検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 10,701 件

  • 特許情報による技術開発経緯の調査

    伊藤 洋介, 川瀬 翔大 日本建築学会構造系論文集 89 (819), 501-512, 2024-05-01

    <p>Each time a new problem has arisen in the concrete field, solutions have been sought. Although the process of dealing with such problems has been documented in the historical timelines of …

    DOI

  • ポインティングにおけるカーソルを遮蔽するノッチに関する調査

    大塲 洋介, 宮下 芳明 情報処理学会論文誌 65 (4), 853-874, 2024-04-15

    ノッチは,ディスプレイ領域を広く確保すると同時に,インカメラを搭載するために配置される.MacBook Pro (2021)にはディスプレイの上端中央にノッチが配置された.ノッチとカーソルが重なると,カーソルの全部もしくは一部が隠されてしまう状況が観察された.このような状況下では,ユーザはノッチ内でカーソルの位置が分からなくなったり,カーソルを見失ってしまったりする可能性がある.それにより,ノッ…

    DOI 情報処理学会

  • ビジュアルマイクロホンにおける光量環境が音波抽出に与える影響

    関根 海渡, 大野 圭哉, 立蔵 洋介 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (4), 212-220, 2024-04-01

    本論文では,ビジュアルマイクロホンを実環境へ適用するための障壁となっている光量環境が音波抽出の影響に及ぼす影響について述べる.ビジュアルマイクロホンでは,音波により振動する物体表面をカメラで撮影し,その映像内に存在する振動から音波を抽出・復元するが,従来の抽出手法では物体振動のエッジを捉えやすくするために,撮影時に投光器を用いて強い光を照射していた.そこで,本論文では投光器を使用しない一般的な照…

    DOI

  • ダニ媒介性ウイルスJingmen tick virusが提起するウイルス学上の問題について

    上村 真子, 矢田部 佑紀, 増田 洋介, 津田 凉, 前原 明衣, 松橋 珠子, 中⻄ 章 近畿大学先端技術総合研究所紀要 (29) 11-24, 2024-03-31

    非分節化ゲノムのフラビウイルスに分類されながら、分節化したウイルスゲノムを持つingmenvirusは、昆虫及び脊椎動物に感染するアルボウイルスという性質のみならず、ゲノム構造の進化と粒子の多成分性による感染という、ウイルス学上重要な問題に対しても新しい視点を与えてくれるユニークな特徴を持っている。本稿ではJingmenvirusの中でも、このウイルス発見の端緒となったJingmen tick …

    DOI 機関リポジトリ

  • 肝硬変を伴わずに肝性脳症を来した2型糖尿病の1例

    玉井 杏奈, 薬師寺 洋介, 細井 雅之 糖尿病 67 (3), 164-171, 2024-03-30

    <p>69歳男性の2型糖尿病患者,併存疾患に遺伝性毛細血管拡張症があり.炭水化物の制限を意識して4ヶ月後,血糖コントロール悪化と意識障害で入院した.入院後,高アンモニア血症及び門脈大循環シャントの診断に至った.筋肉量の低下が生じないようBCAA製剤投与を行い,緩下剤投与・メトホルミン投与などに加えて難吸収性抗菌薬であるカナマイシンを開始し高アンモニア血症と意識障害の改善を認めた.蛋白質摂取の量や…

    DOI

  • <パネルセッション「岩倉使節団再考」>記録の文体 : 選び取られた漢文訓読体

    古田島 洋介 日本文明の再構築 : 岩倉使節団150周年に寄せて (国際日本文化研究センター第4 期機関拠点型基幹研究プロジェクト「「国際日本研究」コンソーシアムのグローバルな新展開 : 「国際日本研究」の先導と開拓」 キックオフシンポジウム) 49-55, 2024-03-29

    キックオフシンポジウム「日本文明の再構築 : 岩倉使節団150周年に寄せて」, 国際日本文化研究センター, 2023年2月17日-19日

    DOI 機関リポジトリ

  • 電気炉酸化スラグと発泡スチロールビーズを骨材としたモルタルにおける骨材の混合比が電波吸収性能に及ぼす影響

    伊藤 洋介, 河辺 伸二, 池田 悠人 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 181-188, 2024-03-29

    <p>電波干渉による通信障害を防ぐため、建築物での大量使用に適した、作製が容易で安価な平板形状の広帯域電波吸収体が求められる。そこで、電気炉酸化スラグと発泡スチロールビーズを骨材としたモルタルを硬化前に加振して広帯域電波吸収体を作製する。本研究では骨材である電気炉酸化スラグと発泡スチロールビーズの混合比を変更することでフロー値、骨材分布の状況および電波吸収性能に及ぼす影響を明らかにする。これによ…

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 菅平高原における積雪層構造の年々変動と冬季天候パターンとの関係

    浪間 洋介, 上野 健一 雪氷 86 (2), 97-114, 2024-03-15

    <p>長野県菅平高原での15冬季分の積雪断面観測結果に基づき,天候パターンの年々変動が積雪構造に与える影響を明らかにした.2月中旬の積雪深は根雪開始以降の積算降水量と有意な相関を示した.積雪深に占めるざらめ雪層の割合や氷板形成には年々変動が大きく,根雪開始以降の平均気温や積雪上の降雨(ROS)の発生頻度と有意な相関が見られた.アメダスデータから主要な雪層の形成期日を推定すると,氷板やざらめ雪層の…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • 運動のばらつきとリハビリテーション

    冨田 洋介 日本神経回路学会誌 31 (1), 12-19, 2024-03-05

    <p>運動のばらつきは,個体,課題,環境の変動に対する適応能力を反映することから,運動学習やリハビリテーションにおいて重要である.本稿では,豊富な自由度とその制御機構に焦点を当て,運動のばらつきとの関係性を解説する.ここでは特に,運動のばらつきを測定するために身体運動制御研究で用いられる評価方法と,運動学習の習熟段階に応じた運動のばらつきの変化について解説する.そして,身体運動制御研究で用いられ…

    DOI

  • 羽黒修験の編成と檀那場 : 南部藩を中心に

    菅野, 洋介, カンノ, ヨウスケ, Kan'no, Yosuke 駒澤大學文學部研究紀要 81 118[1]-99[20], 2024-03

    本稿は、羽黒修験の檀那場のあり方について、仙台藩や南部藩を例に分析を試みたものである。また、南部藩主への羽黒修験からの祈祷札の献上行為などを取り上げ、藩領下における宗教者編成のあり方を示している。この他、羽黒山の「国峰」としての特徴についても留意し、東北地方における羽黒派と本山派の関係にも迫っている。

    機関リポジトリ

  • 診断に難渋したAFP産生早期胃癌肝転移を異時性に治癒切除した1例

    河瀬 信, 金城 洋介, 原田 和, 河端 悠介, 神頭 聡, 中村 友哉, 山浦 忠能, 小河 靖昌, 竹井 雄介, 黒田 暢一 日本消化器外科学会雑誌 57 (3), 125-135, 2024-03-01

    <p>症例は72歳の男性で,膵管内乳頭粘液性腫瘍に対し経過観察していた.腹部CTで肝S4に占居性病変を指摘され,EOB-MRIにて肝細胞癌に類似した所見があった.血清AFP,PIVKA-IIの上昇を認めたため,原発性肝細胞癌の診断で肝S4部分切除を施行した.病理所見は大部分が腺癌であり,免疫染色検査から肝細胞癌は否定され,胆管細胞癌の診断となった.術後5か月の時点で血清AFP,PIVKA-IIの…

    DOI Web Site 参考文献28件

  • 速さと正確さへの主観的なバイアスがポインティング手法評価の一般化可能性に与える影響

    木下 大樹, 大塲 洋介, 富張 瑠斗, 山中 祥太, 宮下 芳明 情報処理学会論文誌 65 (2), 383-395, 2024-02-15

    新しいポインティング手法を評価するとき,実験では「できるだけ速く正確に」タスクを行うよう教示するのが一般的である.しかし,速さと正確さのバランスは参加者ごとに異なり,これが結論に影響を及ぼす可能性がある.本稿では,3つの主観的バイアス(速さ重視,ニュートラル,正確さ重視)が,既存のポインティング手法であるBubble CursorとBayesian Touch …

    DOI 情報処理学会

  • 膵頭十二指腸切除術におけるERASの実践

    海道 利実, 宮地 洋介, 光岡 浩一郎, 三本松 毬子 外科と代謝・栄養 58 (1), 31-36, 2024-02-15

    <p> 膵頭部癌に対しては, 膵頭十二指腸切除術 (Pancreaticoduodenectomy:PD) が施行される. PDは高度侵襲手術であり, 膵液瘻や胃内容排泄遅延など術後合併症の頻度が比較的高く, また術前低栄養や糖尿病, サルコペニアなどを合併していることが多いため, 術後在院日数3週間以上がわが国の外科医の常識であった. そこでわれわれは, 術後回復促進プログラム …

    DOI Web Site 参考文献13件

  • Shear stress in the intervillous space promotes syncytial formation of iPS cells-derived trophoblasts

    猪早, 阿紗子, 千草, 義継, 髙倉, 賢人, 伊尾, 紳吾, 松坂, 優, 安田, 枝里子, 上田, 優輔, 川村, 洋介, 高松, 士朗, 最上, 晴太, 髙島, 康弘, 万代, 昌紀, Mandai, Masaki, Kondoh, Eiji Biology of Reproduction 110 (2), 300-309, 2024-02

    The intervillous space of human placenta is filled with maternal blood, and villous trophoblasts are constantly exposed to the shear stress generated by maternal blood pressure and flow throughout …

    HANDLE

  • Recent improvements of the particle and heavy ion transport code system – PHITS version 3.33

    佐藤, 達彦, 岩元, 洋介, 橋本, 慎太郎, 小川, 達彦, 古田, 琢哉, 安部, 晋一郎, カイ, タケシ, 松谷, 悠佑, 松田, 規宏, 平田, 悠歩, セキカワ, タクヤ, Yao, Lan, Tsai, Pi-En, Hunter N. Ratliff, 岩瀬, 広, 坂木, 泰仁, Sugihara, Kenta, 執行, 信寛, Sihver, Lembit, ニッタ, コウジ Journal of Nuclear Science and Technology 61 (1), 127-135, 2024-01-25

    The Particle and Heavy Ion Transport code System (PHITS) is a general-purpose Monte Carlo radiation transport code that can simulate the behavior of most particle species with energies up to 1 TeV …

    HANDLE

  • 大腸腫瘍に対する従来型ESDおよび牽引ESDの無作為化比較試験(CONNECT-C試験)

    市島 諒二, 池原 久朝, 隅田 頼信, 稲田 泰亮, 根本 大樹, 中島 勇貴, 皆川 武慶, 住吉 徹哉, 居軒 和也, 吉田 直久, 井上 健, 福澤 誠克, 蓑田 洋介, 堤康 志郎, 江崎 充, 後藤田 卓志 日本消化器内視鏡学会雑誌 66 (1), 78-88, 2024

    <p>【目的】消化管早期癌に対する治療として内視鏡的粘膜下層剝離術(ESD)は広く浸透している.しかし大腸ESDは未だ難しい手技である.トラクションを使用した大腸ESDが有用であると報告があるが,いずれも症例数が少なく単施設での研究であり有用性を示すには不十分なエビデンスしかなかった.われわれは,大腸ESDにおけるトラクション法の有用性と安全性を検討する多施設前向き研究を行った.</p><p>【…

    DOI

  • 大規模PC構造におけるプレストレス導入時の緊張解析と緊張管理に関する研究

    西尾 浩志, 八木 洋介, 石川 靖晃 土木学会論文集 80 (2), n/a-, 2024

    <p> 本論文では,任意形状を有する大規模PC構造の緊張に対して,開発したプレストレス導入時に生じる摩擦などの影響を取り扱うことができる緊張解析法が合理的であることを,まず,3径間モデル橋に関して,従来解析法による断面力,たわみを提案解析法による値と比較して検討した.続いて,実際に施工された6径間連続ラーメン箱桁高架橋の設計に用いた解析値と提案解析法による解析値との比較を行い,従来解析法の精度向…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 一括型地域交付金が地域運営組織及びコミュニティに果たす役割

    前田 洋介, 池口 明子, 貝沼 良風, 崎田 誠志郎, 穂積 謙吾, 松井 歩, 横山 貴史 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 213-, 2024

    <p><b>I はじめに</b></p><p> 2000年代以降,日本では,諸政策においてコミュニティに対する期待が高まっており,こうした状況はしばしば,1970年代の第1次コミュニティ・ブームに続く,第2次コミュニティ・ブームと表せられる(筒井・小関2023).第2次コミュニティ・ブームにおいて特に注目を集めているのが,小学校区など,自治体内の部分地域において,地域社会の諸問題について話し合い…

    DOI

  • 脳卒中片麻痺者の歩行に対する主観的評価と歩容の関連性の検討

    荒木 草太, 松浦 央憲, 佐藤 洋介, 野路 慶明, 木山 良二, 髙村 元章 Annual Report of The Miyagi Physical Therrapy Association(rigaku ryoho no ayumi) 35 (1), 19-28, 2024

    <p>【目的】脳卒中片麻痺者の歩行に対する主観的評価と歩容の関連性を検討することである。【対象】対象は回復期病棟に入院した脳卒中片麻痺者22名。【方法】退院時に歩行に対する主観的評価を測定し,身体機能および歩容との関連を相関分析を用いて検討した。【結果】歩行の難易度に関する主観的評価は麻痺側股関節伸展角度(rs=-0.530, …

    DOI

  • 洗掘が懸念される鉄道河川橋脚の抽出への機械学習の有用性の検証

    渡邉 諭, 赤塚 洋介, 高柳 剛, 吉田 郁政, 五艘 隆志 AI・データサイエンス論文集 5 (1), 43-55, 2024

    <p>鉄道の安全・安定輸送の脅威となる洗掘災害に対する維持管理の品質向上のためには,鉄道の河川橋梁の橋脚で生じる局所洗掘に対する発生危険度を評価し,被災の可能性が高い河川橋脚を抽出する必要がある.そこで,過去に鉄道で発生した洗掘被災事例ならびに無被災事例に対し,河川特性や橋梁・橋脚の構造に関する条件を収集・整理したデータベースを構築した.また,そのデータベースに対して機械学習モデルの一つである決…

    DOI

  • 欠測対応スパースモデリングを用いた水位推論と欠測処理の評価

    高宮 立, 小林 洋介, 中津川 誠 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 本論文では,欠測値を含むデータセットから直接学習可能な欠測対応スパースモデリング(HMLasso)による水位推論を提案し,その有効性を検証した.河川情報で生じる観測所の未観測,観測エラーなどによる欠測への対応手法として,HMLassoによる欠測処理の有用性を検証するため,令和4年8月に出水事例が報告された最上川を対象に,従来法と比較した.さらに,学習データの欠測率を最大50%まで人為的に…

    DOI Web Site

  • 血液悪性腫瘍治療における意思決定プロセスに関する研究

    郷堀 ヨゼフ, 今井 洋介 死の臨床 advpub (0), 2024

    本研究は,血液悪性腫瘍治療中の患者の意思決定過程に着目したものである。患者,医療者,家族の関わりを観察することを通して,意思決定支援の実態を把握するとともに,共通理解を図る際の課題を明らかにすることを目的とした。本稿は意思決定プロセスに関するエスノグラフィー調査をまとめたものである。症状の急変や治療法の頻繁な変化に直面する70歳代の男性の症例を取りあげ,参与観察とインタビューを中心に調査を実施し…

    DOI

  • 眼瞼原発アポクリン癌の1例

    坂本 めい, 廣瀬 敬信, 竹本 洋介, 竹本 剛, 折田 浩志, 山下 裕司 頭頸部外科 33 (3), 365-373, 2024

    アポクリン癌はアポクリン腺より発生する稀な腫瘍である。その多くは腋窩に発生するとされ,眼瞼より発生するアポクリン癌は非常に稀である。今回われわれは,右下眼瞼より発生したアポクリン癌の症例を経験した。症例は70代男性,鼻涙管進展の可能性がある右下眼瞼原発のアポクリン癌に対し,右眼窩内容全摘出術+上顎部分切除術を施行した。<br>アポクリン癌の治療については原発巣の切除が基本とされることが多く,放射…

    DOI

  • 日本語学校における広報活動の試行的実践

    翁 文静, 立脇 洋介, 宮本 友弘 大学入試研究ジャーナル 34 (0), 298-303, 2024

    <p>本研究では,日本語学校に在籍する中国人留学生の大学の選定基準と大学説明会が留学生や日本語学校に及ぼす影響を探った。その結果,以下の 3 点が明らかになった。第一に,留学生が大学を選ぶ際に,最も重視する要因は「研究」,「教育」と「合格する可能性」であるが,今回実施した大学説明会ではこれらに関する説明が不十分であった。第二に,大学説明会をうけた留学生は当該大学への受験意思が高まっており,とくに…

    DOI

  • 上部消化管内視鏡検診はプロトンポンプ阻害剤の過剰処方の原因になりえるか

    馬嶋 健一郎, 村木 洋介 日本消化器がん検診学会雑誌 advpub (0), 2024

    <p>【背景】プロトンポンプ阻害剤(Proton Pump Inhibitor:PPI)は有効な薬剤であるが, 過剰処方について注意が必要な薬剤である。本研究は上部消化管内視鏡検診がPPI過剰処方の原因となっているかを調査した。</p><p>【対象と方法】任意型か職域における上部内視鏡検診受診者のうち, 胃食道逆流症(Gastroesophageal reflux …

    DOI

  • 特許情報による技術開発経緯の調査 ―塩害を解決するための電気化学的防食工法―

    伊藤 洋介, 川瀬 翔大 土木学会論文集 80 (3), n/a-, 2024

    <p> コンクリート分野では新しい問題が発生するたびに,その解決策が模索されてきた.その対応プロセスは学協会等の歴史年表に残されているが,企業等組織の取り組みまでは網羅されていない.このため,特許惜報を用いて企業等組織の取り組みを含めた技術変遷の検討を行う.</p><p> 本研究では,コンクリート分野の問題として塩害を例に挙げ,塩害を解決するために用いられる補修工法の一つである電気化学的防食工法…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 入学者選抜改革と学習指導要領の改訂が高校生に与える影響

    立脇 洋介 大学入試研究ジャーナル 34 (0), 134-138, 2024

    <p>入学者選抜改革ならびに学習指導要領の改訂が高校生の学習行動や入学者選抜への考えに与える影響を検討するため,2021 年と 2025 年の入学者選抜の対象となる高校生が 1 年生の時に調査を実施した。その結果,以下の三点が明らかになった。第一に,入学者選抜の変更に関して知っている人の割合は,2019 年が 8 割以上であったのに対し,2023 …

    DOI

  • ASEAN災害医療連携強化プロジェクトの活動報告(続報)

    髙田 洋介, 池田 修一, 喜田 たろう, 勝部 司, 夏川 知輝, 甲斐 聡一朗, 久保 達彦 日本災害医学会雑誌 28 (3), 115-123, 2023-12-24

    <p>2016年に「ASEAN災害医療連携強化プロジェクト」が開始され、最初の3年間の成果を本誌に報告した。本稿はその続報として、2019年から2021年(以下延長フェーズ)の成果を報告する。2017年に「災害医療に係るASEAN首脳宣言」が採択され、延長フェーズでは、この宣言を2025年までに具体化する行動計画を立案し、それを推進する委員会の設立、地域連携演習をASEAN加盟国が持ち回りで実施…

    DOI

  • 高齢者頭部外傷における特徴と予後規定因子の検討

    木下 裕貴, 稲次 基希, 山岡 寛人, 荒井 雪花, 阿部 大数, 佐藤 陽人, 藤井 照子, 平 直記, 林 志保里, 唐鎌 淳, 石井 洋介, 田中 洋次, 大友 康裕, 前原 健寿 神経外傷 46 (2), 83-90, 2023-12-10

    <p><i>Background:</i> The aging of the Japanese population is accompanied by a rapid rise in the number of elderly head trauma patients. The characteristics of elderly patients differ from those of …

    DOI

  • 不安症・うつ病に対するマインドフルネス―外来心療内科における実践報告―

    本田 由美, 小松 智賀, 野田 昇太, 長谷川 洋介, 長谷川 明日香, 三塚 志歩子, 川副 暢子, 貝谷 久宣 不安症研究 15 (1), 58-66, 2023-11-30

    <p>不安・うつ専門の外来心療内科である当クリニックにおけるマインドフルネスの実践を紹介した。参加自由の単発クラスに加え,マインドフルネスストレス低減法やマインドフルネス認知療法といったコースなど様々な形態で提供しており,心理検査の結果からはいずれもマインドフルネス状態および特性が上昇し,不安やうつの指標の改善が見られた。さらに,患者自身の感想や,講師が受ける印象からは,反応しない態度や観察,落…

    DOI Web Site Web Site 参考文献11件

  • 団粒構造が発達した土壌の水分特性曲線の回帰手法の改良

    関 勝寿, 岩田 幸良, 柳井 洋介, 亀山 幸司 土壌の物理性 155 (0), 35-44, 2023-11-20

    土壌の水分特性曲線の近似ではvan Genuchten のVG モデルが広く使われているが,団粒構造が発達した黒ボク土のような土壌では,VG モデルを足し合わせるDurner(1994) のdual-VG モデルがより適している.本研究では,SWRC Fit のdual-VG モデルによる非線形回帰のアルゴリズムを改良した.すなわち,水分特性曲線を高水分領域と低水分領域に分割し,それぞれをVG …

    DOI

  • 疥癬症に合併した蜂窩織炎による感染性総大腿動脈瘤に待機的手術を行った一例

    杉田 洋介, 原 寛幸, 矢野 啓太, 瀧本 真也, 金光 尚樹 日本血管外科学会雑誌 32 (6), 423-427, 2023-11-12

    <p>症例は52歳男性.糖尿病を診断されたが放置していた.右鼠径部の自発痛と発赤を認め,血液検査で白血球数高値とHbA1c高値であった.造影CTで右総大腿動脈周囲に異常軟部陰影を認めた.右大腿蜂窩織炎,感染性総大腿動脈瘤と診断し,抗生剤投与と糖尿病治療を開始した.入院8日目に右下肢に浮腫が出現した.造影CTで総大腿動脈は仮性瘤化し大腿静脈を圧排していた.血糖値のコントロールが不良で感染の活動性も…

    DOI 医中誌

  • 将棋81万:強化学習のための多様性を持った将棋初期局面集

    出村, 洋介, 金子, 知適 ゲームプログラミングワークショップ2023論文集 2023 111-118, 2023-11-10

    経験の多様性と不偏性は強化学習エージェントの性能や頑健性を向上させるが,大きな計算コストなしにそれを実現するのは困難な場合がある.多くのチェスライクゲームやオセロなどでは,初期状態(初期局面の駒配置等)が固定されていて 1 通りしかないため,AlphaZero スタイルの強化学習を行う場合,エージェントは似たようなエピソードや棋譜を経験しがちである.本論文では,この課題に対応するため,将棋の初期…

    情報処理学会

  • AI等の先進技術に対する企業姿勢と企業価値および企業業績との関係—企業姿勢が無形資産となりえるかの一考察—

    小澤 秀幸, 光定 洋介, 斎藤 文 現代ファイナンス 46 (0), 47-69, 2023-10-31

    <p>本稿では「AI等の先進技術」(以下,先進技術)に対する積極性という企業姿勢と,「市場が評価する企業価値」(トービンのQを用いる)や企業業績(ROAを用いる)との関係を分析した.まず有価証券報告書のテキスト分析を行い先進技術に積極的な企業姿勢を定義した.次に先進技術に積極的な企業と同業種内で同規模のそうでない企業とでマッチングを行い,企業価値や企業業績に与える影響を多変量解析により検証した.…

    DOI Web Site

  • 水道管路の耐震補強継手の大型振動台実験-地震直後の都市機能維持とレジリエンス向上を目指した性能検証-

    河又, 洋介 洋介, 戸次, 浩之 浩之, 宮島, 昌克 昌克, 藤井, 健太 健太, 下中, 康史 康史, 斎藤, 喜久雄 喜久雄 防災科学技術研究所研究資料 (496) 1-50, 2023-10-23

    現在の日本の上水道普及率は98%を超えており,国民の社会経済活動に必要不可欠なライフラインの1つとなっている.しかしながら,近年,大規模な地震が発生するたびに,ライフラインである水道管が損傷し,周辺地域が断水する被害が発生している.代表的な導送配水管被害として,ダクタイル鉄管の継手部離脱によるものが約7割を占めている.一方,耐震継手ダクタイル鉄管の被害はほとんどなく,地震時の詳細な挙動や定量的な…

    DOI Web Site

  • Two-decade changes in habitat and abundance of Japanese macaques in primary and logged forests in Yakushima: Interim report

    半谷, 吾郎, 好廣, 眞一, 山本, 寛樹, 上田, 羊介, 角田, 史也, 平木, 雅, 大谷, 洋介, 栗原, 洋介, 近藤, 湧生, 早石, 周平, 本田, 剛章, 高桑, ともみ, 小出, 智矢, 菅谷, 周司, 横田, 高士, 神, さくら, 白石, 泉, 藤野, 正也, 立川, 佳晴 Forest Ecology and Management 545 2023-10-01

    Continuous, rather than discrete, data on animal population are ideal for identifying the causal relationships driving population fluctuations. In this study, we reveal the effect of forest …

    HANDLE

  • もう一つの月世界へ:火星衛星探査計画MMX その2 〜火星の月の攻略法〜

    中村 智樹, 竹尾 洋介, 池田 人 日本惑星科学会誌遊星人 32 (3), 216-221, 2023-09-25

    <p>MMXでは約3年に及ぶ長期の観測を火星衛星2つに対して行う.フォボスの2年半のリモセン観測と2回のサンプル採取,デイモスの半年弱のリモセン観測,リモセン観測とサンプル分析の合わせ技で火星衛星の起源に迫る.本稿ではフォボス,ダイモスの観測計画とその目標について概説する.</p>

    DOI

  • プラスチック大気汚染の現状と課題

    大河内 博, 谷 悠人, 小野塚 洋介, 王 一澤, 速水 洋, 竹内 政樹, 反町 篤行, 藤井 佑介, 竹中 規訓, 宮崎 あかね, 須永 奈都, 羽山 伸一, 徳長 ゆり香, 山口 高志, 勝見 尚也, 松木 篤, 池盛 文数, 梶野 瑞王, 足立 光司, 石原 康宏, 岩本 洋子, 新居田 恭弘 エアロゾル研究 38 (3), 145-159, 2023-09-20

    DOI

  • ブリーチ毛髪のうねり発生機構

    上門 潤一郎, 豊田 洋介, 藤原 暢之, 小林 和樹, 鈴田 和之, 上甲 恭平 日本化粧品技術者会誌 57 (3), 251-264, 2023-09-20

    <p>ブリーチ顧客の毛髪は,洗髪時に絡みやすく,根元からうねって広がる現象が観察される。ブリーチ毛髪のうねり発生機構を明らかにするために,うねり現象の再現,ブリーチ毛髪の基本物性とうねり現象との因果関係,うねり部位の構造について検討を行った。ブリーチ毛髪は,未処理毛髪,カラー毛髪に比べ,ⅰ)毛髪表面は水が広がりやすく親水性が高くなっている,ⅱ)水による膨潤度が高い,ⅲ)水中の弾性率,強度は低く変…

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 層状結晶をテンプレートとしたシリサイド系ナノシート束の作製

    立岡 浩一, 志村 洋介 応用物理 92 (9), 535-539, 2023-09-01

    <p>低次元材料は次世代デバイスの新規材料として期待されているが,その大量合成,大型デバイスへの応用が大きな課題の1つとなっている.本稿ではCaSi<sub>2</sub>などの層状結晶をテンプレートとしたシリコン,シリサイドおよび関連物質のナノシート束の作製について紹介する.厚さ数~数十nm程度のナノシートが束状となったナノシート束から成る粉末,およびSi基板上にマイクロウオール形状に作製した…

    DOI

  • 超音波クーラントを用いた純Ti部品の精密微細切削

    畠中 謙奨, 坂井田 未来, 鈴木 浩文, 古木 辰也, 藤井 一二, 伊藤 洋介, 森 里恵, 森本 和邦 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 209-210, 2023-08-31

    <p>低侵襲医療用器具には、非常に微細で高精度な形状が要求されるため、チタンの機械加工における精密加工技術の開発が求められている。そこで本研究では、cBN製と超硬合金製の形状の異なる2種類のマイクロ工具を開発し、様々な実験条件下でチタンカテーテルを模した純チタン薄板を対象に穴あけ実験を行い、チタンに対する、開発したマイクロ工具の加工特性を評価したので報告する。</p>

    DOI

  • Sessile serrated lesions with dysplasia: is it possible to nip them in the bud?

    内海, 貴裕, 山田, 洋介, Diaz-Meco, Maria Teresa, Moscat, Jorge, 中西, 祐貴 Journal of Gastroenterology 58 (8), 705-717, 2023-08

    The serrated neoplasia pathway constitutes an “alternative route” to colorectal cancer (CRC), and sessile serrated lesions with dysplasia (SSLDs) are an intermediate step between sessile serrated …

    HANDLE

  • 新幹線回送線・車両センターにおけるローカル5G検証試験

    洞井 裕介, 領木 慎一, 山下 真弘, 長坂 雄一, 仙田 航基, 坂本 洋介 電子情報通信学会論文誌B 通信 J106-B (8), 582-593, 2023-08-01

    ローカル5Gは,携帯電話事業者による全国向けの5Gとは別に,5Gを企業等が自らの建物,敷地内で整備できる制度である.鉄道事業者においてローカル5Gを導入するためには,車両走行中の伝送品質等の動的変化や,敷地外へ漏れる電波の影響について,鉄道固有環境での検証が必要である.今回,新幹線回送線沿いにローカル5Gシステムを構築し,指令からの監視等,走行中の回送車両上から地上への映像伝送や,車両センターに…

    DOI

  • ガス化シミュレーションのモデル化

    松下 洋介, 松川 嘉也, 青木 秀之 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 102 (4), 525-529, 2023-07-20

    <p>固体燃料の高効率なエネルギー変換にはガス化が必要不可欠である。ガス化炉内は加圧され,高温場において可燃ガスが高濃度で生成するためガスの温度や濃度の測定は困難を極める。また,測定から得られる情報に限りがあるため,シミュレーションを併用しながら開発が進められている。ガス化シミュレーションには乱流流れ,不均一化学反応,均一反応やふく射伝熱などが含まれるため,これらのモデル化は極めて複雑となる。本…

    DOI

  • 四半期国民経済計算(QNA)の改善に向けて~主要先進国のアプローチから~

    多田 洋介 経済分析 207 (0), 282-323, 2023-06-30

    新型コロナウイルス感染症は、各国の経済に対し、過去にない規模の甚大な影響を与えた中で、よりタイムリーに経済への影響や政策の効果を捕捉できるデータへのニーズが高まっている。この中で、国民経済計算(SNA)は、マクロの集計量である国内総生産や、家計や企業等の部門別の収支構造という体系整合的、包括的な情報の提供に強みがあり、世界的にも、より広範なSNA上の指標を四半期ベースで作成・公表する取組が進行中…

    DOI

  • 平滑面に衝突する液滴接触線速度のステップ降下

    児玉 彩花, 白井 啓大朗, 宮川 泰明, 岡部 孝裕, 松下 洋介, 松川 嘉也, 青木 秀之, 大黒 正敏, 齋藤 泰洋, 福野 純一, 城田 農 混相流 37 (2), 226-233, 2023-06-15

    <p>Predicting the dynamics of impacting drops is crucial in various industrial applications such as spray and inkjet technologies. Especially in painting technology, the entrapment of air bubbles …

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件 参考文献19件

  • Successful azacitidine therapy for myelodysplastic syndrome associated with VEXAS syndrome

    片岡, 阿沙美, 水本, 智咲, 諫田, 淳也, 岩﨑, 惇, 櫻田, 麻希, 岡, 知美, 藤本, 正数, 山本, 洋介, 山下, 浩平, 南谷, 泰仁, 小川, 誠司, 髙折, 晃史 International Journal of Hematology 117 (6), 919-924, 2023-06

    VEXAS (vacuoles, E1 enzyme, X-linked, autoinflammatory, somatic) syndrome is caused by UBA1 somatic mutations and is characterized by late-onset systemic autoimmune inflammation and blood …

    HANDLE

  • 気管支内に進展した右下葉大細胞神経内分泌癌に対し内視鏡的,外科的治療を行った1例

    桐山 洋介, 藤岡 真治, 蜂須賀 康己, 魚本 昌志 気管支学 45 (3), 215-220, 2023-05-25

    <p><b>背景.</b>中枢気管支内に進展する腫瘍は切除範囲及び侵襲が大きくなる傾向がある.<b>症例.</b>67歳男性.労作時息切れを認め前医受診.胸部CTで左気胸と右下葉気管支内の腫瘍性病変を指摘され当科紹介となった.気管支鏡検査では,腫瘍は右B<sup>6</sup>から中間幹に向けて進展しており,下葉気管支入口部をほぼ占拠する所見であった.生検結果は大細胞神経内分泌癌であった.気管支…

    DOI 医中誌

  • 位相回復ホログラフィ微粒子計測モジュールの開発

    田中 洋介 ホソカワ粉体工学振興財団年報 30 (0), 72-77, 2023-05-25

    <p>本研究では,位相回復ホログラフィ法による微粒子計測モジュールの開発をおこなった.このモジュールが持つシステムは,2台のカメラが接続されたGPU搭載のシングルボードコンピュータ,グリーンレーザーとビームスプリッタで構成されている.さらにGPUによりリアルタイム再生が可能となっている.また,3次元体積中の静止流体に落下する微粒子の形状と位置を2枚のホログラムとして記録できる.また位相回復ホログ…

    DOI Web Site 参考文献11件

  • CHARGE 症候群に対する人工内耳埋込み術中の EABR 所見とマッピング・術後成績との関係について

    近藤 香菜子, 山本 典生, 森 尚彫, 吉澤 美咲, 井口 奈美江, 岡野 高之, 十名 洋介, 西村 幸司, 大森 孝一 AUDIOLOGY JAPAN 66 (2), 115-122, 2023-04-28

    <p>要旨: CHARGE 症候群では人工内耳の適応となる重度感音難聴を生じうる。手術困難例で人工内耳電極の挿入に成功しても, 内耳・内耳道奇形による術中の電気的誘発複合活動電位の測定困難や, 発達遅滞による術後の聴性反応の観察困難により, マッピングの手掛かりが少なく, 人工内耳効果が十分ではない場合がある。そこで, …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献13件

  • 鼓膜所見

    上出 洋介 耳鼻咽喉科展望 66 (2), 60-62, 2023-04-15

    DOI

  • 術中CT撮影で摘出し得た舌迷入魚骨異物の1例

    石塚 良太, 嶋村 洋介, 小島 博己 耳鼻咽喉科展望 66 (2), 68-73, 2023-04-15

    <p>魚骨異物の多くは口蓋扁桃や舌根に認められるが,舌に迷入する例は比較的稀である.全身麻酔下での摘出を要する場合,魚骨全体が舌組織に完全に迷入した例では,術中の異物位置同定に難渋することも多い.今回我々は,全身麻酔下で針を複数刺し術中にCTを撮影することで,舌に迷入した魚骨を摘出した例を経験した.</p><p>症例は73歳男性.主訴は嚥下時違和感.くえのあら煮を摂取し,その後より症状持続のため…

    DOI 医中誌

  • 実体を伴わない量塊と彫刻との関係 : イギリスにおける近現代彫刻からの一考察

    米窪, 洋介 松本短期大学研究紀要 33 3-10, 2023-03-31

    本研究は、20 世紀以降のイギリスにおける彫刻から、量や量塊の特徴を明らかにし、彫刻の実体と実体を伴わない空間との関係について分析を行い、彫刻の存在について検証した一考察である。筆者(米窪)は、実体と同様に実体を伴わない空間にも彫刻の量塊を見出し、その空間を「非実体的量塊」と「反実体的量塊」 に分け、それぞれの意味を定義づけた。本論文では、「非実体的量塊」を「非実体」という言葉の意味する、実体で…

    機関リポジトリ Web Site

  • アルゴリズムの扉

    米窪, 洋介 松本短期大学研究紀要 33 81-82, 2023-03-31

    本稿は、筆者(米窪)が制作した彫刻作品《アルゴリズムの扉》の概要と作品写真である。また、掲載図版は令和 4 年 10 月 19 日~ 10 月 31 日に国立新美術館にて開催された第 75 回二紀展にて展示された彫刻作品である。なお本稿の趣旨は、文化芸術を社会へ発信していくとともに、今後の研究に活用するための資料としてまとめた報告である。

    機関リポジトリ

  • わが国の食品ロス削減による国際食料市場を通した環境・経済・社会への影響

    棟居 洋介, 増井 利彦, 金森 有子 環境科学会誌 36 (2), 15-27, 2023-03-31

    <p>わが国では食品ロスの発生量を2030年度までに2000年度比で半減させることが目標となっているが,その国際食料市場を通した環境・経済・社会への影響については不明な点が多い。わが国は食料供給の多くを輸入に依存しているため,食品ロスの削減は国内外において食料生産を減少させ経済的な損失をもたらす可能性がある一方で,食品ロスに起因する天然資源の浪費や温室効果ガスの過剰な排出を抑制し,栄養不足人口の…

    DOI

  • MaaSはわが国の公共交通再生の旗手たり得るか

    洋介 交通学研究 66 (0), 87-94, 2023-03-31

    近年、公共交通の再生を企図してわが国においてもMaaS(Mobility as a Service)の導入が一部で謳われている。そこで本論ではMaaSが如何なる概要であるのかを説明し、MaaSが一部企業に独占力を生み出し、非効率な補助を生み出す恐れがあるという、制度設計上の留意点を明らかにする。その上で、公共交通の再生に対してその効果は限定的であり、MaaSが存立可能であるのは大都市の公共交通か…

    DOI Web Site

  • メディア・リテラシー教育の教科授業への導入に関する考察:小学校での実践を通して

    森本, 洋介, 長澤, 江美 弘前大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)年報 5 37-47, 2023-03-24

    本稿では,既存の教科書を用いて学習指導要領の要請にも応えつつ,メディア・リテラシー教育の要素を教科に導入していくための方策について,国語,算数,理科,音楽を対象として小学校5 ・6 年生に対して実際に授業を実施し,ワークシートの記述や子どもの反応等から当該授業がメディア・リテラシーを育成するものとなっているのかをカリキュラム評価した。結果として6 年生の算数と理科, 5 …

    機関リポジトリ HANDLE

  • 植物向け計測技術:3.トマト施設栽培支援のための画像処理システム

    バール シュテファン, 小林 洋介 情報処理 64 (4), e14-e19, 2023-03-15

    大規模な施設栽培の現場では専門スタッフであるグロワーが長年の勘と経験を頼りにさまざまな収集データをもとに栽培判断を下している.我々は大規模施設でトマト栽培にかかわるグロワーの日々の業務を画像処理を用いて支援することを目的に,画像から葉面積指数の推定値を求めるシステムとトマトの成熟度を推定するシステムを提案した.本稿ではこれらのシステムの考え方について述べる.

    DOI 情報処理学会

  • 友達作りの社会学

    出水 理子, 岩山 俊和, 大石 百華, 甲斐 美結音, 河野 航大, 川原 悠雅, 城賀本 葵凛, 諸武 颯, 山 凌汰, 木村 拓也, 立脇 洋介 九州大学教育社会学研究集録 25 97-114, 2023-03-15

    序章 /  第1節 問題の所在 /  第2節 本研究の論証方法 / 第1章 友達になりたい人,仲良くなりたい時に行う行動の性差,発達的変化 /  第1節 問題 /  第2節 方法 /  第3節 結果 /  第4節 考察 / 第2章 友達作りと性格の類似性 /  第1節 先行研究 /  第2節 変数の説明 /  第3節 結果―因子分析― /  第4節 結果―相関― /  第5節 考察 / …

    DOI HANDLE

  • S-520-33 SJの進捗状況

    志田, 真樹, 福島, 洋介, 角田, 竜也, SHIDA, Maki, FUKUSHIMA, Yosuke, TSUNODA, Tatsuya 観測ロケットシンポジウム2022 講演集 = Proceedings of Sounding Rocket Symposium 2022 2023-03

    第5回観測ロケットシンポジウム(2023年2月28日-3月1日. オンライン開催)

    機関リポジトリ

  • 箱根ジオパークにおける大学生対象のジオエコツアー実践 : 関係構造図の作成とその効果

    中村, 洋介, ナカムラ, ヨウスケ, Nakamura, Yosuke 地域学研究 = Regional views 36 9-36, 2023-03

    ジオエコツーリズムは,地形,植生,人間生活などの諸要素の関係を地生態学的視点でとらえ,環境教育,環境保全,地域振興に貢献しようとするものである。しかし,地域に広がる多様な要素間の関係は,解説されなければ,ツアー参加者が認識することは難しいと予想される。したがって,ガイドには地域のシステムを構造的に示すインタープリテーションと地域を構成する要素のストーリー化が求められる。筆者は,箱根ジオパークにお…

    機関リポジトリ

  • 羽黒修験の由緒形成と羽黒一山改革 : 玉蔵坊文書の分析を例に

    菅野, 洋介, カンノ, ヨウスケ, Kan'no, Yosuke 駒澤大學文學部研究紀要 80 66[1]-49[18], 2023-03

    本稿は、羽黒修験の玉蔵坊文書の分析を通して、羽黒山内の由緒形成や入峰の秩序化に迫ったものである。また、本稿は文化期の羽黒一山内の改革について、玉蔵坊の立場や旦那場のあり方から注目し、十九世紀初頭の羽黒修験の性格について論じた基礎研究になる。

    機関リポジトリ

ページトップへ