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検索結果 102 件

  • 1 / 1

  • 作品研究)紙版画による色彩表現

    栗本 佳典 山野研究紀要 30 (0), 45-46, 2022

    図画工作などで行われる紙版画を利用して、異なる色の版を重ね刷りすることにより、従来の紙版画とは異なる豊かな色彩表現の版画作品の制作が可能となっている。その制作方法および今回の作品のテーマについて紹介する。

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  • 清宮質文の木版画における摺りの表現効果について

    佐野 広章 芸術学論集 2 (0), 31-40, 2021-12-31

    ...<p>本研究は、「版画のもつ一枚の絵としての面白さ」を追求した日本を代表する版画家 清宮質文の制作工程を、現代の木版画制作者である筆者の視点で考察し、版表現の豊かな創造性と造形の至高性に迫ることを目的としている。...

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  • 「藝術空間」としての日中戦争期における中ソ文化協会

    漆 麟 人文學報 115 1-25, 2020-06-30

    ...美術研究の領域では, 中ソ文化協会は革命と抗戦を宣伝する木版画・漫画の展示拠点であり, ソ連との美術交流を担っていた組織であったと書かれている。本論は, 戦時中の中ソ文化協会における美術活動の実態を調査し, その運営による文化的アイデンティティの創出, さらに重慶市内の文化地理的空間における位置づけについて考察する。...

    DOI HANDLE Web Site 参考文献29件

  • 造形教育における版画制作

    児玉 太一 山陽論叢 25 (0), 203-215, 2019

    ...そこで本論においては,初等教育の木版画で取り組む一版多色刷りの手法をスチレン版画で実践し,一連の制作過程を示した。保育の指導書や初等教育の教科書に記載されない,スチレン版画のイメージ制作・転写・彫り・刷りの活動の制作過程を中心に記述し,学生作品とワークシートによる結果から考察した結果,特に刷りにおいて優れた題材であることが明らかとなった。...

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  • 昭和40年代から50年代の図画教育に関する研究

    蜂谷 昌之 美術教育学研究 51 (1), 273-280, 2019

    ...調査の結果,同校所蔵作品には風景画や人物画,静物画などが含まれており,木版画が流行したことや未来都市や物語絵などの新たなテーマが出現し,図画題材の多様化を確認することができた。また,当時,同校では卒業作品を授業や職員研修で活用しており,図画教育の教材として重要な役割を果たしていたことがわかった。</p>...

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  • 目次/ミニ特集にあたって/表紙の説明

    ファルマシア 54 (12), 1102-1103, 2018

    ...<br>表紙の説明:『本草図譜』の甘草 江戸時代最大の植物図鑑である『本草図譜』全95冊は,岩崎灌園(1786〜1842)によって著された.灌園は三河の出身,名は常正.小野蘭山の最晩年の弟子であった.原稿本は1828年に完成し,写本が作られ,刊行も試みられたが,一部分のみであった.著述から100年近く経った1922年,日本ならではの木版画技術を駆使し,2,000種に及ぶ多色刷の植物図を収めた豪華版がついに...

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  • 魔女とマス・メディア

    黒川  正剛, 小林  繁子, 楠  義彦 太成学院大学紀要 20 (0), 225-235, 2018

    ...シンポジウムでは,ヨーロッパ近世社会における他者として魔女と犯罪者を取り上げ,それらと当時のマス・メディア(ビラ,パンフレット,木版画等の図像)の関係について報告した。全体は,黒川正剛「魔女はなぜ信じられるようになったのか?」と小林繁子「犯罪者と悪魔―近世ドイツの印刷メディアから―」の二つの研究報告と楠のコメント「魔女とマス・メディア」から構成される。...

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  • 製版にエンボス加工を用いた紙版画技法の開発と研究

    山口 雅英 美術教育学研究 49 (1), 425-432, 2017

    ...この製版方法により銅版画や木版画といった他の版種にはない独自の表現効果を得ることができる。またコラグラフの手法による「原版」制作はこの技法独自の大きな特徴であるが,これにより従来の版画とは異なる作品の構想,造形発想が可能となってくる。これについて「創造性」という視点から論じていく。</p>...

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  • 戦後の図画教育変遷に関する研究

    蜂谷 昌之 美術教育学研究 49 (1), 289-296, 2017

    ...調査の結果,この期間には主に静物画,風景画,人物画,考案画が制作され,期間の中頃から抽象画や木版画が新たな題材として加わったことが明らかとなった。表現方法には,自由に,大胆に表現する傾向が現れており,創造性や個性の伸長という戦後我が国の美術教育観を代表する考えがこの時期に形成され,その理念が新しい題材とともに教育実践に定着したことがうかがえた。</p>...

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  • ラマン散乱分光イメージング法による多色摺木版画の色材分子分布解析法の開発

    南川 丈夫, 永井 大規, 金子 貴昭, 谷口 一徹, 原田 義規, 髙松 哲郎, 竹中 健司 情報知識学会誌 26 (1), 1-10, 2016

    ...錦絵をはじめとする多色摺木版画において,色材は木版画を特徴付ける重要な要素である.そのため,色材の分子構造および分子分布の詳細な解析が実現されれば,江戸時代の錦絵制作過程の重要な一部を推察することができる可能性がある.そこで本研究では,分子構造を強く反映した情報が得られるラマン散乱分光法に着目し,色材の分子構造と空間分布を同時に解析が可能な非侵襲的色材解析法の開発を行った.その結果,ラマン散乱分光法...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 小村雪岱についての研究

    石崎 日菜子 日本デザイン学会研究発表大会概要集 61 (0), 32-, 2014

    ...しかし、同時に肉筆や木版画の制作も行っており、活動領域 の広さを伺う事が出来るが、その活動や雪岱の位置づけについては未解明な部分が多い。 このような雪岱の活動を、「デザイン」を視点として明らか にする事で、日本のグラフィッ クデザインの新たな側面が見 えてくる可能性があるのではないかと考えた。...

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  • 口絵

    年報 非文字資料研究 (6) 2010-03-20

    ...東都大震災過眼録」 全3巻 (紙本淡彩)抄録 (萱原家蔵)口絵5  池田遙邨「震災の跡」 1924年,インク・紙,19.0 × 28.5cm(倉敷市立美術館蔵)口絵6  池田遙邨「災禍の跡」 1924年,絹本着色,6曲屛風1隻,167.0 × 375.0cm(倉敷市立美術館蔵)口絵7 池田遙邨「災禍の跡(画稿3)」 1924年頃,紙本着色,8.5 × 36.4cm(倉敷市立美術館蔵)口絵8~12 『大正震災木版畫集...

    機関リポジトリ

  • 表現の可能性に満ちた魅力ある木版画

    鷲野 佐知子 山野研究紀要 17 (0), 31-37, 2009

    ...版画には主に木版画、銅版画、リトグラフ、シルクスクリーンなどの技法があり、それぞれ違った方法論と考え方を持っている。その中でも、木版画は、版木、和紙、顔料、刷毛、バレンなどの素材に於いても、日本の風土に適した表現である。その木版画でインク、和紙、彫り、摺り方に於いて研究を重ね、求める表現とモチーフに最も適した方法と素材について追求した。...

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  • 北斎「神奈川沖浪裏」の構図についての一考察

    加藤 千佳, 太田 昇一 図学研究 41 (Supplement1), 103-108, 2007

    ...「三ツワリ法」や「コンパスと定規を用いての作図法」を絵手本で紹介し, また遠近法と陰影を強調する手法を用いて「洋風木版画シリーズ」を描いている.本研究では, 彼の代表作である「冨嶽三十六景」の「神奈川沖浪裏」を対象に, 「神奈川沖浪裏」の芸術性を高めている重要な要因の1つが北斎独特の構図に因ることを, 「おしおくりはとうつうせんのづ」との関連性から検証した.さらに幾何学的観点から構図に潜む比の果たしている...

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  • 小湊鉄道駅日和

    岡本, 雄司 尚美学園大学芸術情報学部紀要 8 51-68, 2005-12-25

    ...現在、木版画の技法を用い、主に日本各地の駅や駅周辺のモチーフを中心に制作活動を行っている。2003年に作品のモチーフにした小湊鉄道は、千葉県房総を走る小さなローカル私鉄である。この鉄道は、田園から山間部にかけて走る沿線の風景に加え、永年大切に使われ続けている車両や駅舎がひと昔前の景色をつくり出し、休日には遠方から鉄道風景を見るために訪れる人も多い。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 16世紀における複式簿記の風景

    土方, 久 西南学院大学商学論集 51 (1), 137-171, 2004-07

    ...切断,削除された木版画の上部の画面,左端と右端の画面を見るに,さらに,切断,削除される木版画の上部と下部の画面,左端と右端の画面を見るに,どうしてどうして,予想したよりも,実にスケールの大きい木版画の全貌に驚顎を覚えたものである。そこで,筆者なりに憶測しながら,この木版画の全貌を俯瞰することにする。木版画の上段,3分の1の画面。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 木版画による形の表現

    栗本 佳典 山野研究紀要 12 (0), 81-84, 2004-03-31

    自然の造形美と作品との関係を考える。また、作品を制作するだけでなく、展示空間全体での表現を試みる。

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  • 重回帰四角形推定による水彩絵の具の色分解法の基礎検討

    寺井 友一, 水野 慎士, 岡田 稔 画像電子学会年次大会予稿集 32vc (0), 179-180, 2004

    ...本稿では水彩絵の具の複数色重ね塗り画像を各単一色塗り画像に分離する手法を提案する.多版多色刷木版画である浮世絵は複数の版木を重ねて刷ることで水彩絵の具による混色表現がなされる.筆者らはその混色を考慮して色合成する粒子密度モデルを提案しており,それを合成色から各基本色要素に分解する逆問題解析に利用する.本稿で提案する手法の目的は色分解によって正確な版木推定を行うことである.本研究の第一段階として2色の...

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  • 粒子密度モデルを用いた仮想木版画におけるぼかし刷りの検討

    寺井 友一, 水野 慎士, 岡田 稔 画像電子学会年次大会予稿集 31vc (0), 87-92, 2003

    我々の研究グループでは, 仮想版画とその応用に関する研究を展開しており, 実際の版画制作工程を仮想空間上で再現する物理モデル駆動により自然な着色表現を可能としている. さらに本方法による版木推定問題を含む浮世絵の知的符号化に基づく電子アーカイブも検討されている. 多版多色刷版画の浮世絵では,複数の版木の重ね刷りにより多彩な混色表現がされ, 特に風景画などにおいては, …

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  • モデル駆動による仮想彫刻と仮想木版画

    岡田 稔, 水野 慎士, 鳥脇 純一郎 芸術科学会論文誌 1 (2), 74-84, 2002

    ...仮想木版画は(b) <I>PBR</I> に基づくものである.まず仮想彫刻システムによって仮想版木が生成される.次いで仮想版木,仮想紙,仮想馬連,仮想絵の具により,仮想木版画画像が生成される.このように提案法は木版画の制作工程を重視したものであるため,生成画像は物理的な裏付けを持ち,外観上も良い結果を与えている.また,仮想木版画手法を用いた仮想浮世絵の知的符号化,及びそれを通した仮想彫刻と仮想木版画...

    DOI 参考文献3件

  • 明治期の地理書および地理教科書における写真資料の導入

    沖 慶子 人文地理学会大会 研究発表要旨 2002 (0), 000017-000017, 2002

    ...調査対象の書籍に掲載されている視覚資料のうち,写真(金属製版でないもの)と,銅版画や木版画などの各種版画に着目し,これらにおいて写真資料が占める割合やその経年変化について,量的な変化と質的な変化の両面から変遷を明らかにした。なお,地図,グラフなど使用目的,使用方法が写真資料とは異なる資料は対象外とした。...

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  • 仮想版木に基づく浮世絵の電子保存の検討

    水野 慎士, 岡田 稔, 鳥脇 純一郎, 山本 眞司 画像電子学会年次大会予稿集 30 (0), 4-4, 2002

    ...そのような研究の一つとして木版画に注目し, コンピュータを用いて版画画像を合成する仮想版画の研究がある. これは仮想空間内の版木, 紙, ばれん, インクを用い, 彫工と摺工による制作手順を再現した木版画シミュレーンヨンである. 本論文ではまず仮想版画システムの概要を述べる. そして仮想版画を応用して日本の重要文化遺産である浮世絵の電子保存について検討する....

    DOI

  • 仮想版画における濃淡画像および三次元モデルに基づく仮想版木の自動生成法

    水野, 慎士, 大河内, 俊雄, 岡田, 稔, 鳥脇, 純一郎 情報処理学会論文誌 40 (9), 3483-3492, 1999-09-15

    ...本論文では フォトリアルでない画像生成法の1つとして木版画風画像合成を取り上げ 任意の濃淡画像および三次元モデルの入力に基づき版画画像を自動合成するための手法を提案する. 本手法は仮想空間内に定義された版木を用いた版画画像合成手法を応用したものであり 仮想版木を自動で作成することにより 版画画像を得る....

    情報処理学会 Web Site 被引用文献6件 参考文献17件

  • 木版画による生命の表現

    栗本 佳典 山野研究紀要 7 (0), 1-3, 1999-02-25

    変化しながらくり返す生命のエネルギーを版画独自の方法で表現する。

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  • 変化アサガオ― 花形態形成の新しい研究材料―

    竹能 清俊 PLANT MORPHOLOGY 11 (1), 24-31, 1999

    Summary: An old collection of mutants of Pharbitis nil is proposed to be used as a new experimental material for the study of flower morphogenesis. Most of the mutants were isolated over100years …

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  • <作品研究>木版画による生命の表現

    栗本 佳典 山野研究紀要 3 (0), 85-88, 1995-03-25

    人間をはじめ,この世には無数の生物が存在している。私は,常にそれらの生命の神秘を作品として表現したいと思っている。

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  • <研究技術>現代木版画制作

    栗本 佳典 山野研究紀要 1 (1), 81-84, 1993-03-25

    ...木版画においても,作家の表現する内容に応じて,様々な技法が存在している。...

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