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  • 戦後の日本点字図書館事業発展の要因:「事業報告」調査より

    西脇 智子 実践女子大学短期大学部紀要 = Jissen Women’s Junior College Review 44 81-89, 2023-03-10

    ...本稿は「日本点字図書館」と改称して戦後の再出発した図書館事業発展の要因を探るために実施した同館の「事業報告」調査結果である。図書館事業発展の主たる要因は、蔵書数増加にもっとも尽力した点訳奉仕活動である。特筆すべき研究成果は、同胞による奉仕、すなわち「盲人読者による点写奉仕」が奉仕活動の一翼を担っていた史実が判明したことである。...

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  • 日本点字図書館と出版社との協働

    西脇 智子 実践女子大学短期大学部紀要 = Jissen Women’s Junior College Review 41 53-74, 2020-03-09

    ...本研究は、戦後昭和23 年4 月1 日に改称し再出発した日本点字図書館の創設者である本間の窮地を救った岩波書店と岩波書店の呼びかけによる出版社との協働の実態を明らかにした。...

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  • 日本盲人図書館の点字出版本

    西脇 智子 実践女子大学短期大学部紀要 = The Bulletin of Jissen Women's Junior College 40 69-83, 2019-03-09

    ...社会福祉法人日本点字図書館の前身となる日本盲人図書館を創設したのは本間一夫である。疎開先の北海道増毛にある本間の生家に置いてきた蔵書の一部が帰館した。そのうち点字出版書を対象に本年9 月までに収集した諸事象を補充し発行所の別に再考した結果、当時の点字図書の一部でもある27 件の点字出版所が製版発行した点字図書であることが判明した。これらは点字出版事業史を裏付ける貴重な資料であることが推察された。...

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  • 『図書館史』における 「本間一夫と日本盲人図書館」の史実を探る

    西脇, 智子 実践女子短期大学紀要 35 95-107, 2014-02-04

    本研究の目的は『図書館史』における「本間一夫と日本盲人図書館」の史実を探ることである。29冊の文献調査の結果、7冊の書籍に記載のあることが判明した。また文献調査の結果、日本図書館協会からの依頼原稿を「図書館雑誌」(昭和16年10月)に日本盲人図書館経営者の肩書で「『日本盲人図書館』に就いて」と題する原稿を寄せていたことが判明した。日本盲人図書館創立後の早い時期に日本図書館協会が本間一夫と日本盲人…

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  • 触知記号・浮き出し文字の識別容易性

    土井 幸輝, 藤本 浩志, 和田 勉, 佐川 賢, 伊藤 納奈 バイオメカニズム 21 (0), 81-91, 2012

    <p>本研究では, アクセシブルデザインの観点から点字の読めない視覚障害者が利用できる触知記号や浮き出し文字の普及に向けて, それらの大きさが識別容易性に及ぼす影響を明らかにすることを目的とし, 触知記号や浮き出し文字の識別実験を行った. 具体的には, 中途視覚障害者を利用者として想定し, 晴眼者 (若年者, 高齢者) …

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  • 日本点字図書館点字教室における利用者プロフィールの変遷

    松谷 詩子 視覚障害リハビリテーション研究発表大会プログラム・抄録集 21 (0), 63-63, 2012

    ...日本点字図書館点字教室では、1960年の開始以来50余年にわたり、中途視覚障がい者を対象に点字学習の支援を行ってきた。この間に、利用者ニーズがどのように変化してきたのかを明らかにするため、1975年から今日までの利用者プロフィールをデータ化し、その分析を試みた。...

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  • デイジー図書再生録音器の訓練について

    荒牧 和希, 長岡 雄一 視覚障害リハビリテーション研究発表大会プログラム・抄録集 18 (0), 24-24, 2009

    ...(歩行以外の方法で移動、パソコン以外の方法での文書入力やインターネット、点字以外の方法で文字を読み書きするのは困難) 2009年度から日本点字図書館では新しいテープ図書の製作が終わり、2011年度にはテープ図書の貸し出しからデイジー図書と切り替えることとなっている。それ故、視覚障害者が本を読むため、または通信を発行するためにデイジー図書の再生録音機を使用することが望まれてくるだろう。...

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  • 「見えにくさ相談会」にみる地域のロービジョン・サービスの可能性

    尾形 真樹 日本ロービジョン学会学術総会プログラム・抄録集 7 (0), 63-63, 2006

    ...<br><br> 方法:相談会は期間内に8回実施した.会場は6回が杉並NPO・ボランティア活動推進センター,2回が日本点字図書館であった.開催場所発行の情報誌(印刷物,テープ)とホームページで告知し,見えにくさに関する相談事項を有する者やその支援者を募った.スタッフは3~7名で,移動と読書の相談が可能な者を必ず含めた.相談時間には特に制限を設けなかった....

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  • 障害者サービスの法的根拠(<特集>図書館・情報センターと法制度)

    梅田 ひろみ 情報の科学と技術 51 (11), 585-590, 2001

    視覚障害や心身に障害のある人々への図書館サービスには, 点訳や音声化, あるいは拡大写本といった資料の変換, 資料の宅配や郵便貸出があり, また施設設備の配慮も必要である。これらのサービスには「著作権法」や「郵便法」等による一定の制限があり, 公共施設の建築基準として「高齢者, 障害者が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律」等が定められている。また, これらの法的制約は, …

    DOI Web Site 参考文献6件

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