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検索結果 169,635 件

  • 宇宙政策とは何か?

    渡邉 浩崇 日本航空宇宙学会誌 72 (4), 128-133, 2024-04-05

    <p>本特集「宇宙政策・宇宙法・宇宙安全保障とは何か?」の第1回は「宇宙政策とは何か?」と題し,まず宇宙政策の定義を試み,宇宙法との違い,宇宙政策研究の状況,宇宙政策の特徴と分野について述べる.次に,日本の宇宙政策の現状について,予算,内容,体制・組織,政策過程を概説する.その上で,宇宙政策を考えるポイントとして,パワーの概念,宇宙政策の目的・意義・分野,宇宙政策過程について論じる.結論として,…

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  • 建設機械キャブに対する外力条件と低振動化に関する基礎検討

    川口 正隆, 河江 秀暢, 田中 和人, 渡辺 公貴 同志社大学ハリス理化学研究報告 65 (1), 17-30, 2024-04

    建設機械のオペレータは常にキャブ内で様々な振動に晒されており,長時間快適に運転できるよう,運転時に発生する振動の低減に取り組んでいる.そこでキャブの振動を低減するために,ビスカスマウントが使われている.ビスカスマウントは,内部に高粘度の流体が封入されており,広い周波数帯で高い減衰性能を維持することができるため,広く採用されている.ビスカスマウントの特性を評価する振動解析では,キャブが車両に搭載さ…

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  • 増刊号 内科医のための臨床問題集 一般問題 一般問題-Question1〜68

    永井 英明, 中島 啓, 皿谷 健, 長門 直, 浅井 信博, 三鴨 廣繁, 羽田野 義郎, 落合 佑典, 二村 恭子, 田巻 弘道, 髙梨 敏史, 金子 祐子, 白井 悠一郎, 桑名 正隆, 中西 研輔, 金城 光代, 矢島 隆宏, 鈴木 淳司, 鈴木 みなみ, 大町 侑香, 福岡 秀規, 宮田 崇, 有馬 寛, 向笠 浩司, 田辺 晶代, 沖 隆, 田上 哲也, 赤司 朋之, 五島 大祐, 竹内 靖博, 藤原 和哉, 出口 隆造, 三原 弘, 梶原 祐策, 福島 範子, 万波 智彦, 丸山 昭洋, 野々垣 浩二, 牛島 洋子, 石川 裕一, 横山 泰久, 高橋 直樹, 藤島 直仁, 北尾 章人, 泉家 康宏, 森下 健太郎, 奥村 貴裕, 渡邉 将央, 西 淳一郎, 佐藤 健朗, 井口 保之, 竹川 英宏, 津久井 大介, 五十嵐 晴紀, 山口 啓二, 神谷 雄己, 北﨑 佑樹, 井川 正道, 吉村 元, 柏木 秀行, 丹羽 成彦, 植西 憲達, 石丸 裕康 medicina 61 (4), 327-366, 2024-04-01

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  • ブロッコリー根こぶ病対策の意思決定支援ツールの開発・実装―島原雲仙地域における根こぶ病発生の実態と対策の検証―

    大林 憲吾, 小池 聡, 田中 慶輔, 西崎 昌宏, 石津 直彦, 栗澤 傑, 楠本 亮也, 柳井 瑞帆, 渡邊 亘, 向島 信洋, 大川 英敏, 林 和昭 農業情報研究 33 (1), 44-58, 2024-04-01

    <p>LAMP法を用いた遺伝子診断により測定したブロッコリー根こぶ病菌密度を,圃場ごとに見える化し対策の処方箋を提示できる,ブロッコリー根こぶ病対策の意思決定ツールを開発した.見える化ツールは,生産者圃場ごとの根こぶ病菌密度・診断結果類型(菌密度レベル)・土壌pH・診断結果・対処方法,等の項目を営農支援プラットフォーム「あい作」上のマップで確認できる.見える化ツールは,生産者である部会員とJAの…

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  • 視覚障がい学生の実習施設への情報提供とその効果

    渡邊 昌宏, 松井 康, 松嶋 美正 理学療法教育 4 (1), 1_67-1_73, 2024-04-01

    <p>視覚障害のある理学療法学生の視覚情報を,臨床実習施設に提供する目的で個別の視覚情報シートを作成した。シートを作成する過程で学生は視覚障害を見つめ直すことができた。また,シートは実習施設で実習指導者によく活用され,満足度の高いものとなっていた。このことから,学生がシートを作成し実習指導者に提示したことは,実習指導者と学生との間で学生の視覚に関する情報が共有されやすくなり,実習中での実習指導者…

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  • 運動のうつ病予防効果と腸内細菌叢の関与

    渡邉 知央, 小栁 えり, 青木 孝文, 濱田 大幹, 川島 将人, 山形 高司, マイケル J. クレメニック, 矢野 博己 岡山体育学研究 31 (0), 1-11, 2024-03-31

    <p> ヒトの腸内は,生体内最大の微生物生態系であり,推定100兆個の腸内細菌で構成された腸内細菌叢は,宿主の健康に大きな影響を及ぼす.本稿では,これまでに蓄積された文献を検討して,腸内細菌叢の関与という観点から,運動がうつ病予防に有効かどうかを解説する.特に,自発的な運動習慣がうつ病予防に有効であるという事実は,運動が腸内細菌叢の変化を介して,宿主に有益な効果をもたらし,うつ症状に応じて脳内の…

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  • 子どもに対する保育者の「援助しない援助」の意味

    渡邉 拓真, 中川 順子, 森田 水加穂, 小濱 菜津, 君岡 智央, 掛 志穂, 七木田 敦, 中坪 史典 学部・附属学校共同研究紀要 51 1-14, 2024-03-31

    The purpose of this study is to clarify the impact of "non-assisting assistance" on children by childcare teachers, and to examine the meaning of such actions. As a result of analyzing childcare …

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  • 通いの場に参加する都市部高齢者の口腔機能低下の有無に影響を与える要因の検討

    松田 涼, 福嶋 篤, 樫木 雅美, 佐藤 佑樹, 松岡 寛樹, 谷津 圭祐, 渡邊 康介, 佐藤 佑太郎, 髙島 理沙, 澤村 大輔 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 109-109, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 札幌市では令和3年度より自立生活向上支援事業として、市内の通いの場に参加している高齢者の健康状態などのデータをもとにデータベースを構築し分析を実施している。昨年の同学会にて令和3年度の札幌市の通いの場に参加する高齢者は、口腔機能低下を有する人が多いことを報告した。本研究の目的は札幌市の通いの場に参加する高齢者の口腔機能低下を有する人の特徴を把握することとし…

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  • スリーブ状胃切除術における減量入院後の手術待期期間は術前後の減量効果に影響するか?

    北村 健人, 高木 清仁, 山下 裕, 松田 淳一, 岡田 由紀子, 渡邊 梨紗子, 渡邉 啓介, 砂田 知里, 會津 恵司 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 342-342, 2024-03-31

    <p>【はじめに】</p><p> 肥満外科治療は高度肥満症に対する最も効果的な治療法である。診療報酬上、手術治療には最低半年の内科治療期間を設け、術 前期間中に総体重から5%以上の減量が必要となる。多くの施 設で術前の減量入院が取り入れられている。高度肥満症患者は糖尿病をはじめとする健康関連疾患の合併に加え、精神疾患の合併や知的な問題を抱える症例も多い。術前減量が術後の減量効果に影響する報告もあ…

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  • 胆管胆管吻合による肝移植後例における胆管結石の内視鏡的治療成績

    久木山 直貴, 階子 俊平, 牛嶋 真也, 浦本 有記子, 吉成 元宏, 具嶋 亮介, 長岡 克弥, 渡邊 丈久, 直江 秀昭, 菅原 寧彦, 日比 泰造, 田中 靖人 胆道 38 (1), 49-57, 2024-03-31

    <p>内視鏡的逆行性胆管造影(ERC)は胆管結石に対する標準治療だが,胆管胆管吻合による肝移植後例では背景に吻合部狭窄(AS)を認めることも多く,結石治療に難渋する場合がある.当院で胆管胆管吻合による胆道再建を行った肝移植後胆管結石18例のERC治療成績を後方視的に検討した.対象患者の72%が背景にASを有し,ASを伴う肝内結石例は総胆管結石例と比べ,長時間ERC(60分以上)の割合が39%と有…

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  • COVID-19 期間中における小学生の身体活動量と精神的健康の関係

    満石 寿, 青木 好子, 山田 陽介, 渡邊 裕也 京都先端科学大学健康医療学部紀要 9 3-13, 2024-03-31

    要  旨 COVID-19パンデミック時の小学生を対象に,三軸加速度計による身体活動量,唾液中コルチゾール,メンタルヘルスを用い,身体活動とメンタルヘルスの関係を分析した. 調査対象者は,京都市内の小学校に在籍する児童32 名で,調査は週末を含む3 週間行った.身体活動量[歩数(SC),睡眠時間を含む在床時間(ST),軽強度の身体活動(LPA),中・高強度の身体活動(MVPA)]は3 …

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  • 重症心身障害児(者)の横隔膜移動距離と姿勢との関連について

    石野 智香, 糸数 昌史, 小笠原 悠人, 渡辺 玲菜 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 50-50, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p> <p> 重症心身障害児(者)の特徴として、寝たきりの状態が多い、変形や拘縮を伴うことが多い、痰の吸引が必要であり、肺炎や気管支炎を起こしやすいとされている。また、重症心身障害児 (者)は骨格系の変形による胸郭変形や横隔膜の運動制限が生じやすく、呼吸機能の低下が示唆される。今回、横隔膜のみで呼吸を行った場合の肺活量は一般的に予想肺活量の70%であるといわれ…

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  • 要介護認定者における通いの場継続年数の違いによる心身機能の比較

    谷津 圭祐, 樫木 雅美, 佐藤 佑樹, 佐藤 佑太朗, 福嶋 篤, 松岡 寛樹, 松田 涼, 渡邊 康介, 髙島 理沙, 澤村 大輔 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 269-269, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 地域高齢者が通いの場に継続的に参加することによる恩恵は多 くの研究で報告されている。これらの多くは要介護認定を受けていない高齢者が対象だが、要介護認定高齢者においても社会参加の継続に繋がり、介護予防としての効果が期待される。要介護認定高齢者は要介護認定を受けていない高齢者と比較し、通いの場への参加継続に何等かの支援を必要とするものが多いことが予想されるが、…

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  • 介護予防のための地域ケア個別会議有用化に関する横断的研究 -第2報-

    壹岐 英正, 小川 玉青, 石川 真由美, 田島 美幸, 服部 沙織, 高橋 ふじ美, 山下 陸視 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 314-314, 2024-03-31

    <p>【はじめに】</p><p> 介護予防のための地域ケア個別会議運営に難渋している自治体は多い.愛知県美浜町の取り組みについて前回の当学会で報告した.一方で残存する課題があり2022年度に取り組んだ成果について報告する. </p><p>【方法】</p><p> 個別会議の課題解決として,打ち合わせに理学療法士が参加し論点を共有すること,グループワークで多職種が意見しやすくすることを追加した. …

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  • 外来心臓リハビリテーション患者の再入院の要因における推算式を用いた骨格筋量の臨床的意義の検討

    山下 耕平, 古谷 英孝, 木村 祐紀, 柏木 秀彦, 渡邉 英憲 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 336-336, 2024-03-31

    <p>【はじめに】</p><p> 循環器領域においてサルコペニアやフレイルが臨床転機に大きく影響することが報告されている.しかし,実臨床において骨格筋量 (ASM)を測定するDXAやBIAなどの機器が導入されていないのが現状である.近年,身長,体重,年齢,性別からASMを算出できる推算式を用いることが提唱されている.推算式を用いた再入院についての研究は入院患者を対象に調査されているが,外来心臓リ…

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  • 地域在住高齢者における早朝のラジオ体操会への参加が身体的,精神的,社会的側面に及ぼす効果

    植田 拓也, 柴 喜崇, 鹿内 誠也, 土屋 彰吾, 畠山 浩太郎, 渡辺 修一郎 日本予防理学療法学会雑誌 3 (2), 2-9, 2024-03-31

    <p>【目的】早朝のラジオ体操会への参加による,地域在住高齢者の1 年後の身体機能,精神的健康度,社会的紐帯への効果を明らかにすることとした。【方法】ラジオ体操会に参加している地域在住高齢者(体操群)と同地域で開催した介護予防健診に参加し,傾向スコアマッチングで抽出された地域在住高齢者(コントロール群) 84 名を対象に,ベースライン及び1 年後調査で,体力測定,WHO-5 …

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  • 内側股継手長下肢装具により歩行機能が改善した上位腰椎二分脊椎症の一例

    亀山 啓博, 北原 エリ子, 渡部 幸司, 池野 充, 田中 弘志, 渡邉 篤優, 藤原 俊之 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 38-38, 2024-03-31

    <p>【はじめに,目的】</p> <p> 上位腰椎二分脊椎症患者に対する歩行練習は,骨の健康や身体活動の促進を目標としてReciprocating-Gait-Orthosis(RGO)や骨盤付き長下肢装具(HKAFO)等が適用され実践されてきた (Wilson,2020).成人高位対麻痺患者においては内側股継手装具 (MSH-KAFO) の有用性を示す報告があるが …

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  • 当院NICUにおける理学療法実施の有無が中等度および後期早産児に与える影響

    佐藤 隆一, 小澤 哲也, 出岡 有希, 長田 きらら, 新山 祐貴, 霜田 直史, 渡邊 玲子, 小郷 寛史 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 43-43, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p> <p>近年、早産児の中でも最も割合を占める中等度早産児および後期早産児 (以下MLPT)の予後について関心が高まっており、その成熟度に差があるとの報告も増えてきている。今回当院は、2021年1月から新生児集中治療管理室 (以下NICU)に対して理学療法士が介入するにあたり実施の有無で MLPT児にどのような影響を与えるのかを検討した。 </p> …

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  • 今日から始めるオーラルフレイル予防

    白部 麻樹, 渡邊 裕, 平野 浩彦 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 107-107, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p>オーラルフレイル (OF)は、口腔機能の些細な低下を指す概念であり、フレイルとの関連が先行研究により明らかとなっている。OFを効果的に管理することで、身体的 フレイルや要介護を予防・改善できる可能性があるが、これまでにOFに対する具体的な介入方法は示されていない。そこで、 OF予防プログラム …

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  • 通いの場の都市部高齢者における認知機能低下の予測モデル―口腔機能との関連―

    福嶋 篤, 樫木 雅美, 佐藤 佑樹, 佐藤 佑太郎, 松岡 寛樹, 松田 涼, 谷津 圭祐, 渡邊 康介, 髙島 理沙, 澤村 大輔 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 110-110, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 我が国の高齢化率は今後も上昇が見込まれ、特に後期高齢者の 割合が増大することが指摘されている。また、認知症の有病率は年齢とともに高まることが知られており、早期に認知機能低下を発見し対処することは、介護予防の観点からも重要である。我々は令和3年度から札幌市の事業として市内の通いの場に参 …

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  • 札幌市の通いの場に参加する後期高齢者と超高齢者における心身機能の比較

    佐藤 佑太郎, 福嶋 篤, 樫木 雅美, 佐藤 佑樹, 松岡 寛樹, 松田 涼, 谷津 圭祐, 渡邊 康介, 髙島 理沙, 澤村 大輔 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 179-179, 2024-03-31

    <p>【はじめに,目的】</p><p>高齢者の加齢による心身機能の変化は社会参加の有無や居住地域の特性など様々な要因による影響が指摘されており,その変化は一様ではない。また,通いの場の参加者は主に後期高齢者が占めていることや,平均寿命の延伸に伴い90歳を超える超高齢者の人口も増加していることから,超高齢者の参加者が増加することが予想される。しかしながら,これまでに通いの場における後期高齢者と超高…

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  • 通いの場に参加する地域在住高齢者における主観的健康感が低下した者の特徴

    渡邊 康介, 樫木 雅美, 佐藤 佑樹, 佐藤 佑太郎, 福嶋 篤, 松岡 寛樹, 松田 涼, 谷津 圭祐, 髙島 理沙, 澤村 大輔 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 184-184, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 主観的健康感は地域在住高齢者の健康寿命延伸に関連し、社会参加の有無との関連も報告されている。一方、社会参加していても主観的健康感が低い高齢者が存在し、その特徴に関する報告は少ない。そのような高齢者の特徴を把握することは、地域在住高齢者に対する健康増進の支援策を検討する際に対象者の特徴を把握するための評価内容検討の一助となると考える。よって、本研究では札幌市…

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  • 後期高齢者の質問票を用いたフレイル判定およびフレイルと質問票下位項目との関連について

    松岡 寛樹, 樫木 雅美, 佐藤 佑樹, 佐藤 佑太郎, 福嶋 篤, 松田 涼, 谷津 圭祐, 渡邊 康介, 髙島 理沙, 澤村 大輔 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 280-280, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 厚生労働省 (2019)は,フレイル等の高齢者の特性を把握する目的で後期高齢者の質問票 (以下,質問票)を作成した。質問票は多面的な10領域を15項目で網羅的に評価することできる。これまでの報告では,地域在住高齢者を対象に基本チェックリストなどを用いてフレイル状態が判定されているが,質問票を用いた報告は,我々の渉猟した範囲では見当たらない。フレイルに影響し…

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  • 保存期慢性腎臓病患者における生体電気インピーダンス法によるPhase angleと身体機能の関連について

    横山 遥香, 上月 渉, 上田 哲也, 松山 博文, 渡辺 彩, 畑中 良太, 玄 安季, 樋口 由美 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 335-335, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p>慢性腎臓病(以下、CKD)患者は増加しており、骨格筋量や身体機能低下を呈することが多い。生体電気インピーダンス(以下、BIA)法は低侵襲かつ簡便、安全に推定式を介して骨格筋量を測定することができる。一方で、BIA法から直接算出されるPhase angle(以下、PhA)は細胞の健康状態を反映するため、栄養状態や予後指標にも使用されている。国外において保存期C…

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  • 外来心疾患患者の自己効力感と運動耐容能の組み合わせが身体活動量に与える影響

    木村 祐紀, 古谷 英孝, 山下 耕平, 柏木 秀彦, 渡邉 英憲, 三枝 洋喜, 小島 厳, 寺尾 友佑, 木田 亮輔, 山田 実 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 41-41, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 本研究の目的は,心疾患患者における自己効力感と運動耐容能の組み合わせが身体活動量に及ぼす影響を明らかにすることとした. </p><p>【方法】</p><p> 研究デザインは横断研究とした.対象は,当院の外来心臓リハビリテーションを実施している心疾患患者とした.除外基準は,歩行困難な者,医師より運動制限の指示がある者,骨関節疾患を有する者,指示理解が困難な者…

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  • 地域在住高齢者の呼吸サルコペニアに対する口腔機能を含めた評価

    山口 育子, 内田 学, 岡崎 英治, 渡邊 朋子, 村越 春奈 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 98-98, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p>呼吸サルコペニアの診断には、全身サルコ ペニア、呼吸筋量、呼吸筋力、呼吸機能が用いられる。地域高齢者において、呼吸筋量の測定は困難だが呼吸筋力の低下を早い段階で検出し予防的介入を行うことは重要となる。我々は地域高齢者を対象に呼吸筋トレーニングの介入を行い、呼吸筋力、運動耐容能が増加することを報告した。しかし呼吸の測定やトレーニングが口腔を介すため、強い吸気呼…

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  • 一側性難聴のある人の経験

    渡邊 のどか, Yang Yuchun, 髙橋 慧, 清水 安子 大阪大学看護学雑誌 30 (1), 1-11, 2024-03-31

    本研究の目的は一側性難聴のある人の経験を明らかにし、医療従事者としての支援の在り方について示唆を得ることである。一側性難聴のある成人を対象に、半構造化面接を行った。面接内容は逐語録としてデータとした。参加者は4名で全員20代、女性2名、男性2名であった。分析の結果、【コミュニケーションで困った経験と対処】、【一側性難聴であることへの認識】、【一側性難聴について他人の認識の受け止め】、【周囲への一…

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  • 理学療法の過程でShared Decision Makingを行い、ボツリヌス療法導入に至った脳性まひ児の一例

    渡邊 多佳子, 柘植 孝浩 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 131-131, 2024-03-31

    <p>【はじめに】</p> <p> 脳性まひの痙縮に対する治療の1つにボツリヌス療法があるが、ボツリヌス療法を有効とする報告もあれば、効果がないとする 報告もあり、その効果は明らかになっていない。今回、患者、患者家族と理学療法の過程でShared Decision Making (以下 SDM)を行い、ボツリヌス療法導入に至り、主観的改善が得ら れた一例を経験したため、報告する。 …

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  • General Movements可聴化の試み

    儀間 裕貴, 藤井 進也, 新屋 裕太, 渡辺 はま, 多賀 厳太郎 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 142-142, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p> <p> 新生児や乳児が示す多様な自発運動のなかで最も頻繁に出現す るGeneral Movements (GMs)は,脳の自発活動が生み出す運 動であり,ヒトの初期発達過程に重要な役割を担っている.特に GMsの一種であるFidgety Movements …

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  • 重症心身障害児・者のLIFEと身体組成値の関連性の検討~LFCSを用いた生活機能分類ごとの比較~

    小笠原 悠人, 菊池 芹佳, 渡邉 観世子 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 47-47, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p> <p> 重症心身障害児・者(以下、重心児)は、大島分類を用いることで知的・運動機能の全体像が把握できるが、呼吸・循環機能や姿勢等の情報は不十分である。これらに対し、重心児の詳細な 生活機能評価法のLife Inventory to Functional Evaluation(以下、 LIFE)と従来よりも細分化した生活機能分類のLife …

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  • 軽負荷全身運動デバイスおよび歩行機能増進特化型トレーニング(walkey®)の開発

    鹿子 泰宏, 得原 藍, 渡辺 達哉, 清水 こなあ 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 279-279, 2024-03-31

    <p>概要: 超高齢化社会が進む我が国では,二十一世紀における国民健康づくり運動の目標項目の中に健康寿命の延伸を上げており,本年 (2023年)にはその最終評価が実施される。また,2024 (令和6)年度から実施予定の次期国民健康づくり運動プランの検討も開始されており,健康寿命延伸を目指す上で運動は非常に重要な政策課題の一つである。我々の身体機能や体力は,おおよそ20歳代をピークに加齢とともに低…

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  • 腹部引き込み運動における効果的な口頭指示について

    渡邉 博史, 杉戸 裕一, 梨本 智史, 飯田 晋, 渡辺 聡, 佐藤 卓 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 362-362, 2024-03-31

    <p>【目的】</p><p>体幹の深部筋トレーニングとして、腹部引き込み運動 (Draw-in)が提唱されている。Draw-inは、体幹浅部筋の活動を抑えながら腹横筋などの深部筋活動を促す方法である。正確に運動させることが難しいことから、臨床では、様々な口頭指示のもとDraw-inが行われている。そこで今回、Draw-inにおける効果的な口頭指示について検討することを目的とした。 …

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  • 医療従事者におけるeラーニングを活用した腰痛教育の効果 -愛知県理学療法士会と協同で実践した腰痛対策-

    田上 裕記, 太田 倫, 榊原 和真, 森谷 優也, 渡邊 弘幸, 古田 博之, 羽場 桃子, 渡邉 英将, 守永 憲史 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 375-375, 2024-03-31

    <p>【目的】</p><p> 腰痛対策において、教育と運動を併用した集学的アプローチの有効性が示されている。近年、健康教育としてeラーニングを活用した研修スタイルが広がっているが、腰痛に関する健康教育単独の介入効果は明確になっていない。今回我々は、eラーニングによる腰痛教育が健康意識、行動および労働生産性に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。 </p><p>【対象と方法】</p><p> …

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  • 静電容量式加速度センサ付き無線ICタグによる各種プレキャスト型枠内を充填するコンクリートの伝播加速度の定量化

    山地, 功二, 橋本, 親典, 藤原, 京介, 渡邉, 健 セメント・コンクリート論文集 77 (1), 299-307, 2024-03-29

    締固め時のコンクリートの伝播加速度の測定は、従来有線加速度計による測定手法が大多数であり、無線ICタグを使用した手法は皆無である。本研究では、IoT技術を活用したワイヤレスの静電容量式加速度センサ付き無線ICタグを用い、プレキャストコンクリートの型枠内に充填されるフレッシュコンクリートの伝播加速度を計測、定量化した。計測された加速度は、スランプおよびスランプフロー値に依存しない。また製品形状およ…

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  • 風砕した電気炉酸化スラグ細骨材を用いたコンクリートの基礎的検討

    渡邉 清信, 廣藤 義和, 川崎 昭郎, 福井 信行 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 290-298, 2024-03-29

    <p>近年、構造物は耐久性や耐震性の向上が更に要求されるようになった。この要求からコンクリートは高強度化が進んで粘性が増す傾向となり、また、配筋は高密度な状況が多くなり、コンクリートを密実に充填することが難しい状況が多くなった。他方、環境負荷低減及び天然資源保護の観点からJIS A 5011-4:2018に規格化されている電気炉酸化スラグ細骨材を用いてコンクリートの流動性を向上させ、打込み作業の…

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  • 2度目の抗毒素2回投与の後に血清病を発症したマムシ咬傷の1例

    藤原 慈明, 田中 保平, 藤屋 将眞, 渡邊 伸貴, 新庄 貴文, 松村 福広, 伊澤 祥光, 米川 力, 間藤 卓 日本救急医学会関東地方会雑誌 45 (2), 140-143, 2024-03-29

    <p>マムシ咬傷は死亡例も報告され, 重症例ではマムシ抗毒素投与が推奨されている。症例は66歳の女性。4年前にもマムシ咬傷で抗毒素を2回投与されていた。今回, 再び右手をマムシに噛まれ, Grade III の判断により抗毒素を2回投与された。投与後に症状は改善傾向となり, 第4病日に退院した。しかし, 退院した翌日より発熱, …

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  • 静電容量式加速度センサ付き無線ICタグによる各種プレキャスト型枠内を充填するコンクリートの伝播加速度の定量化

    山地 功二, 橋本 親典, 藤原 京介, 渡邉 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 299-307, 2024-03-29

    <p>締固め時のコンクリートの伝播加速度の測定は従来有線加速度計による測定手法が大多数であり、無線ICタグを使用した手法は皆無である。本研究では、IoT技術を活用したワイヤレスの静電容量式加速度センサ付き無線ICタグを用い、プレキャストコンクリートの型枠内に充填されるフレッシュコンクリートの伝播加速度を計測、定量化した。計測された加速度はスランプおよびスランプフロー値に依存しない。また製品形状お…

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  • 群馬県片品村尾瀬ヶ原で採集された蚊幼虫

    新妻 淳, 金杉 隆雄, 渡辺 護, 佐々木 均 衛生動物 75 (1), 17-19, 2024-03-25

    <p>We received a special permit to collect dipterous insects, such as mosquitoes, horse flies, and biting midges, in Ozegahara, which is a protected area in Oze National Park and the largest wetland …

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  • 栃木県の河川敷におけるセスジガムシの季節消長と生息環境

    岩田 泰幸, 栗原 隆, 加藤 敦史, 渡辺 黎也, 山﨑 駿, 内山 龍人, 板倉 拓人, 冨樫 和孝, 平澤 桂 昆蟲.ニューシリーズ 27 (1), 13-20, 2024-03-25

    <p>A new locality of <i>Helophorus auriculatus</i> Sharp, 1884 was recorded in Tochigi Prefecture, which is the northern limit of this species in Japan. In this study area, this species was …

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  • 2023年度五島焼八本木窯跡発掘調査概要報告

    野上, 建紀, 渡辺, 芳郎, 賈, 文夢, 椎葉, 萌, 古賀, 新之助, 中村, 駿斗, 藤田, 史歩, 三池, 温大 多文化社会研究 10 153-165, 2024-03-22

    In the late Edo period, porcelain production began in the Goto Islands to the west of Kyushu. 5 kiln ruins had been discovered on Fukue Island. Nagasaki University began an archaeological survey of …

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  • 女子高校生における朝食時に菓子パンを食べる習慣と食品・栄養素摂取量の関連

    内田 あや, 山本 ちか, 渡辺 和代, 冨田 美菜子, 小濵 絵美, 加藤 恵子 東海公衆衛生雑誌 11 (2), 179-189, 2024-03-21

    <p><b>目的</b> 本研究は,菓子パンを朝食に取り入れることの問題点について明らかにすることを目的とした。そのために,1.普段の朝食時に菓子パンを食べる習慣があることと,食品摂取状況および栄養素摂取量との関連を検討することとした。2.普段の朝食時に菓子パンを食べる習慣があることと,主食・主菜・副菜が揃った食事をしているかの関連を検討することとした。3.食生活に対する心掛け,栄養の大切さにつ…

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  • 薬剤性過敏症症候群診療ガイドライン2023

    薬剤性過敏症症候群診療ガイドライン策定委員会, 水川 良子, 濱 菜摘, 新原 寛之, 宮川 史, 橋爪 秀夫, 藤山 幹子, 高橋 勇人, 渡辺 秀晃, 大山 学, 山口 由衣, 川村 龍吉, 野村 尚史, 椛島 健治, 末木 博彦, 森田 栄伸, 阿部 理一郎, 浅田 秀夫 日本皮膚科学会雑誌 134 (3), 559-580, 2024-03-20

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  • 自己主導学習レディネスが学習予定・状況記録システムの継続使用に与える影響

    松田 岳士, 近藤 伸彦, 岡田 有司, 重田 勝介, 渡辺 雄貴, 加藤 浩 日本教育工学会論文誌 47 (4), 639-653, 2024-03-20

    <p>本研究では,学生が自分自身のすべての学習状況を記録し可視化するシステムの試用版の実証評価を通して,自己主導学習レディネスがシステムの継続的な使用に与える影響を考察した.4大学の1年生から3年生が参加した実証評価における使用継続状況を決定木分析した結果から,自己主導学習レディネスの構成因子のうち,自己責任感が強く,自己効力感も高い学生の中に,外部からの介入がなくても長期間継続して使用する者の…

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  • <報告>日本語・日本事情遠隔教育拠点報告 2023

    波多野 博顕, 伊藤 秀明, 陳 祥, 渡邊 芙裕美 筑波大学グローバルコミュニケーション教育センター日本語教育論集 39 131-142, 2024-03-19

    本稿では日本語・日本事情遠隔教育拠点の2022年秋から2023年夏までの主な活動について1) 学習コンテンツの最新利用状況、2) 既存コンテンツの拡充、3) 新規コンテンツの開発、4) 講演会およびシンポジウムの4つに整理して報告を行なう。コンテンツの利用状況ではTTBJの受験件数が集計開始以降初めて2万件を超え、特に団体受験で増加傾向にあることを報告する。また、「筑波ウェブコーパス」のページビ…

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  • 数学の問題か,理科の問題か

    渡辺 信, 青木 孝子 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (4), 89-92, 2024-03-16

    <p>数学の試験時間に行うことは数学の問題であると言われれば,何も言うことはない。しかし,今回の大学入学共通テスト問題数学Ⅰ・Aの問題では,理科の問題なのではないかと思われる問題があった。また化学の問題を見ながらあまりにも誤差のないグラフは数学として作り出されているデータを使っているのではないかと思った。数学と理科の境界線はないかもしれないが,科学教育としての学問の細分化の是非を含めて話題として…

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  • 小学校家庭科「生活を豊かにするための布を用いた製作」における教員の個に応じた指導の実態把握

    渡邉,智南美, 村田,晋太朗 三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践 75 205-218, 2024-03-15

    小学校家庭科「生活を豊かにするための布を用いた製作」において、通常学級の中で家庭科担当教員がどのような支援や配慮を行い、授業のねらいを達成しようとしているか明らかにすることを本研究の目的とする。通常学級の中で家庭科担当教員がどのような支援や配慮を行い、授業のねらいを達成しようとしているかを明らかにするために授業観察と教員へのインタビューを行った。結果として、個に応じた指導の特徴として、〈提示〉、…

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  • 『赤い鳥』のなかのグリム童話(2)

    野口 芳子 梅花児童文学 (31) 11-23, 2024-03-15

    ...本論の目的は、先行研究で渡辺茂男が指摘した7 話のうち6 話が該当しない理由、王玉が指摘した10 話のうち5 話が該当しない理由、佐藤宗子が指摘した1話が該当しない理由について詳述することである。さらに上記の拙論でグリム童話由来と判断した9 話について再点検することである。その結果、グリム童話由来の話は9 話ではなく、8 話であることが判明した。...

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  • 自動プログラム生成におけるプログラム依存を考慮した交叉の提案

    渡辺 大登, 柗本 真佑, 肥後 芳樹, 楠本 真二, 倉林 利行, 切貫 弘之, 丹野 治門 情報処理学会論文誌 65 (3), 718-728, 2024-03-15

    自動でプログラムを生成する技術の実現手法として,遺伝的アルゴリズム(GA)を用いた生成と検証に基づく手法が提案されている.この手法では,テストケースを入力として受け取り,プログラムの改変と評価を繰り返して全テストケースに通過するプログラムの生成を試みる.GAにおけるプログラム改変の方法は変異と交叉に大別される.このうち,交叉は過去の改変履歴の一部を再利用する操作であり,一点交叉や一様交叉などの生…

    DOI 情報処理学会

  • 高齢脊椎椎体骨折患者における早期退院の可否とサルコペニア疑いの関連について

    渡邊 一也, 浅山 美穂, 和多田 美紅, 將基面 恵介, 小川 浩一, 多田 建智 理学療法やまぐち 2 (1), 36-42, 2024-03-15

    <p>【目的】 脊椎椎体骨折患者における回復期リハ病棟早期退院の可否に,入院時のサルコペニア疑いが関連するかを明らかにすることである。</p><p>【方法】 研究デザインは横断研究。急性期病院から回復期リハ病棟にリハビリ継続目的に入院した65歳以上の患者とした。回復期在院日数の中央値未満以上で群間比較を行った。アウトカムはAWGS2019に準じたサルコペニア疑いの有無であった。</p><p>【結…

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  • 「Casa da Musica 及び東京文化会館との教育連携による音楽指導力育成事業」報告

    朝日 公哉, 岩田 恵子, 中村 岩城, 渡辺 明子, 村井 伸二 玉川大学学術研究所紀要 (29) 29-36, 2024-03-15

    小原國芳教育学術奨励基金の助成によって実施された2022 年度の事業報告。東京文化会館のスタッフによる講演会を開催しミュージックワークショップの沿革や理念を理解した。また,東京文化会館ミュージックワークショップのリーダーを招聘し学生や幼稚部園児を対象にワークショップを実施した。これらの事業内容を教育的視点からの考察を加えまとめた。その結果,東京文化会館ミュージックワークショップは「誰もが簡易に参…

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  • 「withitness」を踏まえたインクルーシブな学級経営の創出(2) : 小学校教師による教室での状況認識の実際

    若松 昭彦, 岸本 勝義, 井上 恵子, 頼政 浩, 津守 松美, 山根 富貴, 川野 彰子, 宮下 久美子, 柴原 敦子, 佐々木 郁香, 中崎 純奈, 奥西 郁恵, 髙本 静香, 國定 優子, 戸田 忠司, 中脇 有沙, 田谷 麻美, 浅野 有香, 渡邊 和輝, 仲村 尚記, 冨田 彩名, 本郷 睦子, 中内 健太, 末長 浩一, 森 美紗子, 久保田 朝美, 寺尾 京子, 有安 由紀, 藤原 照弘, 谷口 祐佳, 額田 留美, 杉山 高志, 若松 美沙 学校教育実践学研究 30 109-116, 2024-03-15

    The purpose of this study was to identify the specifics of situational awareness in the classroom by elementary school teachers. In the lower grades, based on their approach to children's growth, …

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  • 多職種連携経験が新人理学療法士に及ぼす影響の検討

    浅山 美穂, 和多田 美紅, 藤井 牧人, 渡邊 一也 理学療法やまぐち 2 (1), 24-29, 2024-03-15

    <p>【目的】 本研究の目的は,新人理学療法士において多職種連携実践および多職種連携教育の経験が多職種連携能力に影響を及ぼすのか明らかにすることである。</p><p>【方法】 研究デザインはweb調査による横断的観察研究とした。関連施設である24施設に所属する新人理学療法士141名を対象に,基本属性,多職種連携能力の尺度である地域基盤型IPW能力自己評価を用い,4群比較を行った。</p><p>【…

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  • 精神看護専門看護師による対話を通した3年間の継続支援を受けた精神科新卒看護師の体験

    畠山 卓也, 岡 京子, 茅根 寛子, 小倉 圭介, 長谷川 陽子, 関川 薫, 渡辺 純一 (2) 13-24, 2024-03-10

    本研究は、精神看護専門看護師(以下、CNS)による対話を通した3年間の継続支援を受けた精神科新卒看護師の体験を明らかにすることを目的として実施した。本研究では、フォーカスグループインタビューを活用した質的帰納的研究デザインを用いた。  3グループ13名(男性6名,女性7名)の研究協力者に対して実施したフォーカスグループインタビューの分析の結果、CNS …

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  • 公式に頼る数学教育

    渡辺 信, 青木 孝子 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (3), 13-16, 2024-03-09

    <p>数学教育の最近の傾向は公式に頼って問題が解ければよいと考えている。公式を覚えることが数学であるという考え方が,数学を考える楽しさを失わせてしまった。この公式を覚えることを,図形の面積,分数計算と2次方程式の解を求めるときの公式の使い方に見たい。また,同時に教科書では数学的な厳密性の説明を試みることによって,数学を難しく厳密にし過ぎている。教科書を読んだ後に書かれていることが理解できないまま…

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  • リモートピアサポートに関する国内文献の整理と課題

    渡邉, 照美, 滝島, 真優, 森田, 久美子, 涌水, 理恵 教育学部論集 35 49-65, 2024-03-01

    本研究では,障害や病気を対象としたリモートでのピアサポートの取り組み状況とその効果,実施上の限界と課題を明らかにすることを目的に,日本国内の文献検索を行った。その結果,2023年7月時点で7編のみと限定的であることが明らかになった。COVID-19以前のリモートでのピアサポートは,コミュニティサイトを使用したものが中心であったが,COVID-19以降は,リアルタイムでのリモートピアサポートが開始…

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  • 洗掘の進行過程に応じた橋脚基礎の固有振動数の推定に関する検討

    入 栄貴, 藤原 将真, 渡邉 地盤工学ジャーナル 19 (1), 79-87, 2024-03-01

    <p>近年の極端な降雨事象の増加により頻発化している洗掘災害に対して,橋脚基礎の安定性評価指標の一つである固有振動数を増水中に連続的に捉え,洗掘の進行過程を評価することが重要である。そこで,本稿では,洗掘の進行過程を模擬した大型模型試験から,連続的な固有振動数の変化を把握できる常時微動による推定手法を用い,洗掘程度と固有振動数との関係を整理した。側面洗掘を模擬した場合,洗掘の進行に伴い,固有振動…

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