検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 362 件

  • Quantum Mpemba Effect in a Quantum Dot with Reservoirs

    Chatterjee, Amit Kumar, 髙田, 智史, 早川, 尚男 Physical Review Letters 131 (8), 2023-08

    We demonstrate the quantum Mpemba effect in a quantum dot coupled to two reservoirs, described by the Anderson model. We show that the system temperatures starting from two different initial values …

    HANDLE

  • Pumping current in a non-Markovian N-state model

    Paasonen, Ville M. M., 早川, 尚男 Physical Review Research 3 (2), 2021-08

    A periodically modulated N-state model whose dynamics are governed by a time-convoluted generalized master equation is theoretically analyzed. It is shown that this non-Markovian master equation can …

    HANDLE

  • Impact-induced hardening in dense frictional suspensions

    Pradipto, 早川, 尚男 Physical Review Fluids 6 (3), 033301-, 2021-03

    We numerically study the impact-induced hardening in dense suspensions. We employ the lattice Boltzmann method and perform simulations of dense suspensions under impacts, which incorporate the …

    DOI HANDLE Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献45件

  • Mpemba effect in inertial suspensions

    高田, 智史, 早川, 尚男, Santos, Andrés Physical Review E 103 (3), 2021-03

    The Mpemba effect (a counterintuitive thermal relaxation process where an initially hotter system may cool down to the steady state sooner than an initially colder system) is studied in terms of a …

    DOI HANDLE Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献47件

  • Geometrical formulation of adiabatic pumping as a heat engine

    樋野, 佑樹, 早川, 尚男 Physical Review Research 3 (1), 2021-02

    We investigate a heat engine under an adiabatic (Thouless) pumping process. In this process, the extracted work and lower bound on dissipated availability are characterized by a vector potential and …

    HANDLE

  • 稀薄気体での不連続シアシックニングの運動論

    早川 尚男, 高田 智史 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 2798-2798, 2017

    <p>稀薄気体が相互作用の無視できる流体の抵抗を感じる系の理論解析を行い、低剪断領域ではニュートン的、高剪断側では非弾性衝突をするとバグノルド、弾性衝突をする系では剪断率の2乗に比例する粘性率を持つことを明らかにし、その間で不連続シアシックニングが起こる事を示した。この解析解はハードコア系のランジュバンシミュレーションの数値計算とフィッティングパラメータなしで完璧に一致した。</p>

    DOI

  • 摩擦のある粉体の不連続シェアシックニングと履歴依存性の微視的理論

    齊藤 国靖, 早川 尚男 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 2797-2797, 2017

    <p>剪断率の変化に伴いストレスが不連続にジャンプする「不連続シェアシックニング」は、様々な複雑流体で観測されるが、高密度な粉体の場合、粒子間の摩擦力が決定的な役割を担う事が知られている。本研究では、一般化グリーン・久保公式を出発点として、(ストレスや粉体温度など)マクロ変数の連立微分方程式を導出し、高密度な粉体の不連続シェアシックニングを記述する、新しい微視的理論の構築と履歴依存性の解明を試み…

    DOI

  • 非ブラウン的サスペンションのレオロジーの非平衡理論

    鈴木 功至郎, 早川 尚男 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 2800-2800, 2017

    <p>非ブラウン的サスペンションでは粘性領域においてせん断応力と圧力が共にせん断率、溶媒の粘性率に比例し、ジャミング点近傍でジャミング点からの距離の二乗に反比例して発散することが知られている。本講演ではリウヴィル方程式から出発してせん断応力、圧力、法線応力差の定常状態での解析式を非平衡分布関数から導出する。また、当該結果をMDシミュレーションの結果と比較してその妥当性を議論する。</p>

    DOI

  • 引力を持つ稀薄粉体ガスのレオロジーに関する理論

    高田 智史, 早川 尚男 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 2799-2799, 2017

    <p>稀薄ガスの状態方程式を使用することで、前回報告した引力を持つ稀薄粉体ガスの粘性率を修正した。その結果、高せん断率領域では理論とシミュレーションの結果がよく一致することを示した。また、低せん断率領域では平均クラスターサイズを粒子サイズとみなすことでシミュレーション結果と一致した粘性率が得られた。さらにその領域においてクラスター解析を行うことでクラスターサイズ分布などについても議論する予定であ…

    DOI

  • 摩擦のある粉体粒子系における剛性率:なだれの影響

    大槻 道夫, 早川 尚男 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 2801-2801, 2017

    <p>高密度状態の粉体は、加えた歪みが小さい場合はある種の弾性体として線形応答を示す一方、歪みが大きくなると粒子間ネットワークの雪崩的な崩壊によって非線形応答を示すようになる。これまで、粒子間摩擦のない粉体系で、非線形応答を特徴付ける剛性率と雪崩のサイズ分布の関係を調べてきた。今回はその試みを摩擦のある粒子系に拡張した結果を報告する。</p>

    DOI

  • 量子導体における非ガウス揺らぎの測定スキーム

    鈴木 貴文, 早川 尚男 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 1153-1153, 2016

    <p>微小素子における非平衡揺らぎを測定するには、一般にコンダクタンスに比べて精緻なスキームが要求される。本研究では、検出器をLC回路によってモデル化し、そのダイナミクスを確率過程に基づいて記述することで、微小素子の電流揺らぎ分布を検出するための条件やその決定方法を議論する。</p>

    DOI

  • 引力を持つ稀薄粉体ガスのシアシックニングに関する理論

    高田 智史, 早川 尚男 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 2861-2861, 2016

    <p>引力を持つ稀薄粉体ガスにおいてシアシックニングが現れることを運動論から導出した。具体的には、引力のモデルとして井戸型ポテンシャルを考え、一様せん断下においてボルツマン方程式を解析した。また、シミュレーションを行うことで、理論の適用範囲についての議論も行う。</p>

    DOI

  • 摩擦粒子の剛性率の連続・不連続転移

    大槻 道夫, 早川 尚男 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 2815-2815, 2016

    <p>摩擦のある粉体において線形剛性率が不連続転移を起こすことが知られている。我々はさらに有限歪みにおける非線形応答領域も含めた剛性率の測定を行い、摩擦係数と歪みの大きさに依存して、連続・不連続転移の両方を示すことを発見した。</p>

    DOI

  • マクロ物体の非弾性衝突――はねかえり係数には危険が一杯――(最近の研究から)

    早川 尚男, 國仲 寛人 日本物理学会誌 61 (6), 428-432, 2006-06-05

    はねかえり係数は衝突速度によらない物体の性質だけで決まるパラメータと紹介されてきた^<1)>が,近似的にもその表現は正しくなく,その値は大きく衝突速度に依存する.同時に斜め衝突に伴い異常反跳とも呼ふ現象が起こり,法線方向のはねかえり係数は容易に1を超え得る.本稿は異常反跳を含めた最近のマクロ物質の衝突研究のレビューと,シミュレーションモデルによる現象の再現及び理論的解釈について紹介する.

    DOI

ページトップへ