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  • 透析困難症の原因として心アミロイドーシス合併が考えられた1例

    李 恵怜, 福岡 利仁, 國友 理恵, 下田 佐知子, 兵動 智夏, 久木元 光, 小林 知志, 佐藤 由利子, 竹森 愛, 宮本 彩子, 小澤 祐子, 磯村 杏耶, 川上 貴久, 駒形 嘉紀, 要 伸也 日本透析医学会雑誌 55 (3), 193-200, 2022

    <p>20年来の1型糖尿病の既往のある75歳男性.患者は抗GAD抗体陽性を示し,高血圧,糖尿病性網膜症,蛋白尿と末梢神経障害を認め,糖尿病性腎症として加療されていた.その後,腎機能障害が進行し血液透析導入となった.透析導入時の入院で体幹の発疹と血中IgA‒λを認め,全身性アミロイドーシスの可能性も考えられたが,胃内視鏡生検ではアミロイドの沈着を認めず,心エコー上も機能は正常であったため否定的と考…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献13件

  • 著しい可動性を有した膵漿液性嚢胞腺腫の1例

    本多 五奉, 鈴木 裕, 中里 徹矢, 近藤 恵里, 磯村 杏耶, 菅間 博, 森 俊幸, 杉山 政則 日本臨床外科学会雑誌 79 (3), 585-589, 2018

    症例は36歳,女性.上腹部に可動性腫瘤を自覚し,CTで嚢胞性腫瘍を指摘され受診.触診で上腹部に5cm大の腫瘤を触知し,用手的に容易に左右に移動した.画像では蜂巣状構造を呈し,漿液性嚢胞腺腫が疑われた.腫瘤径が4cm以上であったため手術を行った.腫瘤は膵頭部前面から膵外へ広基性に発生しており,基部となっている膵実質も含めて腫瘤を摘出した.病理組織学的検査でmicro cystic …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 大動脈原性脳塞栓症を発症し,上行大動脈置換術を施行した80 歳男性例

    中島 昌典, 岡野 晴子, 傳法 倫久, 平野 照之, 千葉 厚郎, 遠藤 英仁, 窪田 博, 磯村 杏耶, 下山田 博明, 大倉 康男, 塩川 芳昭 脳卒中 39 (2), 129-134, 2017

    症例は喫煙歴のある80 歳男性で軽度の右上肢脱力を主訴に入院した.頭部MRI の拡散強調画像で両側大脳皮質に微小高信号が多発し,脳塞栓症と診断しヘパリンを開始した.第4 病日の造影CT で上行大動脈に15 mm の複合粥腫病変を認め,大動脈原性脳塞栓症としてアスピリン,クロピドグレル,アトルバスタチンを開始し,ワルファリンを追加した(PT-INR 1.6~2.6 で管理した).第20 …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • 長期維持透析中に再燃した好酸球性多発血管炎性肉芽腫症 (Churg-Strauss症候群) の1例

    佐藤 綾, 有村 義宏, 清水 英樹, 窪田 沙也花, 磯村 杏耶, 小西 文晴, 川嶋 聡子, 池谷 紀子, 吉原 堅, 駒形 嘉紀, 要 伸也, 石井 誠之, 佐藤 衛, 山田 明 日本透析医学会雑誌 47 (7), 453-457, 2014

     症例は57歳女性. 喘息, 発熱, 紫斑を主訴に入院. 入院の16年前に気管支喘息の診断を受け加療. 入院6年前に喘息の悪化とともに末梢神経障害, 急速進行性糸球体腎炎, MPO-ANCA陽性, 腎生検で半月体形成性糸球体腎炎を認め好酸球性多発血管炎性肉芽腫症 (eosinophilic granulomatosis with polyangiitis : EGPA, …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • 内側縦束症候群で発症し,経過中に肥厚性硬膜炎を合併した高齢発症SLEの1例

    高橋 孝幸, 小路 仁, 磯村 杏耶, 駒形 嘉紀, 要 伸也, 有村 義宏, 山田 明 日本内科学会雑誌 101 (7), 2055-2058, 2012

    症例は72歳,女性.左内側縦束症候群(以下MLF症候群)と意識障害で発症した全身性エリテマトーデス(以下SLE).意識障害の原因は髄液検査よりneuropsychiatric SLE(以下NPSLE)が疑われ,入院時の脳脊髄MRIは正常であったが,経過中のMRIで肥厚性硬膜炎と診断された.ステロイドパルス療法を行ったところ,各種の症状は速やかに改善したが,その後,再び意識障害が出現,MRIで多発…

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献6件

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