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検索結果 91 件

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  • 朝鮮近代史の立場から

    愼 蒼宇 学術の動向 27 (12), 12_54-12_58, 2022-12-01

    ...その狙いは、「十五年戦争」の枠組みでしか、連続的に捉えることのなかった日本近代史の「戦争」のなかの「不在」を、朝鮮での軍事行動の視点から問い直すところにある。</p><p> 朝鮮では甲午農民戦争以降、日露戦争時の民衆迫害、義兵戦争、三・一独立運動、間島虐殺と、日本による朝鮮民族運動に対する軍事暴力が繰り返されてきた。筆者はそれを「朝鮮植民地戦争」と呼んでいる。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 近代史概要

    土田,宏成 瀬戸内町文化財調査報告書 : 瀬戸内町内の遺跡3 第7集 187-196, 2022-03-31

    ...江戸時代後期から沖縄本土復帰に至る、日本と関係諸国との政治・外交・戦争を中心とした日本近代史について理解することができる。...

    DOI 全国遺跡報告総覧

  • グローバルヒストリーと郷土史料: 東北地方の国際的な過去についての秋田県からの探究

    ゲダクト アン・ギブリン 国際教養大学 アジア地域研究連携機構研究紀要 8 (0), 21-30, 2019

    戦前日本の近代化について検討がなされる際には、東北地方史の観点が欠落しがちである。しかしながら、北海道への入植、太平洋を越える移住、帝国各地の植民化といった近代日本の発展を特徴づける多種のモビリティのあり方に、東北地方出身の人々が大きな貢献を果たしたことを見落とすべきではない。秋田県庁は、これら3 …

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  • コクトー、堀口、藤田、三島 ―ジャン・コクトーの日本訪問(補遺Ⅱ)

    西川 正也 共愛学園前橋国際大学論集 = Kyoai Gakuen University Journal 18 199-219, 2018-03-31

    筆者は、フランスの詩人ジャン・コクトーが世界一周旅行の途上で立ち寄った日本においてどのような足跡を残したのかという問題について、これまでに幾度か検証を行なってきた。すでに発表された論考の補足・第二部にあたる本稿では、堀口大學、藤田嗣治、三島由紀夫という三人の芸術家を通して、コクトーと近代日本の文学、芸術、および社会との関わりについての考察が行なわれている。昭和十一(一九三六)年五月、二十世紀のフ…

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  • 自治村落論の通史的検討

    戸石 七生 農業経済研究 89 (4), 277-290, 2018-03-25

    ...<p>本稿の課題は自治村落論における範域論争の意義の通史的検討である.上位権力との交渉によって力を蓄えた近世村を農協の受け皿の単位とする齋藤仁の自治村落論は,海外農村研究者によって応用される一方,多くの日本近代史家に批判された.彼らは,齋藤が初期農民運動の範域を近世村(「藩政村」)=大字=農業集落と定義したことに着目し,三者が統計的に一致しないとして,齋藤の自治村落論を覆そうとした(「範域論争」)....

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  • 白滝ジオパークと北海道遠軽高等学校の教育

    杉山 俊明 日本地理学会発表要旨集 2018s (0), 000080-, 2018

    ...②主な講演:遠軽町の沿革と日本近代史、遠軽の観光と歴史、遠軽教会、合気道開祖植芝盛平物語(合気道の演武を含む)、湧別屯田兵村、鴻之舞金山、北の王金山栄枯盛衰、常紋トンネル、薄荷物語、北限の上湧別リンゴ、上湧別のチューリップ他。③主な巡検:白滝赤石山、丸瀬布森林鉄道雨宮21号、北海道家庭学校、遠軽教会、街中写真撮影他。④作業学習・実習:石器作り教室、入植時代の屯田兵食、地元料理バタバタ焼き等。...

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  • 晩年の住谷天来 : その志を支えた世界をめぐる一試論

    村松 晋 聖学院大学論叢 = The Journal of Seigakuin University 29 (2), 143-158, 2017-03

    本稿は柏木義円(一八六〇~一九三八)同様、上州にあって終生、非戦・平和を訴え続けた牧師・住谷天来の、特に晩年の思想・信仰の一端に迫ろうとした一試論である。具体的には老いた天来が、戦争へとひた走る状況のもと、「孤独と貧窮」に屈せずにその志を屹立させ得たのは何故なのかを問うた。ここでは天来の志を支えた世界として第一に、「悲痛」をめぐる逆説的な信仰を、第二に天来を支えた友情の交流圏の存在を指摘しておき…

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  • 斎藤実内閣期における北海道政治

    井上 敬介 史学雑誌 126 (10), 40-62, 2017

    ...<br> 本論は、これまでの日本近代史研究で着目されてこなかった斎藤内閣期における地方政治の一側面を明らかにした。...

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  • 哲学者による維新 : 戦後史学史のなかの上山春平

    山口 輝臣 史淵 152 1-29, 2015-03-14

    はじめに 最初の著書 すっかり過去のものとなった著書 「哲学の力」と「明治維新論の再検討」のあいだ 台湾・京都・田辺 遅かったマルクス主義体験 人文研におけるフランス革命の共同研究 マルクス主義による明治維新史研究 : 戦前編 マルクス主義による明治維新史研究 : 戦後編 1956年 フランス革命・ブルジョア革命・明治維新 講座派批判の目指すもの 上山維新論への批判 ドグマ解体の先に …

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  • 役場文書の編綴の構造についての一考察

    高江洲 昌哉 アーカイブズ学研究 20 (0), 28-51, 2014-05-31

    ...併せて、明治25年に準則が出されながらも、対外戦争による業務の拡大が簿冊の未整理をもたらしたように、簿冊が整理されていく過程を、アーカイブズ学的観点(簿冊の整理に関する技術的理解)と日本近代史的観点(明治中後期の所謂日清・日露戦争期に関する歴史学の問題関心)を連結させて考える視点で分析し、日清・日露戦争期という時代の特性の中で「簿冊の整理」を理解する枠組みを提示する内容になっている。</p>...

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  • Historical Perceptions and the Consciousness of War Responsibility: Scholarly Interpretations of Modern (Japanese) History in Postwar Japan

    黒沢, 文貴 東京女子大学比較文化研究所紀要 75 19-39, 2014-01-01

    昭和戦前期、すなわち一九三〇年代から四〇年代にかけての日本の侵略行為を、今日の日本人がどのように認識しているのかという、いわゆる日本人の歴史認識について、近年日本内外で問題視されることが多い。本稿では、戦後の日本人が、いわゆる太平洋戦争につながる一九二〇年代から四〇年代(大正後半・昭和戦前期)の歴史過程、すなわち「太平洋戦争への道」(もしくは昭和戦前期の歴史)をどのように理解してきたのかを、日本…

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  • 戊辰函館五稜郭の文学 : 佐幕・転向・プロレタリア リアリズムをめぐる物語

    河野, 基樹 埼玉学園大学紀要. 人間学部篇 6 214(29)-199(44), 2006-12-01

    ...箱館共和国政府についての政体理解、共和国政府総裁・榎本武揚についての人物評価、五稜郭攻防の帰趨をめぐり、これまで書かれてきたたくさんの小説や戯曲は、文学的フィクションを一旦通過した日本近代史再解釈の試みといえよう。 当該論では、子母澤寛「行きゆきて峠あり」、久保栄「五稜郭血書」、安部公房「榎本武揚」を事例に、作者各々の歴史観、作品それぞれの歴史解釈をその相違、さらには、相違の理由を明らかにする。...

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  • 総合雑誌の誕生とその発展

    近藤 大博 国際情報研究 1 (1), 1-9, 2004

    ...日本近代史そのものを映し出してきていると表現してもよい。日本近代史の理解を深めるため、総合雑誌の歴史をたどり、日本近代史において果たした重要な役割を探る。</p>...

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  • 栃木県旧上都賀郡南摩村における地方財政の時空間的変化

    香川 雄一 人文地理学会大会 研究発表要旨 2003 (0), 35-35, 2003

    ...また県や郡に対して町村の財政的変化がいかなる特徴をもつかを報告した(香川:印刷中=奥田晴樹編『日本近代史概説』弘文堂)。これらを踏まえ一地域における財政史の概略を紹介した後に、財政の時空間的変化において地理学的理解の方法を示す。対象地域は栃木県旧上都賀郡南摩村である。市制町村制の施行によって村が成立した明治22年から昭和の大合併によって鹿沼市に編入されるまでの約60年間の財政変化を扱う。...

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  • シンポジウム : 明治の東京計画 : 日時1983年1月18日(火) 場所東京都立大学・学館

    Chiba, Masaji, Fujimori, Terunobu, Mikuriya, Takashi, Ishizuka, Hiromichi, Ishida, Yorifusa, 藤森, 照信, 御厨, 貴, 石塚, 裕道, 石田, 頼房, 半谷, 高久, 水谷, 三公, 片倉, 比佐子, 赤木, 須留喜, 千葉, 正士 総合都市研究 (19) 133-168, 1983

    ...しかし,もともと都市計画史の大局の流れを志したその研究には,政治史からは財源の問題,日本近代史からは明治権力の首都支配の性格,都市計画史からは具体的な実際的技術検討の必要性があると指摘された。それらは報告者と討論者たちとの間の方法の相違を反映するもので,銀座煉瓦街・防火計画・市区改正・官庁集中の4計画ごとの討論においても,それぞれの性格・功罪・成否等の判断について意見の相違をもたらした。...

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  • 九州大学新聞

    九州大学新聞 382 1956-02-25

    ...生活態度の確立へ(1.T・K君 2.慶田君 3.S K)/史実フイクション 労作『黒田騒動』の破綻(檜垣元吉)/学芸 演出劇場公演『土』-その幕切れより- 行動中心のスタニスラフス キー・システムに疑問/学窓会案内 模擬試験と通信添削/パナール著 歴史に於る科学を読んで 科学者の歴史的位置づけ 血肉をそなえた登場人物(土屋和夫)/予備校を尋ねて 大憲塾法学院 大学受験部/書評 井上清・鈴木正四著 日本近代史...

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