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検索結果 2,297 件

  • 日射量とUV-A、UV-Bの関係について

    井川 憲男, 野澤 宏大, 武田 和大, ファーナム クレイグ, 永村 一雄 日本建築学会環境系論文集 89 (817), 154-159, 2024-03-01

    <p>It is necessary to know the building environment before the construction of the buildings. The authors have proposed a method to estimate daylight illuminance, PAR, UV-A and UV-B based on the …

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  • 新庄における気象と降積雪の観測(2022/23年冬期)

    冨樫, 数馬 数馬, 荒川, 逸人 逸人, 田邊, 章洋 章洋, 鈴木, 紘一 紘一, 安達, 聖 聖, 佐藤, 研吾 研吾, 小杉, 健二 健二, 根本, 征樹 征樹 防災科学技術研究所 研究資料 (499) 1-45, 2024-02-26

    ...2022 年11 月から2023 年4 月までの冬期間,防災科学技術研究所雪氷防災研究センター新庄雪氷環境実験所(山形県新庄市十日町高壇1400)で行った気象観測,降積雪観測および積雪断面観測の結果を報告した.収録項目は以下の通りである.気象観測では,毎日の風速,風向,気温,湿度,地温,日射量,放射量,降水量である.降積雪観測では,毎日の天気,積雪深,積雪相当水量,積雪全層密度,新積雪深,新積雪密度...

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  • 上越沿岸域海面水温と上越水族博物館取水海水温の関係

    中川 清隆 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 20-, 2024

    ...<p>中川ほか(2003)は,新潟県上越市の上越科学館屋上におけるドップラーソーダ観測に基づく1997/10/09~2001/11 /25の海風侵入時刻海風侵は日出後4.5時間を中心にして起こるが,日出時気温(ほぼ日最低気温に等しいと見做せる)が海水温 を上回らない限り海風侵入は発生せず,昇温の熱源が日出後の日射量 であり,前日降水量が熱容量を増加させ,地衡風風速が向い風か追い風かで海風侵入時刻が影響...

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  • 4 気象衛星画像を用いた日射量の短時間予測技術の高度化

    宇都宮 健志, 佐々木 潤, 岡田 牧, 山口 浩司 日本太陽エネルギー学会講演論文集 2023 (0), 13-14, 2023-11-16

    <p>We have been developing methods of short-time solar radiation forecast using meteorological satellite imagery. Changes in solar radiation are mainly due to cloud movement up to a few hours ahead, …

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  • 太陽電池モジュール上への火山灰の固着とそれに伴う出力低下特性に関する研究

    前田 晃佑, 平山 斉, 川畑 秋馬, 吉村 幸雄, 増田 淳 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 3-3, 2023-08-31

    ...<p>日射量の豊富な鹿児島地域は太陽光発電に適した地域であるが、桜島火山降灰による太陽電池モジュールの直接的な発電量低下が懸念されており、降灰環境下での発電量の定量的評価や降灰対策技術の開発が必要である。本研究では、太陽電池モジュール上への積灰を抑制し、発電量最大化を実現するための指針を得ることを目的とし、これまで、モジュール上に火山灰が堆積した際の発電量低下特性について議論してきた。...

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  • バレイショほ場を対象とした携帯型NDVIセンサとドローンセンシングでのNDVIの比較

    出口 律子, 辻 博之, 村上 則幸 農作業研究 58 (2), 73-81, 2023-06-20

    ...D-NDVI</i>から<i>H-NDVI</i>への換算(換算<i>H-NDVI</i>)を行ったところ,<i>D-NDVI</i>と換算<i>H-NDVI</i>それぞれと<i>H-NDVI</i>の差の間に有意差は認められず,<i>D-NDVI</i>は回帰式による換算を行う必要はないと判断された.また,<i>D-NDVI</i>の測定値への直射日光の影響について,時間当たりの日照時間および日射量...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 再エネと蓄電池を有する建築物エネルギーシステムにおける負荷平準化モデル予測制御

    松浪 佑宜, 宮田 翔平, 高 原, 川上 理亮, 柴田 克彦, 赤司 泰義 空気調和・衛生工学会 論文集 48 (315), 1-11, 2023-06-05

    ...また,電力負荷と日射量を24時間先まで予測できると仮定したケーススタディを通し,遂次二次計画法による最適化を前提とした定式化の手法及びその効果を示した。実際の建物を対象とした年間シミュレーションの結果,電気料金において約30%の削減効果が示された。</p>...

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  • クリーンラーチ植栽苗の初期成長に及ぼす苗木形状と立地条件の影響

    原山 尚徳, 津山 幾太郎, 古家 直行, 山田 健, 矢崎 健一, 佐々木 達也, 菅井 徹人, 北尾 光俊 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 300-, 2023-05-30

    ...その結果、3年後の樹高には地際直径、林縁からの距離、総全天日射量、地形的湿潤指数の順に重要度が高く、苗種の重要度は低いと推定され、地際直径、林縁からの距離、総全天日射量が大きく、地形的湿潤指数が低いほど3年後の樹高が大きくなると予測された。</p>...

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  • 緩衝材の違いによるヘルメット内温熱環境:下刈り作業者の場合

    松澤 美緒, 亀山 翔平, 矢部 和弘 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 558-, 2023-05-30

    ...<p>夏季に行われる下刈り作業は,気温や日射量が増加し,作業場の周囲に日陰となる樹木が存在しないことが多いため、熱中症が発生しやすい環境で行われる。そこで,本研究では,下刈り作業時における熱中症対策として,ヘルメット内の緩衝材の違いが温熱環境に与える影響について検討した。実験は2022年8月に東京農業大学奥多摩演習林で行った。...

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  • 亜熱帯林での林冠ギャップ下と閉鎖林下における光環境の不均質性

    谷口 真吾, 田邊 しずく, 松本 一穂 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 53-, 2023-05-30

    ...日射量を相対値とするためのレファレンスは,林外に突出した17mの高さに設置した。研究の結果,相対日射量は林冠表面から6m付近までが高く,上層林冠部における垂直・水平方向の日射量の不均一性は増加した。垂直方向5m以下の地点では,林冠ギャップ下,閉鎖林冠下とも上層林冠により光量が遮断されたため,日射量の減衰率と不均一性は低下した。...

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  • ドローンLiDARデータを用いた林内光環境解析

    高村 詩央里, 恩田 裕一, 張 宇攀, 橋本 朝陽 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 361-, 2023-05-30

    ...特に林内日射量では直達光の影響が大きいことから、樹冠開空度を計算する際に、太陽高度と太陽方位を変化させたデータを作り、実際に太陽光が入りこむ角度を考慮した。</p><p>その結果、全天空写単体での林内日射量推定値では、実測値の細かな日射量の変化を捉えられていないのに対し、UAV LIDARデータでの樹冠開空度を考慮することでより実測値に近い日射量変化を再現することに成功した。...

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  • エルニーニョ・南方振動がボルネオ熱帯雨林の炭素・水循環に与える影響

    高村 直也, 羽田 泰彬, 松本 一穂, 久米 朋宣, 植山 雅仁, 熊谷 朝臣 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 542-, 2023-05-30

    ...フラックスの変動のメカニズムを検討した結果、LNとNCではVcmax25と日射量がそれぞれNEPとETの主要な制御因子であり、ENではGcも相対的により制御因子として強く働くことが示唆された。</p>...

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  • 再エネ主力電源化に向けた気象予測のニーズと技術開発動向

    山口 浩司 電気学会誌 143 (5), 259-262, 2023-05-01

    <p>1.はじめに</p><p>再エネ主力電源化については,各種技術的な課題はあるものの,日本のエネルギー供給の一翼を担う長期安定的な主力電源として持続可能なものとなるよう,円滑な大量導入に向けた取り組みが積極的に進められている。このなかでも,太陽光や風力などの自然変動電源を取り扱うことか</p>

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  • 衛星画像を用いた短時間先&ローカルエリア日射量予測手法の開発

    橋本 篤 電気学会誌 143 (5), 263-266, 2023-05-01

    <p>1.はじめに</p><p>太陽光発電(以下,PV)が大量に導入された電力系統において,電力会社は翌日から数日先の予測結果から当日の発電計画を作成し,火力発電や揚水発電などを計画的に運用することで,PVの出力変動と電力需要に対応してきた。しかしながら,天気予報と同様に予測が外れる場合が</p>

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • 樹液流測定による水節約型と水消費型に着目した常緑広葉樹スダジイの水利用特性の評価

    飯田 真一, 田中 憲蔵, 清水 貴範, 荒木 誠, 壁谷 直記, 清水 晃, 宮本 麻子, 漢那 賢作, 古堅 公 日本水文科学会誌 53 (0), 43-54, 2023-04-24

    ...樹木1個体の葉群の気孔開度を表す樹冠コンダクタンスは日中平均日射量が200 W m<sup>-2</sup>を超えると飽和し,日中平均飽差が増加すると減少傾向を示した。解析対象期間における日平均土壌体積含水率は概ね0.3–0.5の範囲であったが,樹冠コンダクタンスへの影響は少ないことが分かった。また,樹冠コンダクタンスの最適気温は日中平均気温が10–20°Cの範囲であった。...

    DOI Web Site 参考文献26件

  • 太陽遮蔽イベントにおける日射量に影響する天空特徴量の抽出

    日本情報ディレクトリ学会誌 21 (1), 127-136, 2023-03-31

    ...これまでの太陽日射量推定・予測の研究では、一部雲条件での精度が課題となっていた。この条件下では、 雲が太陽を覆ってしまうSun Occlusion Event(SunOE)が頻繁に発生する。SunOE では、雲によって日射量 が減衰するだけでなく、同時期同時刻の晴天時に比べて日射量が増強する現象が発生しており、推定・予測 を困難にしていた。...

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  • 全天空画像から抽出した雲情報を用いたLightGBM による日射量予測精度の向上と考察

    日本情報ディレクトリ学会誌 21 (1), 70-77, 2023-03-31

    ...その結果、一部曇りの条件下 で15 分後の予測精度が、日射量のみで142[W/m2]、日射量と晴天時の日射量推定値で135[W/m2]、日射量と 晴天時の日射量推定値と雲情報で129[W/m2]と精度が向上する事が確認された。総じて晴天時の日射量の推 定値と太陽からの距離と方角を考慮した雲情報が有効である事が示された。...

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  • 屋外暑熱環境下における運動中の高輻射熱が身体冷却リカバリー時の体温動態に及ぼす影響

    内藤 貴司, 林 聡太郎, 斎藤 辰哉, 大橋 充典, 大谷 秀憲 デサントスポーツ科学 44 (0), 46-55, 2023-02-22

    ...<p>本研究の目的は屋外暑熱環境下における運動中の高輻射熱暴露後,ファン付きジャケットによる身体冷却がリカバリー時の体温動態に及ぼす影響を検討することであった.健常男性9名が気温31-35℃,相対湿度48-65%,日射量950-1150 W/m2の環境下で直腸温が38.50℃に上昇するまで自転車運動を行い,その後室温28-31℃,相対湿度50-60%の環境下で身体冷却リカバリーを実施した.自転車運動...

    DOI 医中誌

  • 野菜栽培における限定的なセンサデータを活用した生産管理の実践

    平吹, 陸, 南野, 謙一 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 519-520, 2023-02-16

    ...具体的には、センサから得られた気温、積算日射量を環境データに、2週間分の収量を収量データとして、収量予測モデルの開発を行うことで、人員配備の計画や販売計画の作成の支援を行う。また、センサデータをもとに農業資材の効果検証を行い、圃場に合った低コスト栽培を実現する。...

    情報処理学会

  • 札幌森林気象試験地の気象(1999~2018年)

    溝口 康子, 山野井 克己 森林総合研究所研究報告 21 (4), 337-350, 2023-01-16

    ...対象期間の全天日射量、気温、水蒸気圧の平均はそれぞれ12.6 MJ m<sup>-2</sup> d<sup>-1</sup>、7.4 °C、9.4 hPa であった。風速の平均は2.8 m s<sup>-1</sup>、最多風向は南南東であった。降水量は2007年から2018年までの平均年降水量は1246 mm であった。</p>...

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  • 飛驒山脈北部の高山帯における深度別地温の観測

    杉山 博崇, 奈良間 千之 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 224-, 2023

    ...., 2017),建築物や登山ツーリズムの安全管理にもかかわるため,落石の実態調査は重要な課題である.中部山岳の高山帯では,季節凍土帯が大半を占めるため,今後の年平均気温の上昇により季節凍土の融解に起因する落石の規模や頻度の減少が予想されるが,日射量,積雪,植生等の環境の違いにより季節凍土に与える影響は一様ではない.高山帯の現在および将来の斜面安定性を評価するには,長期間の観測に基づいた,凍結深や凍結期間...

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  • 北海道礼文島におけるお花畑の植生分布と立地環境

    立石 和奏 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 247-, 2023

    ...<p>礼文島に分布するお花畑(高山植物群落)の植生分布と立地環境について,自然要因および人為的要因の両側面から検討した.衛星画像と現地調査により,お花畑の分布域,植物群落,6月の開花種を調べた.自然要因として,気象庁気象観測データおよび現地調査により,気温,降水量,湿度,消雪時期,風速・風向,日射量,標高,地形,斜面方位,土壌硬度,地質を調査した.人為的要因として,土地利用および観光業ならびに保全活動...

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  • クラスタリング手法と確率的予測モデルによる日射量予測の検討

    池田 健一郎, 浦野 昌一 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3Xin449-3Xin449, 2023

    ...太陽光発電量は日射量から算出することが可能であり、汎用的であるため日射量予測の研究が行われている。日射量は気象要素に影響されるため不確実な要素が含まれていることが広く知られている。 本研究では、日射量の不確実性を考慮した予測を行うため、確率的予測モデルである自然勾配ブースティングを活用する。また、時系列予測にクラスタリング手法であるk-means++を活用することで、予測精度の向上を目指す。...

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  • 業務用建物を対象とした電力需要・太陽光発電予測と予測制御型 BEMS の有効性検討

    田頭 直樹, 平松 佑一, 中島 慎治, 上山 晃, 松嶋 健太 AI・データサイエンス論文集 4 (3), 656-669, 2023

    ...<p>業務その他部門(事務所,商業施設などの建物)のCO<sub>2</sub>排出量は,我が国全体の約2割を占め,その削減が喫緊の課題である.本研究では,太陽光発電設備が設置された業務用建物を対象に,エネルギー管理の効率化に向けて,電力需要量と太陽光発電量を予測するモデルを構築した.モデルは,説明変数に,気象(気温,日射量など),人流,周期データ(24時間周期,平日休日区分など),太陽位置(方位角...

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  • 温室内の平均日射量の測定

    玉城 麿, 菅野 颯馬, 石井 雅久, 佐瀬 勘紀, 髙倉 直 農業施設 54 (2), 37-42, 2023

    ...温室内の平均日射量は,温室内植物の光合成量や生産量等を検討する上で重要な因子となる。しかし,温室内の日射には温室のフレームの影や入射角等が影響し,日射量は時間的にも,平面的にも変化するため,温室内の平均日射量を求めることは容易ではない。そこで,温室内の平均日射量を最小限のセンサーで正確かつ簡単に求める方法を開発した。...

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  • 汽水域湿地帯における連続観測による大気と水面の二酸化炭素フラックスの変動特性

    大谷 壮介, 山里 輝 土木学会論文集 79 (17), n/a-, 2023

    ...sub>フラックスの時間変動を明らかにすることを目的に観測を行った.湿地生態系のCO<sub>2</sub>フラックスは水面のCO<sub>2</sub>フラックスと比べて変動が大きく,春から夏にかけて大きな吸収を示した.水面のCO<sub>2</sub>フラックスは時間変動が小さく,冬を除いてほとんどの時間帯で放出を示した.湿地生態系のCO<sub>2</sub>フラックスの変動要因は日中において日射量...

    DOI Web Site 参考文献19件

  • 吉野川汽水域の緩傾斜護岸における日射と潮間帯生物の分布の関係について

    神野 威, 上月 康則, 大谷 壮介, 山中 亮一, 松重 摩耶 土木学会論文集 79 (17), n/a-, 2023

    ...<p> 緩傾斜石積み護岸に日陰が少なく,生物の分布範囲が小さいという課題に対処する方法を見出すために,夏期に吉野川汽水域の緩傾斜護岸において,日射と潮間帯生物の分布の関係について調査を行った.調査地の南向き護岸の日射量は北向き護岸の約1.4倍で,南向き護岸は日射の影響を強く受け,乾燥しやすく,表面温度が高くなる環境であることがわかった.それに応じて,護岸表面の生物は北向きに比べて南向きでは種数が少なく...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 2016年から2020年冬季における誘電センサーを用いた積雪観測と誘電特性を考慮した積雪相当水量の推定手法

    岡地 寛季, 山田 朋人 土木学会論文集 79 (27), n/a-, 2023

    ...<p> 本研究は,札幌を流れる豊平川上流に位置する定山渓流木処理場で実施した積雪観測及び水文観測結果をまとめ,さらに積雪内部の密度と積雪相当水量を継続的に観測することが可能な誘電センサーを用いた観測結果を紹介する.水文観測と積雪観測を併用することで積雪深のピークと積雪相当水量のピークのタイミングが気温と日射量に同期する特徴が得られた.また,誘電センサーと積雪重量計により観測された積雪相当水量の比較により...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 2021(令和3)年自由学園南沢キャンパス水文・気象観測年報(No.2)

    吉川 慎平, 小田 幸子, 鈴木 祐太郎 生活大学研究 8 (1), 64-71, 2023

    ...に関わる学びを支援する環境文化創造センターでは,2019年度に全校の教育・研究・マネジメントに供することを目的に,既設の気象観測機器を全面更新する形で本学南沢キャンパス(東京都東久留米市)の最高学部(大学部)エリアに,高精度の気象観測システムを導入し,「自由学園水文・気象観測システム(以下,本システム)」として2020年1月1日から運用している.観測項目は気温,相対湿度,降水量,風向,風速,気圧,日射量...

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  • 由布岳南向き斜面における木本植物の分布規定要因の検討

    小山 拓志, 伊南 翔太 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 103-, 2023

    ...これらの要因としては,①野焼きの影響:巨礫による火からの物理的保護,②土壌水分量や日射量の影響,③傾斜による倒伏・あて材の影響,などが考えられる。</p><p>*本研究は科研費(23K00978,代表者:小山拓志)の助成によって実施した。</p>...

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  • カンキツ新品種‘瑞季’に発生する果皮障害の特徴と軽減対策

    竹岡 賢二, 松岡 真希, 柳本 裕子, 金好 純子 園芸学研究 22 (3), 225-232, 2023

    ...が増加するほど,黄斑発生果率が高まる傾向にあり,高い正の相関が見られた.以上のことから,‘瑞季’における黄斑の発生には,果実の発育ステージや日射条件が影響しており,果実が受ける日射量をコントロールすることで黄斑発生を制御できる可能性が示唆された....

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  • 歴史的気象記録に基づく日射量の復元 -1830年代の飢饉における気候条件と市場経済-

    高槻 泰郎, 増田 耕一, 市野 美夏, 三上 岳彦 水文・水資源学会研究発表会要旨集 36 (0), 55-, 2023

    ...<p>本論文は、気象庁の気象観測以前に書き残された古日記から日射量を復元する方法を提起するものである。この方法は、すべての季節で有効であり、年輪などのプロキシよりも高い時間分解能を提供することを特徴とする。この方法を用いて、1821年から1850年の月平均日射量を、天気予報を記した18地点の古日記から復元した。ここでは特に天保の飢饉と呼ばれる災害が発生した1830年代に注目した。...

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  • 光透過性有機薄膜型太陽電池の設置が温室内のトマトの生育と果実生産に及ぼす影響

    間合 絵里, 滝澤 理仁, 池田 知司, 中﨑 鉄也, 土井 元章, 北島 宣 園芸学研究 22 (1), 19-26, 2023

    ...結果より,OPVパネルの設置が果実乾物重と植物体に及ぼす影響は特に日射量の少ない時期で大きくなることが明らかとなった.また,本研究に用いたOPVパネルの性能では,OPVパネルの設置は収入を減少させ,特に秋冬栽培で大きな減収となった.これらの結果から,OPVパネルを用いたトマト栽培のソーラーシェアリングでは,日射量の少ない時期はパネルをはずし,日射量の多い時期にパネルを設置することが有効であると考えられた...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 日記天候記録を用いた東京における1720年以降の日射量復元

    市野 美夏, 増田 耕一, 三上 岳彦 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 109-, 2023

    ...著者らは天気記録を用いて日射量を復元する方法を開発し、19世紀以前の日本各地の日記への適用も試みている。本研究では、八王子で記録された石川日記の毎日の天気記録を用いて、1720年から1912年の各月の日射量を復元した。さらに、1880年代から観測されている日照時間を利用した日射量推定値を加え、1720年以降の300年を超える月別の日射量の時系列を作成した。</p>...

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  • ひまわり8号と低軌道衛星のデータを用いた日射量推定

    飛島 遼太, 浦野 昌一 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3F5GS1002-3F5GS1002, 2023

    ...そのため、人工衛星データを特徴量とし、地上の日射量推定を行うことにより、地球上のあらゆる地点における日射量データの取得が可能となる。しかしながら、その推定精度が十分でないことが衛星日射量推定における課題となっている。そこで、本研究では一般的に日射量推定に用いられる静止軌道衛星データに加え、低軌道衛星データも特徴量として扱う。...

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  • 厳冬期災害時の避難所における「かまくらトイレ」の活用可能性

    堤 晴季, 本多 いづみ, 福田 大年, 鬼塚 美玲, 齊藤 雅也 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 204-, 2023

    ...また、外気温が高く晴天時の日射量も十分である場合には、夜間や早朝にはかまくらトイレを利用し、昼頃には仮設トイレを利用するといった活用も可能である。さらに、かまくらトイレは入口に段差はなく、3〜4人が余裕を持って入れる広さがある。屋外仮設トイレの利用が困難な要配慮者でも利用可能であり、厳冬期発災時のトイレ環境の改善に大いに寄与すると考えられる。</p>...

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  • キュウリ植物体重量の日変動から見た日射および果実の有無による吸水特性

    安見 明香里, 中川 ほのか, 吉田 裕一, 後藤 丹十郎, 北村 嘉邦, 安場 健一郎 園芸学研究 22 (4), 259-266, 2023

    ...,夜間の吸水量の半分程度は果実に蓄積される水であった.キュウリ植物体の吸水量において果実肥大に伴う果実の吸水量の変動は,日中に比べて夜間の方が大きかった.日射量が多い時には果実がある場合の方が蒸発散量は多くなる傾向が見られた.また,平均日射量と葉面積当たりの蒸発散量は2次式で回帰でき,日射量の2乗の項の係数は負の値となった....

    DOI Web Site 参考文献13件

  • ヒノキ林における日射量シミュレーションと蒸散量評価のための冠層構造モデルの開発

    王 昕瑋, 五味 高志 水文・水資源学会研究発表会要旨集 36 (0), 13-, 2023

    ...<p>本研究では、ヒノキ林の日射量シミュレーションと蒸散量の評価を行うため、3次元樹冠構造モデルを開発しました。ドローンはSfM技術を利用して3次元樹冠表面モデルを作成し、日射量の計算を可能にした。樹液流の測定は、選択した樹木で実施しました。その結果、日射量の空間的なばらつきと樹液流の応答が樹木間で異なることがわかりました。...

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  • 土砂災害センシングにおける土壌雨量指数とバッテリ残量を考慮した送信スケジュール手法

    出原 聡, 小林 真, 新 浩一, 西 正博 情報処理学会論文誌 63 (12), 1846-1859, 2022-12-15

    ...センサネットワークの構築を目指している.土砂災害前兆現象検知のためのセンサネットワークでは,バッテリと太陽光パネルの発電能力にともなった電源の制約の下で,土砂災害危険時の未送信時間を低減させることが重要である.本研究では,土壌雨量指数とバッテリ残量に応じて送信間隔を制御する,SBA(Soil water index and Battery Adaption)スケジューリングを提案した.気象現象を想定した日射量...

    DOI 情報処理学会

  • 31. ひまわり8号データとAI手法による日射量推定モデルの開発

    宇都宮 健志, 佐々木 潤, 岡田 牧, 吉川 茂幸, 山口 浩司 日本太陽エネルギー学会講演論文集 2022 (0), 105-106, 2022-11-10

    <p>Solar radiation data are necessary to estimate the photovoltaic power generation. To estimate solar radiation at any given location, meteorological satellite images have been used to this time. …

    DOI

  • 90. 翌日および翌々日程度先の日射量予測技術の開発

    久野 勇太, 宮﨑 聡, 井上 鷹矢, 志田 純哉, 吉川 茂幸, 山口 浩司, 大関 崇 日本太陽エネルギー学会講演論文集 2022 (0), 309-310, 2022-11-10

    <p>To mitigate the impact of solar radiation on the power grid, it is necessary to improve the phenomenon of large deviations in solar radiation forecasts for a day-ahead and two days-ahead. …

    DOI

  • 91. 翌日および翌々日程度先の日射量予測技術の開発

    大竹 秀明, 中島 虹, 高松 尚宏, 大関 崇, 山口 浩司 日本太陽エネルギー学会講演論文集 2022 (0), 311-312, 2022-11-10

    <p>Large errors in global horizontal irradiance (GHI) forecasts in several power areas simultaneously affect the operation of inter-area flexibility to stabilise electricity supply and demand …

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  • 3. 日射特性曲線による水平面全天日射量の検討

    馬場 弘, 金山 公夫 日本太陽エネルギー学会講演論文集 2022 (0), 9-12, 2022-11-10

    <p>For five weather observation stations in Naganuma, Tsukuba, Gifu, Tosu and Okinoerabu released by NEDO, horizontal global solar radiation <i>HQH</i>(<i>IT</i>,<i>IJ</i>) and spectral integrated …

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  • 下関における月別・天気別擬大気透過率の算出と応用

    福代 和宏 空気調和・衛生工学会 論文集 47 (308), 19-25, 2022-11-05

    ...<p>日射量の計算で使用される大気透過率に倣い,所定の地域における月別・天気別の「擬大気透過率」の算出方法を示した。本稿では下関地方気象台の全天日射量時別値をもとに同地域の月別・天気別擬大気透過率を算出した。また,天気予報と組み合わせた日射量の予測への応用例を示した。</p>...

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  • 複数者間スワップベースの天候デリバティブDeFiの提案と実装

    芳賀, 慎也, 面, 和成 コンピュータセキュリティシンポジウム2022論文集 1337-1344, 2022-10-17

    ...太陽光発電業者にとって,天候の変動による発電量の変化は大きなリスクの 1 つになっている.そのリスクに対応するために,太陽光発電業者は電力市場と並行して,金融市場に参加し,収入を安定させることが最近では一般的になってきている.その手段は気温ベースの天候デリバティブと呼ばる金融商品を用いて取引することで,発電量に直結する日射量と正の相関がある気温をもとに計算された収入を得ることである.加えて,天候デリバティブ...

    情報処理学会

  • 宮崎県における森林渓流水硝酸濃度に影響を及ぼす環境要因の評価

    マウン ネイ リン, 徳地 直子, 牧野 奏佳香 環境技術 51 (5), 267-278, 2022-09-20

    ...を調査し,N 沈着量,集水域特性(気候,地形,植生,地質,土壌等)との関係を解析した.渓流水硝酸濃度は0.01から1.07㎎ N L<sup>-1</sup>まで広い範囲に及び,渓流水硝酸濃度を規定する要因が多様であることが示された.年降水量が少ない,家畜・農地からのアンモニア排出に由来する N 負荷が多い,及び年間の湿性・乾性 N 沈着が多い集水域で硝酸濃度が高い場合があった.また,気温,標高,日射量等...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献61件

  • 栃木県足利市における2021年西宮林野火災の被災状況と延焼形態に関する調査報告

    峠 嘉哉, Ke Shi, Qin Huang, Chenling Sun 自然災害科学 41 (2), 97-106, 2022-08-31

    ...1点目は,降水量・気温・日射量の条件から,元々乾燥度が強い地域で更に乾燥度が強い年にあり,局地風の赤城おろしが23~24日に生じた際に延焼が急激に進み広域化した点。2点目は大規模火災が居住地の近くで生じたため周辺に大きな影響を与えた点である。その消火活動では,人員・機材・消火用水を大規模に確保して進める過程が記録された。焼損度調査では,樹幹火傷の高さを領域内113地点で実施した。...

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  • ソーラーシェアリング水田におけるイネの生産性の評価

    鈴木 悠斗, 石川 往洋, 岩崎 敬介, 上地 由朗 日本作物学会紀事 91 (3), 253-254, 2022-07-05

    <p>ソーラーシェアリング水田におけるイネの生産性低下が課題となっていることから,生育時期別日射制限が乾物生産に及ぼす影響を明らかにし,ソーラーシェアリング水田におけるイネを乾物生産,収量および玄米品質の面から検討した.生育時期別の日射制限が乾物生産に及ぼす影響は強く,それにともなって収量および品質面でも影響が表れた.ソーラーパネル下では散乱光は有効利用されているが,パネル角度の可動化や設置間隔…

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  • 機械学習を用いたヒノキ林における地位指数の推定

    向井 花乃, 美濃羽 靖, 長島 啓子 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 264-, 2022-05-30

    ...はじめに、航空レーザーデータから得られたDEMをもとにGISを用いて説明変数の傾斜角、有効起伏量、日射量、地形的湿潤指標の地形因子を作成した。これらの地形因子を造林保育簿の情報を属性にもつ林相区分図および航空レーザーから得られた樹高データとオーバーレイし、解析用データを作成した。...

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  • 奥秩父山地における気温・地温の広域時系列予測モデル

    本郷 惠莉, 平尾 聡秀, 梅木 清 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 491-, 2022-05-30

    ...そこで、本研究では、状態空間モデルの枠組みで、森林景観内の任意の場所の気温・地温を、対象森林近くの気象観測データ(気温、地温、日射量等)と、容易に入手できる森林の環境データ(標高、斜面傾斜・方位、胸高断面積合計等)から予測するモデルを作成した。気温・地温データに内在する周期性と空間的自己相関に正しく対処するため、周期性と空間的な自己相関のランダム効果をモデルに取り入れた。...

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  • 気候ストレス指数の全球推定により森林の気候変動への応答を予測する

    平田 晶子, 小南 裕志, 大橋 春香, 津山 幾太郎, 田中 信行, 中尾 勝洋, 肱岡 靖明, 松井 哲哉 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 468-, 2022-05-30

    ...解析の結果、「日射量が多い時期の低温」と「乾燥」が、全球スケールでの森林の分布限界を規定する主要な気候ストレス因子であることが示された。また、気候変動にともない、森林の分布可能域は高緯度地域では拡大し、中緯度地域では縮小する可能性が示された。気候変動による影響に地理的な偏りがあることから、気候変動が森林の生態系機能に与える影響を総合的に考える場合、全球規模での評価が重要であることが示唆された。...

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  • 2020(令和2)年自由学園南沢キャンパス水文・気象観測年報(No.1)

    吉川 慎平, 小田 幸子 生活大学研究 7 (1), 108-112, 2022-05-07

    ...に関わる学びを支援する環境文化創造センターでは,2019年度に全校の教育・研究・マネジメントに供することを目的に,既設の気象観測機器を全面更新する形で本学南沢キャンパス(東京都東久留米市)の最高学部(大学部)エリアに,高精度の気象観測システムを導入し,「自由学園水文・気象観測システム(以下,本システム)」として2020年1月1日から運用している.観測項目は気温,相対湿度,降水量,風向,風速,気圧,日射量...

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  • 多収・良食味水稲の移植時期の違いによる収量変動要因の検討

    荒井(三王) 裕見子, 岡村 昌樹, 吉永 悟志, 矢部 志央理, 荻原 均, 小林 伸哉 日本作物学会紀事 91 (2), 129-135, 2022-04-05

    ...(S)で除した値(Y/S)とこの期間の日平均気温の関係は,約23.4~24.0℃で最大値となる二次式に近似でき,この期間の気温と日射量で精玄米重をよく説明できた.しかし晩植栽培で精玄米重が特に小さいことには,出穂前後の日平均気温ではなく,日平均日射量が少ないことが影響したと考えられた....

    DOI Web Site 参考文献6件

  • イチゴの光合成量と着果負担量の推定

    齋藤, 容徳, 家中, 達広, 手塚, 純平, 岩崎, 泰永 園芸学研究 21 (2), 205-211, 2022-04

    ...推定した乾物生産量の推移はkinectで測定した直達光受光葉面積,日射量および光利用効率によって変動した。果実乾物増加量の推移は,果房の着果状況に大きく影響を受け,乾物生産量と果実乾物増加量の比較で,株が充実または消耗する時期を考察した。実測して求めた乾物増加量のうち果実などへの割合と推測して求めた乾物生産量のうち果実乾物増加量の割合を比較した結果,実測値の方が高く推移したものの,動向は似ていた。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 多収・良食味水稲の移植時期の違いによる収量変動要因の検討

    荒井, 裕見子, 岡村, 昌樹, 吉永, 悟志, 矢部, 志央理, 荻原, 均, 小林, 伸哉 日本作物學會紀事 91 (2), 129-135, 2022-04

    ...精玄米重(Y)を出穂前30日から出穂後20日までの積算日射量(S)で除した値(Y/S)とこの期間の日平均気温の関係は,約23.4~24.0℃で最大値となる二次式に近似でき,この期間の気温と日射量で精玄米重をよく説明できた。しかし晩植栽培で精玄米重が特に小さいことには,出穂前後の日平均気温ではなく,日平均日射量が少ないことが影響したと考えられた。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • ランダムフォレストによる沖縄県の生コンクリート温度予測の試み

    清水 寛太, 山田 義智, 小山 智幸 Cement Science and Concrete Technology 75 (1), 468-475, 2022-03-31

    ...<p>本研究は、沖縄県で出荷された生コンクリートを対象として、機械学習の一種であるランダムフォレストによって、使用材料、調合、外気温、全天日射量、天気などの特徴量(説明変数)から、練上がり時および荷卸し時のコンクリート温度の予測を試みた。学習から得られた各特徴量の重要度を評価したところ、練上がり時のコンクリート温度では2項目、荷卸し時のコンクリート温度では3項目の重要度の高い特徴量が得られた。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • トマト長期多段栽培における開花から収穫までの栽培環境と収量との関係性について

    小泉, 明嗣, 山崎, 聡, 高田, 敦之 神奈川県農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Kanagawa Agricultural Technology Center (166) 25-32, 2022-03

    ...日射量以外の環境要因が収量に及ぼす影響を評価するため,積算日射量当たりの月間収量と環境要因の関係性を評価した結果,積算日射量当たりの月間収量の試験区間差と開花から収穫までの明期平均CO2濃度の試験区間差との相関関係が高かった。これらの結果から,換気開始温度を高めたことで花房段位が増えて収穫果実数が増加傾向であったこととCO2施用による果実重の有意な増加が収量に影響を及ぼした可能性が示唆された。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • リアルタイムGIによる暑さ指数分布の可視化

    角田, 直嵩 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 697-698, 2022-02-17

    ...近年,地球温暖化やヒートアイランド現象などの影響により,熱中症患者数並びに死亡者数が増加している.輻射や湿度が考慮された暑さ指数は,市民への熱中症リスクの意識付けに有効であるが,都市域単位で公開されているものの,公園等の身の回りの屋外環境での具体的なリスクを知る機会が無い.本研究では,グローバルイルミネーションによる3DCGを活用した地表の日射量推定により,時々刻々と変化する日照環境での暑さ指数分布...

    情報処理学会

  • 施設トマト栽培を対象とした積算日射量と温度分布による収量予測モデルの開発と気候変動適用

    逢坂, 未羽, 南野, 謙一 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 831-832, 2022-02-17

    ...しかしながら, 気温や日射量など多くの外的要因により定まる農作物の収量を予測するには, センサーデータの選別, データの前処理などを行い,対象圃場に適合させなければ精度の高いモデル開発はできない. そこで, 本研究では, 岩手県でトマトハウス栽培をしている企業との共同研究による, 実用的なトマトの収量予測モデルの開発と気候変動適用について述べる....

    情報処理学会

  • LSTMを用いた生育予測システムの一実験

    森下, 匡, 上土井, 茜, 酒井, 日菜実, 小山, 善文 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 865-866, 2022-02-17

    ...説明変数には収穫日より過去50日分の気温・降水量・日射量の気象情報を説明変数として学習を行った。7層からなるDeep Neural NeteworkとLSTMの精度比較結果ではLSTMの方が精度が良いことが実験より明らかになった。...

    情報処理学会

  • 水稲奨励品種決定基本調査から推定される試験場の収量値と生産者収量との違い

    大角 壮弘, 森岡 涼子, 江波戸 宗大, 中川 博視, 吉田 ひろえ 日本作物学会紀事 91 (1), 28-38, 2022-01-05

    ...<p>日本の水稲栽培において,最適管理条件で得られる試験場収量と生産者収量にどの程度の差があるのか広域で評価された例はない.本研究では,まず試験場収量を収録した奨励品種決定基本調査成績データベースを活用して,主要8品種について土壌可給態N,施肥量や日最高・最低気温,日射量を説明変数とする収量推定モデルを構築することを目的とした.次に,モデルによる推定値と作況調査の収量を比較することで,試験場と生産者...

    DOI Web Site 参考文献18件

  • 弱光下における日中加温がトマトの生育とハウス暖房負荷に及ぼす影響

    龍, 勝利, 徳永, 恵美, 井手, 治, 森山, 友幸, 尾崎, 行生 園芸学研究 21 (1), 27-34, 2022-01

    ...日射量が増える5月において,日中加温の設定温度を20℃から24℃に高めることによりトマトの生育速度が上がり,葉数が増加し,開花が早まることが明らかとなった。光合成速度は光合成有効光量子束密度(PPFD)が200μmol・m-2・s-1(太陽光の光合成有効放射換算で50W・m-2 PARに相当)を超えると昼温24℃のほうが20℃よりも有意に高くなった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • マルチコプターを用いた小規模湖沼における浮上藻類の定量化

    熊谷 博史, 伊豫岡 宏樹, 平川 周作, 石橋 融子, 渡辺 亮一 水環境学会誌 45 (2), 75-81, 2022

    ...また水温と日射を考慮した計算藻類炭素量と浮上藻類面積の増減が対応していたことから, 藻類対策としては湖岸浅水部での日射量を制限する対策が有効であることが示唆された。</p>...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 多摩丘陵における「日向」・「日影」地名の分布について

    平野 淳平 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 27-, 2022

    ...<p>本研究では,東京西部に位置する多摩丘陵を対象として,「日向」・「日影」など日照条件と関係した地名と全天日射量・日照時間の分布との関係について調査した. 多摩丘陵北部を東西に流れる大栗川の谷沿いに多くの「日向」・「日影」地名が分布していることが分かった.「日向」は主に冬至の日照時間が多い南向き斜面に分布している....

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  • 弱光下における日中加温がトマトの生育とハウス暖房負荷に及ぼす影響

    龍 勝利, 徳永 恵美, 井手 治, 森山 友幸, 尾崎 行生 園芸学研究 21 (1), 27-34, 2022

    ...</p><p>日射量が増える5月において,日中加温の設定温度を20°Cから24°Cに高めることによりトマトの生育速度が上がり,葉数が増加し,開花が早まることが明らかとなった.光合成速度は光合成有効光量子束密度(PPFD)が200 μmol・m<sup>–2</sup>・s<sup>–1</sup>(太陽光の光合成有効放射換算で50 W・m<sup>–2</sup><i>PAR</i>に相当)を超えると...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • シャシダイナモメータを用いた実路走行環境の再現方法

    羽二生 隆宏, 伊藤 貴之, 相馬 誠一, 飯原 和喜 自動車技術会論文集 53 (3), 579-584, 2022

    ...実路走行環境を模擬した試験をシャシダイナモ上で実施する方法を検討した.実路走行中の速度,道路勾配,風の影響,外気環境(温度,湿度,日射量)ならびにエアコン使用状況をシャシダイナモ上で反映させることで,実路走行と同等の排出ガスおよび燃料消費量を再現することができた....

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  • 乗用車における車載太陽電池システムの実現可能性に関する研究(第2報)

    廣田 壽男, 金 英雄, 小林 王義, 紙屋 雄史, 前島 聡, 河本 桂一 自動車技術会論文集 53 (4), 784-789, 2022

    ...太陽電池搭載車の実用性を明らかにするため、車両試験により車両使用条件や天候による日射量への影響を解析し、車両と定点の日射比率を特定した。車載太陽電池の発電と走行エネルギー消費のバランスへの影響を見積もり、太陽電池によるエネルギー消費削減、CO2-WTW排出量、プラグイン充電回数への影響を解析した。...

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  • JRA-55を用いた流域圏スケールにおける水文気象準観測データ作成手法の検討

    丸谷 靖幸, 和田 光将, 矢野 真一郎, 渡部 哲史 水文・水資源学会研究発表会要旨集 35 (0), 235-, 2022

    ...気候の統計的な特徴を考慮することができ,短時間で長期間のデータを作成することが可能という特徴を持つ.気候変動影響評価を行う際は,長期間のデータを用いる必要があるため,統計的DSのような計算コストが低く簡便な手法を用いる必要性がある.例えば丸谷ら(2017)は降水量を対象に再解析データを用いた準観測データ作成手法の検討を行っているものの,水文解析に必要となる降水量以外の気温,降水量,湿度,大気圧,全天日射量...

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  • CityGMLを活用した都心街区における太陽光発電ポテンシャルの推計

    松村 遼太, 新藤 幹, 猪飼 健, 小川 裕太郎, 斎藤 友希, 田崎 未空, 田辺 新一 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2022.10 (0), 493-496, 2022

    ...1時間毎の日射量解析を行い、その後太陽光発電量、CO<sub>2</sub>排出削減量を算出した。その結果、壁面を活用した太陽光発電の冬期の有効性、及び屋根・壁面を活用した太陽光発電により年間で8,550トンのCO<sub>2</sub>の削減、現行のキャップ・アンド・トレード制度における第4計画期間の削減率を達成可能であることが示された。</p>...

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  • 夏季の車いす乗車者に対する大腿部日射遮蔽板の熱特性に関する研究

    土川 忠浩, 近藤 恵美, 藏澄 美仁 人間‐生活環境系シンポジウム報告集 46 (0), 77-78, 2022

    ...このような障碍を有する車いす乗車者にとって、夏季は太陽高度が高くなるため、大腿部への直達日射量が増加し、熱的負荷も大きくなると考えられる。この対策として、著者らは大腿部を覆う日射遮蔽板の開発をしている。本研究では、この遮蔽板の対流放熱効果、日射遮蔽効果を比較的簡便な模型実験により明らかにする。...

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  • 古天気を利用した天保期の推定日射量分布の変動

    市野 美夏, 増田 耕一, 三上 岳彦 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 129-, 2022

    ...天気の良し悪しと密接な関係にある気象変数として日射量を考え,天保の飢饉があった1830年代を含む1821年から1850年の30年間について,日記に含まれる天気記録から複数地点の月平均日射量の空間分布を推定した。定性的な天気記録から日射量を推定するため,まず,現在の天気の観測として気象庁の天気概況と全天日射量の関係から作成された推定方法を古日記の天気記録に適用した。...

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  • 本州南西部の冷温帯の畑地造成跡地に成立したオオミズゴケが生育する湿地の成立要因

    髙木 康平, 丸山 望, 宇野女 草太, 日置 佳之 湿地研究 12 (0), 23-41, 2022

    ...と日射量に下限値が設けられた.オオミズゴケは,この閾値を基に求めた潜在的生育地内に多く分布し,それは造成地や谷底面の地下水位の高い場所であった.また,ミヤコイバラ等の低木下に分布しており,弱光条件が適していることが示唆された.本調査地では,透水性の悪い造成地に,周囲から湧水が流入して地下水位の高い場所ができ,そこに低木が侵入することで,オオミズゴケの生育に適した環境が形成されたと考えられる....

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  • 流域水収支法で推定した非積雪期の長期蒸発散量と気象要素との関係

    久保田 多余子, 阿部 俊夫, 細田 育広 水文・水資源学会研究発表会要旨集 35 (0), 205-, 2022

    ...しかし、太陽定数の変動は1%未満であり、太陽活動が日射量や気温の上昇へ与える影響は小さいと考えられる。しかし、蒸発散量と黒点相対数に相関はなかったものの、1957年以降の両者の変動周期の傾向は良く似ていた。</p>...

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  • 浮体式太陽光パネルがため池内の水質に与える影響

    宮内 和樹, 小山 直紀, 山田 正 水文・水資源学会研究発表会要旨集 35 (0), 271-, 2022

    ...<p>本研究は、浮体式太陽光パネル(FPV) 設置の有無による日射量の違いがため池内の水質に与える影響を定性的に評価することを目的とし、仮想のため池において生態系モデルを用いて数値計算を行った。その結果,FPV の池の被覆率にかかわらず,Chl-a濃度は水温が藍藻類の最適水温(30℃)付近である9月まで増加し続け、その後水温低下の影響を受けて、減少に転じることが分かった。...

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  • 観測データの乏しい流域での利用に向けた再解析データを用いた水文気象準観測データ作成手法の開発

    和田 光将, 丸谷 靖幸, 渡部 哲史, 矢野 真一郎 土木学会論文集B1(水工学) 78 (2), I_115-I_120, 2022

    ...観測期間が20年未満)では,一般的に観測値として再解析データが利用される.しかし再解析データは,データ同化が適用されているものの,空間解像度が粗く,地形の効果に伴う気象現象の再現性に課題があり,観測値との間にバイアスを持つ.既往の研究では,再解析データに対する統計的補正手法が提案されている.ただし,検討は降水量のみに留まっている.そこで本研究では,降水量以外の水文解析に必要な気象要素(気温,大気圧,全天日射量...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 第四紀更新世における地質年代境界決定の現状

    岡田 誠 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 21-, 2022

    ...., 1998).実際のGSSPは,ニコラ層と呼ばれる腐泥層と直上を覆うマール層との境界面に設置された.地中海周辺域では,北半球高緯度夏の日射量が最大となるタイミングでモンスーン強度が上昇し,降水量が増えることで地中海の密度成層が強化され海底に腐泥層が堆積したとされている.このため,露頭面で観察される腐泥層を数えるだけで歳差運動周期のカウントが可能になる上,ある程度の同時性も保証される.このため腐泥層...

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  • 諏訪盆地における上部更新統~完新統の堆積相・古土壌相と化学組成

    葉田野 希, 川野 律歩, 吉田 孝紀, 福地 亮介, 朝日 啓泰, 沢田 健 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 173-, 2022

    ...<p><b>はじめに</b>:諏訪盆地は,中部日本の山間に位置する構造性盆地である.この盆地を埋積する上部更新統は,約1.5~3.0 m/千年と早い堆積速度を示すことから[1, 2],短い時間スケールでの環境変動の記録媒体として期待できる.また,諏訪盆地は,冬に寒冷・乾燥化し,年間日照時間が長く,年較差と日較差の大きい内陸性気候に特徴づけられる.これより,諏訪盆地の堆積物は,気候変動,特に日射量の変動...

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  • NewHASPを核としたメタシミュレーション技術に関する研究 (第16報)Radianceを用いたライトシェルフ光学性能値の算出

    大木 知佳子, 木本 慶介, 相賀 洋, 野崎 海地, 吉澤 望 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2022.5 (0), 73-76, 2022

    ...<p>本研究では,室内設置型ライトシェルフメタシミュレーションモデルにおける,各部材に吸収される日射量の計算方法を見直し,Radianceを利用してライトシェルフの光学特性を年間計算した。その結果,これまで考えていた反射率操作法ではなく,入射照度×(1-反射率)法によって,ライトシェルフ日射熱吸収率を求め,年間のライトシェルフ吸収率・透過率を評価した。...

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  • ニューラルネットワークを用いた広域の日射量時間変化量の予測技術の開発

    堂園 千香子, 稲毛 真一 産業応用工学会全国大会講演論文集 2022 (0), 21-22, 2022

    カーボンニュートラル実現に向けて,太陽光発電の大規模な導入が進むと思われる。太陽光発電の出力は,季節,時間,天候に左右される。その出力変動の調整は火力発電が担う事になるが,予測が難しい出力変動への対応には,常に無負荷状態で待機する必要がある。しかし,無負荷運転時でも定格の20%程度の燃料投入が必要な …

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  • XGBoostによる全国気象台日射量予測精度検証

    緒方 陸, 宮﨑 利行, 石井 明, 菊池 恵和, 天方 匡純 AI・データサイエンス論文集 3 (J2), 724-731, 2022

    ...</p><p>本稿では,2017年2月にMSMの予報モデルが改良されて以降のMSM日射量データと全国の気象台日射量データの比較を行い,夏季には過小評価,冬季には過大評価など,モデル改良以前のデータと同様の傾向を確認した.また,MSM日射量データから気象台日射量の予測を行い,予測モデルの特性による予測値とMSM日射量データの違いと,MSM日射量データが予測値に与える影響を明らかにした.</p>...

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  • 夏期の日光浴が黒毛和種哺乳子牛の発育に及ぼす影響

    大島 一郎, 成田 空子, 柳田 大輝, 冨永 輝, 石井 大介, 松元 里志, 片平 清美, 髙山 耕二, 中西 良孝 日本暖地畜産学会報 65 (2), 125-129, 2022

    ...1頭および雌5頭)を2群に分け,直射日光を浴びない対照区(雌3頭)と日中6時間自由に直射日光浴が行える試験区(雄1頭および雌2頭)とし,4日齢から10週齢までの間の日光浴の有無が発育に及ぼす影響を検討した.試験期間中,試験区の気温は対照区に比べて有意に高く,相対湿度は有意に低い値であった(P<0.05).試験区の紫外線露光量は対照区の100倍以上の値であり,有意に高かった(P<0.05).試験区の日射量...

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  • ナルトサワギク(Senecio madagascariensis Poir.)

    黒川 俊二 草と緑 14 (0), 30-39, 2022

    ...他の地域,オーストラリア,ハワイ,日本,アルゼンチン,ブラジル,コロンビア,ウルグアイなどへ侵入している.年平均気温が10〜20℃,年降水量が500〜1500mmの地域に分布しており,日本では1976年に徳島県鳴門市で確認されて以降,西日本を中心に分布を拡大している.日本では主に,放牧地,路傍,高速道路の法面の法枠ブロック,城の石垣や開けた緑地,住宅地,市街地の植え込みなどで生育している.林縁など日射量...

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  • 小規模湿原の再生とその効果検証―岡山県真庭市の津黒高原湿原における地域づくりと関連付けた自然再生の事例研究―

    小川 大介, 髙木 康平, 日笠 佑甫, 日置 佳之 景観生態学 27 (1-2), 15-35, 2022

    ...を行い,現存植生図,地下水位図,日射量分布図などを作成した.その結果,①湿原の一部での地下水位の低下,②湿原とその近接地での高木林による日射阻害,③水質などの富栄養化による高茎草本の繁茂,が明らかとなり,これらが湿原劣化の主要因と考えられた.そこで,流水のかけ流しによる地下水位の上昇,高木伐採による光環境の改善,富栄養化した表土の除去による低茎・中茎の湿生草本群落の成立促進,および環境の多様化を図るための...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 東京電機大学東京千住キャンパス省CO2実現に向けた取り組み その36 太陽光発電設備の発電実績及び劣化診断

    沖田 翔一, 射場本 忠彦, 百田 真史, 西川 雅弥, 井山 義信, 矢部 邦男, 川井 ゆほ, 平山 陸, 栄 辰明, 大川 岳帆 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2022.8 (0), 217-220, 2022

    ...劣化診断は発電効率推移の比較に加え、日射量、風速、外気温度などの実測値を用いたシミュレーション値との比較をすることで評価することを試行した。その結果,算出した劣化率では多結晶タイプで年間約0.8%,単結晶タイプで年間約1.2%低下していることが確認された。</p>...

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  • イチゴの光合成量と着果負担量の推定

    齋藤 容徳, 家中 達広, 手塚 純平, 岩崎 泰永 園芸学研究 21 (2), 205-211, 2022

    ...<p>イチゴの光合成量と着果負担量を推定する手法を検討した.光合成量は,乾物生産量で表すこととし,積算受光量に光利用効率を乗じて算出した.積算受光量は,同一個体で簡易かつ経時的に現場で測定できるKinectを用いて推定した.着果負担量は,果実乾物増加量で表し,本研究で作成した果実肥大曲線を用いて推定した.推定した乾物生産量の推移はkinectで測定した直達光受光葉面積,日射量および光利用効率によって...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • クラスタリングによる気象分類に基づいた日射量予測の検討

    池田 健一郎, 浦野 昌一 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 2D6GS204-2D6GS204, 2022

    ...本稿では、気象データにクラスタリング手法を用いて新たな天気状況分類を作成し、より日射量予測に適した天気状況分類モデルを構築することで、日射量予測の精度向上を目指した。</p>...

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  • 降水形態の変化が黒部川のNO<sub>3</sub>-Nに与える影響評価に関する基礎的検討

    松浦 拓哉, 手計 太一 水文・水資源学会研究発表会要旨集 35 (0), 199-, 2022

    ...本研究で使用した降水量,気温,日射量はCMIP6をベースにしたCDFDM手法による日本域バイアス補正気候シナリオデータである5).このデータでは,5つのGCM (MIROC6,MRI-ESM2-0,ACCESS-CM2,IPSL-CM6A-LR,MPI-ESM1-2-HR)について,Historical (1900~2014年),RCP2.6,RCP4.5,RCP8.5シナリオ (2015~2100...

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  • 比較的容易に取得できる気象観測値から常緑林の純放射量を推定する方法について

    清水 貴範, 飯田 真一, 玉井 幸治, 壁谷 直記, 清水 晃 水文・水資源学会研究発表会要旨集 35 (0), 69-, 2022

    ...<p>日本のスギ・ヒノキ林2地点とカンボジア王国の乾燥常緑林を対象に,SWAT(Soil & Water Assessment Tool)内の放射量推定サブモデルに基づいて,日射量・気温・湿度から樹冠上の純放射量を推定する際の精度検証を試みた.スギ・ヒノキ林については,アルベドをSWATでの初期設定値(0.23)から観測地の年平均値(それぞれ0.069および0.088)に変更しておけば,その他のパラメータ...

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  • 高層建物屋上に設置された空調室外機の実運用時における周囲温度・稼働率の実測

    松本 健, 鈴木 幸人, 加藤 正宏, 弓野 沙織, 伊藤 紘一 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2022.8 (0), 97-100, 2022

    ...また、実測結果を基に室外機の吸込・吹出温度と機器稼働率・日射量・屋外風(風速と風向)との相関についてそれぞれ分析し、吸込温度上昇とその要因と推察される要素との関係を明らかにした。本報にてそれらの結果を示す。</p>...

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  • 長野県における気候変化の観測事実と将来予測

    栗林, 正俊, 浜田, 崇 長野県環境保全研究所研究報告 (17) 73-83, 2021-11

    ...松本における日積算全天日射量の予測値は,1981~2000年の20年平均値に比べて,2031~2050年は0.10~0.80MJ/m2(1~6%),2081~2100年は0.29~1.29MJ/m2(2~9%),それぞれ増加すると予測された。この予測の幅はRCPシナリオの違いよりもGCMの違いによるばらつきの方が大きく寄与している。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 「農業・防災のためのオンサイトモニタリング技術」

    二川 雅登 電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌) 141 (11), 366-366, 2021-11-01

    ...<p>近年の急激な気象変動に対応するため,農業分野では持続可能な農業の推進が求められ,温度や日射量などのオンサイトモニタリングによるデータ収集やエビデンスに基づくサポートが必要となっている。また,環境分野では防災・減災,国土強靱化のため,オンサイトモニタリングによる</p>...

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  • わが国の水稲栽培における年代別にみた気象要因が収量の地域間差異に及ぼす影響

    福嶌 陽 日本作物学会紀事 90 (4), 393-400, 2021-10-05

    ...<p>わが国の水稲栽培に関して,生育期間別の気温・日射量,および収量・収量構成要素に関するデータを年代別・地域別に整理し,その相互関係について解析した.41道府県の1963~1967年,1988~1992年,および2014~2018年の各年代について,気象庁が公表している気象データおよび農林水産省が公表している収量データを用いた.出穂29日前~出穂日の平均気温をT2,平均日射量をS2,出穂1~30日後平均気温...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • ニラ中の香味やうま味に関係するアミノ酸の成長に伴う変動

    山田, 晋行, 井治, 賢希, 鮫島, 千遥, 有岡, 佐和, 竹本, 和仁, 沼田, 聡, 竹井, 悠一郎, 鈴木, 麻希子, 彼末, 賢, 渡邊, 浩幸 日本食品保蔵科学会誌 47 (5), 245-254, 2021-10

    ...ニラは,成長過程において,光量の影響を受けやすいが,今回のニラの採取時期において2週目,3週目に,曇天,雨天が長く続き日射量が低下すると,抗酸化能は2週目以降減少し,総ポリフェノール,灰分,カリウムは1週目と比べ3週目で減少した。その後,晴天が続いた4週目では,総ポリフェノール,灰分,カリウムが1週目と同じ水準まで,もしくはそれ以上に増加した。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 開閉式膜天井を有する建物のエネルギーおよび環境性能に関する研究

    胡 建輝, 川口 健一, 馬 俊斌, 中楚 洋介 生産研究 73 (4), 275-280, 2021-08-01

    ...<p>膜天井への改修が公共ホールや水泳場,体育館などの建物で行われている.開閉式膜天井を用いることで,室内の温熱性能を容易に調整することが可能となる.本研究では,開閉式膜天井を有する水泳場と住宅の定量的な熱性能に着目している.水泳場において,開閉式膜天井による温熱環境の改善効果を検証した.日間及び年間の計測結果から,天井上下の温度差は空調と日射量に依存することが分かった.水泳場内外の温度差は,室内の...

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  • データ駆動型大規模水稲作のための圃場別データセットの構築とその利用

    石川 哲也, 横田 修一, 平田 雅敏, 小川 春樹, 小笠原 慎一, 中村 隆三, 吉永 悟志 日本作物学会紀事 90 (2), 222-229, 2021-04-05

    ...することは困難なため,乾燥調製データセットとして独立させ,籾摺・選別後の玄米重量および篩選・色彩選別による屑米重量を収集し,乾燥ロット番号を用いて参照する構造とした.収集したデータセットを用いて,全圃場数637筆の24.3%を占める横田農場のコシヒカリ155筆を対象に,推定収量が低かった33筆の要因を解析すると,圃場の立地ブロックと密接に関連する移植順序が,推定出穂期が遅い圃場での収穫日までの積算日射量...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献1件

  • ゴマ(<i>Sesamum indicum</i> L.) 栽培の研究動向と多収条件に関する考察

    丹野 和幸 日本作物学会紀事 90 (2), 125-141, 2021-04-05

    ...れたことから衰退したが,近年の国内外における需要の高まりや,新規の収穫調製機械化技術の開発により,再び国内ゴマ栽培の機運が高まりつつある.しかし,国内におけるゴマの研究は食品加工分野で多く,栽培に関する知見は乏しかった.そこで,本総説では,ゴマ栽培に関する既往の知見の集積と分析により,ゴマを安定多収化するための条件を検討した.その結果,作期に関しては,生育初期の湿害の回避と,播種後60~90日の開花中期頃の日射量...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献47件

  • valleyタイプキノア,Amarilla de Maranganiの収量決定要因について

    磯部 勝孝, 小出 俊輔, 山崎 遼太, 川村 佳大, 肥後 昌男, 氏家 和広 日本作物学会紀事 90 (2), 206-210, 2021-04-05

    ...1.67 cm・条間60 cmに設定し,播種は8月または9月に行った.子実収量は79.7 g m<sup>–2</sup>から273.2 g m<sup>–2</sup>の範囲で,いずれの年も株間6.67 cm・条間15 cmから株間1.67 cm・条間60 cmの範囲で有意差は認められなかった.今回の試験で得られた子実収量は3月や4月に播種したNL-6の子実収量に比べて低かったが,これは生育期間の日射量...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献6件

  • 地域政策に向けたパッシブデザインにおける東北地域のポテンシャルの可視化

    武山, 倫 弘前大学大学院地域社会研究科年報 17 3-14, 2021-03-24

    ...本稿では、ポテンシャルの分析において、現実的に利用可能な南傾斜屋根面(4 寸勾配)の日射量での評価を試みている。ポテンシャル分析にRPSP(南4 寸傾斜屋根面日射量)を用いた新たなパッシブ地域係数を「暖房度日に対する南傾斜屋根面全天日射量 の比」とすることを目標とし、その準備としてRPSP採用の有効性について検証した。...

    機関リポジトリ HANDLE

  • トマトハウス栽培における気象予測データを用いた収量予測システムの開発

    白戸, 翔也, 南野, 謙一 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 649-650, 2021-03-04

    ...近年,センサーで計測して集めたビッグデータを解析し,収量を予測することで,効率的に栽培管理するスマート農業が進められている.本研究では,トマトハウス栽培における収量予測システムの開発を行う.収量予測モデルは,同研究室で開発したモデルを使用する(横田,南野,”トマトハウス栽培を対象とした機械学習による収量予測モデルの開発”,本大会発表予定).収量予測には,日射量・温度の気象データと収量データを用いるが...

    情報処理学会

  • トマトハウス栽培を対象とした機械学習による収量予測モデルの開発

    横田, 悠, 南野, 謙一 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 647-648, 2021-03-04

    ...環境データには, 県内でハウストマト栽培を行うA社ハウスより得られた2年分のデータを使用し, 収穫日を起点とした4週前までの積算日射量, 8週前までの温度分布を, 収量データには収穫日の1週前から収穫された収量の積算値を用いる. 機械学習によるモデル作成後はテストデータを用いた精度検証を行い, モデルの有用性を確認する....

    情報処理学会

  • 積算温度及び積算日射量を用いたトマト ‘桃太郎’ の花房発生予測

    クオン チ ドアン, 田中 宗浩 農業食料工学会誌 83 (2), 87-94, 2021-03-01

    ...花房発生に要する期間は5~18日を示し,花房ごとの積算温度は86.5から279.1 °C.day,積算日射量は31.6から230 MJ/m<sup>2</sup> の範囲を示した。花房発生期間と積算温度の間には高い相関が確認された(r=0.93)。積算温度及び積算日射量を説明変数とした重回帰分析の結果,花房発生期間を高い精度で予測可能であることが確認された(r=0.94,RMSE=0.71)。...

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  • 飼料用トウモロコシの子実含水率に与える気象と品種の影響

    藤竿 和彦, 内野 宙, 藤森 雅博, 出口 新 日本草地学会誌 66 (4), 200-208, 2021-01-15

    ...2015年から2018年に20品種を用いて東北農業研究センターで登熟期間中の子実含水率を調査し,積算気温,積算相対湿度,積算風速および積算日射量と品種が子実含水率に与える影響を解析した。さらに,子実含水率を推定する線形回帰モデルを作成した。子実含水率に対して積算気温,積算相対湿度および積算風速の影響は有意だった。品種は子実含水率の低下速度ではなく,登熟初期の含水率に影響していると考えられた。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • LSTMを用いた降雨流出解析における入力変数の物理的意味と精度への影響に対する考察

    横尾 和樹, 石田 桂, 永里 赳義, 坂口 大珠, 木山 真人, 尼崎 太樹 AI・データサイエンス論文集 2 (J2), 883-892, 2021

    ...<p>本研究では深層学習のうちLSTMに注目し,入力変数に対する感度解析を行った.対象事例として,寒冷地における降雨流出解析を取り扱い,降雨や蒸発散だけでなく気温・日射量などの各入力変数が流出流量の推定精度に与える影響を調査し,物理的関係性を考慮した議論を展開した.結果より,物理的に関係性が高い変数を入力として用いた場合に必ずしも精度の向上が図れるわけでないことが示された.近年深層学習手法による学習結果...

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  • 暑熱順化を考慮した翌日の熱中症搬送者数予測モデルの開発

    池田 貴史, 日下 博幸 気象集誌. 第2輯 99 (6), 1395-1412, 2021

    ...6つの説明変数(気温、相対湿度、風速、日射量、6月1日からの日数、1日前の熱中症搬送者数)と一般化加法モデルを組み合わせたものが本研究では最良の予測モデルであり、翌日の熱中症搬送者数の二乗平均平方根誤差(root mean square error, RMSE)が最小となった。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献33件

  • 回転式遮蔽バンド付き分光放射計による放射量計測の不確かさ

    高村 民雄, KHATRI Pradeep 気象集誌. 第2輯 99 (6), 1547-1561, 2021

    ...この放射計は、波長毎の全天日射量(spGHI)、直達日射量(spDNI)及び散乱日射量(spDHI)を計測するもので、従来用いられてきた太陽追尾装置を必要としない。ここでspDNIとspDHIは、遮蔽バンドの位置の違いによって、spGHIから分離・推定される。しかしこの計測システムでは、遮蔽バンド使用による散乱日射量の推定誤差が避けられない。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献14件

  • 中山間地域における光環境の差異が水稲の収量に与える影響の定量的評価

    桒原 良樹, 辰己 賢一 農業農村工学会論文集 89 (1), I_63-I_69, 2021

    ...<p>本研究では,新潟県十日町市東下組地区の水田圃場において気象環境測定および水稲の収量調査を3年間実施し,中山間地域の複雑地形による光環境の差異が水稲収量に与える影響を定量的に評価した.その結果,異なる光環境下にある2つの圃場(以下,強光圃場,弱光圃場;弱光圃場の日射量は強光圃場の80%程度)で生長した水稲の収量に有意差は認められなかった.その要因として,1)1m<sup>2</sup>あたりの全籾数...

    DOI Web Site

  • 北アルプス北部,白馬大雪渓周辺における岩盤斜面の地形変化

    杉山 博崇, 奈良間 千之, 井上 公 日本地理学会発表要旨集 2021s (0), 171-, 2021

    ...に発達する不連続面の分布を明らかにした.また,岩盤斜面の凍結状態を把握するため,2014年〜2016年にかけて,丸山(2750m),白馬山荘付近(2800m)において地温観測をおこなった.地表面温度の年変動から地表面下の地温を推定する熱伝導モデルを用いて,季節ごとの地表面下の温度分布を算出した.日射は地温の変動に大きく影響するため,GISソフトウェア(ESRI社)をもちいて,斜面ごとに季節別の全天日射量...

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  • 貝化石・有孔虫化石の複合群集解析による日本本島の島嶼化過程・東海地震の履歴の研究

    北村 晃寿 第四紀研究 advpub (0), 47-70, 2021

    ...深度約200m)は1.46~1.30Maの間氷期(MIS 47, 45, 43, 41, 29)が,第四紀の中で最温暖で,その後段階的に寒冷化したこと,③3.5~1.7Maには対馬海流が少なくとも5度流入したこと,④3.3~2.5Maの南方海峡はチェジュ島より南西にあり,その標高は現海面に対して少なくとも50m以上はあったこと,などの日本本島の島嶼化に関する知見を得た.また,北緯65°の7月の平均日射量...

    DOI Web Site 研究データあり 参考文献102件

  • リンゴ ‘ふじ’ におけるNAC水和剤の摘果効果の年次間差の推定

    岩波 宏, 守谷 友紀, 花田 俊男, 阪本 大輔, 馬場 隆士 園芸学研究 20 (1), 79-85, 2021

    ...の4つの要因で概ね推定できた.果そう内着果数と果そう葉数は果そうの栄養状態を表し,果そう内の着果数が多く,果そう葉数が少ないリンゴ樹の果実は落下しやすかった.気象要因である処理後の気温と日射量については,日射量の方が落果率に及ぼす影響は大きく,年次による落果率の違いは,満開後3~4週の平均日射量の年次による違いが主な原因であった.近年はこの時期の日射量が高いため,NAC水和剤の摘果効果が不十分な年が...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献12件

  • <b>山間で観測された全天日射量の簡易な評価法の再検討</b>

    細田 育広 水文・水資源学会研究発表会要旨集 34 (0), 270-, 2021

    ...<p>全天日射量は,山地森林を対象にした水文研究においてもしばしば観測される気象要素のひとつである.しかしながら山間の開地などでは,地形だけでなく樹冠層により日射が半透過的に遮られる時間帯が生じることが多く,その影響の程度を定量的に評価する必要がある.そこで,南中前後は100%の日射が期待できる一般的な露場を想定し,観測値に基づいて地形と樹木のフェノロジーに対応した簡易な日射量減衰量評価法を検討した...

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  • 地球の歴史情報から温暖化を回避する基礎的研究

    GPI Journal 7 (2), 168-174, 2021

    地球誕生46億年、人類誕生が約4万年でこの100年で約10倍に増加、化石燃料の利用で大気が急速に温暖化、異常気象が頻発するようになった。本研究は、地球歴史情報を基本に人類の繁栄が自然界の気候変動に影響したことが判明した論理の逆転の発想で、地球気候の必要な制御法を解明した基礎的研究報告である。その研究成果は、地球誕生時間軸では、人類誕生時間軸の約100,000倍であることから、少なくとも100万年…

    DOI

  • 地球の歴史情報から温暖化を回避する基礎的研究

    GPI Journal 7 (2), 162-167, 2021

    地球誕生46億年、人類誕生が約4万年でこの100年で約10倍に増加、化石燃料の利用で大気が急速に温暖化、異常気象が頻発するようになった。本研究は、地球歴史情報を基本に人類の繁栄が自然界の気候変動に影響したことが判明した論理の逆転の発想で、地球気候の必要な制御法を解明した基礎的研究報告である。その研究成果は、地球誕生時間軸では、人類誕生時間軸の約100,000倍であることから、少なくとも100万年…

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  • オオシラビソ林の林冠内における冠雪の落下と 気象条件との関係

    桶谷 洸太, 松元 高峰, 河島 克久 雪氷 83 (5), 523-532, 2021

    ...「タイプⅡ-A」と,少ない「タイプⅡ-B」の2 つに区分した.調査地近傍のアメダスの気象観測データを用いて,タイプごとに落雪時の気象条件を分析した結果,タイプⅠは,およそ気温0℃以下で発生しており,タイプⅡは,その多くが気温0℃以上で発生していた.そして,気温が2℃前後までの場合にはタイプⅡ-B が,それよりも高くなった場合にはタイプⅡ-A が主として発生していることが分かった.その一方で,風速や日射量...

    DOI Web Site Web Site 参考文献6件

  • 新たな植生指数を用いたダイズ群落における地上部乾物重の推定

    鎌木 誠人, 中本 草太, 許 大星, 稲村 達也, 井上 博茂 作物研究 66 (0), 47-53, 2021

    ...作物の栽培過程において地上部乾物重を精度よく推定することができれば,その後の肥培管理や収量予測に大きく貢献することが期待される.新たな植生指数である,日別のクロロフィル指数と日積算日射量の積の積算値(∑(CI×I))を用いたダイズ地上部乾物重の単回帰による推定の有効性について検証した.正規化植生指数(NDVI)およびクロロフィル指数(CI)を比較対象とした.ダイズ品種サチユタカを2018年~2020...

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  • 環境保全教育コンテンツ「里山管理ゲーム」:里山内日射量表示システムのユーザ評価

    青木 良太, 稲垣 成哲, 溝口 博, 武田 義明, 楠 房子 日本科学教育学会年会論文集 45 (0), 377-378, 2021

    ...<p>近年,生物多様性の保全に関する国際的な取り組みが進められている.筆者らは,生物多様性の減少要因の一つである「人間の自然に対する働きかけの縮小」を題材とした学習ゲーム「里山管理ゲーム」を開発してきた.その中で,里山内日射量に関する表現が不足していることが課題として指摘されていた.本研究では,「里山管理ゲーム」に新たに日射量の表現を実装し,その評価を行った.日射量の表現を実装した「里山管理ゲーム」...

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  • 気温および日射量が秋まき加工・業務用ホウレンソウの乾物生産に及ぼす影響

    鎌田 えりか, 石井 孝典, 岡田 邦彦 園芸学研究 20 (4), 423-432, 2021

    ...<p>加工・業務用ホウレンソウの生産現場においては,原料の安定供給を可能とするため収量予測技術が求められている.本研究では,気温および日射量が加工・業務用ホウレンソウの乾物生産に及ぼす影響を定量的に評価するため,まずは,気温および日射量が葉面積指数(LAI)および日射利用効率 (RUE)に及ぼす影響,ならびにLAIと群落による日射の遮蔽率(<i>f<sub>i</sub></i><sub>-SR</...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献20件

  • 地球観測衛星データの公衆衛生学への応用

    東城 文柄 横幹連合コンファレンス予稿集 2021 (0), B-4-4-, 2021

    The purpose of this study is to evaluate the usefulness of earth observation satellite data from the viewpoint of public health regarding the factors that influence the outbreak and spread of the …

    DOI

  • 奈良町の町家内の温熱・空気環境の形成機構分析に関する研究

    里見 朋香, 吉田 伸治 人間‐生活環境系シンポジウム報告集 45 (0), 57-60, 2021

    ...主に前庭・中庭・それらの間に位置する屋内において、温湿度、風速、グローブ温度、水平面全天日射量、放射温度、中庭と前庭の差圧の測定、気流の可視化を行った。それにより、以下の知見が得られた。測定時間全体において、地面が土の部分の方が、砂利の部分より地表面温度が高い傾向がみられた。気温は屋外よりも屋内の方が低温である傾向がみられた。...

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  • 大気低層における気生珪藻の特徴―八郎潟干拓地における2019年8月と2020年1月の観測例―

    千葉 崇, 西内 李佳, 辻 彰洋 Diatom 36 (0), 23-34, 2020-12-25

    ...表層大気中の微粒子として珪藻の特性を明らかにするため,日射量が最も高い月として2019年8月4日から27日までの期間,日射量が最も低い月として2020年1月8日から31日までの期間を選定し,微粒子を採取するための調査を秋田県で行った。その結果,大気中に浮遊する珪藻の量は僅かであり,浮遊微粒子の主成分ではないことが示された。...

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  • 積雪期間の短縮により予測される林野火災発生危険日数の増加

    玉井 幸治, 後藤 義明 水利科学 64 (5), 19-31, 2020-12-01

    ...予測は,林床可燃物の含水状態を予測するモデルと,皆伐地,無間伐林,間伐林,再間伐林,ヒノキ若齢林,落葉広葉樹林,アカマツ林における林床面日射量観測値,最寄りのアメダスにおける降水量観測値を用いて行った。...

    DOI

  • 各種アスファルト道路舗装材が歩行者の熱ストレスに及ぼす影響

    長野 和雄, 志村 恭子, 三嶋 真名美, 井上 司, 桐山 和也, 須藤 美音, 堀越 哲美 日本生気象学会雑誌 57 (2), 81-94, 2020-11-12

    ...<p>本研究はアスファルト道路舗装材の改質によって夏季の屋外歩行者への熱的影響を緩和できるかを検討した.密粒,透水性,遮熱性,保水性アスファルト舗装および対照として芝生を加えた5種類の舗装体を豊田市内の屋外試験場に各5m四方の大きさで敷設した.観測項目は,各舗装体における鉛直温度分布・4成分放射量・蒸発水量,代表1点における気温・湿度・風向・風速・降水量・全天日射量,透水性舗装および保水性舗装の2小試験体...

    DOI Web Site 医中誌

  • 地理情報システムと雲画像を用いた日射量推定手法の精度向上

    梶村 奎慈, 三谷 康範, 塩田 淳 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2020 (0), 182-183, 2020-09-18

    ...そこで、樹木などによる影や雲の影響を考慮した短時間後の日射量を予測できれば、余剰電力がいつ発生するか把握でき、その分負荷をかけることで余剰電力の自己消費が可能となり、結果的に逆潮流の量を減らすことができる。本研究では、日射量の予測をする際に用いる推定式による値と実際の日射量の誤差を小さくするよう推定式を補正し、その精度の向上を目的とする。</p>...

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  • アレイ南側雑草モデルによる影を考慮した太陽電池アレイ上の日射量算出

    池田 晃樹, 原 重臣 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2020 (0), 184-184, 2020-09-18

    ...<p>現在、再生可能エネルギーとして期待されている太陽光発電の発電量が落ちる原因の1つとして、雑草により太陽電池モジュールに影がかかることで日射量が低下してしまうことがある。メガソーラーにおいては、除草作業のコストが多くかかるため年間の最適なスケジュールで作業を行いたいという要請がある。...

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  • GISを用いた災害想定区域にある太陽光発電所の抽出と安全かつ効率的な太陽光発電設置場所の提案手法の構築

    KWON DONGIN, 三谷 康範, 塩田 淳 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2020 (0), 185-186, 2020-09-18

    ...我々の研究チームでは地理情報システム(GIS)を用いた日射量解析手法を構築してきた。一方で、近年、大規模な災害が発生し、太陽光発電パネルが被害を受け、復旧復興の妨げになるケースが発生している。その要因として設置者が日射量のみを基準にして設置場所を決めていることが考えられる。本研究では、GISを利用して災害想定区域に設置されている太陽光発電パネルを抽出し、可視化する仕組みを構築した。...

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  • 短期先日射強度予測のための雲画像による減衰率の推定

    七川 拓哉, 居森 章, 池田 悠人, 佐藤 汰一, 高岡 友哉, 小倉 直, 安食 拓哉, 松林 幹大, 前田 俊二 精密工学会学術講演会講演論文集 2020A (0), 374-375, 2020-08-20

    ...<p>日射量予測のニーズが高まっており、短期先予測の研究も行なわれている。日射量は雲と太陽の位置関係により決まるため、雲の状態を逐次把握する必要がある。本研究では、天空を一括で撮影した全天球動画像を使用し、深層学習を用いて日射量の予測を行う方法を検討中であるが、雲による太陽の遮蔽の影響を明示的に組み込むことができないか検討を開始した。本報告では、基本的な評価結果について述べる。</p>...

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  • 全天候下における分光日射特性の検討

    馬場 弘, 金山 公夫 太陽エネルギー 46 (4), 46-54, 2020-07-31

    <p>Based on the database (ver-1, ver-2) of a spectral irradiance for all weather conditions, which was released by the New Energy and Industrial Technology Development Organization (NEDO), the solar …

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  • 水ストレス状態の植物葉に対するレーザスペックル法の解析

    稲垣 陽介, 長菅 輝義, 佐藤 智亮, 滝沢 憲治, 福島 崇志 農業情報研究 29 (2), 40-46, 2020-07-01

    ...<p>データ駆動型農業において温湿度制御や日射量に応じた窓開閉制御など環境情報を利用した栽培制御が進んでいる.今後,植物体自身の情報を取得・活用することで,高品質・多収量を期待できるだけでなく,病害虫の適期防除による安定生産へつながると考えられる.本研究では,レーザスペックル法による植物生理応答の検出を最終的な目的としている.レーザスペックル法は肉眼では観察できないミクロな動態を捉えられる手法であり...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • RandomForestとTea-bagを用いた気候変動による有機物分解速度の変化予測

    森 大喜, 酒井 佳美, 鳥山 淳平, 橋本 徹, 伊藤 江利子, 梅村 光俊, 石塚 成宏, 橋本 昌司, 山下 尚之, 青柳 亮太, 多賀 洋輝 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 152-, 2020-05-25

    ...作成されたモデルの部分従属プロットから, 説明変数と分解速度の関係を解析したところ, 平均気温, 降水量, 日射量, 相対湿度が上昇するほど, また, 標高, 傾斜, Topographic Position Indexが低下するほどティーバッグの分解が速くなることが明らかになった。...

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  • 人工林小流域での若齢時および壮齢時の水循環諸量の変化について

    清水 貴範, 飯田 真一, 壁谷 直記, 岩上 翔, 小林 政広, 玉井 幸治, 野口 正二, 延廣 竜彦, 清水 晃 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 577-, 2020-05-25

    ...これらを踏まえて、1kmスケールで得られている気温・日射量のデータを用いた簡易な蒸発散量推定式を媒介として、比較を行ったところ、1980年代と2010年代の損失量の差異のうち、およそ1/3は林分の成長とそれに伴う立地条件の変化に起因することが示唆された。</p>...

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  • サトウキビの糖度上昇期において台風を含む気象要因が糖蓄積に及ぼす影響

    服部 太一朗, 安達 克樹, 早野 美智子, 梅田 周 日本作物学会紀事 89 (2), 134-142, 2020-04-05

    ...では10%,30 m s<sup>–1</sup>以上では60%の光合成阻害が生じると設定した条件で,重回帰分析モデル式の決定係数が最大となった.得られたモデル式を用いて,10月下旬に連続して台風が発生した平成29/30年期の糖蓄積増加量を推定した結果,実測値に近い値が得られ,台風を考慮しない場合よりも推定精度が向上した.台風の影響も考慮した解析の結果,10月から12月においてサトウキビが利用可能な日射量...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献1件

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