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楠 賢司, 坂田 昌弘 環境科学会誌 28 (2), 162-175, 2015
...その結果，1900-1930年代は日本産鉛鉱石（宝満山鉱山）を起源とする鉱山排水，1940-1980年代は外国産鉛鉱石（鉛製錬）と有鉛ガソリン（自動車）を起源とする大気エアロゾル，1990-2000年代はアジア大陸の人為発生源から輸送された大気エアロゾルがそれぞれ寄与している可能性が高い。...
DOI 日本農学文献記事索引 Web Site
豊田 知世, 金子 慎治 日本地理学会発表要旨集 2011s (0), 286-286, 2011
...（３）自動車化社会の始まりによって、有鉛ガソリンの使用量が急速に増加したことから、鉛濃度は急速に増加した。現在はどの都市も無鉛ガソリンを使用しており、排出量も減少傾向である。地下熱は、（１）都市化初期、（２）エネルギー消費増加、（３）市街地率の拡大、の3段階に分けた。地下熱問題は比較的新しい問題であり、どの都市も地下熱に対して認識しておらず、対策もとられていない状況である。...
DOI
大森 一人, 渡邊 剛, 谷水 雅治, 松岡 淳, 井上 麻夕里, 白井 厚太朗 日本地球化学会年会要旨集 56 (0), 28-28, 2009
...このような生物源炭酸塩骨格内の鉛元素は、主に鉛鉱山の採掘や有鉛ガソリン等による人為起源の鉛が起源であると考えられている（Desenfant et al.,2006ほか）。これを踏まえ、本研究ではさらに硬骨海綿骨格内の鉛同位体比測定を行ない、生息域周辺の鉛放出源の特定及び時系列での放出源の推移を推定した。...
井上 麻夕里, 谷水 雅治 日本地球化学会年会要旨集 54 (0), 21-21, 2007
...人為起源の鉛は，有鉛ガソリンの使用，石炭燃焼や鉛・銅などの鉱山の採掘など主に工業化に附随して放出されることが知られているが，近年アジアにおいて工業起源の鉛の放出量が増加していることが指摘されている．そこで本研究では小笠原から採取された、過去約100年の記録を有するサンゴ骨格を用いて，西太平洋表層に影響を与える人為起源鉛の放出起源の時系列変動を明らかにした．鉛起源の推定には、MC-ICP-MSにより測定...
橋本 芳一, 金 煕江, 大歳 恒彦, 関根 嘉香 大気汚染学会誌 26 (1), 51-58, 1991
A routine based air quality monitoring was made for airborne particulate matter at Seoul, Korea. Methods of sampling and analysis of National Air Surveillance Network, Japan were applied to this …
関根 嘉香, 橋本 芳一 大気汚染学会誌 26 (4), 216-226, 1991
Since the air quality of Japan has a possibility to be influenced by long-range transported air pollutants from cities in Asian continent, due to its geographical location, observations were made …
DOI 被引用文献2件
橋本 芳一, 金 煕江, 大歳 恒彦, 関根 嘉香 大気汚染学会誌 25 (5), 313-323, 1990
Atmospheric monitoring was made for airborne particulate matter at Seoul, Korea, for the 2-year period from April 1987 through March 1989. Methods of sampling and analysis of the National Air …
