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検索結果 400 件

  • 阪神・淡路大震災によるマンションのライフライン被害と住民の対応(シリーズ【災害と生活環境】)

    楢崎 正也 人間と生活環境 5 (1), 16-22, 1997

    震災によるマンションのライフラインは想像以上に被害甚大で,特に上・下水道の被害が大きく,復旧も長引いた。マンシ」ンの設備では,高置水槽,給水ポンプ,貯湯式温水器の損傷が多かった。居住者のアンケート調査によると,最も困ったのはトイレで,マンションの近くに仮設トイレの設置場所を予め考えておくべきだ。また,生活用水のために川や井戸や路上共用水栓などを準備しておくべきだ。さらに,緊急時には隣近所の助け合…

    DOI 参考文献7件

  • 建築環境と健康

    楢崎 正也 人間と生活環境 2 (1), 8-12, 1995

    先ず,建築環境について説明している。次に,環境悪化防止の目的で設けられた建築基準法における日照と居室の採光および換気の規制について再検討の必要性を説いている。更に,省エネルギーに関連して建物の気密性のあり方についての提言をしている。続いて,健康で快適な環境評価は難しく,各環境要素の最低限必要な許容限界値を建築が先ず確保しているかどうかの調査を提案している。最後に,日本における健康な住宅あるいは健…

    DOI 参考文献3件

  • 二酸化炭素平均濃度測定法の開発とその室内環境評価への適用

    堀 雅宏, 楢崎 正也, 山本 勲, 八幡 清美 人間と生活環境 1 (1), 78-82, 1994

    室内空気質を評価するために二酸化炭素平均濃度測定用パッシブサンプラーと測定シムテムを開発した。140mlのプラスチック広口ビンの蓋には拡散管と開口管を付け,アルカリ吸収液を含浸させたフィルターを底部に置いたものをサンプラーとした。サンプリング後,吸収液に硫酸を添加し,気相に移行させた二酸化炭素を赤外吸収式濃度計で測定する。平均暴露濃度は気相濃度と予め実験で求めた拡散によって決まる係数とサンプリン…

    DOI

  • 厨房における臭気発生源と臭気評価

    松井 静子, 楢崎 正也, 山中 俊夫, 平石 年弘 日本建築学会計画系論文集 59 (460), 31-38, 1994

    There are many sources of odors which are main causes of the deterioration of the odor environment in kitchen.They are cooking odors emitted at cooking, seasoning odors emitted from some special …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献9件 参考文献13件

  • 風の乱れを考慮した換気設計法に関する研究 : 第3報-単一開口換気の開口部通気量と換気効率

    山中 俊夫, 楢崎 正也, 樋口 祥明 空気調和・衛生工学会 論文集 17 (50), 1-12, 1992

    室の換気性能の評価値をトレーサガス減衰法で求まる換気量とし,開口部通気量と換気効率から換気量を算定する"風の乱れを考慮した換気設計法"のフローチャートを提案し,その確立のため,本報では,単一開口換気を対象に,フローチャートの妥当性,換気要因が通気量に及ぼす影響,換気要因・開口部の通気条件が換気効率に与える影響を明らかにすることを試みた.その結果,単一開口換気では室内の汚染物濃度はほぼ均一で,換気…

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 風の乱れを考慮した換気設計法に関する研究 : 第2報-換気要因に関する検討

    楢崎 正也, 山中 俊夫, 樋口 祥明 空気調和・衛生工学会 論文集 14 (40), 19-29, 1989

    本研究は,現在の換気設計において考慮されていない自然風の乱れが換気量に与える影響を明らかにし,風の乱れを考慮した換気設計法を確立することを目的とする.本報では,風の乱れによる換気量に影響を及ぼす要因と換気量との関係の概略を把握し,通気量算定において考慮すべき要因の抽出をめざしている.ここでは換気量に影響を及ぼす要因として,平均風速・風向,風速の変動状態,室の容積・形状,開口の面積・形状を取り上げ…

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  • トレーサガス法による換気量算定法の精度に関する研究

    楢崎 正也, 咸 鎮植, 山中 俊夫, 樋口 祥明 空気調和・衛生工学会 論文集 14 (41), 31-39, 1989

    本論文は,トレーサガス法により換気量を測定する場合において,ガス濃度測定の際に生じる測定誤差が算定した換気量に与える影響について検討したものである.対象とした室は単一室空間であり,ガス濃度減衰法およびガス一定発生法を用いて測定を行った場合に,測定したガス濃度およびガス発生量に生じる誤差の出現確率が正規分布に従うと仮定し,それによって引き起こされる換気量誤差の出現確率を求めた.その結果,減衰法の場…

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • 風の乱れを考慮した換気設計法に関する研究 : 第1報-風の乱れによる換気効果とそのメカニズム

    楢崎 正也, 山中 俊夫, 樋口 祥明 空気調和・衛生工学会 論文集 14 (39), 25-34, 1989

    本研究は,現在の換気設計において考慮されていない自然風の乱れが換気量に与える影響を明らかにし,風の乱れを考慮した換気設計法を確立することを目的とする.本報では,開口部気流の可視化実験による風の乱れによる換気メカニズムの解明,および風力による通気が生じる場合に,風の乱れが開口部通気量とトレーサガス法により求まる換気量に及ぼす影響の実験室実験による検討を試みた.その結果,風の乱れによる換気は開口で空…

    DOI Web Site 被引用文献2件

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