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  • 第9回心臓性急死研究会 薬剤難治性の多枝冠攣縮に心室細動を合併しPCPSにより救命しえた1例

    小菅 雅美, 木村 一雄, 石川 利之, 根本 豊治, 清水 智明, 持田 泰行, 岩沢 祐二, 杉山 貢, 久慈 直光, 宮崎 直道, 栃久保 修, 石井 當男 心臓 29 (Supplement5), 68-69, 1997

    薬剤難治性の多枝冠攣縮に合併し心室細動(VF)が頻発した症例に対して経皮的人工心肺(PCPS)を使用した.症例は58歳の男性で,狭心症の診断で薬物治療を受けていたが,胸痛が出現し救急車内でVFとなり,当センターに搬送されPCPSを施行した.自己心拍再開時の心電図では,下壁誘導および胸部誘導V4-6でST上昇を認めた.緊急心臓カテーテル検査(CAG)では,ST非上昇時は左右冠動脈に有意狭窄は認めず…

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  • 研究 急性心筋梗塞早期再疎通後のCK流出動態

    小菅 雅美, 木村 一雄, 石川 利之, 根本 豊治, 清水 智明, 持田 泰行, 岩沢 祐二, 杉山 貢, 久慈 直光, 宮崎 直道, 栃久 保修, 石井 當男 心臓 29 (4), 290-296, 1997

    再疎通した急性心筋梗塞(AMI)ではCKが早期にピークを形成するとされ,洗い出し現象や再灌流障害との関連が報告されているが,その成因は明らかでない.一方我々は,再疎通後のCK流出動態が必ずしも一様ではないことを既に報告した.本研究では,再疎通前の心筋障害の程度と再灌流障害の有無に着目し,再疎通後のCK流出動態の成因について検討した.発症6時間以内に冠動脈造影で梗塞責任部位(Seg.6,7)の完全…

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  • 急性下壁梗塞におけるST偏位の臨床的意義

    小菅 雅美, 木村 一雄, 石川 利之, 根本 豊治, 清水 智明, 持田 泰行, 中尾 正行, 日比 潔, 杉山 貢, 久慈 直光, 宮崎 直道, 栃久保 修, 石井 當男 心電図 16 (1), 34-41, 1996

    右冠動脈 (ROA) 閉塞の急性下壁梗塞のST偏位を, RCA潅流域の広さと閉塞部位から検討した.発症6時間以内のROA閉塞による初回下壁梗塞59例を冠動脈造影 (OAG) で閉塞部位が右室枝より近位の27例と遠位の32例に分類し, 再疎通前の心電図からΣST上昇 (II・III・<SUB>a</SUB>V<SUB>F</SUB>のST上昇の和) , ΣST低下 …

    DOI 医中誌 参考文献19件

  • 臨床 急性心筋梗塞再疎通後の退院時左心機能推定における急性期陰性T波の有用性

    小菅 雅美, 木村 一雄, 石川 利之, 根本 豊治, 清水 智明, 持田 泰行, 中尾 正行, 日比 潔, 杉山 貢, 久慈 直光, 宮崎 直道, 栃久 保修, 石井 當男 心臓 28 (5), 399-403, 1996

    我々は,再疎通後の初回前壁梗塞では,発症24時間後の陰性T波の深さ(T24)が,退院時左心機能を予測する指標になりうることを既に報告している.本研究の目的は,左心機能推定におけるT24測定の有用性を,従来報告されてきた心電図諸指標と比較検討することである.対象は発症6時間以内の再疎通と退院時(平均14日後)に同部位の開存が確認できた初回前壁梗塞62例である.発症24時間後の胸部誘導(主にV3また…

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  • 房室ブロック患者における心室ペーシング中の拡張期僧帽弁逆流

    石川 利之, 住田 晋一, 木村 一雄, 久慈 直光, 中山 理一郎, 根本 豊治, 名倉 敏弘, 猿渡 力, 菊地 美也子, 栃久 保修, 臼井 孝, 柏木 政伸, 石井 當男 人工臓器 24 (2), 503-506, 1995

    Diastolic mitral regurgitation(MR) during ventricular pacing was studied in 15 patients (70.7±11.8‹SD› years old) with complete AV block. Cardiac index (CI) and pulmonary capillary wedge pressure …

    DOI 医中誌 参考文献16件

  • 研究 急性心筋梗塞時冠動脈再疎通後の陰性T波の経時的変化とその臨床的意義

    小菅 雅美, 木村 一雄, 根本 豊治, 清水 智明, 持田 泰行, 中尾 正行, 杉山 貢, 石川 利之, 久慈 直光, 宮崎 直道, 栃久 保修, 石井 當男 心臓 27 (7), 603-608, 1995

    我々は再疎通に成功した急性心筋梗塞(AMI)で発症2~7日後に陰性T波が一過性に消失する例は梗塞サイズが大きく,左心機能の改善が不良であることを既に報告した.本研究ではより早期の陰性T波に着目し,その臨床的意義と陰性T波の一過性消失との関連について検討した.再疎通に成功した初回前壁梗塞46例で陰性T波は発症36時間後に一過性にピークを形成したが,このピーク時の深さ(ピーク値)はCPK最高値および…

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