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検索結果 259 件

  • 中国・浙江省における地質文化村の内発的発展

    趙 文琪 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 60-, 2023

    ...経済活動に従事するようになった.これに対して,金村は発展基盤が弱く,民宿もなく,Uターン者もまだみられない.一方,施家荘村は特色ある農業はあまりないが,ジオツーリズムには明らかな利点がある風景を持っており,民宿やUターン者が現れ始めた....

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  • 石鎚山における登山者の行動特性と近年の登山観光

    井口 梓 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 302-, 2023

    ...さらに1970年代の石鎚スカイラインの開通、県営ロッジや国民宿舎の開業、ピクニック園地整備以降は、登山客が急激に増加し「登山ブーム」をむかえた。1982年の石鎚山標高年記念の年には、石鎚スカイラインの利用台数は約10万台を超え、石鎚ロープウェイの利用者数は30万人に至った。一方で、大型バスツアー、自家用車による日帰り登山客やハイカーが多くを占めるようになり、山小屋等は徐々に減少した。...

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  • 子どもの脳活性化による学習効果向上の事例報告

    飯島 清高, 飯島 悠清 人工知能学会第二種研究会資料 2022 (CCI-009), 09-, 2022-07-09

    ...<p>遠野市の民泊施設「農家民宿Agriturismo 大森家」に宿泊し畑仕事をすることで、長男の脳が活性化することに気づき、自宅のある東京で畑を借り、畑仕事を始めた。活性化することで、農作業の専門家とコミュニケーション能力を育み、農作業を入り口することで4 教科(国語・算数・理科・社会) を効率的に学ぶことができた。</p>...

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  • イタリアのアグリツーリズモ農家への品質認証制度の特徴,および先行諸国との比較

    佐藤 輝 人間と環境 48 (1), 16-26, 2022-02-10

    <p>イタリア農村振興のためのアグリツーリズモ(AT)農家に関する品質認証制度の経緯と特徴として以下の1)~3)を明らかにし,日本の同制度の開始と農泊推進の展望に資する示唆4)を得た。すなわち:</p><p>1)先進的な8州・2自治県において独自の品質マークがそれぞれ採用されてきたが,農林食料政策省(MIPAAF)主導の全国統一的な制度が2017年から施行されてからは,現在,この運用が広がりつつ…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 日常生活とトラブル時における移住事業者と地域住民の関係

    谷 優太郎, 柳澤 雅之 日本地理学会発表要旨集 2022a (0), 61-, 2022

    ...</p><p>Ⅲ.調査地域概要 </p><p> A集落は,1960年代以降,南伊豆地方の観光地化に伴い民宿業が盛んとなった。しかし1980年代以降,客離れと集落の高齢化とにより,民宿数は激減した。A集落は1970年に過疎地域指定された南伊豆町内でも最も過疎化が進行した集落の一つであり,2021年の世帯数は74,人口123人,65歳以上の高齢者の割合は65%であった。...

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  • 簡易宿所の成立背景とオーバーツーリズムにともなった変容に関する研究

    川井 千敬, 阿部 大輔 日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集 20 (0), 77-80, 2022

    ...2)1957年の旅館業法改正によって、木賃宿から転じた簡易宿泊所や風俗宿泊施設、民宿等これまで法的根拠が不在のまま営業していた宿泊施設の正常化、適法化を図った。3)簡易宿所営業には旅館営業、ホテル営業のような構造基準および最低客室数の規定がなく、高度成長期以後のビジネスホテル、民宿、ゲストハウス等新たな宿泊施設の類型を受容し、宿泊施設の多様化を促進した。...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 宇治茶の主産地・和束町におけるグリーンツーリズムの展開とコロナ禍のレジリエンス

    河本 大地, 吉田 寛, 邱 巡洋, 焦 自然, 楊 菁儀, 飛岡 拓真, 浅井 心哉, 胡 安征 日本地理学会発表要旨集 2021a (0), 104-, 2021

    ...これらは,グリーンツーリズムの名のもとに展開してきた「都市農村交流」の拠点となる農林漁家民宿や農産物直売所,地場産食材を用いる飲食施設,体験交流施設,農林漁業体験プログラム等の持続に深刻な負の影響をもたらす可能性がある。それは,農村地域における地域資源を活かした社会経済活動そのものの持続を危うくすることにもつながる。...

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  • 長崎県小値賀町における合併反対運動の地域的展開

    内田 成昭 日本地理学会発表要旨集 2021a (0), 52-, 2021

    ...</p><p>Ⅱ.産業構造と利害関係</p><p> 長崎県小値賀町では,旧宇久町漁協と合併した宇久小値賀漁協組合, 農業研修などを担う小値賀担い手公社,民宿や観光案内・企画を行う観 光協会,飲食店や小売店などをまとめる小値賀島商工会議所が主なス テークホルダーとして挙げられる.このうち特に商工会議所の発行し ている青年部の広報誌において,役場がなくなることによって商店街 が衰退するデメリットが大きいことを...

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  • 生業の継承における遺産化の影響

    吉村 真衣 東海社会学会年報 13 (0), 118-132, 2021

    ...しつづけなければ,その「保存」は難しい.また担い手の身体や生活と不可分であり,生業の遺産化を既存の理論枠組みでとらえるには限界がある.そのため海女漁の事例を取り上げ,遺産化において生業・生活の主体としての海女や地域住民が,水産業,観光業,文化遺産など複数の側面をもつ海女漁といかに関わっているか,地域の社会経済構造との相互関係にも注目しながら明らかにし,理論枠組みの再考を目指した.相差町は高度経済成長期以降,民宿...

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  • 三陸地域の津波被災遺構―解体と保存の10年

    高木 秀雄 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 086-, 2021

    ...</p><p><u>解体・撤去された主な遺構候補</u> </p><p>1.岩手県大槌町の民宿に乗り上げた釜石市の観光船「はまゆり」2011年5月撤去  同「はまゆり」を乗せた民宿「あかぶ」および大槌町役場 2021年2月撤去 </p><p>2.宮城県石巻市の雄勝公民館の上に乗った大型バス 2012年3月撤去 </p><p>3.宮城県気仙沼市の大型漁船(第18共徳丸) 2013年9月〜撤去 </p>...

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  • 農業生産関連事業の継続要因

    大橋 めぐみ, 橋詰 登, 菊島 良介 農業経済研究 92 (2), 147-164, 2020-09-25

    ...<p>本研究では,農業センサス個票データを用い,加工,観光農園,農家レストラン,農家民宿等の農業生産関連事業の継続要因を分析した.方法は,事業に取り組む農業経営体を「継続」「中止」「開始」等に類型化し,農業生産の規模,事業の多角化,経営体の立地等に注目し,類型間の比較および事業継続を従属変数とするロジスティック回帰分析を実施した.その結果,以下の点が明らかとなった.(1)小規模な家族経営体で離農せずに...

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  • 農泊と観光 岡山県吉備中央町実践事例とともに

    田村 秀昭, Tamura Hideaki 安田女子大学紀要 (48) 267-276, 2020-02-28

    ...一般的には農家民宿のことではあるが、農林水産業に従事する家庭に滞在し、農山漁村の生活を体験することで日本の歴史・文化、民俗や食について深く学びながら地域住民との交流を楽しむものである。働き方改革の考え方が先行する西欧諸国で始まったグリーン・ツーリズムの発想の中で、リーズナブルな料金で利用できることからバカンスの中心的な役割を果たしてきた。...

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  • 檜枝岐歌舞伎における上演空間と存立基盤の変容

    田嶋 玲 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 335-, 2020

    ...</p><p> 観光客が収容しきれないほどまで増えると,境内は階段状の観客席へと造り替えられ,照明や音響設備も整えられていった.物的な面だけでなく質的な面も大きく変化した.畑作から民宿などの観光業に転換した村民は,上演日には観光客の対応に追われるようになり,上演を見るのが難しくなってしまった.その結果,歌舞伎の上演は村の紐帯という役割を失い,観客は外部からの観光客で占められるようになったのである....

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  • 軽井沢における宿泊業の労働力確保の特徴

    綱川 雄大 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 82-, 2020

    ...</p><p> 軽井沢町には、ホテルや旅館、ペンション、民宿といったように、多様な宿泊施設が存在している。また、海外メディアにも紹介され国際的にも広く名前が知られる地域であり、近年では国内・国外資本が多数流入しつつある。このように、観光客の増加だけでなく営利企業の動きからみても、人気観光地だと判断できることから、地方観光地としての調査対象地域として適当であると判断した。...

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  • 茨城県鹿行南部におけるスポーツ合宿の特性と地域間連携の可能性

    浅見 岳志, 吉沢 直, 綾田 泰之, 山口 桃香, 武 越, 李 詩慧, 封 雪寒, 張 羚希 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 214-, 2020

    ...これまでスポーツ合宿地の発展に関する先行研究がなされてきたが,それらは民宿集積地区を中心としたミクロケールの分析に留まる。また近年では,政府により観光圏の設置や地域連携DMOおよび広域連携DMOの設置が進むなど,観光振興における地域間連携への関心が高まっている。...

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  • 沖縄県宮古島における利用料金別にみた宿泊施設の特徴

    太田 慧 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 255-, 2020

    ...平良地区では特に1泊3,000円以下または3,000円〜10,000円以下の価格帯の宿泊施設が集中しており,民宿ないしは比較的小規模なホテルなどの宿泊施設が目立った。一方,1泊20,000円以上の宿泊施設は宮古島の南海岸に集中しており,宮古島の南海岸沿いに島外資本系列の高価格帯の大規模宿泊施設が進出していることを示している。</p>...

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  • 東日本大震災後のグリーン・ツーリズムと農のある生活の再構築

    牧野 友紀 社会学研究 102 (0), 9-33, 2018-12-28

    ...原発事故によって商品としての農村空間が毀損され、農家民宿としての機能が果たせない状況の中で、女性たちは、宿泊先を確保できない「よそ者」たちに対して、宿としての原初的なサービスを以って懸命に応対した。こうした行動がきっかけとなり、南相馬の農家民宿は、震災と原発事故の復興に関わる人々の後方支援のベースとして新たな機能を持つことになる。...

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  • 山間地域における世界遺産観光とグリーンツーリズムの持続可能性

    河本 大地 日本地理学会発表要旨集 2018s (0), 000351-, 2018

    ...しかし,10戸以上あった民泊受け入れ家庭の高齢化や,推進施策の中止,紀伊半島大水害などの影響で,現在は農家民宿2軒とコテージのみが維持されている。とはいえ,家族構成員が複数おり健康であること,他に収入減があること,観光者のもてなしが好きであることが条件となっている。...

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  • 沖縄県竹富町鳩間島における「瑠璃の島」放映後の観光に対する住民意識

    堀本 雅章 季刊地理学 70 (1), 1-16, 2018

    ...</p><p>その後,交通網の整備,民宿の増加,食堂の開業など受け入れ態勢が整い,観光客が急増した。研究目的は,鳩間島の今後の望ましい観光客数や観光客の増加による変化など,観光に対する住民意識を考察することである。調査の結果,ほとんどの住民は観光客の増加または現状維持を望み,その理由は,「活気づく」,「経済効果」などである。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 市民共創による農作業支援技術開発のためのモーションセンサを用いた鍬動作の分析

    一ノ瀬, 修吾, 白松, 俊, 大森, 友子 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 11-12, 2017-03-16

    ...本研究は農家民宿を経営する遠野市民のアイデアをきっかけとして生まれた市民共創プロジェクトである.科学技術を農業に生かし,農作業支援技術を開発する取り組みの一環として,農作業における身体動作の分析手法を検討する.具体的には農作業経験者の鍬の動作をモーションキャプチャ(たとえばKinect)を使って時系列データを取得し,動作プリミティブに分解して記録しておく.初心者が鍬を動かすときに熟練者のデータと動作...

    情報処理学会

  • 宿泊型新保健指導における運動指導方法の検討

    喜瀬 真雄, 荒川 雅志, 津下 一代, 村本 あき子, 花城 和彦, 青木 一雄 理学療法学Supplement 2016 (0), 1302-, 2017

    ...</p><p></p><p></p><p>【方法】</p><p></p><p>対象は,糖尿病予備軍の40-50代成人男性72名(首都圏在住宿泊参加群18名,首都圏在住宿泊非参加群18名,沖縄地域住民宿泊参加群18名,沖縄地域住民宿泊非参加群18名)。そのうち,欠損値のない68名を分析対象とした。対照群を設定した非ランダム化比較試験に準拠し,結果の相対的比較を可能とする検証をおこなった。...

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  • 山地集落の自立への模索

    中台 由佳里 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100111-, 2017

    ...調査中に滞在した民宿も滞在客数を伸ばしており、2件目を新築している最中だった。バンガローを建設した住民は、大学で学んだ息子の勧めで観光業に着手したという。今後の戦略としては、地の利を活かした自然資源による観光関連産業が最も身近な産業である。トラックで薪を売りに来たり、パンを毎週定期的に販売に来るニッチ起業が見られた。...

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  • 知多半島におけるインバウンド観光の現状と課題

    杉本 興運, 菊地 俊夫 日本地理学会発表要旨集 2017a (0), 100082-, 2017

    ...しかし、海岸に沿って立地する旅館や民宿、あるいはオーシャンビューな旅館のインバウンド観光への活用状況は、そのポテンシャルから考えると十分に機能しているとはいえない。知多半島の観光で重要なマーケットと捉えられている東南アジア諸国から訪れる外国人への情報提供や言語対応が必要であろう。 外国人向けパンフレットには歴史、伝統、産業に関連した資源が多く紹介されているが、以下の2点が不足している。...

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  • 住み継がれる集落をつくる

    佐久間 康富 日本地理学会発表要旨集 2017a (0), 100104-, 2017

    ...兵庫県篠山市では,10年という時限を区切ることで集落住民によるNPOが農家民宿事業を始めることができ,兵庫県神河町の事例で「セットアップモデル」とされているように,2年で解散することを規定に盛り込んだLLPにより生業が再生され,次世代に継承することが企図されている。こうした時限を区切った意思決定により,次世代に住まい,生業,集落を継承し,その可能性をいわば積極的に先送りする。...

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  • 東日本大震災後の石巻における生活支援の取り組み

    野田 奈津実, 小川 宣子, 久慈 るみ子, 坂田 隆, 大竹 美登利, 佐々井 啓, 中島 明子, 宮野 道雄, 浜島 京子, 加藤 浩文, 萬羽 郁子, 吉井 美奈子, 生田 英輔, 山崎 泰央 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 69 (0), 293-, 2017

    ...<br> <b>方法 </b>平成26年6月から平成29年1月にかけて以下のような項目、1)石巻市農林課や農家を対象に石巻の特産物や伝統野菜について、2)食生活改善推進委員や民宿を経営されている方を対象に伝統食について、3)料理長には料理のレシピについて聞きとりを行い、春・夏の石巻の特産物および郷土料理の整理を行った。...

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  • オーストリア・チロル地方における観光の進展に伴うプルリアクティビティの変容

    山本 充 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100333-, 2016

    ...農家は、母屋の一部を客室として提供する部屋貸しタイプの農家民宿を始め、このタイプの民宿は1980年代初頭まで増加する。 チロル州農業統計によると、1986年時点で、農家世帯全収入のうち、農業からが58%、農外就業からが29%、公的補助が13%であった。農家世帯にとって農外就業の一つが観光業であり、観光資源の一部として農業活動や農産物があった。  ...

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  • 岩手県三陸地域,東日本大震災の被災地における復興状況の変遷

    佐島 健, 菅澤 雄大 日本地理学会発表要旨集 2016a (0), 100042-, 2016

    ...<br> 宮古港周辺の鍬ヶ崎地区・日立浜町地区では,2013年には津波で流された家屋の基礎が残された更地が広がっていた.2015年から2016年にかけて土地の造成が行なわれ,震災復興集合住宅などが建設された.この地区で酒造業を営む酒蔵によれば,震災後,比較的早く出荷を再開したという.その一方で,同じ地区で漁業と民宿を営んでいた漁師によると,漁業は継続しているが,民宿業は廃業してしまった....

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  • 生業の変化からみたスキー観光地域の変容

    渡邊 瑛季, 包 慧穎, 玉 小, 曾 斌丹, 武智 玖海人, 呉羽 正昭 日本地理学会発表要旨集 2016a (0), 100069-, 2016

    ...で飲食店を経営している.民宿が10軒ある五荷でも30代従事者は3軒のみである.一方,同居する家族が雇用労働に従事する世帯は,民宿経営世帯で10軒,非民宿世帯で32軒ある.非民宿世帯54軒のうち,スキー観光衰退期の1993年以降に民宿を廃業した世帯は少なくとも20軒確認された.このうち,2016年時点の各世帯の生業は,雇用労働+農業が11軒,年金収入のみが4軒,農業のみが3軒,雇用労働のみが2軒であった...

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  • 北陸地方における農業の存続・成長戦略

    田林 明, 菊地 俊夫 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100069-, 2016

    ...<br>   金沢市の北部のK農業は、金沢市および輪島市の188haの耕地で水稲30ha、有機大豆155ha、有機小麦・大豆112haを栽培するK農家と、珠洲市と能都町の12.5haの耕地で有機栽培による米、大豆、ジャガイモなどを生産し、民宿も経営する株式会社A農業、そしてそれらの農産物を販売、加工・販売する株式会社K社の3つの組織から構成されている。...

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  • 山形県飯豊町における台湾人観光客の受け入れの構造と課題

    呉 鎮宏 日本地理学会発表要旨集 2015a (0), 100199-, 2015

    ...その過程で、台湾営業の際、台湾で「田舎に泊まろう」という番組が人気であることを知り、ランドオペレーターとのやり取りの中から、中津川地区の農家民宿を活用した「田舎に泊まろうツアー」が生まれることになった。ところが、農家民宿の経営者は60代以上の高齢者が多く、外国人の受け入れに対して不安を感じていた。...

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  • 中国における三農問題解決のための農家楽の可能性と課題

    方 琳, 山本 信次, 山本 清龍, 藤崎 浩幸 日本森林学会誌 97 (2), 115-122, 2015

    ...中国では国民生活水準の向上とともに, 農家楽 (農家民宿や農家レストラン) を代表としたグリーン・ツーリズムが人気となっている。本研究では中国における農家楽の実態および問題点を明らかにするため, 浙江省杭州市桐廬県の農家楽経営者並びに政策担当者を対象にヒアリング調査を行った。調査の結果, 現在中国の農家楽は政府主導や個人経営からさらに発展し, 集落や地区の協力で成功している事例が増加していた。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献2件

  • アメリカ西部におけるバスク系移民のエスニック景観

    石井 久生 日本地理学会発表要旨集 2015s (0), 100128-, 2015

    ...その反面,移民宿であるバスク・ホテルは彼らの重要な活動拠点になった。そのためアメリカ西部主要都市には,バスク・ホテルの集中する地区が形成された。バスク・ホテルは1970年代にバスク地方からの移民が激減するのにともない各地で姿を消し,集中地区も周囲の景観に吸収されていったが,その中で唯一アイダホ州の州都ボイジーではそれが保存・強化されている。...

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  • 台湾の宿泊業における環境負荷に関する一考察

    郭 淑娟 日本国際観光学会論文集 22 (0), 131-136, 2015

    In order to achieve sustainable-tourism, it is indispensable to consider the consumption of resources by tourism industries. This study concentrates on B&Bs, as they have increased in Taiwan. Each …

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  • 災害による社会問題の変容に注目した復興プロセスのモデル化に関する研究

    瀬戸 真之, 高木 亨 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100004-, 2014

    ...三宅村は条例に基づき,火口周辺半径0.7~0.8kmの範囲を立ち入り禁止区域,それを取り巻く半径約2kmの範囲(中腹部の環状林道より上部)を危険区域に指定して,これら同心円状のゾーンには,観測・工事関係者以外の立ち入りを禁止している.観光業の復興が進められた結果,2005年5月から観光客の受け入れも再開された.受け入れ再開直後の観光客数は1日当たり約200人である.これは当初の予想を上回っており,民宿...

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  • 長野県白馬村八方尾根スキー場周辺地域におけるインバウンドツーリズムの発展

    小室 譲 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100167-, 2014

    ...<br> 4.インバウンドツーリズムの発展要因<br> ツーリズムの発展要因として,(1)外国人客の直接的な来訪動機となるスキー場の規模や雪質に加えて,民宿発祥の地に根付く「もてなしの文化」による宿泊施設の固定客確保や残存する民宿や温泉といった地域観光資源の存在,(2)70年代以降のペンションブーム期に移住した和田野地区の宿泊施設を母体とする民間主導の外客誘致団体による発地国へのプロモーション活動や...

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  • 南房総における民宿地域の変容

    太田 慧 日本地理学会発表要旨集 2014a (0), 47-, 2014

    ...</b><b>研究方法<br></b>  本研究では,千葉県民宿組合連合会のデータから,房総半島における民宿の最大の集積地として南房総市の岩井地区を選定した.南房総における民宿地域の形成について,町史や地誌をなどの文献から示した.さらに,宿泊客数が最大であった1980年代と現在の民宿地域の構造の変化を,聞き取り調査や土地利用をもとに示し,民宿地域の変容について検討した.  ...

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  • 山村社会における自営農林家の今日的意義

    佐藤 宣子 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 16-, 2014

    ...センサス分析の結果、家族農業経営体かつ家族林業経営体でもある農林家において、主業農家(農業所得が主で65歳未満の自営農業就業世帯員が存在)率が高いこと、消費者への農産物の直接販売や農家民宿への取り組みが活発であることが判明した。個別農林家調査では、自伐林家でもある農林家(山林保有53ha)が中核となって集落営農組織を設立し、集落内で後継者不在の所有者から山林の委託組織に発展させる活動を行っている。...

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  • 農漁家レストランの事業目的とその実現手段に関する一考察

    大友 和佳子 農業経済研究報告 (44) 1-10, 2013-02

    ...しかし少しずつではあるが都市と農山漁村の距離を埋める動きとして,1980年代から直売所や,食のイベント,観光農園,農業公園,農漁家レストラン,農家民宿など,都市と農村の交流を拡大する取り組みが増大し,農山漁村への旅行の需要の増加が指摘されている(註1)。都市性格者が農山漁村の過ごし方として望むものには,財団法人都市農山漁村交流活性化機構〔13〕の調査結果がある。...

    日本農学文献記事索引

  • 三宅島産アシタバの花から分離した野生酵母とその応用

    山﨑 薫, 石神 優紀子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 25 (0), 128-, 2013

    ...地元で天然酵母パン作成に取り組む店舗があり、民宿での食事提供の一話題を視野に入れた理由である。培養条件、使用菌量検討を行い、一昨年度の研究開始時より課題としていたパンの膨らみに対する改善が行えた。また、官能検査を行った結果、仕上がった表面の焼き色のむら、断面のきめ細かさなどに関して市販のパンと比較した場合、味に対してはチーズ風味が感じられ、高評価を得た。...

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  • 熊本県南小国町における農村女性グループによる農家民宿経営の展開

    李 彬彬 日本地理学会発表要旨集 2013s (0), 32-, 2013

    ...2004年に、自宅で農家レストランをしているメンバーが先に農家民宿を開業した。それは牛舎を改造した建物全体を客に提供するものであった。(本稿では貸別荘式農家民宿と呼ぶ。)2005年、熊本県における農家民宿開業の規制緩和を契機に、グループ内の他の5人も「農林漁業体験民宿業者」として登録し、農家民宿の経営を始めた。この5軒の場合は、住む家に空き部屋を客に提供する形をとった。...

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  • 移住・適応過程からみた山村におけるIターン居住の存立形態

    永山 いちい 日本地理学会発表要旨集 2013s (0), 82-, 2013

    ...上野村では,基盤としていた産業が衰退することにより人口減少と過疎化が進行した(西野,2011).そうした状況の中,上野村では1970年に黒澤丈夫氏が村長に就任し,様々な地域政策が講じられてきた.上野村では第一次産業,第二次産業,第三次産業をバランスよく振興することとし,イノブタ事業や木工業の地場産業化,国民宿舎の建設などが行われた.地域政策の財源は,積極的に受け入れられた補助事業であるが,2006年以降...

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  • 群馬県川場村における民間宿泊業の現状と課題

    関岡, 東生, 南橋, 友香 東京農業大学農学集報 57 (3), 205-215, 2012-12

    ...本稿では,この「農業プラス観光」を支える基盤である民間宿泊業のうち特に民宿に注目し,現状の分析と若干の考察を行った。その結果,民宿業の現下の優越性として,1)総じて高いリピート率を誇ること,2)各民宿毎に特徴ある客層を対象とした経営を実現していること,3)多くにおいて後継者を有していること,等を確認することができた。...

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 佐渡市における観光産業活性化に関する訪問者の意識調査

    望月, 洋孝, 田中, 裕人, 上岡, 美保, 間々田, 理彦 農村研究 (114) 35-45, 2012-03

    ...分析の結果,6つの因子が抽出され,それぞれ「旅館・ホテル・民宿におけるサービスの質の向上」,「地域に密着した一人もしくは少人数の旅行の対応」,「地域資源等を活かした新たな観光の提案・PR」,「島内における清掃とその整備」,「環境に配慮した観光の実施」,「移動手段の値下げ」であると解釈できた。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 観光と小規模山村

    合田 昭二 日本地理学会発表要旨集 2012a (0), 100021-, 2012

    ...白馬村は、スキー観光依存からの転換、高級民宿の育成、農業が支える伝統的建造物群保存地区、地元農産物加工と観光の結合など、観光支持基盤の多面化が進む。民間の出向者も多い公社組織が、観光の企画や土産物の生産販売の実務を主導する。...

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  • 観光地理学の視点と大地の遺産百選

    有馬 貴之 日本地理学会発表要旨集 2012s (0), 100040-, 2012

    ...観光業では民宿経営とガイド業が主たるものである。その背景をみると、近年小笠原に移住してきた住民は移住時から観光業を続けている一方で、古くから島内に住み続けていた住民は漁業からダイビングやホエールウォッチングへと職業を転換することで生計を立てるようになっている。つまり、小笠原の観光化が住民の職業転換を進めているといえる。当事者である観光客は島内でどのように行動しているのであろうか。...

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  • 市民が気づきはじめたジオパークの魅力と課題

    柴田 伊廣 日本地理学会発表要旨集 2011s (0), 261-261, 2011

    ...また、多くの旅館や民宿においても、簡単な観光案内をする取り組みが行われている。しかしながら、ジオパークはこれまでの観光と異なり、地球科学(地質、気象、海洋学など)の正しい基礎知識を必要とする。さらに、知識を単に伝えるだけでなく、観光客に知的好奇心を満たすための技術の習得も必須である。...

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  • カルパチア山地集落マグラにおける農村の自立への模索

    中台 由佳里, ディロマン ガブリエラ 日本地理学会発表要旨集 2011s (0), 42-42, 2011

    ...そのため、民宿を経営するなど経営の多角化も見られるようになったが、ほとんどの世帯が生産量=自家消費となる現状では、資金の調達が最大の問題である。<BR> <B>4.考察とまとめ</B><BR>  マグラはカルパチア山地にありピアトラ・クライルイ国立公園に隣接しているため、自然景観に恵まれている。今後の戦略としては、地の利を活かした自然資源による観光関連産業が一番経済的な負担が少ない。...

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  • カルパチア山村ルカルにおける宿泊施設の特徴

    呉羽 正昭, 伊藤 貴啓, 佐々木 リディア, 小林 浩二 日本地理学会発表要旨集 2011s (0), 39-39, 2011

    ...2.結果と考察  ルカルでは,2000年頃から農家民宿を中心として宿泊施設が開設されてきた。2010年時点においても建築中の宿泊施設が若干みられる。宿泊施設あたりのベッド数の平均は15前後であるが,なかには80以上のベッドを有する施設もみられる。宿泊施設の立地は,ルカルの中心地区,その北側の河谷であるサティックSatic地区およびルショルRausor地区の谷底でみられる。...

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  • ブラジル・南パンタナールにおける観光業の導入と発展

    仁平 尊明 地理空間 4 (1), 18-42, 2011

    ...本研究は,ブラジル・マットグロッソドスル州の南パンタナールを対象として,農家民宿(ファゼンダポウザーダ),ホテル,釣り宿などの宿泊施設の経営を分析することから,パンタナールにおいて観光業が発展するための課題を解明する。その際,エコツーリズム発展の地域的差異に着目した。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件

  • 日本山村における「地域存続力」に関する研究

    中川 秀一, 安食 和宏, 川久保 篤志 日本地理学会発表要旨集 2011s (0), 95-95, 2011

    ...本研究では,衰退著しい農業の中で和牛放牧によって耕作放棄地の再生と集落のコミュニティ機能の強化を図っている島根県大田市,地道な工場誘致によってUターン者をはじめとする定住希望者の雇用機会創出を図ってきた島根県邑南町,スキー場開発と民宿開業によって冬季の所得増を実現していた広島県北広島町の3事例地域における1980年代までの地域振興策とその現況、1990年代以降,特に2000年以降の地域内部からの「地域存続...

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  • 担い手のライフヒストリーにみる「八重山ミンサー」の変容

    井口 梓 日本地理学会発表要旨集 2011f (0), 100158-100158, 2011

    ...本土復帰後は、竹富島における観光化と民芸ブームが相まってミンサーの需要が伸び、女性たちは民宿経営の傍ら、土産品としてミンサー帯を生産した。一方で、技術が途絶えていた石垣島では、竹富島出身のA氏がミンサー織りの技術を学び、1971年にミンサー生産と加工、販売を手掛けるA社を設立した。1989年に八重山諸島のミンサーは「八重山ミンサー」として体系化され、国指定伝統的工芸品に指定された。...

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  • カルパチア山村ルカルにおける農村観光の特徴

    呉羽 正昭, 伊藤 貴啓, 佐々木 リディア, 小林 浩二, ドゥミトレスク ビアンカ 日本地理学会発表要旨集 2010s (0), 177-177, 2010

    ...本研究はとくに農家民宿に注目する。まず,その全国的な分布傾向を把握する。さらに,ルカルでの聞き取り調査結果に基づいて,農家民宿の特徴を解明する。<BR><BR> <B>2.ルーマニアにおける農家民宿の地域的展開</B><BR>  ルーマニアにおける農村観光においては,農家民宿が中心的な施設となっている。そこで,ルーマニアにおける農家民宿の地域的分布を検討する。...

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  • 農家および訪問者の意識からみた北海道長沼町のグリーンツーリズム

    古賀 友子, 小野 有五 日本地理学会発表要旨集 2010s (0), 262-262, 2010

    ...北海道長沼町では、基幹産業である農業を活用したグリーンツーリズム事業に取り組んでおり、農家民宿登録農家は159戸にのぼっている。本研究では、受け入れ側の長沼町および農家、来訪する側の修学旅行生と双方にアンケートと聞き取りを行って、現在行われている農業体験学習にそれぞれどのような狙い・効果があるのかを評価した。...

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  • 宮城県石巻市田代島における猫ブームにともなう観光発展

    白柳 かさね 日本地理学会発表要旨集 2010f (0), 16-16, 2010

    ...ところが、島に移住した民宿経営者のブログで、島の生活の様子とともに島に暮らす猫達の様子が伝えられた影響で、猫を目当てに訪れる客が増えたという。その後メディアに取り上げられることによって、観光客数が大幅に増加した。<BR><BR> 観光客の実態<BR>  2010年5月の連休に観光客に対して実施したアンケートによると、87%の観光客が猫を目的に来島していた。...

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  • 愛媛県における移住促進事業とIターン者の「田舎暮らし」

    井口 梓 日本地理学会発表要旨集 2010s (0), 142-142, 2010

    ...全日空と提携して「翼の王国」に特集記事を掲載し、全国規模の宣伝を展開すると同時に、移住モニターツアーを企画し、果物狩りや農家民宿に泊まり、市町村による説明会を開催した。このツアーでは、電力会社による「古民家再生プロジェクト」、いわゆるオール電化による古民家のリニューアル事例の見学があった点が特徴的である。...

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  • カルパチア山地集落マグラにおける生業構造の変化

    中台 由佳里, ディロマン ガブリエラ 日本地理学会発表要旨集 2010s (0), 178-178, 2010

    ...しかし,民宿を経営するなど生業の多角化も始まった。<BR><BR> <B>5. 考察とまとめ</B><BR>  マグラのような山地集落でも,東欧革命以前には国からの指示により山道を2キロほど下ったバス停まで歩いて,ザルネシチの工場に勤務できるような体制が整備されていた。このような受動的傾向の強い労働者が,マグラに居住し続けながら持続的な発展を望むためには,高等教育は不可欠である。...

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  • 拉市海周辺における乗馬観光の展開

    池 俊介, 白坂 蕃, 張 貴民, 杜 国慶, 大塚 直樹 日本地理学会発表要旨集 2009f (0), 90-90, 2009

    ...中国・雲南省では、国内における観光需要の増大を背景として、1990年代後半から農家民宿をはじめとする観光施設が各地で営業を開始し、農村地域のおける農家収入の確保に大きく貢献してきた。...

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  • 日本における農村観光の展開に関する一考察

    呉羽 正昭 日本地理学会発表要旨集 2009s (0), 82-82, 2009

    ...さらに,農山漁村では民宿が著しく増加した。民宿は,スキーや海水浴の大衆化とともに廉価な宿泊施設として注目され,多くの宿泊客が訪れた。長野県白馬村などでは,スキー場開発の進行とともに民宿が大規模化し,冬季以外にも営業されるようになった。多くの場合スポーツ合宿が顧客となったが,そのために農業的土地利用がスポーツ施設へと転用された。...

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  • 沖縄県竹富町鳩間島における学校の役割と住民意識

    堀本 雅章 日本地理学会発表要旨集 2009f (0), 188-188, 2009

    ...<br>  一方,近年の離島ブームや,2005年に海浜留学生として鳩間島に来た少女を主人公にした「瑠璃の島」がテレビ放送された影響もあり,観光化の波が急速に訪れ,民宿や船便が増え,島は以前より活気づいている。...

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  • 宮古島における小規模宿泊施設の急増と多様化

    助重 雄久 日本地理学会発表要旨集 2009f (0), 186-186, 2009

    ...同時に宮古島には多くの小規模宿泊施設(民宿・ゲストハウス・ペンション等)が立地するようになった。2006年度以降は入域観光客数が減少に転じたが、小規模宿泊施設は増加し続け、経営形態等も多様化してきた。<BR>  本報告では宮古島(池間島を含む)の小規模宿泊施設36軒を対象に行った聴き取り調査の結果をもとに施設の急増や多様化の実態、インターネットが果たす役割等について考察した。...

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  • スキー場周辺地域におけるルーラルツーリズムの展開

    山田 耕生 日本地理学会発表要旨集 2009f (0), 49-49, 2009

    ...スキー場開業当初は村内の農家による民宿業経営が増加し,一時は40軒を超える民宿が存在していた。1980年代に入るとスキー場の規模拡大とともに外部移住によるペンション経営も増加し,スキー観光地として大きく発展した。...

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  • 条件不利地におけるツーリズム事業の成功とその要因

    田代 雅彦 日本地理学会発表要旨集 2009f (0), 48-48, 2009

    ...<BR>  結果,小値賀町への観光客数は,IT協会設立前の年間約3,000人から8,000~1万人へと増加し,宿泊者数も2006年以降,民宿を中心に増加に転じている。IT協会の事業規模は,2007年度は6,000万円,2008年度には約1億円に達し,人口約3,000人の町で2009年度に10人の常勤雇用者(2007年度スタート時4人)を創出している。...

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  • 韓国南沿岸部における民泊経営の展開

    鄭 玉姫 日本地理学会発表要旨集 2009s (0), 149-149, 2009

    ...<BR> 日本の民宿地域は,海浜型民宿地域と山地型民宿地域に分けられる(石井 1970).この類型は韓国にも適用できるが,海浜型民泊地域の方が山地型民泊地域より多い.その反面,スキー場の建設は集落のない山地空間で行われており,山地型民泊地域は少ない.つまり,韓国の主な民泊経営は海水浴場周辺地域にあり,海浜型民泊地域を成している....

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  • 志摩市御座における漁村の村落構造と漁法との関係

    高木 秀和 人文地理学会大会 研究発表要旨 2008 (0), 201-201, 2008

    ...しかし、真珠養殖の成功や観光地化(民宿業)により一時的に財をなすものもいたが、今日では両者ともに規模を縮小させたり廃業に追い込まれているケースが多く、再び磯漁を中心とした「漁法の多様性」が浮かび上がってきたといえる。...

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  • 宇和海沿岸半農半漁地域の変貌

    張 貴民 日本地理学会発表要旨集 2008f (0), 105-105, 2008

    ...現在、観光農園、民家レストラン、農家民宿、漁家民宿などを試み、農村空間の新しい価値を生み出そうとしている。...

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  • 千葉県白子町におけるテニス民宿観光によるまちづくり

    井口 梓, 小島 大輔, 金 玉実, 渡邉 敬逸, 田林 明, ワルデチュック トム 日本地理学会発表要旨集 2008f (0), 67-67, 2008

    ...1979年には,民宿経営者の働きかけによって集落周辺の農業振興地域の指定が解除され,1986年には400面を越すまでになった。季節民宿の経営者は,テニスコートと合わせて宿泊棟を建設し,「テニス民宿」による通年経営を始めた。季節民宿の経営者は,テニスコートと合わせて宿泊棟を建設し,「テニス民宿」による通年経営を始めた。...

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  • 命令カスケーディングを利用する耐ばらつきアーキテクチャにおける命令の重要度

    渡辺, 慎吾, Sato, Toshinori 情報処理学会九州支部若手の会セミナー講演論文集 21-26, 2007-09

    近年,LSI の微細化が進み製造ばらつきが深刻になっている.特にチップ内で発生するトランジスタ 特性のランダムなばらつきが問題である.トランジスタ特性のばらつきは回路遅延にばらつきを生じ させる.本研究では,回路遅延の統計的性質に着目し,命令カスケーディングを利用することで回路 遅延ばらつきを縮小することを検討している.しかし,ばらつきに配慮するために,プロセッサの性 …

    HANDLE

  • マルチ・クラスタ型コア・プロセッサにおける信頼性と性能のトレードオフ

    舟木, 敏正, 佐藤, 寿倫 情報処理学会九州支部若手の会セミナー講演論文集 15-20, 2007-09

    近年では性能と消費電力だけでなく,信頼性を考慮したプロセッサが要求されている.この3つの要 求に対して、我々はマルチ・クラスタ型コア・プロセッサを提案している.提案方式では,性能,消 費電力,信頼性のトレードオフを考慮したプロセッサ構成でプログラムを実行する.高性能が要求さ れる時はプロセッサ全体で動作し,省電力が要求される時はプロセッサの一部で動作し,使用しない …

    HANDLE

  • 北海道美瑛町の丘陵地帯における観光化の進展と農業基盤との関連

    山田, 耕生, Yamada, Kosei 共栄大学研究論集 (5) 45-63, 2007-03-31

    ...丘陵地帯の農業景観に付随した観光業、特に宿泊業においては、90年代に入りペンションや民宿の増加が主に外部からの移住者によって進み、そこでは、宿泊業専業の経営形態をとっている。大規模経営農家では労働力の配分と、労働時期の重なりから観光業への関わりはほとんどないが、観光化の進展により、中小規模の農家では、飲食業や農産物直売などへの参加が見られる。...

    機関リポジトリ

  • 過疎問題とグリーンツーリズム : 鹿児島県の現状と課題

    田島, 康弘 鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編 = Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science 59 9-25, 2007

    地方の過疎化が進む中で、これに対する対応策の1つとして出されてきたグリーンツーリズムに注目し、鹿児島県内での取り組みの現状や課題について、薩摩川内帝と大口帝を具体的な研究対象地域として取り上げ、検討した。その結果、客観的な条件を中心に考えると、受入側、農家側の受入体制は整っている所も出てきているが、こうした農家がきわめて少ないこと、また、客の側、都会人の側の問題としては、自然志向や田舎暮しを求め…

    機関リポジトリ Web Site

  • 「芝生」によるスキー民宿再生の試み

    中島 信博 社会学年報 36 (0), 31-59, 2007

    ...本稿は岩手県の山村で農家により自律的に取り組まれたあらたな事業を検討することで,そこでの論理を析出しようとする.具体的には大型のスキー場開発に付随して展開してきた民宿の村が,入り込み客の減少という危機に対応するなかでサッカー場経営に乗り出し,これによって「芝生」の価値を発見すると同時に,有志による組合を結成することで経営を安定化することに取り組んだ事例である.そこでは山村ゆえの目まぐるしい生業変遷の...

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  • 西伊豆・松崎町における民宿集落の変容とその特性

    中條 曉仁 日本地理学会発表要旨集 2007f (0), 3-3, 2007

    ...<BR> 静岡県伊豆半島は日本有数の観光地であり,特に民宿集落が発達した地域として知られている。1980年代前半に民宿業は最盛期を迎えるが,1990年代以降は一転して民宿数の減少が続いている。近年では民宿集落の高齢化が進み,高齢者による民宿経営が目立つようになっている。本報告では,西伊豆の代表的な民宿集落である松崎町雲見地区を取り上げ,民宿経営の実態とその維持における高齢者の役割を検討する。...

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  • 観光地化による重要伝統的建造物群保存地区の変容

    中尾 千明 日本地理学会発表要旨集 2007f (0), 5-5, 2007

    ...2005年には年間約85万人の観光客が訪れ,2006年現在,地区内の大半の住民が土産物店・飲食店・民宿など観光客向け店舗を営む。使用するデータは2006年12月10日~17日実施の現地調査を中心とし,拙稿「歴史地理学」第48巻1号掲載の「歴史的町並み保存地区における住民意識―福島県下郷町大内宿を事例に―」に収載のデータも部分的に使用した。...

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  • ブラジル・パンタナールにおける熱帯湿原の持続的開発と環境保全(16)

    仁平 尊明, コジマ アナ, 吉田 圭一郎 日本地理学会発表要旨集 2007s (0), 32-32, 2007

    ...が観光化したエコロッジが5軒(ベーラビスタ,アララアズール,サンタクララ,シャランエス,リオベルメーリョ),キャンプ場または素泊まりの安い部屋を提供する民宿が3軒(エキスペディションズ,ボアソルテ,ナトゥレーザ),そのほかに,ホテルに付随した観光ファゼンダ(サンジョアオン)と大学の研修所(UFMS)がある....

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  • 宮崎県日南市における棚田保全の取り組み

    高木 美彩, 大山 勇作, 角田 裕介, 皆越 由紀, 大平 明夫 日本地理学会発表要旨集 2007f (0), 54-54, 2007

    ...この協議会は、酒谷地区むらおこし推進協議会の支援組織である「やっちみろかい酒谷」が立ち上げた組織で、農村地域の活性化を目指して、オーナー制度の他にも農作業ボランティア、収穫祭等のイベントの開催、農家民宿の提供などを行っている。こうした活動には、地元住民のリーダーの存在が大きく、各イベントの企画・運営に貢献している。...

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  • 長崎県対馬におけるインバウンド観光の展開と課題

    助重 雄久 日本地理学会発表要旨集 2007f (0), 112-112, 2007

    ...韓国人釣り客の足は対馬から遠のきつつあり、浅茅湾周辺の民宿経営に悪影響を及ぼしはじめている。<BR>  また、近年は釜山の免税店で免税の適用を受ける目的で対馬に日帰りする韓国人旅行者が増えてきた。日帰り旅行者の増加は厳原市街の宿泊施設や飲食店にも深刻な打撃を与えかねない。<BR>  対馬市は平成15年度の財政力指数が全国の市で2番目に低かった。...

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  • 新潟県南魚沼地域における農村観光行動

    星 政臣 日本地理学会発表要旨集 2007s (0), 57-57, 2007

    ...民宿を利用したいと考えているようである.一方,夏季については,同伴者は春季および秋季と同様で15歳以下の子供を含む家族連れの観光者が多かった.旅行の目的は農林業体験とアウトドア・レクリエーションであり,それら以外の行動というのはあまりみられなかった.そして,春季および秋季に比べると地元の人々との交流を目的とする観光者は少なかった.また,今後の農村観光に対する考え方として,農林漁業体験民宿利用者は農村観光...

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  • 三宅島の災害復旧と復興(報告)

    山下 太一, 石原 肇, 瀬戸 真之, 高木 亨, 小松 陽介, 田村 俊和 日本地理学会発表要旨集 2005f (0), 66-66, 2005

    ...この地区は避難指示解除後も「高濃度地区」に指定されている.そのため,村役場は阿古中学校を仮庁舎としている.一方,東京都三宅支庁は火山ガスの影響が少ない伊豆地区に存在する.2001年5月から2005年の避難指示解除まで,現地災害対策本部としての役割を担った.また,多くの公共施設では脱硫装置が設置され,これらは復旧作業員用宿泊施設として利用されている.また,2003年に伊豆・神着・坪田地区にある一部の民宿...

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  • 聞く耳をもたない人々になお語りかける:リゾートの地域社会への影響を憂慮する

    安渓 遊地 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ51 (0), 75-75, 2004

    ...イリオモテヤマネコの餌場は人里に近い所が主であって,無農薬の稲作を何百年も続けてきた島民こそがヤマネコの生活環境を保全してきたのだ,と島民は語る(Ankei 2002: 17).そうした文化からの逸脱は,社会的な制裁の対象となり,場合によっては神罰をこうむるという精神世界が今も生きている.このような,「地域の文化によって支えられた生物多様性」(Ankei 2002: 21)をもつ地域社会が崩壊したり,あるいは民宿...

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  • 栂池高原における民宿地域の維持構造

    内川 啓 日本地理学会発表要旨集 2004s (0), 221-221, 2004

    ...<br>1990年中頃になるとスキー客が大幅に減少したため,廃業する民宿がみられるようになっている。しかし栂池高原では,スキー客が増加した時期に民宿への設備投資が小さかったため,他の地域と比べて廃業する民宿はそれほど多くない。また廃業する民宿の多くは他の民宿へと売却されているため,民宿を複数所有する経営者が出てきている。...

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  • Farm accommodations in Weissenstadt, Germany

    富川 久美子 観光研究 16 (1), 17-22, 2004

    ...ドイツの農家民宿に関する研究は、政策の施行を契機に盛んになったが、近年の研究はほとんどみられない。本稿は、1990年代に農家民宿が増加した地域、バイセンシュタットにおける農家民宿の動向、および政策が経営に与える影響を明らかにした。バイセンシュタットでは、農家と宿泊施設が減少する中で、農家民宿への補助金制度が導入されて以降、農家民宿、とくに貸別荘形式が増加した。...

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  • 都市住民のグリーン・ツーリズムに対する意識調査

    加藤 幸, 谷口 建, 田村 義夫 農業土木学会誌 72 (11), 937-940,a1, 2004

    グリーン・ツーリズム (以下, GTと略) への関心が高まる中,“ 農山漁村に行ってみたい ”という都市住民の意識と,“ 農山漁村に来て欲しい”という受入側の意識を的確に結び付ける努力が不可欠である。<BR>本報では, 農山漁村滞在への意識を明らかにするために, 東京, 仙台, 青森でのアンケート調査から, 農山漁村が発信すべき情報や, 把握すべき都市住民のニーズを探った。その結果, …

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 農村計画学会2003年度地区セミナー開催報告

    太田 未来, 究室 直子, 島 武男, 八木 博憲, 飯田 耕久, 上野 裕士, 中野 裕子, 古川 玲子, 谷本 和宏, 九鬼 康彰, 浅野 耕太, 一ノ 瀬友博, 森下 一男, 内田 和子, 守田 秀則, 金清 典広, 柿澤 宏昭, 野 本健, 長谷 部友二, 山本 忠男, 伊藤 秀雄, 加藤 重子, 佐々木 重信, 吉村 亜希子 農村計画学会誌 22 (4), 327-336, 2004

    農村計画学会では会員の活動の場が全国各地に広がっていることから, 各地区で随時セミナーを開催している。今年度も2003年12月末時点で6回のセミナーを開催した。今年度は, NPO法人や大学の研究グループとの共催やテーマを定めての連続開催企画など地区ごとの新しい試みもみられ, 多くの参加者を得た。以下にその概要を開催順に報告する。また, 共催, 後援, …

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  • 漁場整備と都市交流による漁村活性化効果に関する研究

    玉置, 泰司 水産総合研究センター研究報告 (8) 22-111, 2003-08

    ...次に、都市との交流メニューのうち、交流の核となりうる漁家民宿について統計指標とアンケート調査結果の分析を行った。さらに、交流メニューのうち特別な施設設置を伴わず、漁業者が取り組みやすい体験漁業による漁村活性化の取り組みについて、体験漁業実施条件等、漁業種類別に定性的分析を行った。最後に、愛知県吉良町において潮干狩り実施の漁村への効果の把握とTCMによる都市住民への効果の推計を行った。...

    日本農学文献記事索引

  • 茅葺き民家に対する観光者の郷愁感情

    岩松 文代 日本林学会大会発表データベース 114 (0), 131-131, 2003

    ...そこで、本研究では、山村の茅葺き民家と都市の人々の郷愁感情がどのようにつながっているのかを探るために、茅葺き民宿の宿泊者を調査対象として、茅葺き民家に対する観光者の郷愁感情について考察することを目的とした。調査方法は、山形県(民宿A)、福島県(民宿B、C、D)、京都府(民宿E)にある5軒の茅葺き民宿を対象に、2002年7、8月に宿泊し、経営者に対して宿泊者の反応等に関する聞き取りを行った。...

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  • 中山間地域農村における民宿の経営活動分析 ―広島県芸北町を事例として―

    大江 靖雄 日本観光学会誌 40 (0), 87-95, 2002-06-01

    ...本稿では、広島県中山間地域農村のスキー場周辺に展開する農家を中心とする民宿経営を対象にして、今後の グリーンツーリズムなどの観光農業振興へ向けた示唆をえるため、その経営活動について統計的分析を行った。 まず、民宿集客力モデルの計測を行った結果、経営外要因ではスキー場規模、経営内要因では、民宿収容規模が最も大きく作用していた。...

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