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検索結果 49 件

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  • 開放療法による殿部毛巣洞手術症例の検討

    渡邊 理子, 上原 拓也 日本形成外科学会会誌 44 (2), 43-49, 2024-02-20

    ...<p> 序論:殿部毛巣洞に対する根治手術法は種々報告されているが,その優劣についてはいまだ結論が出ていない。われわれは開放療法を用いた根治術を行い,良好な結果を得たため,その詳細について報告する。<br> 方法:2017年7月から2022年12月までに殿部毛巣洞と診断された17例に対し,病変摘出術後に開放創として二次治癒させる手術治療(以下,開放療法)を行った。...

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  • 当院における毛巣洞に対するKarydakis flapの有用性の検討

    下地 信, 東 博, 宮原 悠三, 山田 恭子, 有田 宗史 日本大腸肛門病学会雑誌 77 (4), 221-228, 2024

    ...</p><p>方法:2012年から2022年まで毛巣洞20例(正中切開閉鎖術7例,開放術4例,Karydakis flap 9例)において手術時間,創傷治癒期間,創離開,創感染,および再発について検討した....

    DOI Web Site 参考文献9件

  • Rhomboid flap形成術が奏効した毛巣洞の1例

    松浦 雄祐, 太田 博文, 宗方 幸二 日本大腸肛門病学会雑誌 76 (5), 377-380, 2023

    ...<p>【背景】毛巣洞は仙骨部正中に,体毛の多い男性に好発する疾患であり,根治術としては洞の完全切除が必要であるが単純切除縫合では,創離開することも少なくない.今回,仙骨部の毛巣洞に対してRhomboid flap(菱形皮弁)形成術にて良好な創癒合を得た症例を経験した....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • 仙骨部毛巣洞に対してtransposition flapを施行した症例に関する検討

    大沼 眞廣, 石崎 力久, 北 愛里紗, 北田 文華 創傷 11 (1), 8-12, 2020

    ...そして毛巣洞手術で最も焦点となる再発率は,18例中,6ヵ月以上の経過観察が可能であった11例で9.1%と十分に低く,transposition flap は有用な方法であると考えられた。一方で創離開を生じる割合は高く,今後はその割合を減少させる方法を検討する必要がある。</p>...

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  • 左側腹部に開口した先天性皮膚洞の1例

    吉井 大貴, 磯野 香織, 山本 裕俊 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 54 (2), 290-294, 2018

    <p>症例は5か月女児.生後2か月時に左側腹部の有毛性瘻孔に気付かれた.生後3か月時より瘻孔部の発赤を認めて抗菌薬治療が行われたが改善せずに当院紹介となった.初診時,瘻孔の周囲に約1 cmの皮下膿瘍を認めた.超音波検査で瘻孔は左腎下極レベルに存在し,背側へ約15 mm向かい胸腰筋膜の手前で盲端となっていた.炎症の消退後に施行したMRIで,深さ約17 …

    DOI Web Site 医中誌

  • W形成術が奏効した毛巣洞の1例

    田中 香織, 天岡 望, 西科 琢雄 日本臨床外科学会雑誌 78 (6), 1427-1430, 2017

    ...毛巣洞に対する根治術としては洞の完全切除が必要であるが,単純切除縫合では再発も多く,創離開することも少なくない.これに対して今まで様々な形成術が報告されているが,今回われわれはW形成術を採用し良好な結果を得た症例を経験したので報告する.症例は22歳の男性.数年前からの仙骨部の腫瘤,排膿,出血を主訴に当院を受診した.仙骨部に2箇所の開口部を有する約7cmの瘻孔を確認した.毛巣洞と診断し全身麻酔下で手術...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献6件

  • 臍部毛巣洞の1例

    林 正吾, 松下 英信, 荘加 道太, 日比野 壯貴, 大河内 治, 川瀬 義久 日本臨床外科学会雑誌 77 (2), 459-462, 2016

    ...と診断した.臍部毛巣洞の本邦報告例は自験例を含めて6例しかなく,極めて稀である.毛髪の刺激が炎症の原因となるため,根治のためには外科切除が必要である....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 毛巣洞の治療成績

    横尾 貴史, 吉川 周作, 増田 勉, 内田 秀樹, 久下 博之, 横谷 倫世, 山岡 健太郎, 下林 孝好, 稲垣 水美, 稲次 直樹 日本大腸肛門病学会雑誌 69 (5), 239-246, 2016

    ...:毛巣洞に対する術式は種々報告されているが,一期的縫合閉鎖では創離開や再発率の高さが指摘されている.造袋術は大きな病変や一期的縫合後に創が離開した場合の再手術時に有用であるとされており,創部を閉鎖しないのでドレナージ効果も期待できる.病変切除後の皮膚欠損が大きい症例で,閉鎖縫合部の緊張が強いと判断した際は造袋術を行った.その結果,いずれも創離開や再発を認めず経過は良好であった....

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献6件

  • 毛巣洞に対するV-Y plastyの手技と成績

    新垣 淳也, 荒木 靖三, 野明 俊裕, 的野 敬子, 鍋山 健太郎, 岩谷 泰江, 岩本 一亜, 小篠 洋之, 佐藤 郷子, 高野 正博, 佐村 博範, 西巻 正 日本大腸肛門病学会雑誌 67 (5), 310-316, 2014

    ...目的:毛巣洞に対する当院で行ったV-Y plastyの手技と成績について報告する.対象と方法:2006年から2012年までの毛巣洞手術症例14例を対象とし,V-Y plastyの手術治療経験についてretrospectiveに検討した.結果:平均年齢31.5歳(16~48歳),全例男性.平均体重75.5kg(63.4~92kg),BMI 26.0kg/m<SUP>2</SUP>で,25kg/m<SUP...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献29件

  • 術前 CT と MRI が有用であった毛巣洞の1例

    藤田 美幸, 成田 智彦, 大磯 直毅, 川田 暁 皮膚の科学 13 (4), 285-289, 2014

    ...毛巣洞では,術前の画像評価,肉芽組織を含めた瘻孔の完全な切除,術後の生活指導が重要であると考えられた。(皮膚の科学,13: 285-289, 2014)...

    DOI 医中誌

  • II.痔瘻の診断

    栗原 浩幸, 金井 忠男, 金井 慎一郎, 金井 亮太, 赤瀬 崇嘉, 黒田 敏彦 日本大腸肛門病学会雑誌 66 (10), 999-1010, 2013

    ...必要に応じて瘻管造影やMRIなどの画像診断も加える.深部の膿瘍や痔瘻は表面には現れないので注意が必要である.痔瘻診断で最も重要なのは指診,特に双指診である.手術は視診と双指診で病態を判断しながら進めてゆくので,普段から指診の精度を高めてゆく姿勢が望まれる.肛門周囲膿瘍はフルニエ壊疽など命にかかわる壊死性肛門周囲感染症の場合もあり見逃さないようにしなければならない.鑑別を要する疾患には,癤,膿皮症や毛巣洞...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 外陰部に生じたpilonidal sinusの1例

    浮田 真沙世, 吉岡 信也, 由良 茂夫, 鈴木 彩子, 八木 治彦, 万代 昌紀, 樋口 壽宏, 高倉 賢二, 小西 郁生 産婦人科の進歩 60 (4), 327-331, 2008

    Pilonidal sinusは一般的には仙骨部位にもっともよくみられるものであるが,今回,われわれは,女性の外陰に生じたpilonidal sinusの1例を経験した.症例報告数も少なく,通常婦人科領域で扱われることがまれな疾患であり,当初診断に難渋した.症例は35歳,2回経妊0回経産.外陰痛を自覚し,外陰部から悪臭を伴う茶褐色の血液の流出と排膿を認めたため当科を受診した.初診時,恥骨前方の皮…

    DOI Web Site 医中誌

  • 耳後部に生じた皮下皮様嚢腫の1例

    加賀 麻弥, 志村 英恵, 岩原 邦夫 皮膚の科学 6 (3), 268-270, 2007

    35歳女。20年来の左耳後部腫瘤。初診の数日前より腫脹,粉瘤を疑い切開したところ内容物に毛髪を認めた。切除時,10×20mmの骨膜と癒着のない嚢腫が存在。病理組織像で嚢腫壁に皮脂腺・毛包を認めDermoid Cystと診断した。術後4ヵ月経過しているが再発を認めない。自験例での発症部位は比較的稀であるため,文献的な考察を加えて報告する。

    DOI 医中誌

  • 耳後部に生じた皮下皮様嚢腫の1例

    加賀 麻弥, 志村 英恵, 岩原 邦夫 皮膚の科学 6 (3), 268-270, 2007

    35歳女。20年来の左耳後部腫瘤。初診の数日前より腫脹,粉瘤を疑い切開したところ内容物に毛髪を認めた。切除時,10×20mmの骨膜と癒着のない嚢腫が存在。病理組織像で嚢腫壁に皮脂腺・毛包を認めDermoid Cystと診断した。術後4ヵ月経過しているが再発を認めない。自験例での発症部位は比較的稀であるため,文献的な考察を加えて報告する。

    J-STAGE

  • 超音波診断法により瘻孔の形状と部位が描出できた臀部慢性膿皮症と毛巣洞の各1例

    廣田 真弓実, 柴田 真一, 河合 正博, 黒田 潤, 安江 敬, 榊原 章浩, 富田 靖 日本皮膚科学会雑誌 116 (6), 923-926, 2006

    ...23歳男性の臀部慢性膿皮症と,24歳男性の毛巣洞の臀部瘻孔に対し,術前に超音波検査を施行し,瘻孔の部位と形状を確定し得た.超音波診断法は,非侵襲的に瘻孔病変の広がりや内容を確認でき極めて有用であり,X線瘻孔造影検査に代わり,おおいに利用されるべきである....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献4件

  • さい部毛巣洞の1例

    山中 秀高, 小野 要, 佐藤 達郎 日本臨床外科学会雑誌 66 (3), 758-761, 2005

    Pilonidal sinus commonly occurs in the sacral region, and rarely in other regions. We report a case of pilonidal sinus on the umbilicus. A 27-year-old man was seen at the hospital because of …

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • さい部毛巣洞の1例

    小松 大介, 高橋 耕平, 窪田 晃治, 小川 玄洋, 久米田 茂喜 日本臨床外科学会雑誌 65 (2), 536-539, 2004

    Pilonidal sinus commonly occurs in the sacrococcygeal region of young male with obesity and hypertrichosis, but umbilical presentations can occur. A 33-year-old man who had experienced 5 times of …

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • 毛巣洞

    東田 敏明, 西嶋 攝子, 大島 茂, 鈴木 健司 皮膚の科学 1 (1), 5-6, 2002

    DOI

  • 毛巣洞を発症した全身性多毛症の1例

    平賀 教子, 戸所 由起子, 平賀 剛, 山田 朋子, 藤本 美津夫, 清澤 智晴, 大槻 マミ太郎, 中川 秀己 皮膚 42 (3), 356-359, 2000

    A 18-year-old man with severe congenital generalized hypertrichosis noticed bleeding and pus discharge from the buttock fistula. The patient was treated by surgical resection for it. Pathological …

    DOI 医中誌

  • 毛巣洞症例の検討

    森崎 善久, 佐野 晋司, 古家 隆司, 中村 栄秀, 藤野 啓一, 石川 雅久 日本臨床外科学会雑誌 59 (5), 1250-1253, 1998

    In an 18-year period between 1978 and 1995, 30 patients were admitted to the hospital for treatment of pilonidal sinus. The patients included 29 men and one women, with a mean age of 23.8±5.1 years …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献3件 参考文献14件

  • 毛巣洞の5例

    佐々木 茂, 竹末 芳生, 児玉 節, 村上 義昭, 津村 裕昭, 新原 主計, 今村 祐司, 立本 直邦, 赤木 真治, 熊谷 元, 松浦 雄一郎, 横山 隆 日本臨床外科医学会雑誌 57 (11), 2822-2827, 1996

    We have experienced five operated cases of pilonidal sinus in a 8-year period from 1987 to 1995. All patients are slightly corpulent, younger males with hairy constitution. Four out of the five …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献16件

  • Ritipenem acoxilの胆汁中移行と外科感染症における臨床効果

    谷村 弘, 内山 和久, 家田 勝幸, 湯川 裕史, 下間 仲裕, 南 光昭, 小林 康人, 寺下 史朗, 上畑 清文, 中村 昌文, 橋本 雅夫, 坂本 幸具, 山本 真二, 岩倉 伸次, 谷 眞至 日本化学療法学会雑誌 43 (Supplement3), 328-338, 1995

    The kinetic profile and clinical efficacy of ritipenem acoxil (RIPM-AC), a new oral penem, were investigated.<BR>RIPM-AC was administered orally to 2 patients at dose of 200 mg t. i. d. for 3 days. …

    DOI 医中誌 参考文献11件

  • W形成術を用いた毛巣洞の治療

    添野 武彦, 桜庭 清, 須郷 貴和, 佐藤 勤 日本臨床外科医学会雑誌 50 (1), 183-186, 1989

    Pilonidal sinus is not a rare disease for Japanese, though it more oftenly occurred in European people. We had experienced 4 cases of the disease one after another, and successfully treated the 2 …

    DOI Web Site 医中誌

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