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検索結果 793 件

  • 若年者の黄色着色フィルム使用による錐体コントラスト感度変化

    原口, 翔太, 小野, 峰子, 石川, 奈津美 東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科紀要 : リハビリテーション科学 20 (1), 13-19, 2024-03-31

    ...【対象および方法】屈折異常以外の眼疾患のない10 例18 眼(20.9±0.3 歳,矯正視力1.0 以上)を対象とした.黄色着色フィルムはペーパー・インクリボンCK900L を使用し,錐体コントラスト感度はColorDx CCT-HD を用いた.黄色着色フィルムで呈示視標を覆った状態(On)と通常測定状態(Normal)で左右眼をそれぞれ測定し,ColorDx CCT-HD の測定結果であるlogCS...

    機関リポジトリ

  • 糖尿病性腎症と腹膜炎既往のため治療に難渋した頭蓋内圧亢進症の1例

    木崎 順一郎, 飯塚 奈都子, 石川 均, 村上 秀友, 恩田 秀寿 神経眼科 41 (1), 33-38, 2024-03-25

    ...</p><p> 症例は53歳男性,糖尿病網膜症の治療歴があり,腎症のため過去に腹膜透析を行っていたが,腹膜炎を発症したため現在は血液透析を行っている.眼底検査にて視神経乳頭腫脹を認めた.矯正視力は両眼とも1.2,MRIで頭蓋内に異常はなく経過観察したが,通院を自己中断した.初診から14か月後に視力低下を自覚し,両眼の視神経乳頭腫脹の増悪にて再度当院紹介受診した.右眼矯正視力は0.7と低下し,視野狭窄...

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  • 視交叉内の黄斑線維走行部に限局する 接合部障害と思われた特発性視交叉炎の一例

    田村 千奈見, 長友 さおり, 中馬 秀樹, 池田 康博 神経眼科 40 (3), 248-253, 2023-09-25

    ...と診断し原因検索を行い,明らかな全身性炎症性疾患は認められなかった.その後自然軽快し,左矯正視力は1.0まで回復,両耳側半盲は消失し,左眼の中心感度も正常化した.頭部MRIの造影効果も消失した.本症例は,視交叉内の黄斑線維走行部に限局した接合部障害をきたした特発性視交叉炎で,組織学的研究を臨床的に証明する,まれでかつ貴重な症例であると思われた.またこのような症例は,適切な視野プログラムを選択しないと...

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  • 血清中抗MOG 抗体が陽性であったLeber 遺伝性視神経症の1例

    大多和 太郎, 毛塚 剛司, 高橋 利幸, 志村 雅彦, 後藤 浩 神経眼科 40 (2), 126-131, 2023-06-25

    ...</p> <p> 症例は54歳男性.1か月前から右眼の霧視を自覚.眼痛はなかった.初診時の矯正視力は右眼0.1,左眼1.2,右眼は相対的瞳孔求心路障害がみられ,平均限界フリッカ値は右10.7Hz,左28.7Hz,動的量的視野検査では両眼に中心暗点を認めた.両眼とも軽度の視神経乳頭発赤以外に検眼鏡上の異常所見はなく,フルオレセイン蛍光眼底造影検査でも異常はなかったが,眼窩造影MRIで右視神経に沿った淡...

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  • 定常状態視覚誘発電位の振幅の経時変化による両眼視の個人特性評価

    水野 嶺, 小崎 瑞貴, 鈴木 雅也, 乾 幸二 生体医工学 Annual61 (Abstract), 289_2-289_2, 2023

    ...【対象と方法】脳波データセットは先の報告(第60回生体医工)と同じものを用いた.両眼の矯正視力が1.0以上の17名(39.5±10.2歳,男性15名,利目右11名)を対象とし,両耳朶基準でPO7,O1,Oz,O2,PO8,F3,Fz,F4の脳波をヘッドセット型脳波計(TOKAI Orb,東海光学製)で計測した.刺激は,両眼,右眼,左眼の各条件で下半視野(8.6°×4.3°)に周波数15Hzで反転する...

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  • S 錐体系のコントラスト感度低下を認めた常染色体顕性(優性)視神経萎縮の1例

    福田 有紀, 五十嵐 若菜, 大平 亮, 奥出 祥代, 溝渕 圭, 林 孝彰, 中野 匡 日本視能訓練士協会誌 53 (0), 111-117, 2023

    ...矯正視力は右1.5、左1.2であった。色覚検査は片眼ずつ施行され、石原色覚検査表を全表正読し、パネルD-15をpassした。Farnsworth-Munsell 100-hue testにおいては正常色覚と判定された。ColorDxでL-・M-錐体系のスコアは良好であったがS-錐体系の著しい低下を認めた。...

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  • 両眼に強度乱視を伴う屈折異常弱視に対して12歳から弱視治療を行った1例

    五十嵐 彩夏, 得居 俊介, 野田 聡実, 中尾 敦子, 三村 夏央里, 秋山 英雄 日本視能訓練士協会誌 53 (0), 59-63, 2023

    ...紹介初診時、矯正視力は両眼ともに(0.1)、調節麻痺下他覚的屈折値は右-3.75D Cyl-5.50D Ax175°、左-2.75D Cyl-6.50D Ax15°と高度な乱視が検出され、屈折異常弱視としてtoric HCLを処方した。7か月後には両眼ともに(1.0)と良好な視力が得られた。...

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  • 内視鏡下経鼻摘出術で工夫をした眼窩腫瘍例

    乙田 愛美, 小林 正佳, 鈴村 美聡, 竹内 万彦 日本鼻科学会会誌 62 (2), 332-337, 2023

    ...術後の矯正視力は両側(1.5),中心フリッカー値は右35 Hz,左39 Hzと著明に改善し,右眼の霧視も消失し,眼球運動も正常であった。鼻腔,篩骨洞内に癒着は生じず,経過良好である。眼窩内側へのアプローチには経鼻内視鏡手術が適しているが,狭い術野での視野と操作のため難度が高い。これを手技と器具の工夫により,良好な術野での安全で確実な手術治療にすることが重要である。</p>...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 診断に苦慮した眼底所見のない晩発性レーベル遺伝性視神経症の一例

    堤野 晃宏, 須田 謙史, 高橋 綾子, 中野 絵梨, 田川 美穂, 柏井 聡, 澤村 正典, 菊谷 明広, 辻川 明孝 神経眼科 39 (4), 320-325, 2022-12-25

    ...<p> 症例は57歳男性.左踵悪性黒色腫に対する全層皮膚移植の3週間後に亜急性の視力低下を自覚し当科を紹介受診.初診時矯正視力は,右眼(0.04),左眼(0.07)で,両眼に盲中心暗点を認めた.対光反射は迅速,相対的瞳孔求心路障害は陰性であった.眼底写真撮影では左眼下方に網膜神経線維層欠損を認めるのみで,視神経乳頭に発赤・腫脹や毛細血管拡張を認めなかった.光干渉断層計では初診4週目から乳頭-黄斑部の...

    DOI 医中誌

  • 多焦点眼内レンズ挿入後の日常生活の見え方に関する満足度調査

    升本 明日香, 田村 由美子, 川口 央子, 平岡 春菜, 春木 隆一郎, 木村 友剛 日本視機能看護学会誌 7 (0), 19-23, 2022-11-30

    ...方法:両眼にアルコン社のAcrySof®IQ PanOptix®を挿入し,遠方・60cm・40cm矯正視力が両眼1.0以上ある患者にアンケート調査を行い4段階で評価した。 結果:遠方視は近方視より満足度が高く,また,遠方視においては昼間・テレビの方が薄暮時・夜間よりも満足度が高かった。近方視は本・郵便物を読む時に25.5%が眼鏡・拡大鏡を使用していたが,スマートフォンでは0%であった。...

    DOI Web Site 医中誌

  • メサラジンによる薬剤誘発性血管炎の合併が疑われた潰瘍性大腸炎の 1 例

    栗原 夕子, 高松 正視, 安西 秀美, 定平 健, 鈴木 貴博 日本病院総合診療医学会雑誌 18 (1), 8-14, 2022-01-31

    症例は 47 歳の女性。8 年前より当院外科で潰瘍性大腸炎と診断され,メサラジン内服で寛解維持していたが,入院 4 日前からの発熱を主訴に来院した。皮膚に圧痛を伴う紅斑が出現し,病理組織検査でフィブリノイド変性を伴う血管炎の所見を認めた。抗好中球細胞質抗体のうち,プロテイナーゼ 3 抗好中球細胞質抗体陽性が判明し,抗好中球細胞質抗体関連血管炎と考えステロイドパルス,静注シクロホスファミドパルスを…

    DOI 医中誌

  • 単焦点眼内レンズ挿入眼における術後残余乱視による距離別裸眼視力への影響

    岡垣 あき, 仲村 永江, 宮田 律子, 佐々木 由佳, 御田村 睦, 馬服 つかさ, 藤定 恵美, 山田 晴彦 日本視能訓練士協会誌 52 (0), 51-59, 2022

    ...</p><p> <b>【結果】</b>距離別裸眼視力の比較では正視群は4.00mから1.25mまで全てに有意差がみられ(P<0.05)、正視A群が最も視力良好であった。近視群は0.63mと0.50mでのみ近視C群が他群と比較し視力不良であった。また有用視力スコア及び視力指数ともに正視群ではA群がB群およびC群に対して有意に良好であった(P<0.05)。...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • うっ血乳頭をきたしたCamurati-Engelmann病の1例

    大江 阿子, 後関 利明, 龍井 苑子, 石川 均, 庄司 信行 神経眼科 38 (4), 387-393, 2021-12-25

    ...</p> <p> 症例は33歳男性.初診時の矯正視力は右1.0,左1.2,眼圧14/14 mmHg,限界フリッカ値34/34 Hz,視野検査では両眼マリオット盲点の拡大と右眼下鼻側の感度低下を認めた.頭部MRIにて頭蓋骨皮質肥厚を認める他は,うっ血乳頭の原因となる異常を認めなかった.頭蓋内圧の除圧目的にアセタゾラミド内服を開始1年,矯正視力は両眼1.2と保たれていたが,一方で著明な視野障害を認めた....

    DOI 医中誌

  • 頭部違和感と顎跛行を伴った浸潤性副鼻腔真菌症の1例

    遠谷 寛人, 須田 謙史, 中野 絵梨, 大石 明生, 河合 健太郎, 吉田 実世, 田川 美穂, 宮田 学, 村上 孝作, 丹治 正大, 菊地 正弘, 柏井 聡, 辻川 明孝 神経眼科 38 (4), 382-386, 2021-12-25

    ...<p> 75歳男性.1か月前からの発作性の頭痛,半月前からの右眼視力低下,顎痛を自覚され紹介受診.初診時の矯正視力は左眼1.2,右眼光覚なし.右対光反射消失,RAPD陽性.右視神経乳頭は辺縁不整であり,やや発赤しているように見えた.眼外症状として,頭部違和感,顎跛行,体重減少を伴っていた.血液検査で赤沈が弱陽性で,巨細胞性動脈炎を疑い当院免疫・膠原病内科にコンサルトしたところ,即日内科に緊急入院となり...

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • 非器質性視覚障害を合併した小児埋没型乳頭ドルーゼンの1例

    青山 祐里香, 藤田 あさひ, 森 貴幸, 相原 一, 澤村 裕正 神経眼科 38 (2), 184-188, 2021-06-25

    ...<p> 小児の埋没型乳頭ドルーゼンはその発生頻度が少なく,検鏡的所見からも乳頭浮腫と鑑別困難なことが多い.今回,視神経乳頭ドルーゼンに非器質性視覚障害を合併し診断に苦慮した一例を報告する.症例は9歳女児,右眼の見づらさを訴え前医受診.右眼の視神経乳頭の発赤腫脹を指摘された.眼窩部痛及び右眼視力低下の悪化を認め当院紹介受診した.当院受診時,右眼矯正視力は(0.8),RAPDは瞬目多く判定困難であった....

    DOI 医中誌

  • 選択的な錐体機能の障害を示した急性帯状潜在性網膜外層症(AZOOR)の一例

    奥野 高司, 奥 英弘, 池田 恒彦 神経眼科 38 (1), 20-24, 2021-03-25

    ...<p> 39歳男性.右眼の明所での急激な視野狭窄と霧視を主訴に大阪医科大学眼科を紹介受診した.矯正視力は両眼とも1.0で,ゴールドマン視野では両眼とも暗点を認めたが,蛍光眼底造影検査でも眼底に異常を認めなかった.光干渉断層計や暗順応下の桿体系網膜電図(ERG)や混合反応のERGはほぼ正常範囲内であったが,明順応下の錐体系ERGは障害されていた.黄斑局所ERGも障害されていた.急性帯状潜在性網膜外層症...

    DOI 医中誌

  • 剣道の竹刀によって生じた眼窩内異物による外傷性視神経障害の1例

    手塚 雄太, 原 雄時, 忍田 栄紀, 鈴木 利根, 町田 繁樹 神経眼科 38 (1), 41-46, 2021-03-25

    ...<p> 症例は15歳の男児.剣道の練習中に竹刀の破片が防具を通過し,右上眼瞼部から刺入したため,当センターに救急搬送された.初診時,右視力は手動弁で,右直接対光反応は陰性であった.頭部CTでは右眼窩内視神経の上鼻側近傍を通過し,海綿静脈洞まで達する線状異物を認めた.受傷当日に異物摘出術を行い,ステロイドパルス療法を開始し,その後ステロイド内服にて漸減した.右矯正視力は1.2まで改善したが,右視野検査...

    DOI 医中誌

  • 手術まで時間を要したが良好な経過を示した小児white-eyed blowout fractureの1例

    赤岡 さくら, 新明 康弘, 大澤 昌之, 長谷川 綾華, 鈴木 佳代, 新海 晃弘, 水門 由佳, 田川 義晃, 石田 晋 神経眼科 38 (1), 25-29, 2021-03-25

    ...<p> White-eyed blowout fractureの1例を報告する.症例は10歳,男児.野球中にボールが右眼に当たり,意識混濁と嘔気を認め,当院救急外来へ搬送.翌日当科を受診した.右眼底に網膜震盪症がみられたが,矯正視力は両眼とも1.2と良好であった.眼窩部CTでは右眼内壁の閉鎖型骨折が疑われたが,患児からは複視の訴えはなく経過観察とした.しかし受傷3日後から,複視に気づき近医を受診.そこで...

    DOI 医中誌

  • 円錐角膜外来の初診患者の背景及び治療内容に関する調査

    忠岡 景雅, 片岡 崇博, 荻 瑳彩, 西田 知也, 磯谷 尚輝, 小島 隆司, 吉田 陽子, 中村 友昭 日本視能訓練士協会誌 50 (0), 61-67, 2021

    ...平均矯正視力(log MAR)は0.17±0.42(小数視力0.68)。治療内容としては経過観察が1位(27.1%)で、角膜クロスリンキング(以下CXL)が2位(25.6%)で、3位がHCL処方(15.2%)及び強膜レンズなどの特殊コンタクトレンズ処方(15.2%)であった。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • 単焦点眼内レンズを用いた白内障手術後近視症例における視力特性

    河本 絢香, 仲村 永江, 宮田 律子, 佐々木 由佳, 岡垣 あき, 藤定 恵美, 山田 晴彦 日本視能訓練士協会誌 50 (0), 53-60, 2021

    ...</p><p><b>【結果】</b>視力指数は正視群は近視群よりも、近視A群は近視B群よりも良好だった(p<0.01)。有用視力スコアは正視群が近視群よりも有意に良かった(p<0.01)が、近視A群と近視B群に有意差はなかった。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 定常状態視覚誘発電位の位相を用いた両眼視の評価検討

    水野 嶺, 小崎 瑞貴, 鈴木 雅也, 乾 幸二 生体医工学 Annual59 (Abstract), 491-491, 2021

    ...【対象と方法】両眼の矯正視力が1.0以上の17名(39.5±10.2歳,男性15名,利目右11名)を対象とし,著しく振幅が小さかった1名を除く16名を解析した.測定は簿暗室(150 lux)にて,視距離100cmのディスプレイに刺激画像を呈示し,PO7,O1,Oz,O2,PO8,F3,Fz,F4の脳電位をヘッドセット型脳波計(TOKAI Orb,東海光学製)を用いて計測した.刺激は,下半視野(8.6...

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  • 眼内レンズ度数計算の現状と今後

    神谷 和孝 視覚の科学 42 (3), 39-43, 2021

    ...実際に術後矯正視力が1.0出ていても,患者が見え方の不満を訴えることも少なくない。このように白内障手術は,確実に屈折矯正手術のとしての比重が増加していて,術後屈折誤差をできる限り軽減し,予測性を向上することが重要となっている。</p><p>2020年JSCRS Clinical Surveyによれば,第3世代となるSRK-T式は,依然として国内において最も頻用されている。...

    DOI 医中誌

  • 定常状態視覚誘発電位の位相を用いた両眼視の評価検討

    水野 嶺, 小崎 瑞貴, 鈴木 雅也, 乾 幸二 生体医工学 Annual59 (Proc), 778-779, 2021

    ...【対象と方法】両眼の矯正視力が1.0以上の17名(39.5±10.2歳,男性15名,利目右11名)を対象とし,著しく振幅が小さかった1名を除く16名を解析した.測定は簿暗室(150 lux)にて,視距離100cmのディスプレイに刺激画像を呈示し,PO7,O1,Oz,O2,PO8,F3,Fz,F4の脳電位をヘッドセット型脳波計(TOKAI Orb,東海光学製)を用いて計測した.刺激は,下半視野(8.6...

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  • 甲状腺眼症に対するステロイド治療,放射線治療の効果と限界

    神前 あい 神経眼科 37 (3), 264-273, 2020-09-25

    ...ステロイドパルス治療単独では60-75%,放射線治療単独では44-53%,両者併用では66%に治療効果がみられた.初診時に複視のみられた症例のうち最終的に斜視手術に至った症例は16.5%であった.とくに第一眼位で複視のあった症例では30.3%は斜視手術が必要であった.上眼瞼後退は消炎治療が効果的で手術症例は1%未満であった.視神経症に関しては消炎治療後に眼窩減圧術に至る症例は22.3%で,特に治療前に矯正視力...

    DOI 医中誌

  • 羞明と眼周囲不快感を訴える視機能性障害患者の臨床的特徴と眼・自律神経所見

    蒲生 真里, 原 直人, 君島 真純, 向野 和雄 自律神経 57 (4), 225-230, 2020

    ...<p>現代の情報機器や照明での情報機器やLED(Light Emitting Diode)照明による羞明や眼周囲不快感を訴える患者の存在と視機能を報告する.症例は34歳から62歳の男性3名女性6名の合計9例.臨床的特徴は,主な症状として羞明,眼痛または眼周囲不快感があった.とくに室内照明やPC,スマートフォンのディスプレイ,車のヘッドライトで光過敏を引き起こした.矯正視力は良好で眼位・眼球運動に異常...

    DOI 医中誌

  • 2兄弟(4症例)に発症した急性内斜視に関する考察

    赤塚 美月, 中川 真紀, 臼井 千惠, 林 孝雄 日本視能訓練士協会誌 49 (0), 45-49, 2020

    ...屈折異常は兄弟1正視、兄弟2近視。全例で遠・近見での眼位差なし。</p><p><b>【結論】</b>兄弟1兄と兄弟2弟は近距離のスマホ使用が、兄弟1弟と兄弟2兄は受験勉強(近業)が急性内斜視の発症誘因となった可能性があり、共通する遺伝要素を持つ兄弟でも発症に環境要因が影響することが示唆された。</p>...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献6件

  • ディグニティ個別音楽療法プログラム「あなたの大切なメロディー」の開発

    坂下 美彦, 長島 律子, 藤里 正視 Palliative Care Research 15 (2), 111-116, 2020

    <p>【緒言】スピリチュアルケアは緩和ケアの課題の一つであるが,構造化された介入法は限られている.スピリチュアルケアのためにディグニティセラピー(DT)の要素を取り入れたディグニティ個別音楽療法プログラム(DMT)を独自に開発したので報告する.【プログラム】DTの経験などをもとに,音楽療法士を含めた研究グループで開発した.【手順】最初に「あなたが人生で最も生き生きとしていたのはいつごろですか? …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • 中心窩剥離を伴う裂孔原性網膜剥離の網膜感度・変視量を含めた術後視機能

    杉岡 勇希, 横山 翔, 玉置 明野, 松田 泰輔, 加賀 達志 日本視能訓練士協会誌 49 (0), 65-71, 2020

    ...術前および術後3ヶ月と6ヶ月の矯正視力、術後3ヶ月と6ヶ月の中心20°内33点の網膜感度、および垂直、水平方向の変視量について解析を行った。</p><p><b>【結果】</b>矯正視力(logMAR)は術前、術後3ヶ月、6ヶ月において、0.86±0.70、0.15±0.19、0.08±0.18(<i>p</i><0.0001)であった。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • 単焦点眼内レンズ挿入眼における日常生活の満足度調査

    御田村 睦, 仲村 永江, 宮田 律子, 佐々木 由佳, 馬服 つかさ, 山田 晴彦 日本視能訓練士協会誌 49 (0), 179-186, 2020

    ...3群間で術前および術後のVFQ-25スコア、等価球面値(以下SE)、片眼裸眼・矯正視力(5m)、両眼裸眼視力(5m、50cm、32cm)について比較検討を行った。</p><p><b>【結果】</b>術後のVFQ-25の総合得点・遠見視力行動においてB群はA群より有意に低く、総合得点・近見視力行動でC群はA群より有意に低かった。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献2件

  • 対照群を伴わない低濃度アトロピン治療1年間の成績

    山田 裕華, 生野 恭司 日本視能訓練士協会誌 49 (0), 161-165, 2020

    ...点眼開始後3ヶ月ごとに来院し、非調節麻痺下での他覚的屈折値と裸眼および矯正視力、6ヶ月毎に眼圧値、眼軸長を測定した。 </p><p><b>【結果】</b>近視度数は1年で0.63±0.10 (平均±標準誤差、以下同じ)ジオプトリ(D)進行し(P<0.01)、眼軸長は0.39±0.03mm伸展(P<0.01)、眼圧は0.67±0.33mmHg下降した(P<0.05)。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • Fisher症候群における眼自律神経の回復過程の検討

    小野里 規子, 原 直人, 鎌田 泰彰, 向野 和雄 自律神経 57 (4), 231-236, 2020

    ...<p>Fisher症候群の回復過程において瞳孔対光反射と近見縮瞳,屈折値と眼圧の経過を追った.症例は61歳女性.上気道炎2日後から複視を自覚し両眼瞳孔散大と外斜視にて近医から紹介された.矯正視力は右眼1.2と左眼0.9,眼圧は右眼22.2 mmHgと左眼23.7 mmHgで高眼圧だった.眼球運動は両眼とも全方向不動,眼瞼下垂,輻湊麻痺がみられた.瞳孔径は明室で両眼6.5 mmと散大し,対光反射と近見縮瞳...

    DOI 医中誌

  • 東北大学における眼窩先端部症候群19例の検討

    二宮 高洋, 檜森 紀子, 吉田 清香, 三島 史子, 竹下 孝之, 中澤 徹 神経眼科 36 (4), 404-409, 2019-12-25

    ...</p> <p><b>結果</b>:原因としては,特発性が7例,多発血管炎性肉芽腫症などANCA関連血管炎が5例,真菌感染症が3例,IgG4関連疾患が2例,腫瘍性疑いが1例,その他自己免疫疾患が1例であった.ステロイドパルス治療は19例中14例で施行されており,そのうち8例で治療後矯正視力1.0以上と改善がみられた.全く改善がみられなかった症例は,後に真菌感染性と判明したもの,腫瘍性疑いのものであった...

    DOI 医中誌

  • 視神経炎として診断,治療されていた片眼性網膜変性の一例

    春田 雅俊, 大島 寛之, 吉田 茂生 神経眼科 36 (3), 335-339, 2019-09-25

    ...<br><b>症例</b>:21歳,女性.左の視神経炎の精査目的で久留米大学病院を紹介受診した.7年前に左の視神経炎の診断でステロイドパルス療法を施行されたが,視力は改善しなかった.矯正視力は右1.5,左0.03で,左眼は相対的瞳孔求心路障害が陽性であった.左眼の眼底検査では,視神経乳頭が蒼白化し,中間周辺部の網膜色調が粗造で,網膜血管は狭細化していた.右眼の眼底に異常は認めなかった.光干渉断層計,...

    DOI 医中誌

  • 熊外傷による内直筋断裂の1例

    福田 美穂, 三村 治, 山本 裕香, 村田 敏規 神経眼科 36 (2), 178-183, 2019-06-25

    ...を伴う麻痺性斜視では,通常損傷筋の整復のみでは治療効果が期待できず,拮抗筋の後転や眼筋移動術が必要である.今回,熊による外傷により内直筋の完全断裂を来したが,筋縫合術で最終的に内直筋の機能回復を認め,理論上は損傷筋の縫合のみで良好な眼位を得ることができた症例を報告する.症例は58歳女性.熊に襲われ左顔面を受傷し,信州大学眼科を受診.内直筋断裂が疑われて兵庫医科大学病院眼科へ紹介受診となった.左眼矯正視力...

    DOI 医中誌

  • 小売業勤労者における就業中の転倒に関連する要因

    原田 和弘, 岡田 修一 日本転倒予防学会誌 6 (1), 25-34, 2019-06-10

    ...健康診断のデータからは,喫煙習慣,握力,体格指数,矯正視力,血圧,尿酸値,糖尿病の診断に関するデータの提供を受けた。就業中の転倒の有無を従属変数としたロジスティック回帰分析を行った。</p><p>【結果】対象者397 名のうち,26 名(6.5 %)が,就業中に転倒していた。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 進行性円錐角膜に対する角膜クロスリンキングの結果の検討

    早見 未央, 山村 彩, 鈴木 智翔, 杉野 友哉, 宇野 裕奈子, 加藤 あかね, 鈴木 紗代, 小島 隆司 日本視能訓練士協会誌 48 (0), 25-33, 2019

    ...</p><p>術後6ヶ月以降で、平均角膜屈折力及び角膜乱視量が1D以上増加した症例は無く、また、2段階以上矯正視力が低下した症例も無かった。</p><p><b>【結論】</b>術後1年においてCXLは角膜屈折力の低下を伴い、有効かつ安全な円錐角膜の進行予防治療であることが示唆された。</p>...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 緑内障患者のQOLとソーシャル・サポートの関連

    田中 健司, 岩瀬 愛子, 水野 恵, 宇田川 さち子, 柏倉 秀克 日本視能訓練士協会誌 48 (0), 35-45, 2019

    ...</p><p><b>【対象と方法】</b>たじみ岩瀬眼科に通院する緑内障性視野障害がみられ、少なくとも片眼の矯正視力が0.7以上の症例を対象とした。また、視野異常をきたすような疾患がない症例を対照群とした。対象人数は、Anderson分類を参考に分類し、初期53名、中期49名、後期45名、対照群51名、計198名である。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献2件

  • 14介-12-口-03 ロービジョン者の段差昇降動作時の足部軌跡の特徴

    宇野 直士 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 348_3-348_3, 2019

    ...矯正視力1.0以上の男性10名と主に網膜色素変性症を原因疾患とするロービジョン者10名を被験者とした。被験者は足元に位置する高さ10cmと20cmの段差に対する昇降動作を各条件5回ずつおこなった。その際、被験者に対して段差の高さは教示せず、確認する方法は視認のみとした。撮影した映像を解析し得られた3次元座標値をもとに、昇降動作時のステップ幅や、足部の位置軌跡、下肢関節角度等を算出した。...

    DOI

  • 黄斑疾患による変視症と優位眼との関係

    吉田 恵実, 戸塚 伸吉, 石川 裕子, 渡邊 あゆみ, 戸塚 悦子 日本視能訓練士協会誌 48 (0), 57-63, 2019

    ...なお、眼優位性の評価から、矯正視力0.3以下の症例は除外した。</p><p><b>【結果】</b>患眼のみでなく両眼視にても変視を訴えた症例は6例いたが、5例は同じような形の変視を自覚していた。...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 歯肉炎に関するリーフレット配布を受けた中学生の男女間の口腔保健行動の違い

    中島 陽子, 犬飼 順子, 高阪 利美, 向井 正視 口腔衛生学会雑誌 69 (2), 93-97, 2019

    <p> 中学生の歯肉炎は口腔保健行動や生活習慣と関連している.現在,わが国の歯肉炎は中学生頃より増加し,成人期になると歯周病有病者率が年齢とともに高くなっていることから,中学生の時期から歯周疾患に関する知識を深め,予防対策をとり成人期を迎えることが課題となっている.さらに,中学生は歯肉炎などの口腔内の状況,健康意識や生活習慣に性差が認められることから,中学生への健康教育は性差を考慮する必要がある…

    DOI Web Site 医中誌

  • 近見立体視検査表の比較検討- JACO Stereo Test, TNO Stereo Test, and Stereo Fly Test -

    竹内 学人, 大沼 学, 斎藤 渉, 原 崇彰, 猪狩 栄利子, 薄井 紀夫, 内海 通 日本視能訓練士協会誌 48 (0), 65-71, 2019

    ...</p><p><b>【結果】</b>平均矯正視力は、右眼1.19、左眼1.19、平均屈折度数は-2.49±2.49Dであった。立体視は、JACO42例(93.3%)、TNO24例(53.3%)、FLY45例(100%)で、3種の検査表間に有意差を認めた(p<0.0001)。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献2件

  • 乳頭浮腫を認めたサルコイドーシスの一例

    柴田 直弥, 石川 誠, 松井 孝子, 吉冨 健志 神経眼科 35 (4), 430-435, 2018-12-25

    ...<br><b>所見</b>:受診時の矯正視力は,右(1.0),左(0.5)であった.右眼底には明らかな異常は認めなかったが,左眼底に発赤を伴う乳頭浮腫を認めた.フルオレセイン蛍光眼底造影検査にて,左視神経乳頭からの蛍光漏出を認めた.全身検索の結果,両側肺門リンパ節腫脹,血清ACE活性高値,血清sIL-2R高値を認めたことから,サルコイドーシスに伴う左乳頭浮腫が考えられた.プレドニゾロン40 mg/日内服...

    DOI 医中誌

  • 複数の心配関連刺激の処理における心配傾向の影響

    富島 大樹, 末永 清, 菅沼 憲治, 山口 豊一, 藤生 英行 パーソナリティ研究 27 (2), 140-148, 2018-11-01

    ...31名の健常な大学生と大学院生(男性:9名,女性:22名,平均年齢:23.71歳)が2種類の刺激(心配語と中性語)を用いた修正視覚探索課題を実施した。分析の結果,反応時間では,心配傾向の高い者は,妨害刺激が中性語の際に,中性語に比べ心配語の標的の検出がより早く,心配語への注意の促進のバイアスがあり,心配が意識に侵入することに関連しているものと考えられた。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献14件

  • 多核細胞優位な髄液細胞増多を呈したVogt-小柳-原田病の経過中に 前部虚血性視神経症を併発した1例

    青松 圭一, 松本 長太, 下村 嘉一 神経眼科 35 (3), 309-316, 2018-09-25

    ...<br>【症例】62歳女性,数日前からの両眼霧視を主訴に当科へ紹介受診.両眼共に矯正視力は(0.5),限界フリッカ値は右眼28 Hz,左眼24 Hz.眼底検査で両視神経乳頭発赤と軽度の右乳頭腫脹を認め,両黄斑部を中心に多発する漿液性網膜剥離を認めた.VKHの診断でステロイドパルスを予定した.しかし髄液検査で多核細胞優位な細胞増多を呈しパルスを延期せざるを得なかった.さらに右眼の虚血性視神経症を併発し...

    DOI 医中誌

  • 網膜格子状変性に対する光凝固術後に出現したアディ瞳孔の一症例

    黒川 歳雄, 小林 ルミ, 上田 直子, 林 紗葵, 大井 長和 神経眼科 35 (3), 324-329, 2018-09-25

    ...<br>【症例】48歳男性,右利き,日本人.2017年X月Y日(第1病日)左眼の網膜格子状変性に対し光凝固術を受け,その後左眼の近見時の霧視を自覚し第12病日に再受診.矯正視力は両眼とも1.5.遠用眼鏡による近見視力は右0.6,左0.3pであった.調節力は右2.23D,左0.32D.明所瞳孔径:右3.0 mm左4.5 mm.左直接対光反射遅鈍,対光近見反応解離を示した.脳MRI・MRAに異常所見なし...

    DOI 医中誌

  • IE3レベルに対応した高圧&防爆モータの開発

    西山 正視 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 97 (3), 253-257, 2018-05-20

    <p>トップランナーモータ制度適用除外機種である高圧モータ及び防爆モータの高効率化を従来の手法(銅損,鉄損,機械損削減)のみでなく,漂遊負荷損に着目し開発,実現。モータの高効率化に併せモータの使用材料低減も行い地球温暖化防止の促進に繋げ,省エネ製品の普及促進が期待できる。</p>

    DOI Web Site

  • 高齢者の入浴・洗浄回数と皮膚の状態に関する調査・研究

    岸田 功典, 斎藤 万寿吉, 山﨑 正視, 長谷 哲男, 坪井 良治 西日本皮膚科 80 (1), 56-61, 2018-02-01

    <p>入浴・洗浄は清潔さを保つための重要な生活習慣であるが,高齢者では過度の入浴・洗浄は皮膚の乾燥を招く恐れがある。高齢者の適切な入浴・洗浄条件を検討する目的で 105 病棟の入浴状況をアンケート調査した。その結果,週 2 回の入浴が最多(55%)であった。ついで,入院中の 41名の患者について,右下腿は週 2 回洗浄,左下腿は週 7 回洗浄の2群に分けて皮膚状態が変化するかを検討した。週 7 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献8件

  • 回折型多焦点眼内レンズの光学設計

    ラウ ツンデウオ 視覚の科学 39 (1), 1-4, 2018

    ...<p>正視と完全な調節は,白内障屈折矯正手術の最終目標である。15年前から最先端技術の劇的な発展で,非球面,トーリック,屈折型ともに回折型多焦点,調節可能なフォールダブル眼内レンズ(IOL)が可能になってきた。多焦点IOLは,眼鏡に依存しない日常生活が送れるというQuality of Life(QoL)の向上面で注目されている。本稿では,回折型多焦点IOLの光学設計の基礎について述べる。</p>...

    DOI 医中誌

  • 遮光レンズの瞳孔径と固視に対する色系統別の影響

    長尾 祥奈, 澤田 園, 長 篤志 日本視能訓練士協会誌 47 (0), 59-65, 2018

    ...</p><p><b>【対象と方法】</b>被験者は眼疾患のない矯正視力1.0以上の10名(22.7±1.2歳)。実験はHOYA製RETINEX™の5種類(OR, OBL, DG, OG, PU)を使用し、レンズ非装用をcontrolとした。視距離60cmでモニターにランドルト環0.3視標を15秒提示し、瞳孔径と固視変動を視線追跡装置で記録した。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 三焦点眼内レンズFineVision<sup>®</sup>術後視機能と患者アンケートの検討

    鈴木 智翔, 岡田 あかね, 早見 未央, 杉野 友哉, 宇野 裕奈子, 山村 彩, 鈴木 紗代, 三田村 麻里, 小島 隆司 日本視能訓練士協会誌 47 (0), 201-209, 2018

    ...術前と術後3ヶ月の裸眼視力(遠方5m、中間70cm、近方40cm)、矯正視力(遠方5m、中間70cm、近方40cm)を測定した。また術後1ヶ月でアンケート調査を行い、5段階評価(1:不快ではない~5:非常に不快)で回答を得た。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • 東北医科薬科大学病院における視力と自動車運転の実態

    目黒 真理子, 大宮 香愛, 杉山 隼人, 齋藤 純子, 千葉 晃弘, 早坂 むつ望, 髙橋 秀肇 日本視能訓練士協会誌 47 (0), 81-89, 2018

    ...対象者の眼鏡の使用有無により、眼鏡使用者は眼鏡下での両眼視力を、未使用者は裸眼での両眼視力を「運転視力」とし、運転視力0.7以上をA群、運転視力0.7未満かつ矯正視力0.7以上をB群、運転視力0.7未満かつ矯正視力0.7未満をC群、眼鏡持参せずで検査結果が揃わなかった患者を不明とし、各群を分析した。</p><p><b>【結果】</b>平均年齢66±12歳。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • 白内障手術の術後にCrossed monovisionを呈した症例

    吉田 恵実, 戸塚 伸吉, 石川 裕子, 渡邊 あゆみ, 戸塚 悦子 日本視能訓練士協会誌 47 (0), 249-256, 2018

    ...このうち術後に優位眼が逆転するなどしてcrossed monovisionになった症例で、正視眼が術後1か月において遠見矯正視力1.0以上かつ乱視-0.75D以下、等価球面値の差1.5~2.0Dであった11症例を対象とし、術後遠近両眼開放視力、立体視、優位眼の変化、アンケート調査を行い、後ろ向きに検討した。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 白内障と翼状片の同時手術でトーリック眼内レンズを挿入した症例の術後成績

    橋本 真佑, 川下 晶, 蕪 龍大, 竹下 哲二 日本視能訓練士協会誌 47 (0), 117-121, 2018

    ...S群とO群の術前と術後1か月以降の角膜乱視、裸眼及び矯正視力、自覚と他覚の球面及び円柱度数について比較した。</p><p><b>【結果】</b>S群では術後に角膜の倒乱視が増強したにもかかわらず、裸眼視力、自覚と他覚の球面及び円柱度数はO群と同等に改善した。</p><p><b>【結論】</b>術前角膜乱視が倒乱視の症例に対する白内障と翼状片の同時手術ではT-IOLの適応があると考えられる。</p>...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 光学式眼軸長測定装置OA-2000とOA-1000の比較

    稲垣 明日香, 後藤 保人, 藤原 篤之, 金永 圭祐, 坂手 澪, 白神 史雄 日本視能訓練士協会誌 46 (0), 99-105, 2017

    ...</p><p><b>【対象及び方法】</b>矯正視力1.0以上を有する健常成人29名29眼(男性:12眼、女性:17眼)である。対象の平均年齢は27.62±5.15歳であった。眼軸長測定はTOMEY社のOA-2000とOA-1000を用いて行った。眼軸長は各機器の有水晶体眼モードにより連続5回の同日測定を行った。...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献4件

  • トーリック眼内レンズ挿入後3年間の角膜乱視の変化

    川下 晶, 蕪 龍大, 竹下 哲二 日本視能訓練士協会誌 46 (0), 175-179, 2017

    ...裸眼・矯正視力、他覚的・自覚的球面度数および乱視量、T-IOLの軸ずれ量についても、術後3年間で有意な変化はなかった。</p><p><b>【結論】</b>T-IOLの乱視矯正効果は挿入後3年たっても有意な低下は見られず、手術症例が高齢な場合、少なくとも3年後の角膜乱視の変化を考慮する必要はないものと思われる。</p>...

    DOI Web Site 医中誌

  • 遮光レンズが固視へ及ぼす年齢差の影響

    長尾 祥奈, 澤田 園, 長 篤志 日本視能訓練士協会誌 46 (0), 63-70, 2017

    ...</p><p><b>【対象と方法】</b>被験者は眼疾患のない矯正視力1.0以上の20代11名(24.6±1.6歳)、40代10名(44.3±3.5歳)。実験は、東海光学社製遮光レンズSTGの8種類(AC、SP、YL、NL、OY、YG、RO、FR)を使用し、レンズ非装用状態をcontrolとした。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献4件

  • JS2-5 視神経炎のバリエーションと免疫治療

    毛塚 剛司, 石川 均, 後関 利明, 敷島 敬悟, 山上 明子, 三村 治, 吉富 健志, 平岡 美紀, 中馬 秀樹, 中村 誠, 田中 惠子 日本臨床免疫学会会誌 40 (4), 260b-260b, 2017

    ...脊髄などを標的にして炎症を引き起こす.MOGは中枢神経髄鞘上に存在する分子であり,やはり視神経や脳脊髄に炎症を引き起こす.現在,日本神経眼科学会主導で,自己抗体陽性視神経炎の全国調査が行われており,特発性視神経炎が350例以上エントリーしている.その結果によると,抗AQP4抗体陽性視神経炎は特発性視神経炎の14%前後であり,中年後半の女性に多い.ステロイド治療による視力回復に乏しく,65%以上が矯正視力...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 印刷物の可読性に対する背景色及び年齢・照度の影響

    宍倉 正視, 竹下 友美, 後藤 史子, 溝上 陽子 日本色彩学会誌 41 (3+), 163-166, 2017

    高齢化社会における課題のひとつとして,高齢者にとって表示物の配色が見分けにくいケースへの対応がある.例えば,美術館や博物館など展示品の保護といった観点から照明を暗くしなければならない室内環境での案内板や説明パンフレットには,暗い環境下における読みやすさが必要とされている.そこで,我々は文字-背景配色印刷物を対象に,照度/年齢層/配色パターンが文字の可読性にどのような影響を与えるか評価した.評価に…

    DOI

  • <b>疲労時に増悪する調節緊張による視力低下に</b><b>小建中湯が有効であった一症例</b>

    高橋 浩子, 田中 耕一郎, 千葉 浩輝, 奈良 和彦 日本東洋医学雑誌 68 (1), 23-28, 2017

    ...自他覚的屈折検査にて近視を認め,裸眼・矯正視力とも低下していた。調節麻痺剤使用による屈折検査にて近視の軽減化を認めたため調節緊張症と診断した。標準治療1ヵ月にても視力に改善を認めなかった。漢方医学的に疲労時に視力増悪すること,脾気虚と考えられる所見があることにより,小建中湯を処方した。投与4ヵ月にて裸眼視力右1.2,左1.2に改善し,現在も疲労時にも良好な視力を維持している。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献5件

  • 大腿骨近位部骨折術後患者の骨盤機能異常と骨盤ベルト装着の即時効果

    高橋 幸司, 澤崎 奈生, 山本 陽平, 関口 雄介, 田島 正視, 鈴木 英二 理学療法学Supplement 2016 (0), 0123-, 2017

    <p>【はじめに,目的】大腿骨近位部骨折術後回復期で,患側下肢支持性低下による跛行(股関節運動軸の逸脱,骨盤の過可動性)が問題となっていることを多く経験する。また,骨盤アライメントの異常や荷重時の骨盤の不安定性を有する症例も多く経験する。骨盤帯,特に仙腸関節は脊柱と下肢を連結する唯一の関節であり,脊柱と下肢に効率よく荷重を伝達するための重要な役割を担っている(Cohen2005)とされている。L…

    DOI

  • 妊娠・分娩を契機として球後視神経炎に類似した所見を呈した下垂体腺腫の1例

    後藤 克聡, 三木 淳司, 荒木 俊介, 水川 憲一, 桐生 純一, 宇野 昌明 神経眼科 34 (3), 332-, 2017

    ...妊娠・分娩を契機として球後視神経炎に類似した片眼性の視機能障害を呈した下垂体腺腫の1例を報告する.症例は24歳の女性,第2子出産後からの左眼視力障害を主訴に近医を受診し,球後視神経炎疑いで当科紹介受診となった.矯正視力は右眼1.2,左眼0.4,限界フリッカ値(CFF)は右眼41 Hz,左眼21 Hz,相対的瞳孔求心路障害(RAPD)は左眼陽性で,前眼部・中間透光体・眼底に異常所見はなかった.Goldmann...

    DOI 医中誌

  • 光干渉断層血流造影で撮影したLeber遺伝性視神経症の2例4眼

    高山 圭, 兼子 裕規, 野々部 典枝, 羅 英明, 恒川 太一, 伊藤 逸毅, 寺崎 浩子 神経眼科 34 (3), 311-, 2017

    ...<br>症例:①23歳,男性.3か月前からの左眼視力低下と眼痛で紹介された.初診時,矯正視力は右眼1.2,左眼0.1,眼圧は右15 mmHg,左14 mmHg,限界フリッカ値(CFF)は右眼44 Hz,左眼35 Hz,視野検査で左眼に中心暗点があった.両視神経乳頭が発赤・腫脹し,ミトコンドリアDNA 11778の点突然変異があった.蛍光眼底造影検査(FA)で両眼に漏出を伴わない視神経乳頭近傍毛細血管...

    DOI 医中誌

  • 両眼開放視野検査が診断の一助となった片眼性機能性耳側半盲の1例

    後藤 克聡, 竹上 亜也加, 荒木 俊介, 三木 淳司, 水川 憲一, 瀧澤 剛, 山下 力, 春石 和子, 家木 良彰, 桐生 純一 神経眼科 34 (4), 443-448, 2017

    ...診断の一助となった片眼性機能性耳側半盲の1例を報告する.症例は16歳,男性.1か月前からの右眼の耳側視野障害を主訴に近医を受診.外傷や精神的ストレスの既往はなかった.Goldmann視野検査(GP)で右眼の耳側半盲がみられたが,他の眼科的所見に異常はみられず,頭部磁気共鳴画像・頭部磁気共鳴血管造影でも異常はなかった.右眼耳側半盲の原因が不明であったため,精査目的で当科紹介受診となった.当科初診時,矯正視力...

    DOI 医中誌

  • 末期緑内障に巨細胞性動脈炎から生じた後部虚血性視神経症を呈した一例

    新井 隆浩, 澤村 裕正, 庄田 宏文, 山本 一彦, 相原 一 神経眼科 34 (1), 54-60, 2017

    ...末期緑内障に巨細胞性動脈炎から生じた後部虚血性視神経症を呈した一例を報告する.症例は81歳,男性.25年来の進行性開放隅角緑内障があり当院通院中であった.再診時の視野検査時に左眼の視力低下を検査員に指摘された.左眼の矯正視力は光覚弁に低下していたが自覚症状は乏しかった.左眼の瞳孔領にフィブリン膜,虹彩後癒着,虹彩ルベオーシスをみとめ,RAPDの有無は不明であった.視神経乳頭は緑内障性の視神経萎縮をみとめたが...

    DOI 医中誌

  • 円錐角膜眼における前眼部OCTの新しい表面不整指標の検討

    宇野 裕奈子, 杉野 友哉, 岡田 あかね, 山村 彩, 鈴木 紗代, 小島 隆司 日本視能訓練士協会誌 46 (0), 225-230, 2017

    ...SRHと矯正視力(logMAR)の相関は、角膜前面、後面どちらも円錐角膜群で有意な相関がみられ(p<0.001 r=0.33)、正常眼では相関は認められなかった(p=0.40)。</p><p><b>【結論】</b>SRHは円錐角膜眼において高値を示し矯正視力及び重症度を反映する有用な指標であると考えられた。</p>...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献2件

  • 新たに製作されたRed filter ladderを用いた斜位の維持能力の評価

    高田 遼太, 松本 富美子, 若山 曉美, 百海 紗弥香, 関 ゆかり, 高橋 里佳, 梅原 郁美, 田中 玲湖, 児島 理恵, 歌村 圭介, 阿部 考助, 七部 史, 日下 俊次, 三島 弘, 石場 義久, 下村 嘉一 日本視能訓練士協会誌 46 (0), 257-264, 2017

    ...</p><p><b>【対象及び方法】</b>対象の選択基準は年齢3歳 ~ 15歳、両眼とも矯正視力(1.0)以上で間欠性外斜視と診断され、かつ近見(30cm)、遠見(5m)ともに斜位があるものとした。除外基準は斜視以外に眼疾患を有する者、交代性上斜位のある者、自覚的な検査の応答が得られない者とした。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • 眼科専門病院での眼科ドック受診者における眼科疾患の発見

    井上 賢治, 黒栁 優子, 高松 俊行, 井上 智子, 小栗 真美, 加藤 善郎, 岡山 良子, 川添 賢志 人間ドック(Ningen Dock) 32 (4), 659-665, 2017

    ...<br><b>方法:</b>2015年10月から2016年9月までの1年間に,井上眼科病院の眼科ドックを受診した417例(男性194例,女性223例)を対象とした.平均年齢は54.7±11.0歳で,年齢は20~85歳であった.眼科ドック検査は,遠方,近方の裸眼と矯正視力,手持ち眼鏡視力,眼圧,眼位,調節機能,両眼視,視野,光干渉断層撮影(OCT),無散瞳眼底写真撮影,涙液,角膜内皮細胞,細隙灯顕微鏡...

    DOI Web Site 医中誌

  • 視神経鞘髄膜腫に対し強度変調放射線治療を施行した神経線維腫症2型の一例

    松野 裕樹, 山田 裕子, 井上 結香子, 金森 章泰, 中村 誠 神経眼科 34 (4), 449-454, 2017

    ...小児の神経線維腫症2型(NF2)に合併した視神経鞘髄膜腫に対し,強度変調放射線治療(IMRT)を施行した一例を報告する.症例は12歳女児.結膜炎で近医受診した際に,右視神経乳頭腫脹を指摘された.矯正視力は左右とも1.5で,Goldmann視野検査(GP)で右眼マリオット盲点の拡大を認めた.頭部造影MRIで,右視神経鞘髄膜腫,両聴神経鞘腫が疑われ,NF2と診断された.6か月後に右眼GPが悪化し,IMRT...

    DOI 医中誌

  • 視神経近傍未破裂大型脳動脈瘤による圧迫性視神経症の1例

    柊山 友里恵, 菅澤 淳, 奥 英弘, 池田 恒彦, 黒岩 敏彦 神経眼科 34 (4), 455-460, 2017

    ...症例は62歳女性.約1年前から左眼の視力低下を自覚.初診時矯正視力は右眼1.0,左眼30 cm指数弁(矯正不能),左眼の相対的瞳孔求心路障害(relative afferent pupillary defect:RAPD)陽性で両眼神経乳頭は萎縮していた.Goldmann視野検査では右眼は耳側半盲様,左眼は中心部および鼻下側の視野欠損を認めた.頭部単純MRI及び脳血管造影にてトルコ鞍上部に左内頚動脈由来...

    DOI 医中誌

  • [P07] 地域映像アーカイブの構築と活用に関する課題:北海道・夕張市の事例から

    水島 久光 デジタルアーカイブ学会誌 1 (Pre), 96-98, 2017

    ...本発表ではそれらを正視し、アーカイブ・プロジェクトが公共性の実現に寄与するための課題に迫ることを目標にしている。特にここで提起したい問題は、「ダークアーカイブ」の重要性と、「地域の肖像権」というコンセプトの妥当性である。夕張市の事例からそれらの問題に切り込む入り口を探りたい。</p>...

    DOI 研究データあり 参考文献1件

  • SRK/T式とHaigis式の予測屈折値の差の検討

    西久保 誠司, 瀬谷 剛史, 村上 貴史, 石井 祐子, 南雲 幹, 比嘉 利沙子, 井上 賢治 日本視能訓練士協会誌 45 (0), 271-276, 2016

    ...</p><p><b>【対象及び方法】</b>2012年7月から2015年1月に白内障手術を施行した750例1004眼で、術前にIOLMaster500<sup>®</sup>(Carl Zeiss Meditec)で眼軸長・前房深度・角膜曲率半径の測定が可能、SN6CWS(Alcon)嚢内固定、術後1.5ヶ月時の矯正視力0.8以上を対象とした。...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 抗がん治療を受ける患者の大切に思う領域と主観的QOL─緩和ケア外来でのSEIQoL-DW横断的評価─

    坂下 美彦, 藤川 文子, 秋月 晶子, 藤里 正視 Palliative Care Research 11 (2), 182-188, 2016

    【緒言】SEIQoL-DWは半構造化面接により患者が大切に思う5つの領域に焦点をあてて主観的QOLを測定する方法である.本研究はSEIQoL-DW(以下面接)を用いて抗がん治療患者の大切な領域と主観的QOLについて調べるのを目的とした.【方法】緩和ケア外来において痛みがSTAS-Jで1以下などの適格基準を満たす患者を対象に連続的に面接を実施し,抗がん治療患者と緩和ケアのみの患者群に分け集計した.…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • SEIQoL-DWを用いた進行がん患者における大切に思う領域と主観的QOLの縦断的評価

    坂下 美彦, 藤川 文子, 秋月 晶子, 藤里 正視 Palliative Care Research 11 (1), 316-320, 2016

    【緒言】SEIQoL-DWは半構造化面接により患者が大切に思う5つの領域に焦点をあてて個人のQOLを測定する方法である.本研究は進行がん患者の大切に思う領域と主観的QOLの変化について病状悪化の経過の中で縦断的に評価するのを目的とした.【方法】痛みがSTAS1以下などを適格基準としSEIQoL-DW …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • チンパンジーにおける視線方向の弁別

    友永 雅己 霊長類研究 Supplement 32 (0), 61-61, 2016

    ...弁別成績(正答率70%程度を維持)に応じて正視と逸視の間の角度の差を変化させる上下法を採用した。その結果、チンパンジーでは、頭部の向き6.9°、虹彩の位置では7.1°であったのに対し(n.s.)、ヒトでは、反応時間制限を付した測定において、頭部の向きでは2.6°、虹彩の位置では5.3°という弁別閾が得られた(p<0.001)。...

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  • 腫瘍随伴症候群と考えられた視神経障害を伴う眼窩炎症の1例

    曽我部 由香, 真鍋 耕一郎, 村田 晶子, 山地 康文, 森本 尚孝, 宮谷 克也 神経眼科 33 (4), 370-378, 2016

    ...腫瘍随伴症候群としての眼窩炎症の報告は極めて少ない.腫瘍随伴徴候を呈する肺癌患者に発症した,視神経障害を伴う両側の急性眼窩炎症を経験した.78歳男性.8か月前に肺腺癌と診断されて化学療法を受け,3か月前に完全寛解を得ていた.両上下眼瞼の浮腫,結膜充血浮腫,眼球突出を呈し,矯正視力は右眼(0.9)左眼(0.2)であった.眼窩MRIでは外眼筋の軽度腫大,左視神経の軽度の炎症を示す所見がみられた.全身検査...

    DOI 医中誌

  • 中国の社区研究にあたっての覚え書き

    水野 博達 21世紀東アジア社会学 2016 (8), 241-248, 2016

    ...我认为,对于我们长久以来对“依存”的视而不见,是必须正视的。因而我在这篇论文中就人类社会的现实、生与死的意义等重要课题进行了讨论。我相信对这些课题的研究,能够造就使社区共同体再次焕发活力的基石。</p>...

    DOI

  • 3D Visual Function Trainerを用いた健常人における遠見立体視の検討

    平木 陽子, 後藤 克聡, 岡 真由美, 山下 力, 高﨑 裕子, 春石 和子, 三木 淳司, 桐生 純一 日本視能訓練士協会誌 45 (0), 193-198, 2016

    ...</p><p><b>【対象および方法】</b>対象は健常成人47名、平均年齢21.6±2.4歳で、矯正視力1.0以上、不同視差2D未満、斜視がない者とした。遠見斜位角は-2.7±3.2⊿であった。近見立体視検査はTSTを用いてcircleの交差性視差(凸表)と同側性視差(凹表)(800~40秒)を測定した。...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 眼軸長によるトーリック眼内レンズの軸ずれの違い

    村上 嵩樹, 蕪 龍大, 竹下 哲二 日本視能訓練士協会誌 45 (0), 265-269, 2016

    ...また術前と術後1週間の裸眼・矯正視力、自覚的・他覚的球面度数、自覚的・他覚的円柱度数を比較した。</p><p><b>【結果】</b>術翌日の軸ずれは長眼軸長群が3.47±2.06°、正常眼軸長群が3.86±3.04°で有意差は無かった(p=0.55)。 術後の裸眼・矯正視力、自覚的・他覚的球面度数、自覚的・他覚的円柱度数に眼軸長による差はなかった。...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 眼優位性定量チャートの使用経験

    坂下 智子, 戸塚 伸吉, 渡邊 あゆみ, 石川 裕子, 戸塚 悦子 日本視能訓練士協会誌 45 (0), 277-283, 2016

    ...本検査は再現性を確認する為に2回ずつ施行し、片眼矯正視力0.1未満の症例は除外した。</p><p><b>【結果】</b>本検査において、1回目と2回目とで結果に顕著な差(40%以上)がみられたのは全体の2.0%であった。1回目と2回目とで優位眼が変わった例は、全体の1.4%であった。また、本検査での測定不能例は全体の0.9%であった。...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 久留米大学医療センターにおける3歳児健診と弱視の検討

    伊東 淳一, 岡山 裕子, 河上 なつみ, 本田 久美, 山川 良治, 藤原 裕之, 野田 理恵, 落合 典子, 渡邉 志穂 日本視能訓練士協会誌 45 (0), 307-313, 2016

    ...矯正視力1.0まで達成した例は屈折異常弱視で46例中38例(83%)、不同視弱視で20例中15例(75%)であった。1.0未達成例にて見逃し群の初診時平均年齢は屈折異常弱視で4.1歳、不同視弱視で10.3歳と不同視弱視の初診時平均年齢が遅れていた。眼科を受診する初診時年齢が遅いことが判り早期発見に向けて3歳児健診の改善が必要であった。</p>...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献6件

  • 各種歯磨剤を使用したブラッシングが外来性色素沈着による歯面の色調変化に及ぼす影響

    山田 季恵, 犬飼 順子, 柳原 保, 向井 正視 口腔衛生学会雑誌 66 (3), 328-337, 2016

    本研究では,セルフケアによる歯面色素沈着の阻止効果の検討を目的として,各種歯磨剤を併用したブラッシングが,外来性色素沈着に伴う歯面の色調変化に及ぼす影響を,牛歯エナメル質試料と歯科用色差計を用いて調べた.試料を研磨後,ウーロン茶,人工唾液,ムチンを混合した溶液に14日間浸漬して色素沈着を誘引し,この間1日2回,研磨剤(無水ケイ酸A)と清掃補助剤(無水ピロリン酸ナトリウム)配合の美白用歯磨剤,研磨…

    DOI Web Site 医中誌

  • 抗アクアポリン4抗体陽性視神経炎の臨床的特徴

    植木 智志 神経眼科 33 (2), 118-124, 2016

    ...回日本神経眼科学会総会のサイエンティフィックレクチャーで講演した内容をまとめたものである.新潟大学の高木らが中心となって行った研究により,抗アクアポリン4抗体陽性視神経炎の臨床的特徴は,視機能予後不良,再発性,抗アクアポリン4抗体以外の自己抗体も陽性などであることが示された.また,著者らが中心となって行った研究により,抗アクアポリン4抗体陽性視神経炎ではステロイドパルス療法単独でも約40%の症例で矯正視力...

    DOI 医中誌

  • 酵母サッカロミセスのストラクトーム解析

    山口 正視 顕微鏡 50 (2), 98-105, 2015-08-30

    <p>1932年に電子顕微鏡が発明されて以来,半世紀以上にわたって,細胞構造は,定性的,二次元的にのみ観察されており,定量的,三次元的解析はほとんどなされてこなかった.ストラクトームは,「電子顕微鏡レベルにおける細胞の定量的,三次元的全構造情報」と定義され,ゲノム,プロテオームと並ぶ,重要な概念である.本稿では,酵母サッカロミセス・セレビシエを急速凍結・凍結置換法および連続超薄切片法を用いて,初…

    DOI Web Site 医中誌

  • 微生物の電子顕微鏡的研究

    山口 正視 JSM mycotoxins 65 (2), 81-99, 2015-07

    私の研究室における最近十年間の微生物の電子顕微鏡的研究のうち,3つの話題について紹介する。1) 氷包埋法を用いて,水中のインフルエンザウイルスを,日本で開発された位相差電子顕微鏡で撮影した。インフルエンザウイルスは,スパイク,エンベロープ,およびコアからなる球形または細長い楕円体を呈し,変形のない,ありのままの姿を,高解像で捉えることに成功した。2) …

    日本農学文献記事索引

  • 「死への準備教育」がかかえる問題点  ―われわれは死を知ることが可能なのか―

    新山, 喜嗣, NIIYAMA, Yoshitsugu 秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要 23 (1), 45-51, 2015-03-31

    ...しかし,本稿ではこの「死への準備教育」が,ある重要な点を前提としたまま進められてきたことを指摘する.それは,人聞は死の本質的な事態を知ることができ,また,それを他者に伝達することができるとする前提である.ただし,このことはそれほど自明なものではない.実際に,死の本質的な事態である生の断絶という絶対的な非存在について,人聞は知ることも正視することもできないという意見が存在してきた.また,「死への準備教育...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site ほか1件

  • 教材コーディネーションによる学習意欲の育成

    赤井, 悟 次世代教員養成センター研究紀要 1 13-21, 2015-03-31

    ...さらにその中の基幹である「思い」を分析した結果、M教諭の「思い」には、「児童を正視する要素」「教育の専門知識とスキルの要素」「教員の自己管理の要素」があり、これらが児童の学習意欲育成に大きな役割を果たしたことが推察された。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 上直筋単独麻痺を呈した対側動眼神経核障害の一例

    古川 真二郎, 山本 美紗, 戸島 慎二, 寺田 佳子, 原 和之 日本視能訓練士協会誌 44 (0), 91-95, 2015

    ...初診時所見、両眼とも矯正視力(1.2)。遠見眼位はAPCTで右眼固視:20⊿外斜視9⊿左上斜視、左眼固視:20⊿外斜視8⊿右下斜視であった。9方向むき眼位検査及びHess赤緑眼に上転制限を認めた。複像間距離は右上方視時で最大となった。左眼の眼球運動には異常を認めなかった。瞳孔は正円同大で対光反射も迅速であった。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献4件

  • 視線追跡装置による衝動性眼球運動速度の計測

    掛上 謙, 藤田 和也, 田村 了以, 三原 美晴 日本視能訓練士協会誌 44 (0), 177-182, 2015

    ...<br><b>【対象】</b>20歳以上、矯正視力1.0以上で、眼位異常・眼球運動異常・瞳孔異常がない健常者33名を対象とした。<br><b>【方法】</b>液晶モニターにHess赤緑試験のチャートを元に作製した図を表示し、中心点から水平・垂直方向は15°、斜方向は21°の位置に点視標を提示。中心点を固視させ、提示した各点視標に視線を移動させた。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • 観察距離を延長した「またぎ歩行」課題のMisstepは地域高齢者の転倒を予測する

    平島 賢一, 樋口 由美, 石原 みさ子, 今岡 真和, 藤堂 恵美子, 上田 哲也, 北川 智美, 安藤 卓, 水野 稔基, 安岡 実佳子 理学療法学Supplement 2014 (0), 0154-, 2015

    ...本研究の除外基準は,両眼矯正視力が0.7以下,杖を使用せずに500m以上の歩行不可,MMSE得点が25点未満,神経疾患を有する,下肢,脊椎に手術歴があることとした。ベースライン時の対象者は108名であった。ベースライン測定は,自作考案した「またぎ歩行」課題をすべての対象者に実施した。...

    DOI

  • 黄斑病変を伴う先天眼振のOCT所見と治療効果

    大草 直樹, 木村 亜紀子, 増田 明子, 大北 陽一, 三村 治 神経眼科 32 (4), 371-376, 2015

    ...スペクトラルドメインOCT(SD-OCT)で黄斑病変が明らかになった先天眼振5例を報告する.眼振は3例が振り子様眼振で,2例が律動眼振でいずれも静止位を認めるものはなく,両眼矯正視力は5中例4例が0.3,1例が0.5であった.5例中4例は光干渉断層計(OCT)で中心窩の生理的陥凹が認められない黄斑低形成を呈し,1例はellipsoid zoneの消失を認め錐体ジストロフィと診断した.手術加療を行った...

    DOI 医中誌

  • 白内障の混濁病型からの矯正視力およびコントラスト視力予測

    遠田 詩野, 初坂 奈津子, 坂本 保夫, 三田 哲大, 高橋 舞, 長田 ひろみ, 久保 江理, 佐々木 洋 日本白内障学会誌 27 (1), 68-73, 2015

    ...<b>結果</b>:推計式作成群では矯正視力およびコントラスト視力において,重相関係数に有意な相関があり,偏回帰係数は皮質,核,後囊下混濁,Retrodotsが有意であった(p<0.05).検証群の予測精度は矯正視力およびコントラスト視力では約半数が実測値と推計値の差は±0.15 logMAR以内であり,予測精度は実測値の矯正視力が小数視力で0.5~0.9群で良好であった....

    DOI 医中誌

  • J0550403 T形合流管における高・低温空気流の乱流混合促進

    水野 陽介, 浅野 秀夫, 川口 正視, 松田 拓也, 廣田 真史, 丸山 直樹, 西村 顕 年次大会 2015 (0), _J0550403--_J0550403-, 2015

    Experimental and numerical studies were made on the effect of a delta-wing row on the promotion of turbulent mixing of hot and cold airflows in a T-junction with rectangular cross sections. The wing …

    DOI Web Site

  • Small incision lenticle extractionとlaser in situ keratomileusis術後1年の経過報告

    片岡 嵩博, 森川 桃子, 村田 あずさ, 井藤 麻由香, 磯谷 尚輝, 洞井 里絵, 小島 隆司, 吉田 陽子, 中村 友昭 日本視能訓練士協会誌 44 (0), 43-50, 2015

    ...裸眼視力、矯正視力、球面及び乱視度数、矯正精度、安全係数(術後矯正視力/術前矯正視力)、有効係数(術後裸眼視力/術前矯正視力)、を両群間で比較した。統計学的手法はMann-Whitney testを用い、有意水準は5%未満とした。SMILEのフェムトセカンドレーザーにはVisuMax(Carl Zeiss Meditec)を使用した。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • 酸とpHの種類および浸漬時間によるエナメル質の硬度への影響

    谷島 茜, 犬飼 順子, 向井 正視 口腔衛生学会雑誌 65 (1), 2-9, 2015

     日常生活において歯質が酸により溶解する歯の酸蝕症が着目されている.飲食物として摂取される機会が多い各種の酸と,そのpHの違いがエナメル質の硬度に与える影響をヌープ硬さの経時的変化から検討した.<br> エナメル質を浸漬させる酸として,市販飲料水に一般的に含有されている,乳酸,酢酸,クエン酸を選択した.pHは清涼飲料水のpH …

    DOI Web Site 医中誌

  • 約3500~5000年前の神殿遺構に用いられた基礎構造の免震効果とその再現性に関する研究

    福山 洋, 藤澤 正視, 阿部 秋男, 壁谷澤 寿一, 白根 全 日本地震工学会論文集 15 (6), 6_77-6_90, 2015

    南米ペルー共和国の古代神殿建造物と推定されている複数の遺構では、「シクラ」と呼ばれる“植物繊維の籠で包まれた礫”を積層して基壇を構築し、その上に神殿が建造されていたと考えられている<sup>1)</sup>。著者らは、この基壇内に用いられる積層されたシクラの一部をモデル化した試験体による振動台実験を実施し、個々のシクラが回転運動を起こすことで地震応答加速度を低減させる、免震構造のような効果を有し…

    DOI Web Site

  • 個人の環境に対する認知の違いにより姿勢制御は異なる

    古田 国大, 松井 孝雄 理学療法学Supplement 2014 (0), 1327-, 2015

    ...【方法】対象は健常成人54名(男性40名,女性14名)とし,平均年齢19.19±1.28歳であり全員日常生活に支障のない視力を有していた(矯正視力を含む)。実験は約5m四方の実験室にて行い,姿勢制御の測定には重心動揺計(アニマ社製グラビコーダGS-31)を用いた。手順は,まず実験参加者に対して壁の認知的評価を実施した。評価語には空間を評価する語として用いられる「快適感」を使用した。...

    DOI

  • 東北病理標本検討会 (東北支所-2012) における事例

    佐藤 尚人, 菅野 宏, 大山 貴行, 熊谷 芳浩, 曽地 雄一郎, 高野 儀之, 壁谷 昌彦, 播谷 亮, 川嶌 健司, 芝原 友幸, 谷村 信彦, 生澤 充隆, 水野 剛志, 樋口 明宏, 安家 望美, 稲垣 明子, 安藤 正視, OTGONTUGS Bat, 三上 修 動物衛生研究所研究報告 = Bulletin of the National Institute of Animal Health 120 37-47, 2014-02-28

    DOI 機関リポジトリ

  • 徹照像が視力検査に有用であった2症例

    伊藤 志代美, 玉置 明野, 川出 美幸, 市川 一夫 日本視能訓練士協会誌 43 (0), 131-135, 2014

    ...瞳孔中心付近にIOLのエッジが掛かっているため他覚的屈折値はエラーとなるも、瞳孔領内の31.4%にIOL有効光学部があり、視覚的注意の選択特性により良好な矯正視力が得られたと考えられた。<br><b>【結論】</b>他覚的屈折検査時に徹照像を確認できることは、視力検査において有用な情報となると思われた。...

    DOI 医中誌 参考文献1件

  • 片眼性の調節痙攣が疑われた心因性視覚障害の一例

    常盤 純子, 石川 奈津美, 山本 莉奈, 竹下 孝之, 中澤 徹 日本視能訓練士協会誌 43 (0), 257-262, 2014

    ...<br> その後、経過観察中に矯正視力の変動を繰り返し、トリック法を用いても良好な視力が得られなくなり、自覚的視力は無光覚まで低下するようになった。それと同時期に輻輳痙攣も見られるようになった。<br> 調節痙攣に対する治療として、累進屈折力レンズや調節麻痺剤の点眼を使用したが、十分な改善は得られず、輻輳痙攣が若干軽減した程度であった。...

    DOI 医中誌 参考文献2件

  • 特殊な角膜形状眼の眼内レンズ度数決定

    渡辺 逸美, 須藤 史子, 島村 恵美子, 蛭田 恵理, 渕江 勇太 日本視能訓練士協会誌 43 (0), 145-152, 2014

    ...オートケラトメータやIOLマスター(Zeiss)だけでなく、TMS-5(TOMEY)、Pentacam<sup>®</sup>(Oculus)による各種計測値も用いSRK/T式や光線追跡法で計算を行ったところ、正視合わせになるIOL度数はばらつきがあった。...

    DOI 医中誌 参考文献2件

  • AN6K(アバンシィ<sup>TM</sup>)の当院におけるパーソナルA定数

    小菅 正太郎, 徳永 義郎, 和田 悦洋, 伊藤 勇, 高橋 春男 昭和学士会雑誌 74 (2), 211-215, 2014

    ...による予想屈折度よりも近視側にずれる.同レンズに対するA定数を算出した報告は未だ無く,今回AN6Kの当院パーソナルA定数を算出し検討を行った.対象:2008年7月より2009年4月までにAN6Kを嚢内に挿入後2か月以上経過観察し,超音波Aモード法およびIOLマスター<sup>TM</sup>の両方で眼軸長測定可能であり,その結果が22.0mm以上24.5mm未満の標準眼軸長眼で角膜乱視2D以内,矯正視力...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 眼軸長/角膜曲率半径比を用いた眼内レンズ度数計算式の評価

    澤田 園, 枩田 亨二, 新田 朋美, 丸中 夏央里, 北川 由貴, 西村 宗作, 中西 正典 日本視能訓練士協会誌 43 (0), 73-80, 2014

    ...<br><b>【対象と方法】</b>対象は2010年1月から2012年10月に白内障手術を施行し、NY60(HOYA)を挿入した術後1ヶ月時の矯正視力が0.8以上であった271例386眼。術前のIOLマスター™での眼軸長、角膜曲率半径、前房深度およびAL/CR比に着目し、症例を各3群に分類した(例えばAL/CR比:<3.0・3.0~3.3・≧3.3)。...

    DOI 医中誌 参考文献12件

  • 3種類の他覚的屈折検査装置

    中川 浩明, 石子 智士, 菅原 一博, 間瀬 智子, 吉田 晃敏 日本視能訓練士協会誌 43 (0), 263-268, 2014

    ...<br><b>【対象と方法】</b>矯正視力1.0以上を有する10名20眼(男性10眼、女性10眼)、22~63歳を対象とした。据置型オートレフラクトメータ:TONOREF Ⅱ<sup>®</sup>(NIDEK社。以下トノレフ)、手持ち型オートレフラクトメータ:レチノマックスK-プラス3<sup>®</sup>(ライトン社。...

    DOI 医中誌 参考文献5件

  • 乱視眼における円柱レンズ軸のずれの影響

    中谷 勝己, 内山 仁志, 吉原 浩二, 魚里 博 日本視能訓練士協会誌 43 (0), 305-310, 2014

    ...<br><b>【対象および方法】</b>平均年齢19.8±2.2歳、矯正視力1.5以上を有する屈折異常以外に眼科的疾患のない22名22眼を対象とした。被験眼を模擬的に乱視の屈折異常にして検討するため、完全屈折矯正をした上で凸円柱レンズを付加した。その屈折状態は1.00 Dから3.00 Dまでの1.00 D刻み、軸は90°、135°、180°の近視性単乱視とした。...

    DOI 医中誌 参考文献5件

  • 一過性の聴力障害後に発症した心因性視覚障害の1例

    高田 有希子, 奥出 祥代, 林 孝彰, 月花 環, 片桐 聡, 北川 貴明, 久保 朗子, 小島 博己, 常岡 寛 日本視能訓練士協会誌 43 (0), 153-159, 2014

    ...矯正視力は右眼1.5、左眼1.2であった。左右眼ともに前眼部、中間透光体、眼底に異常所見は認めず、Goldmann動的量的視野は正常で、網膜電図の潜時・振幅は正常範囲内であった。石原色覚検査表の分類表誤読数は右8表、左4表。パネルD-15では右fail、左passであった。...

    DOI 医中誌 参考文献3件

  • Visual Display Terminal作業前後における瞬目および瞳孔径の動的変化

    広田 雅和, 川守田 拓志, 魚里 博 視覚の科学 35 (1), 8-12, 2014

    ...屈折異常以外に眼科的疾患をもたない,矯正視力1.0以上の健常若年者11名11眼を対象に,角膜および瞳孔径の変化をDual Scheimpflug Analyzer(GALILEI)を用いて測定した。各被験者はVDT作業として,コンピュータゲームを1時間行った。その結果,角膜高次収差に変化は認められなかったが,VDT作業後において光刺激に対する縮瞳の遅延が認められた。...

    DOI 医中誌

  • 知覚特性にもとづく照明の最適設計支援システム

    小林 卓哉, 柳澤 秀吉 日本デザイン学会研究発表大会概要集 61 (0), 133-, 2014

    ...製品を購入,使用する前後において事前の期待と事後の経験との差異が製品に対する満足に影響することが知られている.実際以上の過度な期待は製品に対する満足を低下させ,過小な期待は製品使用の動機を引き起こさない.このため適正な期待の設計が求められる.期待をもたらす代表的な五感情報として視覚がある.辻村らが提案した視覚的期待生成の因果モデルを改良し修正視覚的期待モデルを構築した.これによると期待を設計するには...

    DOI

  • 可逆性白質脳症(PRES)により一過性視野障害を来した一例

    細木 安希子, 奥 英弘, 戸成 匡宏, 奥野 高司, 池田 恒彦 神経眼科 31 (3), 336-340, 2014

    ...可逆性白質脳症(PRES)は,後頭葉白質を中心に一過性の脳浮腫を来す疾患群である.原因としては,高血圧や抗がん剤および免疫抑制剤の使用が多い.症例は55歳男性.上顎癌に対するシスプラチン+5-フルオロウラシルの化学療法中に腎障害と高血圧が出現した.その後突然,両眼の矯正視力が0.02まで低下し,中心視野を含む右同名半盲様所見を認めた.頭部MRIで,両側後頭葉を中心にFLAIR高信号域を認め,PRES...

    DOI 医中誌

  • 視神経障害を合併した外眼筋炎の一例

    冨田 靖之, 柿木 雅志, 藤川 正人, 西田 保裕, 大路 正人 神経眼科 31 (1), 45-51, 2014

    ...外眼筋炎に視神経障害を合併した65歳女性の一例を経験した.主訴は右眼瞼腫脹と右視力低下であった.初診時矯正視力右(0.6),中心フリッカー値は右眼で軽度低下していた.MRIで右眼内直筋・上直筋・上斜筋の腫大と,内直筋による視神経の圧排を認めた.STIR画像では外眼筋と視神経周囲の信号強度の上昇を認めた.血液検査や所見から,視神経障害を合併した外眼筋炎と診断した.メチルプレドニゾロン80mgから漸減し...

    DOI 医中誌

  • 原核生物と真核生物の中間の細胞構造をもつ生物の発見

    山口 正視 顕微鏡 48 (2), 124-127, 2013-08-30

    <p>地球上には原核生物と真核生物の2つの種類の生物しか存在していない.両者の細胞構造の違いはあまりにも大きく,どのようにして真核生物が生じたかは,生物学上,最大のなぞの1つとされてきた.我々は伊豆諸島の深海から,電子顕微鏡を用いて,原核生物と真核生物の中間の細胞構造をもつ微生物を発見し,パラカリオン・ミョウジネンシスと命名した(一般名は「准核生物」).この生物の存在は「共生説」を支持すると考え…

    DOI 参考文献14件

  • 経営新潮流 不確実性への対処法 40年後の未来を正視せよ

    ヨルゲン ランダース, 出口 治明 日経ビジネス = Nikkei business (1700) 60-63, 2013-07-22

    出口 実は、この対談の話を頂く前から、ランダースさんの新著『2052〜今後40年のグローバル予測』を読んでいました。ランダースさんの洞察と分析に感激したので、知人や友人に薦めていたのです。 この本は大変面白いし、これから我々が向かっていく不確実な未…

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  • 心因性が疑われた片眼性青黄色覚異常の1例

    高田 有希子, 奥出 祥代, 林 孝彰, 原 涼子, 月花 環, 北川 貴明, 久保 朗子, 常岡 寛 日本視能訓練士協会誌 42 (0), 147-153, 2013

    ...矯正視力は両眼それぞれ1.2であった。前眼部、中間透光体、眼底、蛍光眼底造影検査に異常所見は認めなかった。Goldmann動的量的視野は正常で、頭部MRI にも異常はなかった。同年12月精査目的にて当院受診。Humphrey静的量的視野の平均偏差値は、white-on-whiteでは右-2.07dB、左+0.04dB。...

    DOI 医中誌 参考文献2件

  • 乱視の関与する屈折異常弱視の治療予後

    間原 千草, 木村 亜紀子, 嶌岡 文, 辻本 勝也, 三村 治 日本視能訓練士協会誌 42 (0), 71-76, 2013

    ...<BR><B>【結果】</B>全例矯正視力1.0とTitmus Stereo Test(TST)100秒位以下を獲得していた。TSTは遠視群でのみ治療開始時の視力が良いほど有意に良好な結果を得ていた。治療期間では、年齢(治療開始時の年齢)とは相関を認めなかったが、視力(治療開始時の視力)とは相関を認めた。...

    DOI 医中誌 参考文献3件

  • 富山大学附属病院眼科におけるロービジョン患者へのアンケート調査結果

    林 由美子, 奥村 詠里香, 中川 拓也, 追分 俊彦, 柴田 千恵, 林 篤志 日本視能訓練士協会誌 42 (0), 191-199, 2013

    ...<BR><B>【対象と方法】</B>2011年9月から2011年11月に富山大学附属病院眼科を受診した視力良好眼の矯正視力が0.01から0.4までの93名(男性45名、女性48名)について日常生活、持っている補助具、希望する補助具、ロービジョンケアの希望についてアンケートを行った。...

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • 脂漏性皮膚炎に対する外用ステロイド薬と外用抗真菌薬の投与方法の検討

    齋藤 磨美, 山崎 正視, 坪井 良治 西日本皮膚科 75 (2), 164-168, 2013

    マラセチアは脂漏性皮膚炎の増悪因子の一つで,外用抗真菌薬はステロイド外用薬と同様に同症の治療にしばしば用いられる。今回我々は,頭部の脂漏性皮膚炎において,0.05%ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル (BBP) ローションを単独で 2 週間外用後,2%ケトコナゾール (KC) ローションとの併用を 2 週間行った群(BBP 群)と,KC ローションを単独で2 週間外用後,BBP …

    DOI 参考文献13件

  • 遅発性に発症した外傷性視神経障害の1例

    伊藤 誠康, 大村 武久, 三宅 裕治, 辻 雅夫, 浮田 透, 英 賢一郎, 山田 佳孝, Tucker Adam, 上杉 哲平, 中内 一楊 Japanese Journal of Neurosurgery 22 (2), 134-140, 2013

      A 20-year old woman suffered left facial trauma from a bicycle accident and was admitted to our hospital for observation due to persistent nausea and vomitting. Neurological examination on …

    DOI 医中誌 参考文献19件

  • 術前屈折値および水晶体厚の入力がHolladay 2式に与える影響

    渕江 勇太, 須藤 史子, 島村 恵美子, 渡辺 逸美, 大野 恵梨 日本視能訓練士協会誌 42 (0), 121-128, 2013

    ...<BR><B>【対象と方法】</B>対象は白内障術前にIOLMaster<SUP>®</SUP>モデル500(Carl Zeiss Meditec、以下IOLマスター)と超音波Aモード法で生体計測を行い、眼内レンズを完全嚢内固定後、合併症がなく、術後矯正視力0.5以上の181名277眼。...

    DOI 医中誌 参考文献3件

  • 片眼義眼の先天眼振に対し手術治療が奏効した1例

    小川 美沙, 木村 亜紀子, 大北 陽一, 嶌岡 文, 近藤 美穂, 三村 治 日本視能訓練士協会誌 42 (0), 67-70, 2013

    ...右眼矯正視力は第一眼位にて(0.3)、自由頭位にて(0.9)、左眼は眼球萎縮のためかぶせ義眼を装着していた。眼振は右向きの律動眼振で、左方視28°に静止位を認め、右への高度な顔回しを呈していた。プリズム眼鏡を試みるも装用は困難で、正面視でものを見ることができず、ブラスバンド活動など学校生活にも支障をきたしていた。異常頭位の改善を目的に、右眼内直筋大量後転術と外直筋短縮術を施行した。...

    DOI 医中誌 参考文献2件

  • 屈折と外斜視

    中尾 敦子 日本視能訓練士協会誌 42 (0), 35-40, 2013

    ...<BR><B>【結果】</B>外斜視患者の屈折値分布は正視186眼(45%)、遠視と近視はそれぞれ115眼(27.5%)であった。不同視合併例は208例中19例(9.1%)で、そのうち9例に弱視があった。不同視弱視の9例中7例は遠視性不同視であった。斜視角が大きいほど屈折値は近視側へ推移していた。3年間経過を追えた29例のうち27例で斜視眼が一貫していた。...

    DOI 医中誌 参考文献1件

  • 弱視と屈折異常の関わり-不同視を中心に-

    長谷部 佳世子 日本視能訓練士協会誌 42 (0), 51-58, 2013

    ...しかし弱視の成り立ちには、正視化の過程、不同視、斜視が複雑に関連していると推察される。臨床的にも斜視と不同視の両者を併せ持つ弱視は少なくなく、不同視弱視と斜視弱視を分類することが困難な場合が多い。そこで今回は弱視の屈折異常を特に不同視に着目して検討し、また斜視と不同視を合併した症例の特徴についても報告する。...

    DOI 医中誌 参考文献10件

  • 屈折の経年変化(総説)

    榊原 七重 日本視能訓練士協会誌 42 (0), 41-49, 2013

    ...<BR> 屈折は、生直後は遠視にピークを持つ正規分布であると報告されているが、学童期は正視、中高生においては正視と近視にその分布は集中化する。遺伝因子、環境因子などによって屈折の変化には個人差があり、屈折分布には世代間差があることが知られている。これらのことから、今後日々の臨床において、正確でその時代にあったデータの収集を行いつつその利用が必要であると考えられた。...

    DOI 医中誌 参考文献16件

  • 機械的歯面研磨によるヒトエナメル質の表面粗さの変化

    尾上 文菜, 犬飼 順子, 中垣 晴男, 向井 正視 口腔衛生学会雑誌 63 (1), 35-42, 2013

     本研究は歯面研磨がエナメル質の表面粗さに与える影響を歯面研磨時間,歯面研磨材の種類,ラバーカップの硬さの各要因から検討した.<br> 鏡面研磨したヒト抜去歯エナメル質を試料とし,歯面研磨時間5,15,30,45秒間,市販研磨材5種類および水,ソフトタイプおよびハードタイプラバーカップの2種類の硬さのラバーカップを使用して個々の条件ごとに歯面研磨を行った.表面形状測定顕微鏡を用いて各試料の中心線…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献25件

  • 清涼飲料水が象牙質の硬度に与える影響

    藤田 恵未, 犬飼 順子, 中垣 晴男, 向井 正視 口腔衛生学会雑誌 63 (3), 280-285, 2013

     多様化した生活習慣や高齢社会に伴い口腔内に象牙質が露出した者は多い.しかし象牙質の酸蝕症と飲料の関係は明確ではない.本研究では飲料が象牙質の酸蝕に与える影響を歯の酸蝕症の評価方法の一つであるヌープ硬さにより検討した.<br> ヒト象牙質をオレンジジュース,グレープフルーツジュース,ヨーグルト飲料,炭酸飲料,蒸留水の5種試験飲料に浸漬し,経時的に試料のヌープ硬さを測定した.また,浸漬30分後の試…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献21件

  • 白内障手術前後の眼位・立体視変化

    干川 里絵, 伊藤 美沙絵, 清水 公也, 天野 理恵, 石川 均 日本視能訓練士協会誌 41 (0), 89-94, 2012

    <B>Purpose:</B> To investigate long-term changes in ocular deviation and stereopsis in patients implanted with a monofocal intraocular lens (IOL) in both eyes.<BR><B>Subjects and Methods: …

    DOI 被引用文献1件 参考文献4件

  • 正視力1.0に達しなかった弱視症例の特徴

    大北 陽一, 木村 亜紀子, 嶋田 祐子, 三村 治 日本視能訓練士協会誌 41 (0), 123-128, 2012

    <B>Purpose:</B> In patients with amblyopia who could not achieve corrected visual acuity (VA) of 1.0 regardless of treatment for more than two years, we investigated the characteristics of these …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献20件

  • 遠視児童及び弱視治癒後における読書能力の検討

    宮田 真由美, 齊藤 瑞希, 勝又 麗子, 林 理子, 鶴岡 三惠子, 勝海 修, 宮永 嘉隆, 井上 賢治 日本視能訓練士協会誌 41 (0), 129-135, 2012

    <B>Purpose:</B> By assessing the reading ability of children with hyperopia, we investigated the influence of age and the period after a recovery from amblyopia on the reading …

    DOI 医中誌 参考文献10件

  • 加齢に伴う視機能の低下と色弁別能との関連について

    木暮 ミカ, 飛田 滋, 長谷部 日 日本歯科保存学雑誌 55 (2), 151-157, 2012

    ...本研究の目的は,年齢,臨床経験,生活習慣,眼疾患の有無,黄斑部網膜厚と色弁別能との関連を調査し,高齢者の色覚特性に影響する眼光学系の加齢変化による歯科領域の業務への影響を検討することである.対象は21歳から64歳の男女22例44眼である.日本眼科学会認定眼科専門医による眼科検診を受診し,矯正視力,眼圧,無散瞳カメラによる眼底検査,光干渉断層計による黄斑部網膜厚の測定をした.また,100色相配列検査器...

    DOI 医中誌 参考文献14件

  • 視標の位置が健常成人の重心動揺に及ぼす効果

    石川 康伸, 平井 達也, 間瀬 浩之, 加藤 英樹 理学療法学Supplement 2011 (0), Aa0869-Aa0869, 2012

    ...【方法】 対象は矯正視力を含む両目視力が正常な健常若年成人11名(平均25.3±2.1歳)であった.対象には,下肢荷重計(アニマ社製G620)上にタンデム立位(右下肢前方)を取り,できるだけ安定して立つように指示した.その際,指標条件をa.目の前に何もない統制条件,b.目の前に視標(高さ2mの棒)を設置(0°条件),c.20°横に視標を設置(20°条件),d.40°横に視標を設置(40°条件),e.60...

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  • 放電型D-D核融合装置を用いたX線中性子同時ラジオグラフィの研究

    橋本 元輝, 増田 開, 梶原 泰樹, 長? 百伸, 大西 正視, 吉田 拓真 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012s (0), 117-117, 2012

    慣性静電閉じ込め方式の放電型核融合装置から同時に発生するX線及び中性子を対象物に照射し、イメージングプレートによって透過像を得る測定の検討を行ったので報告する。

    DOI

  • 照度の違いによる歩行開始の制御とその加齢による影響

    村瀬 裕志, 古名 丈人, 井平 光, 水本 淳, 大國 美佳, 安田 圭祐 理学療法学Supplement 2011 (0), Aa0880-Aa0880, 2012

    ...選定基準として、歩行する際に杖などの補助具が必要な場合、裸眼または矯正視力が0.5未満の場合、急性な神経学的・整形外科的な診断を受けている場合は対象から除外した。課題は安静立位からの歩行開始動作とし、検者による動作開始の合図の5秒後に快適な速度にて歩行を行うこととした。...

    DOI

  • 漢字認識閾値サイズの測定

    川嶋 英嗣, 橋爪 良太 視覚障害リハビリテーション研究発表大会プログラム・抄録集 21 (0), 127-127, 2012

    ...<BR><BR><B>【方法】</B><BR> 検眼鏡的に異常のない両眼矯正視力1.0以上の10名(平均年齢21.6歳)を対象とした。文字刺激は教育漢字1008文字から親密度5.0以上で2~20画の範囲で画数別に3文字ずつ抽出した漢字57文字と、平仮名清音46文字を使用し、2400dpiのイメージセッターで印画紙に印刷して作成した。...

    DOI

  • 障害物誘起衝撃波圧縮予混合自着火の可視化観察

    湯本 美樹, 古谷 正広, 西山 正視, 太田 安彦 日本機械学会論文集B編 78 (785), 172-184, 2012

    Experimental and numerical investigations of shock-compression ignition induced by a disturbance have been carried out. Experiments were performed in a square cross-section shock tube behind …

    DOI Web Site 参考文献7件

  • “Bubble” or “Boom”?

    三輪 芳朗 経済学論集 77 (4), 50-97, 2012-01-01

    ...</p><p>1980年代後半期の日本経済については,その直後から「バブルの時代」と呼ぶのが慣例となり,投資行動を中心とする企業・家計の行動を「バブル的」と批判・非難することに性急で,実相を正視してこなかった.本格的研究の対象となることもほとんどなかった.続く「失われた20年」と呼ばれる長期停滞の時代についても,「バブル」の後遺症・ツケと診断し,それに基づく処方を採用し続けてきた.日本経済停滞の継続...

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  • 当院眼科におけるTORIC 眼内レンズの使用成績

    伊藤, 格, 菅原, 敦史, 伊藤, 洋樹 市立室蘭総合病院医誌 = Journal of Muroran City General Hospital 36 (1), 36-39, 2011-10-31

    ...2010年4月~2011年9月において、-1.00D以上の倒乱視眼に対しTORIC 眼内レンズを使用した症例で、術後矯正視力1.0以上を認めた27例42眼。同条件の倒乱視眼に対し通常の単焦点眼内レンズを使用した107例143眼を対照群と設定し、両群の術後残余乱視と術後裸眼視力について比較検討した。...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 特発性黄斑上膜における手術前後の変視量と立体視機能の変化

    前川, 有紀, 築城, 英子, 山田, 義久, 草野, 真央, 鈴間, 潔, 北岡, 隆 眼科臨床紀要 4 (9), 898-902, 2011-09

    ...結果:平均矯正視力は術前0.47(log MAR 0.35)、術後1ヵ月0.77(0.13)で有意に改善した。M-CHARTS®の平均変視スコアは垂直では術前0.72、術後0.67で有意差なく、水平では術前0.73、術後0.60で有意に改善した。立体視差が100秒以下のものは術前8眼(53.3%)、術後12眼(80%)で、有意に改善した。...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site ほか1件 参考文献11件

  • 血漿中miR-92aの発現は大腸癌の有無に関与する

    松土, 尊映, 田中, 正視, 須藤, カツ子, 土田, 明彦, 和田, 建彦, 久田, 将之, 黒田, 雅彦, 大屋敷, 一馬, 大屋敷, 純子, 青木, 達哉, Matsudo, Takaaki, Tanaka, Masami, Sudo, Katsuko, Tsuchida, Akihiko, Wada, Tatehiko, Hisada, Masayuki, Kuroda, Masahiko, Ohyashiki, Kazuma, Ohyashiki, Junko, Aoki, Tatsuya 東京医科大学雑誌 69 (3), 361-367, 2011-07-30

    機関リポジトリ Web Site 医中誌 参考文献21件

  • 複数のソーシャルメディアを連携させるiGoogleガジェットの開発-「トキ」に関する情報ポータル-

    杉本佳奈子, 岡崎博樹, 高橋正視, 上林憲行 第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 747-748, 2011-03-02

    近年のWEBアプリケーションには,便利でユニークな機能を搭載したガジェットが多数存在する.<br />しかし,複数のソーシャルメディアを連携させたガジェットは存在しない.<br />本研究では,YouTubeとTwitterに焦点を当て,本学のトキ野生復帰ボランティア活動を軸に,トキについての情報発信,情報収集のポータルとなるiGoogleガジェットの開発を行った.<br …

    情報処理学会

  • 複数のソーシャルメディアを連携させるiGoogleガジェットの開発-「トキ」に関する情報ポータル-

    杉本佳奈子, 岡崎博樹, 高橋正視, 上林憲行 第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 747-748, 2011-03-02

    近年のWEBアプリケーションには,便利でユニークな機能を搭載したガジェットが多数存在する.<br />しかし,複数のソーシャルメディアを連携させたガジェットは存在しない.<br />本研究では,YouTubeとTwitterに焦点を当て,本学のトキ野生復帰ボランティア活動を軸に,トキについての情報発信,情報収集のポータルとなるiGoogleガジェットの開発を行った.<br …

    情報処理学会

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