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  • ラカンと禅仏教(8) ―寒山拾得および布袋和尚の話頭に見る「放下」―

    西村 則昭, Nishimura Noriaki 仁愛大学研究紀要. 人間学部篇 (21) 57-69, 2023-02-20

    ...寒山拾得および布袋和尚はいわば「聖なる社会的逸脱者」であり,禅は彼らのイメージをその「歴史」に組み込み,禅の世界観をより禅的なものとして深化し豊かにしていったといえる.彼らの伝は『景徳伝燈録』に並んで載るが,両者の話頭には共に「放下」の語が見られる.本稿では,ラカンの考え方および辻村公一を媒介したハイデッガーの考え方などを用いて,彼らの話頭を分析検討することを通して,禅語としての「放下」の意味について...

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  • 『臨済録』における「四料簡」の形成

    呉 進幹(戒法) 印度學佛教學研究 68 (1), 302-298, 2019-12-20

    <p><i>The Record of Linji</i> (臨済録) documents the words and deeds of Linji Yixuan 臨済義玄, a Chan master of the late Tang dynasty. The book consists of four parts: “Shang Tang (上堂)”, “Shi Zhong (示衆)”, …

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  • 金沢文庫図書館蔵『見性成佛論』について

    古瀬 珠水 印度學佛教學研究 58 (3), 1288-1292, 2010

    ...『見性成佛論』は「序」を除き44の問答からなる間答集である.特に第4番目の問答は『見性成佛論』の思想内容の中核を示す部分である.問者の「教内教外の理を説きたまへ」の問いに対し,「教」と「襌」の違いを対比しながら説明する.答者はまず「教」での長い学問的修学の必要性,諸仏や念仏に菩提を求める方法を批判的に説明する.次に「襌」(仏心宗)の頓悟について説明し,特に唐代南禅宗馬祖系の人物の言葉を引用し(『景徳傳燈録...

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