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石田 聖子 笑い学研究 24 (0), 3-16, 2017
...他方、未来派宣言「反苦悩」では、伝統的価値観が一掃された後、新たな価値を白紙状態から創造する手法が説かれた。アヴァンギャルドの時代に「反苦悩」が訴えたのは笑いの有用性に加え、人間と身体、そしてその笑いとの関係においてもひとつの転換点を迎えた事実であった。本稿ではまた「反苦悩」の一部を本邦初訳して紹介 する。...
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石田 聖子 言語・地域文化研究 15 63-80, 2009-03-31
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DOI 機関リポジトリ HANDLE
石田 聖子 笑い学研究 16 (0), 34-41, 2009
...本稿では、二〇世紀イタリア文学界において逸早く笑い始め、後の笑い文学へ圧倒的な影響を及ぼした作家アルド・パラッツェスキによる未来派宣言「反苦悩」にて称揚される笑いの属性を特定することを目的とする。<神の死>後に、笑い/苦悩のパラドキシカルな関係性を指摘し、笑いの知性としての可能性までも見通すその笑い認識は、笑いに拠りながら二〇世紀文化表象を読み解く際の一視角となると考えられる。...
北方, 晴子 文化女子大学紀要. 服装学・造形学研究 38 39-52, 2007-01-31
...20世紀初頭のイタリアで始まった新しい芸術運動であるイタリア未来派は,詩人マリネッティによる『未来派宣言』により始まり,イタリアの過去の伝統を否定し,機械によってもたらされた力やスピードなどから新しい美意識の誕生を掲げた。次第にファッションにも関心を抱き始め,バッラやタイアートらが試みた革新的なメンズファッションの創造と改革を提案した。...
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北方, 晴子 ファッションビジネス学会論文誌 11 183-192, 2006-03-31
...sulla cravatta italiana(イタリアネクタイ未来派宣言)が発表された。...
近藤 健史 日本建築学会近畿支部研究報告集. 計画系 (44) 1093-1096, 2004-05-24
日本建築学会
神部, 晴子 文化女子大学紀要. 服装学・造形学研究 32 59-73, 2001-01-31
...さらにマリネッティらによって1933年 Il manifesto futurista del cappelo italiano (イタリア帽子未来派宣言),画家ディ・ボッソ Di Bosso らにより Manifesto futurista sulla cravatta italiana (イタリアネクタイ未来派宣言) が発表された。...