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検索結果 12,084 件

  • 磁束変調型磁気ギヤの空隙磁束密度波形の実測と分析

    岡崎 晃洋, 角 貴則, 中村 健二, 進士 智一, 武田 啓司 日本磁気学会論文特集号 8 (1), 35-39, 2024-05-01

    <p>  Magnetic gears, which can transmit power without any mechanical contact, offer lower vibration and acoustic noise compared with conventional mechanical gears. They also have an advantage in …

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  • 当院における脳波検査の緊急報告について

    津藤 有子, 若杉 志穂, 杉山 嘉史, 海老名 俊明, 廣瀬 春香 医学検査 73 (2), 205-214, 2024-04-25

    ...加えて,設定した緊急報告値以外にも医師が予測していなかった患者の状態や波形を報告したことで,患者のQOLが維持された事例があった。今回の調査により脳波検査の緊急報告は,患者への早期治療介入および神経学的予後改善に貢献できる可能性があると考えられた。</p>...

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  • 針筋電図検査の基礎知識

    児玉 三彦 臨床神経生理学 52 (2), 149-157, 2024-04-01

    ...随意運動時の運動単位電位の観察にあたっては, 多相波の発生機序や神経原性および筋原性変化の波形の違いについての理解は必須である。動員と干渉パターンの観察は客観性が高くそれらのポイントについて概説した。</p>...

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  • 時定数 (Time constant: TC) 2秒でもslow shiftsが記録できる状況の臨床汎用的な考察

    梶川 駿介, 松橋 眞生, 池田 昭夫 臨床神経生理学 52 (2), 112-118, 2024-04-01

    ...ただし, 現在用いられている脳波計は交流増幅器であるため, 本来の原波形では見られないフィルタの影響を考慮する必要がある。また, 計算処理により交流増幅器で記録された波形から低周波成分をある程度再現することも可能であり, これにより低周波フィルタによる効果を推察することが可能である。以上を参考に今後低周波成分の臨床応用を進めていくことが肝要である。...

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  • 運動単位活動電位の伝播速度による筋疲労評価システムについての検討

    赤澤, 淳 明治国際医療大学誌 (30) 29-29, 2024-03-31

    ...が経時的に減少し,波形は緩やかな曲線を描き,持続時間は延長した(Farina, 2016).しかし,このような筋疲労による活動電位波形の形状変化が何に大きく依存するのかほとんど記載がなかったために,本研究において神経制御システムを考慮したシミュレーションモデルを適用して検討を行ったので報告する....

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  • 高齢高血圧者は3か月間の体操で心血管系の循環動態が正常血圧者に近づいたか?

    田中 みどり, 菅原 基晃, 清水 隆明, 関原 啓介, 石井 海斗, 仁木 清美 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 338-338, 2024-03-31

    ...と相似と仮定して求められる血圧波形Pからwave intensity W I = (dU/dt) (dP/dt)を算出する.WIの最大値W<sub>1</sub>は心臓カテーテルで得る心収縮性指標dP/dtと高い相関がある.統計はWilcoxonの順位和検定とtwo-way ANOVA, post-tecは Bonferroni法を使用した....

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  • 座位および立位での軽作業における主観的疲労感と筋活動量・筋疲労に関する実験研究

    徳田 良英, 川田 誠也, 菊田 雄大, 深草 孝友 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 419-419, 2024-03-31

    ...であった.作業課題は単純な軽作業(100マス計算30分間実施)を座位・立位のそれぞれで実施した.座位・立位の順序は無作為とし,別姿勢の計測は1週間以上間隔を空けた.官能評価は自覚症しらべ・疲労部位しらべ(日本産業衛生学会産業疲労研究会)の質問紙を用いた.表面筋電図 (1,500Hz)は両側の僧帽筋上部,腰部脊柱起立筋群を分析対象とし,安静腹臥位30秒測定後に作業課題を計測した.筋活動量の算定は,各筋電波形...

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  • 計測者に設置した慣性センサによる関節角度計測の妥当性と信頼性の検討

    城野 靖朋, 野田 優希, 前田 吉樹, 山本 秀美, 池田 耕二 地域理学療法学 3 (0), 77-85, 2024-03-31

    ...【結論】IMUraterの相対的な角度に高い妥当性が確認された.セッション内の信頼性は高かったが,セッション間では時系列波形データの類似性であるCMCのみが高い信頼性であった.絶対的な角度は誤差が大きいことも確認された.</p>...

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  • 舌骨上筋群の筋活動を効果的に導く頭部挙上方法の検討

    荒川 武士 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 82-82, 2024-03-31

    ...問題を有する者,口頭指示が理解できない者とした.課題は,頭部屈曲運動,頸部屈曲運動,頭頸部屈曲運動の3種類とした.被検筋は舌骨上筋群に加え,頭部挙上時にも活動する胸鎖乳突筋の2筋とし,表面筋電図を用いて筋活動を計測した.各課題2回計測し,1回ごとに30秒間の休憩をとった.また,課題ごとに5分間の休憩をとった.課題の順番はランダムに実施した.各課題の解析区間は挙上が安定してからの3秒間とし,各筋群の原波形...

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  • 東京消防庁における除細動プロトコール改正の影響

    小林 佑次, 竹田 亘孝, 本多 満, 岸 太一 日本救急医学会関東地方会雑誌 45 (2), 115-121, 2024-03-29

    ...【結語】2017年の除細動プロトコールの改正は, 初期波形が心室細動/無脈性心室頻拍の院外心肺停止の予後の改善に寄与していた。</p>...

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  • クライオバルーン肺静脈隔離術施行中の経頭蓋超音波ドプラ分析

    海野 貴史, 信田 祥子, 若狭 伸尚, 伊勢澤 真里子, 関口 芳恵, 蜂谷 仁 心電図 44 (1), 5-12, 2024-03-22

    ...【結果】B-def後,19(12~28)秒で血流速度は最大変化を認め,脳血管抵抗を評価する拍動係数(PI)と収縮期最大血流速度は上昇した.また,このとき心拍数に変化はなく,末梢血管収縮を評価する拡張末期血流速度が低下することで,平均血流速度も低下した.血流速波形もdecreasing diastolic patternへと変化した.その後,PIは32(19~48)秒で脳血流速度・波形共にB-def前...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 中学校理科における物理実験とICTの活用

    猪本 修 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (4), 93-98, 2024-03-16

    ...中学校理科のうち音や物体の運動の単元では,タブレット端末を用いて,音の波形を観察したり,物体の動きを記録したりすることで,従来の授業では難しかった可視化や定量的な分析が可能になり,生徒の理解を深めることができる。これらの実験を行うためには,Phyphoxのような,物理教育用途に特化したアプリの使用が有効である。...

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  • 3軸合成FFT を用いた転がり軸受の損傷振動の検出とその検出精度

    今井, 祐樹, 堀田, 智哉 研究報告 67 7-16, 2024-03

    ...応力により損傷し,損傷が生じると周期的な振動が転がり軸受から発生する.そのため,周波数解析をおこなうことで損傷箇所の特定が可能である.一般に,10 kHz以上の周波数成分を含む振動をエンベロープ処理し,FFT解析する(従来のFFT)必要があるとされているが,1 kHz以下における振動の3軸合成値をFFT解析する(3軸合成FFT)ことで,損傷の検出が可能であるという報告も存在する.1 kHz以下の振動波形...

    機関リポジトリ

  • Foot wear 装着下での足部運動解析手法の確立

    工藤 慎太郎, 山口 功, 堤 真大 デサントスポーツ科学 45 (0), 66-72, 2024-02-22

    ...装着下で計測可能な伸縮性ひずみセンサー (STR) を用いて,距舟関節の運動解析を試みた.健常成人男性14名14足を対象に,X線による距舟関節被覆角 (TNCA) を坐位と立位で計測し,同様の姿勢でSTRを用いてアーチに加わるひずみをアーチストレイン (AS) として計測した.なお,ASの計測は4つの貼付法とTNCAの変化との相関を分析した.最も相関の高い方法で裸足条件と靴条件でのランニング動作のAS波形...

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  • 信号周期整数倍長窓Kalliopeの理論的性質

    嵯峨山 茂樹 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (2), 82-86, 2024-02-01

    ...周期信号のパワーと調波パワーの推定(すなわちスペクトル推定)において,周期の整数倍の長さの時間窓を用いると推定精度の向上が期待できることを理論的に示す.音声処理においては短時間フレームごとに短時間スペクトル推定することが多く行われるが,有声音の場合,パワー,スペクトル形状,窓長,フレーム周期など全てを,周期波形と時間窓の相対位置関係に対して不変にすることは課題であった.この報告では,周期が既知の理想的...

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  • ABRとVEPの発見

    飛松 省三 臨床神経生理学 52 (1), 28-37, 2024-02-01

    ...フラッシュVEPは, 同一個人や個体間で波形がばらつくため, 臨床応用が困難であったが, HallidayらのパターンVEPは安定して記録され, 多発性硬化症の診断基準となった。その後, 並列的視覚情報処理の観点から, 筆者らは多モダリティVEPを開発した。これにより, 精神神経疾患の病態評価が可能になった。...

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  • 運動準備電位の過去, 現在, 未来

    音成 秀一郎, 松橋 眞生, 小林 勝哉, 菊池 隆幸, 池田 昭夫 臨床神経生理学 52 (1), 53-61, 2024-02-01

    <p>ヒトの随意運動に先行して脳内で発生する主に緩電位変化を逆行性加算平均法で脳波記録したものを運動準備電位movement-related cortical potentials (MRCPs) と呼ぶ。その発見は1965年で, その後ヨーロッパでは精神心理研究とも深く結びついて研究の隆盛をもたらした。そして, …

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  • F波自動解析を用いた運動単位推定法の新たな取り組み

    阿部 達哉, 大塚 亮, 蜂須賀 明子, 小森 哲夫 臨床神経生理学 52 (1), 1-10, 2024-02-01

    ...一方, F波は少数の運動単位電位が構成する複合筋活動電位であるが, 同じ波形が繰り返して記録される確率が低いことから, そのようなF波は反復F波と呼ばれ, 単一運動単位電位として解釈される。この解釈を応用したMUNEとして, F波法 (F-MUNE) がある。...

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  • 術中神経モニタリングの導入と実践レポート

    高嶋 浩一, 星野 隼也, 土谷 幸平, 三輪 道生, 齊藤 寛浩 臨床神経生理学 52 (1), 11-20, 2024-02-01

    ...IONM波形の判定では運動誘発電位単独では偽陽性, 偽陰性になる可能性があるため, 他の誘発電位を用いて相補的に判断をすることが重要である。</p>...

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  • 地震観測の媒体としての自動車の詳細な振動実験

    平井 敬, 高橋 広人 日本地震工学会論文集 24 (1), 1_33-1_53, 2024

    ...<p>地震動に対する自動車の挙動を詳細に把握するために,入力レベルを広い範囲で変化させながら自動車の加振実験を行った.その結果,応答特性は入力レベルによって変動すること,自動車は周期1~2 sの範囲でおおむね平坦な振動特性を持つこと,車両上で記録された加速度波形をもとに地動の計測震度等の地震動強さ指標を推定できることが明らかになった.これらの結果から,自動車を媒体とした地震観測の可能性が示された....

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  • 流域スケールにおけるため池群がもつ洪水軽減効果の簡易評価手法の開発

    髙野 陽平, 吉川 夏樹, 中村 友和, 宮津 進, 長野 宇規, 田中丸 治哉 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    ...ため池群の洪水軽減効果を流域スケールで評価することを目的に,まずは,既存の内水氾濫解析モデルに実装するため池の流出入を計算する「ため池サブモデル」を開発し,加古川水系万願寺川流域に適用した.この結果から,河川流量のピーク低減率は降雨ピーク時において空き容量が確保されているため池の集水域面積の総和とピーク時の有効雨量に規定されることを明らかにした.この規定要因とピーク低減率の関係から,降雨規模や降雨波形...

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  • 光学振動計測技術を活用した振動発電デバイス設置位置の検討

    Ngo Le Hoang Minh, 高田 巡, 北 翔太, 深田 宰史, 上野 敏幸, 鈴木 海風, 三坂 岳広, 伊勢野 暁彦 インフラメンテナンス実践研究論文集 3 (1), 81-89, 2024

    ...短時間で選定することは困難である.そこで本研究では,固有振動解析によりターゲットとする振動モードおよび振動発電デバイスの設置位置候補を抽出したあと,試験車走行試験を行い,光学振動計測技術を用いて,設置位置候補の中から効率的な発電ができる設置位置の検討を行った.また,同時に,本研究で用いた光学振動計測技術の本橋梁部材への適用性について明らかにした.さらに,本技術により抽出した設置位置で計測された加速度波形...

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  • 常時微動計測による橋脚の固有振動数自動モニタリングの試行

    濱田 吉貞, 金 哲佑, 北川 慎治 インフラメンテナンス実践フォーラム 1 (1), 30-33, 2024

    ...う基礎の洗掘によって,基礎の安定性が著しく低下する恐れがある河川橋りょうでは,桁下水位を指標に運転規制を行い列車の安全を確保している.その後水位が低下して規制解除する際は,衝撃振動試験で橋脚の固有振動数を測定し橋りょうの安全を確認するが,この確認に時間を要すると運転再開の遅れにつながる.そこで,橋脚基礎の健全性をリアルタイムで観測する方法として,橋脚に設置した加速度計で微小な振動を常時測定し,振動波形...

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  • 宇和盆地への機能一体型装置を利用した田んぼダム導入による流出抑制効果の評価

    藤井 智之, 丸井 健, 吉岡 佐, 藤森 祥文, 内山 雄介, 森脇 亮 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    ...流出抑制効果をダム流域スケールで定量的に評価した.調整板のあり・なしに関する貯留関数法を用いた流出解析では,字スケールのレベルまで流域を広げれば,従来の貯留関数とほぼ同様の方法(モデルパラメータ <i>k</i>=2.4)が適用できることが確認できた.また,ダム流域の土地利用面積率などを考慮した流出解析では,野村ダム実績流入量を再現することができた.ダム流域スケールにおいて,いくつかの確率降雨,降雨波形...

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  • 流域への土砂供給は土石流扇状地を介してどのように制御されるのか?

    堀田 紀文 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 247-, 2024

    ...> 対象地では,同一の降雨イベント内においても飽和土石流と不飽和土石流という異なる形態の土石流が発生し,その区分は単純に雨量や土石流流量だけで行うことはできない.地下水位の上昇に伴う斜面・渓床材料の安定解析から,不飽和・飽和条件下で土砂移動が生じる条件を力学的に求めた結果,斜面上の堆積物の勾配の空間分布を測定することで,飽和・不飽和土石流の発生を良好に区分できることが明らかになった.さらに,降雨「波形...

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  • 列車通過時の橋りょう上電柱における非線形挙動の逆解析

    髙瀬 忠郁, 松岡 弘大, 貝戸 清之 土木学会論文集 80 (15), n/a-, 2024

    ...が進めらているが,線条類の拘束による電柱の固有振動の変動など,電柱天端変位に依存した電柱振動の非線形性に関する分析事例はほとんどない.本研究では,桁変形が電柱への加振力となるよう再定式化した橋りょう上電柱振動用 Time-Varying Auto Regressive with eXogenous(TV-ARX)モデルを構築した.数値解析により検証したうえで,列車通過時における橋りょう上電柱の実測波形...

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  • 二次性僧帽弁閉鎖不全症に対するMitraClip治療

    板橋 裕史, 小林 さゆき, 水谷 有克子, 鳥飼 慶, 田口 功 超音波医学 51 (1), 49-62, 2024

    ...僧帽弁狭窄症や弁尖穿孔などのMitraClipによる治療が適さない形態的特徴がないことを確認する.さらに僧帽弁口面積,経僧帽弁圧較差,coaptation depth,coaptation lengthと後尖長を計測しEVEREST IIの患者判定基準やGerman consensusの基準に基づき手技難易度を判定する.MitraClip留置後は医原性MS,残存MRの程度を評価することに加え,肺静脈血流波形...

    DOI Web Site 参考文献42件

  • 気候変動に伴う外力変化を見据えた河畔遊水地の基本設計に関する理論的考察

    原田 守博 土木学会論文集 80 (1), n/a-, 2024

    ...<p> 気候変動に伴う降雨外力の激化を受けて河畔遊水地の整備に注目が集まっている.本研究では,上流からの洪水流量の波形に対し遊水地を最適に設計するための基本方針について理論的検討を行った.まず,洪水波形をピーク流量とピーク時刻を含む式形で与え,河道の水位を求めて越流堤からの流入による遊水地の滞留過程を定式化した.その解に基づき,限られた容量の遊水地を有効に活用するための越流堤の最適な諸元を導くとともに...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 事象関連電位の波形を視覚化するWebアプリ

    石田 海, 入戸野 宏 生理心理学と精神生理学 advpub (0), 2024

    ...ERP研究の場合,平均波形とともに個人波形やばらつきの指標を視覚化することが望ましい。しかし,そのような高度なグラフを作成するにはある程度のプログラミングスキルが必要であり,慣れていない者の障壁となりうる。我々はERP波形や要約統計量をインタラクティブにプロットできる使いやすいWebアプリを開発した(https://kiapp.shinyapps.io/PLOT_ERP/)。...

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 湛水量と洪水到達時間により算定される浸水深分布から床上浸水を評価するリアルタイム内水氾濫予測方法

    三好 学, 田村 隆雄, 安藝 浩資, 中村 栗生 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    ...<p> 本研究では,湛水量と洪水到達時間から浸水深分布を評価するリアルタイム内水氾濫予測を提案したものである.この方法は,事前準備フェイズにおいて複数の降雨外力による氾濫解析結果である浸水深分布を予め保存しておき,実時間運用フェイズではそれら浸水深分布を任意降雨波形から算定される湛水量と洪水到達時間に応じて呼び出すことにより,実時間運用フェイズにおいて計算負荷の少なく,計算時間を短縮する方法である....

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  • Clauss法の凝固波形が診断に有用であったフィブリノゲン異常症

    小西 達矢, 山之内 純, 齋藤 玲, 重松 恵嘉, 秋田 誠, 岡本 康二, 土居 靖和, 谷口 裕美, 高須賀 康宜, 竹中 克斗 日本輸血細胞治療学会誌 69 (6), 648-652, 2023-12-20

    ...,Clauss法の凝固波形をみると抗原量は保たれており,Fbg異常症と診断した.その後,補充療法を行うことなく腎生検を実施可能であった.症例2は止血困難の既往のない30歳代の女性で,第2子の出産前の検査で低Fbg血症を指摘された.凝固波形はフィブリン生成開始時間の遅延がみられるも,抗原量は保たれておりFbg異常症と診断した.その後,補充療法を行わずに正常分娩で無事出産した.両症例とも遺伝子解析にて,...

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 前頭極部主体の徐波と眼球運動アーチファクトの鑑別における眼電図の重要性

    立岡 悠, 安達 智美, 河村 祐貴, 高橋 良輔, 池田 昭夫 臨床神経生理学 51 (6), 658-660, 2023-12-01

    ...一方で日常脳波判読では簡便に,①前頭極電極に対して前頭電極での振幅の減衰が急峻であり,周囲の電極への波及が乏しいこと,②眼球運動特有の波形は,徐波成分の形状が脳波としては不自然であることから,眼電図の装着なしに鑑別していることが少なくない。本症例では両側前頭極(Fp1,Fp2)に半律動性徐波を認め,他の電極への波及が乏しいことから眼球運動との鑑別を要したが,眼電図の同時記録により脳波と確認できた。...

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  • 生体磁界計測を用いた脊髄・神経根の神経電気活動の非侵襲的機能評価

    橋本 淳, 川端 茂徳, 佐々木 亨, 足立 善昭, 吉井 俊貴 臨床神経生理学 51 (6), 668-673, 2023-12-01

    ...電流分布図を用いた定性的評価に加え,神経走行に沿った電流波形から算出する電流強度・伝導速度による定量的評価が可能であり,従来の神経生理検査では不可能であった無侵襲かつ詳細な評価をおこなえる。脊椎脊髄疾患の診断だけでなく,神経障害性疼痛の客観的評価,脊髄損傷後の経時的評価・治療効果判定など様々な神経機能評価に有用であり,今後の脊椎脊髄疾患治療の発展が期待される。</p>...

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  • 放電電流波形による配電用避雷器の雷故障判定方法

    松浦 進, 金谷 賢一, 杉本 仁志 電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌) 143 (12), 659-666, 2023-12-01

    <p>In Japan, many distribution surge arresters with an internal series gap have been installed on 6.6-kV overhead distribution lines for reducing lightning overvoltages. In contrast, surge arresters …

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  • コロナ禍が促進した脳波所見会のWeb開催

    戸島 麻耶, 大井 和起, 山中 治郎, 岡田 直, Shamima Sultana, 松橋 眞生, 池田 昭夫 臨床神経生理学 51 (6), 629-636, 2023-12-01

    ...Web形式の利点として回答者の多い順に「どこからでも参加ができる,脳波波形が見やすい,気楽・気軽に参加できる」,問題点として「機器・回線トラブル,個人情報漏洩のリスク,参加者の緊張感の欠如」があった。今後の開催形式は,2020, 2021年度ともに回答者全員がWebのみ,またはWebと対面のハイブリッド形式を希望した。...

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  • 高精度なECG波形復元を目的としたトランスフォーマモデルの前処理及び損失関数の改良

    安済 練, 市毛 弘一 電子情報通信学会論文誌B 通信 J106-B (11), 756-759, 2023-11-01

    ...本論文では,非接触に取得した生体信号に対し,深層学習モデルの一種であるトランスフォーマを用いたECG (ElectroCardioGram)信号の波形復元手法を提案する.従来手法のトランスフォーマモデルの損失関数及び前処理を改良することで,課題であった振幅の大きなノイズを付加した条件下でも復元可能な手法を提案し,単一被験者に対する実験を通して精度評価を行う....

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  • T波の多様な形状

    村田 広茂, 清水 渉 心電図 43 (3), 170-175, 2023-10-31

    ...<p>心電図のT波は,P波―QRS波に続く第三の主要な波であり,心臓の電気的興奮からの回復(再分極)過程を表す波形である.T波を評価する際には,まず正常なT波の極性や振幅の基準値を理解しておく必要がある.次に,異常T波の形状を大まかに3パターンに分けて,つまり,高いT波,平低T波,陰性T波と,それぞれ心電図診断をする.さらに,二相性,二峰性(ノッチ型)などの幅の形態変化を考慮して,それぞれ特徴的な病態...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 交代性脚ブロックを呈したKearns-Sayre症候群の1症例:ヒス束内triple pathway縦解離による考察

    佐藤 工, 加藤 孝和, 金城 学, 今 清覚, 高田 博仁 心電図 43 (3), 143-152, 2023-10-31

    ...PR時間0.15秒,QRS幅0.15秒の完全左脚ブロック型【B】を示す狭義の交代性脚ブロックを認めた.さらには,26歳時の心電図で,QRS軸±0°と先のA,Bより右方に偏位し,PR時間0.22秒,QRS幅0.15秒で,V<sub>1</sub>誘導はrSr’型で右脚ブロック型に近似しているが,V<sub>5</sub>,V<sub>6</sub>誘導にS波を認めない非特異的心室内伝導障害と考えられる波形...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • 生成電力波形によるIoT異常動作検知手法

    久古, 幸汰, 戸川, 望 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 668-675, 2023-10-23

    ...の特定の特徴から異常動作を検知していたため,十分に異常動作を検知できない場合があった.本稿では,機械学習により定常状態の位置を推定することでアプリケーション電力波形を生成し,その波形から潜在的な特徴量を抽出することで自動的に異常動作を検知する手法を提案する.実験の結果,従来の IoT 異常動作検知手法では検知出来なかった電力波形に対し,提案手法を適用することで異常動作の検知に成功した....

    情報処理学会

  • 口蓋床の厚さが嚥下音に及ぼす影響

    小嶋, 千栄子, 山村, 理, 藤原, 周 岐阜歯科学会雑誌 50 (2), 67-80, 2023-10

    ...また、音声分析ソフトにて、嚥下音持続時間、Ⅰ音、Ⅱ音、Ⅲ音およびⅠ音とⅡ音合計の嚥下音持続時間、嚥下音開始時から波形が最大値に達するまでの時間およびピッチ曲線高低差を計測した。得られたデータをもとに統計処理を行なった。 【結果】ラウドネスは、口蓋床装着時に値が大きくなる傾向を示し、対照(N)とP2との間に有意な差が認められた。...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 球電極対のESDに伴って発生する過渡電界強度の距離特性

    川又 憲, 石上 忍, 藤原 修, スローカ ヤン 電子情報通信学会論文誌B 通信 J106-B (10), 639-645, 2023-10-01

    ...誤動作や故障の原因となり,またその対策も簡単ではないためEMC(Electromagnetic Compatibility: 電磁両立性)の観点から重要な問題の一つとされている.そこで,ESDによる電磁ノイズの放射メカニズムを議論するため微小電気ダイポールによる放射モデルを想定して検討を進めている.本論文では,この放射モデル適用の妥当性を実験で確認するため,一対の球電極で発生するESDによる過渡電界波形...

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  • Bentall術後の大動脈弁位人工弁機能不全に対し経胸壁心エコー図検査による左室圧推定が有用であった1症例

    中釜 美乃里, 宮﨑 明信, 原田 美里, 日野出 勇次, 梅橋 功征, 渡辺 秀明, 馬場 善政, 西方 菜穂子 超音波検査技術 48 (5), 489-498, 2023-10-01

    ...>症例はBentall術後の50代男性.労作時の息切れやふらつきが出現し,血圧も低下傾向であったため当院を受診した.経胸壁心エコー図検査にて大動脈弁位人工弁や弁上(大動脈弁側)・弁下(左室流出路側)が不明瞭で評価困難であったが,カラードプラ法では左室流出路にモザイクシグナルを認めた.連続波ドプラ法による大動脈弁位人工弁通過血流速度(以下,人工弁通過血流速度)3.6 m/sと加速血流を認めるもドプラ波形...

    DOI Web Site 医中誌

  • 長時間連続の律動性咀嚼筋筋活動を認めた覚醒時ブラキシズムの一例

    山田, 恭子, 山口, 泰彦 北海道歯学雑誌 44 87-95, 2023-09-15

    ...【結果】睡眠時はSBのエピソード数は3.7回/hと少なく,睡眠時ブラキサーの基準値以下であった.一方,覚醒時は54.1回/hと多く,しかも波形の大部分が典型的なRMMAであった. 【結論】 睡眠時の咀嚼筋筋活動は正常範囲でも,日中覚醒時に著しい筋活動を示す患者が存在すること,また,日中覚醒時でも長時間連続のRMMAを呈す場合があり得ることが示された....

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  • Kalliope: 周期信号の短時間解析窓位置に不変な パワーとスペクトルの推定

    嵯峨山 茂樹 音声コミュニケーション研究会資料 3 (4), n/a-, 2023-09-14

    ...<p><tt>音声分析における基本的な問題を再考し、有声音のスペクトル包絡推定が内包する根源的問題を議論し、音声分 析が満たすべき要求条件を確認したのち、周期信号の周期の</tt>3 <tt>倍以上の整数倍長の時間窓として</tt>von Hann <tt>窓や</tt>Hamming <tt>窓などを用いると、パワーと調波パワー値(すなわちスペクトル微細構造の山の値)が音声波形と窓との相対位置関係...

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  • 超高速光サブアセンブリ技術

    大畠 伸夫, 白尾 瑞基, 加茂 芳幸, 畑 端佳, 森田 佳道, 大和屋 武, 安井 伸之, 石村 栄太郎 エレクトロニクス実装学会誌 26 (6), 590-597, 2023-09-01

    ...これら技術を適用した43 Gb/s EML光サブアセンブリを試作,評価した結果マスクマージン11%以上の良好な光波形を得ることができた。さらに,4つのEMLを1つのパッケージ内に集積した424 Gb/s EML光サブアセンブリを試作,評価した結果,全レーンにおいてTECQ 2.5 dB以下の良好な光波形品質を得ることに成功した。</p>...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • ベトナム南部Can Don流域における分布型降雨流出モデルの開発と最適メッシュサイズの検討

    大川 果瑠菜, 平松 和昭, Trieu Anh Ngoc, 原田 昌佳, 田畑 俊範, 尾﨑 彰則 九州大学大学院農学研究院学芸雑誌 78 (2), 33-70, 2023-09

    ...さらに安定的な基底流成分を表現するため,流域全体に1つの流域地下水タンクを設けた.メッシュ間の雨水流動モデルの基礎方程式にはKinematic Wave法を採用し,運動方程式と連続式より,対象流域の貯水池流入量を日単位で計算した.計算期間は,各種データが揃った2004年~ 2010年の7年間とし,1年間ごとに流出計算を行った.降雨流出特性を調べた結果,大きく三つのことが分かった.一つ目に1 間の流量波形...

    DOI HANDLE

  • 配管閉塞箇所特定のための数値解析と機械学習を組み合わせた検知手法の開発

    神戸 悠, 木崎 通, 劉 佳慧, 長藤 圭介, 中尾 政之 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 801-802, 2023-08-31

    ...そこで本研究では加振応答波形を用いた閉塞箇所検出の手法を提案し、その検証を行った。まず、レセプタンスカップリングを用いた数値解析により配管の質量分布の変化に対する共振周波数とモード行列を算出した。解析結果を入力、質量分布を出力データとして機械学習で閉塞箇所の推定を行った。推定の結果、高精度な閉塞箇所検出が可能であることが検証された。</p>...

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  • 単相PWM電流形コンバータ電圧補償システムの動作特性

    竹田 慎司, 中嶌 竜冶, 根葉 保彦 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 10-10, 2023-08-31

    ...<p>PWM電流形インバータによる単相系統電圧変動の補償システムについて,直流インダクタの低減,波形の正弦波化を行った。本稿では電圧補償用コンバータを系統接続したシステム構成を検討したので,実験結果を報告する。</p>...

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  • 無効電力補償PWM電流形コンバータの波形改善

    松野 俊介, 柴戸 洋次郎, 根葉 保彦 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 9-9, 2023-08-31

    ...しかしながら,実際のスイッチングデバイスは,ターンオン・ターンオフの遅れを有し,コンバータのPWM動作に理論との差を生じるため,直流電流が変動して波形ひずみを引き起こす。本稿では,デバイスのスイッチング時間を補正して波形改善を行ったので,実験結果を報告する。</p>...

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  • 炭酸ガスレーザによる熱可塑性炭素繊維強化プラスチック板のレーザフォーミング特性の基礎評価

    木崎 晟那, 北田 良二, 岡本 康寛, 岡田 晃 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 486-487, 2023-08-31

    ...<p>レーザフォーミングにおいて,レーザ光走査条件と変位量などのフォーミング特性との相関を明らかにすることは,高能率加工を実現する上で重要な取り組みである.そこで,炭酸ガスレーザのパルス波形と熱可塑性炭素繊維強化プラスチック板材とのフォーミング特性の相関について実験的に検討した.その結果,ピーク出力とパルス幅により板材表面最高温度が異なり,板材の変位量や熱的損傷に影響を及ぼすことが明らかとなった....

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  • 協和感、不協和感の定量的表現の検証

    布村 太一, 行天 啓二, 大城 英裕, 高見 利也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 178-178, 2023-08-31

    ...<p>協和と不協和の感じ方は個人や文化によって異なるが、これを計算論的に定量化することが可能である.そこで本研究では波形の周期性に着目し,波形の周期性と音同士の協和感,不協和感の関係性を掘り下げていく.まずは,和音における緊張感,緩和感を定量化する.そして実験の結果,人が耳で聞き評価した協和感と不協和感,本研究で用いた指標で評価した協和感と不協和感がおおむね一致していることを確認した.</p>...

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  • ウェーブレット変換とオートエンコーダを用いた呼吸判別

    関本 一輝, 佐竹 純二 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 369-369, 2023-08-31

    ...<p>近年,独居高齢者の増加に伴い,見守りシステムの需要が高まっている.先行研究として,CNNを用いた呼吸推定が提案されている.しかし,大量の呼吸データとノイズデータが学習に必要で,未学習者に対して認識精度が低下することが課題点として挙げられる.そこで,本研究では呼吸データのみから呼吸判別を行う方法を提案する.まず,Kinectで取得した距離変動を波形データとして取得し,ウェーブレット変換で周波数解析...

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  • DNAR(do not attempt resuscitation)は高齢者心停止症例の救急医療機関選定に影響する

    清水 健太郎, 北村 哲久, 前田 達也, 小倉 裕司, 嶋津 岳士 日本臨床救急医学会雑誌 26 (4), 473-479, 2023-08-31

    ...三次医療機関への搬送の有無を目的変数とし,年齢,初期心電図波形,発生場所,DNARなどを説明変数として多変量解析を行った。<b>結果</b>:心停止症例1,933例において,DNARの保持率は8.3%であった。DNARの有無は三次医療機関への搬送選定に関して有意差があった(DNAR有8.1% vs 無45.5%,<i>p</i><0.05)。...

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  • 非走査傾斜角計測法によるマイクロ周期構造の一括計測(第2報)

    後藤 隼, 門屋 祥太郎, 道畑 正岐, 高橋 哲 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 506-507, 2023-08-31

    <p>工業製品の微細化に伴い,加工精度の保証や機能性の評価の観点から高精度形状計測の重要性が増している.本研究では,マイクロメータオーダの周期構造を対象として,干渉法や走査型ディフレクトメトリに比較して高速かつロバストな光学的形状評価技術の実現を目指している.本報では,回折光強度分布を利用した非走査・一括傾斜角計測による形状評価手法を提案し,光反射モデルの検証をはじめとした基礎的検討について報告…

    DOI

  • フルオンラインによる生理学実習代替の試み

    佐藤 寛栄, 椎橋 実智男 医学教育 54 (4), 400-405, 2023-08-25

    ...本実習では, 学生は実験動画を視聴した後, ZoomとGoogle Slidesを用い, 前年度の記録波形を再構成した記録波形を提供すことで測定・議論・レポート作成を行った. その結果, 遠隔でも対面と同等以上の実習が実施でき, 対面よりも均一な学習機会を提供できた....

    DOI Web Site 医中誌

  • 深層学習技術を用いたサイドチャネル攻撃

    吉田, 康太 DAシンポジウム2023論文集 2023 243-243, 2023-08-23

    ...サイドチャネル攻撃は,暗号モジュールが動作している際の消費電力や漏洩電磁波波形を解析して暗号鍵を窃取する攻撃である.従来は暗号モジュールの動作に沿って設計した統計モデルを元に波形の解析を行っていたが,2016 年頃に深層学習モデルを用いて解析を行う深層学習サイドチャネル攻撃 (DL-SCA) が提案された.DL-SCA は深層学習モデルを訓練することで波形解析のための統計モデルを獲得することを期待する...

    情報処理学会

  • 暗号回路に対する電磁波解析攻撃に必要な波形取得回数の電源電圧依存性モデル

    南口, 和生, 御堂, 義博, 三浦, 典之, 塩見, 準 DAシンポジウム2023論文集 2023 35-40, 2023-08-23

    AES などの暗号回路はサイドチャネル攻撃によって秘密情報が解析されることがある.本発表では,電磁波を用いたサイドチャネル攻撃に対して,統計的に安全性を保証する暗号処理回数の電源電圧依存性モデルを提案する.暗号回路のサイドチャネル攻撃に対する耐性評価であるt検定を用いて,安全に暗号処理できる回数の上限と動作速度のトレードオフ関係をモデル化した.回路シミュレーションにおいて電磁波を解析した結果,提…

    情報処理学会

  • 複数スイッチング電源における遠方界測定ノイズの分離推定

    佐野 宏靖, 梅林 健太, 鈴木 聡, 佐々木 秀勝, 金田 泰昌 電子情報通信学会論文誌B 通信 J106-B (8), 487-497, 2023-08-01

    ...においてノイズ源ごとに分離できれば判別が可能であるが,従来のスペクトルアナライザを用いた測定では,分離が困難であった.そこで本研究では,汎用的なオシロスコープを用いて,各ノイズ源が遠方界測定においてどれだけ寄与しているか分離する手法について提案する.本手法では,時系列データの近傍界測定波形から電源固有のスパイクノイズを推定し,遠方界測定波形におけるスイッチング電源ごとのスペクトル分離を試みる.実証実験...

    DOI

  • 心エコー法による右房圧推定精度の検証:ガイドラインに基づく副次的指標の再考

    村山 迪史, 加賀 早苗, 小野田 愛梨, 岡田 一範, 中鉢 雅大, 横山 しのぶ, 西野 久雄, 青柳 裕之, 玉置 陽生, 本居 昂, 石坂 傑, 岩野 弘幸, 永井 利幸, 辻野 一三, 安斉 俊久 超音波検査技術 48 (4), 384-397, 2023-08-01

    ...<p><b>目的</b>:アメリカ心エコー図学会のガイドラインには,下大静脈計測に基づく右房圧推定の精度を補完するものとして,拘束型の右室流入血流速波形,拡張早期の右室流入血流速度と三尖弁輪運動速度との比,肝静脈血流速波形のsystolic filling fractionが示されている.本研究では,これらの副次的指標が右房圧上昇の予測能を改善させるかを明らかにするとともに,右房面積計測の付加的価値...

    DOI Web Site 医中誌

  • 二つのループアンテナと回転台を用いた複数のインパルス性磁気雑音波源の位置推定

    富塚 ゆみ子, 西方 敦博 電子情報通信学会論文誌B 通信 J106-B (8), 478-486, 2023-08-01

    ...から発生する電磁放射雑音を想定して,インパルス性磁気雑音の波源位置を簡易な装置で推定する手法を提案した.測定系は,水平面内に固定された二つの受信用ループアンテナと回転台により構成した.雑音波源として磁気ダイポールモーメントの鉛直成分を測定対象とし,回転台の上に固定した.二つの受信アンテナはそれらの中心点が回転中心から左右に100 mmの位置に固定した.回転台を回転しながら二つのループアンテナで雑音波形...

    DOI

  • 睡眠研究の現在地

    国立研究開発法人科学技術振興機構 JSTnews 2023 (8), 8-11, 2023-08-01

    ...</p><p>【巻頭言】</p><p>分子から個体まで生体時間を解明 後世に残る学術基盤を構築したい</p><p>【動物解析グループ】</p><p>遺伝子改変したマウスを計測・解析 呼吸波形で「睡眠表現型」読み解く</p><p>【分子制御グループ】</p><p>眠りを操るスイッチは何なのか 生体内分子の化学反応から探る</p><p>【ヒト睡眠測定グループ】</p><p>幼少期から寝る時間が少ない日本...

    DOI

  • 心房期外収縮アブレーションに対するCARTO pattern matchingの試み

    藤岡 真功, 祖父江 嘉洋, 西川 祐策, 浅井 崇史, 明周 義友, 阪野 有希菜, 西尾 早江貴, 石黒 智也, 渡邉 英一 心電図 43 (2), 116-125, 2023-07-07

    ...<p>三次元マッピング装置であるCARTO3<sup>®</sup> systemに搭載されたPattern matching機能は,治療対象の心室期外収縮とリアルタイムで得られた12誘導心電図QRS波形の相関が高い箇所を画面上に表示するアブレーション支援プログラムである.心房期外収縮の起源同定にPattern matching機能を応用することで高周波通電部位の視認性が高まり,術時間の短縮や治療効果...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献4件

  • 複合浸透波形による美容成分の角層への浸透促進

    竹内 祐希, 東平 正志, 横田 友美, 山﨑 謙太朗, 三上 直子 日本化粧品技術者会誌 57 (2), 152-156, 2023-06-20

    ...(2)複合浸透波形と同一の出力電力である矩形波と比較したところ,複合浸透波形は矩形波に比べ有意に浸透量が多いことから複数の要素を併せもつ複合浸透波形が角層への浸透を顕著に促進することが明らかになった。</p>...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 目撃の無い院外心停止症例における予後予測因子の同定:後方視的研究

    加藤 駿一, 井谷 修, 松本 悠貴, 大塚 雄一郎, 兼板 佳孝, 成田 岳, 羽田 泰晃, 根木 謙, 稲葉 理, 松村 穣, 八坂 剛一, 田口 茂正, 清田 和也 日大医学雑誌 82 (3), 155-159, 2023-06-01

    ...について調査した.2015 年 1 月~2019 年 5 月に入院した病院外心停止蘇生後患者のうち目撃例のない症例の生命学的・神経学的予後を規定する予測要因について,後ろ向きに調査した.解析対象例は 857 例であった.解析の結果,目撃の無い院外心停止蘇生後患者の生命学的・神経学的予後を良好にする予測因子として,年齢が若いこと,搬送中の心拍再開があること,発見者による胸骨圧迫が行われていること,初期波形...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献13件

  • ペンドラムテスト開始後に残る下腿部支持力の推定

    道西 博行, 楠原 俊昌, 中村 隆夫, 軸屋 和明, 山本 尚武, 岡本 卓爾, 椿原 彰夫 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J106-D (5), 349-356, 2023-05-01

    ...に基づき残余支持力の関数を多項式近似した上で,これを従来のPT運動を表現した微分方程式に組込んでいる.残余支持力を加味した新たな微分方程式を用いて逆シミュレーションを実施すれば,反射の評価値推定に加えて,PT実施時の残余支持力も同時に推定可能となる.本手法の有効性は,実測した膝関節角加速度波形及び提案法のシミュレータにより作成したシミュレーション波形に対して適用することで検証している....

    DOI 医中誌

  • 変形可能な判別波形パターンの学習法

    山口 晃広, 植野 研, 鹿島 久嗣 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J106-D (5), 328-336, 2023-05-01

    ...への有効性を示す.提案手法では,時系列インスタンスとそれらを取得したタイミングやクラスラベルから,判別波形パターンと分類器だけでなく判別波形パターンの変形を予測する回帰モデルも同時に学習する....

    DOI

  • 先天性血友病A患者におけるエミシズマブ投与によるトロンボエラストグラフィ測定結果の変化

    平康 雄大, 岡田 真由美, 箕浦 直人, 原 嘉秀, 市川 貴之, 辻本 弘, 神波 信次, 古田 眞智 医学検査 72 (2), 216-222, 2023-04-25

    ...すべての患者でTEG<sup>®</sup>6sのトレーシング波形は改善傾向を示しており,投与から数ヶ月経過した結果も改善した状態を維持していた。更なる症例の積み重ねや出血イベントが起こった際の結果の変動などを確認する必要はあるが,エミシズマブ投与による血液凝固動態を把握する一つのツールとして,TEG<sup>®</sup>6sを用いることができる可能性が示唆された。</p>...

    DOI Web Site 医中誌

  • ブラックホールの響きで探る極限重力の物理

    大下 翔誉 日本物理学会誌 78 (5), 262-266, 2023-04-25

    ...</p><p>ブラックホール連星は,ブラックホール同士の合体を経て,残留ブラックホールを形成する.この一連の過程で放射される重力波波形全体から,リングダウン波形だけを正しく取り出すには,ブラックホール合体という非線形な現象から,単一のブラックホール振動という線形な現象へ遷移する時刻を,波形データから読み取る必要がある.リングダウン波形は,準固有振動の重ね合わせで表されるので,複数の準固有振動を波形データ...

    DOI

  • 足関節部周囲の特発性後脛骨動脈仮性動脈瘤の1手術例

    磯村 彰吾, 大野 英昭, 八巻 文貴 日本血管外科学会雑誌 32 (2), 137-140, 2023-04-12

    ...<p>後脛骨動脈瘤は稀な疾患であり,多くは仮性動脈瘤である.下腿近位部から中部にかけて好発し,足関節部の発症は稀である.症例は65歳女性.無痛性右足関節腫脹を主訴に来院した.造影CT検査で23 mmの壁在血栓を伴う右後脛骨動脈瘤,右前脛骨動脈末梢の閉塞と診断した.右後脛骨動脈が足関節以下の主要な血行路となっており,足趾の術中パルスオキシメーター波形を参考に血行再建の必要性を判断した.動脈瘤の切除と後脛骨動脈...

    DOI 医中誌

  • QRS時間の延長が意味するもの

    岡村 祥央, 中野 由紀子 心電図 43 (1), 58-65, 2023-04-04

    ...<p>QRS時間の延長は脚ブロックなどの心室内伝導障害だけでなく,副伝導路症候群や心室不整脈など,様々な病態で目にする.12誘導心電図のQRS波形を読み解くことで,心室内刺激伝導系の遅延伝導部位や副伝導路の局在,および心室不整脈の起源を評価することが可能であり,正常心電図を含めたQRS波形を理解することが重要である.さらに背後に隠れている基礎心疾患の鑑別も重要であり,特に心室内伝導障害や心室不整脈の...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 開極タイミング変化時におけるアーク温度の解析

    鈴木 祐揮, 布施 航, 森下 穂香, 高木 真宏, 任 振威, 根本 雄介, 岩尾 徹 電気学会論文誌. A 143 (4), 129-135, 2023-04-01

    <p>The gas circuit breakers have the problem of re-ignition after current zero. The instantaneous voltage drop causes enormous damage in the case of current interruption failure. Therefore, it is …

    DOI Web Site 参考文献20件

  • セメント系材料の載荷に伴う発電現象に対する遷移帯の影響

    福山 智子, 金 侖美, 生野 孝 Cement Science and Concrete Technology 76 (1), 229-237, 2023-03-31

    ...得られた電位波形から、セメント系材料における電位変動はせん断界面での電荷の生成と再結合に起因すると仮定し、コンデンサとコンダクタンスで構成される過渡現象モデルを提案した。</p>...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 運動課題における運動誤差の研究

    三和 真人, 堀本 佳誉, 大谷 拓哉, 山本 達也, 真壁 寿 千葉県立保健医療大学紀要 14 (1), 1_83-1_83, 2023-03-31

    ...</p><p> 加速度信号の波形を個別に調べると,指尖保持と50g 負荷で振戦がみられた高齢者1名があった.また,5年前に小脳梗塞を発症した高齢者は課題すべてで振戦がみられず,小脳性運動失調症の改善のみられた高齢者があった....

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  • マルチ呼吸機能測定装置(FB-8010<sup>Ⓡ</sup>)を用いた気道狭窄の評価

    西根 広樹, 平本 雄彦, 松澤 慎, 木田 博隆, 半田 寛, 丸田 勝弘, 井上 健男, 宮澤 輝臣, 峯下 昌道 気管支学 45 (2), 82-88, 2023-03-25

    ...</b>気道狭窄部位で圧較差が生じ,圧圧曲線の角度は小さくなった.ステント留置で気流制限が解除されると圧較差は消失し,圧圧曲線の角度は45度に近づいた.また気管支が高度に狭窄している側では,健側と比べて酸素分圧の波形の基線が低く推移したが,二酸化炭素分圧は左右の気管支で大きな差はみられなかった.治療で気道が開存すると,酸素分圧の波形の基線は左右差がほぼ消失した.<b>結論....

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  • 地震の分類のためのオントロジー構築

    上松 大輝, 金 亜伊, 武田 英明 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (SWO-059), 07-, 2023-03-17

    ...<p>日本は1年間に1000~2000回の有感地震が観測される地震大国である.地震学の研究も盛んに行われており,気象庁や防災科学研究所,地方公共団体等が地震計による地震観網が整備されている.近年では,観測された大量の地震波形データをもとに機械学習の手法を用いて,地震の検知や分類,震度の予測などさまざまな研究が進められている.地震は,観測された波形をもとに震源の位置や大きさが推定し,観測点ごとに震度を...

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  • 前腕部多点機能的電気刺激における刺激波形の高周波成分と発現手指姿勢の調査

    青木 翔太, 市東 潤哉, 中村 駿, 吉井 仁美, 姜 銀来, 横井 浩史, 杉 正夫 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 648-649, 2023-03-01

    ...<p>筆者らは表面電極法を用いた機能的電気刺激の研究を行っている.皮膚インピーダンス特性により,皮膚を刺激する刺激波形が高周波であるほど,皮膚インピーダンスが低下する傾向にある.そこで本研究では高周波数であれば,前腕深部の筋肉へ刺激が通り,手指姿勢に違いがでるのではないかという仮説を立て,刺激波形のキャリア周波数を変え,多点型電極を用いた全探索を行う.</p>...

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  • マルチアングル撮像によるアルミ鋳造部品の外観検査

    小野塚 英明, 市原 武寿, 森井 弘毅, 藤岡 恭弘, 関 高輝, 伊藤 祐樹, 平井 芳明, 小林 康彦, 今泉 貴正, 林 裕之 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 537-538, 2023-03-01

    ...<p>アルミ鋳造部品の三次元表面の外観検査精度向上を目的に,マルチアングル撮像による視認領域の拡大と,コントラスト波形を用いた欠陥の検出を検討した.部品の中心軸をカメラ光軸に対して揺動させることで,三次元表面のより広い領域を検査できることがわかった.また,検出した欠陥候補部分の画像のコントラスト波形に対して,機械学習を用いた二次判定を行うことで検出精度を向上できることがわかった.</p>...

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  • 機械学習による波紋画像の周波数識別モデルの開発

    尾嶌 裕隆, 堀 優世, 周 立波, 清水 淳, 小貫 哲平, 金子 和暉, 髙倉 伸二, 泉 栄人, 泉 富栄 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 619-619, 2023-03-01

    ...<p>CNNは,画像認識の分野で広く使用されている.本研究では,機械装置の異常検知の新たな手法として,振動する機械装置に,液体の入った容器を設置し,振動による液面波形の状態を,カメラ画像により検出する液体波面検出法を提案する.今回は,振動発生装置を用いて,数種類の周波数の振動を発生させ,液面の状態を撮影し,撮影した画像を,CNNモデルの一つであるVGG16を用いて識別し,液体波面検出法の妥当性を評価...

    DOI

  • パルス照射条件が熱可塑性炭素繊維強化プラスチックのレーザフォーミング特性に及ぼす影響の基礎的検討

    木崎 晟那, 渡辺 里奈, 北田 良二, 岡本 康寛, 岡田 晃 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 449-450, 2023-03-01

    ...<p>炭酸ガスレーザを用いた熱可塑性炭素繊維強化プラスチックのレーザフォーミングにおいて,パルスレーザ走査条件は,熱応力による変位量などのフォーミング特性に大きく影響を及ぼす.したがって,パルスレーザとフォーミング特性の相関関係を考察することは,加工メカニズムを解明する上で重要となる.そこで,パルス波形やビームプロファイルなどのレーザ光走査条件がフォーミング特性に及ぼす影響について実験的に検討した....

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  • FMCWレーダとトランスフォーマを用いた非接触生体センシング及びECG波形復元

    安済 練, 戸田 大貴, 市毛 弘一 電子情報通信学会論文誌B 通信 J106-B (3), 208-216, 2023-03-01

    ...実現するために,CNN (Convolutional Neural Network)を用いた波形復元手法や,生体信号に混入してしまう環境ノイズの除去に特化した深層学習手法などが検討されている.本論文では,更なる精度向上を目的とし,FMCWレーダで取得した生体信号に,トランスフォーマを用いたECG信号の波形復元手法を提案する.結果として,正弦波ノイズを付加した条件においても高精度な波形復元が可能となり...

    DOI

  • 唇動画像からの音声生成法における入力特徴量の単純化に関する検討

    金澤 尚希, 鈴木 基之 音声コミュニケーション研究会資料 3 (2), n/a-, 2023-02-24

    ...<p>近年,唇動画像からの音声生成を行う研究は数多く行われている.従来の手法ではCNN やRNN を用いたDNN モデルで音声波形の生成を行っているものが多い.その場合,入力となる唇動画像には肌の色やホクロといった話者固有の特徴を学んでしまい,学習話者以外の話者のデータを入力とする場合には性能が低下してしまう.そこで,学習話者以外の話者においても高い性能で音声波形を生成するために,入力特徴量から話者固有...

    DOI

  • 手軽でポータブルなVHDL演習環境とその活用

    藤枝, 直輝, 池田, 朋弘, 岩田, 啓佑 情報処理学会論文誌教育とコンピュータ(TCE) 9 (1), 11-22, 2023-02-22

    ...本論文では,VHDLを用いたディジタル回路設計演習を手軽かつポータブルに実施できる環境を提案し,その中核として開発しているフロントエンドツールGGFrontについて述べる.GGFrontは,ユーザがハードウェア記述を手軽にシミュレートできるように,VHDLシミュレータGHDLと波形ビューアGTKWaveに対するフロントエンドのGUIを提供する.GGFrontはまた,GHDLで発生したエラーに対して適切...

    情報処理学会

  • アルミニウム系隔膜の破膜過程が衝撃波形成に及ぼす影響

    田島, 尚起, 河原井, 隼人, 舩津, 賢人, TAJIMA, Naoki, KAWARAI, Hayato, FUNATSU, Masato 宇宙航空研究開発機構特別資料: 第54回流体力学講演会/第40回航空宇宙数値シミュレーション技術シンポジウム論文集 = JAXA Special Publication: Proceedings of the 54th Fluid Dynamics Conference / the 40th Aerospace Numerical Simulation Symposium JAXA-SP-22-007 287-291, 2023-02-17

    第54回流体力学講演会/第40回航空宇宙数値シミュレーション技術シンポジウム (2022年6月29日-7月1日. いわて県民情報交流センター(アイーナ)), 盛岡市, 岩手

    機関リポジトリ

  • 深層学習を用いた検出器間相関による信号検出法の改良と重力波データへの適用

    南雲, 彩花, 中平, 勝子, 田中, 貴浩 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 161-162, 2023-02-16

    ...本研究では,重力波データ解析を想定し,振幅や振動数が滑らかに変化する信号をノイズに埋もれたデータから抽出する手法を確立する.信号雑音比と波形パラメータ(中心周波数・振動数変化率・中心時刻・時間幅)を深層学習モデルにより推定し,推定値の複数検出器間の一致の程度を指標とした閾値を定め信号候補の抽出を行う.誤検出発生頻度の低減による検出限界改善を目指し,損失関数の選定の工夫や,信号雑音比に基づくカリキュラム...

    情報処理学会

  • VOD授業への字幕表示機能試験的付与実施報告

    岡本, 桂香, 田中, 健太郎 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 467-468, 2023-02-16

    ...最後に、自動生成された字幕と、実際の動画コンテンツの音声・波形とを照合しながら、手作業による修正と編集を行うことで完成させた。2022年秋学期から、履修者による利用が可能となっている。...

    情報処理学会

  • 物理乱数音源とフォルマントを用いた口笛音合成

    伏木田, 勝信 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 35-36, 2023-02-16

    ...物理乱数音源としては口笛音全極近似を行った際の予測残差波形を用いる方式を提案した。まず、予測残差波形データの乱数としての特徴を明らかにするために振幅データがボルツマン分布に類似していることを明らかにするとともにモンテカルロ法によるπとεの近似実験を行い近似速度が一様乱数である擬似乱数に比較し優れていることを示した。...

    情報処理学会

  • 仮想空間上で回路作成・シミュレーション・基板設計を行えるシステムの研究

    森下, 友裕 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 45-46, 2023-02-16

    ...その回路図データによって作られる回路図はLTspiceを埋め込むことで回路図ないし、実行することによる波形の確認を行えるシステムとなっています。このシステムでは抵抗値の設定やLTspiceの実行、回路と回路図と波形を同時に確認可能など現実世界に必要な全ての要素が一つの仮想空間で行えるものとなっています。今後はAIを研究に取り入れることによって、AI学習サポート機能の実装なども考えています。...

    情報処理学会

  • 美理容ハサミの研磨加工における技能の変化の可視化に関する一検討

    城内, 嘉睦, 松田, 浩一, 井上, 研司 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 845-846, 2023-02-16

    ...本研究では,美理容ハサミの研磨加工における技能の変化の可視化法について検討した.ハサミは個々の形状が微妙に異なるため,研磨や形の矯正などを一つ一つ手作業で行う必要がある.このうち研磨は㎛単位の精度で行う作業であり,手に伝わる微妙な感触や研磨剤の振舞いを見ているという.そこで,手の甲に加速度センサを装着し,データを取得したところ,熟練者と初心者の違いが加速度波形のパターンの違いとして明確に表れ,また,...

    情報処理学会

  • 多様な笑い声生成のための有声音・無声音間隔の制御

    木全, 亮太朗, 上乃, 聖, 李, 晃伸 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 427-428, 2023-02-16

    ...笑い声合成は対話システムなどで,より自然な対話の実現に必要なものである.しかし通常の音声合成と異なり,笑い声は陽に音素化できない.先行研究では自己教師あり学習の一種であるHuBERTを用いて笑い声を含む音声波形から離散表現を獲得し,それを通常の音声合成モデルの入力として用いることで笑い声を生成する.本研究では,HuBERTにより獲得された離散表現の分析を行い,また,音声合成モデル内で笑い声のスタイル...

    情報処理学会

  • 装着型加速度センサを用いた運転中の呼吸数計測手法の検討

    秋月 拓磨, 高橋 弘毅 知能と情報 35 (1), 538-542, 2023-02-15

    ...を取得した.得られた波形を複数の周波数分解能で周波数解析することにより,呼吸数を精度よく抽出する方法を提案した.また,従来の伸縮式センサを用いた場合と呼吸数の計測結果を比較し,提案手法の妥当性を検討した....

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 術中神経モニタリングにおける検査技師から医師へのメッセージ

    浅黄 優 臨床神経生理学 51 (1), 14-19, 2023-02-01

    ...さらにIONMで対象となる神経機能は術操作による影響のみならず, 複数因子の影響を受けることから, 導出波形は変化しやすく, その都度速やかな判断と臨機応変な対応が必要である。したがって, IONMの施行には手術に立ち会っている全職種によるチーム医療が必要不可欠といえる。...

    DOI

  • 両心室・心房壁の著明な肥厚を呈した悪性リンパ腫の1例

    辻本 恵美, 戸出 浩之, 木村 紀子, 本多 飛鳥, 澤田 健太, 板橋 裕史, 小林 さゆき 超音波検査技術 48 (1), 51-57, 2023-02-01

    ...</p><p><b>経過</b>:入院時心電図で異常を指摘され,経胸壁心臓超音波検査(TTE)を施行し,両心室と心房壁の著明な肥厚を認め,悪性リンパ腫による心転移が疑われた.入院翌日から化学療法が開始された.第9病日のTTEで両心室と心房壁の肥厚は退縮した.しかし,第15病日に胸部X線で肺うっ血を認め,TTEにおける左室流入血流速波形(TMF)の拡張早期波(E波)と心房収縮波(A波)の比(E/A),...

    DOI Web Site 医中誌

  • 移動通信路におけるチャネル係数列の一致確認に関する基礎検討

    笹岡 秀一, 岩井 誠人 同志社大学ハリス理化学研究報告 63 (4), 215-225, 2023-01-31

    ...電波伝搬特性に基づく秘密鍵共有の研究は多いが,アナログ秘密情報(鍵)の一致の研究はほとんどない.本論文は,公開通信路を用いた情報交換によるチャネル係数列(アナログ秘密鍵)の一致確認を取り扱っている.本論文は,情報交換に起因する情報漏洩を低減する原理を示すとともに,チャネル係数列に独自な特異事象を用いる一致確認法を考案した.また,チャネル係数の波形と直線との3点交差,チャネル係数の大小比較結果の積集合...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 発話訓練時の自声の音響特徴量の可視化と視覚的フィードバック

    安 啓一 音声コミュニケーション研究会資料 3 (1), n/a-, 2023-01-21

    ...時間波形とスペクトログラムを表示し,さらに,音高(ピッチ)や音圧レベルの表示も行った。受講した学生は聴者である著者の音声と比べた際にピッチの違いを述べることができたが,音素レベルの分析までは至らなかった。今後は表示させる音響特徴量の検討を進め,リアルタイムで可視化させる方法について検討する。</p>...

    DOI

  • LSTMを用いた気液二相流マルチメータの開発に向けた実験研究

    中尾, 圭吾, 宮瀬, 拓海, 胡, 耀文, 阿久津, 元秀, 下田, 泰聖, 島田, 航太郎, 坂本, 勇樹, 佐藤, 哲也, NAKAO, Keigo, MIYASE, Takumi, AKUTSU, Motohide, SHIMODA, Taisei, SHIMADA, Kotaro, SAKAMOTO, Yuki, SATO, Tetsuya 令和4年度宇宙輸送シンポジウム: 講演集録 = Proceedings of Space Transportation Symposium FY2022 2023-01

    令和4年度宇宙輸送シンポジウム(2023年1月12日-13日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(JAXA)(ISAS)) , 相模原市, 神奈川県

    機関リポジトリ

  • 凝固波形解析(CWA)と凝固線溶波形解析(CFWA)の原理と応用

    松本 智子, 下村 大樹 日本血栓止血学会誌 34 (1), 43-52, 2023

    ...,汎用性が高いため,臨床検査室で凝固異常症の迅速な鑑別ができる.近年,CWAが出血性疾患だけでなく,血栓傾向を示す疾患に有用だと報告された.今後は,波形による鑑別の精度向上が課題である.一方,APTTによる凝固反応の後,フィブリン溶解過程を評価できる凝固線溶波形解析(clot fibrinolysis waveform analysis: CFWA)が登場した.CFWAは,間接的に凝固のみならず線溶能...

    DOI Web Site 参考文献35件

  • COVID-19のAPTT凝固波形解析

    蔵野 信, 志村 拓也, 涌井 昌俊, 矢冨 裕 日本血栓止血学会誌 34 (1), 29-35, 2023

    ...<p>COVID-19患者では,凝固異常が合併しやすいことが知られている.私たちは,ACL-TOP 700 hemostasis testing systemにて,APTT凝固波形解析をしたところ,COVID-19患者では,高率に凝固波形パターン異常がみられることを経験した.その後の報告をみると,当該測定系以外の測定系では,このような波形パターン異常は報告されておらず,測定系特異的な現象と考えられる...

    DOI Web Site 参考文献21件

  • 血友病臨床における凝固波形解析の応用

    荻原 建一, 野上 恵嗣 日本血栓止血学会誌 34 (1), 12-21, 2023

    ...の診断においては,FVIII活性やFIX活性の1%未満の微量測定,genotypeとphenotypeを反映した包括的凝固機能 “coagulotype” の判定,APTT延長要因についての効率的な識別,などに凝固波形解析が有用である.血友病の治療においては,半減期延長型凝固因子製剤,バイパス止血製剤,非凝固因子製剤のモニタリングへの応用が研究されている.凝固波形解析は臨床検査室レベルの全自動凝固検査装置...

    DOI Web Site 参考文献32件

  • 熱間圧延を施したMg/Al合金爆着材の特性評価

    成田 麻未, 淺井 康之介, 佐藤 尚, 渡辺 義見, 森 久史, Mingzhe Bian, 千野 靖正 溶接学会全国大会講演概要 2023s (0), 158-159, 2023

    ...爆着材の接合界面は波形状であり、数μmの厚さで中間層が断続的に形成していた。母材(マグネシウム合金)の厚さを変化させて爆着に供すると、母材が厚いほど接合界面の波高は小さく、中間層の厚みは大きくなった。それらを300℃に加熱し熱間圧延し、接合界面組織および引張特性について評価した結果を報告する。...

    DOI

  • 深層学習を用いた鋼床版Uリブ溶接部溶込み深さ推定法の検討

    藤原 康平, 津山 忠久, 小谷 祐樹, 野村 和史, 棚原 渉 溶接学会全国大会講演概要 2023s (0), 38-39, 2023

    ...深層学習モデルの検討および学習させる画像のデータ数、画角や露光、電流電圧波形の利用など種々検討を行い、溶込み深さ推定精度に与える影響について調査した。...

    DOI

  • 残差学習に基づく地震波形紙記録からの低周波微動の検出

    金子 亮介, 長尾 大道, 伊藤 伸一, 鶴岡 弘, 小原 一成 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 1L3OS1705-1L3OS1705, 2023

    ...本研究では、残差学習器(ResNet)を用いて、半世紀前に東京大学地震研究所の熊野観測所(三重県)の地震計によって紙に記録された地震波形からの微動の検出を試みた。実際の紙記録を模した人工画像に基づく事前学習、およびHi-netデータから生成した地震波形画像に基づくファインチューニングを行ったところ、現代のデータに基づく検証において98%以上の正答率で微動を検出できることを確認した。...

    DOI

  • LightGBMを用いた溶接波形制御パラメータ生成モデルの構築

    古川 直樹, 門田 圭二, 北野 豊和, 上山 智之 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2M1GS1004-2M1GS1004, 2023

    ...そこで、本稿では一度溶接をおこない、得られた結果をどのように変更するかを入力することで所望の溶接結果が得られる、溶接波形制御パラメータ生成モデルを提案する。波形制御パラメータを変化させたときの溶接波形データと溶接結果を蓄積し、所望の溶接結果を得るための溶接波形の組合せを作成した。...

    DOI

  • MeSO-net観測データを用いた東京湾直下プレート内地震の強震動シミュレーション

    鈴木 亘, 木村 武志, 久保 久彦, 先名 重樹 日本地震工学会論文集 23 (4), 4_54-4_69, 2023

    ...を決定した.波形合成は要素地震の東西走向及び南北走向それぞれの節面に対して,破壊伝播が東京都区部に向かって進展する設定とした.MeSO-netは地中20 mで観測しているため,地表臨時観測記録に基づく震度増分を用いて地表震度分布を推定した.2つの断層モデルによる合成波形の加速度応答スペクトルを比較すると,破壊伝播方向に位置する観測点では1秒前後の応答が卓越する傾向が見られた.震度分布では,東京都区部...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 地震波形の類似度評価におけるワッサースタイン計量の特性とセンブランス解析への適応例

    奈良 樹, 後藤 浩之 土木学会論文集 79 (13), n/a-, 2023

    ...<p> 地震波形の類似度評価は地震工学および地震学における重要な要素の一つである.近年,地震波形の類似度評価の新たな指標としてワッサースタイン計量を用いることが提案されている.ある問題においてワッサースタイン計量が有効であることは示されているが,地震工学の分野において波形の類似度評価の指標としてワッサースタイン計量を適用した研究はなされていない.本研究では,センブランス解析に対してワッサースタイン計量...

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 本川の超過洪水に伴う支川背水の影響に関する調査~高梁川支川新本川を対象として~

    石川 忠晴, 河内 敦, 赤穂 良輔 河川技術論文集 29 (0), 407-412, 2023

    ...<p>本川の超過洪水に伴う背水により支川での水害が多発している.現状では背水区間の支川堤防高を本川のそれと同等にするという規定を満たしていない場合が多く,支川合流部の安全性の全国的調査が必要と思われる.そこで本研究では高梁川右支川の新本川を対象として,氾濫数値計算により事例検討を実施した.超過洪水波形は,合流点での計画高水波形から作成した.その結果,下流側氾濫原の市街は最大4mまで水没し,上流側でも...

    DOI

  • 沖合観測塔における波浪特性と台風接近時の高波浪条件に関する研究

    齋藤 遼太, 馬場 康之, 平石 哲也 土木学会論文集 79 (17), n/a-, 2023

    ...</p><p> 観測塔における波浪特性は季節による変動が大きく,冬季に風波の卓越が認められた.観測期間中に接近した台風の最接近前には,うねり性波浪の特徴を示す波形勾配が0.005から0.01の領域に集中した分布が確認された.2018年9月の2つの台風接近時の波高の時間変化特性を調べるために暴風半径の長軸長さを考慮した無次元距離を導入し,個別波高が閾値を超える割合との対応を解析した.その結果,この2つの...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 沖合観測網と津波干渉法を利用したリアルタイム津波予測の可能性

    德田 達彦, 今井 健太郎, 王 宇晨, 堀 高峰, 高橋 成実, 有川 太郎 土木学会論文集 79 (17), n/a-, 2023

    ...は,長周期成分の位相はおおむね一致する結果が得られた一方で,湾内で励起される副振動成分の再現は困難であることがわかった.他のイベント波形を利用したさらなる検証は必要であるが,1年間の連続観測データを用いた波動干渉法によるグリーン関数と沖合観測データにより,津波予測に資する合成波形構築の可能性を示すことができた....

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 直立護岸におけるブルノーズの設置高と突出距離に関する数値実験

    原 知聡, 武田 将英, 倉原 義之介, Ain Natasha BALQIS, 山城 賢, 児玉 充由, 坂本 聡太, 新免 和明, 間瀬 肇 土木学会論文集 79 (17), n/a-, 2023

    ...天端高以下に設置されたブルノーズによる越波流量の低減効果を調べる数値実験をCADMAS-SURF V5.1を用いて行った.はじめに,規則波が直立護岸を打ち上がる際の最大打ち上げ高を求め,入射波条件と打ち上げ高と打ち上げ波面形状の関係式について調べた.その後,放物型となる波の打ち上げ形状に対して,ブルノーズの設置高や突出距離による越波低減効果について検討した.その結果,ブルノーズの越波低減効果は,沖波波形勾配...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 各種機械学習モデルによるベンダーエレメント試験のS波到達点の予測性能比較

    樅山 翔哉, 荻野 俊寛 AI・データサイエンス論文集 4 (3), 60-69, 2023

    ...<p>受信波形上でS波到達点の決定がしばしば困難となるベンダーエレメント試験において,機械学習による決定支援を行うためのS波到達点予測モデルの高精度化を目的として,サポートベクター回帰,ガウス過程回帰,ニューラルネットワークの3つのアルゴリズムによる機械学習モデルを作成し,予測精度の比較を行った.あらかじめ設定したパラメータの範囲で7240通りの受信波形を計算し,その波形における11次元の特徴量,真...

    DOI

  • 重度COPD を併存していたが職場復帰できた高齢心不全患者の1症例

    野中 正大, 佐藤 憲明, 平井 祐治, 豊増 謙太 九州理学療法士学術大会誌 2023 (0), 60-, 2023

    ...搬送時心拍数120以上で心電図で心房細動波形。血液ガス検査(酸素2L)でPH:7.30、PaO2:95 ㎜Hg、PaCO2:65.4 ㎜Hg、HCO3:31.9mEq/L。心エコーでLVEF23.8%、左心室モヤモヤエコー。レントゲンでCTR58%と心拡大、胸水貯留。血液検査でNTPro-BNP10986と心不全を認めた。...

    DOI

  • 光電容積脈波によるTraube–Hering–Mayer waves推定手法の検討

    佐藤 正平, 松井 岳巳 生体医工学 Annual61 (Abstract), 173_2-173_2, 2023

    ...そこで本研究では、光電容積脈波の一拍ごとの波形を解析し、体動や低灌流の影響がみられる区間を除去した。さらにLomb-Scargle法を拡張し、欠落を多く含むデータからパワースペクトルを計算する手法について検討した。...

    DOI

  • 高精度な血圧自動計測を可能にする3層構造カフ式血圧計の開発

    上村 和紀, 西川 拓也, 長谷部 直嵩, 横田 翔平, 此内 緑, 朔 啓太, 川田 徹, 諸留 昇平, 町谷 年昭, 古越 雅貴, 杉町 勝 生体医工学 Annual61 (Abstract), 174_1-174_1, 2023

    ...</p><p>方法 3層構造カフは、一般的な血圧計で上腕に巻き付けられるカフ(腕帯)とは異なり、カフは上腕縦軸方向へ3層に分割され、3カフの容積脈波波形を個別に検知する。カフ装着下に、段階的にカフ圧を減少させていく時の3カフ圧脈波を観察することで、上腕動脈血流の脈波伝搬動態を解析し、オシロメトリ法とは異なるアルゴリズムに基づき収縮期血圧と拡張期血圧を推定する。...

    DOI

  • ファインチューニングを用いた非接触血圧推定に関する研究

    佐藤 諒, 杉田 典大, 吉澤 誠, 寺井 孝則 生体医工学 Annual61 (Abstract), 221_1-221_1, 2023

    ...を含む拍のみを選択することで,rPPG波形から血圧と関連のある形態特徴量を正確に抽出し,これを血圧推定モデルの入力とすることで精度の向上を目指した.さらに,PPG,rPPGから取得される形態特徴量や,学習モデルの違いが推定精度に与える影響について調査した....

    DOI

  • 可聴域外超音波による骨導刺激が惹起するモルモットの聴性脳幹反応と蝸牛マイクロフォン電位

    任 書晃, 堀井 和広, 安部 力, 小川 博史, 長瀬 典子, 森元 伊織 生体医工学 Annual61 (Abstract), 235_2-235_2, 2023

    ...その結果、モルモットの可聴域である40 kHz以下の刺激だけでなく、80 kHz以上の刺激でもABR波形が記録された。その閾値は、周波数が高くなるほど上昇した。次に、蝸牛マイクロフォン電位(CM)を計測した。CMとは、聴覚の一次受容細胞「有毛細胞」の興奮を反映する音刺激に同調する細胞外電位記録である。刺激波形は127 kHz 130 dB、持続時間が200 msecのtone burstを用いた。...

    DOI

  • 人工爪装置による掻破動作の客観的評価

    小関 弘展, 室田 浩之, 志田 崇之, 砂川 伸也, 松村 海 日本義肢装具学会誌 39 (1), 47-52, 2023-01-01

    ...<p>ひずみゲージ内蔵人工爪装置を用いて,掻破動作を運動学的観点から多角的に分析した.健常成人ボランティア4名(男性3名,女性1名)の示指~小指に人工爪装置を装着して掻破動作を行った.得られた波形から10秒間の振動数,振幅,積分値を算出し,4指別,強度別,身体の部位(前腕・大腿・上腕・頭部),着衣の有無で統計学的に比較,検討した.4指別比較では,振動数に差はなかったが示指と中指の振幅と積分値が高かった...

    DOI 医中誌

  • 心電図波形から読み解く致死性不整脈の作用機序解明

    服部 篤紀, 長谷川 翔, 岡 宏之, 新井 透子 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P2-193-, 2023

    <p>Cardiovascular (CV) risk is a serious and potentially life-threatening toxicity that must be avoided. Among them, the electrocardiogram (ECG) is formed from many elements and inhibiting even one …

    DOI

  • MEA計測法による化合物の神経毒性評価

    鈴木 郁郎 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), S7-1-, 2023

    ...具体的には、ヒトiPS細胞由来中枢神経、感覚ニューロン、脳オルガノイドから得られる波形データからvivoへの外挿性を有する毒性評価法、およびDeep learningを用いた作用機序予測法を紹介する。また、最先端の24万電極CMOS-MEAを用いた”フィールドポテンシャルイメージング“により得られるビックデータの1細胞レベルの詳細な解析による作用機序予測法の取り組みについて紹介する。</p>...

    DOI

  • 夜間睡眠時ではなく日中覚醒時に高頻度のブラキシズムが検出された症例

    中島 利徳, 山口 泰彦 日本顎口腔機能学会雑誌 30 (1), 1-11, 2023

    ...のこれらの症状は改善を認めた.スプリントを装着しないと起床後の咬筋のだるさが生じたため,その後もスプリントを継続し定期観察していた.しかし,初診後7年目に,口腔内の清掃状態やスプリントの使用状態は特に変化していないにもかかわらず,歯周病の悪化が認められた.そこで,ブラキシズムの悪化を疑い,ウェアラブル筋電計を用いて,睡眠時及び覚醒時の咬筋筋電図を測定した.その結果,睡眠時はスプリント非装着の2晩の筋電図波形...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献23件

  • 複数回の人間ドック心電図で検出された陰性T波Q波を伴う心筋梗塞および急死例での発症前のリスク要因

    中居 賢司, 村上 晶彦, 神谷 亮一, 石田 由紀, 菅原 将人, 吉田 直人, 木村 琢巳, 房崎 哲也, 森野 禎浩, 狩野 敦 人間ドック(Ningen Dock) 38 (4), 571-579, 2023

    ...</p><p><b>対象と方法:</b>対象は,2018年4月より2021年3月の期間中,人間ドック健診受診者10,487例(男性7,242例,女性3,245例)の心電図(ECG)で陰性T波を伴う異常Q波が記録された78例中,過去3年間の時系列記録より正常波形が確認された新規MI 11例(男性10例,女性1例,平均62歳)と心臓急死1例である.発症前に心電図非同期胸部CT(胸部CT)が撮像されていた...

    DOI Web Site 医中誌

  • X線CTスキャナーを活用した合成地震波形の可能性

    一井 直宏, 芦 寿一郎, 池原 研, 大上 隆史, 阿部 信太郎, 多良 賢二 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 90-, 2023

    ...profiler)記録とピストンコアのデータセットである.SBP記録は発振波形と受振波形の自己相関をエンベロープで表示したプラス値の片側波形となっており,一般的に用いられる両波形の反射記録である1つめのデータセットとは異なる.これら2つのデータセットについて,CTスキャンで得られたCT値を仮想の密度として合成地震波形を作成し,それぞれの反射記録と比較した.その結果,Boomer記録のデータセットでは...

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  • 凝固波形解析によるフィブリノゲン異常の検査診断

    新井 慎平, 奥村 伸生 日本血栓止血学会誌 34 (1), 22-28, 2023

    ...測定が有用であるが,多くの検査室ではClauss法に基づいた活性値のみを測定しているため,先天性Fbg異常症(congenital fibrinogen disorder: CFD)の見逃しが懸念される.近年,プロトロンビン時間(prothrombin time: PT)や活性化部分トロンボプラスチン時間(activated partial thromboplastin time: APTT)の凝固波形解析...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献12件

  • 修正凝固波形解析

    和田 英夫, 江崎 実, 市川 由布子, 池田 望 日本血栓止血学会誌 34 (1), 36-42, 2023

    ...<p>凝固波形解析(clot waveform analysis: CWA)には,活性化部分トロンボプラスチン時間(activated partial thromboplastin time: APTT),プロトロンビン時間(prothrombin time: PT),トロンビン時間(thrombin time: TT)などがあり,エビデンスが集積されつつある.また,生理的な凝固能を評価するために,...

    DOI Web Site 参考文献27件

  • 音声治療手技の起声に関する研究

    兵頭 直樹, 田口 亜紀, 伊集院 睦雄, 城本 修 音声言語医学 64 (2), 116-125, 2023

    ...<p>光電声門図(PGG)を用いて音声治療手技の起声に関する研究を行った.対象は健常成人18名(男性10名,女性8名)であった.検討項目は地声,硬起声,軟起声,SOVTE(ハミング,チューブ,リップトリル)の起声第1波〜第5波とした.PGGにて測定した波形より25%声門開放率(OQ)を抽出し,比較検討した.結果,音声治療手技における起声25%OQ値の男女差は認めなかった.起声時第1波での25%OQ値...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 転がり軸受の電食対策における軸電圧測定

    小西 悠太 紙パ技協誌 77 (4), 314-317, 2023

    ...<br>オシロスコープを用いて軸電圧波形を測定すると,潤滑劣化を助長する軸受放電を確認することができる。振動加速度が上昇する前の段階で起こっている潤滑劣化を確認することができるため,今日,プロアクティブ・メンテナンスとして,軸電圧測定法を取り入れる機運が高まっている。...

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  • トロンビン・プラスミン生成試験(T/P-GA)と凝固線溶波形解析(CFWA)

    大西 智子, 野上 恵嗣 日本血栓止血学会誌 34 (3), 325-331, 2023

    ...方法が行われてきた.しかし,個々の因子の血漿中濃度は,必ずしも臨床的な表現型を十分に反映していない場合があり,さらに線溶機能の低下は各因子の測定では評価は容易ではない.一連の凝固-線溶反応を包括的に評価可能な方法が強く望まれてきた中,近年に凝固-線溶の過程を包括的に評価できるトロンビン・プラスミン生成試験(thrombin/plasmin generation assay: T/P-GA),凝固線溶波形解析...

    DOI Web Site 参考文献26件

  • 線溶検査としての血液粘弾性検査の可能性―ROTEM,ClotPro―

    香取 信之 日本血栓止血学会誌 34 (3), 332-337, 2023

    ...<p>血液粘弾性検査(viscoelastic test: VET)は全血を検体として凝固過程における血液粘弾性の変化を経時的に測定する検査であり,複数の試薬を使用して複数チャネルで並行して検査を行うことができる.VETの特徴は血液凝固能を包括的かつ分画的に評価できる点にあり,凝固過程だけでなく線溶過程も評価できる.凝固波形が描出されたのちの波形の減衰を線溶亢進としてとらえ,減少幅を線溶亢進パラメーター...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 深層Hashingによる効率的な類似波形探索

    直井 誠, 平野 史朗 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 1L3OS1702-1L3OS1702, 2023

    ...<p>地震学において相関係数を元に類似波形を抽出する技術は,地震,低周波地震の検出で重要な役割を果たしているが,その計算コストの大きさが大規模なデータセットへの適用の障壁となっている.本研究では,1つの波形を64bitのバイナリコードに変換するハッシュ関数を深層学習を用いて作成し,室内水圧実験で得られた16チャネルのAcoustic Emission記録に対して類似波形探索を実施した.10 MHz...

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  • 耐ノイズ性を高めた血圧計測法

    和田 洋貴, 内田 滋穂里, 佐々木 勇輝, 小泉 昌之, 柳川 由紀子, 中嶋 宏 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 1L4OS18a02-1L4OS18a02, 2023

    ...筆者らは、オシロメトリック波形に関する新しい特徴量の導入を行い、血圧推定の精度向上を試みた。高血圧者を含む85名の被験者、1名あたり3回計測のデータに対して血圧推定を行った結果、従来法との比較において、SDE(standard deviation of error)が最高血圧で1.177、最低血圧で0.657向上した。</p>...

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  • 地震語彙の構築と地震LOD

    上松 大輝, 金 亜伊, 武田 英明 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2B6GS301-2B6GS301, 2023

    ...さらに,波形データの再公開はできず,また波形データを一意に指し示すURIを持たないため,研究者が独自にデータを保持することとなり,再利用可能なオープンな波形データベースの作成は難しい.そこで,地震動を観測した観測点の情報や震度,観測時刻,また観測された波形から推定された震源の位置やマグニチュードなど,「地震」のメタデータを収集し,Linked Dataの形式で公開する.</p>...

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  • カフ圧脈波による血圧計測:音源分離手法に着目したカフ圧脈波形状の特徴モデリング

    内田 滋穂里, 柳川 由紀子, 佐々木 勇輝, 和田 洋貴, 小泉 昌之, 中嶋 宏 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3Xin462-3Xin462, 2023

    ...<p>本研究の目的は,従来の血圧推定モデルを改良することである.血圧推定には,カフ圧力センサーを用いたオシロメトリック法が最も広く用いられている.しかし,この方法は体動などによる波形形状の変動の影響を受ける.先行研究では,波形特性を考慮した適切なモデル構造を選択し,波形形状の変動に対処していなかった.そこで,カフ圧脈波形と音声波形の類似性に着想を得て,波形形状の変動に頑健な血圧推定手法を提案する.この...

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  • 電気集塵機整流器・内部更新及びSIR<sup>®</sup>(高周波電源装置)への交換による性能改善

    和田 徹 紙パ技協誌 77 (7), 619-621, 2023

    ...<br>SIR<sup>®</sup>(スイッチング高周波電源装置)は商用周波数を利用した従来型整流器とは出力波形の違いにより,スパーク発生からの復帰に要する時間が少ないことから,高い平均電流・電圧をEPに与える事出来る。また,ガス流れ上流側の荷電区にSIRを設置することにより系内が安定し,下流側が従来型整流器のままであっても,全体的な性能改善につながる。...

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  • 温湿度変化による木材の表面ひずみのシミュレーション

    岡本 健志, 藤原 裕子, 藤井 義久 木材保存 49 (3), 96-106, 2023

    ...その結果,計算値は実測値と近い波形をしており,木材表面に生じるひずみ変化の傾向を追うことができた。ひずみの実測値と計算値との差には試料厚さや面が影響していると考えられた。より正確な計算のために係数<i>k</i>に影響する因子について詳しく検討する必要があると考えられた。また実験で決定した係数の適用範囲についても明らかになった。...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 2004年新潟県中越地震を対象とした経験的グリーン関数法における破壊伝播効果とその補正法に関する研究

    金田 惇平, 田中 信也, 久田 嘉章 日本地震工学会論文集 23 (4), 4_24-4_40, 2023

    ...においても同様に破壊伝播効果の影響が現れることを示した.次に本震を対象とした波形合成を行い,本震と要素地震の破壊伝播特性の違いが観測記録の再現性に大きく影響することを示した.また,地震動予測において想定地震の破壊伝播特性と近い地震を要素地震として用いることで予測精度が高くなる可能性があることを示した.最後に要素地震の破壊伝播効果を補正する手法を提案し,複数の観測地点で検証することでその有効性と今後の...

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 胎内診断し得た冠動脈瘻の2例

    鈴木 雄祐, 奥山 亜由美, 瀬尾 晃平, 三浦 裕子, 廣瀬 一浩, 市塚 清健, 長塚 正晃 日本周産期・新生児医学会雑誌 59 (2), 233-238, 2023

    ...<p> 冠動脈瘻は冠動脈が瘻の血管を介して直接心,または大血管腔に開いている血管走行異常であり,先天性心疾患の0.2〜0.4%と非常に稀な疾患である.今回我々は,胎児精密超音波検査で胎内診断しえた冠動脈瘻を2例経験した.症例1はカラードプラ法での心房内異常血流,パルスドプラ法での異常血流波形を契機に,症例2はBモードでの異常管腔構造,カラードプラ法での右房内異常血流を契機に冠動脈瘻を疑い,その異常血流...

    DOI 医中誌

  • 無線通信を用いた橋全体系挙動の連続観測 ―強震モニタリングシステムの開発―

    石井 洋輔, 山田 雅行, 荒木 正之, 中尾 吉宏 土木学会論文集 79 (13), n/a-, 2023

    ...MEMS式加速度センサーを道路橋の複数個所に設置するとともに,多点の地震時挙動の観測に適した無線通信を用いて構築し,橋全体系の複雑な挙動を観測する強震モニタリングシステムを開発した.観測システムは,多数のセンサーを扱うことに適した通信システムやリレー伝送を構築することで,屋外で多数の観測記録を無線で回収できる準リアルタイムの橋の多点連続観測を可能にした.強震モニタリングシステムで観測された記録は,波形解析...

    DOI Web Site 参考文献4件

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