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検索結果 6,021 件

  • 危機時におけるマネジメント・コントロール―新型コロナウイルス感染症禍におけるオムロン株式会社へのインタビュー調査をもとに―

    吉田 政之, 打田 昌輝, 佐々木 郁子, 三矢 裕 管理会計学 : ⽇本管理会計学会誌 : 経営管理のための総合雑誌 32 (1), 53-65, 2024-03-28

    <p>本研究は,危機時のマネジメント・コントロールを明らかにすることを研究課題とする.そのために,オムロン株式会社に対してインタビュー調査を行い,新型コロナウイルス感染症禍において結果コントロールと文化コントロールが目的整合性を確保するためにどのように運用されたのかについての事例を議論した.新型コロナウイルス感染症禍という不確実性の急激に高まった環境では,結果コントロールは平時と運用が変わること…

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  • 初等中等教育における現代の教育ニーズに対する学習環境研究の動向

    稲垣 忠, 池尻 良平, 江木 啓訓, 瀬戸崎 典夫, 仲谷 佳恵, 根本 淳子, 三井 一希 日本教育工学会論文誌 47 (4), 567-578, 2024-03-20

    <p>現代の初等中等教育では,学習環境に対する社会的ニーズ,技術環境が変化している.国内の学習環境に関する研究動向について,山内 (2020)の「空間」「人工物」「活動」「共同体」の4つの側面を手がかりにレビューを行った.まず,学習環境がどのような学問領域で研究対象とされているのかを調査した結果,日本教育工学会の論文がもっとも多く,「人工物」「活動」に着目していた.次に,日本教育工学会の論文のみ…

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  • 数学科における発展的な学習に関する研究

    坂井 武司, 大門 耕平, 赤井 秀行, 石坂 広樹 鳴門教育大学国際教育協力研究 17 11-17, 2024-02-01

    本研究では,PISA2018(2018年度に行われたOECD(経済協力開発機構)生徒の学習到達度調査 Programme for International Student Assessment)において日本よりも上位に位置している上海の中学校で実践された中学校数学科の2つの授業について,数学科における発展的な学習という観点から考察を行った。その結果,「①題材,②プレゼンテーション,③数学的活動…

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  • 球電極対のESDに伴って発生する過渡電界強度の距離特性

    川又 憲, 石上 忍, 藤原 修, スローカ ヤン 電子情報通信学会論文誌B 通信 J106-B (10), 639-645, 2023-10-01

    ESD(Electrostatic Discharge: 静電気放電)によりインパルス性の過渡電磁ノイズが発生する.このような広帯域かつ過渡的な電磁ノイズは,機器の誤動作や故障の原因となり,またその対策も簡単ではないためEMC(Electromagnetic Compatibility: 電磁両立性)の観点から重要な問題の一つとされている.そこで,ESDによる電磁ノイズの放射メカニズムを議論する…

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  • 地方公共団体のグリーン購入—購入方針を中心とした関連取り組みの効果と限界について—

    宮本 拓郎, 矢島 猶雅, 有村 俊秀 環境科学会誌 36 (5), 160-172, 2023-09-30

    <p>本稿は,市区町村が実施するグリーン調達(環境配慮製品の優先購入)におけるグリーン調達方針の有効性と限界について,環境省が実施する市区町村のグリーン調達に関する調査データを利用して分析したものである。グリーン調達方針とは,各市区町村がグリーン調達に取り組むことを明確にするものであるが,対外的に宣言するだけである場合と,具体的な対象品目や基準を明確にする場合がある。方針の有無及び様々なグリーン…

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  • 光モジュールの信頼性評価

    鈴木 大貴, 佐々木 洸斗, 赤間 洸太, 足達 拓光, 佐久間 大, 濱髙 有輝, 松浦 寛 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 621-622, 2023-08-31

    <p>劣悪環境下での使用が想定される光部品は,劣化による損失を防ぐ必要があり,製品の寿命をあらかじめ算出しておくことが望まれる.一般に光モジュールは接着剤,半田付け,溶接による組立が行われている.そこで我々は,YAGレーザを使用してモジュールの組立を行い,温度サイクルによるスクリーニング実験から溶接固定部の評価を行った.溶接回数と位置の偏りが損失変化に影響するという結果が得られたため報告する.<…

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  • 津波被災地における外来植物オオハマガヤ(<i>Ammophila breviligulata</i> Fern.)が海浜植物に与える影響

    上田 晋輔, 岡 浩平, 平吹 喜彦, 松島 肇 日本緑化工学会誌 49 (1), 57-62, 2023-08-31

    <p>本研究は,仙台湾沿岸の津波被災地を対象に,外来植物オオハマガヤの分布と海浜植物への影響を解明するために実施した。まず,小型UAV による空撮画像を用いて,オオハマガヤと在来のテンキグサのパッチ分布を調べた。次に,オオハマガヤが繁茂する範囲に5 本の測線を設け,合計155 地点で植生と光環境を調べた。オオハマガヤは,テンキグサに比べて,防潮堤より陸側の地盤高1.0~2.0 m …

    DOI Web Site 参考文献4件

  • RGB光減衰を用いた油の劣化測定装置の開発と有効性の検証

    佐々木 洸斗, 赤間 洸太, 足達 拓光, 佐久間 大, 濱髙 有輝, 松浦 寛, 大槻 哲也, 町田 嘉宏 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 619-620, 2023-08-31

    <p>食用油は劣化すると食中毒などを引き起こすことが知られており、定期的な交換が衛生規範により求められている。測定には、油脂劣化度試験紙が用いられているが確認するには温度と時間の条件があり、効率的とは言えない。そこで、我々は調理中でもRGB光の減衰から劣化を測定する装置を開発し、油交換時期の明確化することを目指した。本研究では、劣化診断装置の開発と色が異なる油を測定して、装置の有効性を確認したの…

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  • 宮城県内の東日本大震災津波被災地で行われた海岸防災施設の復旧事業における生物多様性保全に関する事業や取り組み

    黒沢 高秀, 岡 浩平, 松島 肇, 平吹 喜彦 応用生態工学 25 (2), 141-159, 2023-03-31

    <p>宮城県内の海岸防災施設復旧事業における生物多様性保全に関する事業や取り組みの経過と,それらの事業や取り組みがなされた場所で行われた研究や評価について解説した.宮城県内の海岸防災施設復旧事業における生物多様性保全に関する事業や取り組みとしては,防潮堤に関して復旧事業取りやめ・高さの見直し,砂浜や生物多様性保全目的のセットバック,堤体の覆砂が,海岸防災林に関して盛土を回避した保護区の設置,盛土…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献23件

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