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検索結果 1,246 件

  • 当医療法人におけるリハビリテーション専門職の 「働きがい」 に 影響を与える要因

    池田 裕介, 池田 耕二 奈良学園大学紀要 16 1-5, 2023-12-27

    〔目的〕 当医療法人におけるリハビリテーション専門職の 「働きがい」 に影響を与える要因を明らかにすることを目的とし調査を行った。 〔対象と方法〕 リハビリテーション専門職 37 名を対象に 5 件法による全 18 項目のアンケート調査を実施し、 重回帰分析およびパス解析を用い分析した。 〔結果〕 「働きがい」 の構成要素は、 「性別」、 「配置」、 「能力向上」、 「職場風土」、 …

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  • パーキンソン病患者に対する集団体操に関するナラティブレビュー

    森田 隆剛, 喜多 一馬, 梅津 俊介, 池田 裕介, 池田 耕二 奈良学園大学紀要 16 159-164, 2023-12-27

    要旨  本稿の目的は、 地域在住パーキンソン病患者の集団体操の企画・実践にむけ、 ナラティブレビューにより、 パーキンソン病患者に対する集団体操の内容やアウトカム・効果に対する知見を整理することである。 対象となった文献は 6 件であり、 集団体操の内容はボールを用いた運動や棒体操セラバンドを用いた筋力増強、 歩行練習、 ストレッチング、 バランス練習、 レジスタンストレーニング、 ダンス、 …

    機関リポジトリ

  • FDMにおけるプロセスパラメータが寸法誤差と曲げ強度に及ぼす影響

    池田 裕人, 青野 航大, 伊藤 匡貴, 長藤 圭介, 中尾 政之 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 649-649, 2023-08-31

    <p>熱溶解積層法(FDM)は,試作品のみならず最終製品の製造にも用いられるが,寸法精度と強度が低いことが問題となっている.本研究では,それらを最大化するため,多目的ベイズ最適化を活用した.試験片を造形し,寸法誤差と三点曲げ強度を計測,その後パレートフロントを更新,パラメータを提案するというプロセスを繰り返した.その結果,寸法誤差と三点曲げ強度のトレードオフの関係を把握することができた.</p>

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  • BYODを想定したプログラミング演習環境の検討

    長尾, 和彦, 池田, 裕希 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 409-410, 2023-02-16

    本校では複数の授業で Java 言語を用いたプログラミング教育を行なっている.しかし,学習で 使用する環境が統合されていないことによる教材管理の不便さや個人用開発環境の構築が必要など,生徒及び教師の負担が増加している.本研究では,この問題点を解決できるプログラミング環境と教育方法を提案することを目的とする.

    情報処理学会

  • 外傷性上行結腸壁内血腫の診断で結腸右半切除術を行った1例

    河野 万希子, 高地 良介, 大西 賢, 笹嶋 奈津子, 池田 裕一, 皆川 輝彦, 本田 善子, 深澤 由里, 栃木 直文, 島田 長人, 瓜田 純久, 渋谷 和俊, 船橋 公彦 日本腹部救急医学会雑誌 43 (1), 39-42, 2023-01-31

    <p>症例は53歳,男性。仕事中に転倒し右側腹部を柵に強打した既往があった。右側腹部の打撲後より右側腹部痛が出現したが,症状が改善しないため受傷の翌日に前医を受診し,急性腹症が疑われ当科紹介となった。腹部所見では右側腹部に腫瘤を触れ圧痛著明で,前医での造影CT所見では上行結腸の腸管壁構造の破綻を疑う所見を認めた。受診3時間後のCT所見で右側結腸に血腫の増大を認めたため,同日緊急で開腹で結腸右半切…

    DOI Web Site 医中誌

  • 梅毒未診断母体から出生し,急性白血病との鑑別を要した先天梅毒の一例

    小野, 貴広, 金澤, 建, 池田, 裕一 昭和学士会雑誌 82 (6), 515-521, 2023-01

    症例は月齢1の男児である.発熱を主訴に来院し,肝脾腫,白血球増多,貧血,血小板減少などの急性白血病に類似した所見を認め,輸血療法前の感染症検査で児の梅毒感染が判明した.問診で母体の梅毒罹患歴はなかったが,追加検査で梅毒罹患が明らかになり,先天梅毒と診断した.近年,本邦では梅毒感染症患者は増加傾向にあり,それに伴い先天梅毒の報告数も増加傾向である.梅毒の垂直感染は,母体への治療が適切に行われた場合…

    機関リポジトリ

  • キネシオテーピング<sup>Ⓡ</sup>の伸張率を統制する回帰モデル

    池田 裕貴 理学療法科学 38 (4), 253-257, 2023

    <p>〔目的〕キネシオテーピング<sup>Ⓡ</sup>(KT)法 において,伸張率に応じて裁断すべきテープ長を測る客観的方法は確立されていない.そこで,単回帰モデルを利用した方法を考案・検証した.〔対象と方法〕2種類のKTを10~50 cmの範囲で裁断した.剥離紙がついた状態の裁断すべきKT長を算出する6つの単回帰モデルを,伸張に関するデータと目的とする伸張率に基づき作成した.〔結果〕すべての…

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 超小型衛星との相性の良い多用途の推進系のシステム化と開発状況

    安平 浩義, 小野 航大, 平山 和樹, 指田 春輝, 池田 裕哉, 飯島 拓人, 吉岡 宙, 佐原 宏典, 飯塚 俊明, 石井 宏宗, 岡島 礼奈 航空宇宙技術 22 (0), 62-70, 2023

    <p>This paper introduces Microsatellite-Friendly Multi-Purpose Propulsion (MFMP-PROP) we proposed as a promising propulsion system using low-toxic propellant for microsatellite, clarifies the …

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 乳腺腫瘍疾患がイヌにおける血中ならびに尿中遊離アミノ酸濃度に及ぼす影響

    池田 裕美, 髙木 伸哉, 草場 祥雄 ペット栄養学会誌 25 (2), 80-86, 2022-10-10

    <p>がんの一種である乳腺腫瘍(MGT)は、悪性腫瘍の場合では進行に伴い他の臓器への転移のリスクが高まり、完治が困難となってしまう。このため、早期発見および早期治療が極めて重要であると考えられる。本研究では、L型ならびにD型の遊離アミノ酸がMGTの早期発見のためのバイオマーカーになり得るか否かについて調査することを目的とした。血漿および尿サンプルは、あさ動物病院または室見動物病院に来院し、健康ま…

    DOI Web Site 医中誌

  • 高性能スポーツ用ゴム材料設計:ゴム網目制御技術からの挑戦

    宮地 皓佑, 池田 裕子 デサントスポーツ科学 43 (0), 146-154, 2022-06-20

    <p>ゴム架橋体の機械的特性を支配する重要な因子として,硫黄架橋とフィラーによる補強がある.高性能スポーツ用ゴム材料の設計において,それらを適切に制御する必要から,今なお多くの研究が行われている.しかしながら,ゴムの加硫反応やフィラー充てんによる補強効果ついては,未だ十分には明らかとなっていない.従って,高性能スポーツ用ゴム材料の革新技術を確立させるために,ゴム科学技術のパラダイムシフトを実現す…

    DOI

  • 発症初期のダイナミック造影CTで地図状肝壊死を確認した急性発症型自己免疫性肝炎による急性肝不全の2症例

    渡邊 綱正, 褚 柏松, 得平 卓也, 長谷川 康, 服部 伸洋, 篠田 昌宏, 池田 裕喜, 辻川 華子, 尾原 秀明, 原 雅樹, 鈴木 達也, 松永 光太郎, 奥瀬 千晃, 伊東 文生 肝臓 63 (3), 158-169, 2022-03-01

    <p>【症例1】54歳女性.主訴は全身倦怠感.T.Bil 5.7 mg/dL,ALT 563 IU/L,PT 48%,IgG 1,949 mg/dL,ANA 40倍.地図状変化の単純CT低吸収域は造影CTで早期に濃染され,平衡相まで造影効果が遷延していた.ステロイドを含む免疫抑制療法を開始し,肝炎は沈静化した.【症例2】57歳女性.主訴は下腿浮腫.T.Bil 6.9 mg/dL,ALT 313 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献16件

  • MoodleとJupyterHubを用いたプログラミング環境の構築

    池田, 裕希, 長尾, 和彦, 田房, 友典 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 205-206, 2022-02-17

    本校情報工学科では、複数の授業でプログラミング教育を実施している。授業の一連のプロセスでは、まず、教師は基礎知識の説明を行う。次に、生徒は課題への取り組み・提出を行う。最後に、教師は採点・評価を行う。本校におけるプログラミング教育の問題点として、一連のプロセスが一つの環境に統合されていない。これは教材管理の不便さや学外での自学自習のための環境構築の手間が想定され、生徒の負担の増加や授業進行の非効…

    情報処理学会

  • 宇宙放射線と重力環境変化による複合影響研究 2021年報

    髙橋, 昭久, 鈴木, 健之, 鶴岡, 千鶴, 森岡, 孝満, 武島, 嗣英, 吉田, 由香里, 中村, 麻子, 池田, 裕子, 秦, 恵, 永松, 愛子, 大平, 充宣, 稲富, 裕光, 柿沼, 志津子, TAKAHASHI, Akihisa, SUZUKI, Kenshi, TSURUOKA, Chizuru, MORIOKA, Takamitsu, TAKESHIMA, Tsuguhide, YOSHIDA, Yukari, NAKAMURA, Asako, IKEDA, Hiroko, HADA, Megumi, NAGAMATSU, Aiko, OHIRA, Yoshinobu, INATOMI, Yuko, KAKINUMA, Shizuko 宇宙環境利用シンポジウム 第36回: 令和三年度 = Space Utilization Research, Vol. 36 2021: Proceedings of The Thirty-sixth Space Utilization Symposium 2022-01

    第36回宇宙環境利用シンポジウム (2022年1月18日-19日. オンライン開催)

    機関リポジトリ

  • 横紋筋融解症を伴った低カルシウム血症による痙攣を契機に22q11.2欠失症候群と診断された1男子例

    大川, 恵, 石川, 琢也, 阿部, 祥英, 石井, 瑶子, 大貫, 裕太, 布山, 正貴, 渡邊, 常樹, 外山, 大輔, 西岡, 貴弘, 加古, 結子, 池田, 裕一 昭和学士会雑誌 81 (5), 469-475, 2022-01

    22q11.2欠失症候群は特徴的な顔立ちや先天性心疾患を合併し,小児期早期に診断されることが多い.本疾患は思春期に発達障害の合併率が70~90%と高いことから,早期診断により適切に病状が理解されれば,有効な患者支援につながる.しかし,臨床症状が非特異的であるため診断が遅れ,必要な支援を受けられていない患者が一定数存在する.今回,横紋筋融解症を伴う痙攣を契機に低カルシウム血症が判明し,本疾患と診断…

    機関リポジトリ

  • NICU内面会者のワクチン接種後水痘罹患と水平感染対策の経験

    村川 哲郎, 村瀬 正彦, 福岡 絵美, 井川 三緒, 宮沢 篤生, 池田 裕一 日本周産期・新生児医学会雑誌 58 (1), 18-23, 2022

    <p> はじめに:NICUでワクチン接種後水痘(breakthrough水痘)罹患した養育者が面会したときの標準対応策が存在しない.</p><p> 臨床経過:母親が自身のbreakthrough水痘に気づかず,極低出生体重児に面会したため病棟を28日間閉鎖した.水平感染予防策とし,新生児全例にアシクロビルまたはバラシクロビルを投与した.面会を受けた児と,水痘罹患歴および予防接種歴のない母親から出…

    DOI 医中誌

  • 直列6気筒エンジン組立ラインの紹介

    永尾 篤, 宮田 崇史, 松浪 隆仁, 工藤 聖広, 松浦 恭, 池田 裕輝 マツダ技報 39 (0), 145-151, 2022

    <p>マツダで初となる直列6気筒エンジン導入に伴い,エンジン組立ラインを新設した。これまで,一括企画,コモンアーキテクチャー構想,フレキシブルライン構想により生産効率/フレキシビリティ/品質を両立した直列4気筒エンジン組立ラインを国内外の拠点に展開しており,同様な考え方を新ラインに織り込んだ。直列6気筒エンジン導入にあたり,多気筒化固有の生産上/品質保証上の課題を組立ラインの仕様にどう反映してき…

    DOI

  • 梅毒未診断母体から出生し,急性白血病との鑑別を要した先天梅毒の一例

    小野 貴広, 金澤 建, 池田 裕一 昭和学士会雑誌 82 (6), 515-521, 2022

    症例は月齢1の男児である.発熱を主訴に来院し,肝脾腫,白血球増多,貧血,血小板減少などの急性白血病に類似した所見を認め,輸血療法前の感染症検査で児の梅毒感染が判明した.問診で母体の梅毒罹患歴はなかったが,追加検査で梅毒罹患が明らかになり,先天梅毒と診断した.近年,本邦では梅毒感染症患者は増加傾向にあり,それに伴い先天梅毒の報告数も増加傾向である.梅毒の垂直感染は,母体への治療が適切に行われた場合…

    DOI 医中誌

  • <i>Salmonella enterica</i>腸炎が先行した化膿性閉鎖筋炎の4歳男児例

    高見堂 正太郎, 渡邊 佳孝, 佐々木 郁哉, 石田 竜之, 岩久 貴志, 河合 延啓, 京田 学是, 池田 裕一 昭和学士会雑誌 82 (4), 307-313, 2022

    化膿性筋炎は熱帯地域に多く,わが国においてはまれな疾患であり,原因菌としては黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌の報告例が主である.また罹患筋は比較的大きな下肢近位筋や体幹の筋群に多いとされ,大腿四頭筋,殿筋,腸腰筋の順であり,閉鎖筋が病巣となった報告例は非常に少ない.生来健康な4歳男児が,受診する6日前に焼き肉を食べ,3日前に先行する消化器症状(下痢と嘔吐)があった.発熱と右股関節痛を主訴に来院し,…

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 機能性便秘症を伴う下部尿路障害を有する小児における腸内細菌叢の検討

    石川 琢也, 池田 裕一, 布山 正貴, 小川 玲, 藤本 陽子 昭和学士会雑誌 81 (6), 564-570, 2022

    ヒトの腸管内には多くの細菌が生息しており腸内細菌叢を形成している.近年,腸内細菌叢の変化とさまざまな疾患との関係性が報告されている.今回,われわれは機能性便秘症を伴う下部尿路障害の児における腸内細菌叢の分布を調査することとした.機能性便秘症を伴う下部尿路障害の児10名(男児8例女児2例,平均年齢8.1歳)と健常児10名(男児10名,平均年齢7.1歳)の腸内細菌を検索した.検索は培養法で行い,4菌…

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 口蓋扁桃摘出術後の出血を契機に診断された軽症血友病Aの男児例

    河合 延啓, 渡邊 佳孝, 阿部 祥英, 曽我 恭司, 梅田 陽, 池田 裕一 昭和学士会雑誌 82 (5), 395-398, 2022

    血友病Aは血液凝固第Ⅷ因子の質的,量的異常に起因するX染色体連鎖劣性遺伝形式の先天性出血性疾患である.今回,口蓋扁桃摘出術後の出血を契機に軽症血友病Aと診断された男児例を経験した.手術後の出血を予測するには,検査値よりも出血に関連する既往歴の聴取が重要だったことが示唆され,報告する.3歳の男児である.いびき・無呼吸のため両側口蓋扁桃摘出術・アデノイド切除術を施行された.術前の凝固機能検査は2回施…

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • ラバーソフト毛を有する新規電子歯ブラシのプラーク除去効果について:クロスオーバー試験

    岡田 宗大, 井川 貴博, 水谷 幸嗣, 三神 亮, 武田 浩平, 須藤 毅顕, 落合 茜, 木内 佑実音, 池田 裕一, 岩田 隆紀, 和泉 雄一 日本歯科保存学雑誌 64 (5), 339-347, 2021-10-31

    <p> 目的:プラークコントロールは歯科疾患の予防・治療において最も重要な要素であり,患者自身のブラッシングによるセルフケアは重要な役割を担っている.近年開発された電子歯ブラシは,イオン作用によりプラーク除去効率が向上することが期待されている.本研究は,クロスオーバー試験にてラバーソフト毛を有した新規電子歯ブラシのプラーク除去効果を評価することを目的とした.</p><p> …

    DOI 医中誌

  • 骨転移をきたした膵管内管状乳頭腺癌の1例

    村松 丈児, 吉田 真誠, 石川 和真, 池田 裕貴, 久保 智洋, 大沼 啓之, 宮西 浩嗣, 今村 将史, 長谷川 匡, 加藤 淳二 日本消化器病学会雑誌 118 (9), 874-883, 2021-09-10

    <p>症例は70歳代,女性.膵頭体部の主膵管内を鋳型状に占拠する腫瘍を認め,膵管内管状乳頭腺癌と診断した.幽門輪温存脾温存膵全摘術を施行後30日頃より頸部痛,左上肢のしびれを訴えた.MRI,骨シンチにて頸椎に転移を疑い,骨生検の結果,骨転移と診断された.膵管内管状乳頭腺癌の骨転移の報告はなく,貴重な症例と考えられた.</p>

    DOI 医中誌

  • 上顎大臼歯部にみられた臼傍歯の双生歯あるいは臼傍歯同士の癒合歯と考えられた奇形歯の1例

    平山 和征, 小川 淳, 古城 慎太郎, 池田 裕之介, 宮本 郁也, 高橋 徳明, 泉澤 充, 藤原 尚樹, 藤村 朗, 山田 浩之 岩手医科大学歯学雑誌 46 (1), 66-72, 2021-07-20

    <p>双生歯は一つの歯胚が発育途中で二つに分離して成長発育した歯である.われわれは臼傍歯の双生歯あるいは臼傍歯同士の癒合歯と考えられた奇形歯の1例を報告する.患者は43 歳の男性,上顎右側臼歯部の過剰歯の抜歯目的に口腔外科を受診した.臼傍歯である奇形歯は二つの咬頭を有し,第二,第三大臼歯間頬側に萌出していた.奇形歯の形態は単純エックス線写真では判然とせず,歯科用コーンビームCT …

    DOI 医中誌

  • 宇宙放射線と重力環境変化による複合影響研究 2020年報

    髙橋, 昭久, 鈴木, 健之, 鶴岡, 千鶴, 森岡, 孝満, 武島, 嗣英, 吉田, 由香里, 中村, 麻子, 池田, 裕子, 秦, 恵, 永松, 愛子, 大平, 充宣, 稲富, 裕光, 柿沼, 志津子, TAKAHASHI, Akihisa, SUZUKI, Kenshi, TSURUOKA, Chizuru, MORIOKA, Takamitsu, TAKESHIMA, Tsuguhide, YOSHIDA, Yukari, NAKAMURA, Asako, IKEDA, Hiroko, HADA, Megumi, NAGAMATSU, Aiko, OHIRA, Yoshinobu, INATOMI, Yuko, Kakinuma, Shizuko 宇宙環境利用シンポジウム 第35回: 令和二年度 = Space Utilization Research, Vol. 35 2020: Proceedings of The Thirty-fifth Space Utilization Symposium 35 2021-01

    第35回宇宙環境利用シンポジウム(2021年1月19日-20日. オンライン開催)

    機関リポジトリ

  • 肝予備能評価に用いるプロトロンビン時間測定試薬の検証

    服部 伸洋, 渡邊 綱正, 松永 光太郎, 鈴木 達也, 得平 卓也, 池田 裕喜, 高橋 秀明, 松本 伸行, 安田 宏, 伊東 文生 聖マリアンナ医科大学雑誌 49 (2), 41-47, 2021

    <p><b>目的</b>:肝疾患診療に不可欠なChild-Pugh分類の規定因子のひとつであるプロトロンビン時間(PT)活性値は,未だ標準化されておらず,肝予備能評価に混乱を招いている。本邦で使用されているPT測定試薬を用いて,Child-Pugh分類の結果を検証した。<br/><b>方法</b>:2014年から2016年までに同意を得た肝疾患患者147例を対象に,7種の測定試薬でPT活性値 …

    DOI 医中誌

  • 頭痛を契機に診断された家族性褐色細胞腫の1男児例

    服部 透也, 齋藤 秀嘉, 野口 悠太郎, 井川 由貴, 青木 真史, 岩久 貴志, 小宅 千聖, 河合 延啓, 布山 正貴, 渡邊 常樹, 京田 学是, 池田 裕一 昭和学士会雑誌 81 (3), 272-277, 2021

    頭痛を契機に来院した9歳男児が,高血圧を合併し父親が褐色細胞腫であったという家族歴から褐色細胞腫を疑われ,確定診断に至った1例を経験した.当院にて手術前の血圧管理を行い,他施設にて後腹膜鏡下腫瘍摘出術を行った.血圧も正常化し,再発や転移等無く経過している.頭痛を主訴に来院した小児には,血圧測定や家族歴を含めた問診を行う事が褐色細胞腫の診断に重要であると考えた.

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 横紋筋融解症を伴った低カルシウム血症による痙攣を契機に22q11.2欠失症候群と診断された1男子例

    大川 恵, 石川 琢也, 阿部 祥英, 石井 瑶子, 大貫 裕太, 布山 正貴, 渡邊 常樹, 外山 大輔, 西岡 貴弘, 加古 結子, 池田 裕一 昭和学士会雑誌 81 (5), 469-475, 2021

    22q11.2欠失症候群は特徴的な顔立ちや先天性心疾患を合併し,小児期早期に診断されることが多い.本疾患は思春期に発達障害の合併率が70~90%と高いことから,早期診断により適切に病状が理解されれば,有効な患者支援につながる.しかし,臨床症状が非特異的であるため診断が遅れ,必要な支援を受けられていない患者が一定数存在する.今回,横紋筋融解症を伴う痙攣を契機に低カルシウム血症が判明し,本疾患と診断…

    DOI 医中誌

  • 小児がん診療連携病院における小児がん患者の口腔内有害事象に関する考察

    山口 知子, 久保田 一見, 刑部 月, 石川 健太郎, 松浦 光洋, 江並 沙羅, 松原 こずえ, 幸田 優美, 丸岡 靖史, 池田 裕一, 弘中 祥司 小児歯科学雑誌 58 (3), 142-148, 2020-11-25

    <p>小児がん患者の口腔状態を明らかにする目的で,小児がん診療連携病院にて周術期等口腔機能管理を算定した小児がん患者について実態調査を行い,以下の知見を得た。</p><p>1.患者数は2016年から2019年までの4年間で41名(女児22名,男児19名)であった。最も多かった原疾患は,急性リンパ性白血病(20名)であった。</p><p>2.最も頻繁に観察された口腔内の有害事象は口腔粘膜炎で,化学…

    DOI 医中誌

  • 福祉国家に対する態度の多次元性

    池田 裕 Journal of Welfare Sociology 17 (0), 247-266, 2020-05-31

    <p>福祉国家に対する態度は,一次元的に測定されることが多い.一次元性の仮定は,特定の福祉国家プログラムの支持者が,他のすべての福祉国家プログラムをより強く支持すると予測する.しかし,いくつかの研究は,福祉国家に対する態度が多次元的であることを示唆している.すなわち,特定の福祉国家プログラムをめぐる対立は,他の福祉国家プログラムをめぐる対立と質的に異なるかもしれない.本稿は,国際社会調査プログラ…

    DOI Web Site 医中誌

  • うつ病に対する電気痙攣療法後に血圧低下および広範なST上昇を認めた1例

    宮原 孝輔, 汐見 雄一郎, 石川 恵理, 向井 萌, 松井 吟, 相木 孝充, 青山 大雪, 山口 順也, 長谷川 奏恵, 玉 直人, 池田 裕之, 森下 哲司, 福岡 良友, 絈野 健一, 石田 健太郎, 宮崎 晋介, 宇隨 弘泰, 夛田 浩 心臓 52 (5), 523-527, 2020-05-15

    <p> 67歳女性.X-18年7月よりうつ病と診断され,精神科に複数回の入院歴あり.X年5月に自殺企図あり前医受診し,電気痙攣療法施行のため同年5月25日当院精神科入院となった.6月19日に上記治療を施行した直後に,血圧低下および12誘導心電図での広範なST上昇を認めたため,急性冠症候群の疑いで当科紹介となった.緊急で冠動脈造影検査を施行した.冠動脈に上記疾患を疑う有意狭窄はなかったが,左室にて…

    DOI

  • 東京医科歯科大学歯学部歯学科学生の歯周治療臨床実習の改革とその現状―2018年卒業生の実習内容とその実績から―

    青木 章, 竹内 康雄, 秋月 達也, 水谷 幸嗣, 片桐 さやか, 池田 裕一, 前川 祥吾, 渡辺 数基, 海老原 新, 秀島 雅之, 二階堂 徹, 小田 茂, 荒木 孝二, 岩田 隆紀, 和泉 雄一 日本歯周病学会会誌 62 (1), 38-46, 2020-03-31

    <p>東京医科歯科大学歯学部歯学科では第5・第6学年時に,歯学部附属病院で包括臨床実習が行われている。包括臨床実習はPhase I~IIIの3部構成となっており,第5学年の9~10月にPhase Iとして各診療科における臨床前外来実習(6週間),11月から翌年第6学年の11月までPhase IIとして第1総合診療室での総合臨床実習と各科外来実習(約47週間),国家試験後の2~3月にPhase …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 胆道癌の側方進展範囲診断におけるSpyGlass DSの有用性

    池田 裕貴, 吉田 真誠, 石川 和真, 木村 康利, 長谷川 匡 胆道 34 (1), 60-67, 2020-03-31

    <p>胆道癌の側方進展範囲診断におけるSpyGlass DSの有用性を検討した.対象は2016年4月から2018年10月まで術前検査にSpyGlass DSを使用した胆道癌17例.外科切除線決定部位の胆管所見を造影CT,IDUS,胆管造影,SpyGlass DSによる内視鏡所見,生検所見で比較検討した.切除した15例において,全例切除断端は癌陰性であったが,造影CTは6.7%,IDUSは25%,…

    DOI 医中誌

  • アクションゲームにおける特定のプレイヤの特徴を模倣するAIプレイヤの作成

    池田, 裕太郎, 池田, 心 情報処理学会研究報告. GI, ゲーム情報学 2020-GI-43 (9), 1-8, 2020-03-06

    特定プレイヤの特徴を模倣する AI プレイヤは,特定プレイヤと遊んでいるような楽しさや,そのプレイヤとチームを組んだり対戦したりすることを想定した練習を提供できる点で有用である.プレイヤの特徴を模倣する方法としては,教師あり学習や履歴から模倣対象の価値観を推定する逆強化学習などのような方法が考えられるが,いずれの場合も大量の教師データが必要なため,学習が困難である.そこで本研究では,2D横スクロ…

    機関リポジトリ

  • 首都圏高速道路ネットワークにおける経路選択の変動実態に関する基礎的分析

    鳥海 梓, 井坪 慎二, 山田 康右, 田村 勇二, 牧 佑奈, 池田 裕二 交通工学論文集 6 (2), A_216-A_225, 2020-02-01

    <p>首都圏高速道路ネットワークにおいて交通分散による渋滞緩和を実現するためには,変動する交通状況に対するドライバーの経路選択の実態を把握し,適切な交通需要マネジメントに向けた課題を明らかにすることが重要である.本研究では,そのための基礎分析として,ETCシステムによって記録される料金所等の通行記録を基に,ジャンクション間での時間帯別の平均所要時間差と経路選択割合の関係や,所要時間差に依らず一定…

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  • 解熱後の冠動脈瘤形成から診断に至った不全型川崎病の乳児例

    高瀬 眞理子, 渡邊 常樹, 大川 恵, 大塚 康平, 青木 真史, 石井 瑶子, 岩久 貴志, 石川 琢也, 大貫 裕太, 布山 正貴, 西岡 貴弘, 池田 裕一 昭和学士会雑誌 80 (5), 436-442, 2020

    症例は8か月の女児.発熱・眼球結膜充血・発疹・BCG接種部位の発赤を主訴に前医を受診した.前医では巣不明細菌感染症として抗菌薬の投与を行い速やかに解熱し,眼球結膜充血・発疹は消失した.しかし血液検査で炎症反応の高値が遷延し,心臓超音波検査を定期的に行い,第10病日に冠動脈瘤を認め不全型川崎病と診断され当院へ転院した.同日から免疫グロブリン療法(intravenous …

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • ヒトメタニューモウイルスによるALTEの一例

    岩久 貴志, 岡本 義久, 小宅 千聖, 杉下 友美子, 小川 玲, 児玉 雅彦, 田中 裕, 渡邊 常樹, 西岡 貴弘, 池田 裕一, 磯山 恵一 昭和学士会雑誌 79 (6), 789-796, 2020

    乳児突発性緊急事態(apparent life-threatening event,以下ALTE)は,種々の誘因で発症し,健康であった乳児が無呼吸やチアノーゼなどの状態で発見され,その後処置により救命された場合に診断される.今回,hMPV感染症が契機となったと考えられたALTEの1例を経験したので報告する.症例は,日齢48の男児.搬送数時間前から吸気性喘鳴が出現し,哺乳後の顔色不良と無呼吸を認め…

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  • Bladder and Bowel Dysfunctionにおける直腸膨大部径と臨床症状の関連性についての検討

    渡邊 常樹, 小宅 千聖, 佐々木 由貴, 野口 悠太郎, 石井 瑶子, 岩久 貴志, 斎藤 秀嘉, 大貫 裕太, 布山 正貴, 池田 裕一 昭和学士会雑誌 80 (1), 35-39, 2020

    昼間尿失禁などの下部尿路症状と便秘の関係は,便秘の治療で昼間尿失禁が改善するなど緊密な関係性があると考えられているが,その機序は不明である.今回われわれは昼間尿失禁に便秘を合併したBladder and Bowel Dysfunction(BBD)症例において,まずその臨床背景を明らかにし,次に超音波検査で測定した直腸膨大部径と下部尿路症状の関連性に関して後方視的に検討を行った.2014年4月か…

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • ヒドロキシウレアが著効した著明な好酸球高値を伴う好酸球増多症候群の1例

    茂木 桜, 松野 良介, 金子 綾太, 岡本 奈央子, 秋山 康介, 外山 大輔, 鈴木 学, 池田 裕一, 山本 将平 日本小児血液・がん学会雑誌 57 (5), 390-393, 2020

    <p>症例は14歳女児.頭痛を主訴に受診し,血液検査で好酸球数269×10<sup>3</sup>/μLと著明な好酸球増加を認めた.FISH法でFIPIL1-PDGFRα,FDGFRβ,FGFR1はいずれも陰性であり,T細胞レセプターの再構成も認めなかった.好酸球増多症候群(以下Hypereosinophilic syndrome, …

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  • 鬼怒川における霞堤の治水機能及び周辺の土砂動態に関する基礎的研究

    池田 裕一, 長田 一輝, 飯村 耕介 土木学会論文集B1(水工学) 76 (2), I_469-I_474, 2020

    <p> 近年,毎年のように甚大な河川災害が発生しており,今後は流域全体の挙動を考慮した総合的な対策が求められる.霞堤などの伝統的施設も多面的な検証が必要である.本研究では,鬼怒川中流域を例として急流河川の霞堤の治水機能を,2次元流解析で検討した.解析条件として,1000年確率規模に至るいくつかの流量を与えるとともに、上流で破堤した場合の氾濫流の挙動や堤内地での土砂動態も検討した。その結果,100…

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  • 同時性多発浸潤性膵管癌の2例

    池田 裕貴, 吉田 真誠, 石川 和真, 村瀬 和幸, 高田 弘一, 宮西 浩嗣, 竹政 伊知朗, 長谷川 匡, 加藤 淳二 日本消化器内視鏡学会雑誌 62 (7), 785-792, 2020

    <p>症例1は64歳女性.膵腫瘍による閉塞性黄疸を疑われ当科紹介となった.CTでは膵頭部にのみ腫瘍を認識できたが,EUSにて膵頭部と膵体部に腫瘍を認めた.EUS-FNAにより両者ともに腺癌と診断し,当院外科にて亜全胃温存膵頭十二指腸切除術を施行した.膵頭部は中分化型腺癌,膵体部は高分化型腺癌であった.症例2は78歳女性.膵腫瘍を指摘され当科紹介となった.CTでは膵尾部にのみ腫瘍を認識できたが,E…

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  • 令和元年東日本台風による那珂川水系荒川の決壊事例とその考察

    飯村 耕介, 池田 裕一 土木学会論文集B1(水工学) 76 (1), 346-351, 2020

    <p> 2019年10月6日に発生した台風19号は12日に伊豆半島に上陸後,関東地方を通過し,東日本の広い範囲で大雨,暴風,高波,高潮をもたらした.栃木県においても河川の氾濫をはじめ,多くの被害が生じた.本研究では栃木県を流れる那珂川水系荒川の藤田橋下流から新荒川橋までの決壊地点に着目し,現地調査と数値シミュレーションによる被害状況の把握,氾濫流の流況と氾濫流が決壊に与えた影響について検討した.…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • ヒトメタニューモウイルスによるALTEの一例

    岩久, 貴志, 岡本, 義久, 小宅, 千聖, 杉下, 友美子, 小川, 玲, 児玉, 雅彦, 田中, 裕, 渡邊, 常樹, 西岡, 貴弘, 池田, 裕一, 磯山, 恵一 昭和学士会雑誌 79 (6), 789-796, 2019-12

    乳児突発性緊急事態(apparent life-threatening event,以下ALTE)は,種々の誘因で発症し,健康であった乳児が無呼吸やチアノーゼなどの状態で発見され,その後処置により救命された場合に診断される.今回,hMPV感染症が契機となったと考えられたALTEの1例を経験したので報告する.症例は,日齢48の男児.搬送数時間前から吸気性喘鳴が出現し,哺乳後の顔色不良と無呼吸を認め…

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 大腿骨転子部骨折の術後整復位損失に影響を与える因子の検討

    金岡 丈裕, 山岡 康博, 河野 祥太郎, 池田 裕暁, 片岡 秀雄, 山本 久司, 藤 真太郎, 富永 俊克, 城戸 研二, 田口 敏彦 整形外科と災害外科 68 (3), 424-426, 2019-09-25

    <p>大腿骨転子部骨折術後の整復位損失因子を明らかにするため本研究を行った.対象は当院で大腿骨転子部骨折に対して骨接合術を施行し,髄外型もしくは解剖型を得られた125例129股(男性/女性:10/115,平均年齢:85.6歳).術後転位群(n=25)と非転位群(n=104)に分類し,腸骨大腿靭帯(IFL)と前方骨折線の位置関係,受傷時骨折型,回旋防止implantの使用の有無,術後整復位,TAD…

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  • 心室頻拍と心不全を契機に診断され, 著明な心機能低下を合併したシャーガス病の1例

    宮永 大, 玉 直人, 天谷 直貴, 皿澤 克彦, 池田 裕之, 福岡 良友, 森下 哲司, 石田 健太郎, 絈野 健一, 宮﨑 晋介, 宇隨 弘泰, 夛田 浩 心臓 51 (9), 932-938, 2019-09-15

    <p> 症例はブラジルから移住した64歳男性.20XX年秋に心窩部不快感が出現し,持続性心室頻拍とうっ血性心不全症状を呈し,同日前医へ入院となった.著明な左心機能低下を認めるが,病因は不明であった.入院による心不全への加療により心室頻拍の再燃もなく退院したが,20XX年冬にうっ血性心不全の再燃で再入院となった.心不全は代償したが,心室頻拍と洞停止を繰り返すため当院に転院となり,薬物治療と除細動機…

    DOI 医中誌

  • 首都圏におけるB型急性肝炎の変遷:―Genotype Aの急増から10年を経て―

    山田 典栄, 平石 哲也, 小林 稔, 池田 裕喜, 渡邊 綱正, 奥瀬 千晃, 今井 康晴, 四柳 宏, 加藤 孝宣, 鈴木 通博, 安田 清美 肝臓 60 (5), 139-146, 2019-05-01

    <p>1994年から2017年の首都圏におけるB型急性肝炎(AH-B)の発生動向について246例を対象に検討を行った.観察開始以降,AH-B症例数は増加傾向であったが2004年をピークに2010年までほぼ横ばいで推移し以降は減少に転じた.Genotype(GT)の分布は2002年からGTAの増加を認め,2006年以降はGTAが常に優位となった.臨床背景は20-30歳代,男性,性感染によるものが大…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献23件

  • 当院健診受診者における血中亜鉛濃度の世代別調査について

    吉永 眞人, 池田 裕子, 樽井 里佳, 松永 朋子, 上村 雄一郎, 横田 真弓 総合健診 46 (2), 273-275, 2019-03-10

    <p>【はじめに】100種類以上の酵素の構成要因として生体の様々な代謝系の調整に関与し、重要な微量元素の一つとされる亜鉛は、蛋白質合成・代謝などの生命維持に関係し、亜鉛の摂取については肉類・魚類・種実類からが主とされる。特に亜鉛欠乏症においては味覚障害・舌痛・貧血・食欲不振など様々な症状が表れ、近年注目される指標の一つとされるが、各医療機関において、あまり測定されていないのが現状である。今回、我…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献2件

  • 防潮堤と海岸林による多重防護の津波減災に防潮堤裏法尻の洗掘孔が与える影響

    飯村 耕介, 髙橋 勇貴, 池田 裕一, 佐藤 夏海 土木学会論文集B3(海洋開発) 75 (2), I_743-I_748, 2019

    <p> レベル2津波に対しては,防潮堤,海岸林,砂丘や運河などの複数の対策を組み合わせた多重防護による対策が必須である.本研究では,防潮堤と海岸林による多重防護を対象とした水理模型実験および数値解析により,第1波によって防潮堤裏法尻に生じた洗掘孔や,防潮堤と海岸林の間に配置された堀状の構造物が背後の海岸林や津波減災効果に与える影響について検討した.多重防護下において,洗掘孔配置地点における流勢の…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 慢性腎臓病と甲状腺疾患

    佐内 透, 岡村 建, 高島 毅, 宮園 素明, 池田 裕次 日本透析医学会雑誌 52 (11), 615-623, 2019

    <p>慢性腎臓病における甲状腺機能異常について自験例を中心に考察する. 末期腎不全 (ESRD) は非甲状腺疾患non-thyroidal illness (NTI) であるが, 遊離トリヨードサイロニン (fT<sub>3</sub>)/遊離サイロキシン (fT<sub>4</sub>) 比は低下していなかった. 軽度ながらfT<sub>4</sub>, fT<sub>3</sub>低値, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献31件

  • fMRIを用いた鎮痛薬トラマドールによる脳内報酬系に対する効果

    池田 裕美子 ファルマシア 55 (4), 283-286, 2019

    機能的磁気共鳴画像法(functional MRI: fMRI)は、認知機能障害を伴う精神・神経疾患の病態解明を目的とする研究、および中枢神経系に作用する薬物の効果を評価する研究で用いられている。鎮痛薬であるトラマドールは、体性感覚に作用して鎮痛効果をもたらすのみならず、薬物依存に関与する脳内報酬系に作用することが示唆されている。われわれは健常成人を対象にfMRI検査を行い、トラマドールが報酬処…

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  • 脊髄梗塞による不全対麻痺に対し、段階的な免荷歩行により歩行能力向上がみられた一症例

    高木 志仁, 池田 裕哉, 武田 好史, 上村 悠月 理学療法学Supplement 46S1 (0), E-69_1-E-69_1, 2019

    <p>【はじめに】</p><p>脊髄疾患による不全対麻痺の歩行予後としてASIA impairment scale(以下AIS)C、Dレベルの患者は何らかの手段で歩行自立する可能性が高いと言われており、歩行獲得を目標とすることが多い。</p><p> 歩行練習は周期的なステッピングを促すため免荷式トレッドミルがガイドラインでも推奨されている。近年、歩行トレーニング用の免荷装置が開発されているが、免…

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  • 脳卒中片麻痺患者の歩行時Extension thrust patternに対して踵補高が有効であった一症例

    五十里 沙知, 上村 悠月, 高木 志仁, 武田 好史, 池田 裕哉 理学療法学Supplement 46S1 (0), E-200_2-E-200_2, 2019

    <p>【はじめに・目的】</p><p>脳卒中片麻痺患者の歩行リハビリテーションを進めていく上で、麻痺側立脚期に膝が伸展する歩行(Extension thrust pattern:ETP)は臨床上よく観察される歩行パターンの一つである。大畑によればETPの原因として、前脛骨筋の筋力低下や下腿三頭筋の過活動を挙げている。また、ETPは円滑な重心移動や衝撃吸収を阻害し、膝関節の関節包後方を損傷する危険…

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  • 重度右片麻痺、高次脳機能障害を呈した症例に対し積極的に立位、歩行練習を行った一症例

    谷 真吾, 清田 康介, 武田 好史, 池田 裕哉 理学療法学Supplement 46S1 (0), E-211_2-E-211_2, 2019

    <p>【はじめに・目的】</p><p>「脳卒中治療ガイドライン2015」において、発症後早期の患者では、より効果的な能力低下の回復を促すために、訓練量や頻度を増やすことが強く勧められている。しかし、重度運動麻痺や高次脳機能障害が原因で介助量が大きく、立位や歩行の訓練量や頻度を増やすことが困難な例が少なくない。本症例においても左脳梗塞により重度右片麻痺、失語症、右半側空間無視(以下右USN)を呈し…

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  • HBs抗原低値かつHBコア関連抗原高値はB型肝炎ウイルス関連肝細胞癌の高リスク因子である

    五十嵐 洋介, 渡邊 綱正, 服部 伸洋, 松本 伸行, 奥瀬 千晃, 得平 卓也, 鈴木 達也, 池田 裕喜, 高橋 秀明, 松永 光太郎, 鈴木 通博, 安田 宏, 伊東 文生 聖マリアンナ医科大学雑誌 47 (3), 135-151, 2019

    <p><b>目的</b>:血中B型肝炎ウイルス(HBV) DNAレベルは慢性HBV感染患者の管理に重要かつ独立した肝細胞癌(HCC)の予測因子とされるが,核酸アナログ療法中は血中HBV DNA量が抑制されるため評価は限定的である。HB表面抗原(HBs抗原)とHBコア関連抗原(HBcr抗原)は各々が肝細胞内のHBV複製能力を反映したHCCのバイオマーカーであり,今回はそれら二つのマーカーの組み合わ…

    DOI 医中誌

  • 化学療法が無効であったステージ3仙骨部神経芽腫の1例;Favorable histology群腫瘍に対する治療戦略について

    松野 良介, 大貫 裕太, 杉下 友美子, 金子 綾太, 岡本 奈央子, 小金澤 征也, 藤田 祥央, 秋山 康介, 外山 大輔, 池田 裕一, 土岐 彰, 山本 将平 日本小児血液・がん学会雑誌 56 (5), 459-463, 2019

    <p>[緒言]骨盤内発生の神経芽腫群腫瘍は良好な予後を示すとされているが,腫瘍の発生解剖学的位置により,神経や血管を巻き込んでいるため,術前化学療法が選択されることが多い.</p><p>[症例]1歳6か月女児.仙骨部に充実性腫瘤を認め,生検病理結果は神経芽腫,分化型であった.MKIはlow MKIに相当し,国際神経芽腫病理分類(INPC)でfavorable …

    DOI

  • 造血器腫瘍および固形腫瘍に対するTCR遺伝子導入リンパ球輸注療法の開発

    池田 裕明 臨床血液 60 (6), 716-722, 2019

    <p>近年のがん免疫療法の発展は目覚ましく,免疫チェックポイント阻害療法に続いてT細胞輸注療法が実用化の段階に入り始めている。B細胞抗原であるCD19に対するキメラ抗原受容体(chimeric antigen receptor, CAR)遺伝子導入T細胞であるCD19-CAR-T細胞の輸注療法が2017年に急性リンパ球性白血病,びまん性大細胞性リンパ腫の治療法として立て続けに米国FDAに承認され…

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 外来リハでHonda歩行アシストを用いて歩行能力が改善した慢性期脳卒中患者の一症例

    武田 好史, 高木 志仁, 上村 悠月, 池田 裕哉 理学療法学Supplement 46S1 (0), E-166_1-E-166_1, 2019

    <p>【はじめに】</p><p>近年、リハビリテーション領域において「ロボットリハ」という新たな治療方法が開発されている。当院では「Honda歩行アシスト」(以下歩行アシスト)を開院時より導入している。今回、外来リハにて約1年半通院していた慢性期脳卒中患者に対し、当院にて新たな介入方法として歩行アシストを使用した。1ヶ月の使用期間で歩行能力の改善がみられたため報告する。</p><p>【症例紹介】…

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  • 地方中核都市における環状道路の機能と通過交通の実態分析

    後藤 梓, 小木曽 俊夫, 牧野 浩志, 池田 裕二, 榊 真, 牧 佑奈 土木学会論文集D3(土木計画学) 75 (5), I_681-I_691, 2019

    環状道路は,都心から通過交通を排除するという重要な機能を持つが,わが国の地方中核都市では,環の大きさや走行性能などの状況が様々であり,期待される機能を十分発揮できているか疑問が残る例もある.そこで本研究では,環状道路の効果や課題を把握するために有用な事例を提示することを目的として,地方中核都市の通過交通の実態分析を行った.まず環状道路による通過交通排除機能と分析手法の整理を …

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  • 自己利益と福祉国家への支持

    池田 裕 フォーラム現代社会学 18 (0), 3-17, 2019

    <p>自己利益の仮定によれば、社会経済的に不利な立場にある人ほど、福祉国家から利益を得る可能性が高いので、福祉国家を支持する傾向が強い。それゆえに、女性は男性よりも福祉国家に好意的であり、職業的地位が高い人ほど福祉国家に好意的でないと考えられる。しかし、福祉国家に対する態度の男女差と階級差の大きさは、国によって異なると報告されている。すなわち、社会経済的に有利な立場にある人が、そうでない人と同じ…

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  • 平面 2 次元流解析による急流河川の交互砂州上における射流域の発生条件の検討

    池田 裕一, 飯村 耕助, 笹川 凛 理論応用力学講演会 講演論文集 65 (0), 347-, 2019

    <p>鬼怒川中流域のように河床勾配が比較的急で砂州波高が大きい区間では,中規模出水時に砂州形状の影響を強く受けて局所的に射流領域が発生し,大きな側岸侵食が発生する可能性がある.本研究では,移動床上の平面2次元流解析を実施して,自然発生的に形成された交互砂州上で射流領域の発生状況を検討することにした.数値解析にはiRICのNays2DHソルバーを用いた.まず,人為的に与えた砂州形状での実験結果と数…

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  • 高速応答中性子ラジオグラフィー検出器の開発

    水谷 亮介, 有川 安信, 安部 勇輝, 西畑 穣, 中尾 采美, 南上 和也, 余語 覚文, Reza Mirfayzi Seyed, 竹谷 篤, 小林 友洋, 吉村 雄一, 若林 泰生, 池田 裕二郎, 大竹 淑恵, 西村 博明, 三間 圀興, 中井 光男, 白神 宏之, 兒玉 了祐 日本物理学会講演概要集 74.2 (0), 618-618, 2019

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  • 防潮堤背後の海岸林が津波越流形態と洗掘現象に与える影響に関する実験

    佐藤 夏海, 飯村 耕介, 池田 裕一, 石橋 龍一 土木学会論文集B1(水工学) 75 (2), I_721-I_726, 2019

    <p> 2011年の東北地方太平洋沖地震津波のようなレベル2津波に対して被害を最小限とするためには,防潮堤裏法尻部における洗掘を抑え,防潮堤が粘り強く耐える必要がある.そのためにはまず防潮堤を越流する津波の越流形態と洗掘の関係を明らかにする必要がある.本研究では,防潮堤と海岸林の多重防護対策に着目し,防潮堤背後に海岸林がある場合の越流形態について,越流水深や防潮堤の高さ,海岸林の規模等の条件を変…

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  • 過去20年間における肝膿瘍153例の臨床的検討

    重福 隆太, 渡邊 綱正, 服部 伸洋, 池田 裕喜, 松永 光太郎, 松本 伸行, 得平 卓也, 鈴木 達也, 近江 亮介, 五十嵐 洋介, 辻 顕介, 森田 望, 森田 亮, 路川 陽介, 中原 一有, 末谷 敬吾, 中野 弘康, 平石 哲也, 野口 陽平, 高橋 秀明, 石井 俊哉, 國島 広之, 奥瀬 千晃, 鈴木 通博, 伊東 文生 肝臓 59 (9), 466-480, 2018-09-20

    <p>当院において過去20年間に経験した肝膿瘍153例の病原微生物,背景疾患,臨床経過に関して,後方視的に検討した.化膿性肝膿瘍ではアメーバ性肝膿瘍と比較し,糖尿病,悪性疾患,胆道系疾患が有意に高率であった.化膿性肝膿瘍の原因菌は,<i>Klebsiella pneumoniae</i>,<i>Escherichia …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献4件 参考文献33件

  • 自動運転が保険業界に与える影響

    池田 裕輔 保険学雑誌 2018 (641), 641_53-641_66, 2018-06-30

    わが国の社会・経済にとって,自動運転技術の進展は様々なメリットをもたらすものとして期待されている。その一方で,自動車のコントロール主体が運転者からシステムへ移行することにより,事故の際の責任関係が複雑化する可能性が指摘されている。保険はこのような状況においても,迅速かつ円滑な被害者救済を実現するとともに,自動運転技術の社会受容性を下支えする役割を担う必要がある。この点について,わが国では自動車損…

    DOI Web Site Web Site

  • 一般的信頼と福祉国家への支持

    池田 裕 Journal of Welfare Sociology 15 (0), 165-187, 2018-05-31

    <p>本稿は二つの目的を持つ.一つは所得格差と一般的信頼の関係を検討するこ</p><p>とであり,もう一つは一般的信頼と福祉国家への支持の関係を検討することで</p><p>ある.寛大な福祉国家は一般的信頼の醸成に寄与するが,それは福祉国家の正</p><p>統性にとって必ずしも望ましいわけではないというのが,本稿の主張である.</p><p>国際社会調査プログラム(ISSP)のデータを用いたマルチレ…

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  • Temperature-dependent phonon spectra of magnetic random solid solutions

    池田, 裕治, 世古, 敦人, 田中, 功, Carreras, Abel, Seko, Atsuto, Neugebauer, Jörg, Tanaka, Isao npj Computational Materials 4 7-, 2018-02-28

    A first-principles-based computational tool for simulating phonons of magnetic random solid solutions including thermal magnetic fluctuations is developed. The method takes fluctuations of force …

    DOI HANDLE PDF ほか1件 被引用文献1件 参考文献60件

  • 保革自己イメージと政府支出への支持

    池田 裕 ソシオロジ 62 (3), 21-39, 2018-02-01

    <p>世論研究では、有権者のイデオロギー的立場が政府支出への支持とよく相関すると繰り返し報告されている。具体的には、自身を保守的だと考える人ほど、ほとんどの政策分野における政府支出の増加を支持する傾向が弱い。それに対して、日本では、有権者のイデオロギー的立場が小さな政府への選好とほとんど相関しない。すなわち、いくつかの研究は、日本の保守と革新が政府支出の増加を同じ程度に支持することを示唆している…

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  • 複数の医療施設で起立性調節障害と診断されていたシェーグレン症候群の1例

    岡本 奈央子, 岡本 義久, 石川 琢也, 大貫 裕太, 小川 玲, 児玉 雅彦, 渡邊 常樹, 西岡 貴弘, 池田 裕一, 磯山 恵一 昭和学士会雑誌 78 (3), 275-281, 2018

    原発性シェーグレン症候群(Sjögren’s syndrome, SS)は慢性唾液腺炎と乾燥性角膜炎を主徴とする自己免疫疾患である.小児膠原病疫学調査において若年性特発性関節炎,全身性エリテマトーデスに次ぐ高頻度な疾患であることが明らかにされた.小児では目や口の乾燥を呈する腺症状ではなく,非特異的な症状で受診する例が多い.今回,日常生活に支障をきたすほどの全身倦怠感や発熱の反復などの症状を認めな…

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • <i>Fusobacterium</i>による化膿性肝膿瘍9症例の臨床的検討―本邦報告例のreview―

    重福 隆太, 渡邊 綱正, 得平 卓也, 中野 弘康, 服部 伸洋, 池田 裕喜, 松永 光太郎, 松本 伸行, 山本 博幸, 奥瀬 千晃, 鈴木 通博, 國島 広之, 伊東 文生 肝臓 59 (1), 23-32, 2018

    <p>自験例と文献的考察より<i>Fusobacterium</i>による肝膿瘍の臨床的特徴を明らかにすることを目的とした.1998年から2017年の20年間で経験した化膿性肝膿瘍125例中,<i>Fusobacterium</i>による肝膿瘍は<i>Fusobacterium necrophorum</i> 1例,<i>Fusobacterium nucleatum</i> …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献43件

  • 樹冠部抵抗を考慮した海岸林が防潮堤を越流する津波に与える影響に関する実験的研究

    飯村 耕介, 桑原 雄大, 池田 裕一, 髙橋 勇貴 土木学会論文集B3(海洋開発) 74 (2), I_163-I_168, 2018

    レベル2津波に対しては,複数の構造物による減勢が非常に重要となる.本研究では,海岸林の樹冠が減災効果に及ぼす影響について着目し,樹冠の有無による防潮堤越流後の流況の変化について定常流下における水理模型実験により検討した.特に防潮堤越流後の複雑な流れを捉えるため,PIVにより面的に流速を測定した.越流の形態により背後の流況は大きく異なり,特に防潮堤と海岸林の距離が近い場合は,防潮堤が低く,流れが上…

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 防潮堤背後の海岸林が津波越流時の洗掘現象に与える影響に関する実験

    飯村 耕介, 佐藤 夏海, 池田 裕一 土木学会論文集B2(海岸工学) 74 (2), I_343-I_348, 2018

    レベル2津波に対しては,その被害を最小限とするために防潮堤裏法尻の洗堀を抑え,防潮堤が粘り強く耐えることが求められる.本研究では海岸林の減勢効果に着目し,防潮堤と海岸林を組み合わせた多重防護を対象とした移動床下における水理模型実験を行い,防潮堤と海岸林の配置方法の違いや防潮堤の高さの違いによる防潮堤背後の流況と洗堀現象について明らかにすることを目的とした.防潮堤の下流側に海岸林を配置することによ…

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  • 急性期より経時的な肝血行動態と病態変化をとらえた門脈血栓症の3例

    重福 隆太, 松永 光太郎, 渡邊 綱正, 中野 弘康, 服部 伸洋, 池田 裕喜, 松本 伸行, 高橋 秀明, 奥瀬 千晃, 伊東 文生, 鈴木 通博 日本門脈圧亢進症学会雑誌 24 (2), 161-168, 2018

    <p>症例1は59歳,男性.アルコール性肝硬変患者で門脈本幹に血栓形成を認めた.血栓溶解療法で門脈血栓は溶解されなかったが側副血行路が形成された.Xenon CTでPVTBF(門脈血流),HATBF(肝動脈血流),PA ratio(門脈・肝動脈血流比)を測定したところ,経時的にPA ratioの改善を認めた.症例2は63歳,男性.背景肝正常で原因不明の動静脈血栓,門脈血栓症を発症した.血栓溶解療…

    DOI Web Site 医中誌

  • ワユーレ天然ゴムとたんぽぽ天然ゴム

    Junkong Preeyanuch, 榊 優太, 池田 裕子 日本ゴム協会誌 91 (5), 169-175, 2018

    <p>This review paper emphasizes the importance of biodiversity and biosecurity of natural rubbers. Characteristics of guayule natural rubber and dandelion natural rubber are described by comparison …

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  • 礫河原保全事業後の植生繁茂が粗粒土砂の動態に及ぼす影響に関する基礎的研究

    池田 裕一, 飯村 耕介, 川島 千恵 土木学会論文集G(環境) 74 (6), II_229-II_236, 2018

    鬼怒川の2列蛇行河道の大礫中州において,礫河原保全事業後に上流側に開いたU字型の植生領域が形成されることに着目し,室内固定床・移動床実験及び数値解析により,出水時の流況及び粗粒土砂の動態について検討した.その結果,U字型の中空部の最奥部では,流れが減速するとともに水深が増加することによって掃流砂量が減少傾向となり,土砂が堆積しやすい状況になること,植生領域背後では流速が極めて遅く顕著な堆積が生ず…

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  • ナメコ長期継代保存種菌の細胞選抜による品種特性の復元 : 変異細胞淘汰圧としての高温処理法の検討

    本間, 広之, 池田, 裕一, 伊藤, 幸介 新潟県森林研究所研究報告 = Bulletin of Niigata Prefectural Forest Research Institute (58) 23-28, 2017-11

    ナメコ種菌の菌糸断片を用いた細胞選抜において,変異細胞の淘汰圧としての高温処理方法を検討した。その結果,菌糸断片を再生させる前に35℃の高温下に1日置くことで,元菌株と比較して収量性の高い優良菌株が効率良く選抜されることがわかった。このことを裏付けるように,発生不良菌株の出現割合は無処理区よりも35℃1日処理区の方が低く,35℃1日処理区は高温処理に起因する発生不良菌株出現への影響よりも劣化細胞…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • カテーテル治療を含む集学的治療で救命できたcardiac arrest型両側肺塞栓症の1例

    玉 直人, 清水 智弘, 森下 哲司, 天谷 直貴, 宮永 大, 掛橋 昇太, 佐藤 裕介, 三好 真智子, 汐見 雄一郎, 長谷川 奏恵, 池田 裕之, 福岡 良友, 石田 健太郎, 絈野 健一, 宇隨 弘泰, 夛田 浩 心臓 49 (SUPPL.1), S1_177-S1_184, 2017-08-28

    <p>症例は57歳,男性.転落による外傷性左臼蓋骨折で当院整形外科に救急入院した.第10病日に骨盤骨折固定術を開始したところ,間もなく酸素化悪化に続き突然,心停止となった.エコーにて肺塞栓症が疑われ,PCPS挿入後に肺動脈造影を施行し,両側肺動脈主幹部血栓性閉塞が確認された.肺塞栓に続く血液凝固系の破綻とアプローチの困難性から外科的手術は施行不可能のため,カテーテルによる血栓破砕吸引術を施行後に…

    DOI 医中誌

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