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検索結果 74 件

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  • 粘着剤の相溶性が力学特性および粘着特性に及ぼす影響

    中島 秀幸, 土井 隆広, 櫻井 伸一 Journal of The Adhesion Society of Japan 56 (12), 463-471, 2020-12-01

    <p>スチレンイソプレンブロック共重合体( SIS) と溶解度パラメーター( <i>δ</i>) の異なる各種粘着付与樹脂のブレンドにおける相溶状態をAFM 観察ならびにSAXS 測定から検証し,それらが粘着剤バルクの力学特性である“粘弾性の窓”や,最終的な粘着性能に及ぼす影響を考察した。 ポリイソプレン( PI) 相に相溶する樹脂では,C5 …

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  • ブロックコポリマーの加熱延伸処理によって形成されるグレインサイズ評価

    笹川 直樹, 櫻井 伸一 SPring-8/SACLA利用研究成果集 7 (2), 272-276, 2019-08-29

    本実験では、新規な異方性材料の開発に向けたブロックコポリマーの構造解析を行った。ブロックコポリマー中ではミクロ相分離と呼ばれるナノスケールの規則構造から、グレインと呼ばれる配向の方位が揃った領域が無数に形成される。しかし、学術的にもグレインサイズの定量評価法が未確立のため、産業応用が進んでいないのが現状である。そこで、極小角X線散乱(USAXS)および小角X線散乱(SAXS)測定による定量評価法…

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  • Phase Field Crystal法による垂直配向したシリンダー状ミクロ相分離構造のグレイン成長シミュレーション

    大野木 博, 櫻井 伸一 高分子論文集 76 (2), 141-149, 2019-03-25

    <p>ブロック共重合体が形成する,垂直配向したシリンダー状ミクロ相分離構造のグレイン成長の特徴を明らかにするために,Phase Field Crystal法による計算機シミュレーションを行った.これにより,ブロック共重合体の無秩序状態から垂直配向シリンダーが形成され,その後期過程でグレインが成長する様子がシミュレーションできた.その結果,グレインは時間のべき乗に従って成長することがわかった(グレ…

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  • ブロック共重合体薄膜中での球状ミクロドメイン体心立方格子の自発配向

    本田 このみ, 佐々木 園, 櫻井 伸一 高分子論文集 74 (2), 75-84, 2017

    本報では,スチレン–エチレンブチレン–スチレントリブロック共重合体が形成する球状ミクロ相分離構造の体心立方(BCC)格子の薄膜中での自発配向について報告する.具体的には,BCC格子の自発的優先配向に与える膜厚の影響と熱処理時間の影響を明らかにすることを目的とした.そのため,二次元小角X線散乱(2d-SAXS)測定を行った.その結果,試料表面近傍で,BCC格子の(110)面が試料表面に対して平行に…

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  • GISAXS法による表面近傍の構造変化の検討

    奥田 浩司, 櫻井 伸一, 清水 伸隆, 五十嵐 教之 表面科学学術講演会要旨集 36 (0), 227-, 2016

    表面からサブミクロン程度以内での相分離などの自発的に形成されるナノ組織の評価に有効なGISAXS法による解析例について、特にここ数年で適用例の増えてきた軟X線(TenderX線)領域を利用した深さ分解能の向上を利用した結果を中心に報告する。 <br>

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  • 両親媒性<i>N</i>-イソプロピルアクリルアミド重合体からなるナノ構造体の創成と遷移金属イオンの集積組織化

    黒岩 敬太, 日熊 千春, 下川 祥史, 鉢迫 博, 櫻井 伸一 高分子論文集 71 (10), 457-466, 2014

    本報では,カルボン酸を有する両親媒性<i>N</i>-イソプロピルアクリルアミド(NIPAAm)重合体の集合挙動,ならびにさまざまな金属イオン・金属錯体との複合化について検討した.とくに重合度の低い領域のNIPAAm重合体においては,カルボン酸のプロトン化/脱プロトン化が効果的に働き,下限臨界共溶温度(LCST)の温度範囲ならびにLCSTの有無を制御できることがわかった.さらにNIPAAm重合体…

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  • 溶媒アニールによるブロック共重合体薄膜中のミクロ相分離構造の垂直配向化

    山本 勝宏, 小原 光詞, CUI Guanghui, 田中 諒, 島田 大輝, 永野 修作, 佐野 誠実, 櫻井 伸一, 下北 啓輔, 宮崎 司 高分子論文集 71 (3), 104-111, 2014

    幾つかのブロック共重合体(BCP)薄膜に形成するシリンダー状およびラメラ状ミクロ相分離構造の垂直配向化について溶媒アニール法を用いて実験を行った.主成分の選択溶媒を用いた溶液からスピンキャストにより薄膜(膜厚500 nm–1 µm)を作製し,薄膜中に球状ミクロ相分離構造を凍結させた状態にした.続いて,BCPの共通両溶媒飽和蒸気に試料を曝す(溶媒アニール)ことにより安定な相分離構造への転移を誘起さ…

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  • PET高速溶融紡糸過程のオンライン広角X線散乱測定

    西村 浩和, 清 雅樹, 千塚 健史, 増田 正人, 山崎 斉, 小島 潤一, 山本 勝宏, 岡本 茂, 中前 勝彦, 小寺 賢, 鞠谷 雄士, 櫻井 伸一 材料 62 (1), 8-12, 2013

    We report results of on-line wide-angle X-ray scattering (WAXS) measurements for melt spinning process of poly(ethylene terephthalate) (PET). In order to obtain good results, we have conducted …

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  • キュービック液晶同族体(BABH-n)の圧力下の液晶構造転移

    前田 洋治, 沓水 祥一, 櫻井 伸一 日本液晶学会討論会講演予稿集 2011 (0), 51-51, 2011

    光学的等方性のサーモトロピックキュービック液晶(Cub)相を示すヒドラジン系化合物同族体BABH-n(nはアルキル鎖中の炭素数)でnが12以上のBABH-12と-18はいずれも常圧下でCr-Cub(Ia3d)-I転移を示し、BABH-14はCr-Cub(Im3m)-I転移、またBABH-16はCr-Cub(Im3m)-Cub(Ia3d)-I転移を示す。これら構造転移に及ぼす圧力依存性について、静…

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  • キュービック液晶BABH-nのキュービック相の構造転移および安定性に及ぼす圧力効果

    前田 洋治, 森 博幸, 沓水 祥一, 櫻井 伸一 日本液晶学会討論会講演予稿集 2010 (0), 2a01-2a01, 2010

    キュービック液晶の1つであるヒドラジン系化合物(BABH-n、nは分子末端のアルコキシ鎖中の炭素原子の数でn=8~18)同族体のうち、BABH-12~BABH-18は常圧でCr-Cub-I転移を示すが、BABHー12とBABH-18はIa3d-Cub相、BABH-14はIm3mーCub相、BABH-13、-15、-16は両方のCub相を示すことが知られている。これらの化合物の相転移挙動の圧力依存…

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  • キレートをドープしたブロック共重合体のミクロ相分離構造の強磁場による配向化

    安井 章文, 木村 史子, 木吉 司, 木村 恒久, 鄭 然桓, 櫻井 伸一 高分子論文集 64 (5), 317-323, 2007

    本研究では,磁場配向性能をほとんど持たないアモルファス高分子のナノ集合組織を強磁場の作用により配向させることを検討した.この目的のために,非晶性のブロック共重合体が形成するミクロ相分離構造をモデル系として利用した.具体的には,ポリスチレン-ポリエチレンブチレン-ポリスチレントリブロック共重合体である.この試料は熱力学的平衡状態ではポリスチレン(PS)がシリンダーを形成し,ポリエチレンブチレンがマ…

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  • 繰り返し温度変化による高強力ナイロン6繊維の構造変化

    柴谷 未秋, 辻 佳宏, 櫻井 伸一, 石原 英昭, 葭原 法 Journal of Textile Engineering 52 (3), 107-112, 2006

    Nylon 6 fibers are used as tire cord in carcass of automobile tire for rubber reinforcement to keep internal pressure. During run state, the internal part of tire is heated up to 100 °C and cooled …

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  • 小角X線散乱法によるキュービック液晶形成化合物ANBC-22の加圧下での相転移研究

    吉田 秀和, 櫻井 伸一, 前田 洋治, 沓水 祥一 日本液晶学会討論会講演予稿集 2005 (0), 28-28, 2005

    ANBC-22は低温でスメクチックC(SmC)相を、高温でキュービック液晶(Im3m)を形成することが知られている。本研究では、圧力35MPaにおいてその転移過程を明らかにするために、一定圧力下、温度130~175℃の範囲で昇温(1℃/分)させながら、小角X線散乱実験を行った。その結果、常圧下では見られない興味深い現象が見られたので報告する。すなわち、SmCからIm3mへの転移に際して、過渡的中…

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  • 核燃料サイクル施設の施設情報統合管理システムの開発

    照沼 浩明, 須藤 真也, 林 直人, 桜井 伸一, 原田 秀朗 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2004f (0), 453-453, 2004

    本システムは、核燃料施設の設計から施設解体までに発生する情報を連携し、さらに有効な利用方法を得ることを目指して開発している。これらの情報をデータ蓄積および連携を実施して行くことにより、機器,配管および設備の干渉チェック、保守計画の検討、次世代プラントの知識データベース利用などの効率的な利用が可能なシステムである。現在、本システムは、設計・建設段階で発生するデータの蓄積および連携を可能とするシステ…

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  • ポリアニリン膜の引張強度に及ぼす熱処理の影響

    椿原 啓, 櫻井 伸一郎, 藤澤 勢起 高分子論文集 55 (7), 430-432, 1998

    Polyaniline films prepared from a 1-methyl-2-pyrrolidone solution were thermally aged at 70-290°C. Tensile strengths of the films thermally aged at up to 190°C were enhanced due to solvent …

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