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検索結果 1,368 件

  • Mg-Al-Zn-Ca合金厚板材の回転曲げ疲労特性

    斎藤 尚文, 清水 和紀, 上田 祐規, 千野 靖正 軽金属 74 (2), 99-104, 2024-02-15

    <p>Rotating bending fatigue tests were conducted for Mg-Al-Ca alloy thick plates with different compositions (extruded Mg-4%Al-1%Ca (AX41, 20 mm thickness) and extruded Mg-9%Al-1%Zn-2%Ca (AZX912, 14 …

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 国産早生樹を鋸断したときの切削力

    松田 陽介, 松村 ゆかり, 藤本 清彦, 伊神 裕司 木材学会誌 70 (1), 12-20, 2024-01-25

    ...ユリノキ,ユーカリ3樹種,コウヨウザン,センダンから厚さ30 mmの板材を製材したときの消費電力を測定し,主分力が大きいほど消費電力も大きいことが確認された。</p>...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 無補剛小規模吊橋の床版種類に対する歩行荷重載荷時の挙動の解析的検討例

    下妻 達也, 渡辺 浩, イ スンジュ, 大隣 昭作 土木学会論文集 80 (28), n/a-, 2024

    ...<p> 小規模吊橋指針・同解説によると,橋長200m以下で幅員が1車線を超えない吊橋を小規模吊橋と呼ぶ.歩行者専用の小規模吊橋では製材や板材を敷き並べた木床版,グレーチング床版が多く用いられるが,床版種別が歩行時に生じる変位やメインケーブル等の張力,振動特性に及ぼす影響の検討はあまり行われていない.本研究では実際に供用されている無補剛小規模吊橋を対象とし,従来型木床版,グレーチング床版,CLT床版を...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 炭酸ガスレーザによる熱可塑性炭素繊維強化プラスチック板のレーザフォーミング特性の基礎評価

    木崎 晟那, 北田 良二, 岡本 康寛, 岡田 晃 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 486-487, 2023-08-31

    ...<p>レーザフォーミングにおいて,レーザ光走査条件と変位量などのフォーミング特性との相関を明らかにすることは,高能率加工を実現する上で重要な取り組みである.そこで,炭酸ガスレーザのパルス波形と熱可塑性炭素繊維強化プラスチック板材とのフォーミング特性の相関について実験的に検討した.その結果,ピーク出力とパルス幅により板材表面最高温度が異なり,板材の変位量や熱的損傷に影響を及ぼすことが明らかとなった....

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  • 触媒表面基準エッチング法を用いたSi基板の原子オーダー平滑化およびエッチング機構の解明

    藤 大雪, 板垣 果歩, 山﨑 博人, 萱尾 澄人, 山内 和人, 佐野 泰久 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 689-690, 2023-08-31

    ...<p>Siは優れた物性から電子・光学デバイスの基板材料として幅広く利用されており,理論物性を発現できるダメージレスで平滑な表面が求められている.我々はSi基板の原子スケールの平滑化を可能にする新たな研磨手法として触媒表面基準エッチング法を提案している.加工実験・理論計算によりSiのエッチング機構を解明し,加工条件を最適化することでステップテラス構造を有する超平滑Si表面を実現した.</p>...

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  • シラカンバ二次林における伐採後の萌芽更新に関わる立地・個体の特性

    吉田 俊也, 仲谷 朗 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 336-, 2023-05-30

    ...<p>近年、広葉樹材の需要が高まる中で、シラカンバについても一般材や合板材を含む利用が増加しており、その高い成長率を活かした施業が期待されている。シラカンバを含むカンバ類の更新は、重機によるかき起こし(地かき)作業で促進できる。一方で、他の樹種と比較して萌芽性は必ずしも高くはないものの、とくに小径材の利用が進むのであれば、萌芽更新はさらに低コストな施業となりうる。...

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  • 伸縮性を有する熱硬化性樹脂フィルムの開発

    澤田 知昭, 阿部 孝寿, 道上 恭佑 ネットワークポリマー論文集 44 (2), 91-97, 2023-03-10

    ...特に,回路基板材料として広く使用されているエポキシ樹脂を従来の樹脂特徴を活かしつつ伸縮復元性を付与させるために,化学架橋部位に環動高分子を導入して開発している事例について紹介する。また,様々な樹脂をベースとして検討されている材料をデバイスへ適用検討している事例も併せて紹介する。</p>...

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  • シリコンウェーハの両面研磨加工におけるウェーハフラットネスの向上

    三部 竜太郎, 佐竹 うらら, 榎本 俊之 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 154-155, 2023-03-01

    ...<p>半導体デバイスの基板材料であるシリコンウェーハには高いフラットネスが求められるが,その両面研磨加工工程では,ウェーハ面内で均一な加工量分布を得ることが難しい.そのためフラットネスが悪化しやすく,特に,ウェーハ半径方向に厚さむらが生じて加工後のウェーハが凸形状となることが問題となっている.本研究では,両面研磨加工におけるウェーハのフラットネス向上を目的に,加工量分布に対する加工条件の影響を検討した...

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  • サブナノ秒レーザピーンフォーミングによる薄板のバルジ成形(第2報)

    鷺坂 芳弘 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 451-452, 2023-03-01

    ...<p>サブナノ秒レーザピーンフォーミングはレーザ誘起衝撃波を利用した板材成形法である。本法にて螺旋状走査による純アルミニウム薄板のバルジ成形を行った。本法は加工時間が長いため、成形効率の高い加工条件を選ぶ必要がある。そこでレーザパルスの照射密度を一定とする条件下で螺旋走査の走査速度と走査ピッチを変更し、成形効率の変化を調査した。...

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  • 高エネルギー対応二次元検出器を用いた銅板の変形挙動解析2

    徳田 一弥, 後藤 和宏 SPring-8/SACLA利用研究成果集 11 (1), 68-72, 2023-02-28

    ...前回課題では、実用的な銅合金の板材 (厚み 0.3 mm) の引張変形前および変形開始直後に、粗大粒の影響でフィッティング値が不規則に変動する問題が判明した。このため本課題では、粗大粒影響低減に向けた試料揺動の効果検証を行った。結果として、揺動で不規則変動が改善傾向に向かうことを確認したが、揺動条件の不十分さにより短周期の変動が見られることが明らかになった。...

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  • ポリフェニレンエーテルの低損失材料への応用

    関口 翔也 ネットワークポリマー論文集 44 (1), 35-40, 2023-01-10

    ...そこで,基板材料においては,高周波伝送で課題となる伝送損失の少ない材料が注目されている。本稿では,ポリフェニレンエーテル(<b>PPE</b>)に着目し,その特性や低損失材料への応用について紹介する。PPE は優れた誘電特性を有することから,高周波用途の基板材料として適している。しかしながら,熱可塑性樹脂であることや溶剤溶解性が低いことから,基板材料としては加工性に劣っていた。...

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  • A1050/C1020 摩擦攪拌接合材の接合界面構造に及ぼす圧延と焼鈍の影響

    長岡 亨, 多田 真理, 萩野 智久, 安東 昌宏, 三輪 哲司 溶接学会全国大会講演概要 2023s (0), 92-93, 2023

    ...A1050板材とC1020板材の突合せ摩擦攪拌接合を行い、得られた接合材に冷間圧延を施した。圧下率94%の圧延後、C1020の硬さは140HV程度に上昇した。150℃以上の温度で3.6 ksの焼鈍処理を行うとC1020では再結晶が生じ、硬さは60HV程度にまで低下した。また、150℃から300℃の温度範囲での焼鈍処理では、圧延により分断された界面化合物相の成長は抑制されることが分かった。...

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  • 摩擦スタッドリベット締結法と高強度アルミニウム合金への適用

    生田 修一, 前田 将克 溶接学会全国大会講演概要 2023f (0), 274-275, 2023

    ...近年普及している機械的締結であるセルフピアシングリベット(SPR)には,リベットの製造コストや高強度材料に対して座屈する点がデメリットとして挙げられる.そこで摩擦圧接とリベット接合法を組み合わせた技術である摩擦スタッドリベット締結法(FSR)を提案する.本研究では航空機に適用することを想定し,リベット材としてA2024,板材はA7075を用いてFSRを行い,得られた継手の評価を行う....

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  • 国産建築石材の原石調査とカタログ作成

    乾 睦子, 西本 昌司, 梅村 綾子, 中澤 努 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 137-, 2023

    ...これらの石材について板材の研磨サンプルの目視観察を行い,色や柄を確認した。次にそれらの一部について偏光顕微鏡による薄片観察,X線分析顕微鏡観察,ラマン分光分析を行い鉱物記載を進めたのでこれまでに得られた知見を報告する。  国産の白大理石石材としては,白地に暗緑色の筋が入る柄を特徴とするものがいくつか知られており,肉眼での区別が困難であることがある。...

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  • 複相強化型Cu–Ti合金薄板材の作製

    千星 聡, 瀧藤 優斗, 金野 泰幸, 佐藤 成男, 兵藤 宏 銅と銅合金 62 (1), 68-72, 2023

    <p>The advancement of electronic devices and their capabilities has driven the demand for specific material property combinations, such as mechanical strength and electrical conductivity, in …

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  • 追加材を利用した摩擦攪拌接合による CFRTP と鉄鋼材料の重ね接合

    長岡 亨, 多田 真理, 門多 丈治, 木元 慶久, 武内 孝, 平野 寛, 森貞 好昭, 藤井 英俊 溶接学会全国大会講演概要 2023f (0), 318-319, 2023

    ...回転ツールによる摩擦熱を低減させるために、CFRTP板材に重ねた鉄鋼材料の上にA5052板材を追加材として配置し、回転ツールをA5052板材に圧入した。SPCCでは接合が困難であったが、SUS304の接合面にパルスレーザによる粗面化処理を施すことにより、高強度の接合材を得ることができた。...

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  • 農業用排水路での暴露試験によるステンレス鋼矢板の腐食実態評価

    大高 範寛, 藤本 雄充, 浅野 勇, 川邉 翔平, 萩原 大生, 鈴木 哲也 農業農村工学会論文集 91 (2), I_203-I_209, 2023

    ...広く採用されている.40年以上使用された施設では,腐食が進行しているため,部分的な補修は不可能である.そのため長寿命でかつライフサイクルコストを低減できる新たな更新工法が求められている.筆者らは,耐食性と経済性に優れたステンレス鋼矢板を提案している.本研究では,農業用排水路におけるステンレス鋼製矢板の腐食特性を暴露試験により把握した.実環境におけるステンレス鋼の特性を調べた結果,開発材は従来の鋼矢板材...

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  • 摩擦攪拌によるテーラード・ブランク接合材の開発

    柿内 茂樹 溶接学会全国大会講演概要 2023f (0), 56-57, 2023

    ...本研究は、板厚や材質が異なる板材を繋ぎ合わせた1枚のテーラード・ブランク材を開発するため摩擦攪拌接合法を適用し、接合条件と継手の機械的性質について検討した。その結果、板厚1 mmと1.6 mmのA6061合金同士の接合と、板厚1 mmのA2024合金と1.6 mmのA6061合金の異なるアルミニウム合金を接合して、空洞欠陥が無いテーラード・ブランク材を作製した。...

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  • 圧力制御通電圧接法による固相スタッド接合の開発

    小倉 卓哉, 森貞 好昭, 藤井 英俊, 池内 信也, 平田 康司 溶接学会全国大会講演概要 2023f (0), 136-137, 2023

    ...しかしながら、これら従来の溶接では、不意な溶接不良や板材の裏焼け、歪が発生し、継手の品質に悪影響を与えることがある。本研究ではこれらの問題を解決するため、固相接合の一種である圧力制御通電圧接法の原理を用いた固相スタッド接合を開発した。...

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  • 電界砥粒制御技術を用いた新たな切断加工技術

    久住 孝幸, 越後谷 正見, 池田 洋, 細川 遥花, 中村 竜太, 大久保 義真, 赤上 陽一 砥粒加工学会誌 66 (11), 632-637, 2022-11-01

    ...<p>半導体ウェ-ハの製造工程において,半導体インゴットからウェ-ハ状に切断する工程にワイヤ-ソ-が広く用いられている.一方,近年の省エネルギ-化のためにSiCやGaN,サファイアなど,Siよりも高硬度な材料が基板材料として用いられてきているが,切断加工に多くの時間を要し,加工コストも高くなっている.本研究では,切断用ワイヤ-工具に電界で砥粒を集めることによって,高い切断速度と良好な表面品位の両立化...

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  • シリコンウェーハの両面研磨加工におけるウェーハ平坦性向上

    伊藤 翔也, 佐竹 うらら, 榎本 俊之 精密工学会学術講演会講演論文集 2022A (0), 394-395, 2022-08-25

    ...<p>半導体デバイスの基板材料であるシリコンウェーハには高い平坦性が求められるが,その両面研磨加工工程では,ウェーハ面内で均一な加工量分布を得ることが難しい.そのため平坦性が悪化しやすく,特に,ウェーハ半径方向に厚さむらが生じて加工後のウェーハが凸形状となることが問題となっている.本研究では,両面研磨加工におけるウェーハの平坦性向上を目的に,ウェーハ半径方向の加工量分布に対する加工条件の影響を検討した...

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  • DSBバニシング工具による金属薄板材料仕上げ加工の評価

    山﨑 響, 朱 疆, 田中 智久 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 731-732, 2022-03-02

    ...<p>バニシング加工は金属表面の微小な塑性変形を利用した加工法であり,表面粗さを改善するだけではなく,材質改善にも有効である.しかし,バニシング加工するときに発生する押し付け力が大きいため,肉厚の薄い部品の加工が困難である.本研究では,三次元自由曲面を有する薄板材料への適用を可能にすることを目的とし,バニシング加工工具の設計,製作及び評価を行った.</p>...

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  • 磁性を有するハイブリッド研磨粒子の作製とサファイアの磁気援用研磨特性

    稲石 翔馬, 村田 順二 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 102-103, 2022-03-02

    ...<p>サファイアはLEDや光学デバイスの基板材料として用いられている. サファイア基板平滑化のためCMPなどの研磨技術が用いられるが, 高い硬度と優れた化学的安定性を持つことから, 加工に長い時間を要し, コストが高くなってしまうといった課題がある....

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  • ミズナラ・クリフローリング材の人工乾燥技術の開発

    森, 諒平 岩手県林業技術センター研究報告 = Bulletin of the Iwate Prefectural Forestry Technology Center (30) 1-14, 2022-03

    ...100℃試験法によりミズナラとクリの乾燥スケジュールを作成するとともに,広葉樹無垢フローリング材を想定した実大板材による乾燥試験を実施し,含水率推移の観察及び乾燥による割れや狂い等を評価した。乾燥スケジュール作成の結果,ミズナラでは主に乾球温度と乾湿球温度差が異なる7条件の乾燥スケジュールが得られ,クリでは主に初期含水率区分が異なる4条件の乾燥スケジュールが得られた。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 手びきのこぎりびきによって生じる木材のにおいについて

    平田 晴路, 赤井 智哉, 中原 修二, 梶元 達也 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 179 129-135, 2022-02-24

    ...本研究の目的は,ヒノキ集成材で製作された木製品のにおいと,その製品に使用された板材を被験者が手びきのこぎりびきする際に生じるにおいとについて,測定機による検査と官能検査とで比較することである。被験者は大学生と中学生とした。測定機での検査では,ほとんどの被験者ののこぎりびきにおいて測定されたにおいの値が木製品のそれより大変大きかった。板材の切断に要する時間が短いほどにおいの値が大きかった。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • スライスフォームの断面形状デザインが製作コストに及ぼす影響

    熊谷, 慶也, 北, 直樹, 斎藤, 隆文 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 235-236, 2022-02-17

    ...スライスフォームの断面スライスとリボンスライスの2種類ある.しかし,断面スライスとリボンスライスの製作コストは比較されていない.よって本研究では製作コストに及ぼす影響をパッキング効率から比較し検討することを目的としている.そのためにweb上で数式からスライスフォームを作成するアプリケーションとスライスをパッキングするシステムを実装した.紙やプラスチックの板材にスライス断面を出力してスライスフォームを...

    情報処理学会

  • アルミニウム中空材に適した摩擦攪拌接合法の開発

    奥田 真三樹, 下田 陽一朗, 鈴木 励一 溶接学会全国大会講演概要 2022s (0), 72-73, 2022

    ...本研究では、アルミニウム合金の板材と押出材の中空部における重ね接合を対象とし、エアコンプレッサと接続したホースと裏板を中空部内に挿入することで、変形を防ぎ、部材に支え形状を設けずに低剛性部材の接合を可能とする工法を開発した。...

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  • 5083アルミニウム合金摩擦攪拌接合継手のシャルピー衝撃特性と組織

    松平 寛文, 前田 将克 溶接学会全国大会講演概要 2022f (0), 98-99, 2022

    ...本研究では,低温特性に優れ圧力容器や輸送機械に適用実績のあるA5083-O板材のI開先突合せFSWを行い,得られた継手にシャルピー衝撃試験を実施する.試験片の温度,FSWにより形成された撹拌部および熱加工影響部の組織,接合中の温度履歴がシャルピー衝撃特性に及ぼす影響について明らかにし,母材のそれからどのように衝撃特性が変化するかを検討する....

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  • 銅合金薄板材の曲げ加工ひずみ測定の試み

    増井 健太, 赤松 秀太郎, 小西 晴之, 隅野 裕也 銅と銅合金 61 (1), 344-348, 2022

    <p>Copper alloys for terminals need to have both strength and bendability. It is difficult to predict bending workability only from mechanical properties. Therefore, it was examined to …

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  • 森林資源の利活用の変遷と地域特性に関する研究~東北地方を事例として~

    海邉 健二 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 216-, 2022

    ...用材利用に関し、かつては住居等において丸太柱としての需要が多かったが、近年は生活様式の変化や建築技術の進展に伴い、集成材や合板材の需要が増加している。またエネルギー利用に関し、古くは薪炭として利用していた。エネルギー革命に伴う利用の激減を経て、近年、再びカーボンニュートラルなエネルギー資源として再び注目が高まっている。...

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  • 抵抗スポット溶接を用いた銅とアルミニウム合金の異種材料接合に関する検討

    泊 圭一郎, 岩瀬 哲, 西川 昌希, 伊與田 宗慶 溶接学会全国大会講演概要 2022s (0), 86-87, 2022

    ...アルミニウム合金板材と銅板材の異種材料抵抗スポット溶接において、溶接電流、通電時間や電極形状などの溶接条件が、溶融部の形成、金属間化合物の成長や接合強度に及ぼす影響を調査した。本検討によりアルミニウムの溶融面積を拡大する溶接条件を選定することで強度向上の可能性が示唆された。また、プロセスシミュレーションの解析結果と実験値を比較し、シミュレーションの活用方法について検討した結果を報告する。...

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  • リサイクルポリスチレン材の高温圧縮成形における内部空隙の低減方法

    鈴木 康介, 高橋 進, 川嶋 将司, 赤松 弘一 廃棄物資源循環学会論文誌 33 (0), 149-158, 2022

    ...通常の金型による高温圧縮成形では,板材内部に空隙が発生している。そのため,内部空隙を除去する目的から,逐次成形と下部加熱成形による成形を試みた。結果,下部加熱成形により,板材内部の空隙を大幅に除去することができた。また,逐次成形と下部加熱成形を併用した成形品は,通常方法での成形品と比較し,曲げ強度が 10 % 向上した。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 板材成形

    板材成形分科会(執筆代表者:飯塚 高志) ぷらすとす 5 (57), 571-575, 2022

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  • 熱可塑性炭素繊維強化プラスチックのレーザフォーミングにおけるレーザ光走査条件の実験的検討

    渡辺 里奈, 北田 良二, 川添 孝志, 岡本 康寛, 岡田 晃 精密工学会学術講演会講演論文集 2021A (0), 176-177, 2021-09-08

    ...<p>熱可塑性炭素繊維強化プラスチック(CFRTP)は,低コストでありリサイクルが可能であることから,様々な用途が検討されている.また,加熱による後加工も可能である.そこで,本研究では,炭酸ガスレーザを用いたCFRTP板材のレーザフォーミングを試み,良好な成形特性が得られるレーザ光走査条件について実験的に検討した.レーザパルス条件に対する板材表面温度とフォーミング形状との相関を調査したので報告する....

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  • UV直接照射アシストによるGaN基板の研磨の評価 第3報

    金枝 知季, 松井 伸介, 矢島 利康, 二宮 大輔, 山本 栄一 精密工学会学術講演会講演論文集 2021A (0), 119-120, 2021-09-08

    ...<p>GaNはパワー半導体の基板材料として期待されているが、研磨加工が難しいという問題がある。本研究ではメッシュポリシャを開発し、研磨面への直接UV照射を行い、光化学反応の援用により高速化を図った。メッシュポリシャの目開きを変化させUV透過率と加工速度の関係を検討した。...

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  • 生体第一窓での近赤外発光及びフレキシブルな有機発光ダイオード開発

    森本 勝大, 鹿野 舜之, 高倉 廉, 中 茂樹 電気情報通信学会論文誌C J104-C (9), 267-274, 2021-09-01

    ...boron-dipyrromethene (BODIPY)誘導体を用いることで,発光ピーク波長760 nm,近赤外域における見かけの外部量子効率0.29%,近赤外域での発光強度割合が92%と優れた特性のNIR-OLEDを作製した.ホスト材料を変更することで発光波長が可視から近赤外域まで幅広くチューニング可能であり,BODIPY誘導体の励起準位に対応するホスト材料を用いることで選択的に近赤外発光が得られた.また,基板材料...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • 深宇宙探査用地上局向け超伝導フィルタの開発

    林 拓磨, 關谷 尚人, 大野 剛志 J104-C (9), 275-280, 2021-09-01

    ...r-Al2O3基板を用いて深宇宙探査用アンテナのための超伝導帯域通過フィルタ(BPF)の開発を行った.基板に用いたr-Al2O3は機械的強度が高く,化学的な安定性が高いことに加えて低コストであることから優れた基板材質である.しかしながら,誘電率に異方性をもつために設計と測定結果とが一致しないという問題があった.そこで,設計に一致する測定結果を得るために,誘電率異方性を考慮した設計方法を提案する.具体的...

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  • 塑性加工に関する潤滑技術

    木村 茂樹 トライボロジスト 66 (8), 601-607, 2021-08-15

    <p>Lubricants for plastic working of metals are materials is the chemical substances which penetrates to the interface between a tool and a workpiece, then controls friction and prevent seizure. …

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  • スギ板材を斜め張りした屋根構面の強度試験

    柳川, 靖夫, 中, 晶平, 加藤, 修身, 中西, 直己 奈良県森林技術センター研究報告 (50) 15-23, 2021-07

    野地板、垂木、および母屋を使用した、在来軸組工法の木造住宅屋根において、野地板にスギを使用し、斜め張りすることにより屋根構面の面内せん断強度を向上させることを試みた。直立させた屋根試験体において、垂木を垂直に配置した試験体、および垂木を水平に配置した試験体を、それぞれ2体ずつ作成して面内せん断試験を行った。垂木を水平に配置した試験体においては、野地板の取り付け方向を2種類とした。面内せん断試験の…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 耐腐朽性,耐蟻性を保持したスギ板材の迅速な新規人工乾燥法の検討

    服部 武文, 橋本 茂, 三好 悠, 野路 征昭, 梅山 明美, 吉村 剛, アンディ ・ヘルマワン, 藤本 登留 木材学会誌 67 (2), 73-85, 2021-04-25

    ...本条件で乾燥された板材は天然乾燥や他の人工乾燥条件に対し強度性能の違いは見られず,材色変化も実用上問題は無かった。本条件で乾燥されたスギ板材は,木材腐朽菌オオウズラタケに対する耐腐朽性,イエシロアリに対する耐蟻性は,天然乾燥されたスギ板材と同等であった。cadinol類の相対含有濃度とオオウズラタケを用いた耐腐朽性試験における質量減少率とは,高い負の相関が認められた。...

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  • 炭酸ガスレーザを用いた熱可塑性炭素繊維強化プラスチックのフォーミング形状の基礎的検討

    北田 良二, 園田 涼平, 園田 湧真, 岡本 康寛, 岡田 晃 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 358-359, 2021-03-03

    ...<p>近年,低コスト化やリサイクルを可能とした熱可塑性炭素繊維強化プラスチック(CFRTP)の開発と実用化が進んでいる.また,CFRTPは熱可塑性樹脂をマトリクス材としていることから,二次加工が可能である.そこで,炭酸ガスレーザを用いてCFRTP板材のフォーミング形状について基礎的な評価を行った.レーザ光照射がCFRTPに及ぼす影響やレーザ光走査方法とフォーミング形状の関係について検討したので報告する...

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  • ダイヤモンドワイヤソーにおける酸化促進剤を添加した加工液を用いたシリコンの切断特性

    小西 佑基, 諏訪部 仁, 石川 憲一, 高橋 真裕子 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 295-296, 2021-03-03

    ...<p>半導体デバイスは現代社会において生活に欠かせないものであり,基板材料としてシリコンが多く用いられている.また,シリコンの切断加工としてマルチワイヤソーを使用することが主流になっている.本研究では,ダイヤモンドワイヤソーを用いて更なる高能率・高精度な加工を目指して,加工液に酸化促進剤を添加し,酸化促進剤の濃度や加工液の種類を変化させてシリコンを加工し,加工に及ぼす影響を検討した結果について述べる...

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  • 板材成形

    板材成形分科会(執筆代表者:飯塚 高志) ぷらすとす 4 (45), 576-580, 2021

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  • 過熱水蒸気の凝縮を伴う材料加熱における非定常熱物質移動現象の解析

    皆美 孝機, 湯地 道士, 伊與田 浩志, 増田 勇人 関西支部講演会講演論文集 2021.96 (0), 3611-, 2021

    ...<p>沸点温度以上の水蒸気を含む気流を用いて,直接接触により材料を加熱する際に,被加熱材料は対流,ふく射,伝導,凝縮伝熱の複合的な伝熱形態によって加熱される.本研究では,任意の温湿度が得られる基礎実験装置を用いた平板材料の加熱実験により,気流の温湿度,材料表面での水蒸気の凝縮現象と,凝縮水の蒸発中の挙動について調べた.また,数値計算により気流湿度が加熱中の非定常伝熱に与える影響について考察した....

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  • 摩擦攪拌接合と圧延により作製した鋼/アルミニウム合金異材接合薄板材の疲労強度特性

    前田 十和, 宮下 幸雄, 堀 久司 溶接学会全国大会講演概要 2021f (0), 176-177, 2021

    ...摩擦攪拌接合と圧延により作製したアルミニウム(Al)合金と鋼の異材接合薄板材の疲労強度特性を評価し、強度支配因子について検討した.接合後の圧延加工により、界面角度が変化していた.接合材は引張試験ではAl合金母材部で、疲労強度試験では界面で破断した.疲労き裂発生箇所に金属間化合物などは認められなかったことから、界面角度やAl合金と鋼の弾性率の違いに起因する力学的因子が強度特性に対して支配的と考えられる...

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  • 層構成を変えたCLT床版の力学的挙動の解析的検討

    下妻 達也, 渡辺 浩, 大隣 昭作 土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造) 77 (5), I_64-I_69, 2021

    ...<p> CLT(Cross Laminated Timber)は直交集成材と呼ばれるもので,板材を交互に直交させながら接着し一体化したものである.CLTはコンクリート製や鋼製の床版と比較して極めて軽量であることから橋梁用床版への適用が期待できる.CLTの橋梁床版への適用に関する事例はいくつか存在するが,CLTの平行層や直交層の構成を変えて床版に生じるたわみや応力を減少させることで使用条件に応じた合理的...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • 通常ダイとローラボールダイによる純チタン板の多段深絞り加工

    原田 泰典, 泉 遥貴, 山本 健心 関西支部講演会講演論文集 2021.96 (0), 2502-, 2021

    <p>プレス加工の一つである深絞り加工は,生産工程が少なく,大量生産に向いた加工方法で自動車,航空機の部品や飲料用缶,小型電池のケースなど広い分野で利用されている.最近の容器の多様化に伴って,容器自体の付加価値の向上が強く求められている.そのため,素材の開発とともに加工法の開発が行われており,容器の素材としてチタン材料が注目されている.チタンは軽量かつ高強度,高耐食性など優れた特性を持っており,…

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  • 980MPa級熱延鋼板のアーク溶接ロバスト性評価

    高 立, 木下 圭介, 濱口 祐司, 樽井 大志 溶接学会全国大会講演概要 2021f (0), 6-7, 2021

    ...近年,自動車の車体を軽量化するために,鋼板材料の高強度化が進んでいる.アーク溶接の適用部位においてもこれまで軟鋼~590MPa級鋼板が主流であったが,980MPa級鋼板の採用が徐々に増えてきている.本報では980MPa級鋼板を用いたアーク溶接の量産時に起こり得る主要な外乱因子(板間隙間,ワイヤ位置ずれ等)に着目し,溶接継手の引張強度,破断部位に対する影響を調査した結果を報告する...

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  • ディジタル画像のハフ変換による切梁式鋼矢板護岸の変形検出

    萩原 大生, 島本 由麻, 鈴木 哲也 農業農村工学会論文集 89 (1), I_1-I_9, 2021

    ...<p>腐食劣化が進行している鋼矢板護岸において矢板材の変形を評価することは,施設の維持管理の観点から不可欠である.本稿では,農業用の切梁式鋼矢板水路を対象に,画像解析による図形検出手法のひとつであるハフ変換を用いて鋼矢板護岸の傾斜角度の推定を試みた.解析的検討では,鋼矢板護岸のディジタル画像に対して直線検出を行った.検討の結果,水路内の画像では鋼矢板だけでなく,笠コンクリート,切梁,および断面欠損箇所...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 新潟県阿賀町三川地域における天然スギの利用

    龍原 哲, 山田 弘二, 明石 浩見, 竹内 公男 日本森林学会誌 102 (5), 288-299, 2020-10-01

    ...台杉状天然スギのうち台の部分は板材等に利用されたが,台の部分が長く太い一部のものは銘木としての価値があった。しかし,残りは木材としての価値が低いと見なされたため,落葉広葉樹林内やスギ人工林内に残存した。</p>...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献1件

  • 熱可塑性炭素繊維強化プラスチックのレーザフォーミング法に関する基礎的検討

    北田 良二, 岡本 康寛, 岡田 晃 精密工学会学術講演会講演論文集 2020A (0), 229-230, 2020-08-20

    ...<p>レーザフォーミングは金型を使用せずに塑性変形が得られることから,試作や少量生産に適する成形加工法である.近年,自動車や航空機への炭素繊維強化プラスチックの普及が進んでおり,低コスト化やリサイクル性を考慮して熱可塑性材料の開発も進んでいる.本研究では,炭酸ガスレーザを用いた熱可塑性炭素繊維強化プラスチックの板材に対するレーザフォーミング法について実験的に取り組み,基礎的な加工特性について評価した...

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  • 色柄判別センサを用いた画像処理による化粧板の判別方法の研究

    河田 直樹, 高木 太郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2020A (0), 67-68, 2020-08-20

    ...<p>化粧板は住宅や車両の内装,家具の表面などに使われる材料である.その意匠は多種多様で,化粧板を用いた製品の製造過程では,外観がよく似た板材を誤って組み合わせるミスが生じている.これらの意匠の見極めにはスキルが必要で課題となっている.対象板材の外観から多くの情報を取り出す機能を持つ色柄判別センサを開発し,画像処理やMTシステムと組み合わせることで,種々の意匠の判別に有用であることがわかったので報告...

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  • SEMを用いた樹脂包埋切片観察法の基礎

    宮木 充史, 立花 繁明, 許斐 麻美 顕微鏡 55 (1), 3-6, 2020-04-30

    ...<p>樹脂包埋試料から作製された切片のSEM観察はより広い生体組織構造を観察でき,また連続した切片を観察することによって3D構造を理解することができるとして注目されている.切片のSEM観察においては,使用する検出器,加速電圧などの観察条件だけでなく,切片厚みの選択や基板材料の選定といった試料前処理条件など様々な要因が複雑に干渉する.切片観察に使用するSEMの特性を理解し,そのSEMに適した試料前処理...

    DOI Web Site 医中誌

  • 現状の施設で製造可能なヒノキ材副製品としての床暖房用フローリングの開発

    富田, 守泰, 土肥, 基生 岐阜県森林研究所研究報告 = Bulletin of the Gifu Prefectural Research Institute for Forests (49) 1-11, 2020-03

    ...構造材の120℃ドライングセット乾燥時に,副製品である板材を一緒に乾燥し,交互に積層して直交に挽き直しした柾目幅はぎ板から有効幅75mmのフローリングを製造した。そのフローリングを根太に直貼りすることで,塗装の如何を問わず床暖房用として使用する単層フローリングの試験基準を適合し得る製品が可能になった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • アルミ合金板とアルミ合金ダイカスト材の抵抗スポット溶接性評価(第2報)

    後藤 崇志, 永田 康弘 溶接学会全国大会講演概要 2020s (0), 76-77, 2020

    ...前報でアルミ板材とアルミダイカスト材の抵抗スポット溶接性を評価した結果、問題点は溶接適正範囲が狭くナゲット成長がダイカスト側に偏る点であることが分かった。本報では、それらの問題点に対し電極形状を調整することで改善した結果について報告する。...

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  • 板材成形

    板材成形分科会(執筆代表者:飯塚 高志) ぷらすとす 3 (33), 532-536, 2020

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  • 木質厚板材を構成要素とする断熱パネルの熱性能

    中山 紘希, 横尾 昇剛, 藤原 紀沙, 中島 史郎 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2020.5 (0), 45-48, 2020

    <p>本研究では、CLT と断熱材を組み合わせた断熱パネルの断熱性能を測定し、厚さや層構成とパネルの熱性能の関係性を明らかにした。また、断熱パネルを用いた場合のエネルギー消費量・CO₂排出量についての検討を行う。</p>

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  • マイクロマシン・MEMS技術の生化学分析応用

    小西 聡 日本毒性学会学術年会 47.1 (0), S24-4-, 2020

    ...もともとは、集積回路基板材料であるSiを微細加工する技術から発展したMEMSであるが、微細な溝を流路に使ったり、アクチュエータを弁やポンプに使ったりする流体MEMSへの応用が早くから報告されており、生化学分野への応用も進んできた。バイオMEMSの分野は、μTASやLOCと呼ばれるようになり、MEMSとライフサイエンスの連携が活発に進んできた。...

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  • 木材のチップ化エネルギーおよびコストに及ぼす原料寸法および樹種の影響

    藤本 清彦, 佐々木 達也, 伊神 裕司, 吉田 貴紘, 高野 勉 森林総合研究所研究報告 19 (2), 115-119, 2020

    ...幅および厚さの異なるヒノキ、カラマツ、クヌギの板材を原料として、ディスクチッパーでチップ化したときの消費電力を測定し、チップ化に要するエネルギーを求めた。また、チップ化の生産性を明らかにし、チップ化に係るコストを算出した。その結果、消費電力は 6.5 ~ 46.9 kW であり、原料寸法が大きくなるにつれて、また、原料密度が大きくなるにつれて増大していた。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件

  • アルミ合金板とアルミ合金ダイカスト材の抵抗スポット溶接性評価

    後藤 崇志, 泊 圭一郎 溶接学会全国大会講演概要 2020s (0), 74-75, 2020

    ...アルミ板材とアルミダイカスト材の抵抗スポット溶接性をアルミ板材同士との比較で評価した。問題点は、溶接可能範囲が狭くナゲット成長がダイカスト側に偏る点であり、一般的にアルミダイカスト溶接で懸念されるブローホールに関しては問題が見受けられなかった。これはアーク溶接の結果とは異なることも併せて報告する。...

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  • プリント板材料物性の実測値を使用したマイクロストリップラインの高精度伝送損失シミュレーション

    高橋 一生, 松井 亜紀子, 安陪 光紀, 長楽 公平, 福盛 大雅 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 34 (0), 3B4-02-, 2020

    <p>近年、デバイスに使用される信号の周波数は上昇しており、それに伴い、配線の伝送損失の増加が問題となっている。これらの高速信号配線にはプリント板が用いられ、伝送損失を決定するプリント板基材の複素誘電率を取得することが、精度よくシミュレーションにより伝送損失を予測するための重要な課題となっている。本報告では、新しく作製した平衡円板共振器を用いて、高速向けガラスクロス基材の複素誘電率を測定し、マイ…

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  • ボビンツール摩擦攪拌接合によるA1050異厚テーラードブランクの作製

    長谷川 啓太, 三浦 拓也, 大津 雅亮, 岡田 将人 溶接学会全国大会講演概要 2020f (0), 108-109, 2020

    ...供試材には板厚1.5mmと2mmの板材を使用した。前進側に板厚1.5mmの板材を配置した場合、ツールギャップ1.4mmで健全な接合部が得られた。後退側に板厚1.5mmの板材を配置した場合,1.4 mm、1.5 mm、1.6 mmのツールギャップで健全な接合部が得られた。...

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  • ポリフェニレンスルフィドとアルミニウム合金の摩擦攪拌重ね接合

    長岡 亨, 平野 寛, 木元 慶久, 武内 孝, 森貞 好昭, 藤井 英俊 溶接学会全国大会講演概要 2020f (0), 116-117, 2020

    ...ポリフェニレンスルフィド(PPS)板材の上に種々のアルミニウム合金板材を重ねて摩擦攪拌接合を行った。A1050、A2017、A6061板材はPPSと接合することができなかった。A5052は一旦接合されたが、接合から86.4 ks経過後には接合界面から破断した。PPSとA5052の接合後に110℃で3.6 ksの熱処理を施すと、接合から604.8 ks経過後も破断しない継手を得られることが分かった。...

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  • 低炭素鋼の管材と板材との抵抗溶接

    田中 達大, 川上 博士, 尾崎 仁志, 樹神 琢人 溶接学会全国大会講演概要 2020f (0), 136-137, 2020

    ...形状が異なる部材の抵抗溶接は,ナゲット部が接触面に一致するとは限らず,接合が困難である.前報において,低炭素鋼の管材とステンレス鋼または低炭素鋼の板材とを抵抗溶接し,同一の溶接条件下ではステンレス鋼板を用いた場合のみ板材の溶融が確認された.本研究では,低炭素鋼の管材と板材との抵抗溶接において,板材が溶融しかつ高強度の継手を得るための溶接条件について検討する....

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  • 地熱乾燥処理がスギ板材の抽出成分含量に与える影響

    中川 敏法, 簗瀬 和彦, 梅木 孝浩, 入交 律歌, 藤本 登留, 清水 邦義 木材学会誌 65 (4), 195-200, 2019-10-25

    ...<p>スギ板材の人工乾燥方法のひとつに,地熱を利用した地熱乾燥がある。本研究では,地熱乾燥によるスギ板材中の揮発成分含量への影響を調査するため,地熱乾燥・中温乾燥・高温乾燥・天然乾燥に供したスギ板材から切削面 (仕上面) を作製し,その酢酸エチル抽出成分をガスクロマトグラフ質量分析計 (GC/MS) で分析した。その結果,21のピークが検出され,このうち16ピークが同定できた。...

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  • サブナノ秒マイクロチップレーザによるレーザピーンフォーミング(第3報)

    鷺坂 芳弘, 川崎 泰介, 平等 拓範, 佐野 雄二 精密工学会学術講演会講演論文集 2019A (0), 570-571, 2019-08-20

    ...<p>サブナノ秒マイクロチップレーザによるレーザピーンフォーミングを板曲げ加工に応用した.本法の変形特性についてはまだ不明な点が多い.レーザピーンフォーミングでは板材の板厚と硬さによって板の曲がる方向が変化することが知られている.そこで複数の板厚を持つ純アルミニウム,純チタン,リン青銅,SUS304について曲げ加工を行い,板厚と材料の硬度に対する曲げ方向および曲げ角の変化を調査した.</p>...

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  • 金属板材に生じた楕円凹状塑性変形部に対するレーザフォーミングを用いた修復法に関する研究

    大西 遼太郎, 布引 雅之 精密工学会学術講演会講演論文集 2019A (0), 574-575, 2019-08-20

    <p>本研究ではレーザフォーミングによって金属板に生じた楕円状の凹みを修復させる.円状の凹みであれば,等高線に沿ってレーザを照射することで凹みを修復できたが,形状が非対称である楕円状凹みの場合,長軸と短軸方向で形状が異なるのでレーザフォーミングによる回復量に異方性が生じる.そこで凹みに生じている塑性ひずみに応じてレーザ照射条件を調節することで,回復量の異方性を解消できることを示した.</p>

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  • サブナノ秒マイクロチップレーザによるレーザピーンフォーミング(第2報)

    鷺坂 芳弘, 川崎 泰介, 平等 拓範, 佐野 雄二 精密工学会学術講演会講演論文集 2019A (0), 568-569, 2019-08-20

    ...<p>既報にてサブナノ秒マイクロチップレーザの誘起衝撃波を利用したレーザピーンフォーミングを提案し,板曲げ加工を行った.本法では水槽の中に板材を配置し,レーザを水面を通して板表面に集光させ,走査させる.この方法は,水中のチリや気泡,水面でのブレイクダウンが影響するため,照射面の水面からの位置によって変形が変化する.しかし,水深の影響を調べた研究は少ない.そこでアルミニウム板の曲げについて,水深による...

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  • オゾンガスバブルスラリーによるSiC 基板の高能率研磨加工法の研究

    藤井 皐司, 畝田 道雄 精密工学会学術講演会講演論文集 2019A (0), 26-27, 2019-08-20

    ...<p>現在,高効率なパワーデバイスの基板材料としてSiCが普及・拡大している.しかし,SiCは高硬度で化学的に安定な材料であり,CMPにおける低い研磨レートが課題である.本研究ではオゾンガスとナノバブルを援用したCMP手法を提案し,それによるSiCの高研磨レートの具現化を目的とする.本報告ではオゾンガスとナノバブルによるSiC基板表面の酸化効果を調査するとともに,SiC専用スラリーに迫る高研磨レート...

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  • UV直接照射アシストによるGaN基板の研磨の評価

    赤堀 瑞樹, 松井 伸介, 矢島 利康, 二宮 大輔, 山本 栄一, 坂東 翼, 上田 大成 精密工学会学術講演会講演論文集 2019A (0), 30-31, 2019-08-20

    ...<p>次世代パワー半導体の基板材料として期待されているGaNは硬脆材料で化学的に安定であり,研磨加工が非常に難しい.そこで,GaNの研磨加工の高能率化を目的として検討を行った.本検討では,研磨面に直接UV照射を行い,研磨加工速度の検討を行った.そして,10mm×10mmの小型GaN基板と2インチのGaN基板を研磨するための研磨機を2種類試作し,研磨加工の比較を行った.さらに,スラリーのpHを変化させ...

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  • 旧薪炭ブナ林から収穫したブナ丸太と挽板の特性

    紙谷 智彦, 箕口 秀夫, 村上 拓彦, 塚原 雅美 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 112-, 2019-05-27

    ...区画伐採で得られたDBH20~80cmのブナ117本の約半数を1200枚の板に挽き、材積の歩留りと板材の形質を評価した。その結果、歩留りは、立木から丸太では80%を越え、過去の間伐効果を反映していた。これらの丸太からの挽板では、約6割でクワカミキリ由来の穿孔、約4割で木材腐朽菌由来の偽心材が出現した。...

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  • 新潟県阿賀町三川地域における天然スギの利用

    龍原 哲, 山田 弘二, 明石 浩見, 竹内 公男 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 490-, 2019-05-27

    ...台杉状天然スギのうち,台の部分が長く太い一部のものは銘木としての価値があり,昭和40年前後に根元から伐採され,板材等に利用された。しかし,残りは木材としての価値が低いと見なされたため,落葉広葉樹林内やスギ人工林内に残存した。</p>...

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  • レーザ照射により発生するガイド波を用いた薄板材料の損傷画像化技術

    林 高弘 電気学会誌 139 (5), 288-291, 2019-05-01

    <p>1.はじめに</p><p>パイプやタンク,橋梁,鉄道レールといった鉄鋼構造物は,老朽化による劣化診断が急務の課題となっており,航空機胴体や翼,自動車ボディといった工業製品では,接着部や曲がり部の出荷前検査が重要性を増している。これらの大型構造物の多くは薄板状になっており,筆者らはこ</p>

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • 奈良県産スギ・ヒノキ造作材の乾燥条件が材色に及ぼす影響(1) : 生材に対する乾燥温度の検討

    成瀬, 達哉, 柳川, 靖夫, 寺西, 康浩 奈良県森林技術センター研究報告 (48) 5-18, 2019-04

    ...スギおよびヒノキの造作材の人工乾燥において、天然乾燥材の材色との差が小さく、かつ、乾燥日数の短い乾燥条件を明らかにするため、乾燥温度がスギおよびヒノキの板材の材色に及ぼす影響を調べた。スギ板材は乾球温度45℃、55℃、65℃および75℃で、ヒノキ板材は乾球温度40℃、50℃、60℃および70℃で乾燥し、各温度条件の材色(L*a*b*表色系)を天然乾燥のそれと比較した。...

    日本農学文献記事索引

  • 携帯式高周波水分計の設定密度と検量線換算による構造材の含水率管理法

    富田, 守泰, 土肥, 基生 岐阜県森林研究所研究報告 = Bulletin of the Gifu Prefectural Research Institute for Forests (48) 1-11, 2019-03

    ...富田・土肥(2018c)(以下前報)は板材を用いて,下限密度材の計値が基準値内に収まれば大半(下限密度以上)の測定材が全乾法で基準値以下になることを確認し,密度の下限値で設定して測定した計値を,さらに全乾法含水率と計値の回帰係数を利用して換算した値は,基準値を読み替えるという現行の手法によることなく,判定できる計測法として期待できるとされた。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 圧電薄膜の追加形成による弾性表面波デバイスの周波数特性の変化

    力丸 真也, 北村 奏人, 村上 直, 伊藤 高廣 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 488-489, 2019-03-01

    ...一方、その特性は、デバイス基板材料により異なるSAWの伝播速度にも影響される。そこで本研究では、圧電材である窒化アルミニウム薄膜の、デバイス基板上への追加形成のみにより、SAWデバイスの周波数特性を変化させることを試みた。</p>...

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  • シリコンウェーハの両面研磨加工における平坦性の向上

    王 磊, 佐竹 うらら, 福井 克成, 榎本 俊之 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 125-126, 2019-03-01

    ...<p>半導体デバイスの基板材料であるシリコンウェーハには極めて高度な平坦性が求められているが,その平坦性を決定づける両面研磨加工においては,工具や研磨機ギアの回転数といった基本的な加工条件と平坦性との関係も明らかでない.そこで,両面研磨加工時のウェーハ面内の加工量分布を運動力学的に導出する計算モデルを構築し,平坦性向上に有効な加工条件を明らかにした.</p>...

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  • 板材の摩擦攪拌接合と切削を繰り返す低コスト高速高精度3次元造形法の開発

    青山 光太, 早坂 健宏, 上田 隆司, 社本 英二 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 526-527, 2019-03-01

    ...<p>近年注目されている金属3Dプリンタには,高コスト,低造形速度,低精度などの欠点がある.これらの欠点を克服するため,摩擦攪拌接合による板材の積層と切削加工による不要部分の除去を繰り返す低コスト高速高精度な新3次元造形法を開発する.本研究では接合ツールの引抜き穴が製品内部に残留するなどの実用する上での課題を見出し,これらの対策の1つとして提案する製品外部の不要部分に接合パスの終端を設ける方法を開発...

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  • 天塩研究林における更新地の生育状況について

    奥山, 智浩, 高木, 健太郎, 早柏, 慎太郎 北方森林保全技術 36 1-5, 2019-02

    ...例えば、トドマツやカラマツが主に使われてきた合板材は、最近ではヨーロッパトウヒも使われるようになってきた。その他にもバイオマスエネルギー用材として若齢級の山林から生産される間伐材や未利用材(切捨てていた材)が使われ、社会的にも注目が集まっている。...

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  • 樹脂コーティングワイヤを用いたマルチワイヤソーによるSiCの高精度加工

    諏訪部 仁, 溝田 勇飛, 石川 憲一 砥粒加工学会誌 63 (2), 93-98, 2019-02-01

    ...近年,低炭素社会の実現に向け,次世代のパワーデバイス用の基板材料としてSiCウェーハを利用することが注目されている.しかしながら,SiCは高硬度材料に分類される硬い材料であるため,インゴットからウェーハ状に薄くスライスする加工が難しく,高コストの要因となっている.そこで,本研究では揺動振動援用型マルチワイヤソーにおいて,5%程度の低濃度のダイヤモンドスラリーと樹脂コーティングワイヤを用いたスライシング...

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  • 低温線形摩擦接合によるTi-6Al-4V とSUS316L の異材接合

    稲垣 拓也, 青木 祥宏, 劉恢弘, 藤井 英俊 溶接学会全国大会講演概要 2019s (0), 84-85, 2019

    ...我々はTi6Al4VとSUS316Lの丸棒を用い,印加圧力を制御することで達成される低温摩擦圧接を行い,接合界面での各材料の変形速度差の減少により継手の高強度化に成功した.本研究では,さらに良好な継手を得るために,変形速度差の更なる抑制が期待される低温LFW 法を用い,これらの異種板材継手の作製後,接合部の界面組織および継手の機械的性質の調査を行った....

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  • 低推力負荷での軟鋼摩擦スタッド継手のスタッド側の最適円筒形状の検討

    齊藤 暖, 木村 真晃, 日下 正広, 海津 浩一 溶接学会全国大会講演概要 2019f (0), 164-165, 2019

    ...板材と棒材の組み合わせであるスタッド継手は様々な分野で広く用いられている.軟鋼の摩擦スタッド継手については母材破断する良好な継手が得られる圧接条件が見出されているが,負荷する推力が施工現場で容易に出力可能ではなく,圧力を維持したまま推力だけを減少させることが求められている. 本研究ではスタッド側の形状を中実棒から円筒とし,低推力状態で,良好な継手が得られる最適なスタッド形状を検討した....

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  • アルミニウム合金束線材とアルミニウム合金板材の超音波配線接合

    石井 翔太, 前田 将克, 内田 裕之, 塩田 正彦 溶接学会全国大会講演概要 2019f (0), 316-317, 2019

    ...配線接続に用いられる超音波接合により素線径 0.32mmの電気配線用アルミニウム合金束線材と板厚0.6mmの端子接続用アルミニウム合金板材の接合を行った.接合条件が束線材の接合および変形の挙動に及ぼす影響を調べた....

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  • プラズマCVDによるグラフェンの成長と初期過程の偏光解析モニタリング

    林 康明, 野々村 秋人, 川上 栞生, 三瓶 明希夫, 中野 美尚, 塚原 尚希, 村上 裕彦 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2019 (0), 1Ca08-, 2019

    ...その結果、基板材料によるグラフェンの成長形態が異なり、核発生密度の違いが観測された。現在は、シリコン酸化膜上で成長初期の核発生過程をモニタリングしながら制御して、結晶性の高いグラフェンを作製する実験を行っている。</p>...

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  • A1050/C1020 異材摩擦攪拌接合薄板材の強度特性に及ぼす圧延の影響とその熱伝導特性評価

    宮下 幸雄, 藤本 真也, 掘 久司 溶接学会全国大会講演概要 2019f (0), 84-85, 2019

    ...摩擦攪拌接合の後に圧延を施すことで,A1050とC1020の異材接合薄板材を作製した.圧延前後の接合体の強度特性や接合界面を比較することで,圧延の影響について検討した.圧延を施すことにより,静的強度および疲労強度のいずれも向上した.作製した接合薄板材の熱伝導特性を評価した結果,ろう接合体よりも優れた特性を示した....

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  • 板材成形

    板材成形分科会(執筆代表者:飯塚 高志) ぷらすとす 2 (21), 554-558, 2019

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  • 竹姫の食性と厄除け行為

    佐藤 孝雄, 巌谷 勝正, 長瀬 忍, 森 茂樹, 能城 修一, 吉永 淳, 米田 穣 Anthropological Science (Japanese Series) 127 (1), 15-23, 2019

    ...2014年,改修工事のため阿弥陀堂が一時移設されたところ,寺録に記されている通り,須弥壇の真下に当たる位置に基壇に埋設された石箱が現れ,その内部から頭髪と板材片,白色の粉塊,懐中鏡ほか若干の遺物を発見するに至った。小稿では,それらの観察所見・分析結果を報告し,将軍家養女の中でもひときわ著名な竹姫の食性と厄除け行為について推測し得た事柄を記す。</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • CO2レーザによる板材の矯正加工に関する研究

    脇村 嘉宏, 倉谷 泰治, 上田 隆司, 古本 達明, 細川 晃, 田中 隆太郎, Wakimura Yoshihiro, Kuratani Yasuharu, Ueda Takashi, Furumoto Tatsuaki, Hosokawa Akira, Tanaka Ryutaro 精密工学会学術講演会講演論文集 = 2008 JSPE Spring Meeting 2008 Spring (O47), 1135-1136, 2018-12-17

    金沢大学理工研究域機械工学系

    DOI 機関リポジトリ

  • 県産スギを用いた木造住宅における床衝撃音遮断性能の改善

    中岡, 正典, 坂田, 和則 徳島県立工業技術センター研究報告 = Report of Tokushima Prefectural Industrial Technology Center 27 1-10, 2018-12

    ...在来木造住宅と同程度のLr-75を目標1,木造集合住宅で最低限必要なLr-65を目標2とし,板材の積層による質量の増加や,根太を介して大断面化し床の曲げ剛性を高める方法など様々な対策を講じて床を試作した。また,天井を追加した仕様についても併せてその効果を検証した。...

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  • 準不燃木材の開発

    橋本, 茂, 平井, 賢治, 阿部, 健一, 河野, 誠市, 東, 晃史, 津司, 知子 徳島県立農林水産総合技術支援センター研究報告 = Bulletin of Tokushima Agriculture, Forestry and Fisheries Technology Support Center (5) 23-28, 2018-12

    ...集成材に同薬剤を加圧注入処理した試験体は,スギ板材に同薬剤を加圧注入処理した試験体と変わらない優れた薬剤溶脱抑制効果を示すことが確認できた。...

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  • 難加工基板を対象としたプラネタリCMP法の研究

    畝田 道雄, 藤井 皐司, 伊藤 諒平, 武田 秀俊, 會田 英雄 砥粒加工学会誌 62 (11), 578-583, 2018-11-01

    ...低炭素化社会の実現に向け,省エネルギ性能の高い発光ダイオード(LED)の普及に伴い,その基板材料であるサファイアには安定した製造プロセスが求められている.本研究では,サファイア基板のCMP法における基板形状の安定化を実現する新規CMP法の開発を目的とする.本論文では,遊星歯車機構によって基板回転に自公転運動を付与し基板の運動軌跡を複雑化させたプラネタリCMP法を提案し,プラネタリCMP法における基板表面...

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  • 金属板材に生じた楕円凹状塑性変形部に対するレーザフォーミングを用いた修復法に関する研究

    布引 雅之, 大西 遼太郎, 奥田 孝一 精密工学会学術講演会講演論文集 2018A (0), 354-355, 2018-08-20

    <p>自動車等の車輌外板に生じた凹面状塑性変形部も、レーザフォーミングを用いれば、外板を取り外すこと無く凹面にレーザ照射することで修復できる。ただし、単純な半球状の凹みであれば,レーザ照射条件の設定は容易ではあるが、形状が非対称である場合のレーザ照射条件は、各部の曲がり具合だけで無く、変形を拘束するなる隣接部分の状態も考慮する必要がある。本研究では異形の凹面に対するレーザ照射条件を実験的に求めた…

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  • 極小クリアランス金型を用いたステンレス薄板のせん断加工

    志村 智仁, 方 正隆, 長藤 圭介, 中尾 政之 精密工学会学術講演会講演論文集 2018A (0), 790-791, 2018-08-20

    ...<p>せん断加工とは、パンチ・ダイの一対の工具で板材から特定の形状を打ち抜く加工法であり、製品の大量生産に向く。近年では微細部品の需要により、数十μmオーダーの部品をせん断加工で大量かつ精密に生産することが求められている。...

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  • ダミー照射を用いた薄物小型部品の高精度レーザ焼入れ法

    小川 圭二, 田邉 裕貴, 後藤 光宏, 中川 平三郎, 上田 遼介 精密工学会学術講演会講演論文集 2018A (0), 371-372, 2018-08-20

    ...<p>本研究では,薄物小型部品に対して,製品特性上必要な箇所に硬化領域を形成することと部品としての高形状精度を両立する新工法として,ダミー照射を用いたレーザ焼入れ変形矯正法を提案している.本報では,その第一歩として,焼入れのためのレーザ照射条件とダミー照射条件が炭素鋼製平板材の変形および硬さ分布に及ぼす影響について,実験的に検討した結果を報告する.</p>...

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  • 電界印加条件がスラリー分布とSiC基板の研磨特性に及ぼす影響

    池田 洋, 泉 泰秀, 久住 孝幸, 中村 竜太, 赤上 陽一 精密工学会学術講演会講演論文集 2018A (0), 426-427, 2018-08-20

    ...<p>半導体などの基板材料の最終仕上げ加工として多用されるCMP技術は,回転運動に伴う研磨界面からのスラリー飛散によって研磨効率が低下するという技術課題を有している.この技術課題を解決するため,本研究では電界を与えることによってスラリーの運動を制御する電界スラリー制御技術を開発している.本論では,電界スラリー制御技術を難加工性材料であるSiC基板のCMPに適用したときの研磨特性について述べる....

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  • 木質バイオマス発電所稼働後素材生産業者の経営の変化 —岩手県を事例に—

    陸 海璐, 伊藤 幸男, 高野 涼, 滝沢 裕子, 佐藤 光弘, 小板橋 さゆり 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 803-, 2018-05-28

    ...2002年頃までの東北の素材の流通構造は、隣県と数万㎥程度の移出入にとどまっていたが、合板材需要が定着する2010年には、合板工場が存立する秋田県、岩手県、宮城県に向けて、素材の移出入量が急増した。それを支えたのは素材流通業者の存在である。岩手県においては、素材流通業者を中心とする合板用材流通の仕組みが、燃料用材流通にも引き継がれた。...

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  • 山形県におけるカラマツ人工林の現状

    上野 満 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 548-, 2018-05-28

    ...<p> 山形県における造林樹種はスギが大多数であるが,近年,スギに比べ伐期が短く,合板材などで需要が伸びているカラマツにも注目が集まっている。県内でのカラマツ造林は,1940~1950年代に行われたが,その後はほとんど実施されなかったため,適応性や成育実態に不明な点が多い。本研究では,県内におけるカラマツ造林の可能性を判断するための基礎資料を得ることを目的として,カラマツ林の実態調査を行った。 ...

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  • 07 沖縄・越來家船大工の造船技術 -日本と中国福建省泉州市福州市・台湾基隆市を比べて-

    前田 一舟, Maeda Isshu 国際常民文化研究叢書12 -東アジアの伝統的木造船建造および操船技術の比較研究- =International Center for Folk Culture Studies Monographs 12 -Comparison of Traditional Wooden Boat Building and Sailing Techniques of East Asia- 12 91-108, 2018-03-23

    ...また、その技術の発達は近世の和船で確立された板材の摺り合わせと木殺しの技術であったと考えられる。 親子4代以上に渡り越來家がもつ船大工の技術伝承は、日本や中国沿岸部のシキやタナの技術と共通性をもちつつも、極度に曲げる外板の部材づくりは東アジア以外の国も想定しなければならない。それは大航海時代に活躍した西洋の木造船との比較研究が今後の課題となろう。...

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  • 06 船体構造からみた船材接合概念の地域性

    廣瀬 直樹, Hirose Naoki 国際常民文化研究叢書12 -東アジアの伝統的木造船建造および操船技術の比較研究- =International Center for Folk Culture Studies Monographs 12 -Comparison of Traditional Wooden Boat Building and Sailing Techniques of East Asia- 12 55-89, 2018-03-23

    ...現代福建省の小型船は、隔壁の数は4枚を最小単位とし、この4枚の隔壁に対して外板材を張り付けて船体が構成される。外板材は、隔壁や肋骨材への接合が重視されるが、外板材同士の接合には気が払われていない。摺り合わせや木殺しのような接合面の調整・加工は施されず、水密性は充塡材である油灰によって保たれる。 本稿で比較検討を行ったオモキ造り、棚板構造、隔壁構造は、三者三様それぞれ違った船体構造を持つ。...

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  • 05 中国福建省の小型木造船サンパンとその構造

    廣瀬 直樹, Hirose Naoki, 王 蕾, Wang Lei 国際常民文化研究叢書12 -東アジアの伝統的木造船建造および操船技術の比較研究- =International Center for Folk Culture Studies Monographs 12 -Comparison of Traditional Wooden Boat Building and Sailing Techniques of East Asia- 12 15-54, 2018-03-23

    ...現代福建省のサンパンは、4枚の隔壁を基本構造とし、そこに外板材を接合した構造をとる。接合面の加工や調整はほとんど行われておらず、接合部に油灰と呼ばれる充塡材を詰め込むことで水密性が保たれる。油灰とは、桐油と石灰を練り合わせ、さらに麻や竹の繊維を混ぜ込んだもので、中国船においては船材接合部の水漏れ防止のために必要不可欠な存在である。...

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  • スギ材への熱処理条件が強度性能と寸法安定性能に及ぼす影響

    谷内, 博規, 高橋, 功 岩手県林業技術センター研究報告 = Bulletin of the Iwate Prefectural Forestry Technology Center (26) 5-9, 2018-03

    ...スギ材を床暖房用の床材やエクステリアウッドなどへ活用するため,異なる温度条件で熱処理を行ったスギ板材について,処理条件別の強度性能,寸法安定性の評価を行った。その結果,熱処理温度の上昇とともに寸法安定性は向上するが,強度等の物性値が若干低い値を示すことから,床材やエクステリアウッドなど用途と求められる性能により,処理条件を選択する必要があると考える。...

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  • ナラ類の積極的利用とナラ枯れ被害拡大防止技術に関する研究

    山口, 健太, 柳澤, 賢一, 吉田, 孝久, 今井, 信, 奥原, 祐司, 山内, 仁人, 山岸, 信也, 岡田, 充弘, 柴田, 直明 長野県林業総合センター研究報告 (32) 29-52, 2018-03

    ...長野県産のコナラ・ミズナラの板材(20×100×2,000mm)について標準的な乾燥スケジュールを決定するため,それぞれについて電気定温乾燥機により100℃急速乾燥試験を行った。さらにこの結果から誘導された標準的な乾燥スケジュールにより,仕上がり目標含水率を8~10%として乾燥試験を実施した。...

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  • 携帯式高周波水分計の測定時に使用する品質管理のための設定密度と検量線換算

    富田, 守泰, 土肥, 基生 岐阜県森林研究所研究報告 = Bulletin of the Gifu Prefectural Research Institute for Forests (47) 1-13, 2018-03

    ...ヒノキ,スギの板材を使用し水分計2種について検討した結果,下限密度材の計値が基準値内に収まれば大半(下限密度以上)の測定材が全乾法で基準値以下になることが確認された。そこで,密度の10%下限値で設定して測定した計値を,全乾法含水率と計値の回帰係数を利用して換算した値は,X軸を全乾法含水率とした関係図において下限ラインがY=Xの線上に位置した。...

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  • 蒸煮処理条件がアカマツ材のヤニ滲出抑制効果へ与える影響

    谷内, 博規, 日當, 和孝, 田嶋, 由 岩手県林業技術センター研究報告 = Bulletin of the Iwate Prefectural Forestry Technology Center (26) 1-4, 2018-03

    ...実用的なヤニ滲出抑制条件の解明のため,初期蒸煮設定温度を80,90,100℃とし,60~75℃で乾燥したアカマツ板材について,ヤニ滲出促進試験を行い,蒸煮温度とヤニ滲出防止効果の関係について検討した。その結果,乾燥時の初期蒸煮はヤニ滲出抑制に有効で,その温度は80℃以上であればヤニ滲出抑制に有効であることが確認された。...

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  • 能登ヒバ板材の材色変化 : 天然乾燥材と除湿式人工乾燥材の比較

    松元, 浩 石川県農林総合研究センター林業試験場研究報告 (49) 35-38, 2018-03

    ...能登ヒバ(マアテおよびクサアテ)板材について天然乾燥(屋外および屋内)と除湿式人工乾燥を行い、乾燥期間および乾燥材の材色について検討した。その結果、いずれの品種系統においても天然乾燥開始後約1か月で含水率は20%以下となり、約3か月後には含水率15%以下となった。天然乾燥における乾燥場所については、屋外より屋内の方が含水率が低くなることを明らかにした。...

    日本農学文献記事索引

  • スウェードパッドを用いたサファイア基板の超音波振動アシストCMPの研究

    畝田 道雄, 伊藤 諒平, 岳 将士, 石川 憲一 砥粒加工学会誌 62 (3), 148-153, 2018-03-01

    ...低炭素社会の実現に向け,省エネルギ製品である発光ダイオード(LED)の普及に伴い,その基板材料であるサファイアのさらなる生産性向上が要求されている.本研究ではサファイア基板のCMPにおける研磨レート向上を目指し,機械的なアシスト研磨法として超音波振動を援用したCMPによる高能率研磨を試行するとともに,その研磨メカニズム解明を目的とする.本論文では,超音波振動によって誘発される基板近傍におけるキャビテーション...

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  • 硬脆材料に対するテープ研削加工における加工パラメータの影響

    嶋田 慶太, 水谷 正義, 厨川 常元 精密工学会学術講演会講演論文集 2018S (0), 99-100, 2018-03-01

    ...<p>硬脆基板材料のためのテープ研削法について,筆者らは確率的手法による表面性状解析法を提案しているが,従来の手法では表面をある程度均質な面としていたため,実験との乖離があった.そこで本報では突起部や谷部などの局所的な変化を考慮できる手法について提案・検証を行う.</p>...

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  • 活性ガス内包ナノバブル添加スラリーによるSiC基板の高能率研磨加工法の研究

    水内 伸哉, 畝田 道雄, 澁谷 和孝, 中村 由夫, 市川 大造, 石川 憲一 精密工学会学術講演会講演論文集 2018S (0), 503-504, 2018-03-01

    ...<p>高効率なパワーデバイスの基板材料としてSiCは期待されているが,高硬度で且つ化学的に安定した材料であることから,CMPにおける低い研磨レートが課題である.本研究では活性ガスを内包したナノバブル水を研磨装置へ供給する装置を開発し,それによる高研磨レートの具現化を目的とする.本報告では,活性ガスおよびナノバブルの効果が発揮される研磨条件を検討した結果を述べる.</p>...

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  • メッシュ工具におけるラッピングメカニズムの遷移

    川波多 裕司, 桐野 宙治, 谷 泰弘, 張 宇 精密工学会学術講演会講演論文集 2018S (0), 741-742, 2018-03-01

    ...<p>LEDやパワー半導体の基板材料として難削材が使用されているが、その粗研磨工程には多くの時間が費やされており改善が求められている.我々のグループでは,ステンレスの金網を研磨工具として用いることで鋳鉄定盤の4倍の研磨能率が得られることを把握した.このステンレス金網の目開きやワイヤ径を変更させ,ラッピングメカニズムの変化について検討した結果を報告する.</p>...

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  • NUMISHEET2018

    桑原 利彦 天田財団助成研究成果報告書 31 (0), 419-419, 2018

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  • 鋼パイプと各種鋼板との抵抗溶接

    樹神 琢人, 尾崎 仁志, 川上 博士, 鈴木 泰之 溶接学会全国大会講演概要 2018f (0), 244-245, 2018

    ...過去の研究において,ステンレス鋼の管材と板材との抵抗溶接を試み,管材だけでなく板材を溶融させて溶接可能な条件を明らかにするとともに,管材を電極から突き出した部分が溶接中に潰れる現象を確認した.そこで本研究では、その現象の抑制のため,管材をステンレス鋼より電気抵抗が小さく,熱伝導率が大きい炭素鋼パイプに変更し,各種鋼板との抵抗溶接を試み,溶接時間等の条件を変化させた際の抵抗溶接性について検討する....

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  • 可変スライド速度を用いた薄板材成形の多目的最適設計

    横山 眞樹, 北山 哲士, 河本 基一郎, 野田 拓也, 宮坂 卓嗣, 越後 雄斗 計算力学講演会講演論文集 2018.31 (0), 008-, 2018

    <p>In sheet forming, the blank holder force (BHF) have a direct influence on product quality. A high BHF leads to tearing, whereas a low one results in wrinkling. For successful sheet forming, the …

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  • スリット加工を用いた板材の湾曲制御に基づく形状設計支援

    大垣 雅人, 遠藤 結城, 金森 由博, 三谷 純 画像電子学会研究会講演予稿 17.04 (0), 1-4, 2018

    木などの硬い素材を滑らかに曲げる手法として、素材にスリットパターンのカットを施すものが知られている。しかし、カットを施した素材の物理的な特性をシミュレーションすることは困難である。そのため、設計した曲面が実際に制作可能かどうかを判定することが難しい。そこで本研究では、カットを施した素材を曲げることで得られる曲面の形状に着目し、曲面設計を行う手法を提案した。本研究では、事前にスリットパターンのカッ…

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  • リン酸エステル化によるセルロースナノファイバーの製造とその応用展開

    酒井 紅 紙パ技協誌 72 (1), 55-58, 2018

    ...</p><p>また,当社では他にも,パウダー状,シート状のCNFを開発しており,パウダーでは疎水化パウダーの開発による,塗料,インキ等新たな分野への応用,シートでは高透明性,高強度,熱安定性,フレキシブル性を生かした,フレキシブル電子基板材料やディスプレイ材料への利用が期待される。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献4件

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