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検索結果 17 件

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  • 2017年総選挙の分析

    森 裕城, 益田 高成 選挙研究 36 (2), 92-107, 2020

    本論文は2017年10月に実施された衆議院議員総選挙の得票分析の結果をまとめたものである。投票率,無効票率,候補者数,当選者数,絶対得票率,惜敗率といった基礎的な指標を体系的に整理し,過去の選挙に共通する安定的な得票形態と2017年総選挙に特有の得票形態がどのように混在しているか,政党間・政党内で発生している重層的な競合がどのようなものであったかを明らかにした。なお,この選挙では,解散から投票に…

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  • 小選挙区比例代表並立制と政党競合の展開

    森 裕城 選挙研究 34 (2), 18-32, 2018

    本稿の目的は,小選挙区比例代表並立制における政党競合の展開を,共時的・通時的の両面からトータルに叙述することである。本稿における主な発見は次の3点にまとめられる。①中選挙区制時代の政党競合のあり方が,新しい選挙制度のあり方を規定しており,それが自民党に有利に働いたこと,②小選挙区比例代表並立制導入後の巨大政党の誕生は,予言の自己成就としての性格を有しており,それが非自民勢力に多大な負荷を与えたこ…

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  • データからみた利益団体の民意表出

    森 裕城, 久保 慶明 年報政治学 65 (1), 1_200-1_224, 2014

    The purpose of this article is to clarify the following 4 points: (1) To what extent are people organized? (2) How much bias is apparent in today's organizations? (3) To what extent have existing …

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • 2001年参議院選挙の得票分析

    森, 裕城, MORI, Hiroki 現代社会研究 4・5 23-40, 2003-02-10

    本稿の目的は、2001年参議院選挙における政党・候補者の得票構造を明らかにすることである。具体的には、全国レベル、都道府県レベル、市区町村レベルの得票集計データを素材として、TK指数、ZTK指数、RS指数などの諸指数を活用しながら、①選挙区選挙の分析、②比例代表選挙の分析、③両制度間に見られる「連動」の分析を行った。

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  • 日本社会党の路線問題

    森, 裕城, MORI, Hiroki 現代社会研究 1 143-155, 2001-03-30

    本稿は、政治過程における路線や綱領の機能に着目し、それが日本社会党の政治行動にどのような影響を与えていたかを検討するものである。具体的には、60年代に入ってから結晶化した社会党の反体制イデオロギーが、次第に党内におけるゲームのルールと化すことによって固定化していき、最終的には人々の信奉度とは無関係に党内の政治行動を規定していた事実を明らかにする。

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  • 新党の登場と投票行動

    蒲島 郁夫, 石生 義人, 森 裕城 選挙研究 12 71-87,291, 1997

    Utilizing a national survey of eligible voters, this paper examines voting behavior during the 1993 general election with a focus on three new political parties: the Shinsei Party, the Japan New …

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