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検索結果 8,806 件

  • COVID-19流行期における災害訓練の経験と課題

    水 大介, 中出 雅治 日本災害医学会雑誌 29 (1), 81-86, 2024-04-13

    ...<p>COVID-19流行以降、多数の参加者が集まるシミュレーション訓練は、お互いが近距離で接触する機会が多いため、感染拡大の懸念から実施することは容易ではなくなった。一方でシミュレーション訓練は適切な医療を提供するための教育の場としては欠かせない。特に、災害は重大かつ特殊な課題であり、適切な医療の提供には定期的な研修・訓練が必須である。...

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  • COVID-19流行下におけるA大学の大学卒業時看護技術到達度の現状

    三木 愛理 関西福祉大学研究紀要 27 11-18, 2024-03-31

    ...本研究は,2021 年度と2022 年度卒業生のCOVID-19 の流行下における技術到達度のうち「未経験」の項目と,演習科目で教授している具体的技術内容の現状を明らかにすることを目的とする.研究対象は,COVID-19 流行により,臨地実習に大きく影響を受けた2 年間の卒業生とA 大学看護学部の専任教員である.技術到達度の内容は,厚生労働省が提示した技術到達度を元に独自で作成した内容である. 2021...

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  • ケアが紡ぐ人間関係と抵抗──『上海宝貝』再読

    花尻,奈緒子 人文論叢 : 三重大学人文学部文化学科研究紀要 (41) 35-50, 2024-03-31

    ...また、後者は、明治初年に上流社会で流行した能楽や茶事を自己の地位にふさわしい文化的アイテムとして彼らが積極的に取り入れ、趣味のネットワークを形成した過程である。二つの差異化の過程は、勉学・学校教育の貶価や伝統文化への傾倒という点で、プレモダンへの志向という特徴を共に持つ。...

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  • 新型コロナウイルス感染症流行下における 児童生徒の体力変化に関する生態学的研究

    吉岡  哲 関西福祉大学研究紀要 27 75-79, 2024-03-31

    ...し,二元配置分散分析を用いて,ボール投げ以外を男女別に分析した.COVID-19 流行期の50m 走の変化率は,男女ともに,流行前と変わらなかったが,COVID-19 流行期の反復横とびの変化率は,男女ともに,流行前よりも小さく,COVID-19流行期のボール投げにおいては,男女ともに,流行前よりも小さい傾向を示した.一方,COVID-19 流行期の握力の変化率は,男子において,流行前よりも大きかった...

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  • 「意味のある作業」に着眼した新型コロナウイルス感染症流行下での精神科作業療法の役割

    寺前 綾, 下川 幸蔵, 高橋 幸代, 末政 佑梨子, 小俣 直人 福井医療科学雑誌 20 6-9, 2024-03-31

    新型コロナウイルス感染症の為に精神科病棟での活動が制限されている中,患者自身が考える「意味のある作業」とは何かを明らかにすることを目的に,福井病院入院中の対象者にアンケート調査を行った.対象者が考える「やりたい,したいと思っている作業」を挙げてもらい,それぞれの主観的な遂行度と満足度を定量化した.また,挙げられた作業を手工芸的技術的活動,身体的スポーツ的活動,社会的レクリエーション活動,日常生活…

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  • 新型コロナウィルス(COVID-19)の流行による当院リハビリテーション科の患者数の推移、出勤停止措置の調査

    工藤 篤志, 川村 淳一, 佐々木 和広, 松本 佳奈, 岡村 健司, 倉 秀治 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 295-295, 2024-03-31

    ...</p><p>【まとめ】</p><p> COVID-19の流行がリハ科に与えた影響を調査した。オミクロ ン株流行期は陽性者が増えたがクラスターの発生は予防できた。院内要因の陽性は2件であり、家庭内感染対策も重要である。 </p><p>【倫理的配慮】</p><p>すべての患者に書面にて同意を得た。職員には口頭にて了承を得た。</p>...

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  • 地域高齢者の包括的健康調査「お達者健診」

    江尻 愛美, 河合 恒, 今村 慶吾, 藤原 佳典, 平野 浩彦, 笹井 浩行, 井原 一成, 解良 武士, 大渕 修一 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 93-93, 2024-03-31

    ...また、新型コロナウイルス感染症流行下でも感染対策を講じて調査を継続しており、コロナ禍における高齢者の心身機能の変化についても報告した(Kera et al., 2021; Ejiri et al., 2021)。さらに、フレイル改善促進や化粧ケアなどの健康増進プログラムの介入研究を行った (河合ら, 2021; 2016)。...

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  • 新型コロナウイルス感染症による行動制限が施設高齢者の生活に与えた影響

    工藤 美奈子, 佐々木 みづほ, 佐伯 恭子, 河野 舞, 室井 大佑, 成田 悠哉, 龍野 一郎 千葉県立保健医療大学紀要 15 (1), 1_59-1_59, 2024-03-31

    ...</p><p>⑦ COVID-19流行前と比較した活動状況の回復度:ボランティア受け入れにおいては68%の施設で全く回復していないと回答し,流行前と同程度に回復したと回答したのは0.6%だった.</p><p>⑧ 自由記載欄:回答率は50%弱であった.イベントや面会の復活,今後の不安や現状困っていること,政府への要望の記載それぞれ全体の4割を占めた....

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  • COVID-19流行期における通所型サービスC利用前後の身体的変化

    井上 玲花, 野田 智幸, 寺園 秀幸, 阿部 恵梨香, 山口 美月, 田中 拓樹 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 172-172, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに,目的】</p><p> 当院では日常生活支援総合事業として行政から委託され,通所型サービスC (以下通所C)の運営を行っている.2019年より COVID-19が流行し,今回流行前・流行時で利用前後の身体機能の変化について調査することを目的とする....

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  • コロナ禍における北海道在住大学生の抑うつ症状と関連要因

    水本 淳, 辻 怜弥, 越前 琴未 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 354-354, 2024-03-31

    ...先行研究では、COVID-19の流行が、ストレスや不安、うつといった多くの精神障害をもたらすことが報告されている。本研究は、コロナ禍における大学生の抑うつ症状に関連する要因を検討することを目的に、Webによるアンケートを実施した。...

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  • 千葉県内医療機関に入職した新人看護師が感じる困難

    内海 恵美, 大塚 知子, 大内 美穂子, 坂本 明子, 田口 智恵美, 三枝 香代子, 浅井 美千代 千葉県立保健医療大学紀要 15 (1), 1_65-1_65, 2024-03-31

    ...</p><p> 今回の対象者は,新型コロナウイルス感染症が流行・社会問題化した2020年度は在学中(3年課程では2年次生,4年課程では3年次生)であったことから,学修活動に大きな影響を受けたことが想像された.よってこれらの結果は,コロナ禍の影響として実習経験や実践の機会が少なかったことが影響している可能性が考えられる.しかしながら,患者の高齢化・医療の高度化・入院期間の短縮化など臨床現場が複雑化するなかでは...

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  • 新型コロナウイルス感染症の流行前後における整形外科外来通院中の高齢患者のフレイル有症率の変化

    石井 瞬, 辻田 みはる, 川村 征大, 森岡 銀平, 小森 峻, 小山 将史, 宮田 倫明, 神津 玲, 中野 治郎 地域理学療法学 3 (0), 26-34, 2024-03-31

    ...【結果】前期高齢者においてCOVID-19流行は,基本チェックリストのフレイルおよび抑うつ気分の該当と有意に関連していたが,後期高齢者では関連が認められなかった.【結論】COVID-19流行中は,整形外科外来において,特に前期高齢者のフレイルの合併が増加しやすいことを考慮した上で,評価や治療を検討する必要があると考える.</p>...

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  • 神奈川県立特別支援学校における医療的ケアの現状と理学療法士の役割

    川野 神奈, 島田 蕗 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 64-64, 2024-03-31

    ...受講者の経験やそれに伴う背景の変化、新型コロナウイルス感染症の流行等の中で講座 内容・実施方法をPT間で検討、改善しながら毎年実施してきた。県立特別支援学校の医療的ケアの現状と、医療的ケアを必要と する児童生徒の学校生活を支えるPTの役割について報告する。...

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  • ポストコロナの総合教養科目としての海外短期研修の限界と可能性 : 台湾GCP とデンマークGCP

    吉田 祐子, 松本 安代 大學教育研究 32 179-190, 2024-03-31

    ...新型コロナウイルス感染症流行によるコロナ禍を経て、2023年度からは前期に11 コースが実施され、後期に8 コースが実施される予定となっている。神戸GCP は、部局内で学部学年を限定して実施しているプログラムと、グローバル教育センター海外派遣教育部門の教員が全学部全学年を対象に、総合教養科目として実施しているプログラムがある。...

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  • 医療従事者における新型コロナウイルス感染症流行前から流行中の運動習慣の変化と自己効力感の関連性

    福榮 竜也, 愛下 由香里, 宇都 良大, 小野田 哲也 日本予防理学療法学会雑誌 3 (2), 10-17, 2024-03-31

    ...<p>【目的】医療従事者を対象にCOVID-19流行前から流行中における運動習慣の変化と自己効力感の関連を調べた。【方法】2019年と2021年の調査に参加した77名を対象とした。月に数回以上運動習慣がある場合を運動習慣ありと定義した。COVID-19流行中の運動習慣を基に,運動習慣増加群,運動習慣変化なし群,運動習慣減少群の3群に分類した。...

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  • 地域別にみた新型コロナウイルス流行前後のフレイルおよび基本チェックリスト下位項目該当割合の推移

    寺田 侑真, 中北 智士, 若林 千冨, 北野 さゆり, 揚戸 翔, 園部 浩毅, 辻本 和奈, 貴多橋 一仁 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 202-202, 2024-03-31

    <p>【はじめに,目的】</p><p> 新型コロナウイルスの感染拡大による,フレイルの増加が報告されている。フレイル割合には地域差があることが知られているが,フレイルの推移の地域差は明らかでない。また,フレイルは多面的であり,介護予防推進のためには各側面に応じた対策が必要である。したがって,本研究の目的は,行政で活用している基本チェックリスト …

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  • 急性期病院における二次骨折予防について

    加藤 啓祐, 岩本 潤 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 4-4, 2024-03-31

    ...</p><p>【考察】</p><p> 大腿骨近位部骨折後の骨粗鬆症治療開始率はFLS介入後改善が みられた.期間2では介入率の低下が見られた,これは COVID-19感染流行の影響によるものが考えられ,面会制限等により患者本人以外への直接的な治療説明が不十分であった事が要因と考えられる.また,期間3では改善が見られているが,これは二次性骨折予防継続管理料の新設が影響していると考えられる.管理料が算定...

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  • COVID-19の食物アレルギーへの影響

    杉浦 至郎 日本小児アレルギー学会誌 38 (1), 76-80, 2024-03-20

    ...<p>COVID-19の流行拡大は食物アレルギー診療にも影響を与えた.第1回緊急事態宣言時を中心に食物経口負荷試験の中止や実施件数制限などが行われたが,宣言解除後は早期に回復した.アナフィラキシーを含む即時型アレルギー症状への対応は患者・家族としては概ね適切であったと考えられるが,医療提供側に不十分な対応が存在した.経口免疫療法はより安全な方針が選択されるようになった.食物アレルギー発症は影響を受けていないと...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • COVID-19流行下における大学生のスマートフォン行動嗜癖自己評価尺度の尺度構成の再検証

    荻布 優子, 川崎 聡大 日本教育工学会論文誌 47 (Suppl.), 201-204, 2024-03-20

    ...<p>本研究では大学生のスマートフォン行動嗜癖自己評価尺度(風間ほか 2020)を用いてCOVID-19流行下における大学生のスマートフォン行動嗜癖の特徴を再検証することを目的とし,大学生269名を対象に調査を行った.探索的因子分析の結果,COVID-19流行以前とは一部異なる21項目6因子構成(離脱症状・過剰使用・自己支配性・対人関係の危機・生活への侵食・非制御な通話)となった.尺度全体での内的一貫性...

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  • 「たばこハームリダクション」は可能か?:国際的動向と日本での論点

    片野田 耕太, 十川 佳代, 中村 正和 日本公衆衛生雑誌 71 (3), 141-152, 2024-03-15

    ...最初の3つの要件について,電子たばこは,リスク低減および禁煙の効果については一定の科学的証拠があるが,若年者における使用の流行と紙巻たばこ使用へのゲートウェイドラッグ(入門薬)になりえるという公衆衛生上の懸念については一致した見解が得られていなかった。加熱式たばこについては最初の3つの要件いずれについても十分な科学的証拠はなかった。...

    DOI PubMed

  • まちづくり協定地区における壁面色彩による景観印象に関する研究

    谷川 一, 吉田 聡, 稲垣 景子 都市計画報告集 22 (4), 750-753, 2024-03-11

    ...その中で、流行に大きく影響を受ける壁面色彩ガイドラインに着目し、アンケート調査による、景観印象評価を行った。因子分析、重回帰分析により、壁面色彩は印象に大きく影響を及ぼす重要な因子であることがわかった。色彩ガイドラインの幅を狭めることで、入居者の障壁になってしまわないようにすることが今後の課題である</p>...

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  • 新型コロナウイルスの流行による面会制限が退院支援に与えた影響

    松崎 愛莉, 押越 佳奈 島根県立中央病院医学雑誌 48 (1), 39-43, 2024-03-10

    ...本研究は新型コロナウイルス感染症の流行に伴う面会制限が,看護師の退院支援に与えた影響を明らかにし,面会制限下における退院支援の在り方について検討することを目的とした.方法は,退院支援に関わった経験のある病棟看護師を対象に,退院支援看護師の個別支援における職務行動遂行能力評価尺度を用いた自記式質問紙調査を行った.その結果,看護師の退院支援の実践力は面会制限なしに比べ面会制限ありで低く,リモート面会経験...

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  • 2024年の色は「ハロー!ブルー」、日本流行色協会が選定

    小木曽 珠希 Nikkei design = 日経デザイン (441) 15-17, 2024-03

    ...ブルー 」を選定した日本流行色協会(東京・千代田)。国内生活者の志向やマーケットの動向を独自に調査したほか、グローバルなカラートレンドを選定する「インターカラー」(国際流行色委員会)の情報なども活…...

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  • COVID-19と健康疫学

    清原 康介 IATSS Review(国際交通安全学会誌) 48 (3), 177-184, 2024-02-29

    ...今回のCOVID-19の流行がわが国の救急医療や交通事故に与えた影響を継続的に評価し、来るべき次の感染症流行に向けた対策の強化が求められる。</p>...

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  • 日本の患者の歴史

    武村 真治 保健医療科学 73 (1), 2-15, 2024-02-29

    ...</p><p>19世紀後半にコレラが大流行した際,患者は避病院に隔離され,ほとんど治療されないまま放置された.1900年代に入り工業化が進展するとともに,貧困層,特に女工の間で結核が流行するようになったが,療養所が不足していたため十分な治療がなされなかった.性感染症は「花柳病」と定義され,売春婦から男性へ,男性から妻へと社会全体に拡大し,女性は売春婦としての悲劇,妻としての悲劇に耐えてきた.20世紀初頭...

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  • 新型コロナウイルス感染症流行時の感染予防行動に関わる心的プロセスの検討

    奥村 紗矢, 加藤 佳子 神戸大学発達・臨床心理学研究 23 6-12, 2024-02-28

    ...感染症流行時の回避行動は未知のウイルスから身を守るために必要であるものの,中には過度に他者を忌避・回避するなど不合理な感染予防行動傾向もみられた。本研究では,感染症流行時の認知,感情,行動に注目し,感染予防行動に関わる心的プロセスについて検討することとした。大学生180 名を対象に質問紙調査を行った。調査内容は,COVID-19 流行時の認知,感情,行動についてであった。...

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  • リンゴ褐斑病の開花期感染が広域的な発生に及ぼす影響

    猫塚 修一, 藤田 章宏 日本植物病理学会報 90 (1), 14-21, 2024-02-25

    ....流行盛期の発生量に関する一次感染モデルの判別的中率は87%であり,二次感染モデルの場合(88%)と同様に80%以上の精度を示した.以上の結果から,褐斑病の流行盛期の発生には一次感染の時期や量が緊密に関連しており,特に開花期感染は広域的な発生をもたらす重大なリスク要因であることが示された....

    DOI Web Site 参考文献2件

  • トーンビルダー(音=画)――ドイツ語圏における初期「無声」映画の一形態

    常石 史子 映像学 111 (0), 47-71, 2024-02-25

    ...</p><p>最後に、トーンビルダーの流行が一時的にせよ通常の無声映画を凌駕するほどに勢いのあるものであったことを示したうえで、その急激な凋落の要因につき検討する。映画というメディウムが、いったん獲得された「同期する音」を手放すことで、演劇から自立した固有のメディウムとして重要な一歩を踏み出したことをもって結論とする。</p>...

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  • COVID-19流行による急速な環境変化から見えたヒトとのつながり,あたたかさ,デジタルとの関係

    今関 あやね 産業精神保健 32 (1), 105-108, 2024-02-20

    ...<p>COVID-19流行により急速なデジタル化が進んだことで,テレワークが拡大した.業務効率化や柔軟なコミュニケーションの利点はありつつ,急速な変化の中で,迅速な対応や,オンライン環境特有の問題やストレスも浮き彫りになった.例えば,人間関係の希薄化や業務時間の増加,個々のリテラシー差異による課題などもある.テレワーク中の部下の対処や事例から,早期介入の重要性も再認識できた.デジタル技術の進化により...

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  • 外部講習会を活用した神経生理分野の臨床検査技師教育

    小野澤 裕也 臨床神経生理学 52 (1), 70-72, 2024-02-01

    ...新型コロナウイルス感染症の流行により講習会の開催方法が大きく変わった現在, 外部講習会が臨床検査技師教育へ最大限に貢献するために必要なことは何であろうか。本稿では外部講習会の過去から現状までの変遷を考察し, 今後の情報共有などを含めた課題について述べる。</p>...

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  • フードデリバリーのサービス品質が顧客満足度に及ぼす影響

    姚 迪, 小川 美香子, 黒川 久幸 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202311 (0), 363-366, 2024-01-31

    ...<p>Covid-19の流行を契機にフードデリバリーサービスが注目されたが、日本におけるそのサービス品質に関する研究は少ない。本研究では、SERVQUALモデルをベースに、フードデリバリーサービスの特徴を踏まえ提示されたOFD-SERVモデルを参考に質問票を設計した。...

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  • 我が国農業縮小と食料生産のシチズンシップ

    稲垣 伸子 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202311 (0), 339-342, 2024-01-31

    ...<p>令和2年(2020)初より世界的な新型コロナ感染症流行による移動制限と農産需給変動をみた。令和3年夏頃から国内物価上昇が目立ち、令和4年2月から大陸内軍事侵攻により貿易環境悪化をきたして令和5年に至る。前回報告(令和元年値)の後、令和2年の自給率と令和3年の農業産出額のデータが更新された。この環境変動下で産出額低減の苦慮がありながら、この自給率は相当に維持されて、上位順位はほぼ変化しない。...

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  • COVID-19流行が内分泌検査数に与えた変化

    大塚 勇輝, 古川 雅規, 東影 明人, 大塚 文男 日本病院総合診療医学会雑誌 20 (1), 18-21, 2024-01-31

    ...COVID-19の流行が少なくとも部分的に本邦での医療の質に影響を与えた可能性が示唆され, その要因分析が今後の課題と思われた。...

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  • 診療所での白癬原因菌検索における粘着テープサンプリングの有用性

    西本 勝太郎, 一ノ瀬 弥久, 竹中 基, 室田 浩之 日本医真菌学会雑誌 65 (1), 1-5, 2024-01-31

    ...<i>T. tonsurans</i>はほとんどが高校の接触競技者とその関連であり,男性が79.5%であった.この両菌種は一時の全国的な流行の後,菌相の一員として定着しているものと考えられた.<br> <i>T. rubrum</i>はわが国における最も重要な菌種であり,今回の調査でも性別,年齢をこえて分離され,特に男性高齢者に多い傾向があった.足白癬,爪白癬との関連で注意を要する菌である....

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  • 三重県松阪市と東京都および大阪府とのPCRおよびNGSを用いたCOVID-19感染状況の比較

    西尾 美帆, 伊藤 健太郎, 藤原 由妃, 稲垣 早希, 中島 佳那子, 西村 はるか, 宇城 研悟, 畑地 治 医学検査 73 (1), 61-68, 2024-01-25

    ...【方法】2021年1月から2023年4月までに当院においてリアルタイムPCR検査が陽性となった9,007検体の結果について,陽性者数や各流行波のピークまでの立ち上がり,主な変異株の発生時期を東京都や大阪府と比較した。またそのうちの64検体についてNGSを用いた全ゲノム解析も行った。【結果】それぞれの陽性数のグラフを比較すると,当院のデータは松阪市の陽性数を反映していると考えられた。...

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  • COVID-19罹患後における肺機能検査指標の経時的変化と低下に関連する因子の検討

    濱野 葵, 鳥居 裕太, 宮川 祥治, 菅沼 直生子, 川井 順一 医学検査 73 (1), 1-8, 2024-01-25

    ...<p>2019年以降世界的大流行をもたらしている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は呼吸器系に多大な影響を及ぼし,特に拘束性換気障害および肺拡散能低下をきたすと報告されている。しかし,本邦における肺機能検査指標の検討についての報告はない。本研究の目的はCOVID-19罹患後における肺機能検査指標の経時的変化および低下に関連する因子について検討することである。...

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  • オンライン会議システムを介した音声コマンドによる 声道模型の遠隔制御

    鈴木 良平, 小林 凜音, 藤岡 篤史, 荒井 隆行 音声コミュニケーション研究会資料 4 (1), n/a-, 2024-01-19

    ...<p>新型コロナウイルス感染症の流行への対応策や音響教育の普及策として遠隔地に向けた声道模型のデモンストレーションを試みた.本研究では,Arai(ICA,2022)によって提案された「遠隔地からオンライン会議システムを介して送信された音声コマンドの認識と、それによってロボットアームを制御することで声道模型を操作するシステム」を実際に構築し、その評価と改善に関する検討を行った.</p>...

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  • 「アレ」はなぜ人を動かしたのか : 阪神タイガース・岡田監督による「優勝」の言い換え

    金井, 勇人 埼玉大学日本語教育センター紀要 (18) 29-32, 2024

    ...その間,岡田監督が「優勝」をアレと言い続けたことも大きな話題となり,アレは現代用語の基礎知識選2023 ユーキャン新語・流行語大賞年間大賞を受賞した。筆者はリーグ優勝の直後(日本一の直前),NHK ラジオ番組「N らじ」に電話出演,「「アレ」はなぜ人を動かしたのか」というテーマにて話す機会を得たii。その際の基礎となった考え方を,本稿に記しておきたい。...

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  • 崇城大学教育改革の回顧と展望

    藤本 元啓 崇城大学紀要 49 1-28, 2024

    ...いま必要なことは、本学の立ち位置を明確にし、中長期計画とSEIP- Ⅰ・Ⅱとを評価検証 することであり、補助金目当ての施策、流行や目先の成果だけにとらわれず、粘り強い持久 力をもって改革に取り組む持続可能な体制づくりとその運営である。...

    機関リポジトリ

  • 原因不明の小児急性肝炎:欧米と日本の比較並びに診療支援システムの整備

    須磨崎 亮, 酒井 愛子, 虫明 聡太郎, 近藤 宏樹, 乾 あやの, 川田 潤一 肝臓 65 (1), 1-11, 2024-01-01

    ...<p>2022年に欧米で原因不明の小児急性肝炎が急増した.当初は流行中のアデノウイルス(AdV)陽性例が多いと注目されたが,メタゲノム解析により英米の流行期肝炎患者の80%以上で大量のアデノ随伴ウイルス2型(AAV2)が検出された.ヘルパーウイルスとなるAdVやHHV6の同時感染が多いこと,特定のHLA型が多いことも報告され,遺伝素因にAAV2感染が重なり発症する可能性がある.AAV9ベクターを用いる...

    DOI Web Site Web Site 参考文献29件

  • Z世代におけるファッションの消費行動の特徴分析

    和田 安加里, 金 珉智 教育経済学研究 5 (0), 54-69, 2024

    ...一方、ファッションと美容を趣味に選んでいるグループは、世間の流行や自分の好みをリサーチしている傾向があり、古着に対して抵抗感はなく、より安価なものを求める可能性が示唆された。...

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  • 新型コロナウイルス感染症の流行による人口移動の変化

    辻村 雅子 Input-Output Analysis 31 (3), 21-35, 2024

    <p> 本稿では,長引く新型コロナウイルス感染症の影響で,都道府県間の人口移動にどの様な変化が生じたのかを,総務省統計局が公表している「住民基本台帳人口移動報告」から作成される都道府県×都道府県の人口移動行列を基に,要因分解や産業連関分析の三角化の手法を応用して捉える試みを行った.分析結果によると,コロナ禍(2020 年~2022 …

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 中国の女性プレイヤーはゲームに何を求めているのか?

    黄皙喃, 向江 駿佑 日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集 14 (0), 25-28, 2024

    ...たとえば女性向けコンテンツ全般における「大女主」の流行はゲームでも共通しており、ゲームシステムもプレイアビリティが重視される傾向にある。本稿では、中国のオンラインプラットフォーム「橙光」に投稿された作品のゲームデザインに注目し、中国の女性プレイヤーのニーズを考察する。また日米の乙女ゲームとの比較を通して、中国ならではの社会的背景の下での女性向けゲームの特徴を明らかにする。...

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  • 独居の成人を対象にした2種類のsocially assistive robotsによるストレス軽減効果

    田原 裕希恵, 雨宮 歩, 北川 柚香, 有松 夏子, 川角 千佳, 長澤 拓海, 小池 黎明, 津村 徳道 看護理工学会誌 11 (0), 100-105, 2024

    ...目的:COVID-19(新型コロナウィルス感染症)の流行による行動制限は,独居者のメンタルヘルスに大きく影響した.本研究は独居者のメンタルヘルス改善を目指し,独居の健常成人に対しhumanoidとanimaloidのsocially assistive robots(SARs)によるストレス軽減効果を調査した.方法:被験者はhumanoidとanimaloidを9日間使用し,1~2日目と8~9日目の...

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  • 東横病院COVID-19 の取組みの実際 ~入院対応について~

    高尾 あずさ, 森本 順子, 石田 倫子, 近藤 昭子 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (Suppl), S279-S288, 2024

    ...<p>2020年世界的流行となったCOVID-19は,従来の医療体制を継続することを困難とした。この危機状況に法人内で役割分担により,当院が果たした一般患者および2次救急患者への対応した時期,次に「神奈川モデル」重点医療機関協力病院として陰性化した患者受入れ,疑似症,下り搬送の対応を感染管理専門医不在の中小規模病院として対応した3年間の入院対応の準備と実践経過について報告する。...

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  • 名勝としての妙義山のイメージの生産と流通

    関戸 明子 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 258-, 2024

    ...『風俗画報』318号(1905年6月),320号(1905年7月)にも「絵葉書の流行」に関する記事が掲載されている。佐藤健二は,絵はがき解読のための課題として「モノとしての絵はがきの生産--流通--消費の仕組みを,その社会のなかで細かく描いてみる研究が必要になる。...

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  • 移住者に対する意識

    滕 媛媛, 埴淵 知哉, 中谷 友樹 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 267-, 2024

    ...新型コロナウイルス感染症の流行により、一時的に東京都への転入超過数は減少したものの、2023年には再びコロナ禍前の水準に接近している。2022年の東京都の転入超過数は3.8万人程度であったが、2023年は11月までで既に約6.8万人に達している(『住民基本台帳人口移動報告』より)。...

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  • 高速道路における本線車両の円滑な合流行動を促す情報提示に関する研究

    河合 レナ, 高橋 翔, 萩原 亨 自動車技術会論文集 55 (1), 69-74, 2024

    ...高速道路で円滑な合流行動を促す速度調整支援としてアイコン(加減速行動)とガイドライト(合流車との位置関係)を提案した.VRドライビングシミュレータを用いた実験から,アイコンによって加減速行動が,ガイドライトによりどのくらい速度調整すべきかが容易となり,円滑な合流を促せることを明らかにした....

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  • 治験協力者へのアンケート調査にもとづく本邦における治験薬の被験者宅への輸送に関する課題の抽出

    佐藤 堯弘, 有馬 美咲, 鹿野 真弓 レギュラトリーサイエンス学会誌 14 (1), 35-52, 2024

    ...に実施した臨床試験におけるSite to Patientの経験やSite to Patient導入時のオンライン服薬指導への印象について調査した.Depot to Patientの導入は業務の負担軽減につながることを期待する回答が得られたが,治験薬管理責任の所在や治験薬配送業者の選定や契約関係のあり方が課題として特定された.また,COVID-19流行下でもSite to Patientの実績は限られており...

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  • 新型コロナワクチンとワクチンセンターの活動について

    高野 知憲, 國島 広之 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (Suppl), S129-S134, 2024

    ...ワクチン接種回数が多いほど死亡リスクは減少するが,2021年末から流行しているオミクロン株は高い免疫逃避性を有する。更にCovid-19に対するワクチン接種は,抗体価(IgG)は4回接種の場合でも接種後約13週間で接種前の抗体価まで低下し,有効な細胞性免疫の維持も8ヶ月程度である。これらのことから,流行に応じたワクチン接種を定期的に行うことが死亡リスクと重症化防止には重要であると考えられる。...

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  • デジタル化が実現する革新的な操業管理

    西田 祐介 紙パ技協誌 78 (3), 188-193, 2024

    ...世界的な感染症流行が報告される前である2018年から5年が経過する中,当社の製品戦略も大きく変化を迎えた。当社の歴史的変遷を改めて紹介し,産業界における大局的なビジネス動向と求められる企業戦略,そしてそれを実現するために求められる革新的なデジタル技術を活用した操業管理について述べる。...

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  • フィリピン北西部における1903年の干ばつの気候学的特徴と農業への影響

    赤坂 郁美, 久保田 尚之, 松本 淳 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 176-, 2024

    ...加えて、農作物報告からは、イナゴによる作物被害、家畜の病気やコレラ等の感染症の流行による労働力不足も重なることで、被害がより深刻化していたことも分かった。発表では、マニラ以外の地点の月降水量、月最高気温の季節変化も示しながら、1903年の干ばつの時空間的な特徴とその影響を議論したい。...

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  • COVID-19流行前後の福岡市都心部における歩行者行動の時空間分析

    安田 奈央 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 201-, 2024

    ...</p><p> 滞在地点,滞在時間,行動圏の面積の分析結果からは,COVID-19流行前後で夜間の滞在が減少し,行動終了時刻が早まったことが明らかになった.また,COVID-19流行前後において,夜間のみならず昼間においても滞在時間が短くなったこと,より空間的に広い範囲で行動するようになったことなど行動パターンの変化が明らかになった....

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  • 新型コロナウイルス感染下に発生した急性肝不全に対して脳死肝移植を施行した一例

    布下 裕基, 曽山 明彦, 福本 将之, 原 貴信, 丸屋 安広, 松島 肇, 今村 一歩, 足立 智彦, 日髙 匡章, 金高 賢悟, 岡野 慎士, 江口 晋 肝臓 65 (1), 19-24, 2024-01-01

    ...<p>2019年末に中国武漢で報告され,流行した新型コロナウイルス(以下COVID-19)感染症により,移植医療はレシピエントのCOVID-19感染,移植のための人の往来による感染伝播,移植後患者のCOVID-19感染のリスクなど様々な問題に直面した.実際に,それらの問題のため,COVID-19流行前の2019年と流行後の2020年以降2022年末までの臓器提供数,脳死肝移植症例数を比較すると,減少...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • COVID-19診療体制における職員のこころの健康保持

    櫛野 宣久, 木下 直紀, 岡田 智幸, 古茶 大樹 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (Suppl), S139-S147, 2024

    ...幸い保健管理センターが把握している限りでは,COVID-19流行の前後でこころの健康を理由として休職した職員は増えていない。</p><p>われわれの経験は,単に災害時の支援にとどまるものではなく,医療従事者の産業衛生に関して,大きな示唆を与えるものであった。</p>...

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  • 呼吸器病センターの診療・治療(予備的研究)・取組

    西根 広樹, 峯下 昌道 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (Suppl), S63-S68, 2024

    ...研究では気管支鏡検査時のエアロゾル対策を考えるための基礎的検討を行い,コロナ流行期における気管支鏡検査時の感染予防策を実施した。また複数の臨床研究に参加し,得られた知見を学会や誌上で報告した。さらにコロナ流行下における呼吸器診療について,学会や研究会を通じた啓蒙活動や病診連携も積極的に行った。</p>...

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  • COVID-19流行期における小児病棟の診療・治療・取り組み

    勝田 友博, 文元 礼, 新谷 亮, 中村 幸嗣, 清水 直樹 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (Suppl), S97-S102, 2024

    ...<p>当学においては,coronavirus disease 2019(COVID-19)流行開始直後から,仮設扉を用いた複数のエリアに分類された小児入院病棟の設置など,小児への流行拡大を事前に想定した診療体制の準備を進めた。その結果,小児医療従事者における職業曝露リスクを最小限に維持しつつ,広域からの小児COVID-19患者の受け入れを実現した。...

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  • COVID-19 禍における高校生の大学選択行動

    林 如玉, 倉元 直樹 大学入試研究ジャーナル 34 (0), 139-146, 2024

    ...COVID-19 の流行は,高校生の情報収集活動のパターンを変容させ,特に 1 年時における大学選択のための情報収集活動が阻害されたことが明らかになった。また,高校生の志望大学の決定時期が遅くなる傾向も見られた。</p>...

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  • 1 次試験か 2 次試験の何れか一方の成績のみを用いて合否判定を行う場合の方策について

    林 篤裕 大学入試研究ジャーナル 34 (0), 190-196, 2024

    ...しかし,第 2 回の大学入学共通テストの実施時期(2022 年 1 月)には,オミクロン株と呼ばれる感染力の強い新型コロナウイルス感染症の変異株の流行が重なったことから,試験実施時期に罹患した受験者に対して,これら 2 つの試験の受験有無に関わらず受験機会を与えるよう文部科学省から依頼が出された。...

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  • 大野雅二先生を偲んで

    大塚 雅巳 ファルマシア 60 (4), 356-356, 2024

    ...「コンセプト」という言葉は,当時の研究室で流行語のようになりました.また微生物化学研究所との共同研究を推進され,ブレオマイシン,ネガマイシンなど同研究所で見いだされた多彩な構造を持つ微生物二次代謝産物の合成研究に注力されました.こうした研究においては「深は新」となることの必然性を説かれ,目を開かされました....

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  • 旅と睡眠

    白川 修一郎, 松浦 倫子 睡眠と環境 17 (2), 17-25, 2023-12-31

    ...新型コロナウィルスの感染流行が下火になり,新型コロナウィルスの国の指定も5 類感染症に移行した。今後,海外への旅行者が増えると考えられる。日本は極東に位置し,アメリカやヨーロッパに旅行する際には,時差ぼけに悩まされる人も多い。最後に,海外旅行の際の時差ぼけの原因と対策について記述する。...

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  • COVID-19による成人クループ症候群の1例

    大前 奈菜, 高橋 仁, 片岡 惇 日本救急医学会関東地方会雑誌 44 (4), 321-323, 2023-12-28

    ...COVID-19流行期では, クループ症候群の患者のみならず, 発熱・上気道症状を訴える患者に対してCOVID-19感染を想起して感染予防を行うことは感染防止のため重要である。</p>...

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  • 新型コロナウイルス感染症流行初期の当科における小児機能性難聴に関する検討

    大黒 里味, 伊藤 萌, 小森 有希子, 岡﨑 鈴代 AUDIOLOGY JAPAN 66 (6), 552-558, 2023-12-28

    ...<p>要旨 : 2018年1月から2022年12月までに当科を初診した機能性難聴児241名に対し, 小児機能性難聴の推移, 諸特徴について, 新型コロナウイルス感染症流行前後で比較し, 後方視的に検索, 比較した。また, 環境変化の大きかった流行初期 (2020年) の心理的問題についても検討し, 流行下による影響を調査した。...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • COVID-19流行極期の発熱外来受診患者にみられた帯状回ヘルニアを合併した硬膜外膿瘍の1例

    西嶋 瞭, 佐藤 秀貴, 工藤 小織, 桒本 健太郎, 北薗 雅敏 日本救急医学会関東地方会雑誌 44 (4), 340-342, 2023-12-28

    ...<p>COVID-19流行極期の発熱外来受診患者にみられた脳ヘルニアを合併した頭蓋内硬膜外膿瘍の1例を経験した。症例は15歳の男児。頭痛, 発熱を主訴に発熱外来を独歩で受診した。来院時, 発熱外来を受診した軽症のCOVID-19感染が疑われる患者は鼻咽頭拭い検査を施行し, 自宅で結果の連絡を待つ方針としていたが, 本症例では発熱期間が長かったことから他疾患の可能性も考慮して血液検査を施行した。...

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  • 幼児期における3年間の体力・運動能力の変化について

    本吉 好, 益川 満治, 渡邉 陵由 八戸学院大学短期大学部研究紀要 57 41-46, 2023-12-25

    ...にかけて,体力・運動能力測定を継続した就学前施設に通園する園児の1年ごとの変化値を比較,検討することを目的とした.その結果,全ての年代および測定項目において,記録が伸びた園児が多い結果となった.しかし,記録が低下した園児が数名みられたが,特に2022年度から2023年度の年長において25m走の記録が低下した園児が多くみられた.この時期は全国的に新型コロナウイルスの感染者数が多く,新型コロナウイルスの流行...

    機関リポジトリ

  • 津軽の荒馬の起源についての一考察 : 江戸期の日記・紀行文の記述に着目して

    沼倉 学 北海道大学大学院教育学研究院紀要 143 1-15, 2023-12-22

    ...虫送りやボウノカミ送りの行事は1600年代までは虫害や疫病が流行した時に村々で行われ,僧侶による祈祷が見られた。1700年中頃になると,村々で,灯籠を掲げ鉦を鳴らしながら風流行列をする形態が見られるようになった。1700年末頃には,呪術的要素だけでなく,風流行列を楽しむ娯楽的要素が加わった。...

    DOI HANDLE Web Site

  • 小児気管支喘息とウイルス感染症

    長谷川 俊史, 有吉 平, 手塚 純一郎, 坂田 恭史, 兼安 秀信, 岡田 裕介, 木村 献 日本小児アレルギー学会誌 37 (5), 467-476, 2023-12-20

    ...</p><p>著者らが行った新型コロナウイルス流行以前の3年間の研究調査では,喘息急性増悪のため入院した患児の入院時の鼻咽頭ぬぐい液検体からライノウイルスが最も多く検出され,これらは既報告と類似した結果であった....

    DOI Web Site 参考文献50件

  • 新興再興感染症と血液製剤の安全性

    古田 里佳 日本輸血細胞治療学会誌 69 (6), 617-623, 2023-12-20

    ...<p>新型コロナウイルスの大流行は世界に大被害をもたらしたが,輸血感染症を引き起こさなかった.このパンデミックがこれまでの新興再興感染症と大きく異なっていた点は感染力の強さや変異の速さというウイルス学的側面に加えて,宿主である人間側の科学技術力であった.病原体の高感度検査法は迅速に開発・製品化され,ワクチンや抗ウイルス薬も目を見張る開発スピードで利用可能となった.今回の状況から,今後のパンデミックにおいても...

    DOI Web Site 参考文献31件

  • ポスト・コロナ時代におけるテレワーク研究の展望

    酒井 一輝, 榎原 毅 人間工学 59 (6), 244-250, 2023-12-15

    ...<p>新型コロナウイルス感染症の流行により急速にテレワークが拡大したことで,テレワークに関する研究も急増した.ポスト・コロナ時代のテレワークには感染対策としての意味合いが薄くなったことに加え,テレワークとオフィス勤務の両方を行うハイブリッドワークなどの働き方が浸透し,テレワークの形態も更に発展していくことが考えられる.そこで本稿では,テレワークに関する研究動向を調査し,身体的,認知的,組織的な3側面...

    DOI Web Site 参考文献26件

  • 都市別自動車CO2排出量の長期的変遷

    松場 拓海, 石橋 澄子, 谷口 守 都市計画報告集 22 (3), 450-455, 2023-12-11

    ...そこで本研究では、COVID-19流行による交通行動変化を踏まえた自動車CO2排出量の長期的変遷を明らかにすることで、市街化区域人口密度が自動車CO2排出量の変化に与える影響を検証する。本研究では、全国都市交通特性調査を用いることで、1987年から2021年の34年間にわたる自動車CO2排出量の長期的変遷を追跡した。...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • COVID-19の流行および少子高齢化による日本の公共図書館の変化

    三浦 寛二, 江上 敏哲 情報知識学会誌 33 (4), 384-392, 2023-12-02

    ...<p> COVID-19の流行により,日本では多数の公共図書館で臨時閉館を余儀なくされた.資料提供の使命のため,対策のうえでの開館や来館サービスに代わる対応がとられ,臨時交付金も活用されている.また電子書籍配信やデジタル化資料の発信もおこなわれているが,その進み具合や実情は地域により異なる.国立国会図書館によるデジタル化資料提供サービスは著作権法改正で個人にも拡大した.また日本社会の大きな変化である...

    DOI Web Site

  • 魅せられる者たちの交わり : 三島由紀夫『黒蜥蜴』論

    柴田, 勝二 埼玉学園大学紀要. 人間学部篇 23 294(15)-279(30), 2023-12-01

    ...また表層的な特徴として挙げられる、初演時においてもいささか時代遅れ的な趣向であった、変装や身代わりを活用する舞台作りは、当時流行していた松本清張らの社会派のサスペンスに対するアンチテーゼでもあり、大時代なロマン主義をあえて舞台上で実現しようとするところにも、三島の自己主張がなされている。...

    機関リポジトリ Web Site

  • オゾンガスによる菌・ウイルスの不活化

    大瀧 雅寛 電気学会誌 143 (12), 770-773, 2023-12-01

    ...<p>1.気相における消毒処理の必要性</p><p>新型コロナウイルス(Covid-19)による流行感染症を機に,気相中の病原微生物に関する注意が高まった。これまでは特に病院やホテルといった不特定多数が利用する公共空間が主な対象であったが,自宅やオフィスといった日常的に利用する空間においても衛生的な環境を保持したい</p>...

    DOI Web Site

  • 新型コロナウイルス感染症流行下における 高齢者のつながりの課題と対策に関する検討

    齋藤 建児 高齢者のケアと行動科学 28 (0), 71-81, 2023-12-01

    コロナ禍による自粛生活の長期化により,高齢者は社会とのつながりが弱まり,サルコペニアを中心にフレイ ル化が認められている。本研究は,そのような問題を背景に,福祉専門職が捉えたコロナ禍におけるつながり の脆弱化により生じた高齢者および運営スタッフの課題と解決策の検討を目的とする。調査は,X 市の生活支 援コーディネーターと地域福祉専門員を対象に半構造化面接を行い,KJ …

    DOI Web Site 医中誌

  • 広島県における微小粒子状物質(PM2.5)の10年間の推移

    竹本 光義, 久保田 光 広島県立総合技術研究所保健環境センター研究報告 31 (0), 27-32, 2023-12-01

    ...成分分析についても2013年度から実施している.PM2.5質量濃度の減少傾向やPb/Zn比の解析結果等から,大陸からの越境汚染の影響が減少したことが示唆された.また,成分としては二次生成粒子(主に硫酸イオン)が減少していることが分かった.2020年度以降では,重油燃焼の寄与が減少しており,2020年1月に発効された船舶燃料油中の硫黄分規制強化の影響を受けたと考えられた.一方,同時期にCOVID-19の流行...

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  • アクティブラーニングに特化したオンライン授業ツールnoizの開発

    渡辺 勇士, 竹林 暁, 吉川 綱希, 藤原 尚聡 学術情報処理研究 27 (1), 9-21, 2023-11-27

    ...<p>2020年に起こったコロナウィルス感染症の流行は,世界中の学習スタイルに影響を与えた.多くの教育機関が従来の対面の授業スタイルからオンラインでの授業スタイルに切り替えることを余儀なくされた.2023年現在,withコロナの生活も定着しつつあり,教育機関でも対面の授業スタイルに戻す状況が多く見られる.しかし,学習者の学習の利便性を考慮したとき,オンラインの教育も選択肢として発展させるべきである....

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  • 入院中の子どもを持つ父親に対するCOVID-19流行前・流行時の看護実践の比較

    鎌田 綾音, 福場 由惟, 村上 京子, 沓脱 小枝子 山口医学 72 (4), 183-193, 2023-11-27

    ...<p> COVID-19流行時において,病院施設に入院している子どもを持つ父親に対する看護実践内容,さらにCOVID-19流行前からの変化を明らかにするため,子どもに関わる看護職55名に無記名自記式質問紙調査を実施した.調査内容は,対象者の属性,父親の支援に関する看護実践内容31項目を想起してリッカート尺度により回答してもらい,COVID-19流行時について同内容を尋ね,COVID-19により変化したことや...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 遠隔発表時の発表状況を活用したアバタのジェスチャー制御手法の提案

    矢野, 慎一, 桑宮, 陽, 池谷, 悠杏, 小林, 稔 ワークショップ2023 (CN Workshop 2023) 論文集 2023 103-108, 2023-11-16

    ...近年,新型コロナウイルスの流行が影響し,会議やプレゼンテーションをオンライン上で行う事が多くなっている.しかし,オンライン会議で一般的に用いられるカメラの映像では,表示範囲や解像度といった点で限界があり,対面でのコミュニケーションと比較すると表情や身振り手振りが伝わりにくいという欠点を抱えている.オンライン環境にて非言語情報を伝えやすくする手法は多く存在するが,プレゼンテーションで用いるシステムとして...

    情報処理学会

  • 新型コロナウイルス感染症対応と母子保健指標との関連

    寺川 由美, 稲田 浩, 井村 元気, 田端 信忠, 八木 敬子, 中山 浩二, 吉田 英樹 日本公衆衛生雑誌 70 (11), 795-801, 2023-11-15

    ...COVID-19流行下では,出生後も育児困難感の上昇による母子保健行動の変容が認められるが,それに対してはサービスの充実などの工夫で対応することが可能であると思われた。</p>...

    DOI PubMed

  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)第6波:小児の疫学調査

    森元 真梨子, 田中 昌子, 堀 忍, 四方 哲 日本公衆衛生雑誌 70 (11), 749-758, 2023-11-15

    ...<p><b>目的</b> COVID-19流行当初,小児の感染者数は大人に比較して少なく,家族内感染,無症状がほとんどで,重症化も稀とされていた。感染力の強いオミクロン株に置き換わった2021年12月からの国内第6波では,小児の感染者数が急増し,社会機能や病院機能の維持に大きな影響を与え,少数ながら国内で死亡例が出たことで,保護者の不安が高まった。...

    DOI PubMed

  • <招聘論文>日本におけるゲームブック史

    近藤 功司 RPG学研究 4 5j-13j, 2023-11-11

    ...80年代から90年代にかけて日本で流行したゲームブックについてのエッセイである.読者が物語の結末を決定する選択をするという概念に革命を起こした『火吹山の魔法使い』(ジャクソン&リビングストン,1982,日本語版 1984)がどのようにジャンルを確立したかを論じる.また,ゲームブックがカバーしてきた様々なジャンル,日本における「ゲームブック」という用語の定着,このインタラクティブな物語形式の文化的意義...

    DOI HANDLE

  • <招聘論文>日本におけるゲームブック史

    近藤 功司 RPG学研究 4 5e-13e, 2023-11-11

    ...80年代から90年代にかけて日本で流行したゲームブックについてのエッセイである.読者が物語の結末を決定する選択をするという概念に革命を起こした『火吹山の魔法使い』(ジャクソン&リビングストン,1982,日本語版 1984)がどのようにジャンルを確立したかを論じる.また,ゲームブックがカバーしてきた様々なジャンル,日本における「ゲームブック」という用語の定着,このインタラクティブな物語形式の文化的意義...

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  • 感性価値をテーマに、JAFCAが70周年記念講演

    Nikkei design = 日経デザイン (437) 31-33, 2023-11

    ...カラートレンドカラーデザインの向上を目標に活動する日本流行色協会(JAFCA、東京・千代田)は2023年9月1日、創立70周年記念イベント「『感性価値』が描く未来」を開催。AI(人工知能)を活用した感性価値の定量化への試みや、カラートレンドと生活意識の関係、生…...

    PDF Web Site

  • 大規模イベントのためのシャトルバス路線網と時刻表の最適化

    清水, 仁, 藤野, 昭典, 澤田, 宏, 上田, 修功 情報処理学会論文誌数理モデル化と応用(TOM) 16 (2), 91-102, 2023-10-31

    ...新型コロナの流行によって,オリンピックや万博などの大規模イベントにおける来場者の需要予測が困難な時代となった.このような状況での来場者輸送には,道路網を活用して初期投資を小さくできるシャトルバスが重要な役割を果たすと考えられる.バスの運行計画は,路線網を設定した後に,時間帯ごとに運行頻度を決定する,という2段階の手順で作成することが一般的である.しかしこの従来手法は,(1)乗客数の変動やバス定員を考慮...

    情報処理学会

  • 新型コロナウイルス感染症流行下における大学生支援実践の展開―2020年度後半の実践報告―

    山内 星子, 鈴木 健一, 杉岡 正典, 松本 寿弥, 織田 万美子, 松本 真理子 学校心理学研究 23 (1), 67-77, 2023-10-31

    ...さらに,長期的なモニタリングに関しては,流行から半年後に学生らのメンタルヘルスについての調査を実施し,その結果に基づいた学生支援の展開を報告した。加えて,新型コロナウイルス感染症流行の特徴である長期化と制限の常態化による学生への影響について考察した。</p>...

    DOI

  • 公開データからの臨床検査技師業務の需給予測

    古賀 秀信, 丸田 秀夫, 深澤 恵治, 益田 泰蔵, 佐藤 正一, 根本 誠一, 白石 元気 医学検査 72 (4), 522-531, 2023-10-25

    ...近年では情報技術や人工知能が大きく進歩し,新型コロナの流行も相まって予測不能な時代にいる。2024年度から医師の働き方改革が始まり,我々をとり巻く環境は絶えず,大きく変化している。この激動の中,臨床検査技師という仕事の需要と供給を把握しておくことは将来を見据える上で重要である。...

    DOI

  • 位置データを用いた渋谷の都市更新に伴う歩行者行動の変容分析

    増橋 佳菜, 羽藤 英二 都市計画論文集 58 (3), 1140-1147, 2023-10-25

    ...<p>回遊行動がまちに生み出す賑わいが重視されるとともに,位置観測技術及び歩行者行動モデルの発展に伴って,都市空間改変が歩行者行動にもたらす影響の評価に対する関心が高まっている.同時に,COVID-19の流行など歩行者行動規範を変容させうる様々な要因が同時並行で存在する.このように都市空間改変と行動変化の因果構造が複雑化する中,相関関係の提示に留まる従前の評価手法はもはや限界といえる.本研究では,大規模再開発...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 更新版SFrameに対する安全性評価

    白木, 章伍, 木村, 隼人, 五十部, 考典 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 1143-1150, 2023-10-23

    ...COVID-19 の世界的に流行に伴うビデオ会議システムの急激な普及により,ユーザーのプライバ シー保護を実現する技術としてエンドツーエンド暗号化 (E2EE) 技術の重要性が高まっている.本稿ではWebex等に導入されているE2EE技術であるSFrameの安全性解析を行う.具体的にはIETFにより公開されているSFrameの旧版であるdraft-omara-sframe-01及び最新版であるdraft-ietf-sframe-enc...

    情報処理学会

  • 脅威インテリジェンス作成におけるChatGPTを用いた情報収集の可能性

    加藤, 大弥, 近藤, 賢郎, 砂原, 秀樹 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 1552-1557, 2023-10-23

    ...組織内におけるインシデントの発生時や,現状世間的に流行している攻撃や,それに伴う脆弱性の情報などをインターネット上に存在している情報をもとに調査し脅威インテリジェンスを作成するためには,現状人間がウェブブラウザの検索エンジや各種SNSを用いて調査を行う必要がある.しかしブラウザ上でGUIを用いてブログや記事,SNS上の発信を調査するには非常に多くの時間を要しているのが現状である.そこで本研究では,このような...

    情報処理学会

  • 一側性難聴児のマスク装用における学校生活での聴取への影響および補聴器装用による聴取改善効果の検討

    金沢 弘美, 窪田 和, 谷口 貴哉, 澤 允洋, 髙橋 英里, 民井 智, 江洲 欣彦, 吉田 尚弘 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 126 (10), 1134-1141, 2023-10-20

    ...</p><p> 対象は, COVID-19 流行時に当院に外来通院していた一側性難聴児31人である. コントロール群として健聴児15人をおいた. 方法はアンケート形式で, 雑音下聴取・音源定位・学業理解に関して4つの問いを設定し, VAS スケールで困難感として当てはまる程度を患児本人が記入した. 補聴器を希望した一側性難聴児は, 装用1~3カ月後に雑音下語音検査を行った....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献10件

  • 京セラドキュメントソリューションズのオンラインコミュニケーション環境の変革とソリューションツール

    南部 葵, 真木 響己 日本画像学会誌 62 (5), 487-493, 2023-10-10

    ...<p>新型コロナウィルスの流行下でオンラインコミュニケーションの普及が急速に進展し,ビデオ会議やチャットツール,ソーシャルメディアなどのオンラインプラットフォームを活用したコミュニケーションの機会が大きく増大しました.更には,これまでに比べて遠隔地とのコミュニケーションが容易になり,グローバルな交流が促進されました.ポストコロナ時代においては,リモートワークや柔軟な働き方が一般化すると予想されます....

    DOI

  • オンラインコミュニケーションの普及によるオフィス環境の変化

    齋藤 敦子 日本画像学会誌 62 (5), 479-486, 2023-10-10

    ...<p>2020年の新型コロナウイルスの大流行を契機に,オフィスワーカーはリアルとオンラインを組み合わせたハイブリッドワークにシフトした.それから3年が経過し日常生活に戻っても,ハイブリッドワークを継続する企業は多い.ビジネスにおけるコミュニケーションには,会議や面談,アイデアを出すブレーンストーミングなど様々な種類があるが,コロナ以降,ワーカーは目的に合わせて場所やツールを選ぶのが一般的となった.一方...

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  • COVID-19流行下における神経性やせ症と回避・制限性食物摂取症の新規外来患者および入院患者数の全国調査

    井上 建, 小坂 浩隆, 岡崎 玲子, 飯田 直子, 磯部 昌憲, 稲田 修士, 岡田 あゆみ, 岡本 百合, 香山 雪彦, 河合 啓介, 河野 次郎, 菊地 裕絵, 木村 大, 越野 由紀, 小林 聡幸, 清水 真理子, 庄司 保子, 髙倉 修, 高宮 静男, 竹林 淳和, 林田 麻衣子, 樋口 文宏, 細木 瑞穂, 水田 桂子, 米良 貴嗣, 山内 常生, 山崎 允宏, 和田 良久, 北島 翼, 大谷 良子, 永田 利彦, 作田 亮一 日本摂食障害学会雑誌 3 (1), 3-12, 2023-10-05

    <p>COVID-19パンデミック下,摂⾷障害患者における社会からの孤立,受診控え,症状の悪化,さらに新規患者の増加などが報告された。そこで我々は,2019,2020,2021年の神経性やせ症(Anorexia Nervosa: AN)および回避/制限性食物摂取障害(Avoidant/Restrictive Food Intake Disorder: …

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  • 公立図書館におけるハイブリッドな情報提供の実際

    間部 豊 情報の科学と技術 73 (10), 423-429, 2023-10-01

    ...特に公立図書館においてはデジタル媒体による情報提供に遅れが出ていたが,近年においてバリアフリー法の施行に伴う読書支援対策やCOVID-19流行に対する非来館型サービスへの対応として電子図書館サービスの導入が進められている。...

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  • 遠隔連携で地域医療はこう変わる

    松本 健吾 日本フットケア・足病医学会誌 4 (3), 129-131, 2023-09-30

    ...これは新型コロナウイス感染症の世界的流行がはからずも推進要因となった形ではあるものの,新型コロナウイルス感染症が5類感染症となったいわゆるアフターコロナにおいても大きな潮流として日々の診療にオンライン診療が取り入れられていくきっかけになったものと推定される....

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  • COVID-19パンデミックが<i>Helicobacter pylori</i>除菌治療に与えた影響

    上田 久美子, 北條 麻理子, 竹田 努, 赤澤 陽一, 上山 浩也, 澁谷 智義, 永原 章仁 日本消化管学会雑誌 7 (1), 27-32, 2023-09-30

    ...<p>【目的】COVID-19の流行が<i>Helicobacter pylori</i>除菌診療に影響を与えたかどうかを明らかにする.【方法】当科で除菌治療を行った患者を対象に,流行前の2019年と流行中の2020年における除菌者数,除菌率,未判定率,判定法を比較した....

    DOI 医中誌

  • ウイルス含有飛沫と想定したスモークの拡散に対するパーティションの有効性評価

    橋本 ルイコ, 神力 絢子, 田中 智子, 草原 紀子, 橋本 博之 労働安全衛生研究 16 (2), 191-199, 2023-09-30

    ...<p>日本国内において新型コロナウイルス感染症は,2020年の1月以降, 2023年3月の時点に至るまで,多くの感染者,死者を数える新興感染症である.新型コロナウイルス感染症の感染経路は飛沫感染,接触感染および空気感染といわれており,飲食店等における主な感染防止策は,「密閉,密集,密接の回避」,換気および消毒の実施等とされている.新型コロナウイルス感染症の流行初期から,飲食店等では直接的な飛沫感染の...

    DOI Web Site Web Site 参考文献8件

  • <研究論文>渡辺幽香《幼児図》にみる太閤記物の画題流布と展開

    伊藤 美幸 日本研究 67 109-125, 2023-09-29

    ...太閤記物が流行した19世紀後期において、福島正則の幼時の逸話に基づいた画題は読本や錦絵、切附本等で確認される。本文と挿絵の両面を検討した結果、『絵本太閤記』に描かれた石臼を引く幼児の姿が定型表現として定着しているだけではなく、幼児の才能発掘や人材育成の大切さを説く教訓として受容されていたことがわかる。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)陽性患者に対する当院の手術対応

    脇田 将嗣, 西田 一輝, 森 啓介, 平岡 弘二 整形外科と災害外科 72 (3), 477-480, 2023-09-25

    ...<p>新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患した患者や濃厚接触者が手術を要する場合,対応可能な施設に集約される傾向がある.今回,COVID-19流行に伴い当院で手術時の対応マニュアルを作成,手術症例を経験したので報告する.陽性患者に対する手術は暴露リスクがあるが,感染防御策を正しく講じることで安全に手術を行うことができた.実際に手術を行う中で問題点をみつけ,改良することができた....

    DOI Web Site

  • 投稿コメント情報に基づく切り抜き動画の自動作成に関する検討

    松田, 隼弥, 大井, 翔 2023年度 情報処理学会関西支部 支部大会 講演論文集 2023 4p-, 2023-09-24

    ...長時間の動画配信を効率よく消化するため,切り抜き動画が流行している.しかし,配信直後の切り抜きは作成されていないことが多く,見逃した面白い部分をすぐに見ることができない.そこで,ライブ配信のコメントから自動的に切り抜き動画を作成するシステムを開発することで,誰でも簡単に切り抜きを作れるようにする....

    情報処理学会 Web Site

  • 音声認識と画像認識を用いた疲労度推定システムの開発

    西山 開貴 音声コミュニケーション研究会資料 3 (4), n/a-, 2023-09-14

    ...<p>日常生活において疲労感を抱くことは避けられない.また,昨今では2020 年の新型コロナウイルス流行を皮切りに生活様式が変化したことに伴い,長時間の電子機器の利用が増加している.これらはさらに日常生活における疲労感の原因となり,生活に影響を及ぼす可能性が高い.そこで,疲労度を推定するシステムが有用ではないかと考え,疲労によって特徴が表れやすい表情と音声発話に着目した.本研究では,音声認識と画像認識...

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  • 交通のピークレス化に対する評価指標の提案

    石橋 澄子, 松浦 海斗, 谷口 守 都市計画報告集 22 (2), 203-209, 2023-09-07

    ...そして、COVID-19流行下に交通のピークレス化が実現しているのかを個人の行動データを用いて検証した。その結果、(i)公共交通は利用量が減少し、かつピークレス化する方向の変化であったこと、(ii)車バイクは三大都市圏中心都市を除くとピークレス化と逆行する変化を見せていたことが明らかになった。</p>...

    DOI Web Site

  • 特集:「図書館システムのお引越し」の編集にあたって

    森口 歩 情報の科学と技術 73 (9), 361-361, 2023-09-01

    ...2021年に独自開発システムから,ブレインテックの「情報館」に移行した事例として,旧システムの課題解決に向けた検討,新型コロナウイルス感染症流行の影響による予算確保の問題,画像データの保管,デジタルアーカイブやホームページとしてのOPAC活用,現場職員の作業負担に触れながら紹介していただきました。...

    DOI

  • 新型コロナウイルス感染症流行下における卒業前看護技術フォローアップ研修に関する実践報告

    米澤,知恵, 西上,あゆみ, 本多, 容子, 齋藤, 祥乃, 平山, 惠美子, 前川, 麻記, 松本, 晃子, 下村, 明子, 中野, 玲子, 林, 周子, 長井, 雅代, 齋野, 貴史, 松本, 七十子, 阿部, 宏史, 竹内, 利永子, 宮岡, 裕香, 井手, 敬昭, 河端, 三惠子 藍野大学紀要 35 9-15, 2023-08-31

    ...COVID-19流行前と比べ,臨地実習の場で過ごす時間や経験が少ない状況下で臨床現場へと就職する学生たちの不安は計り知れず,このような不安は,リアリティショックや職場不適応,早期離職へとつながることが懸念される.そこで,卒業を間近に控えた学生たちを対象に「卒業前看護技術フォローアップ研修」を実施した.また,参加した学生たちからの評価や取り組みに対する意見を調査し,今後のフォローアップ研修内容の改善や...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 日本における新型コロナウイルスオミクロン株を主とする流行第6波の致命率

    清水 基之, 田中 英夫, 高橋 佑紀, 古賀 義孝, 瀧口 俊一, 大木元 繁, 稲葉 静代, 松岡 裕之, 宮島 有果, 高木 剛, 入江 ふじこ, 伴場 啓人, 吉見 富洋, 鈴木 智之, 荒木 勇雄, 白井 千香, 松本 小百合, 柴田 敏之, 永井 仁美, 藤田 利枝, 緒方 剛 保健医療科学 72 (3), 271-277, 2023-08-31

    ...</p><p><b>方法:</b>2022年1月に7県3中核市3保健所で新型コロナウイルス感染症と診断され届出られた40歳以上の21,821人を,当時の国内での変異型流行状況からオミクロン株陽性者とみなし,対象者とした.死亡事実の把握は,感染症法に基づく死亡届によるpassive follow up法を用いた.2021年8月~9月にCOVID-19と診断された16,320人を当時の国内での変異株流行状況...

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