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検索結果 125,178 件

  • 術前炭水化物負荷の口腔外科手術後における消化器系合併症に対する影響―単施設過去起点コホート研究―

    梶原 美絵, 比嘉 真実, 髙野 洋子, 五味渕 寛子, 安藤 美羽, 内藤 希, 新渡 未樹, 辻内 美穂, 小柳 裕子, 岡 俊一 日本歯科麻酔学会雑誌 52 (2), 98-105, 2024-04-15

    ...減少の有意な説明因子となりえた(β=−0.72,95%CI=−1.18-−0.26,<i>P</i>=0.002)が,性別,手術前の排便間隔,および術後の下痢は術後排便までの日の減少に関与しなかった.以上の結果からCHOは顎矯手術後に排便までの日を減少させることで,便秘の発生を減少させる可能性が考えられた....

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  • ハチミツの抗酸化活性

    菅野 友美, 三宅 義明 日本調理科学会誌 57 (2), 100-106, 2024-04-05

    ...抗酸化活性とCa含量およびCu含量との間に有意なの相関が認められた。</p>...

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  • 巨大創発電磁応答をもたらす高密度磁気スキルミオン物質の設計

    車地 崇, 十倉 好紀 日本物理学会誌 79 (4), 186-191, 2024-04-05

    ...</p><p>この発見を端緒として,同様の設計指針をもとに反転対称性を持つ物質における磁気スキルミオン探索が加速度的に進んでいる.三角格子以外にもブリージングカゴメ格子,方格子,ダイアモンド格子などといった様々なフラストレートした結晶格子において磁気スキルミオンが安定化することが続々と発見されており,物質開拓の発展性の高さを物語っている.これまでの反転対称性の破れた磁性体のスキルミオンとは質的に異...

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  • 物体検出AIを用いたブルーベリーの花芽および果実の検出による圃場モニタリングの自動化に関する研究

    松岡 和輝, 高杉 翔, 岡本 博史 農業情報研究 33 (1), 27-43, 2024-04-01

    ...については常芽および凍害芽の検出と分類を行い,果実については未熟果および成熟果の検出と分類を様々な解像度で検証した.その後,単回帰式を用いて画像中の花芽と果実を推定した.その結果,画像中の常芽,成熟果,未成熟果の自動計の精度は高い値を示したが,凍害芽については低い値を示した.花芽検出では精度指標APが最大で0.755,回帰誤差指標MAPEが最小で10.79%,果実検出ではAPが最大で0.815...

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  • 建設機械キャブに対する外力条件と低振動化に関する基礎検討

    川口 隆, 河江 秀暢, 田中 和人, 渡辺 公貴 同志社大学ハリス理化学研究報告 65 (1), 17-30, 2024-04

    ...建設機械のオペレータは常にキャブ内で様々な振動に晒されており,長時間快適に運転できるよう,運転時に発生する振動の低減に取り組んでいる.そこでキャブの振動を低減するために,ビスカスマウントが使われている.ビスカスマウントは,内部に高粘度の流体が封入されており,広い周波帯で高い減衰性能を維持することができるため,広く採用されている.ビスカスマウントの特性を評価する振動解析では,キャブが車両に搭載されているため...

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  • Agreement Loss: 削減率に対して頑健なData Pruning Metric

    東 遼太, 和田 俊和 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (4), 273-280, 2024-04-01

    ...識別境界から離すように学習が進むことが原因である.その解決のため,我々はAgreement Loss (AL)という新しい評価指標を提案する.この指標は,学習に悪影響を与える可能性がある極端に難しいサンプルが最初に選択されることを避けるため,分解された二つのデータセットで学習された二つの分類器の出力を用いて定義される.あるサンプルに対して二つの分類器の予測損失を加重平均し,分類器間の予測が一致していればの...

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  • 不安の文脈で考えるHPVワクチン副反応騒動とこれから

    柳生 一自 小児の精神と神経 64 (1), 49-56, 2024-04-01

    ...2013年4月に子宮頸がん予防ワクチン(以下,HPVワクチン)が小学6年から高校1年生までの女子に定期接種化された.しかし,同時期より接種後の疼痛,けいれん,運動障害,記憶障害など「多様な症状」がメディアに多く紹介され,同年6月厚生労働省が「積極的な接種勧奨の差し控え」を宣言し,接種率は激減した.厚生労働省での議論を経て,2022年4月積極的な接種勧奨が再開されたが,わが国の接種者は増加しているものの...

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  • エッジAI向けの異常検知の高精度,高速化の検討

    北野 侑弥, 中西 知嘉子 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (4), 188-195, 2024-04-01

    ...本論文は,異常検知の精度を保ちつつ,処理速度を高速化する手法を提案する.近年,エッジAIは幅広い分野で活用されている.そのなかでも,コストが低い点,通信が必要ない点,消費電力が少ない点から,製造現場でエッジAIの異常検知の活用が注目されている.異常検知は,常な画像を学習し,その特徴に近ければ常,異なれば異常と判断する技術である.また,より細かい特徴の違いを判別するには多くの特徴をとり,多くの常...

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  • 脳卒中を除く急性期嚥下障害患者の舌圧による予後予測の予備的検討

    小松 寛, 松尾 貴央, 岩田 健太郎, 東別府 直紀 保健医療学雑誌 15 (1), 62-68, 2024-04-01

    ...「心臓血管術後群」17名,舌圧値23.4(20.9-28.7),入院日28.5(20-46.3),FOIS改善度2(1-2).回帰分析の結果,疾患群間において舌圧値,入院日,FOIS改善度で有意差を認めた.また全症例において舌圧値が高値であることとFOIS改善度にの相関がみられた(r=0.332, p<0.05).単変量解析では舌圧値とFOIS改善度,入院日は有意に関連したが,多変量解析では...

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  • 言語横断検索・リランキングに基づく目的言語翻訳メモリ利用型NMT

    田村 拓也, 王 小天, 宇津呂 武仁, 永田 昌明 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (4), 243-254, 2024-04-01

    ...した訳文の対ゆう度と,文埋め込みに基づく入力原言語文・出力候補文間の類似度を併用したリランキング・スコアによる最良訳自動選択により,ベースラインの翻訳精度を有意に改善することを示す....

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  • 年中児を対象とした名前書字の評価方法の検討 : パイロットスタディ

    中村, 哲也, 小林, マヤ 東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科紀要 : リハビリテーション科学 20 (1), 3-11, 2024-03-31

    ...拒否する,自分の名前にある文字が文字書ける,自分の名前の文字が理解できる(文字形態は不確),名前が確に書ける,の順に発達していくことが明らかとなった.また,名前書字の発達段階と言語検査の間で有意な相関を示したのは音読のみであった(ρ=0.46,p<0.05).これは,対象年齢が限られていたためと考えられ,今後は年齢層を拡大して調査していく必要があると思われた....

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  • 英語教職課程学生の資質と指導力向上への取り組み:成功する英語教師を目指して

    大場, 智美, 山田, 大介, 山田, 知代 紀要 16 123-132, 2024-03-31

    ...その流れを受けて多摩大学グローバルスタディーズ学部では2016 年から中学高等学校英語教職課程が設置され、以後順調に教員採用試験に合格し、実際に教師として社会で活躍している学生のが増えている。本稿では、本学部における課外授業も含めた英語教育と教職課程での取り組みを紹介し、質の高い教員養成を目指すにあたっての課題などにも触れている。...

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  • 地域理学療法実習の開講時期の検討と実習での学びに関する考察

    釼明, 佳代子, 阿部, 玄治, 髙橋, 一揮 東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科紀要 : リハビリテーション科学 20 (1), 29-34, 2024-03-31

    ...東北文化学園大学理学療法学専攻では,3年次生を対象に2023年3月に5日間の「地域理学療法実習」を開講した.本稿では,初めて開講した地域実習の内容を紹介するとともに地域理学療法実習の開講時期の適性と学びとなったことについてアンケート調査を実施したので報告する.アンケートの結果から,開講時期においては,大多の学生が肯定的に捉えていた.学びとなったことに関しては,地域での理学療法士の役割が明確になったとの...

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  • 人事制度導入に関する従業員による違いとその要因に関する実証研究

    藤井, 英彦 日本福祉大学経済論集 (68) 27-46, 2024-03-31

    ...各種人事制度導入検討に関する企業へのアンケート結果から,企業の人事制度導入と従業員との関係について分析を行った.その結果,従業員が導入にに有意である人事制度と,有意な関係の見られない人事制度とに分類できることが明らかになった.に有意な人事制度は,「規模の経済」で大半は説明できるが,一部の人事制度は十分に説明できなかった.また,人事制度導入を検討している企業の人事制度導入の理由に関する分析を行...

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  • 葉の形態的変異に基づくアケビ属植物3種の分類学的検討

    吉澤, 優理, 荒瀬, 輝夫 信州大学農学部AFC報告 22 45-54, 2024-03-31

    ...ゴヨウアケビのみ小葉の鋸歯と縦横比とに有意な負の相関が認められ,小葉が丸いほど鋸歯が多くなる傾向が見られた。葉のサイズに関する形質は, 3種とも概ね「下層<上層」,「前年枝<当年枝」となっていた。これらは,小葉,鋸歯,葉形との相関が低かった。よって,階層や枝齢の異なる葉,葉形の異なる葉を確認することが,アケビ属の確な同定のために必要といえる。...

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  • 次元の考え方をもとにした図形概念を育てる学教育 ー単純図形と計量図形一

    内田, 陽三, 田中, 俊光 山陽小野田市立山口東京理科大学紀要 7 53-58, 2024-03-31

    ...そこで、「単純図形とはその次元の図形を形づくるもとになる最も単純な図形で、2次元では三角形、3次元では四面体がそれにあたる」、「計量図形とはその次元の図形の計量をするもとになる図形で、2次元では量『面積』を測るもとになる『面積1の方形』、3次元では量『体積』を測るもとになる『体積lの立方体』がそれにあたる」と定義する。...

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  • 日本人自閉スペクトラム症児における発達性協調運動症の併存状況及びDCDQとM-ABC2の関連について

    米山 優里花, 横山 美佐子, 瀧川 涼太, 神谷 俊介, 中井 昭夫 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 110-110, 2024-03-31

    ...規化さ れたDCDQの総得点のSD値とM-ABC2の合計点、標準得点との関連をPearsonの積立相関係を用いて検討した。統計学的解析にはEZRを使用した。 </p> <p>【結果】</p> <p>22名のASD児は、男児20名、年齢6-15歳、中央値11歳とほとんどが男児であり、その内11名でM-ABC2を実施した (男児11名,年齢6-13歳,中央値11歳)。...

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  • 脳性麻痺患者におけるPosture and Postural Ability Scaleと PEDIの関係性

    石田 優樹, 楠本 泰士, 木村 優希, 儀間 裕貴 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 121-121, 2024-03-31

    ...PPASとPEDIの各項目の関係性をSpearmanの順位相関係を用いて検討した。 </p> <p>【結果】</p> <p> PPASとPEDIの相関係の結果をPPASの姿勢能力、姿勢の質 (前額面)、姿勢の質 (矢状面)の順に示す。...

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  • COPMとSMARTモデルにて目標共有し,入浴動作が自立した学童期脳性麻痺児の一例

    髙木 秀明, 武藤 真里 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 132-132, 2024-03-31

    ...</p> <p>【結果および経過】</p> <p> COPM実施後,SMARTモデルを用いて,本人と共に「14歳までにひとりで洗体・浴槽跨ぎ・浴槽につかる・浴槽から出ることができるようになる.」と設定し,家族と共有した.練習方法は,外来リハの際に課題確認・整理を行い,次回まで複回自宅で実施することとした....

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  • 幼児の行動特性と運動能力との関係

    成田 亜希 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 144-144, 2024-03-31

    ...仲間関係の問題が、両足連続跳び越しとの相関を示し、立ち幅跳びとは負の相関を示した。第1準変量では準相関係がr=.572で、両足連 続跳び越し、立ち幅跳び、25m走、ボール投げの順に仲間関係の問題への影響度が高かった。 </p> <p>【考察】</p> <p> 本研究では、幼児期の行動と運動特性の関係におい て、仲間関係の問題と運動との影響が明らかとなった。...

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  • 脳性麻痺児・者の歩行効率に関する要因-歩容異常の影響-

    石本 壮星, 糸 昌史 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 33-33, 2024-03-31

    ...し,歩容分類が片側肢でも常範囲内に入っていると歩行効率が良いと報告している.しかし,歩容異常の部位と歩行効率との関係は明らかになっていない.本研究はCP児の歩行効率を説明する要因を明らかにするため,歩容・バランス・歩行持久力などのパラメータとの関連について検討した....

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  • 重症心身障がい児(者)向け呼吸機能評価スケール開発への取り組み

    大曲 樹, 南野 初香, 原品 結衣, 松井 香菜子, 浅井 明美, 鈴木 里枝, 熊谷 有加, 内山 圭, 河合 美早, 天野 美乃里, 木部 哲也 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 35-35, 2024-03-31

    ...</p> <p>【考察】</p> <p> 開発した評価スケールの信頼性と妥当性が示唆された.また超重症児判定基準と比較し,より詳細に呼吸機能を評価することが可能であった.総合点と相関関係を認めない項目等については修が必要と考えられた....

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  • 36週で慢性肺疾患と診断される極低出生体重児のDubowitz神経学的評価スコアの特徴

    峯 耕太郎, 儀間 裕貴, 笹尾 丞子, 矢島 侑実, 丸山 秀彦, 諫山 哲哉, 上出 杏里 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 41-41, 2024-03-31

    ...のU検定,χ<sup>2</sup>検定を行った.また,従属変に Dubowitz評価のトータルスコアを,独立変に性別,在胎期間,出生体重,CLD,症候性動脈管開存症,脳室内出血または脳室 周囲白質軟化症,敗血症,壊死性腸炎または消化管穿孔,治療を要する未熟児網膜症の有無を投入して重回帰分析を行った.統計学的有意水準は5%とした....

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  • 独歩を獲得した健常幼児の発達状況と靴の形状の関係

    高木 健志, 新田 收, 高橋 恵里, 楠本 泰士 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 57-57, 2024-03-31

    ...平均足長は13.5±0.8cm,平均インソール長は 14.2±1.1cmであった.つま先の余裕は0.6±1.cmであった.遠城寺式検査の各領域の月齢差とつま先の余裕のSpearmanの相関係を算出した結果、移動運動の月齢差とつま先の余裕の間にのみ有意なの相関を認めた (rs=0.6、p=0.03)。...

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  • ドルフィン・アシステッド・セラピーの効果~10、18番染色体異常症10歳男児の症例を通じて~

    石田 輝也, 高橋 咲希, 本田 真美 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 73-73, 2024-03-31

    ...またDAT後における値面での粗大運度機能の変化はなかったが、姿勢面では座位と介助立位の両方で体幹の中性が保たれやすく、四肢屈曲での固定も緩和され、運動面でもイルカに会える場面ではしゃがみ込むことなくスムーズな介助歩行が出来ていた。認知面で最初はイルカから臆病に身を引いていたが、DAT後半では、能動的にイルカに触れ、笑顔を見せ、ジャンプなどの行為に拍手をするようになった。...

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  • 胸髄損傷を呈する幼児に対する、課題志向型トレーニングの実践

    滝谷 佳紀, 塩津 裕康 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 95-95, 2024-03-31

    ...遂行の質評価は、遂行の質評定スケール (PQRS)および時間・回を記録した。加えて、立位保持時間に関しては、CO-OP実施前後の変化を視覚分析によっての介入効果が推論された場 合にNon-overlap of All Pairs (NAP)を用いて効果量を測定した。...

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  • 運動量の確保と食事療法にて小児肥満の改善に至らなかった症例

    佐々木 優太, 中島 卓也, 依田 奈緒美, 楠本 泰士, 真野 英寿 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 99-99, 2024-03-31

    ...理学療法は股関節周囲筋のストレッチと全身運動を促すレジスタンストレーニングとした.腸腰筋の短縮と筋出力の未熟さ(MMT3レベル)に加え,腹筋群の収縮が持続的に困難で,本人はおなかの力の入れ方がわからないと発言していた.骨盤の多様な動きを必要とするHip walkなどは困難で、運動時の骨盤前傾位・腰椎過前彎の姿勢修は難しかった....

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  • コロナ禍において趣味も地域活動も実施していないことはフレイルステータスの悪化に関連する

    広瀬 環, 沢谷 洋平, 石坂 大, 橋本 奈織, 久保 晃, 浦野 友彦 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 143-143, 2024-03-31

    ...また、従属変を2020年から2022年にかけてのフレイルステータス悪化、独立変を2020年と2022年の趣味および地域活動の実施状況、調整変を年齢・性別・居住地・独居の有無とした二項ロジスティック回帰分析を行った。有意水準は5%とした。</p><p>【結果】</p><p>フレイル・悪化群133名 (24.2%)、非悪化群416名 (75.8%)であった。...

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  • メディカルフィットネスを利用し、重度化防止のために自立を支援した脳卒中の一症例

    鈴木 章紘, 山下 徹, 森下 一幸, 池谷 和, 池田 孝行, 松本 武士 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 156-156, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに】</p><p> 介護保険事業状況報告の概要によると、要介護認定者は 667.4万人となり、2000年の218万人から20年で3倍に増加している。特に脳卒中は、厚生労働省国民生活基礎調査の要介護になった理由の16.1%であり、第二位である。...

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  • 骨粗鬆症検診における骨密度に影響を及ぼす因子の検討

    木村 敏之, 旭 竜馬, 板垣 環, 伍賀 伊織, 堀中 晋 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 160-160, 2024-03-31

    ...統計解析は、骨密度を従属変、握力、歩行速度、SMI、BMI、FRAXを独立変とし、重回帰分析 (Stepwise法)を実施した。なお、有意水準は5%未満とした。...

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  • 地域在住高齢者における健康管理アプリ使用とプレフレイルの関連性について

    今岡 真和, 中村 美砂, 肥田 光, 久保 峰鳴, 今井 亮太, 田崎 史江, 堺 景子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 204-204, 2024-03-31

    ...単変量解析で2群間に差を認めた項目はプレフレイル該当率、デジタル機器などの使用であった。 次に、年齢、性で調整した強制投入法によるロジスティック回帰分析の結果、プレフレイルはオッズ比0.34 (95%信頼区間 0.13-0.95)、デジタル機器などの使用はオッズ比21.3 (95%信頼区間5.8-77.7)、と有意な独立関連因子であることが示唆された。...

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  • Modified Prone Press Up Testの脊柱伸展可動性評価指標としての妥当性の検討

    竹内 光, 佐藤 嶺, 藤田 亮介, 中島 和哉, 村上 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 219-219, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 対象は健常成人男性41名(平均年齢30.1±7.8歳)とした.MPPUTはPuppy肢位にて上肢の力を使わずに体幹を伸展し,床面から胸骨頚切痕までの距離を計測した.OTTとMMSTを計測し得られたデータの規性をShapiro-Wilk検定で確認後,MPPUTと OTT,MMSTの相関関係をPearsonの積率相関係を用いて確認した.危険率5%未満を有意とし,...

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  • 地域在住高齢者における地域レベルの社会参加と精神的健康との関連:横断的マルチレベル分析

    谷出 敦子, 清野 諭, 横山 友里, 小島 みさお, 倉岡 高, 植田 拓也, 森 裕樹, 秦 俊貴, 山中 信, 藤原 佳典 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 28-28, 2024-03-31

    ...説明変は、地域レベルの社会参加割合 (10%単位)、個人レベルの社会参加の有無、地域レベル×個人レベルの社会参加 (クロスレベル交互作用)とし、年齢、性、家族構成、教育期間、所得区分、BMI区分、就労、フレイル、疾患を調整したマルチレベルポアソン回帰分析を行った。...

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  • 高齢高血圧者は3か月間の体操で心血管系の循環動態が常血圧者に近づいたか?

    田中 みどり, 菅原 基晃, 清水 隆明, 関原 啓介, 石井 海斗, 仁木 清美 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 338-338, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに】</p><p>循環器系疾患で治療効果の判定にも使用できる簡便な検査としてハンドグリップテスト (HGT) がある.高血圧患者では通常,常血圧の患者と比較して,より大きな血圧上昇がみられると報告されている.我々の研究でも高齢常血圧者 (norm)と高齢高血圧者 (HT)でHGTを施行すると,頸動脈エコーで計測した心収縮性指標 (W<sub>1</sub>)はnormでは減少したのに...

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  • 幼児期肥満と粗大運動発達の関連性

    安中 聡一, 十文字 雄一, 長沼 誠, 杉原 敏道, 対馬 栄輝 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 347-347, 2024-03-31

    ...</p><p>【結果】</p><p> シャピロ・ウィルク検定により,肥満度と寝返りの獲得月齢は規分布に従うことを確認したが,その他の項目は規分布に従わなかった.肥満度と寝返りの獲得月齢はピアソンの相関係を求め,その他の項目とはスピアマンの順位相関係を求めた.肥満度と最も高い相関関係を認めたものは始歩の獲得月齢 (r=0.55,p<0.01)であり,次いでハイハイ (r=0.47,p<0.05...

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  • 起立動作と立位における制御可能な骨盤移動距離との関連

    尾藤 志帆, 百田 雅治 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 361-361, 2024-03-31

    ...起立動作は昇降椅子を使用し,両下肢のみで起立可能な最低座面高を測定.身長差を考慮し,膝蓋骨上縁から床面の距離を除したもの(以下:補座面高)を採用.骨盤移動距離の測定は上肢下垂位, 膝関節伸展位での立位を基本肢位とし,前後左右を測定.前方は上前腸骨棘を基準とし,最大限前方へ移動させた距離を測定値とした.同様に後方は尾骨,側方は大転子を基準とした.統計解析はスピアマンの順位相関係を使用し有意水準は5...

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  • 心不全入院患者の退院後,再入院するまでの日に関連する因子の検討

    鈴木 伸治, 下田 隆大, 水越 大輔, 三浦 丈親, 寺井 知子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 377-377, 2024-03-31

    ...しかし,本研究は単一施設での結果であり,当院以外に再入院した者は除外されているため確な値とは言えない.また本研究のBMIは入院時のものである.心不全患者における入院時BMIが浮腫の影響を受けることが多く,純粋な肥満度を反映するものではないことが本研究の限界である.今後多施設での研究をしていく必要がある....

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  • 産業保健領域における理学療法士の認知度調査

    和中 秀行, 柘植 孝浩, 藤本 昌央, 川村 有希子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 382-382, 2024-03-31

    ...①~③については医療職 (産業医、保健師、看護師、心理職)とその他の職種の 2群でFisherの確確率検定を行い、回答の相違を検討した(p< 0.05)。 </p><p>【結果】</p><p> 有効回答者は47名(30.7%)で、医療職が37名、他職種が10名であった。...

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  • 産業理学療法士の育成を目的としたケースメソッド教育の教材開発の試み

    木村 圭佑, 岡原 聡, 加藤 芳司 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 413-413, 2024-03-31

    ....試運転には産業理学療法に精通している理学療法士に加え,ケースメソッド教育に精通している理学療法士も交えた.試運転実施後に,参加者から教育主題に適した本文,設問となっているか等についてフィードバックを得た.4)得られたフィードバックをもとに,ケース教材を加筆・修し完成とした....

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  • リハビリテーション専門職のストレス対処力と職務特性の影響について

    宮城 春秀, 内田 かおり, 橋本 篤, 山田 真嗣, 宮原 英詞, 下川 龍平, 樋口 悟 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 58-58, 2024-03-31

    ...アンケートの内容は、個人属性として年齢、性別、既婚、職種、職位、勤続年、職務年、最終学歴、転職やリハ職以外の仕事の経験を調査した。...

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  • 血中ポリフェノールの再現性と結腸がんリスクとの関連について: JPHC研究の結果より

    森 渚 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 64-64, 2024-03-31

    ...コホート内症例対照研究では、ジヒドロカフェ酸 (P=0.02)、フェルラ酸 (P=0.02)、およびカフェ酸 (P=0.03)濃 度と結腸がんリスクとの間に負の関連が認められ、3-ヒドロキシ安息香酸濃度については結腸がんリスクとの関連が認められた (P=0.03)。男女別に解析を行ったところ、女性では、カフェ酸、フェルラ酸濃度と結腸がんリスクとの間に負の関連が認められた。...

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  • Is Motivation Sufficient for Engagement?:

    Sasaki Akihiko, Takeuchi Osamu LET関西支部研究集録 22 (0), 1-19, 2024-03-31

    ...エンゲージメントはe-learningのログイン,学習週,学習時間に焦点を当て,自己調整学習は動機づけ,認知方略,メタ認知を測定するための質問紙(MSLQ: Pintrich & De Groot, 1990)を使用した。分析の結果,学生のログインと学習週がメタ認知との相関を示したが,MSLQのうち最も高い値を示した動機づけはエンゲージメントと相関がなかった。...

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  • 家庭の燃料種別エネルギー消費量に関する回帰モデルを用いた市区町村別推計の試み

    石河 寛, 松橋 啓介, 金森 有子 環境科学会誌 37 (2), 33-42, 2024-03-31

    ...世帯当たりの電気,ガス(都市ガスとLPガスの合計),灯油のエネルギー消費量を目的変とし,世帯規模や建て方などの世帯レベル変および人口密度や暖房度日などの都市レベル変を説明変とする回帰モデルを10地方区分別に作成した。ガスと灯油のモデルはtwo-part modelの考え方を導入し,燃料の使用有無と使用量の大きさを表現するモデルをそれぞれ作成して組み合わせた。...

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  • 文系大学生を対象とした二次関のつまずきの研究

    佐々木 淳 東北学教育学会誌 55 (0), 25-38, 2024-03-31

    ...本稿は学基礎力テストの中から,答率が32.8%と低かった二次関の最大値を求める問題に焦点を当てた。 分析の結果,文系大学生が二次関の最大値を求める問題においてつまずきの要因となっているものは,手続きの未定着,平方完成の意味及びグラフの必要性の理解不足であった。特に一次関の最大値・最小値を求める問題の解き方を利用して誤答になった答案が多かった。...

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  • 失語症における呼称の障害特性─反応時間と関連要因からの検討─

    大森 智裕, 藤田 郁代 高次脳機能研究 (旧 失語症研究) 44 (1), 25-33, 2024-03-31

    ...方法は, 線画の呼称課題を実施し, 答・誤答の反応時間を計測した。これを基に, 誤答の反応時間の累積相対度が 80% となる時間幅を失語症者ごとに抽出し「誤反応時間幅 (error response time : 80% ERT) 」と定義した。続いて, 呼称開始時間の異なる呼称課題 (80% ERT 条件・即時条件) を実施した。...

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  • COVID-19 期間中における小学生の身体活動量と精神的健康の関係

    満石 寿, 青木 好子, 山田 陽介, 渡邊 裕也 京都先端科学大学健康医療学部紀要 9 3-13, 2024-03-31

    ...また,2 週目,3 週目では,高強度身体活動(LPA)とイライラ- 怒り,無力感の間にの相関が示された. この結果から,ST の一時的な増加がイライラ- 怒りと無力感の感情を制御するために機能したと考える.これらの子どもの結果は,従来の成人を対象とした研究結果と異なりCOVID-19 に特有のものであった....

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  • 中小規模の周産期医療機関に転職した中堅助産師のキャリアニーズの現状とキャリア支援プログラムの考案

    北川 良子, 川城 由紀子, 川村 紀子, 増田 恵美, 石井 邦子 千葉県立保健医療大学紀要 15 (1), 1_55-1_55, 2024-03-31

    ...<p>(緒言)</p><p> 令和2年度の千葉県の助産師就業者は人口10万人当たりの就業者は全国ワースト2位という現状がある.また就業場所別は,病院は約50%,診療所は約30%弱となっている一方で,出産は病院と診療所で半ずつであり,助産師の就業場所の偏在が問題になっている.本学の母性・助産学実習は産科専門病院,産科診療所においても実習を行っており中小規模の周産期医療機関の責任者より,実習指導...

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  • 生活圏と世代を意識した選挙区割

    松原 千波, 鮏川 矩義, 大澤 義明 応用地域学研究 2023 (27), 28-36, 2024-03-31

    ...<p>現在、衆議院議員の議員定465名のうち、289名が小選挙区制で選出されている。これら289議席は、茨城県に7議席、北海道に12議席、東京に30議席といった具合に、人口に応じて各都道府県に配分されている。既存研究では、一票の重みの格差の是を主な目的として、各都道府県での選挙区割の改善案が示されてきた。...

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  • 生木ロクロ加工材の乾燥変形について

    山本 和史 デザイン学研究 70 (4), 4_1-4_8, 2024-03-31

    ...検体の乾燥による形状変化を計測し,計測図と値を樹種ごと図表形式にまとめた。これにより比較検証を可能とし,樹種と繊維方向,加工方向による変形特性を解明した。その結果,芯持ち縦目検体は,樹種に限らず円性が高く有効な加工方法であることを確認し,形状が繊維方向に伸びる特徴があることがわかった。横目検体は全てが楕円形に歪み,形状高が低くなる共通性があった。...

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  • 発達性協調運動障害を呈し短縄跳び技能低下した症例の経験

    石野 愛実, 羽鳥 航平, 横山 浩康 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 115-115, 2024-03-31

    ...開始位置からのズレも少なく、連続試行回は最大で8回。介入は、ストレッ チ、筋力増強運動、バランス練習を中心に評価と並行して実施。 X+3ヶ月の観察では、縄回しと跳躍の技能低下がみられた。 回を重ねると縄回しの速度も徐々に加速し、連続動作が困難 となった。練習中、連続でできないことが嫌になり途中でやめてしまうことがあった。...

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  • 健常若年成人の位置的頭蓋変形と運動パフォーマンスにおける左右差との関連

    内尾 優, 黒米 寛樹, 河野 龍哉, 笹野 真央, 白水 杏奈, 高岡 翼 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 148-148, 2024-03-31

    ...さらに、運動パフォーマンスの左右差に影響を与える要因を明らかにするため、単変量解析にて2群間で有意差を認めた運動パフォーマンスと優位な相関関係を認めた基本情報、身体機能評価を独立変、運動パフォーマンスを従属変とした重回帰分析を行った。検定にはSPSS Version 28を用い、有意 水準は5%とした。...

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  • 選択的脊髄後根切断術後に一期的多部位手術を行った脳性麻痺児の移動機能の変化

    松本 菜々恵, 渡邊 聖奈, 阿部 広和 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 153-153, 2024-03-31

    ...</p> <p>【結果および経過】</p> <p> SDR後はアライメント矯のためHKAFOを使用した立位・歩行練習を行った。また、痙縮筋の拮抗筋の活動を促すため、後ろ歩き練習を行った。術後50日で独歩再獲得、術後3か月時点で ICは前足部接地であった。SEMLS後は体幹・下肢の筋の協調を促すために下腿前傾を強調した起立練習を行った。...

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  • 極・超低出生体重児の入院期間と理学療法評価の関連

    成瀬 健次郎, 和田 崇, 三浦 真澄, 尾﨑 まり 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 44-44, 2024-03-31

    ...入院期間中央値は75日 (四分位範囲: 61.8日-124.8日)であり、極・超低出生体重児の入院期間と有意なの相関を示したのは、ポジショニング用具の使用期間 (r=0.729)、退院時の頸部伸展に対するMAS (r=0.512)、退院時 GMs (r=0.680)であった。...

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  • Hammersmith乳幼児神経学的検査と新版K式発達検査を行った品胎早産超低出生体重児に関する報告

    西川 良太, 佐藤 紗弥香, 川尻 美和, 田中 明里, 三澤 由佳 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 46-46, 2024-03-31

    ...</p> <p>【考察】</p> <p> 第1子は第2・3子より修3ヵ月のHINEは低く,Romeoらの早産児のカットオフ値である53点より低いが,修6ヵ月ではカットオフ値の62点より高くなり,新版K式も3症例の中で最も高い値であった.修3ヵ月で発達が遅れていても,成長とともに児の発達は大きく伸びる可能性が示唆されるため,フォローアップが重要だと考えられる.今後はこれらの症例...

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  • 重症心身障害児(者)の横隔膜移動距離と姿勢との関連について

    石野 智香, 糸 昌史, 小笠原 悠人, 渡辺 玲菜 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 50-50, 2024-03-31

    ...基礎情報として年齢、性別、身長、体重、心拍、呼吸、動脈酸素飽和度、脊柱変形角度 (cobb角、胸郭扁平率)を得た。統計処理としてデータの規性の検定は Shapiro-wilk検定、各姿勢の横隔膜移動距離の変化はフリードマン検定、多重比較としてダービン=コノバー法を使用した。...

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  • 神奈川県立特別支援学校の自立活動医事相談事業における外部専門家の役割と課題 ~自立活動担当者との連携~

    樹, 今井 真紀, 鳥巣 直子, 神保 美喜, 中澤 充昭, 小玉 美津子, 本杉 直子, 田尻 晴美, 武田 知仁, 小泉 亜紀 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 65-65, 2024-03-31

    ...調査結果は全体集計及び医事相談の経験年(5年未満と5年以上)と職種(学校専門職とCo、教員)のそれぞれで比較を行った。統計処理はカイ二乗検定またはフィッシャー確確率検定を行い、有意水準5%未満とした。自由記載はカテゴリー別に整理・収束した。 </p> <p>【結果】</p> <p> 62名から回答が得られ、有効回答は60名であった。...

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  • 『全国学力学習状況調査』の学力相関要因の探索

    黒田 慎太郎, 飯田 智行, 森村 和浩, 林 秀樹, 田中 修敬, 津島 靖子, 高木 亮 学校改善研究紀要 6 (0), 28-47, 2024-03-31

    ...『全国学力・学習状況調査』における基礎学力調査と学習状況に関する質問紙調査と現在公刊されている最新の公的統計による諸変との相関係を整理し,中程度以上の・負の相関が示された関係を中心に考察を行い,社会的諸変と学習状況諸変,学力調査,学校・子供関係諸変の推測的因果過程モデルの提案を行った。...

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  • psoas volume index(PVI)は消化器癌における栄養病態を反映しうるか.

    志田 隆史, 青木 海, 竹越 一博, 鈴木 修司, 下田 貢 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 102-102, 2024-03-31

    ...で補したpsoas volume index(PVI)を用いた.PVIと体組成および栄養指標との関連について相関分析を行った.さらに,PVIを3分位(Q1~Q3)に分類し,Q1(低値群)とQ3(高値群)を比較検討 した.先行研究で報告されているPVIのカットオフ値を用いてサルコペニアを判定した(日本静脈経腸栄養学会雑誌2017).解析項目に欠損がある症例は除外した....

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  • ペットボトル開栓の質問のみで80歳高齢者のプレフレイルが判別できる

    沢谷 洋平, 広瀬 環, 石坂 大, 橋本 奈織, 久保 晃, 浦野 友彦 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 144-144, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 2023年2月に栃木県A市の80歳全469名 (要介護認定者除く) に郵送によるアンケート調査を行った。342名から返送があり、辞退・データ欠損・認知症を除いた281名を解析対象とした。...

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  • 女性における体組成と骨密度の関係について

    内間 康知, 荒木 由美子, 加藤 剛平 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 162-162, 2024-03-31

    ...分析は体組成を独立変、面積率を従属変とした単回帰分析にて検討した。分析は全、45歳未満、45歳以上の2層に層別化して行った。有意水準はP<0.05とした。 </p><p>【結果】</p><p> 全で面積率と有意にに関連したのは、体重、筋肉量、上下肢体幹筋量、SMI、臀部周囲長、負に関連したのは、年齢、体脂肪率、腹部周囲長であった。...

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  • 介護老人保健施設入所者における食堂の座席で起立運動を反復できる回とフロア内歩行の関係

    大村 優慈, 脇島 克介, 酒向 春, 小笠原 尚和 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 182-182, 2024-03-31

    ...修自立群と自立群 (37.8±15.6回)の食席起立回に有意差はなかった。 </p><p>【考察】</p><p>老健入所者における食席起立回は、5回以上が介助歩行、20回以上が修自立歩行の目安となる。 </p><p>【倫理的配慮】</p><p>本研究は介護老人保健施設ライフサポートねりまの研究倫理審査委員会の承認を得て行った (承認番号:倫 -29)。...

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  • 地域で活動できる姿勢推定ライブラリを基盤とした動作解析システムの開発

    井ノ上 真白 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 261-261, 2024-03-31

    ...</p><p>【倫理的配慮】</p><p>信州大学医学部生命科学・医学系研究倫理委員会の承認を得た (承認番号:5544).本研究への参加により被験者が被る不利益は十分の時間的拘束に留まる.研究内容を説明し同意を得たうえでデータを測定した.</p>...

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  • 要介護認定者における通いの場継続年の違いによる心身機能の比較

    谷津 圭祐, 樫木 雅美, 佐藤 佑樹, 佐藤 佑太朗, 福嶋 篤, 松岡 寛樹, 松田 涼, 渡邊 康介, 髙島 理沙, 澤村 大輔 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 269-269, 2024-03-31

    ...山 田らの報告をもとに通いの場への参加継続年4年以上、4年未満の群に群分けした。調査項目は年齢、性別、BMI、要介護度、既往歴、指輪っかテスト、後期高齢者の質問票の各回答、5回 立ち座りテスト、5m最大歩行速度、TUG、握力とした。...

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  • コロナ禍における地域在住健常高齢者の運動習慣がもたらすもの

    若狭 彦, 木元 稔, 齋藤 明, 照井 佳乃, 津軽谷 恵, 久米 裕, 中村 悦子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 291-291, 2024-03-31

    ...運動習慣では、継続的に運動を続けていた者が90.6%で、運動回は毎週1~2 回が41.4%、3回以上が58.6%、1回の運動時間は10分間が6.9 %、20分間も6.9%、30分間が27.6%、30分以上運動していた者が58.6%であった。 </p><p>【考察】</p><p> コロナ禍前の2019年度とコロナ禍の2020・2021年度の間において、膝伸展筋力、TUGに有意差が認められた。...

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  • 地域在住高齢者のサルコペニア・ダイナペニアと呼吸機能、口腔機能の関係性と特徴

    千葉 うらら, 森沢 知之, 方 青麗, 窪田 小町, 國枝 洋太, 高倉 朋和, 齊藤 和, 高橋 哲也, 藤原 俊之 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 296-296, 2024-03-31

    ...機能低下群はロバスト群と比較して年齢、基本チェックリスト合計点が有意に高値で、骨格筋指、骨格筋量、握力、%MIP、膝伸展筋力、歩行速度、片脚立位時間、OD値、舌圧が有意に低値であった (p<0.05)。</p><p>【考察】</p><p>今回の対象者は健康リテラシ―が高く、各機能低下の割合や重複率が低くかったものと考えられた。...

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  • 介護予防のための地域ケア個別会議有用化に関する横断的研究 -第2報-

    壹岐 英, 小川 玉青, 石川 真由美, 田島 美幸, 服部 沙織, 高橋 ふじ美, 山下 陸視 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 314-314, 2024-03-31

    ...調査対象は個別会議参加者とし,方法は質問紙またはオンラインとした.調査内容として属性,意義,目的理解,検討時間,会場配置,配布資料,有用性を,また事例提供者には打合せ,配布資料,発表しやすさ,学び,意見活用,事例提供是非を調査した.また以前の調査との比較として意義,検討時間,事例検討の是非を検討した.さらに意義は職種,経験年,出席回をクロス集計した.統計学的事項は記述統計のほかクロス集計は有意差検定...

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  • 当院急性期病棟における入退院支援カンファレンスの効果と理学療法士の役割

    久保 清資, 子, 長見 康子, 荒瀬 深雪, 村上 博美, 留河 知子, 田中 康介, 奥野 知佳, 田原 美幸, 西川 一郎 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 343-343, 2024-03-31

    ...</p><p>【結論・考察】</p><p>CFにより早期から患者の転帰先を把握し調整したことで、在院日が短縮したと考える。また、理学療法士の予後予測をもとにADLを助言したことで、早期離床やADLが向上し、重症化予防に繋がった結果、転帰先の幅が広がり在院日は短縮したと考える。...

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  • コロナ禍における北海道在住大学生の抑うつ症状と関連要因

    水本 淳, 辻 怜弥, 越前 琴未 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 354-354, 2024-03-31

    ...統計解析は、CES-Dの得点が16点未満の者を 抑うつ群、16点以上を常群とし、群間比較を行った。その後、抑うつの有無を従属変とし、ロジスティック回帰分析を行っ た。有意水準は5%とした。 </p><p>【結果】</p><p> 対象者のCES-Dの平均は18.2±9.9点であり、抑うつ群は95人 (49.7%)であった。...

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  • 家庭用体組成計による筋量測定の結果は妥当か?

    上出 直人, 安藤 雅峻, 坂本 美喜 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 357-357, 2024-03-31

    ...</p><p>【考察】</p><p> 家庭用体組成計でも四肢骨格筋量を確に測定可能であると考える.ただし,機器の測定結果には系統誤差がある.特に,筋量低下の境界域にある対象者では筋量を低く見積もっている可能性があり,誤差を考慮して判断する必要がある....

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  • ダイナペニア高齢者の起立テストにおける運動学的特徴―OpenPoseを利用した検討-

    野池 貫志, 井ノ上 真白, 野嶌 一平 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 360-360, 2024-03-31

    ...高齢者の運動機能検査の一つに起立テストがあり、一般的に起立回・時間などの指標が利用される。一方で、3次元動作解析による先行研究では、起立テスト時の関節角度や角速度などの運動学的特徴が高齢者の運動機能をより確に反映する可能性が報告されている。したがって、運動学的特徴の抽出は臨床上重要な評価であると考えられる。しかし、従来の動作解析はコストや計測負担が高く、専門施設での利用に限られてきた。...

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  • 人工知能による慢性痛保有者の身体活動量と転倒経験の関連性分析

    肥田 光, 今岡 真和, 中村 美砂, 久保 峰鳴, 田崎 史江, 堺 景子, 中尾 英俊, 長谷川 歩菜, 山坂 宏太, 今井 亮太 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 38-38, 2024-03-31

    ...独立変として階層性ロジスティック回帰分析を (LR)実施した.人工知能を用いた分析は多層パーセプトロン分析 (MLP)を用いた.各変はLRと同様の変を用い重要度分析を実施した.LRとMLPの精度の比較は,解率,受信者動作特性曲線から算出する曲線下面積 (AUC),感度,F1スコアを用いた....

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  • 病院内職員の腰痛に関連する因子の検討

    田中 慎也, 藤原 瑞樹 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 395-395, 2024-03-31

    ...2群間の比較には Fisherの確検定を用い、RDQとPCSの得点の関連性についてはPearsonの相関係を用いた。それぞれ有意水準を5%とした。</p><p>【結果】</p><p>陽性群と陰性群との比較で、3つの柔軟性評価の得点に有意差は認めなかった。また、各基本情報においても有意差は認めなかった。RDQとPCSの得点には弱いの相関を認めた (相関係0.378、p<0.001)。...

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  • 腰痛を有する労働者における慢性化有無での身体組成・身体機能の比較検討

    澤野 純平, 川島 康洋 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 410-410, 2024-03-31

    ....身体機能は立ち上がりテスト(村永の方法を参考)を用いて体重支持指(以下WBI)の推定値を算出.群分けは腰痛継続期間3ヶ月以上を慢性腰痛群,未満を非慢性腰痛群とし,群間での各項目の比較は規性を確認後 ,Mann-WhitneyのU検討を用いた.統計学的有意水準は5%とした </p><p>【結果】</p><p> 慢性腰痛群16名(慢性率42%).群間で基本属性に有意差を認めなかった.身体組成はSMI...

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  • がん登録の収集とその適切な管理、利活用について -患者への運動介入研究においてがん登録は活用できるか-

    梅沢 淳, 街 勝憲 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 65-65, 2024-03-31

    ...がん患者への身体活動/運動介入研究等におけるがん登録の用途は①確ながんの状態や治療法などによる層化、②重症化、再発、死亡等の予後情報に大別される。リンケージが前提となるので、個人情報による突合が不可欠である。これらを勘案すると、全国、院内ともに一長一短があり、研究者には取捨選択や、制度、別のスキームによる利活用が求められるのが現状である。...

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  • 循環器疾患と呼吸サルコペニア

    森沢 知之, 菊地 佑太, 齊藤 和, 高橋 哲也 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 97-97, 2024-03-31

    ...非呼吸サルコペニア群との比較では身体機能 (Short Physical Performance Battery、歩行速度)の回復率や術後の在院日に有意差は認められなかったものの、呼吸サルコペニア群は有意に運動耐容能 (6分間歩行距離)の回復率が低かった。...

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  • 中高齢の脳性麻痺者における運動障害の重症度間での体幹・下肢筋の筋量および筋内非収縮組織の比較

    木 光裕, 花岡 伸一, 内川 ほのか, 内川 雄貴, 平岡 司, 北村 由季, 長谷川 拳, 窪田 祐美, 山本 達也 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 141-141, 2024-03-31

    ...さらに、粗大運動能力、日常生活動作の評価として、 Gross Motor Function Measure (GMFM) を用いた総合点、臥 位と寝返り、座位、四つ這いと膝立ち、立位、歩行・走行とジ ャンプの%点、Pediatric Evaluation of Disability Inventory (PEDI) を用いた機能的スキルの合計点、セルフケア、移動、社会的機能の点を算出した。...

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  • 公立の児童発達支援事業所における初診時主訴の特徴と専門職に求められる知識 ―10年間の後方視的全例調査―

    楠本 泰士, 髙橋 恵里, 高木 健志, 松田 雅弘, 新田 收 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 28-28, 2024-03-31

    ...質的記述的分析の分析作業は、実施経験のある研究者2名が行い、複回の修後に研究者1名がカテゴリー表の最終版を完成させた。 対象を診断名有り群 (122名)、無し群 (1119名)に群分けし、t検定、カイ二乗検定、フィッシャーの確確率検定にて検討した。また、従属変を診断名の有無の2群、独立変を性別、年齢、各主訴とし、ロジスティック回帰分析 (強制投入法)にて 検討した。...

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  • 当センターにおける小児肝移植術後患者の退院後の粗大運動発達経過と周術期因子の検討

    笹尾 丞子, 峯 耕太郎, 阪本 靖介, 上出 杏里 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 32-32, 2024-03-31

    ...-62.0日]、常群:36.8日[30.0-41.5日]、P=0.01)、手術日より理学療法士による座位練習開始までの日 (遅滞群 :5.6日[4.0-7.3日]、常群:3.0日[1.8-4.0日]、P= 0.04)、腹臥位練習開始までの日 (遅滞群:32.8日[ 24.8-37.3日]、常群:21.3日[16.3-22.0日]、P=0.01)に有意な差を認めた。...

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  • デュシェンヌ型筋ジストロフィーマウスに対する細胞移植治療効果を最大化し得るトレーニング条件の至適化

    三木 麻有甫, 竹中(蜷川) 菜々, 後藤 萌, 吉岡ブルジョワ クレモンス紀穂, 青山 朋樹, 櫻井 英俊 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 79-79, 2024-03-31

    ...これは、 DMDの骨格筋組織にDys発現が常な骨格筋前駆細胞を移植することで、DMD筋にDysを回復させるという戦略に基づいている。すでに当研究室では、動物実験にて当該戦略の実現に成功し (Zhao et al., 2020)、さらに、細胞移植前にその対象筋へ等尺性収縮トレーニング (Tr)を負荷すると、移植細胞の生着率が向上し、Dys陽性線維が増大することを示唆する実験結果も得られている。...

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  • 骨粗鬆症検診の女性を対象としたFracture Risk Assessment toolの有用性について -骨粗鬆症の早期発見に関する検証-

    伍賀 伊織, 旭 竜馬, 板垣 環, 木村 敏之, 堀中 晋, 中村 豊, 金井 優宜, 浅野 聡 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 1-1, 2024-03-31

    ...統計解析は、骨粗鬆症の有無を従属変、各測定項目を独立変とし、二項ロジスティック回帰分析を実施した。 </p><p>【結果】</p><p> 幸手市における検診率は約10%であった。常または要指導者が739名、要精検者が790名、要精検者のうち受診勧奨した上で医療機関受診者は491名であった。...

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  • 高齢者における身体機能と口腔機能~足趾力と口腔機能の関係~

    福田 昌代, 氏橋 貴子, 江﨑 ひろみ, 破魔 幸枝, 中村 美紀, 宮澤 絢子, 水村 容子, 浅枝 麻夢可, 西保 亜希, 吉田 幸恵 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 12-12, 2024-03-31

    ...</p><p>【結果】</p><p> 年齢と今回測定した身体機能ならびに口腔機能すべての項目で有意な相関が認められ、加齢により、すべての機能の測定値が低下していた。足趾力と身体機能では、最大握力と開眼片足立ちでの相関が認められた。...

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  • 中年層の女性における骨密度と体組成および運動機能の関連

    浜野 泰三郎, 山本 遼, 浦谷 明宏, 馬井 孝徳, 山本 諒, 白石 明継, 新里 香織 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 141-141, 2024-03-31

    ...調査項目は年齢、身長、体重、BMI、体脂肪率、肥満度、疼痛/運動習慣の有無、ロコモ度テスト(2ステップテスト・立ち上がりテスト)、筋力 (膝伸展・握力)、歩幅、歩行速度、骨格筋量指 (以下、 SMI)、血液検査 (アルブミン、総蛋白、カルシウム)とした。統計学的処理は規性の検定を行い、結果に従いTukey HSD検定、Kruskal- wallis検定、X2検定にて3群間の変を比較した。...

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  • 通いの場に参加する地域在住高齢者における主観的健康感が低下した者の特徴

    渡邊 康介, 樫木 雅美, 佐藤 佑樹, 佐藤 佑太郎, 福嶋 篤, 松岡 寛樹, 松田 涼, 谷津 圭祐, 髙島 理沙, 澤村 大輔 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 184-184, 2024-03-31

    ...調査項目は令和3年度の年齢、性別、既往歴の有無、既往歴の、既往歴の種類、他活動の有無、他活動の、他活動の内容、後期高齢者の質問票の健康状態を除く14項目、通いの場の内容、通いの場の参加頻度とした。後期高齢者の質問票のNo.2(心の健康状態)については、「満足」「やや満足」を満足度良好、「やや不満」「不満」を満足度不良と分類した。...

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  • 当院回復期リハビリテーション病棟における転倒転落の現状分析

    上村 忠 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 227-227, 2024-03-31

    ...方法はインシデントレポートから件、インシデントレベル、入棟後期間、転倒場所、転倒時刻を調査した。非転倒群 (A)、転倒群 (B)における入退棟時の日本語版STRATIFY (以下、STR)スコア、動作管理方法による決定木分類を用いて検証を行った。 </p><p>【結果】</p><p> 転倒件は32件、1回転倒は20件、2回転倒は6件であった。...

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  • 病院所属の理学療法士派遣による自費リハビリテーションの事業展開

    松本 武士, 鈴木 章紘, 山下 徹, 森下 一幸, 池谷 和, 池田 孝行, 鈴木 希功子, 橋口 しのぶ 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 247-247, 2024-03-31

    ...総利用者のうち23名 (54.8%)で長期利用希望が得られた。2年間での総利用回は661回で、事業収益は2021年度:235万円、2022年度:350万円であった。</p><p>【考察】</p><p>「リハビリ難民をゼロに!」というコンセプトの元に開始した MF事業は、外来・通所リハの利用制限越えの方の新たなリハビリ継続の機会として活用可能であり、ニーズも高いことが把握できた。...

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  • 地域在住高齢者における認知機能簡易チェックリストの開発とその妥当性の検証

    國枝 洋太, 小山 真吾, 河村 康平, 武田 晃一, 森沢 知之, 澤 龍一, 高橋 哲也, 和田 太, 髙倉 朋和, 藤原 俊之 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 302-302, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p><p>地域在住高齢者における多領域の確な認知機能評価は,専門職のいない場面では実施が難しい.そこで今回新たな認知機能スクリーニング指標として,6つの認知領域から構成される認知機能簡易チェックリスト(Brief Cognitive Checklist, BCCL)を作成した.本研究はBCCLが地域在住高齢者の認知機能スクリーニングに適用できるか検証するため,日本語版Montreal...

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  • 回復期整形外科疾患患者の身体活動量と歩行時の疼痛の関連性

    井戸田 弦, 吉田 啓志, 近藤 駿, 淺枝 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 321-321, 2024-03-31

    ...統計解析は、各活動強度別時間と疼痛の関連性について、従属変を各活動強度別時間、独立変を歩行時のNRS、年齢、性別、10m最大歩行速度、BBSとした強制投入法による重回帰分析を行った。有意水準は5%未満とした。 </p><p>【結果】</p><p> 分析対象者51名の年齢は中央値82.0歳、女性40名であった。...

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  • 保存期慢性腎臓病患者における生体電気インピーダンス法によるPhase angleと身体機能の関連について

    横山 遥香, 上月 渉, 上田 哲也, 松山 博文, 渡辺 彩, 畑中 良太, 玄 安季, 樋口 由美 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 335-335, 2024-03-31

    ...統計解析はPhAと身体機能、他変との関連性をPearsonの積率相関係、Spearmanの順位相関係を用いて検討した。その後、PhAと有意な相関を示した身体機能毎に年齢、性別、eGFRを独立変、PhAを従属変とした重回帰分析 (強制投入法)を行った。統計解析にはIBM SPSS Statistics(Ver.29)を用い、有意水準は5%とした。...

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  • 運動習慣のない女子大学生における不活動時間、中高強度の身体活動量は骨格筋量の低下と関連 する

    安齋 実穂, 澤 麻理亜, 道下 竜馬, 高橋 仁, 日置 麻也 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 350-350, 2024-03-31

    ...運動習慣あり群となし群のそれぞれにおいて、身体活動量と筋厚、筋力との関係について検討したところ、運動習慣のある群は、いずれの強度別活動時間と筋厚との間に有意な相関は見られなかったが、運動習慣のない群では歩ならびに中高強度活動時間と外側広筋の筋厚に有意なの相関を認め、不活動時間と外側広筋の筋厚、外側広筋と中間広筋の合わせた筋厚に有意な負の相関を認めた (p<0.05)。...

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  • 自覚的強度を指標とした非最大努力による握力および膝伸展筋力の特徴

    大森 圭貢, 森尾 裕志, 中尾 陽光, 大森 みかよ, 坂上 昇 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 353-353, 2024-03-31

    ...最大努力指示と最大の50%努力指示の間には、握力はr=0.65、膝伸展筋力はr=0.77の有意な相関があった (p<0.01)。最大努力指示と快適努力指示の間には握力は有意な相関はなかったが、膝伸展筋力はr=0.66の有意な相関があった (p<0.01)。...

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  • Modified Prone Press Up Testの再現性の検討

    佐藤 嶺, 田村 祐輔, 竹内 光, 藤田 亮介, 中島 和哉, 村上 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 368-368, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 当院に在籍する男性職員33名のうち,除外基準に該当しない27名とした.検者内信頼性は検査者1名が被験者に対してPPUTおよびMPPUTを測定した.1回目と2回目の測定には1日以上空け,検査時間および場所は同一とした.検者間信頼性は検査者2名が同一被験者を測定し,同一日の測定を避けた.統計解析は Shapiro-Wilk検定にて規性を確認した後に,級内相関係...

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  • 東京都A市における中学生に対する学習支援プログラムのセオリー評価と今後の課題-中学生との協働の試み-

    池田 晋平, 岩淵 百合子, 中村 人, 芳賀 博 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 74-74, 2024-03-31

    ...「勉強は捗ったか (複回答)」の設問に,産出として 「他の子がいて集中できなかった」0名,「自分が勉強していると邪魔する子がいた」0名であった.直接成果として「とても捗った」7名,「家で一人で勉強するよりは良かった」1名であった.「大学生の関わり (学習サポート)」は「満足」6名, 「普通」1名であった....

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  • 地学教科書における用語「カリ長石」の変遷とその課題

    中田 聖月, 多賀 優 理科教育学研究 64 (3), 365-373, 2024-03-31

    ...今回,そのような現状を明らかにする基礎的な作業の一つとして,明治から平成時代の教科書を対象に「カリ長石(または長石)」の用語の扱いの変遷を明らかにすることを試みた。その結果,「カリ長石(または長石)」は,明治時代の前期から現在まで変遷を経ながらも絶えず用いられ続けており,平成時代(1989年)以降に「カリ長石」がほぼ単独で用いられていることが判明した。...

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  • 中学生の理科における「探究の技法」の実態

    河本 康介, 山田 貴之 理科教育学研究 64 (3), 237-248, 2024-03-31

    ...そこで,TIPS IIおよびT-BIPSを修・再構成した調査問題を作成して調査・分析した。その結果,主に以下の2点が明らかになった。1)技能間の相関分析より,「仮説」と「変の制御」が最も高い相関を示し,次いで,「実験」と「仮説」,「データ解釈」と「実験」,「実験」と「変の制御」,「データ解釈」と「仮説」の順で中程度の相関を示し,統合的技能間における相関の強さが明らかになった。...

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  • 小学校理科における全体的協働による説明活動が考察の記述力に及ぼす効果

    林 康成, 島田 英昭 理科教育学研究 64 (3), 287-299, 2024-03-31

    ...また,事後テストにおいて,全体的協働条件の「仮説についての記述」「仮説の妥当性を判断する記述」の答者が小規模協働条件に比べて多かった。さらに,授業中の発話内容とその回を分析した結果,全体的協働条件では「仮説についての発話」「仮説の妥当性を判断する発話」に分類される発話が多く現れた。加えて,事後の意識アンケートを分析した結果,全体的協働条件の方が振り返る意識が高かった。...

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  • 「振り返って考える」ことに着目した学の授業分析のための枠組みの構築

    川村 理孔 東北学教育学会誌 55 (0), 3-15, 2024-03-31

    ...これをもとに,枠組みを構築し,問題解決を捉え直すと,「振り返って考える」ことで,新たな方針を見出す,方針を転換・修する問題解決の進展が見出された。本枠組みを用いて,実際の授業 を分析することで,学習や問題解決の進展の詳細な流れを捉えられる可能性が示された。...

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  • 小児医療センターの付き添い家族に対する看護の定量化 : 看護必要度F項目(F:Family)の開発

    中谷 安寿, 前田 稔宏, 仲島 圭将, 圓見 千代, 天野 美希, 岩崎 朋之 大阪大学看護学雑誌 30 (1), 29-37, 2024-03-31

    ...2)当センターの現状に沿って評価項目を修し、20項目とした。3)看護師54人を対象に質問紙調査を実施し、当センターの看護実践を反映した項目であることを確認した。4)項目を削減するために主成分分析を行った。固有値1以上で4主成分を抽出し(累積寄与率72.2%)、「心理的支援」「退院後を見据えた支援」「意思決定支援」「環境調整支援」と命名した。...

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  • HACCPシステムに用いる微生物管理手法の実証実験に関する研究

    菊池 裕, 池田 有沙, 千葉 友梨香, 緑川 七彩, 工藤 美奈子, 生魚 薫, 一條 知昭 千葉県立保健医療大学紀要 15 (1), 1_57-1_57, 2024-03-31

    ...<p>(緒言)</p><p> 食品衛生法が改され,2021年6月から全ての食品等事業者に危害要因分析重要管理点(HACCP)に沿った衛生管理が義務化された<sup>1)</sup>.小規模食品事業者には「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」が求められ,それらの実施状況を確認する上で,施設や調理器具等の衛生状態を視覚的に確認する簡易検査が求められている.本研究は市井の食品事業者がHACCPに対応...

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  • 理学療法士の帯同に伴う修学旅行参加による脊髄損傷児の日常生活活動の状況と心理面の変化

    鞭馬 貴史, 今村 香奈, 谷口 直也, 指宿 立 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 104-104, 2024-03-31

    ...</p> <p>【方法および症例報告】</p> <p> 本症例は,当院外来リハビリテーションに通う10歳代の女児である.幼児期に交通事故により第2胸椎脱臼骨折を受傷,SCIと診断された(Frankel分類:A, ASIA分類:A).修学旅行は,1泊2日でPT2名にて同行.複回,小学校教員とミーティングを行い,導尿時間や班行動計画の情報を共有,身体機能に応じて修した.身体評価として...

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  • 生体電気インピーダンス法を用いた脳性麻痺児の筋量計測の検証

    仲村 真哉, 木元 稔, 川野辺 有紀, 三澤 晶子, 坂本 仁 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 118-118, 2024-03-31

    ...InBody S10を使用し、体格指 (body mass index;BMI)、筋量、SMI、 ECW/TBWを求めた。統計解析は、CP児の体格と筋量の相関関 係を分析するためにPearsonの積率相関係を算出した。3つのサブグループの比較を実施するために、多重比較法 (Bonferroni法)を用いた。有意水準は5%とした。...

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  • 当センターにおける先天性心疾患患者に対する心臓リハビリテーション導入の試み—成人一症例の経過報告—

    陽川 沙季, 山西 新, 﨑田 博之, 脇田 媛加, 中村 達志, 田村 太資 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 160-160, 2024-03-31

    ...</p> <p>【結果および経過】</p> <p>外来リハ時はエルゴメータでの有酸素運動 を継続し、ストレッチやRTはフォームや疲労等しく行えているかを確認した。外来診察でも内服調整があったため心拍は参 考値とし、自覚症状やペダル回転等で負荷量を調整した。また、ホームエクササイズはそれまでの生活や遂行度を聴取し、必要で あれば適宜内容も修した。...

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  • 極低出生体重児における退院前のAPIBと修1歳6か月の発達指の関係

    藤本 智久, 皮居 達彦, 田中 道, 久呉 真章 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 36-36, 2024-03-31

    ...APIBとは,NBAS (ブラゼルトン新生児行動評価)とSynactive Theoryを基にしてAlsにより開発された新生児の神経行動能力 と発達状況を検査する評価法の一つである.今回,極低出生体重児の退院前のAPIBのシステムスコアと修1歳6ヶ月時の新版 K式発達検査の発達指 (DQ)を調査し,その関係について検討したので報告する....

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  • 前立腺術後の尿失禁予防に向けた理学療法士による包括的な関わりの効果

    小野 功介, 久喜 啓誉, 山本 美咲, 徳山 美奈子, 竹下 英毅, 川上 理, 大林 茂 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 101-101, 2024-03-31

    ...調査項目は、術後1ヶ月の1日のパッド枚、24時間パッドテスト、キング健康調査票(KHQ)とした。統計解析は2群の各調査項目に対して規性の検定後、対応のないt検定と Mann-WhitneyのU検定を用いて比較し、有意水準は5%とした。...

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  • 大腿骨骨折入院患者における転倒予防の盲点 ~転倒リスクが高い状態で転倒件が多いとは限らない~

    井上 靖悟, 大高 洋平, 辻川 将弘, 川上 途行, 近藤 国嗣 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 169-169, 2024-03-31

    ...転倒複合リスクは、運動が修依存と認知が完全依存の組み合わせで最も高く5.7/1,000人・日、転倒観察は5件(全転倒者の 3.9%)であった。転倒が発生しなかった組み合わせを除き、最も転倒リスクが低かったのは、運動が自立で認知が修依存の組み合わせで1.7/1,000人・日、転倒観察は4件(3.1%)であった。...

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  • 3年間の運動習慣は身体機能に影響を及ぼすか

    山本 諒, 浜野 泰三郎, 浦谷 明宏, 山本 遼, 馬井 孝徳, 白石 明継, 新里 香織 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 190-190, 2024-03-31

    ...しかし、 中年 から高齢者を対象として複年継続した運動習慣の有無と実際の身体機能やロコモテストを用いて比較検討した報告は少ない。そこで、当院人間ドックに継続受診した者において、 3年間以上の運動習慣がある群と3年間運動習慣が無い群に分けて身体機能とロコモについて比較検討することを目的とした。...

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  • 腰椎固定術患者の術前傍脊柱筋脂肪浸潤はODIのPASS達成可否の予測要因になる-体幹筋力を含めた検討-

    渡邉 瑛祐, 藤澤 俊介, 古谷 英孝, 星野 雅洋 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 199-199, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 対象は当院で腰椎変性疾患に対して初回腰椎固定術を施行し, 6ヵ月以上経過した者とした.除外基準は脊柱矯固定術,脊 椎手術歴,認知障害,神経系疾患,MRI画像がない者とした.従属変はODIのPASS達成 (22%)の可否とした.独立変は,術前FI,年齢,性別,BMI,術前ODI,等尺性体幹屈曲筋力・伸展筋力 (以下:屈曲筋力・伸展筋力)とした.FIはL4,L5...

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  • 当院の小・中学生に対する野球肘検診の取り組み

    山根 将弘, 青木 光広, 片岡 義明, 新田 麻美, 河治 勇人, 沖野 久美子, 飯澤 剛, 森木 研登, 西山 雄人 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 214-214, 2024-03-31

    ...中学生の上腕骨内側上顆裂離は SEBTの非投球脚の後内側方向の距離が説明変として算出された (エコー異常群:0.94±0.09、常群:1.03±0.11、p= 0.011)。肘外反トルクとエコー所見、各パラメータとの関連はなかった。 </p><p>【考察】</p><p> 本検診の結果から非投球脚の後内側方向の距離が内側上顆裂離と関連していることが示された。...

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  • 胃がん患者における術後6ヶ月での運動耐容能低下に及ぼすリスク因子の検討

    高山 拓也, 伊藤 俊弘, 村岡 法彦, 呂 隆徳, 大田 哲生 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 223-223, 2024-03-31

    ...</p><p>【結果】</p><p> 維持群は24例,低下群は10例であった.低下群では維持群と比較してがんの進行度が高く,術前のALBは低く,CRPが高く,胃全摘 が多く,中身体活動該当者は少なかった.二項ロジスティック回帰分析にて,胃全摘 (オッズ比:117.6,p<0.01)で有意な独立変となるモデルが構築された.判別率は88.2%だった....

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  • 急性期病院におけるFLS委員会の立ち上げとその成果について

    西川 一郎, 山村 典子, 溝上 聡, 工藤 瑠美子, 山澤 義秀, 永井 千秋, 杉森 歩美, 瀬尾 静華, 平 勝秀, 裏岡 富次 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 231-231, 2024-03-31

    ...</p><p>【結果】</p><p>2022年6月から2023年3月の対象患者は97名 (入院元:自宅 71名、施設24名)であった。対象の内、入院前より骨粗鬆症の治療中であった患者15名 (15.5%)、FLS適応により薬物療法開始に至った患者57名 (58.8%)であった。...

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  • 回復期リハビリテーション病棟入院患者におけるCOVID-19クラスター前後でのバランス機能と歩行能力の変化

    岸下 亜希子, 遠藤 春菜, 奥川 裕介, 松本 夢奈, 二瓶 太志, 大村 優慈 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 294-294, 2024-03-31

    ...PT単位は、1期:0.2±0.8 (通常:4.8±1.8)、2期:2.0±2.0 (通常:4.1±1.6)、3期:2.9±1.6 (通常:4.2 ± 1.6)であった。 </p><p>【考察】</p><p>クラスター前よりもクラスター中に身体機能が有意に向上したのは3期だけであった。3期はクラスター中のPT単位が多く、より専門的に運動機会の提供を行えたことが機能向上に繋がったと考える。...

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  • 高齢誤嚥性肺炎患者における入院時身体機能と在院日の関連性

    高野 英祐, 長岡 直, 川口 将志, 山崎 重人, 神原 穂奈美, 高橋 広, 井原 大輔, 大成 洋二郎 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 297-297, 2024-03-31

    ...調査項目は、在院日、患者背景 (年齢、身長、体重、体格指 (BMI))、肺炎重症度分類 (A-DROP)、既往歴、Alb、GNRI、要介護度、入院時のADL (B.I.)、握力 (左右の良い方の平均値)、上腕・下腿周径 (左右最大値の 平均値)とした。各項目はShapiro-Wilk検定にて規性の確認をし、PearsonおよびSpearmanの相関分析を用いた。...

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  • 介護老人保健施設入所超高齢者の筋肉量,脂肪量変化は認知症の有無によって異なる

    沼口 峻也, 久保 晃, 石坂 大, 屋嘉比 章紘 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 306-306, 2024-03-31

    ...</p><p>【結果】</p><p> 2カ月間の体組成成分の変化において,認知症の有群と比較して無群では筋肉量と除脂肪体重,骨格筋指,右腕筋肉量,左腕筋肉量,体幹筋肉量が低下しており,交互作用がみられた.また同様に有群と比較して無群では脂肪量と体脂肪率が増加しており,交互作用がみられた....

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  • RA患者に対する介護保険利用状況の変遷-過去10年間のTKA施行症例において-

    阿部 敏彦 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 328-328, 2024-03-31

    ...具体的サービス (症例)は、福祉用具:シャワー椅子購入 (20)、電動Bedレンタル (5)、歩行器レンタル (3)、住宅改修における手すり設置場所:トイレ (14)、浴槽 (11)、浴室及び玄関 (6)、 廊下 (2)、段差解消 (9)、生活支援:週2回1H (4)、週1回1H (3)、身体介護 :週1回1H入浴介助 (3)であった。...

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  • ICT活動量計を用いた健康寿命延伸プロジェクトの効果

    清水 裕子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 35-35, 2024-03-31

    ...</p><p>【結果】</p><p>本事業の成果として,歩,活動量の増加が見られ, 筋力アップにつながり,転倒リスク,フレイルの予防を実現した.コロナ禍で活動量は若干減ったが,歩は維持されていた.参加者の継続率は9割と非常に高い参加率を維持し,医療費削減効果として事業開始7年目で国保は約55,000円/人であった.しく歩くためのNWサークルは,市民が運営,虚弱高齢者も 受け入れ活動している.NW...

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  • 理学療法士の運動指導により病院職員の運動習慣者が増加した取り組み―特定保健指導改定に向けて―

    髙橋 廣彰, 垣見 尚宏 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 414-414, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p><p> 特定健診・保健指導は令和6年度の改定から成果を重視する方針に沿い,アウトカム評価が導入される.腹囲・体重の減少や行動変容(運動習慣など)が主要アウトカムのため,より効果的な食事・運動指導が重要だが,主な担い手の保健師・栄養士の約半が運動指導に困難さを感じていると報告されている....

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  • 年齢と経験の違いがコーピングに関するメタ認知能力に与える影響

    西川 一郎 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 59-59, 2024-03-31

    ...</p><p>【考察】</p><p> SCMSの結果において、自己客観視の項目はベテラン群の点が高く、自己評価の項目はベテラン群の項目は点が低い結果となった。今回の結果より、経験年が増すにつれ、自分を俯瞰してみる能力が高くなると考えられる。...

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  • メンタルヘルス自己管理がメンタルヘルス風土や労働職場ストレスに及ぼす影響

    内田 かおり, 宮城 春秀, 橋本 篤, 山田 真嗣, 椛島 祥子, 下川 龍平, 樋口 悟 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 61-61, 2024-03-31

    ...メンタルヘルス風土は金井らのメンタルヘルス風土尺度を一部修し5段階尺度(1:そう思わない~5:そう思う)で、メンタルヘルス自己管理は坂井らのメンタルヘルス自己管理尺度を使用し4段階尺度(1.全くちがう~4.そのとおり)で、労働職場ストレスは世良らの労働職場ストレス尺度を使用し6段階 (0経験なし~5経験あり)で調査した。...

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  • 内部障害を有する者における座位行動研究

    小﨑 恵生 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 86-86, 2024-03-31

    ...さらに、内部障害を有する者の座位行動パターン (一定時間連続した座位行動 (バウト)の回など)についても詳細な解析を進めている。...

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  • 慢性閉塞性肺疾患患者における呼吸サルコペニアの特徴

    川越 厚良, 岩倉 浩, 古川 大, 解良 武士, 河合 恒, 大渕 修一, 菅原 慶勇, 塩谷 隆信 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 96-96, 2024-03-31

    ...</p><p>【考察】</p><p>当院安定期外来COPD患者においては半近くが呼吸筋力低下を示しており、その内筋量減少を伴う例と伴わない例は同であった。これは全身筋肉量の影響なしに横隔膜機能障害といった疾患特異的な機能低下の影響も同程度あると言える。...

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  • プロジェクト固有の環境に合わせた統計手法(実践編)

    泉澤 聖一 プロジェクトマネジメント研究報告 4 (1), 8-13, 2024-03-31

    ...<p>本稿と同時に投稿したPart 1の理論編では,プロジェクト固有のさまざまな環境と制約が,統計分析を阻害しているが,それらの阻害を回避する統計的理技法があることも明らかにしている.とはいえ,その理論編の内容は,統計学の一般な教科書的解説の枠を超えており,一見してわかりにくい.しかし,理論編で解説した手法と考え方を具体的に適用した実践例をみることで,理論とその組み込み技法をシステム思考的に理解することが...

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  • 地域博物館を考える(1)-調査・研究と普及活動-

    石原, 十日町市博物館研究紀要 第3号 13-26, 2024-03-31

    ...本稿では、旧博物館開館までの経緯や博物館と文化財課の30年の関わりについてふれ、資料の収集、整理、保管(収蔵)、調査、研究、文化財指定や保存・活用について紹介するとともに、地域博物館の現状と課題について考察する。博物館活動においては「調査研究」、「情報発信と公開」が喫緊の課題であり、文化財の指定及び保存と活用においても、多くの課題がある。...

    DOI 全国遺跡報告総覧

  • 貝原好古『和爾雅』・貝原益軒「本草名物附録」の対照

    鬼頭 祐太 Nagoya Linguistics 17 54-41, 2024-03-31

    ...「附録」に見られない内容を含む注文には、見出し語(名)に対する「異名」を示すものが多く見られた。「和爾雅凡例」第三条では「凡そ一物にして名なる者は名を以て之を標書し異名を其の下に註す」としている。この編纂方針のもと、「異名」を何らかの文献、特に辞書類によって加えたことが想定される。...

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  • ラットの性周期による卵巣ホルモンの変動が肝オートファジーに及ぼす影響

    金澤 匠, 細山田 康恵 千葉県立保健医療大学紀要 15 (1), 1_53-1_53, 2024-03-31

    ...解剖は麻酔下で行い,腹部大動脈血及び肝臓を採取した.採取した血清及び肝臓を用いて血中P4濃度及び肝オートファジー関連タンパク質(LC3,ATG5,p62)の測定を行った.測定結果は,血中P4濃度の中央値を基準に低P4群と高P4群に分けてStudent’s t-testで有意差の検定を行った(有意水準p<0.05).また,オートファジー関連タンパク質と血中P4濃度の相関について,Pearsonの相関係から...

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  • 千葉県産の小カブの抗酸化能

    田中 佑季, 佐塚 千葉県立保健医療大学紀要 15 (1), 1_60-1_60, 2024-03-31

    ...</p><p> アスコルビン酸はBAPの測定範囲に入ると推定される3点の濃度を用意し,BAP測定によって得られた抗酸化能の値(以下BAP値)がの相関関係を示すのかを確認した.</p><p>(結果)</p><p> カブの抗酸化能をBAP値として初めて示すことができた.カブの皮つきと皮なしのBAP値を比較したところ皮つきが有意に高い結果が得られた....

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  • 妊婦の腰痛・骨盤痛改善を目的としたオンラインによるヨガプログラムの効果

    増田 恵美, 片岡 弥恵子 千葉県立保健医療大学紀要 15 (1), 1_63-1_63, 2024-03-31

    ...</p><p>2.教材の評価結果からの修</p><p> ヨガプログラム教材の評価結果をもとに,動画とリーフレットの修を行った.</p><p>(結果)</p><p>1.Feasibility studyの結果から得られた教材の評価</p><p> 「リーフレットの分かりやすさ」は,4名が「大変そう思う」,「そう思う」と回答していた....

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  • 妊娠初期の精神的健康および生活行動

    澁谷 真央, 真砂 友理, 芳我 ちより, 川田 紀美子 香川大学看護学雑誌 28 (1), 1-8, 2024-03-30

    ...</p><p>日本版GHQ精神健康調査票12項目版(GHQ12)は低値群・高値群の2群に分類し,基本的属性,妊娠前の生活行動,及び妊婦自身が改善する必要があると感じている生活行動(改善項目)の各項目について<i>χ</i><sup>2</sup>検定またはFisherの確確率検定を行った.また,GHQ12の2群において改善項目の差がみられるかを検討するため,Man-Whitney U検定を行った...

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  • 女子大学生の子宮頸がん検診受診行動に関連する母親の要因

    岡田 里和, 野原 留美, 真砂 友理, 川田 紀美子 香川大学看護学雑誌 28 (1), 9-17, 2024-03-30

    ...</p><p><b>結果</b></p><p>分析対象は59組であった.娘の子宮頸がん検診受診行動には,母親による検診の勧めが強い関連を示した.また,検診を勧めた母親群の方が勧めていない群より子宮頸がんに関する質問のが多く,母娘関係尺度の「過去の対立・葛藤」「母の支配」項目では,母親が検診を勧めていない娘群の因子得点は勧めている群より高く,「母への信頼」項目では低かったが,統計的に有意な差ではなかった...

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  • 中国における自動車燃費規制をめぐる政策ネットワーク

    井口, 京都産業大学論集. 社会科学系列 41 221-235, 2024-03-29

    ...同国では自動車保有台が急増しているにも関わらず,パリ協定のもとで効果的な二酸化炭素(CO2)削減を約束していない。これまでの既存研究では,交通部門からのCO2 排出抑制対策として,道路インフラの整備やモーダルシフトなどの交通流対策の効果に着目したものが多く,自動車燃費規制が主要自動車生産国と同程度に収斂した理由について分析した研究は少ない。...

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  • カリキュラムにおける「地域・在宅看護論」に対応した教育プログラムの取り組み

    壬生 寿子 八戸学院大学紀要 (68) 119-127, 2024-03-29

    ...看護教育は2022年改カリキュラムで「在宅看護論」を「地域・在宅看護論」の名称変更と単位が増え「基礎看護学」の次に位置づけられた。1年次に配当の「地域保健学」の実践内容を報告し、今後の「地域・在宅看護論」あり方の検討資料とすることを目的とする。1年生43名の「地域保健学受講後のレポート」を研究対象とした。分析の結果は「学び」192、「今後の課題」85の277のコードが抽出された。...

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  • 陰関表現を利用した汎用的大規模データ可視化システムの開発

    集路 幸, 三目 直登, 森田 直樹 日本計算工学会論文集 2024 (1), 20241005-20241005, 2024-03-29

    ...</p><p>特に連成解析では、対象に応じて異なる値計算手法が用いられ、計算結果の汎用的な可視化は容易ではない。</p><p>本研究では、これらの問題を解決するために、値解析手法に依存しない汎用的な大規模データ可視化システムを提案する。</p><p>陰関表現を用いたマーチングキューブ法に分散メモリ並列処理を適用し、その性能を評価した。...

    DOI 研究データあり 参考文献1件

  • 地方公会計における統一的な基準の導入と開示時点の変容-地方公共団体への質問紙調査による実証分析-

    原口 健太郎, 丹波 靖博, 芳司 真綾 会計検査研究 69 (0), 35-58, 2024-03-29

    ...<p> 2015年に発出された総務大臣通知に基づく統一的な基準の導入により,わが国の地方公共団体における公会計財務諸表の確性・比較可能性は大きく向上したとされる。もしも,統一的な基準導入に基づき,公会計情報が利害関係者にとってより有用なものとなったとしたら,利害関係者は,公会計財務諸表作成部局に対し,より早期の開示を要請するであろう。...

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  • コンヴァンシオン理論におけるサービス研究

    北川 亘太 季刊経済研究 42 (4), 16-46, 2024-03-29

    ...こうした特徴は, 経営学や組織学のサービス研究に見られる理論的視点の限界を克服すること, 例えば, 複のコンヴァンシオンの共存を把握したり, 当化の秩序から外れた非計算的価値を捉えたりすることができる点で有用である. 第2に, コンヴァンシオン理論は, サービス・プロセスを通じて行為者の「社会的構築」を分析できる....

    DOI 機関リポジトリ

  • 北ヨーロッパにおける降水の安定同位体比に与える北大西洋振動の影響

    高倉 健仁, 一柳 錦平, 田上 雅浩 日本水文科学会誌 54 (0), 25-35, 2024-03-28

    ...<p>本研究では,GNIPデータからNAO指と降水の安定同位体比の間に負の相関があるレイキャビクとの相関があるエスポーを抽出し,両地点の変動要因の違いを明らかにした。その結果,降水の<i>δ</i><sup>18</sup>Oに与える温度効果の影響はレイキャビクでは30%以下なのに対し,エスポーでは85%以上となった。...

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 地中海における地球温暖化時代の海洋生物多様性

    BOUDOURESQUE Charles-François, BLANFUNE Aurélie, CHANGEUX Thomas, PERGENT Gérard, PERRET-BOUDOURESQUE Michèle, RUITTON Sandrine, THIBAUT Thierry La mer 61 (3-4), 189-231, 2024-03-27

    ...地球温暖化の進行する影響や不可逆的影響に対する懸念は全く当なものである。しかし,他の脅威の過小評価は,政治的,あるいは人間の認識や科学研究の資金に関連する問題に由来しており,ここではそれについて考察する。...

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  • 報道機関の複性と戦略的情報操作

    岡崎, 哲郎 拓殖大学論集. 政治・経済・法律研究 26 (2), 1-15, 2024-03-25

    ...本稿で考察する報道機関と有権者のゲームは,情報提供者が複存在するチープ・トーク・ゲームとなっており,このゲームの完全ベイジアン均衡を分析する。その結果,提供する情報が粗い場合は,直な情報提供が完全ベイジアン均衡を構成し,他の均衡よりもパレート劣位とならないことが示される。...

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  • 不動産に係る相続税財産評価の方法に関する検討 ―集合住宅を題材に―

    安部, 和彦 拓殖大学経営経理研究 (125) 23-44, 2024-03-25

    ...しかし,都市部のタワーマンションや中高層住宅の場合,当該評価方法による評価額が売買価額(市場価格)よりも相当程度低くなっている物件が相当存在するのが現実である。そのため,当該価格差を利用した租税回避行為が問題となっており,最高裁令和4年4月19日判決・民集76巻4号411頁をはじめ争訟事案も出ているところである。...

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  • イベルメクチンのCOVID-19に対する臨床試験の世界的動向―その2

    八木澤 守, Patrick J. Foster, 花木 秀明, 大村 智 The Japanese Journal of Antibiotics 77 (1), 1-44, 2024-03-25

    ...</p><p>一方,それらの試験成績の中の24カ国からの69編の論文を対象として,27件に及ぶ多の系統的レビューとメタ分析が行われていたが,イベルメクチンの有効性が示された分析結果は15件であり,12件では有効性は示されなかった。...

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  • オンライン授業移行に伴う中国の大学生日本語学習者の自己調整学習

    李 楓 統計理研究所共同研究リポート 469 11-26, 2024-03-25

    ...(4)自らの学習状況を把握していた学習者でも、自己調整学習方略の使用に確な認識を持っているとは限らないが、把握していた学習者ほど、移行前後にともに自己調整学習方略を積極的に使い、オンライン授業移行後の学習効果を謙遜に評価する傾向にあった。...

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  • 経気管支肺クライオ生検により診断したdiffuse pulmonary meningotheliomatosisの1例

    藤本 昌大, 立原 素子, 桂田 直子, 田中 伴典, 山田 潤, 佐藤 宏紀, 羽間 大祐, 山本 嗣, 小林 和幸 気管支学 46 (2), 85-89, 2024-03-25

    ...汎下垂体機能低下症で当院糖尿病・内分泌内科に通院していた.胸部CT画像で,両側肺に多発する1~5 mm大のすりガラス結節を指摘され,当科に紹介された.胸部CT画像では,5か月の経過で結節のサイズに変化はなかったが,画像所見からは転移性肺腫瘍などが疑われたため,左B<sup>8</sup>a,左B<sup>9</sup>aより経気管支肺クライオ生検を施行した.病理組織所見では微小肺髄膜細胞様結節を複認...

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  • 大腿四頭筋の安静時弾性と急速な力発揮を伴う運動パフォーマンスの関係

    足立 梨紗, 小出所 大樹, 中尾 学人, 山形 一真, 谷口 圭吾 スポーツ理学療法学 2 (1), 60-70, 2024-03-22

    ...等尺性膝伸展時のトルク発揮率,スクワットジャンプ高,リバウンドジャンプ高,リバウンドジャンプ指を計測し,各筋の弾性率との関係を分析した。</p><p>【結果】膝関節屈曲0˚では大腿直筋の弾性率とトルク発揮率に,膝関節屈曲90˚では大腿直筋の弾性率とリバウンドジャンプ指の相関を認めた。...

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  • 鳥羽・青峯山福寺と大工・中村九蔵の活動

    松本 始, 本弓 省吾, 坂本 忠規 竹中大工道具館研究紀要 35 (0), 3-41, 2024-03-20

    ...大工棟梁・九代竹中藤右衛門が手掛けた三重県鳥羽市の青峯山福寺の本堂と大門の造営に関する調査研究成果を次の通り整理した。 1.  本堂、山門いずれも19世紀前半の建立で九代竹中藤右衛門が請け負った。廻船業者の寄付により、山中に似つかわしくなく大型で豪華な彫物を持つ。彫物は名古屋の一流彫物師複が手掛けていた。 2. ...

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  • 変形性股関節症患者の中枢性感作の有無における自律神経活動の違い

    鵜澤 寛伸, 竹内 真太, 古山 大翔, 後藤 和也, 森井 和枝, 田中 信行, 中村 賢, 竹島 憲一郎, 長島 樹, 西田 裕介 理学療法の科学と研究 15 (1), 15_33-15_37, 2024-03-20

    ...【結論】中枢性感作あり群となし群では認知負荷時に自律神経活動に反対の反応が得られた。今後,症例を増やし,より確かな結果を導きたい。 </p>...

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  • 大学生における手書きとタイピングによる日本語記述速度の比較およびその差異に関する事前予想の確性

    海﨑 孝斗, 澤山 郁夫, 永田 智子, 藤原 雅弘 日本教育工学会論文誌 47 (Suppl.), 157-160, 2024-03-20

    ...<p>本研究では,大学生における手書きとタイピングによる日本語記述速度を比較した.またこの際,大学生は,手書きとタイピングではどちらがより速く記述することができると考えているのかという事前予想の確性にも着目した.その結果,過半(77.44%)の参加者がタイピング条件のほうが速い(ある定型文について,1分間でより多くの文字を記述することができる)と予想したにも関わらず,実際には,タイピング予想群...

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