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検索結果 70 件

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  • ファインバブル特性が及ぼす電界摩擦特性への影響

    佐藤 啓太, 伊藤 伸英, 本村 大地, 大森 整, 松澤 隆, 野上 武史 精密工学会学術講演会講演論文集 2022A (0), 127-128, 2022-08-25

    <p>ステンレスを,無電解ニッケルなどによるめっき無しにダイヤモンド工具で加工すると,拡散摩耗や高温酸化による化学反応で,著しくダイヤモンドが摩耗してしまうそこで我々は,単結晶ダイヤモンド工具による金型材への直接加工を目標として,ファインバブル含有液に着目した.本報告ではFB含有液を用いた電界システムが摩擦特性へ及ぼす影響について,特に電解方法と極性に注目し,調査した結果を報告する.</p>

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  • 超精密シェーパ加工におけるAEセンシング

    長谷 亜蘭, 松澤 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 203-204, 2022-03-02

    <p>ナノ・サブミクロン加工を高精度かつ高効率に行うためには,その微視的な加工現象のセンシング技術が必要不可欠となる.本研究では,材料の変形・破壊で生じる弾性波を計測・評価するAEセンシングを用いて,超精密シェーパ加工の状態監視を試みた.今回,ダイヤモンド工具材質の違いによって生じる表面品位の差をAE信号振幅から評価できることがわかった.</p>

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  • ファインバブル特性が及ぼす電界摩擦特性への影響

    佐藤 啓太, 伊藤 伸英, 高橋 卓弥, 本村 大地, 松澤 隆, 野上 武史, 大森 整 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 481-482, 2022-03-02

    <p>ステンレスを,無電解ニッケルなどによるめっき無しにダイヤモンド工具で加工すると,拡散摩耗や高温酸化による化学反応で,著しくダイヤモンドが摩耗してしまうそこで我々は,単結晶ダイヤモンド工具による金型材への直接加工を目標として,ファインバブル含有ナノカーボン液に着目した.本報告ではFB含有NC液を用いた電界システムが摩擦特性へ及ぼす影響について,特に電解方法に注目し,調査した結果を報告する.<…

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  • AEセンシングによるマイクロ切削加工状態の監視・制御に関する研究

    長谷 亜蘭, 松澤 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 553-554, 2021-03-03

    <p>マイクロ生産機械システムにおける工作物と工具間の干渉状態のセンシングは,微視的な加工現象に対する高い検出感度が必要とされる.本研究では,AEセンシングをマイクロ工作機械や超精密加工機の状態監視および最適制御に活用するために,接触検知の実用性や切込み量検出のための基礎実験を行った.その結果,切込み量10 …

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  • 電界制御が及ぼす摩擦特性への影響

    高橋 卓弥, 伊藤 伸英, 渡邉 翼, 遠藤 啓太, 稲澤 勝史, 松澤 隆, 大森 整 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 293-294, 2021-03-03

    <p>加工効率の向上を目的とし,我々はファインバブルに着目して検討を進めている.具体的には,不活性ガスを用いたファインバブルで工具の酸化防止をはかりつつ,加工時に発生する摩擦を抑制することで,工具を保護する狙いがある.我々は電界を利用して工具の加工点付近に不活性のファインバブルを集めることで,上記の効率向上を目指している.本報告では,電気的な制御によるファインバブルの挙動について調査した結果を報…

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  • ファインバブル含有研削液を用いたELID研削

    高橋 卓弥, 伊藤 伸英, 坂本 健, 渡邉 翼, 稲澤 勝史, 松澤 隆, 大森 整 茨城講演会講演論文集 2019.27 (0), 703-, 2019

    In the manufacturing industry in recent years, there is a demand for miniaturization and high performance of products, and in order to meet these demands, high precision and high quality processing …

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  • 導電性ラバーボンド砥石を用いたELID研削特性

    坂田 直基, 坂本 健, 伊藤 伸英, 稲澤 勝史, 大森 整, 加藤 照子, 松澤 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2018A (0), 252-253, 2018-08-20

    <p>近年,高精度かつ高品質な加工が求められており,このような要求に応える加工技術の1つにELID研削法がある.我々は,ELID研削による高効率な加工面改質を目指して気体を高効率で液体に溶解でき,研削液の特性を変えることができるファインバブルに注目している.本報告では,導電性ラバーボンド砥石によるELID研削において,CO<sub>2</sub>ファインバブル含有研削液を使用した際の影響を調査し…

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  • ファインバブル含有研削液のトライボロジー特性

    渡邉 翼, 伊藤 伸英, 坂田 直基, 坂本 健, 稲澤 勝史, 大森 整, 加藤 照子, 松澤 隆 茨城講演会講演論文集 2018.26 (0), 710-, 2018

    In the manufacturing industry in recent years, there is a demand for miniaturization and high performance of products, and in order to meet these demands, high precision and high quality processing …

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  • 植物由来カーボンを用いたELID研削用砥石の製作

    樋渡 大樹, 伊藤 伸英, 大森 整, 梅津 信二郎, 松澤 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2017S (0), 385-386, 2017

    近年,加工の分野においても環境負荷の低減が求められており,我々も高精度・超精密加工が可能なELID研削法を基に,環境に配慮した加工技術の実現を目指している.そこで我々は,未活用の植物資源をカーボン化し,それを用いた砥石の開発を進めている.その砥石を用いて農業用の工業製品を製作し,農から工へのものづくりサイクルの構築を目標として研究を進めている.今回,植物由来カーボンが異なる際の砥石の基礎特性を調…

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  • 高硬度鉄めっき砥石によるサファイヤのELID研削特性

    大野 椋平, 伊藤 伸英, 加藤 照子, 大森 整, 松澤 隆, 稲澤 勝史 精密工学会学術講演会講演論文集 2017S (0), 395-396, 2017

    近年、様々な機器の小型・軽量化が進んでいる。加工技術においても要求が高まっており、特に難加工材料の加工技術向上が求められている。優れた材料特性を持つサファイヤはその高硬度ゆえに難加工とされ、遊離砥粒による研磨加工が主流となっている。これに対して、固定砥粒で高能率・高品位な加工を実現するELID研削用高硬度鉄めっき砥石を開発した。本報告では、開発した砥石によるサファイヤのELID研削特性について報…

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  • 植物由来カーボンを用いた環境調和型ELID研削用砥石の開発

    樋渡 大樹, 伊藤 伸英, 大森 整, 梅津 信二郎, 松澤 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2017A (0), 759-760, 2017

    近年,加工の分野においても環境負荷の低減が求められており,我々も高精度・超精密加工が可能なELID研削法を基に,環境に配慮した加工技術の実現を目指している.そこで我々は,未活用の植物資源をカーボン化し,それを用いた砥石の開発を進めている.その砥石を用いて農業用の工業製品を製作し,農から工へのものづくりサイクルの構築を目標として研究を進めている.今回、さらなる環境調和型の砥石の開発を試みた.

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  • 潤滑剤を付与した導電性ラバーボンドのELID研削特性

    山田 和晃, 伊藤 伸英, 大野 椋平, 大森 整, 加藤 照子, 松澤 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2016S (0), 423-424, 2016

    導電性ラバーボンド砥石はELID研削の仕上げ加工用砥石として用いられている。我々は、仕上げ性能の向上を目指し、ボンド材に潤滑剤を付与した導電性ラバーボンド砥石の開発を進めている。本研究では砥石の基礎特性を把握することを目的として、初期電解ドレッシング特性、砥石のトライボロジー特性および加工特性を調査した。また本砥石を用いて、チタンの鏡面加工を目的とした加工技術の構築に関して報告する。

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  • PELID を用いたシート積層砥石製作の試み

    清水 和樹, 伊藤 伸英, 塚田 並輝, 大森 整, 梅津 信二郎, 松澤 隆 茨城講演会講演論文集 2016.24 (0), 711-, 2016

    According to recent trends, nonspherical shape optical elements is more required by optical instrument is going miniaturization and high-precision. Nonspherical shape optical elements is made by …

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  • 潤滑性を付与した導電性ラバーボンドのELID研削特性

    山田 和晃, 伊藤 伸英, 大野 椋平, 大森 整, 加藤 照子, 松澤 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2015A (0), 331-332, 2015

    導電性ラバーボンド砥石はELID研削の仕上げ用砥石として用いられている.我々は仕上げ性能の向上を目指し,ボンド材に潤滑性を付与した導電性ラバーボンド砥石の開発を進めている.本報告では砥石の基礎特性を把握することを目的として,初期電解ドレッシング特性,組織観察,砥石表面のトライボロジー特性調査および加工特性調査について調査した結果を報告する.

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  • PELIDと3Dプリンタの複合システムによるELID研削用砥石製作技術

    山本 大貴, 伊藤 伸英, 山田 希, 大森 整, 加藤 照子, 梅津 信二郎, 松澤 隆, 長谷川 勇治, 根本 昭彦 精密工学会学術講演会講演論文集 2015S (0), 893-894, 2015

    近年,加工において高精度化,高効率化が求められており,高精度・高効率の研削加工の一つとしてとしてELID研削法がある.我々はELID研削用の砥石に着目し,砥石中の砥粒分布の制御,砥石製作のオンデマンド化を目指し,3DプリンターとPELIDを組み合わせた砥石製作法の開発を進めている.本報告では,砥石の結合剤となる樹脂の電解特性調査を行った結果について報告する.

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  • ナノカーボン添加イオンショットクーラントによるCYTOPの切削加工

    加藤 照子, 大森 整, 八須 洋輔, 上原 嘉宏, 春日 博, 松澤 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2014S (0), 1255-1256, 2014

    広範囲な波長域において極めて透明性が高い光学素子として、アモルファスフッ素樹脂(CYTOP)がある。本研究では、超精密加工機(UPL-240M)を使用し、単結晶ダイヤモンドバイトを用いて、ナノカーボン添加イオンショットクーラントにより切削加工試験を行った。その結果、イオンショットにより、CYTOPが軟質化すること、NCC(ナノカーボンクーラント、エア有り)では、ケロシンミストと同等以下の値(Ra…

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  • 3DプリンタによるELID研削用砥石製作の取り組み

    伊藤 伸英, 長谷川 勇治, 綿引 達哉, 山本 大貴, 梅津 信二郎, 松澤 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2014S (0), 1079-1080, 2014

    製造業では世界的な競争が年々激しくなっている。そのため、企業にとって納期やコストの削減は緊急の課題となっている。また、近年3Dプリンタが製造業のあり方を大きく変えるのではないかと関心をもたれている。そこで、我々は3Dプリンタで砥石を製作することでその製作時間やコストを削減し、必要なときに必要な砥石を必要なだけ製作するオンデマンドなものづくりの実現をめざし検討を進めている。本報告では、3Dプリンタ…

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  • 導電性ポーラスラバーボンド砥石によるTi合金のELID研削特性

    伊藤 伸英, 金沢 雄史, 根本 昭彦, 大森 整, 加藤 照子, 長谷川 勇治, 松澤 隆 砥粒加工学会誌 54 (2), 101-104, 2010

    ELID研削における仕上げ性の向上を目的として導電性を有するポーラスラバーボンド砥石の開発を行い,本砥石の電解ドレッシング特性および加工特性について調査を行った.本実験では,#400のSiC砥粒を用いた砥石を試作し,ELIDラップ研削法でTi合金の加工を行った.実験の結果,電解ドレッシングを施すことにより砥石表面に比摩耗量,摩擦係数が大きくなる層が形成することがわかった.また,本砥石とELID研…

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 植物カーボン由来の環境調和型ELID研削加工砥石の開発

    伊藤 伸英, 加藤 照子, 根本 昭彦, 大森 整, 長谷川 勇治, 松澤 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2010A (0), 385-386, 2010

    環境調和型ELID研削用ホイールのボンド材料として,水辺の植物である葦を用い,砥石製造時の昇温条件を2℃/min,5℃/minとし,葦カーボン由来のメタルレスカーボン砥石を製造した.そして,砥石製造条件と,電解ドレッシング条件の関係及び電解面の摩擦・摩耗特性の関係を明らかにした.

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  • 電解還元水を用いたELID研削

    伊藤 伸英, 金沢 雄史, 根本 昭彦, 大森 整, 加藤 照子, 長谷川 勇治, 松澤 隆, 佐藤 運海 精密工学会学術講演会講演論文集 2010S (0), 275-276, 2010

    環境調和型ELID研削加工技術の構築を目的として検討を進めている。本報告では、電解還元水を用いたELID研削加工実験を行い、初期電解ドレッシング特性、摩擦摩耗特性および加工特性について調査した結果を報告する。

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  • 未利用バイオマス由来のメタルレス砥石ボンド材料のトライボロジー特性

    加藤 照子, 大森 整, 伊藤 伸英, 長谷川 勇治, 根本 昭彦, 松澤 隆, 春日 博 精密工学会学術講演会講演論文集 2010S (0), 269-270, 2010

    環境調和型ELID研削システムの構築を目指して,湖沼、河川に群生し、水質浄化後は枯れて環境を悪化してしまう水生植物あるいは大量に植栽されるが、水質浄化後には大量廃棄されてしまう水生植物から、植物カーボンを製造し、それを用いた先端加工用の砥石の開発を行っている.これらの砥石開発プロセスの中で,葦由来のカーボンレジン複合材料の耐摩耗性が高い可能性が示唆された.この結果を踏まえて,本研究では,葦由来の…

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  • 導電性ポーラス樹脂砥石によるELID研削加工特性

    長谷川 勇治, 伊藤 伸英, 大森 整, 加藤 照子, 松澤 隆, 根本 昭彦 精密工学会学術講演会講演論文集 2010A (0), 387-388, 2010

    さらなる高品位・高能率研削を目的として、複雑形状の砥石の製作が容易な気孔を有する樹脂砥石に目づまりに有効なELID研削法を適用してたELID研削用導電性ポーラス樹脂砥の開発を進めている.本報告では,製作した導電性ポーラス樹脂砥石のELID研削加工特性について調査した結果を報告する.

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  • 電解還元水を用いたELID研削

    井手上 敬, 伊藤 伸英, 金沢 雄史, 大森 整, 根本 昭彦, 加藤 照子, 水谷 正義, 松澤 隆, 長谷川 勇治 精密工学会学術講演会講演論文集 2010A (0), 379-380, 2010

    現在ELID研削液には主にCG7を用いているが、これを電解還元水に置き換えることで研削液の廃棄処分、加工後の洗浄を容易とする。ここで生体用材料の一つであるチタン合金に対して高品位加工面を実現すると共に、電解液に塩化カルシウムなどを用い加工面に生体適合性のある元素を拡散させるという新たな表面改質加工技術の構築を行うことを目的とする。

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  • ラバーボンド砥石の加工特性

    長谷川 勇治, 西野 彰馬, 伊藤 伸英, 大森 整, 加藤 照子, 根本 昭彦, 松澤 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2010S (0), 277-278, 2010

    ラバーボンド砥石は金属モデルの最終仕上げに用いられてきました。しかしながらラバーボンド砥石は目詰まりを引き起こす原因のひとつになっています。それにより、加工効率が著しく低化しています。私たちの研究の目的は、マイクロバブルの性質を利用し目詰まりを解決し、高効率の加工を達成することです。このレポートは酸素と空気のマイクロバブルを使ってラバーに与える影響を研究した結果です。

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  • ELID研削技術(キーノートスピーチ)

    伊藤 伸英, 大森 整, 加藤 照子, 林 偉民, 長谷川 勇治, 根本 昭彦, 松澤 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2009A (0), 225-226, 2009

    ELID研削における標準的な構成要素は,導電性ボンド砥石,電解電源装置,電極,水溶性研削液(弱導電性研削液)であり,これらを適切に選択することにより,安定した加工が実現できる.このためELID研削において,これらの各構成要素の技術開発は重要であり,さまざまな開発・検討がなされている.この研究の流れの一つとして非メタル系砥石によるELID研削の試みを行った結果,メタル系砥石におけるELIDサイクル…

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  • 自由曲面金型専用のELID研削加工ツールの開発

    伊藤 伸英, 大森 整, 加藤 照子, 根本 昭彦, 松澤 隆, 山田 俊彦 精密工学会学術講演会講演論文集 2009A (0), 241-242, 2009

    本開発はELID研削法を活用して金型の鏡面研削加工の自動化技術を目指したもので、マシニングセンタに取付け可能な自由曲面研削ツールの製作を実施した。また、鏡面仕上げ専用にラバーボンド砥石の開発を行い、最終仕上げ加工の自動化を可能とした。本報では自由曲面加工への適用を試みた結果を報告する。

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  • 非球面プラスチックレンズの製造プロセスの検討

    根本 昭彦, 村田 泰彦, 高野 弘貴, 倉持 善至, 伊藤 伸英, 加藤 照子, 大森 整, 松澤 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2009A (0), 237-238, 2009

    本研究では,CAE解析を用いて得られた形状変化や屈折率分布情報を光学設計やレンズキャビティ製作にフィードバックして,より高品位の非球面プラスチックレンズを製作することを目指している.これまで,光学設計から金型設計・製作,レンズキャビティ入れ子の精密研削加工,射出成形までを一貫して行ってきた.本報告では,弾性砥石にELID研削法を適用し,高品位な金型加工面性状の創製について検討した結果を報告する.

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  • 多様化するものづくりニーズに対応するELID研削の新たなチャレンジ(キーノートスピーチ)

    林 偉民, 伊藤 伸英, 大森 整, 片平 和俊, 上原 嘉宏, 森田 晋也, 松澤 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2009S (0), 965-966, 2009

    ELID研削は、加工面粗さ,形状精度,表面品位,能率のパフォーマンスを効果的・安定的に実現ができ,超精密鏡面研削の加工方法として実用化・普及が進んできた.近年では電子・光学,金型などの産業のみならず,自動車や構造部品での普及もし始めた。このようにさまざまの分野において多様化したものづくりニーズに対応するべく,ELID研削は新たなチャレンジに取り組んでいる.本報ではELID研削における最近の研究成…

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  • 植物カーボンを用いた環境調和型ELID研削砥石の開発

    長谷川 勇治, 伊藤 伸英, 大森  整, 加藤 照子, 松澤 隆, 根本 昭彦 砥粒加工学会誌 53 (12), 735-740, 2009

    環境調和型ELID研削加工技術の構築を目指して,植物を原料とするカーボンを用いたELID研削用導電性カーボンボンドダイヤモンドホイールの試作を行った.カーボンホイールに電解ドレッシングを施すと,ホイール表面に研削液成分の酸化物による不導体被膜が形成された.その被膜は摩擦係数が高く,とくにアシカーボンホイールの被膜はホテイアオイカーボンホイールの被膜と比べて耐摩耗性がよいことがわかった.植物カーボ…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 導電性ラバーボンド砥石の加工特性

    長谷川 勇治, 伊藤 伸英, 大森 整, 加藤 照子, 松澤 隆, 根本 昭彦 精密工学会学術講演会講演論文集 2009A (0), 239-240, 2009

    金型などの最終仕上げには、ラバーボンド砥石を用いることが多くなっている。しかし、ラバーボンド砥石は、目詰まりを起こしやすく,加工効率向上の妨げとなっている.我々はこの問題を解決することを目的として,実用化に向けて検討を進めている.

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  • 導電性ラバーボンド砥石によるELID研削加工特性

    伊藤 伸英, 根本 昭彦, 加藤 照子, 大森 整, 松澤 隆, 溝口 浩志 精密工学会学術講演会講演論文集 2009A (0), 235-236, 2009

    ELID研削の仕上げ用砥石として開発した導電性ラバーボンド砥石の実用化を目指し検討を進めている。研削効率を向上させることを目的として、新たにポーラス導電性ラバーボンド砥石を行った。本報告では、試作した砥石の基礎的な特性について調査した結果について報告する。

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  • ラバーボンド砥石の加工特性

    長谷川 勇治, 藤田 和生, 伊藤 伸英, 塚越 広光, 大森 整, 加藤 照子, 根本 照彦, 松澤 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2009S (0), 979-980, 2009

    ラバーボンド砥石は、高品質仕上げを容易に行え、作業環境を汚しにくいため、金型などの最終仕上げに用いることが多くなっている。しかし、ラバーボンド砥石は、そのボンド材の性質から目詰まりを起こしやすく目立てや目直し等を行う必要があり加工効率の妨げとなっている.我々はこの問題を解決することを目的として,実用化に向けて検討を進めている.

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  • ELID研削用ツール開発におけるトライボファブリケーションに関する研究

    加藤 照子, 大森 整, 伊藤 伸英, 増田 和弘, 塚越 広光, 長谷川 勇冶, 根本 昭彦, 松澤 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2009S (0), 967-968, 2009

    高品位加工面の創成が可能な導電性ラバーボンド砥石の開発において,トライボファブリケーション技術構築の観点から,プレ加工試験における電解条件と砥石のトライボロジー特性の関係及び加工ツールの製造条件に相当するラバー硬さと加工特性の関係を明らかにした.そして,プレ加工試験における電解前後の砥石の比摩耗量とELID on-off加工時の砥石摩耗量の関係が対応することを明らかにした.

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  • 導電性ラバーボンド砥石によるELID研削加工特性

    塚越 広光, 伊藤 伸英, 伊藤 吾朗, 根本 昭彦, 加藤 照子, 大森 整, 松澤 隆, 溝口 浩志, 長谷川 勇治 精密工学会学術講演会講演論文集 2008S (0), 219-220, 2008

    金型や電子デバイス等の表面高品位仕上げはラバーボンド砥石を用いることにより比較的容易に出来るが、ラバーボンドはそのボンド材の性質から目詰まりを起こしやすく、ドレッシングする必要がある。我々はこの問題を解決することを目的として、ELID法に着目し本加工法に適した導電性ラバーボンド砥石の開発を行い、実用化に向けて検討を進めている。本報告では、ラバーボンド砥石の電解メカニズムについて調査した結果と、試…

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  • ELID研削用導電性ラバーボンド砥石の開発と加工特性

    塚越 広光, 伊藤 伸英, 伊藤 吾朗, 根本 昭彦, 加藤 照子, 大森 整, 松澤 隆, 溝口 浩志 砥粒加工学会誌 52 (6), 339-342, 2008

    ELID研削における仕上げ性の向上を目的として開発した導電性ラバーボンド材のELIDメカニズムの解明を行った.実験は電解条件を変えて電解ドレッシングを行い,ボンド材表面の観察および摩擦摩耗試験を行った結果,適切な電解条件を設定することで,ボンド材表面の比摩耗量が小さくなる変質層が形成されることがわかった.また,変質層の分析を行った結果,電解ドレッシングに伴う水の電気分解反応で発生した酸素が,ゴム…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献6件

  • 導電性ラバーボンド砥石によるELID 研削加工特性

    塚越 広光, 伊藤 伸英, 伊藤 吾朗, 根本 昭彦, 加藤 照子, 大森 整, 松澤 隆, 溝口 浩志, 長谷川 勇治 精密工学会学術講演会講演論文集 2008A (0), 423-424, 2008

    金型や電子デバイス等の表面高品位仕上げはラバーボンド砥石を用いることにより比較的容易に出来るが、ラバーボンドはそのボンド材の性質から目詰まりを起こしやすく、ドレッシングする必要がある。我々はこの問題を解決することを目的として、ELID法に着目し本加工法に適した導電性ラバーボンド砥石の開発を行い、実用化に向けて検討を進めている。前報では、電解ドレッシングが砥石表面に与える影響とボンド材の硬度による…

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  • 自由曲面金型専用のELID研削加工ツールの開発

    松澤 隆, 伊藤 伸英, 大森 整, 加藤 照子, 根本 昭彦, 塚越 広光, 溝口 浩志 精密工学会学術講演会講演論文集 2007A (0), 289-290, 2007

    本開発はELID研削法を活用して金型の鏡面研削加工の自動化技術を目指したもので、マシニングセンタに取付け可能な自由曲面鏡面研削ツールの製作を実施した。機械のスピンドル軸の回転中心における周速度を作り出し、断面がR形状の平形砥石によりボールエンドミルと同一軌跡(形状)を加工可能な、独自の機構を有するツールを製作した。また、鏡面仕上げ専用にラバーボンド砥石の開発を行い、金型加工に適用した。

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  • ナノ研削と量産加工に対応するELID 法の原理および応用の拡大(キーノートスピーチ)

    大森 整, 林 偉民, 片平 和俊, 上原 嘉宏, 渡邉 裕, 森田 晋也, 加藤 照子, 上野 嘉之, 水谷 正義, 伊藤 伸英, 松澤 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2006A (0), 387-388, 2006

    ELID法の研究開始から約20年に至り、そのニーズの時代的変化と、ナノ精度加工や量産加工への対応要求などから、様々な適用原理の拡大が進んでいる。鏡面研削としての発明から、マイクロ加工のためのMQL-ELIDや、電極レスELID法による複雑形状加工への適用、そしてインタバルドレッシングによる量産加工に対応する様々な方式へ進化してきた。ここでは、ELID法の原理の拡大と応用例についてまとめ紹介する。

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  • 自由曲面金型専用のELID研削加工ツールの開発

    松澤 隆, 大森 整, 林 偉民 精密工学会学術講演会講演論文集 2005A (0), 827-828, 2005

    本開発はELID研削法を活用して金型の鏡面研削加工の自動化技術を目指したもので、マシニングセンタに取付け可能な自由曲面鏡面研削ツールの製作を実施した。<br>機械のスピンドル軸の回転中心における周速度を作り出し、断面がR形状の平形砥石によりボールエンドミルと同一軌跡(形状)を加工可能な、独自の機構を有するツールを製作した。

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  • 硬脆材料の加工特性におよぼすELID加工システムの影響

    根本 昭彦, 伊藤 伸英, 村田 泰彦, 松澤 隆, 大森 整, 吉川 研一 精密工学会学術講演会講演論文集 2004A (0), 484-484, 2004

    ELID研削加工によるサファイア等の硬脆材料の効率的な加工を実現することを目的として、研削液などが加工特性に及ぼす影響について調査した結果について報告する。

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  • テープ電極によるELID鏡面切断研削特性

    伊藤 伸英, 大野 修平, 根本 昭彦, 大森 整, 松澤 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2003A (0), 248-248, 2003

    効率的なELID研削加工技術の構築を目的として,テープ電極によるELID研削の検討を進めている。本報告では,テープ電極をELID切断研削に適用し,電解挙動,加工特性について調査した結果を報告する。

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  • サファイアの高精度ELID研削の研究

    大森 整, 片平 和俊, 上野 嘉之, 伊藤 伸英, 松澤 隆, 吉川 研一, 駒澤 隆一, 根本 昭彦 精密工学会学術講演会講演論文集 2002A (0), 453-453, 2002

    サファイアの硬度は非常に高く、平滑な表面を実現しやすいが、加工能率の向上が困難とされている。そこでELID法を利用し、高能率、高精度研削加工を試みた。後工程のラッピング、ポリシングを考慮し、加工能率と共に、仕上げ面の向上をねらった。

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  • 814 放物面鏡の加工について(ELID研削)(OS.1 生産加工・工作機械)

    林 偉民, 大森 整, 山形 豊, 松澤 隆, 郭 建強, 森田 晋也, 佐藤 英俊, 田代 英夫 日本機械学会関東支部総会講演会講演論文集 2001.7 (0), 69-70, 2001

    For Laman spectroscopy instrument, a newly fabrication process of deep paraboloidal mirror by combination of ELID-grinding and electro-forming techniques are trial. This experiment was carried out …

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  • 508 金型自由曲面のELID鏡面研削(機械工作・生産工学)

    松澤 隆, 大森 整, 牧野内 昭武, 佐々木 哲夫 東北支部総会・講演会 講演論文集 2000 (0), 131-132, 2000

    The finishing of die and mold is a typical time-consuming work piece in production. The authors propose the FREEDOM (Free Dominant Machining) method, which avoids using the dead center point of the …

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  • ユーロピウムをドープした青色および緑色発光アルミン酸塩のEPR評価

    貝谷 和彦, 高橋 直行, 松沢 隆嗣, 中村 高遠 映像情報メディア学会技術報告 23.1 (0), 25-29, 1999

    Eu(II)をドープしたアルミン酸塩の蛍光体について、Eu(II)イオンの存在するサイトに関する情報を得るために、EPR分光学による検討を行った。Xバンドでは大きなゼロ磁場分裂のためにスペクトルは複雑となり、何の情報も得られない。しかし、高周波EPR(90および180GHz)では、g=2.0を中心とした対称的なスペクトルが得られた。そしてシミュレーションにより、CaAl_2O_4については1つの…

    DOI 参考文献7件

  • 267. Radiosurgery の研究 : 第 5 報標的の形状に対する線量分布の評価(治療-4 ラジオサージャリー 線量測定)

    南 利明, 村上 徹, 久保 和広, 西 政美, 楠本 利治, 松永 登, 阿曽 一雄, 河野 通雄, 松沢 隆嗣 日本放射線技術学会雑誌 49 (8), 1291-, 1993

    1.アプリケータの組合わせ, 振子中心の移動, フィールドサイズの変更により, 臨床上有用な類円形線量分布がsimulateできた.2.本研究において, TLシートは, Radiosurgeryの線量分布計測には最適であると考える.3.今回の報告では, アキシャル面の線量分布評価のみであるが, サジタール, コロナール面の評価が急務であり, またTLシートによるM. U.の算出, …

    DOI Web Site 医中誌

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