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検索結果 442 件

  • 日本語ゼロ初級学習者に対する活動授業の取り組み

    佐久川, 利奈, 東田, 明希子, 梁取, 久美子 創大教育研究 (33) 91-95, 2024-03-16

    本稿は、本学日本語・日本文化教育センターにおいて、2023年度春学期に行った「日本語基礎」の授業実践報告である。本学にも英語のみで卒業が可能なコースがあるように、日本語習得を留学の第一目的としない留学生が増加している。「日本語基礎」は、このような日本語習得を第一の目的としないゼロ初級レベルの学習者を対象とし、日本の生活に慣れること、日本語学習意欲を高めることを授業の目的としたクラスである。これま…

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  • 災害調査のデジタルアーカイブに向けた標準作業手順書の開発

    竹口, 明希 明希, 内山, 庄一郎 庄一郎 防災科学技術研究所研究資料 (495) 1-129, 2023-10-06

    本研究では,自然災害情報室が保有する災害調査写真のデジタルアーカイブを公開することを目的としてSOP を開発した.調査情報をWeb-GIS で公開するための作業手順書とアクションカードを作成した.実際の現場活動に本SOP を適用した結果,専門知識や経験が少ない職員であっても,一定の品質で効率的に作業が実行できた.他方,職員の経験の多寡がSOP …

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  • 製作委員会方式における管理会計―日本のアニメーション制作の事例―

    吉見 明希 管理会計学 : ⽇本管理会計学会誌 : 経営管理のための総合雑誌 31 (1), 23-36, 2023-03-28

    <p>本稿では,日本のコンテンツ産業のうち,商業アニメーションの制作・流通に着目する.日本のアニメーション・ビジネスにおいては,資金調達の段階において「製作委員会方式」が用いられる.本稿では,その企画段階の予算シミュレーションを通した原価管理の特徴を,既存の管理会計手法との比較により明らかにする.</p><p>先行文献の整理をふまえ,筆者が行ったインタビュー調査に基づき,製作委員会方式がコンテン…

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  • 単施設入院患者における臓器提供に関する説明希望と院内ドナーコーディネーターによる対応の実際

    関 一馬, 中島 節子, 井村 夕姫, 片岡 祐一, 井上 玄, 北島 和樹, 中山 晶子, 坂下 智珠子, 石井 大輔 移植 58 (Supplement), s285_2-s285_2, 2023

    ...<p>【目的】 A病院は「入院のための情報提供用紙」設問項目に「臓器提供について専門職員からの説明希望の有無」を設け、関心を示す患者への対応を行っている。今回、その結果を解析し普及啓発の在り方も含め検討を行った。</p><p>【方法】対象は、移植医療支援室が入院部署より専門職員からの説明希望有の連絡を受け面談を実施した患者。期間は1年間。...

    DOI 医中誌

  • 機械翻訳済み文章からの質問生成を用いたSCDVによる質問応答

    深田, 明希, 関谷, 一真, 濱上, 知樹 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 799-800, 2022-02-17

    自然言語処理において高い精度の質問応答には多くの需要がある。質問応答システムでは,事前に回答に対する質問文を用意しておき質問内容の類似性から回答を検索する。そのため,質問生成の精度が回答に大きく影響する。しかし、回答文があいまいな表現の場合,形態素解析の不完全性から自動生成された質問の精度が下がる。そこで本稿では,日本語から英語へ翻訳した対象文から質問を生成し,SCDVによる文書埋め込み空間上の…

    情報処理学会

  • 農薬ロテノン慢性皮下投与パーキンソン病モデルマウスにおける腸管細胞環境の変化

    浅沼 幹人, 宮崎 育子, 都 明希, 小林 壯太朗, 津田 光希, 小野 鈴香, 正井 加織 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), O-23-, 2022

    <p> 我々は孤発性パーキンソン病(PD)発症要因の一つである環境毒農薬ロテノンの低用量慢性曝露によりPDの脳腸神経変性を再現できるモデルを確立した.さらに腸管初代培養細胞を用いて,ロテノンによる腸管神経障害は,腸管グリア細胞の機能不全によって惹起されることを明らかにしている.しかし,ロテノン曝露による腸管神経変性において,腸管免疫・炎症反応がどのように変化し,どのように腸管グリアの機能不全が惹…

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  • 日本国内で入手可能なグルテンフリー食品中の小麦の検出

    庄林, 愛, 柴田, 明希, 菱川, 達也, 内野, 昌孝, 高野, 克己 日本食品保蔵科学会誌 47 (2), 101-107, 2021-04

    日本国内で入手可能なグルテンフリー食品中の小麦の検出を行った。検出方法は,公定法のPCR法に準じて実施した。試料より抽出したDNA試料のPCR増幅性を確認するためのプライマーとして,特定原材料の義務表示および推奨表示の植物のrbcL遺伝子配列より新たに設計した。rbcL増幅用プライマー対は15サンプルの植物より抽出したDNA抽出試料に対し,良好なPCR増幅性が確認された。rbcL増幅用プライマー…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 左上大静脈遺残(PLSVC)を有する患者に末梢挿入型中心静脈カテーテル(PICC)を留置した1例

    国島 正義, 竹田 明希子, 岩﨑 泰昌 学会誌JSPEN 3 (3), 201-206, 2021

    <p>【はじめに】左上大静脈遺残(以下,PLSVCと略)は偶然発見されることが多い血管異常である.今回,PLSVCを有する患者へPICC留置を行った症例を報告する.【症例】86歳女性.胃がんの術前栄養強化目的で左上腕からPICCを挿入した.ガイドワイヤーを透視下で進め,縦隔の左側を走行したため,以前に撮影したCTで血管を確認したところ,PLSVCがあることがわかった.そのため,冠状静脈洞と右心房…

    DOI 医中誌

  • 青年群,高齢者群における医療職の対応に関連する3要因の認知

    奥田 裕紀 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PI-021-PI-021, 2021

    ...説明希望度,支援希望度に関しては,評定平均値は,重度,中程度,軽度の病気やケガの順に有意に高かった(p<0.05)。本研究の結果は,先行研究においてこれらの3要因が区分されなかった場合に示された変化パターンとは異なることが示唆され,その差異の要因に関して考察を行った</p>...

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  • JEMEA Sympo2020@オンライン開催報告

    藤田 明希 日本電磁波エネルギー応用学会機関誌 6 (1), 11-12, 2021

    ...藤田明希(科技研 以敬称略)を委員長とし、山田徹(慶応義塾)、岡本正樹(慶應義塾)、福島潤(東北大)の3人を委員として実行委員会を立ち上げた。2019年12月には会場の下見を行い、例年通りの開催が可能なことを確認し 1stサーキュラーを公開した。2020年にはCOVID-19の中国武漢における流行が報じられたが、楽観的予測を基に現地開催準備を進めた。...

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  • 在宅の高齢者における入眠前後の自律神経反応と主観的評価

    田中 美智子, 江上 千代美, 松山 美幸, 津田 智子, 野末 明希, 長坂 猛 日本看護技術学会誌 20 (0), 20-28, 2021

     日常生活下での高齢者における睡眠状態と入眠前後の自律神経反応を明らかにするとともに, これら睡眠に対する主観的評価との関係について検討することを目的とした. 対象は地域で自立して生活している65歳以上の8名 (男性3名, 女性5名) で, 自宅での睡眠をセンサーマット型睡眠計で測定し, 睡眠中には心拍計を装着した. 心拍計でRR間隔を計測し, 心拍変動により自律神経系の反応を分析した. …

    DOI 医中誌

  • 一般大学生群における医療職の諸対応に関する望ましさの認知

    奥田 裕紀 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PI-041-PI-041, 2020-09-08

    ...そして,各重症度条件において,病気・ケガに関する情報,検査・治療の方針,方法などの12提示項目に関して,説明希望度,支援希望度,自己決定希望度について評定を求めた。重症度条件×評定項目の2要因分散分析の結果,各主効果,交互作用は有意であった(p<0.05)。また,説明希望度,支援希望度について,軽度条件と重度条件間の評定平均値の差は有意であったが,自己決定希望度に関しては有意ではなかった。...

    DOI Web Site 医中誌

  • セントラルドグマに関する体験型教材の開発と効果の検証

    太田 明希那, 坂田 明穂, 小林 俊行 日本科学教育学会研究会研究報告 34 (10), 71-74, 2020-06-20

    <p>DNAの転写・翻訳・タンパク質合成の学習が,DNAそのものを直接可視化できない,授業が教師による概念の説明になりがちであるといった要因により,生徒の授業への取り組みが受動的になる,内容を理解するのが困難であるという課題が生じている.そこで,DNAの転写・翻訳・タンパク質合成に関する生徒が実際に体験できる新しい教材を開発し,認知面における本教材の効果を検証してみた.その結果,転写に関しての理…

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  • 連載 今月の症例

    野村 健太, 石戸谷 俊太, 八巻 利弘, 藤本 弥臣, 高林 江里子, 渡邊 尚史, 富田 唯, 大屋 明希子, 戸田 雅博, 上條 那緒子, 野村 優里菜, 緒方 美季, 沖崎 貴琢, 萩原 正弘, 古川 博之, 中嶋 駿介, 長谷部 拓夢, 澤田 康司 臨床放射線 65 (4), 383-388, 2020-04-10

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  • 身体計測に基づいた末梢挿入型中心静脈カテーテル(PICC)挿入長の予測式の作成

    国島 正義, 竹田 明希子, 岩崎 泰昌 学会誌JSPEN 2 (4), 236-243, 2020

    <p>【目的】PICC(peripherally inserted central catheter;以下,PICCと略)挿入前に至適な挿入長の予測は困難なため,事前の身体計測に基づいたPICC挿入長の予測式の作成を目的とした.【対象および方法】2016年5月から2017年5月までにPICCを挿入した患者(n=222)を対象とした.対象患者の身体計測は,胸骨上下長1/2の長さ(Acm),胸骨上縁…

    DOI 医中誌

  • 鑑別に難渋した僧帽弁輪腫瘤の一例

    宗 麻衣, 福光 梓, 福田 絵梨佳, 梶原 博司, 草野 一樹, 金子 育美, 小川 明希, 奥田 知世, 秋光 起久子, 村田 眞知子, 伊藤 浩司 超音波検査技術抄録集 45 (0), S196-S196, 2020

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  • RFプラズマ中の微生物浮遊実験

    三瓶 明希夫, 木上 智仁, 米田 至, 川出 恭隆, 林 康明, 比村 治彦, 政宗 貞男, 三瓶 舞 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2019.1 (0), 1702-1702, 2019-02-25

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  • シミュレーション WG の活動紹介

    藤田 明希 日本電磁波エネルギー応用学会機関誌 4 (2), 22-23, 2019

    当WGは2017年9月22日の第1回講演会を皮切りに活動を始め、2018 年は講習会を中心に活動した。本稿では各講習会を振り返り 2019 年の活動予定について紹介する。

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  • 強い過敏性と繰り返す肺炎に難渋したCostello症候群の児に対する理学療法介入経過

    續木 明希子, 藤原 智子, 松尾 剛, 井上 智人, 武知 淳美 理学療法学Supplement 46S1 (0), J-83_1-J-83_1, 2019

    <p>【はじめに】Costello症候群は特異的顔貌,心疾患,精神遅滞等を示す遺伝性疾患である. 今回,出生から1歳半までの易過敏性と繰り返す肺炎に難渋したCostello症候群の児を担当した.呼吸管理,栄養管理,合併症等で入院が長期化し,2歳5か月で退院するまでの理学療法の経過を報告する.</p><p>【症例紹介】在胎36週0日,体重3440g,Apgar …

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  • 発達遅滞を契機に発見されたビタミンB12欠乏性巨赤芽球性貧血を呈した乳児例

    塚原 歩, 慶野 大, 須藤 明希菜, 新井 奈津子, 宇田川 紀子, 森 鉄也, 山本 仁 聖マリアンナ医科大学雑誌 47 (2), 73-78, 2019

    <p>ビタミン (Vit) B12は主に動物性食品に含まれており,DNA合成,赤血球造血,神経機能の維持に必須となる水溶性Vitである。VitB12は健常母体から出生した乳児においては在胎中に肝臓で貯蔵されるため,VitB12欠乏性巨芽球性貧血は,小児期発症は稀であるが,貧血以外に精神運動発達遅滞を認めることがある。今回,われわれは発達遅滞を契機に診断したVitB12欠乏性巨赤芽球性貧血の乳児例…

    DOI 医中誌

  • プラズマCVDによるグラフェンの成長と初期過程の偏光解析モニタリング

    林 康明, 野々村 秋人, 川上 栞生, 三瓶 明希夫, 中野 美尚, 塚原 尚希, 村上 裕彦 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2019 (0), 1Ca08-, 2019

    <p>マグネトロンプラズマCVD法により銅、シリコン、シリコン酸化膜上にグラフェンを成長し、その場偏光解析により成長過程のモニタリングを行った。その結果、基板材料によるグラフェンの成長形態が異なり、核発生密度の違いが観測された。現在は、シリコン酸化膜上で成長初期の核発生過程をモニタリングしながら制御して、結晶性の高いグラフェンを作製する実験を行っている。</p>

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  • タウ伝播モデルマウスの作製

    細川 雅人, 下沢 明希, 鈴掛 雅美, 長谷川 成人 日本薬理学会年会要旨集 92 (0), 3-O-10-, 2019

    <p>The spread of abnormal protein in neurodegenerative diseases has been shown to be strongly correlated with clinical phenotypes, and it has been pointed out that close relationship with disease …

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  • コンテンツ販売におけるマーケティングと管理会計

    吉見 明希 原価計算研究 43 (1), 81-90, 2019

    本稿は現代において発展が注目されているコンテンツ産業に注目し,その販売ベースにおける 管 理 会 計 の 特 異 性 を , 札 幌 テ レ ビ 放 送(STV)の事例研究を通じて明らかにする。同社の番組の海外販売の手法及び取り組みと,営業費会計の先行研究との比較を行い,これまで検討のなかった産業からの費用と収益性のあり方を示唆する。

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  • 植物成長調整剤GA、BA処理による鉢物ファレノプシスの品質向上

    二村, 幹雄, 南, 明希, 山口, 徳之 愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center (50) 79-82, 2018-12

    ファレノプシスは、栽培中に30℃以上の高温に長く遭遇すると、花が小型化して花数も減少し、花茎長が短くなる。そこで、高温期を経過する作型を中心にファレノプシスの品質向上を図るため、植物成長調整剤ジベレリン(以下GA)、ベンジルアデニン(以下BA)の利用について検討した。花芽分化前の長さ1~2 cmの花茎に濃度100 ppmのGAを2回散布すると、無処理に比べ花茎長が6~7 …

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 発熱,肝障害,血小板減少を伴い急性腎障害をきたしたレプトスピラ症の1例

    大田 南欧美, 藁田 明希, 麻岡 大裕, 奥嶋 拓樹, 岩田 幸真, 島田 果林, 光本 憲祐, 飯尾 麗, 大場 雄一郎, 勝二 達也, 林 晃正 日本内科学会雑誌 107 (10), 2147-2153, 2018-10-10

    <p>50歳,男性.発熱,頭痛,関節痛,全身搔痒感及び結膜充血にて来院した.検査の結果,腎障害,肝障害及び血小板減少も来たしていた.職場が魚等を扱う市場であったことからレプトスピラ症を疑い,診断に先行して治療を開始し,改善を得た.発熱性疾患で急性肝・腎障害が合併する症例では,職業歴等も考慮し,レプトスピラ症を念頭に置く必要がある.</p>

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • McGuireのクリアリング・スペース法を用いたCoffengによるPTSD論

    中田, 行重, 蒲生, 侑依, 中臺, 一樹, 野村, 明希, 山島, 陽香, 尾浦, 有梨, 平野, 秀幸, 見澤, 行子 関西大学心理臨床センター紀要 9 85-93, 2018-03-15

    フォーカシング指向心理療法ではPTSDをどう扱うのかについて、その専門家であるCoffengの論文(2003)を紹介する。危機状態にあるクライエントに対するMcGuire(1983)のクリアリング・スペース法を著者のCoffengはPTSDを持つ3人のクライエントに対して適用し、イメージを自在に活用しつつ、PTSDからの離脱を促した。本論はそのアプローチを具体的に紹介し、エクスポージャーなどとの…

    機関リポジトリ HANDLE

  • 羞明・意識障害・縮瞳をきたした少量の強オピオイド使用患者

    谷川 明希子, 片山 寛次 Palliative Care Research 13 (2), 147-152, 2018

    <p>強オピオイドは癌性疼痛に有用であり,副作用は悪心・嘔吐,眠気,便秘等が知られ,過量投与では呼吸抑制や意識障害をきたす.今回,強オピオイド開始直後に悪心と羞明,少量で意識障害と縮瞳をきたした症例を経験した.79歳男性が肝細胞癌stage IVBで肋骨転移あり,癌性疼痛を認めた.除痛のための強オピオイド開始直後に強い悪心と羞明を認めた.オキシコドン塩酸塩水和物は強い悪心で中止し,モルヒネ硫酸塩…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • 分岐型高級脂肪酸によるヤケヒョウヒダニの防除

    丸岡 明希, 好田 年成, 森田 洋 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 70 (0), 289-289, 2018

    <b>目的 </b>チリダニは生体や糞、死骸がアレルギーの原因となることが知られている。近年使用されているダニ防除剤には人体への影響が懸念されるものもあり、効果が高く、かつ毒性の低い新規ダニ防除剤の創出が望まれている。そこで本研究では分岐型高級脂肪酸に着目し、チリダニの一種であるヤケヒョウヒダニの防除効果について検討を行った。<br><b>方法 …

    DOI

  • ソバ粉の糊化特性及びソバ粉シュー生地の材料配合がシューの膨化性に及ぼす影響

    小林 理恵, 石川 明希奈, 磯邊 瞳, 橋詰 奈々世, 柴 岳郎, 土田 幸一 日本調理科学会誌 51 (5), 268-275, 2018

    本研究は,ソバ粉の新たな利用法としてシューの調製が可能か追究した。その第一報として,小麦粉シューでは粘性を低くし糊化度を高めることで膨化率が増すと報告されることから,ソバデンプンの糊化特性をふまえて,シュー生地の卵液添加量を調整し,α化処理したソバ粉を配合する効果を検討した。ソバ粉の糊化温度は小麦粉より高く糊化しにくかった。また,ソバ粉シュー生地は粘弾性が高いため,その調製時に卵液量を増加させる…

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  • 「シナリオ型」公園づくりの展開プロセスに関する研究

    飯田 明希, 武田 重昭, 加我 宏之 日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集 16 (0), 85-88, 2018

    本研究は公園の計画・設計段階から管理・運営が同時並行で進められている「使いながらつくり続ける公園」の事例として、大阪府営泉佐野丘陵緑地を対象に公園づくりの展開プロセスを明らかにするものである。 その結果、方針検討の場において公園づくりの各段階の状況にきめ細かく対応できることや実践調整の場において方針に即した活動を進めるだけでなく、活動の中で生じた課題を方針の場へフィードバックさせ、次の段階への展…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 平成28年熊本地震における御船IC大速度記録の原因分析

    豊増 明希, 後藤 浩之, 澤田 純男, 高橋 良和 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 74 (4), I_294-I_301, 2018

    平成28年(2016年)熊本地震前震および本震において,九州自動車道御船ICでは周辺に比べて大きな地動速度が観測された.本研究では御船ICにおいて大きな地動速度が観測された原因を分析することを目的とし,常時微動観測による地盤構造の調査と,御船ICにおける熊本地震の前震および本震記録の再現解析を行った.常時微動観測の結果,御船ICにおいて推定される地盤構造が周辺観測点と異なることが確認された.推定…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献6件

  • 微粒子の粒径空間分布測定のためのイメージング・ミー散乱エリプソメトリ

    林 康明, 藤田 佑也, 三瓶 明希 表面科学学術講演会要旨集 2018 (0), 123-, 2018

    ミー散乱エリプソメトリは、薄膜のエリプソメトリと同様に、微粒子からの光散乱に伴う偏光状態の変化を測定し、ミー散乱理論による計算の結果と比較しながら解析を行う方法で、空間中の微粒子の粒径や光学定数を調べることができる。光強度測定でイメージセンサを用いて空間分布を調べ、微粒子が0.01μm程度の粒径差で空間に分布していることを明らかにした解析の結果について発表する。

    DOI

  • 非指示性を重視するパーソン・センタード・プレイセラピー

    中田, 行重, 蒲生, 侑依, 中臺, 一樹, 野村, 明希, 望月, 大輔, 山島, 陽香 関西大学心理臨床センター紀要 8 101-110, 2017-03-15

    わが国におけるプレイセラピーが学派間での議論がなく、その違いが目立たずモノカルチャー的であるのに対し、欧米では違いを意識した実践が行われている。本稿は非指示性に重きをおくパーソン・センタード・プレイセラピーについての論文を紹介する。この論文の中では著者の Moon は、同じくパーソン・センタードなプレイセラピーである Axline …

    機関リポジトリ HANDLE

  • 正常左室駆出率患者におけるglobal function index上昇の要因

    伊藤 浩司, 福光 梓, 秋光 起久子, 村田 眞知子, 奥田 知世, 黒川 佳代, 小川 明希, 毛利 正博, 山本 英雄 超音波医学 44 (5), 439-445, 2017

    <B>目的</B>:左室駆出率は,必ずしも心機能を鋭敏に反映しているわけではなく,実際に左室駆出率が正常に保たれている心不全患者も多い.そのような患者でも心不全マーカーである血中brain natriuretic peptide (BNP)は高値であり,左室駆出率での心不全リスク評価には限界がある.また,血中BNPは,器質的心疾患を有さず左室駆出率が正常でも加齢に伴い上昇することが知られている.…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献13件

  • 低アスペクト比逆磁場ピンチ(RFP)の緩和現象と外部摂動磁場の効果

    政宗 貞男, 三瓶 明希夫, 國田 智士, 会森 信, 牧澤 遼, 中ノ坊 俊, 坪井 涼介, 比村 治彦, 水口 直紀, 秋山 毅, McCollam K., Hartog D. Den 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 864-864, 2017

    <p>低アスペクト比逆磁場ピンチ(RFP)では、運転領域に依存して、離散的な緩和・ダイナモ現象が観測される。緩和現象に伴って軟X線電子温度の急激な低下も観測され、電子熱輸送の急激な変化が示唆されている。磁場揺動の振舞いから推測されるテアリングモードのダイナミクスについて報告する。さらに、磁場揺動のダイナミクスに対する共鳴・非共鳴外部摂動磁場の影響についても報告する予定である。</p>

    DOI

  • RFPにおけるMHD不安定性と三次元構造の相関

    三瓶 明希夫, 政宗 貞男, 坪井 涼介, 中ノ坊 俊, 会森 信, 國田 智士, 牧澤 遼, 比村 治彦, 大舘 暁, 水口 直紀, 秋山 毅志 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 873-873, 2017

    <p>RFPにおいて,単一モードの成長に伴って自発的にヘリカル変形した領域内で高βプラズマが実現する現象が観測されている.低アスペクト比RFP装置「RELAX」において,ヘリカル可視光源の回転/非回転と周辺トロイダル磁場の反転度合い,並びに主要モードの振る舞いとが相関を示す結果が得られている.本講演では,周辺磁場揺動解析結果と軟X線画像及び可視光像の時間発展計測の結果から,RFPにおけるMHD不…

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  • シミュレーション WG 第1回講演会 報告

    藤田 明希 日本電磁波エネルギー応用学会機関誌 3 (2), 35-36, 2017

    シミュレーション WG は以下の目的のもと、平成29年から活動を開始しました。「本学会員において電磁波及び電磁界、伝熱、流体シミュレーションを研究に活用する例が増加し、研究結果が得られている。一方、理解不足に基づく誤解及び誤用、発表等における再現性確保のための情報開示が不十分なケースなどが少なからず見られる。本ワーキンググループでは講習及び講演会の実施を通して、上記の問題解消を目的とする。更にシ…

    DOI

  • 鉢物ファレノプシスの日持ち性と1-MCP処理による品質保持

    二村, 幹雄, 南, 明希, 山口, 徳之 愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center (48) 129-132, 2016-12

    鉢物ファレノプシスの品質保持を目的に、エチレン作用阻害剤である1-メチルシクロプロペン(1-methylcyclopropene、以下1-MCP)の適用性について検討した。自然老化時のファレノプシスSogo Yukidian「V3」の日持ち日数は室温と反比例の関係にあり、室温15~23℃では日持ち日数が120日以上と他温度条件(18~32℃、21~34℃)よりも長かった。ファレノプシスは、エチレ…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • がん化学療法を受ける患者の治療延期によって生じる思いの分析

    長 光代, 一ノ山 隆司, 若林 健治, 杉本 明希, 岩城 光子 富山大学看護学会誌 15 (2), 127-136, 2016-09

    本研究は,治療延期を繰り返すがん患者の思いを明らかにすることを目的とした.投与基準を満たさず当日治療が延期になった体験を持つ6 人を対象とし,質的記述的分析を行った.治療延期を繰り返すがん患者の思いの特徴には,【治療延期の判断は主治医に任せる】【治療延期は仕方がないと受けとめる】【治療延期に拘らず変わらない生活を送る】と判断しながらも【化学療法に賭ける】ことにより【治療延期がもたらす苦痛の回避と…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件

  • 救急外来における院内トリアージの実態

    国島 正義, 松尾 直樹, 竹田 明希子, 村尾 正樹, 今井 秀樹 日本臨床救急医学会雑誌 19 (5), 657-663, 2016

    <p><b>目的</b>:院内トリアージ用紙の運用の効果と院内トリアージにおける看護師の判断の実態,および看護師の行う院内トリアージに関する問題点,改善点を明らかにすること。<b>方法</b>:実際に院内トリアージを行った1,382件を集計し解析を行った。また,トリアージナース18名を対象とした看護師判断の質問紙調査を行った。<b>結果</b>:院内トリアージでは呼吸数,および二次トリアージの記…

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 階層ベイズモデルによる熱帯低気圧の全球経済損失推計

    井芹 慶彦, 北村 颯生, 岩﨑 明希人, 鼎 信次郎 水文・水資源学会研究発表会要旨集 29 (0), 2-, 2016

    従来の研究では,熱帯低気圧による全球的な経済損失の推計は決定論的なモデル式を用いて行われている.その一方で,熱帯低気圧による被害が生じるプロセスには,ある程度の確率的な要因が含まれている.更に,強度の変化による不連続的な被害の増大や地理的な要因も被害推計の際に考慮する必要があると考えられる.そこで本研究では,熱帯低気圧による経済損失の確率分布を推計するためのベイズ型回帰モデルを全球規模で構築した…

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  • 非中性プラズマ生成のための高帯電巨大粒子のパルスビーム発生

    毛利 明博, 三瓶 明希 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 618-618, 2016

    <p>帯電量の大きい巨大粒子ビームをパルス的に生成して、この粒子でできる非中性プラズマの閉じ込めを計画している.そのためにパルス的巨大粒子ビームの発生の開発をしている.その結果を報告する.</p>

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  • ソバ粉シューの膨化に及ぼすα化ソバ粉添加の効果

    石川 明希奈, 磯邊 瞳, 柴 岳郎, 小林 理恵 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 68 (0), 104-, 2016

    [目的]ソバ粉の加工利用法の拡大を目指して,空洞膨化調理であるシューの調製を試みた。小麦粉シューでは糊化度を高めることで膨化率が増すと報告されていることから,ソバデンプンの糊化後に再製粉したα化粉を,ソバ粉シュー調製時に添加する効果を検討した。<br>[方法]ソバ全層粉(以降,全層粉)または,これをα化粉で10,30%および100%代替した粉に80~150gの卵液をそれぞれ添加してシューペースト…

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  • RFPにおける位相ロックによる不純物流入とヘリカル可視光構造の挙動

    三瓶 明希夫, 政宗 貞男, 坪井 涼介, 中ノ坊 俊, 会森 信, 國田 智士, 牧澤 遼, 比村 治彦, 大舘 暁, 水口 直紀, 秋山 毅志 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 694-694, 2016

    <p>RFPにおいてはMHD不安定性に起因する磁場揺動によるダイナモ効果によってプラズマが維持される.複数のm=1モードの位相があるトロイダル位置で揃う位相ロックが起こると,プラズマ壁相互作用が局在化し,不純物流入を引き起こす.低アスペクト比RFP装置「RELAX」において,不純物流入によるヘリカル可視光源の形成が画像計測によって計測されており,ヘリカル可視光源の回転/非回転と主要モードの位相ロ…

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  • P-2-E09 「動く重症心身障害病棟」における骨粗鬆症対策の現状について

    西村 泰亮, 糸山 幸子, 中尾 明希, 高橋 大樹, 生島 節子, 山元 美和子, 會田 千重 日本重症心身障害学会誌 41 (2), 295-295, 2016

    はじめに 重症心身障害児者は続発性骨粗鬆症の様々なリスク要因抱えていることが知られている。当院の「動く重症心身障害病棟」で骨粗鬆症対策として、年に2回程度、超音波測定装置による骨密度指標を測定し、測定値とリスク要因から、骨粗鬆症、骨折リスクが高いと判断される者を整形外科受診としている。 目的 今回は当院での骨粗鬆症対策の現状について、検討する目的で診療録による後方視的な検討を行った。 方法 …

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  • DB 開発にまつわる回想録と成果報告そして展開

    藤田 明希, 新井 翔太 日本電磁波エネルギー応用学会機関誌 2 (1), 17-20, 2016

    技術的な点はWGの責任者である豊田中央研究所福島氏の記事に詳しいので、本稿ではDB開発の企画から運用に至るまでに行われた議論について回想録風に紹介する。また本データベースの操作手順を表す。最後に本データベースが日本におけるマイクロ波研究にとって真の意味での knowledge base になるための要件を明らかにする。

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  • 施肥管理がデンドロビウム・フォーミディブル「フォーミアイチ1号」の生育と開花に及ぼす影響

    南, 明希, 小川, 理恵, 稲吉, 由佳, 二村, 幹雄, 平野, 哲司, 武井, 真理, 山口, 徳之 愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center (47) 77-82, 2015-12

    デンドロビウム・フォーミディブルの緩効性肥料を用いた施肥方法を確立するため本県育成品種「フォーミアイチ1号」を用いて肥料の種類と最適な施肥量を検討した。肥効調節型肥料を用いて溶出期間を検討した結果、140日溶出型が本品種の栽培に適する結果となった。なお、270日溶出型では、開花株率が40%以下となった。140日溶出型の肥効調節型肥料を慣行として、45~60日溶出型の緩効性肥料の施肥量が生育と開花…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 超音波内視鏡下穿刺吸引細胞診の成績と解析

    中村, 厚志, 野崎, 正行, 村田, 恵, 小熊, 貴光, 吉澤, 明希, 高橋, 佳奈, 片平, 淳子, 村上, 将大, 渡邉, 綾子, 加賀, 幸斗, 伊藤, 律子, 石井, 保志, 柳内, 充, 辻, 隆裕, 深澤, 雄一郎 市立札幌病院医誌 75 (1), 53-60, 2015-10-01

    超音波内視鏡下穿剌吸引法(Endoscopic Ultrasonography-guided Fine Needle Aspiration以下EUS-FNA) は、患者への侵襲性が少なく、高い診断精度を実現する検査方法で、膵腫瘍や消化管粘膜下腫瘍の診断などに用いられている。当院も2008年から実施し、症例数も年々増加している。今回、当院で経験した症例について代表的な細胞像・組織像を提示し、超音波…

    機関リポジトリ 医中誌

  • 日本の胎盤(胞衣)処理の歴史

    明希, 我部山 キヨ子 京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻紀要 : 健康科学 : health science 10 1-7, 2015-03-31

    Our study aims to highlight the influence and role of the traditional Japanese disposal of placenta (after birth) which is not in use anyone in the present day, by tracing the evolution of customs …

    DOI HANDLE 医中誌

  • インドネシアの中等教育における「レッスン・スタディ」の試み-実践から学び、授業の改善へつなぐ-

    エフィ ルシアナ, 東田 明希子, 上野 美香, Evi LUSIANA, TODA Akiko, UENO Mika 国際交流基金日本語教育紀要 (11) 67-82, 2015-03-01

    インドネシアでは、中等教育における日本語学習者の増加に伴って、教師の育成が課題とされて久しい。国際交流基金ジャカルタ日本文化センターは課題解決へ向けて様々な支援を続けてきたが、とりわけ政府と共催で行ってきた教師研修による高校日本語教師育成への貢献は大きい。一方で、当該研修に残された課題や教師の育成をめぐる議論のパラダイム・シフトに鑑みると、「教師の成長」を促す新たなアプローチが求められてもいる。…

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  • 周術期口腔機能管理保険導入前後における血液培養検体中の口腔細菌検出率の変化

    宮下 みどり, 上條 留美, 宜保 明希子, 吉村 伸彦, 栗田 浩 有病者歯科医療 24 (1), 2-8, 2015

    2012年4月よりがんや循環器疾患,臓器移植患者等に対する周術期口腔機能管理が健康保険の適応となり,口腔管理をうける患者数の増加とともに,口腔の健康に対する関心も高まりつつある.口腔管理により口腔細菌が関与する全身疾患が減少することが期待される.この予備研究の目的は,周術期口腔機能管理の保険導入により口腔細菌が原因となる菌血症が減少したか否かを探ることである. …

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  • 会話中に飛沫と共に移動した口腔細菌の可視化

    尾上 孝利, 米山 明希, 勝丸 博信, 足立 裕亮 太成学院大学紀要 17 (0), 175-186, 2015

    スタンダードプリコーションが適切に実施されていると院内感染を防止できるはずである。しかし,微生物が肉眼で見えないために手洗いなどがおろそかになり,院内感染は頻発してる。本研究では会話中に移動した口腔細菌を培養法で可視化した。二人が10分間会話中に100〜500CFU以上の口腔細菌が飛沫と共に机上に移動した。その内の70〜80%は胸元から12〜13cmの位置にあった。マスクをすると,移動する細菌の…

    DOI Web Site 医中誌

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