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  • 亜鉛めっき排水由来の層状複水酸化物によるほう素吸着材への適用の検討

    榎本 大佑, 田熊 保彦, 森久保 諭, 柳田 さやか, 小坂 幸夫 化学工学論文集 49 (6), 184-190, 2023-11-20

    <p>亜鉛めっき排水を原料とした層状複水酸化物(LDH)を合成し,ほう素吸着材への適用可能性を検討した.実排水として利用した亜鉛めっき水洗水中には硫酸イオンが高濃度に含まれており,ほう素吸着能を阻害することが想定されたため,硫酸イオンを添加した模擬排水を用いて最適な合成条件を模索した.原料となる排水中に硫酸イオンが多量に含まれる場合には,得られるLDHのほう素吸着能は低下することが示唆された.し…

    DOI Web Site 参考文献18件

  • タングストリン酸-酸化チタン複合体によるアンモニアの光触媒分解

    柳田 さやか, 安盛 敦雄 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 564-564, 2012

    アンモニアは大気環境中の代表的な悪臭物質であり、ごく低濃度でも人に不快感を与えるため、生活環境からの迅速な除去が求められている。本研究では、光触媒TiO2の表面に固体酸であるタングストリン酸(H<SUB>3</SUB>PW<SUB>12</SUB>O<SUB>40</SUB>, PW<SUB>12</SUB>)を担持することでアンモニア吸着能を付与し、アンモニアを効果的に吸着・分解する光触媒を作…

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  • 感性工学としてのセラミックス教育の取り組み -釉薬ガラス層における酸化鉄の結晶化挙動2-

    安盛 敦雄, 柳田 さやか, 大和田 啓二 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011S (0), 231-231, 2011

    地域環境・社会構造・文化などに根ざした科学技術を目指す「感性工学」的な教育の重要性が増しつつある。本学・材料工学専攻では、そのような「感性」を有する人材育成の一助として、平成20年度より「ヒューマン材料工学」と題する教育プログラムを実施している。一方、より実践的な教育として、「感性工学」的な要素を取り入れた卒業・修士論文研究テーマを、一部で取り入れている。本発表ではその一例として、天目茶碗など陶…

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  • Fe<SUB>3</SUB>O<SUB>4</SUB>-MnO<SUB>2</SUB>-ZnO-SiO<SUB>2</SUB>系結晶化ガラスの磁気・電気特性

    阿部 孝之, 柳田 さやか, 安盛 敦雄 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011S (0), 23-23, 2011

    酸化物磁性半導体は、高周波磁場中での発熱素子としても注目されている。酸化物磁性半導体の高周波磁場中での発熱はヒステリシス損と渦電流損によるものであり、小さい磁場中で発熱を得るためには、高磁化・低保磁力と電気伝導性の制御が求められる。本研究では、高磁化・低保磁力が期待されるFe<SUB>3</SUB>O<SUB>4</SUB>-MnO<SUB>2</SUB>-ZnO-SiO<SUB>2</SUB>…

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  • ソーダ石灰ガラスの切断・研磨速度に及ぼす酸化鉄・酸化コバルト添加の影響

    安盛 敦雄, 柳田 さやか, 森本 大毅 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 390-390, 2011

    実用ガラスを常温で成形・加工する場合、特に切断、研磨加工は一般的な成形・加工法である。実用ガラスの多くはソーダ石灰ガラスであり、その物性については非常に多くの研究がなされているが、ガラスの機械加工性、構造および物性の関係において、微量成分の影響はいまだ十分には解明されていない。一方、本研究室においてソーダ石灰ガラスに酸化コバルトを微量添加した時に、ガラスの機械加工性が変化することを報告している。…

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  • 光電着法と交互積層法を利用した金微粒子分散酸化チタン薄膜の作製

    柳田 さやか, 安盛 敦雄 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 506-506, 2011

    金微粒子は特定の波長を吸収する局在表面プラズモン現象を示し、この波長が周囲の環境によって変化することから微量物質を検知するためのバイオセンサとして期待されている。しかし、プラズモン吸収は金微粒子の凝集によっても変化するため、安定した測定を行うには金微粒子を基板上に固定化することが必要となる。本研究では、交互積層法に光電着法を組み合わせることで酸化チタン中に金微粒子が分散状態で高密度に担持した透明…

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  • Pd/Pt共担持チタニア薄膜のガスセンサ特性に及ぼす紫外光照射の影響

    井田 雄大, 柳田 さやか, 安盛 敦雄 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 105-105, 2011

    触媒燃焼式ガスセンサは可燃性ガスの検知に広く用いられている。このセンサでは多孔質セラミックス上に担持された貴金属触媒による検知ガスの燃焼反応を検出に利用しているが、ガスの不完全燃焼等によって触媒被毒が起こり、応答性が低下する問題がある。本研究ではチタニア薄膜上にPdおよびPtを共担持して触媒燃焼式センサを作製し、紫外光照射によるチタニアの光触媒作用によるガス応答性の変化を調査した。水素、メタノー…

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  • 光電着法と交互積層法を用いた金微粒子―酸化チタン複合薄膜の作製

    柳田 さやか, 安盛 敦雄 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011S (0), 66-66, 2011

    金属微粒子は特異な光学的特性や触媒特性を持つことから、機能性材料としての研究が盛んに行われている。微粒子の凝集によってこれらの特性が変化してしまうことから、実用化に際しては粒子を高分散させた状態での固定化技術が求められている。  基板上に金属微粒子を作製する方法の一つとして光電着法が挙げられる。光電着法とは、金属塩の溶液中で酸化チタン等の光触媒に光を照射することにより、光触媒表面で起こる光還元反…

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  • 交互積層法により作製したKeggin型ポリ酸/TiO<SUB>2</SUB>複合化薄膜の光触媒活性

    柳田 さやか, 中島 章, 佐々木 高義, 磯部 敏宏, 亀島 欣一, 岡田 清 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009S (0), 556-556, 2009

    酸化チタン(TiO<SUB>2</SUB>)にそのバンドギャップに相当する380nm以下の波長の紫外光を照射すると、電子励起により内部に電子と正孔が生成する。光触媒の活性を向上させるには、他種物質との複合化などで電荷分離効率を上げることが有効と考えられている。我々はこれまでにヘテロポリ酸の一種である12-タングストリン酸(PW<SUB>12</SUB>)とTiO<SUB>2</SUB>を組み合わ…

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  • 各種ポリ酸-酸化チタン複合体薄膜の作製と光触媒活性評価

    柳田 さやか, 中島 章, 亀島 欣一, 佐々木 高義, 岡田 清 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008F (0), 15-15, 2008

    ヘテロポリ酸は酸触媒として利用されている物質で、紫外光によって励起する光触媒としても知られている。最近、酸化チタンとヘテロポリ酸の一種である12-タングストリン酸を複合化することにより、光触媒能が向上することが報告された。このような複合系では酸化チタンの励起電子がヘテロポリ酸によってトラップされ、光触媒活性が向上すると考えられている。そこで本研究では、酸化還元電位のそれぞれ異なる数種のポリ酸を酸…

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  • 紫外-可視光同時照射によるヘテロポリ酸-酸化チタン複合体の活性評価

    柳田 さやか, 中島 章, 亀島 欣一, 岡田 清, 佐々木 高義 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008S (0), 1J27-1J27, 2008

    12-タングストリン酸(H<SUB>3</SUB>PW<SUB>12</SUB>O<SUB>40</SUB>)は強い酸化力を有する酸触媒であり、光触媒としての性質を持つことでも知られている。TiO<SUB>2</SUB>とPW<SUB>12</SUB>を組み合わせた系においては、PW<SUB>12</SUB>が酸化チタン光触媒のスカベンジャーとして働くこと、さらに還元種であるPW<SUB>12<…

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  • ヘテロポリ酸を担持した光触媒材料の作製と評価

    柳田 さやか, 中島 章, 亀島 欣一, 岡田 清 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007S (0), 125-125, 2007

    ヘテロポリ酸は酸触媒として近年大いに注目を集めているが、本研究ではヘテロポリ酸を光触媒として利用することを検討する。ヘテロポリ酸は酸化チタンに比較して大きな酸化力を持っており、酸化チタンでも分解できない有機フッ素化合物を分解できることが報告されている。本研究では気相での利用を視野に置き、ヘテロポリ酸を無機単体に担持した光触媒材料の作製を検討した。

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  • ヘテロポリ酸/TiO<SUB>2</SUB>ナノ粒子複合薄膜の作製と光触媒活性の評価

    柳田 さやか, 中島 章, 亀島 欣一, 岡田 清 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 355-355, 2007

    酸化チタン光触媒の活性を上昇させる手段として、スカベンジャーとなる物質を酸化チタン表面に担持させてホールと電子の再結合を抑制する方法が知られている。本研究では、このスカベンジャーとしてヘテロポリ酸の一種である12-タングストリン酸を用いた。酸化チタンナノ粒子と12-タングストリン酸を交互積層法により基板上に積層させ、透明薄膜を得た。光触媒活性を2-propanolの分解により評価したところ、複合…

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  • 酸化チタンへの電圧印加によるジオキサンの分解促進

    柳田 さやか, 中島 章, 亀島 欣一, 岡田 清 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006S (0), 295-295, 2006

    1,4-dioxaneは発がん性物質の疑いの持たれる有機溶媒である。この物質は水と類似した性質を持ち(d = 1.03 b.p. = 101oC )生分解性のないことから、水から除去することが難しく現在早急な対応が必要とされている。本研究では酸化チタン皮膜電極に電圧をかけることにより、水中の1,4-dioxaneを酸化チタン表面に引き込み、迅速に分解することを検討した。電極は、ステンレスメッシュ…

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  • 電圧を利用した酸化チタン多孔質膜による水中でのジオキサン分解

    柳田 さやか, 中島 章, 亀島 欣一, 岡田 清 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006F (0), 469-469, 2006

    ジオキサンは発がん性物質の疑いが持たれている有機溶媒で、水質基準値物質である。活性炭吸着や活性汚泥法ではほとんど除去できないために酸化チタンによる分解が有望視されている。本研究では、酸化チタンの多孔質コーティングを施したステンレスメッシュに水中で電圧をかけることによって、ジオキサン及び分解中間体を電極近傍に引き込み効率的に分解することを検討した。この系では有機物を引き込む電極部分と膜表面の分解反…

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  • 電気泳動堆積法(EPD法)による酸化チタンコーティングの多次元化

    柳田 さやか, 亀島 欣一, 岡田 清, 中島 章 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005F (0), 199-199, 2005

    電気泳動電着法(EPD法)を用いて、ステンレスメッシュ上に酸化チタンコーティングを作製した。2-プロパノールと酸化チタン粒子(ST-41石原産業、200nm)からサスペンションを作製し、195 V/cmの高電場をかけることにより均一な堆積体を得た。膜厚を25m程度にすることで加熱時のクラック発生を抑制し、クラックフリーの焼成体を作成することができた。また、このサスペンションに紫外線照射を30分…

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