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  • 「偽りの平和」 ~コロナ危機そして気候変動~

    青木 克仁, Aoki Katsuhito 安田女子大学紀要 (50) 21-28, 2022-02-28

    本論考の目的は、カール・ポッパーの「三つの世界説」を参照しつつ、「人新世」と呼ばれるようになった、この時代の意味を探ることにある。「人新世」は、「第三の世界」が「ミームの拡散」という意味において「第二の世界」を支配するにとどまらず、「第一の世界」にも巨大な影響力を及ぼすに至った時代なのである。今や「第三の世界」を統制する原理となった「グローバル市場」による「新自由主義」という形の資本主義とそれを…

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  • 東アジアの連帯に向けた研究回路の構築

    森川 裕二 21世紀東アジア社会学 2021 (11), 191-198, 2021-12-15

    ...政治的、経済的にも停滞し、「歴史の終わり」を漂い続け、新たな歴史の創造から遠ざかる日本と、東アジアだけでなく世界の安定に不可欠な超大国となりつつある中国、いわゆる新旧の“東アジアの盟主”的な大国の布置を意識した、東アジア国際秩序の新たな研究回路についての論点を整理してみたい。</p>...

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  • キリスト教神学における歴史認識 -ラインホールド・ニーバーによる歴史の終わりの捉え方-

    佐久間 重 名古屋文理大学紀要 14 (0), 49-57, 2014-03-31

    ...本論は,ラインホールド・ニーバーが彼の著作『人間の本性と運命』の中で歴史の終わりをどのように解釈しているかを詳述したものである.ニーバーの解釈を通じて,キリスト者にとっては歴史がどのように捉えられるのかを明らかにすることを狙いとしている.ニーバーは,歴史の終わりを終末と目標という視点で捉え,終末の時点で目標を達しているか,つまり,歴史が達成されていることとはどういう事かを論じる.ニーバーによると,人間...

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  • ウランバートル市の「起源」 : モンゴルにおける社会主義/ポスト社会主義の歴史叙述

    西垣 有 年報人間科学 26 237-258, 2005-03-31

    ...「大きな物語」の衰退や、「歴史の終わり」が叫ばれてすでに久しい。人類学においても冷戦後の世界を多様性の相において捉えようとする試みがなされてきた。ギアーツのいう「分散する世界」や、場所/非-場所という対概念によって「同時代世界」を捉えるマルク・オジェの試みはその代表的なものである。オジェはその「新たな」世界の例として個人・宗教・都市の三つを挙げている。...

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