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検索結果 354 件

  • 当科における大腿骨短縮骨切り術併用THAの検討

    渡邉 弘之, 興梠 航, 酒本 高志, 岡田 龍哉, 石川 喜仁, 相良 孝昭 整形外科と災害外科 72 (3), 421-423, 2023-09-25

    <p>【目的】高位脱臼性股関節症に対する大腿骨短縮骨切り術併用THAをおこなう場合,骨切り部の安定性をどのように得るかが問題となる.当科ではtransverseで骨切りし,ロッキングプレートで固定しているが,この方法の手術成績を調査した.【方法】大腿骨短縮骨切り術併用THAをおこない,術後1年以上経過観察できた4例5関節,全例女性,手術時平均年齢63.2歳.ステム側のX線学的評価,JOAスコア,…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 当科の寛骨臼回転骨切り術における術後VTEについての検討

    石川 喜仁, 渡邉 弘之, 岡田 龍哉, 興梠 航, 酒本 高志, 相良 孝昭 整形外科と災害外科 72 (3), 402-404, 2023-09-25

    <p>【はじめに】骨盤骨切り術は以前から静脈血栓塞栓症(VTE)の高リスクと考えられているが,その頻度は明らかになっていない.当院の寛骨臼回転骨切り術(RAO)における術後VTEについて調査した.【対象と方法】2013年から2022年に行ったRAO 77関節,女性75/男性2,手術時平均年齢41.9歳.術後通常の理学的予防法を行い,薬物予防法は症例に応じて判断した.以上の症例におけるVTEの発生…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • <資料>芦生研究林の大型土壌動物相

    渡辺, 弘之 森林研究 82 17-28, 2023

    芦生研究林でこれまで調べられていない大型土壌動物相,とくにミミズ,マイマイ,カニムシ,ザトウムシ,等脚類(ダンゴムシ・ワラジムシ),端脚類(ヨコエビ),多足類(ムカデ,ヤスデ)について調べた.ミミズ類17種,マイマイ10種,カニムシ4種,等脚類6種,端脚類1種,ザトウムシ12種,多足類のムカデ21種,ヤスデ13種,コムカデ1種が記録できた.芦生からはすでに等脚類でニホンチビヒメフナムシとアシュウ…

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  • 消化器内視鏡診療における鎮静の現状~専門医へのアンケート調査~

    林 智之, 加賀谷 尚史, 藤村 隆, 安田 一朗, 金子 周一, 土山 寿志, 北方 秀一, 渡邊 弘之, 平松 活志, 卜部 健, 松田 充, 中本 安成 日本消化器内視鏡学会雑誌 65 (9), 1479-1487, 2023

    <p>北陸地区の鎮静の現状評価のため,専門医が勤務する270医療機関にアンケートを行った.160医療機関(73病院,87診療所)より回答を得られ,上部消化管内視鏡307,628例中38.6%,大腸内視鏡86,034例中25.4%に鎮静が施行された.主に使用する鎮静薬はジアゼパム(52.5~64.1%)がミダゾラム(31.7~43.6%)に比して多かった.過去1年間プロポフォールを使用した施設は1…

    DOI 医中誌

  • 当院における腰椎外側病変の治療成績

    笹岡 眞光, 岡田 龍哉, 渡邉 弘之, 興梠 航, 酒本 高志, 相良 孝昭 整形外科と災害外科 71 (4), 619-621, 2022-09-25

    <p>当院では腰椎外側病変に対してはMED法を第1選択としており,今回治療成績について解析したので報告する.対象は2019年12月から2021年5月までに当院で腰椎外側病変に対してMED法を施行した症例11例.疾患は腰部脊柱管狭窄症6例,外側型腰椎椎間板ヘルニア5例であり,高位はL2/3:2例,L3/4:1例,L4/5:4例,L5/S:2例,L4/5/S(double …

    DOI Web Site 医中誌

  • 免疫抑制・化学療法施行例におけるHBV再活性化発生の現状と効率的予防管理―一病院における8年間の前向き検討―

    野ツ俣 和夫, 松川 弘樹, 山川 元太, 野村 能元, 野村 佳克, 上田 晃之, 真田 拓, 渡邊 弘之, 登谷 大修 日本消化器病学会雑誌 118 (11), 1038-1046, 2021-11-10

    <p>8年間の免疫抑制・化学療法例のHBV再活性化発生状況を前向きに検討した.HBV既往感染1516例中,31例のHBV再活性化が発生した.毎年年間1~7例,8科の複数科に発生しており,リツキシマブ例から8例,抗悪性腫瘍剤例から10例,ステロイド例から10例,DAA例から3例の発生であった.累積HBV再活性化率は,1年1.2%,2年2.3%,3年3.4%であり,リツキシマブ使用例,ステロイド使用…

    DOI 医中誌

  • 当院での50歳以上に対する寛骨臼回転骨切りの手術成績

    山田 祐莉子, 渡邉 弘之, 相良 孝昭, 岡田 龍哉, 興梠 航, 酒本 高志 整形外科と災害外科 70 (4), 691-693, 2021-09-25

    <p>一般的に寛骨臼回転骨切り術(以下RAO)の手術成績は青・壮年期に比べ,中年期では成績が劣ると考えられている.当院では50歳以上でも関節温存を希望される場合,積極的にRAOを施行してきた.今回当院にてRAOを施行された50歳以上の症例について検討した.症例は1992年から2020年に当院でRAOを施行した50歳以上の症例77例82関節,手術時平均年齢54.5歳,経過観察期間は1~14年,平均…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献2件

  • 書評

    渡辺 弘之 臨床検査 65 (7), 787-787, 2021-07-15

    DOI

  • 重症下肢虚血症例の足関節以下の動脈病変に対する血管内治療

    小島 俊輔, 仲間 達也, 小船井 光太郎, 渡辺 弘之 日本フットケア・足病医学会誌 2 (2), 51-58, 2021

     末梢動脈疾患 (peripheral arterial disease: PAD) の最初のガイドラインである, TASC 2000 <sup>1)</sup>の発表から約20年. その20年の間に, 新規デバイスの台頭, 手技の進化により, 血管内治療 (endovascular therapy: EVT) における長期成績は改善した. …

    DOI Web Site 医中誌

  • 低ゴナドトロピン性性腺機能低下症に伴って発症した大腿骨頭すべり症の1例

    髙田 柊, 上原 悠輔, 岡 潔, 渡邉 弘之, 宮本 健史 整形外科と災害外科 69 (4), 944-947, 2020-09-25

    <p>【はじめに】大腿骨頭すべり症を契機に低ゴナドトロピン性性腺機能低下症の診断に至った1例を経験したので報告する.【症例】20歳男性.誘因なく左股関節痛が出現した.鎮痛薬を内服したが疼痛増悪するため近医受診し,精査加療目的に当科転院となった.Drehmann徴候陽性,単純X線所見より左大腿骨頭すべり症と診断した.両側骨端線未閉鎖であったため外陰部の所見を確認したところ二次性徴の欠損を認めた.骨…

    DOI Web Site 医中誌

  • 仰臥位THAにおけるポータブルナビゲーションシステムHipAlign Supineの有用性についての検討

    渡邉 弘之, 相良 孝昭, 水田 博志 整形外科と災害外科 69 (1), 15-17, 2020-03-25

    <p>THAにおけるカップ設置角度は,脱臼,摩耗,インピンジメントと関連することから,正確な設置が重要である.本研究では仰臥位THAにおいて使用可能なポータブルナビゲーションシステムHipAlign Supineの有用性を検証する.対象は単一術者がALSアプローチ,HipAlign Supineを用いておこなった初回THA35例36関節.カップ設置角度を三次元的に計測し,Lewinnek’s …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • ベトナムのハンセン病村に住む子どもたちのQOL

    渡辺 弘之, Tuan Anh Vu, Cong Ai Huynh, Xuan Vy Tran, Sy Duy Tran, Quang Tien Tran, Thu Linh Ho 日本ハンセン病学会雑誌 89 (1), 1-11, 2020

    <p> 本研究はベトナム国内のあるハンセン病村在住の元患者の子どもたちを対象とし、子どもの包括的健康尺度であるKid-KINDL<sup>R</sup>ベトナム語版を用い、そのQOLについて測定した。また対照群として一般地域の子どものQOLを測定した。一般群との比較では身体的健康、友だち、QOL総得点の項目において元患者の子どもたちのスコアが有意に低かった。また小学生では両群の間に有意差がみられ…

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 血管内治療での挑戦 -足首以下の治療は,重症下肢虚血患者の未来を変えるか?-

    仲間 達也, 柴田 剛徳, 緒方 健二, 小船井 光太郎, 渡辺 弘之 日本下肢救済・足病学会誌 10 (3), 160-167, 2018

    2017年に発表された,ヨーロッパ心臓病学会(ESC)とヨーロッパ血管外科学会(ESVS)の合同ガイドラインでは,血管内治療(EVT)が重症下肢虚血(Critical limbs ischemia: CLI)患者に対する標準治療の一つとして明記された.以前はタブーとも言われていた治療が,標準的治療としてガイドラインに掲載される.これは非常に喜ばしいことであると思う.そのなかで,われわれの前に立ち…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 両側臼蓋形成不全に対する寛骨臼回転骨切り術片側及び両側施行群の比較検討

    竹村 健一, 相良 孝昭, 渡邉 弘之, 畠 邦晃, 上川 将史, 永田 武大, 酒本 高志 整形外科と災害外科 66 (4), 792-794, 2017

    【目的】当科では臼蓋形成不全股に対し寛骨臼回転骨切術(RAO)を施行している.片側施行群と両側施行群で初回手術側の比較検討を行った.【方法】対象症例は,当科でRAOを施行した症例の内,両側ともCE角20°未満及びAC角10°以上で,術前病期が初期股関節症であるものとし,片側施行群34例,両側施行群14例であった.評価は術前と術後5年経過時で行い,臨床評価はJOAスコアを用いた.画像評価は単純XP…

    DOI Web Site 医中誌

  • 当科における大腿骨頭壊死症に対する大腿骨頭前方回転骨切り術の検討

    渡邉 弘之, 相良 孝昭, 畠 邦晃, 竹村 健一, 上川 将史, 永田 武大, 酒本 高志 整形外科と災害外科 66 (4), 800-803, 2017

    当科における大腿骨頭壊死症に対する大腿骨頭前方回転骨切り術の検討をおこなった.男性14関節,女性4関節,手術時年齢は18歳から50歳(平均33.6歳),発症要因はアルコール性12関節,ステロイド性5関節,外傷性1関節であった.感染2例2関節,早期内固定破綻1例1関節は除外した.以上の症例でインプラント手術に移行した原因,合併症について検討した.最終観察時,関節が温存されていたのは14関節(77…

    DOI Web Site 医中誌

  • リスフラン関節に発生した結核性関節炎の1例

    渡邉 弘之, 相良 孝昭, 畠 邦晃, 竹村 健一, 上川 将史, 永田 武大, 酒本 高志 整形外科と災害外科 66 (4), 782-784, 2017

    稀な結核性リスフラン関節炎の1例を経験したので報告する.症例は68歳女性,特記すべき既往歴なし.誘因なく右足の腫脹,疼痛が出現し発症から2ヵ月で初診.単純レントゲンで異常なく経過観察としていたがその後も疼痛持続し6ヵ月後に再診.単純レントゲンで右リスフラン関節の破壊を認めた.精査行なうも確定診断に至らず,診断と治療を兼ねて病巣掻爬,関節固定術施行.術中検体の病理組織検査,抗酸菌培養の結果,結核性…

    DOI Web Site 医中誌

  • EUSによる主膵管狭窄と尾側膵管拡張を契機に連続膵液細胞診にて診断された膵内多発癌の1切除例

    大坪 公士郎, 毛利 久継, 山下 要, 牧野 勇, 田島 秀浩, 太田 哲生, 井上 大, 蒲田 敏文, 池田 博子, 全 陽, 渡邊 弘之 日本消化器病学会雑誌 114 (4), 700-709, 2017

    <p>症例は67歳,男性.心窩部痛,背部痛の精査目的に施行したEUSにて体部主膵管狭窄と尾側膵管拡張,MRCPにて尾部主膵管拡張を認めたが,CT,MRI,EUSでは腫瘤は認めなかった.内視鏡的経鼻膵管ドレナージ下の連続膵液細胞診にて腺癌細胞が検出され,膵体尾部切除術を施行したところ,膵体尾部の主膵管を中心に上皮内癌がみられた.分枝膵管には膵上皮内腫瘍性病変が散見され,微小浸潤癌の合併も認めた.<…

    DOI PubMed 医中誌

  • 寛骨臼回転骨切り術における前方移動量の評価

    酒本 高志, 渡邉 弘之, 相良 孝昭, 畠 邦晃, 竹村 健一, 上川 将史, 永田 武大 整形外科と災害外科 66 (4), 795-799, 2017

    当院で寛骨臼回転骨切り術(以下RAO)を施行した症例について,術前後の単純Xp像とCT dicomデータを用いた3D解析ソフトによる計測を行い,前方移動量の評価を行った.症例はRAOを施行した22例22関節,性別は男性1例・女性21例,手術時平均年齢は47歳であった.Xp評価はCE角,臼蓋傾斜角ならびにfalse-profile像よりVCA角を計測した.3D解析ソフトを用いたCT評価は骨頭中心を…

    DOI Web Site 医中誌

  • セメントレスTHAにおけるポリエチレンライナー脱転の1例

    渡邉 弘之, 相良 孝昭, 畠 邦晃, 竹村 健一, 上川 将史, 永田 武大, 酒本 高志 整形外科と災害外科 66 (1), 38-41, 2017

    【はじめに】当科では京セラメディカルのセメントレスTHAシステムを使用してきたが,今回ポリエチレンライナーが脱転し再置換に至った稀な症例を経験したので報告する.【症例】71歳,男性,農業従事者.左末期変形性股関節症に対しTHA施行.京セラメディカルのAMS HAシェル クラスターホール52mm,AMSライナーCP,ジルコニアボール26mm,PerFix HAカラーレスP+ …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 術中MEP波形の消失を繰り返した胸椎後縦靱帯骨化症の1例

    畠 邦晃, 相良 孝昭, 渡邉 弘之, 竹村 健一, 上川 将史, 永田 武大, 酒本 高志 整形外科と災害外科 66 (1), 76-79, 2017

    術中MEP波形の消失を繰り返した胸椎OPLL症例を経験したので報告する.症例:57歳男性,歩行障害,臍部以下のしびれ.55歳時に頚椎OPLL手術施行し経過良好であったが,術後1年頃よりふらつき自覚し術後1年6ヶ月には歩行困難,排尿障害出現.T9-10胸椎OLF手術施行し下肢筋力,排尿障害に改善認めたが痙性麻痺残存.6ヵ月後胸椎OPLL手術を計画.T6/7嘴状,T4/5,5/6平坦の形態でT3-1…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 芦生研究林を基産地(Type locality)とする動植物

    渡辺, 弘之 森林研究 (79) 55-62, 2016-01

    貴重なブナ林が残されている芦生研究林からは植物ではアシウスギ(アシオスギ),アシウアザミ,アシウテンナンショウが,キノコではツバフウセンタケモドキが新種・新変種として記載され,動物ではクモ類16種,甲殻類等脚目2種,昆虫類ではコメツキムシ11種など34種,ササラダニ類で2種など合計で少なくとも,58種もの新種が記載されている。芦生からこのようにたくさんの新種が記載されていることは,貴重な天然林が…

    日本農学文献記事索引 HANDLE Web Site

  • THAにおけるステム内反設置症例の検討

    浦上 勝, 渡邉 弘之, 相良 孝昭, 瀬形 建喜, 清家 一郎, 畠 邦晃, 寺本 周平, 緒方 光次郎 整形外科と災害外科 65 (3), 468-470, 2016

    セメントレスTHAにおけるステム内反設置症例の臨床成績および画像上の影響について検討した.ステム内反設置(大腿骨軸に対してステム長軸が2°以上内反)症例で1年以上経過観察できた7症例について,臨床評価としてJOAスコアの推移,合併症の有無,画像評価として単純X線によるstress shielding,radiolucent …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 高齢者人工股関節全置換術におけるカップ側の評価

    千丈 実香, 渡邉 弘之, 相良 孝昭, 瀬形 建喜, 清家 一郎, 畠 邦晃, 寺本 周平, 緒方 光次郎, 浦上 勝 整形外科と災害外科 65 (3), 474-476, 2016

    【目的】高齢者セメントレスTHA症例におけるカップ側についてのX線学的評価を行う.【方法】THA術後10年以上経過観察できた手術時年齢70歳以上の症例において,単純レントゲン両股関節正面像におけるCup CE角・外方開角・前捻角,骨盤の前後傾斜,ポリエチレンライナーの線摩耗,カップ周囲の骨反応について調査した.【結果】土井口法による骨盤後傾角は,術前は高齢群21.7°,若年群16.9°で有意に高…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献4件

  • 頚椎片開き式椎弓形成術の手術成績

    寺本 周平, 相良 孝昭, 瀬形 建喜, 渡邉 弘之, 畠 邦晃, 緒方 光次郎, 浦上 勝, 清家 一郎 整形外科と災害外科 65 (4), 776-779, 2016

    【はじめに】当科における頚椎片開き式椎弓形成術の手術成績を年代別に分けて検討したので報告する.【対象】当科にて上記手術を施行し,術後1年以上経過観察できた61例とした.【方法】臨床評価には術前,術後のJOAスコア及び改善率(平林法)を用い,画像評価には術前,術後の頚椎弯曲指数(石原法)を用いた.65歳未満群,65歳~74歳群,75歳以上群と年齢別に分け検討した.【結果】自験例では術後の臨床成績は…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 両側寛骨臼形成不全に対する片側RAO施行症例の非手術側の自然経過

    緒方 光次郎, 渡邉 弘之, 相良 孝昭, 瀬形 建喜, 清家 一郎, 畠 邦晃, 寺本 周平, 浦上 勝 整形外科と災害外科 65 (4), 723-725, 2016

    【目的】当科では寛骨臼形成不全に対し1992年より寛骨臼回転骨切り術(Rotational Acetabular Osteotomy以下RAO)を導入し長期間経過観察を行い,その成績について報告を行ってきた.今回当科で両側寛骨臼形成不全に対して片側のみRAO施行された症例のうち,RAO術後10年以上経過観察が可能であった23例を対象とし,病期分類の変化及び臨床所見について比較しRAOの状態と非手…

    DOI Web Site 医中誌

  • 高齢者のTHAにおけるセメントレスステムの画像評価

    棚平 健, 渡邉 弘之, 赤崎 幸二, 相良 孝昭, 瀬形 建喜, 畠 邦晃, 田村 諭史, 清家 一郎 整形外科と災害外科 65 (1), 19-22, 2016

    人工股関節置換術(THA)のインプラント固定様式の世界的な傾向はセメントレスTHAの割合が増加しており我が国でもセメントレスTHAが圧倒的に多い.一方セメントTHAはこれまですぐれた長期成績が多数報告されており,特に高齢者ではセメントレスTHAに比べセメントTHAが再置換率が低いという報告もある.高齢者のTHAにおけるセメントレスステムの術後長期経過後の画像上の変化に関して,JMM …

    DOI Web Site 医中誌

  • 当科における寛骨臼回転骨切り術の成績に影響を与える因子の検討

    渡邉 弘之, 赤崎 幸二, 相良 孝昭, 瀬形 建喜, 清家 一郎, 畠 邦晃, 田村 諭史, 棚平 健 整形外科と災害外科 64 (4), 733-736, 2015

    【はじめに】当科では臼蓋形成不全による股関節症に対して,寛骨臼回転骨切り術(以下RAO)を施行してきた.今回10年以上経過観察できたRAO症例を調査し,術後成績に影響を与える因子を検討した.【対象】35例37股,全例女性,手術時年令は38.1歳,観察期間は13年11ヵ月であった.術式は田川の原法に準じるが,骨切りを厚めに行いブロック状骨移植は行っていない.【結果】末期股関節症・THAへ移行したも…

    DOI Web Site 医中誌

  • 漆喰などの自然派塗材の調査研究

    宮木 章吉, 西浦 建貴, 市坪 孝志, 篠崎 孝喜, 小林 秀彦, 山﨑 久康, 酒井 敏秀, 渡邉 廣之, 小川 綾一, 三木 実, 木下 顕, 伊賀上 竜也, 竹内 金吾, 津田 修 日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集 2015 (0), 43-, 2015

    環境対応の観点で、内装仕上げは漆喰などの自然素材の塗材が注目されている。日塗装の技術委員会では、漆喰、漆喰塗料、珪藻土の塗材、汎用の水性塗料を塗装したBOX型の試験体を用意して、各塗材の消臭効果、調湿効果の性能評価試験を行い比較検証した。

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  • 60歳以上に施行した寛骨臼回転骨切り術症例の短期成績

    渡邉 弘之, 赤崎 幸二, 相良 孝昭, 瀬形 建喜, 清家 一郎, 畠 邦晃, 田村 諭史, 棚平 健 整形外科と災害外科 64 (1), 67-71, 2015

    寛骨臼回転骨切り術(以下RAO)は若年者の前期から初期股関節症に対しては良好な長期成績が報告されている.近年,より高齢の股関節症にも適応は拡大され,良好な成績が示されてきている.当科でのRAOの適応は50歳代までを一つの目安としているが,60歳代でも適応を限りRAOを施行している.本研究では,60歳以上のRAO症例について検討した.症例は60歳以上でRAOを施行した6例6関節であり,全例女性,手…

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  • 寛骨臼回転骨切り術後の脚短縮の検討

    棚平 健, 渡邉 弘之, 赤崎 幸二, 相良 孝昭, 瀬形 建喜, 畠 邦晃, 田村 諭史, 清家 一郎 整形外科と災害外科 64 (4), 730-732, 2015

    当院では臼蓋形成不全性股関節症に対して寛骨臼回転骨切り術(RAO)を施行している.当院でのRAOは田川の原法に準じるが,寛骨臼の壊死を避けるために骨切りは厚めに行い骨癒合を優先し骨移植は行っていない.これまで施行した300例近くのRAO症例でも寛骨臼壊死や骨癒合の遷延,偽関節などは1例も発生していない.ただし寛骨臼後方の薄い骨切り部が上方へ回ってくるために多少の脚短縮が起こっているものと考えられ…

    DOI Web Site 医中誌

  • 当院におけるMetal-on-Metal THAの治療成績特にARMDについて

    田村 諭史, 渡邉 弘之, 相良 孝昭, 瀬形 建喜, 畠 邦晃, 棚平 健, 清家 一郎, 赤崎 幸二 整形外科と災害外科 64 (4), 715-717, 2015

    【はじめに】当院では2007年より2011年まで比較的若年の症例を中心にBIOMET社のMetal-on-Metal THA(以下MOM-THA)を使用しており,施行したMOM-THA全例の臨床成績を調査したので報告する.【対象と方法】対象はMOM-THAを用いて施行した134例,151関節.男性29例,女性105例.平均年齢は59.2歳.平均観察期間は37ヵ月であった.X線評価として外方開角,…

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  • 木部用耐候性塗料の調査研究

    渡邉 廣之, 宮木 章吉, 西浦 建貴, 市坪 孝志, 篠崎 孝喜, 小林 秀彦, 山崎 久康, 酒井 敏秀, 小川 綾一, 三木 実, 木下 顕, 伊賀上 竜也, 竹内 金吾, 津田 修 日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集 2015 (0), 44-, 2015

    京都市は歴史の古い寺社仏閣、木造建築物が多い。日塗装の技術委員会では平成24年9月に古来の伝統的な木部の塗装を継承するための勉強会を地元の会員会社より講師を招いて現地で開催した。その際、文化財等に使用される日本古来の塗装(カシュー・光明丹・柿渋・べんがら等)と、現在、通常に使用される木部用塗装を角材に塗装して耐候性・質感・作業性の点から比較・検証を試みた。試験体の角材は暴露試験を行っており今回、…

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  • 高識別能X線2次元検出器の応用(その1)

    副島 啓義, 柿原 利之, 阿井 稔晴, 森 邦芳, 渡辺 宏之 表面科学学術講演会要旨集 35 (0), 214-, 2015

    微小部から発生する特性X線を平板分光結晶に直接入射させて分光し、高識別能を有する2次元検出器で分離検出することにより、(メカニカルな駆動をしない)非走査高分解能波長分散分光法を開発した。波長間隔0.0004nmのCuKα<sub>1</sub>とKα<sub>2</sub>が明瞭に分離できている。試料-分光結晶-検出器が30cm程度の空間に非常にシンプルに配置されている。

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  • C型慢性肝炎のPeginterferon/Ribavirin/Telaprevir 3剤併用療法における腎機能障害の発生機序と対策について

    野ツ俣 和夫, 潮木 保幸, 熊井 達男, 上田 晃行, 松田 尚登, 真田 拓, 新 浩一, 渡邊 弘之, 登谷 大修, 田中 延善 肝臓 55 (1), 33-39, 2014

    C型慢性肝炎に対するPeginterferon, Ribavirin, Telaprevir 3剤療法において発生する腎障害の発生機序およびその対策について検討した.C型慢性肝炎に対する3剤併用療法施行例のうち12週以上投与した78例で腎機能の推移を観察し,うち40例で一般生化学検査の他に血中CystatinC,尿中L-FABP,尿中NAG,ナトリウム排泄率(FENa),尿中アルブミン量の推移を…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

  • 屋根用遮熱塗料(高日射反射率塗料)の調査研究

    市坪 孝志, 川端 祥治郎, 宮木 章吉, 西浦 建貴, 小川 綾一, 三木 実, 渡邉 廣之, 酒井 敏秀, 森 有光, 木下 顕, 伊賀上 竜也, 竹内 金吾, 津田 修 日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集 2014 (0), 17-, 2014

    近年、環境対応形の塗料として遮熱塗料が注目されている。(一社)日本塗装工業会 技術委員会では塗装業者の視点で各塗料メーカーの屋根用遮熱塗料を同じ条件で塗装して、遮熱塗料の遮熱効果を比較確認した。入手した各メーカーの製品は試験体となる鉄製のボックスに塗装し、塗装面と非塗装面の温度計測を行い、その遮熱効果を確認した。本年も昨年に引き続き、今回は塗装7年後の調査研究結果を報告する。

    DOI

  • 診療情報コード化による自動的HBV再活性化リスクマネージメント

    野ツ俣 和夫, 熊井 達男, 上田 晃之, 松田 尚登, 真田 拓, 新 浩一, 渡邊 弘之, 登谷 大修, 田中 延善, 五十嵐 弘幸, 佐野 正毅, 塗茂 裕一 肝臓 55 (2), 91-99, 2014

    診療情報コード化により自動的にHBV再活性化を防止するシステムを作成し有用性を検証した.免疫抑制・化学療法施行患者のHBV診療状況(HBs抗原,HBc抗体,HBs抗体,HBVDNAの検査結果と検査時期,核酸アナログ投与の状況,高リスク薬使用有無を0~3の数値で表す)を10桁の数値でコード化し,B型肝炎対策ガイドラインのフローチャートに沿わない非適正状況を自動的にチェックし,それぞれの非適正状況に…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献8件

  • 下前腸骨棘裂離骨折の治療経験

    渡邉 弘之, 赤崎 幸二, 相良 孝昭, 清家 一郎, 川谷 洋右, 竹村 健一, 畠 邦晃, 平山 雄大 整形外科と災害外科 63 (3), 479-483, 2014

    われわれは下前腸骨棘裂離骨折13例を経験し,治療方針を中心に検討したので若干の文献的考察を加えて報告する.症例は男子13例,受傷時年齢は14.0歳であり,治療期間は3.8ヵ月であった.保存療法が6例,手術療法が7例であった.受傷から歩行開始までの期間は保存療法群32.8日,手術療法群15.6日で手術療法群が有意に短かった.入院期間は保存療法群21.3日,手術療法群15.3日で手術療法群が短い傾向…

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • 路面用遮熱塗料(高日射反射率塗料)の調査研究

    宮木 章吉, 川端 祥治郎, 市坪 孝志, 内藤 文明, 西浦 建貴, 小川 綾一, 渡邉 廣之, 酒井 敏秀, 森 有光, 伊賀上 竜也, 竹内 金吾, 津田 修 日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集 2014 (0), 18-, 2014

    近年、環境対応形の塗料として遮熱塗料が注目されている。(一社)日本塗装工業会 技術委員会では塗装業者の視点で各塗料メーカーの路面用遮熱塗料を同じ条件で塗装した。そして、遮熱塗料の遮熱効果を比較確認した。入手した各メーカーの製品は公共施設の駐車場の路面に塗装した。塗装後、塗装面と非塗装面の温度計測を行い、その遮熱効果を確認した。今回は塗装5年後の調査研究結果を報告する。

    DOI

  • 建築用塗料の水系化に伴う廃水処理の調査・研究

    西浦 建貴, 宮木 章吉, 市坪 孝志, 酒井 敏秀, 小川 綾一, 渡邊 廣之, 小林 秀彦, 伊賀上 竜也, 竹内 金吾, 津田 修 日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集 2013 (0), 54-, 2013

    近年、環境汚染の問題や作業環境上の問題から塗料の水系化が進んでいる。しかし塗料使用者側は水系塗料が増えることで、使用後の塗装機器等を水で洗浄する頻度が多くなる。これに伴って多量の水を使用することになり、洗浄水の処理が課題になった。廃水処理には多額の経費が必要となるが簡易に洗浄水を処理する方法として凝集剤による処理方法が広まり実用化されつつある。今回、新規に入手した凝集剤を使用して塗料洗浄後の廃水…

    DOI

  • ベトナムにおけるハンセン病患者群のQOL評価

    渡辺 弘之 日本ハンセン病学会雑誌 82 (3), 83-98, 2013

    ベトナムはWHOのハンセン病削減目標値を達成したものの、社会復帰が困難な状況に置かれた患者・元患者が多数存在しており、そうした患者群の生活状況やニーズについて明らかにされていない。本稿では包括的健康関連尺度であるSF-36v2を使用し、ベトナム国内2か所の病院の患者群と一般群のQOLを測定した。10-29歳代の若年患者層においては日常役割機能 …

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件 被引用文献1件 参考文献6件

  • 骨髄腫の脊椎病変に対する治療経験

    相良 孝昭, 赤崎 幸二, 川谷 洋右, 渡邉 弘之, 田畑 聖吾, 竹村 健一, 永田 武大, 清家 一郎 整形外科と災害外科 61 (3), 468-472, 2012

    We experienced eight cases of myeloma with spinal lesion from 2001. The patients consisted of five males and three females with mean age of 64 years (range: 35 to 78 years). Seven patients had …

    DOI 医中誌 参考文献9件

  • 胸骨全縦割進入法による上位胸椎前方除圧固定術の治療経験

    田畑 聖吾, 赤崎 幸二, 相良 孝昭, 川谷 洋右, 渡邊 弘之, 竹村 健一, 永田 武大, 清家 一郎 整形外科と災害外科 61 (3), 513-517, 2012

    Ossification of the posterior longitudinal ligament (OPLL) of the upper thoracic spine occurs clinically less frequently than that of the cervical spine. However, thoracic OPLL causes severe …

    DOI 医中誌 参考文献4件

  • フィリップス“Xcelera”を用いたシステム構築

    柴山 謙太郎, 林 将之, 渡辺 弘之 超音波医学 39 (6), 571-579, 2012

    Recently, not only has echocardiography progressed but the social situation that surrounds medical services has also changed. Each medical institution has been gradually developing a network system …

    DOI

  • 建築用塗料の水系化に伴う廃水処理の調査研究

    西浦 建貴, 宮木 章吉, 市坪 孝志, 内藤 文明, 酒井 敏秀, 森 有光, 小川 綾一, 渡邉 廣之, 伊賀上 竜也, 川島 敏雄, 津田 修 日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集 2011 (0), 29-29, 2011

    近年、環境汚染の問題や作業環境上の問題から塗料の水系化が進んでいる。しかし塗料使用者側は水系塗料が増えることで、使用後の塗装機器等を水で洗浄する頻度が多くなる。これに伴って多量の水を使用することになり、洗浄水の処理が課題になった。廃水処理には多額の経費が必要となるが簡易に洗浄水を処理する方法として凝集剤による処理方法が広まり実用化されつつある。今回、新規に入手した凝集剤を使用して塗料洗浄後の廃水…

    DOI

  • Terrestrial crustaceans from Shiga Prefecture, central Japan

    布村, 昇 富山市科学博物館研究報告 = Bulletin of the Toyama Science Museum 33 47-63, 2010-03-15

    ...また、他に渡辺弘之氏、江波義 氏、南谷 氏、佐藤英文氏採集の標本も調査した。更に西川喜朗氏、渡辺弘之氏、野村周平氏ら採集の滋賀県産の富山市科学博物館所蔵標本を調査した。調査の結果滋賀県のから11種の等脚類、1種の端脚類、1種のカニ類を確認した。そのうち、等脚類の2種を新種として記載した。...

    機関リポジトリ

  • 腰部脊柱管内嚢腫様病変の治療経験

    中原 潤之輔, 赤崎 幸二, 相良 孝昭, 福本 巧, 時吉 聡介, 渡邉 弘之, 上原 悠輔, 木村 真 整形外科と災害外科 59 (3), 665-669, 2010

    当科にて2007年以降に手術的治療を行った腰椎脊柱管内嚢腫性病変5例を検討した.症例は男性4例,女性1例,手術時平均年齢62.2歳(37から80歳).全例に強い下肢痛と筋力低下があり手術治療を施行した.発生高位はL3/4が1例,L4/5が4例,発症から手術までの期間は平均2ヶ月(1週間~5ヶ月)であった.最終診断は椎間関節嚢腫4例,椎間板嚢腫1例であった.椎間関節嚢腫の4例は椎弓開窓術及び嚢腫摘…

    DOI 医中誌 参考文献7件

  • 屋根用遮熱塗料(高日射反射率塗料)の調査研究

    市坪 孝志, 川端 祥治郎, 宮木 章吉, 内藤 文明, 西浦 建貴, 小川 綾一, 渡邉 廣之, 酒井 敏秀, 森 有光, 川島 敏雄, 津田 修 日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集 2010 (0), 12-12, 2010

    近年、環境対応形の塗料として遮熱塗料が注目されている。(社)日本塗装工業会 技術委員会では塗装業者の視点で各塗料メーカーの屋根用遮熱塗料を同じ条件で塗装して、遮熱塗料の遮熱効果を比較確認した。入手した各メーカーの製品は試験体となる鉄製のボックスに塗装し、塗装面と非塗装面の温度計測を行い、その遮熱効果を確認した。本年も昨年に引き続き、今回は塗装2年後の調査研究結果を報告する。

    DOI

  • ベトナムにおけるハンセン病対策の現状と課題

    渡辺 弘之 国際保健医療 25 (2), 79-87, 2010

    <b>目的</b><br> ベトナムはかつて有数のハンセン病流行国であったが、1982年から83年にかけて本格的に導入された Multi-drug Therapy(MDT)と国を挙げたハンセン病制圧への取り組みによって、1995年にWHOの制圧目標値(有病率を人口1万人あたり1人以下とする)をベトナム全国レベルで達成することとなった。<br> 一方、多数の元患者がハンセン病村などでの生活を送って…

    DOI 医中誌

  • 路面用遮熱塗料の調査研究

    宮木 章吉, 川端 祥治郎, 市坪 孝志, 内藤 文明, 西浦 建貴, 小川 綾一, 渡邉 廣之, 酒井 敏秀, 森 有光, 川島 敏雄, 津田 修 日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集 2010 (0), 13-13, 2010

    近年、環境対応形の塗料として遮熱塗料が注目されている。(社)日本塗装工業会 技術委員会では塗装業者の視点で各塗料メーカーの路面用遮熱塗料を同じ条件で塗装した。そして、遮熱塗料の遮熱効果を比較確認した。入手した各メーカーの製品は公共施設の駐車場の路面に塗装した。塗装後、塗装面と非塗装面の温度計測を行い、その遮熱効果を確認した。本年も昨年に引き続き、今回は塗装2年後の調査研究結果を報告する。

    DOI

  • 屋根用遮熱塗料の調査研究

    市坪 孝志, 川端 祥治郎, 宮木 章吉, 内藤 文明, 西浦 建貴, 小川 綾一, 渡邉 廣之, 酒井 敏秀, 森 有光, 川島 敏雄, 津田 修 日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集 2009 (0), 007-007, 2009

    近年、環境対応形の塗料として遮熱塗料が注目されている。(社)日本塗装工業会 技術委員会では塗装業者の視点で各塗料メーカーの屋根用遮熱塗料を同じ条件で塗装して、遮熱塗料の遮熱効果を比較確認した。入手した各メーカーの製品は試験体となる鉄製のボックスに塗装し、塗装面と非塗装面の温度計測を行い、その遮熱効果を確認した。今回その調査研究結果を報告する。

    DOI

  • 脊椎手術後硬膜外血腫による麻痺悪化例の検討

    森田 誠, 池田 天史, 宮崎 真一, 土田 徹, 川添 泰弘, 大山 哲寛, 渡邉 弘之, 中原 潤之輔 整形外科と災害外科 58 (4), 547-550, 2009

    平成13年4月より平成20年3月までの全脊椎手術1492例中6例(0.4%)の術後硬膜外血腫による麻痺悪化を経験した.頚椎で1例(頚椎症性脊髄症),胸椎で4例(胸椎後縦靭帯骨化症が2例,胸椎黄色靭帯骨化症,転移性骨腫瘍が1例),腰椎で1例(椎間板ヘルニア)であった.血腫除去術を行ったが1例のみ麻痺が残存した.術前には凝固系にいずれも異常値は認めず,術中は1例のみに出血量が多かったが他の症例では問…

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献15件

  • 路面用遮熱塗料の調査研究

    宮木 章吉, 川端 祥治郎, 市坪 孝志, 内藤 文明, 西浦 建貴, 小川 綾一, 渡邉 廣之, 酒井 敏秀, 森 有光, 川島 敏雄, 津田 修 日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集 2009 (0), 006-006, 2009

    近年、環境対応形の塗料として遮熱塗料が注目されている。(社)日本塗装工業会 技術委員会では塗装業者の視点で各塗料メーカーの路面用遮熱塗料を同じ条件で塗装して、遮熱塗料の遮熱効果を比較確認した。入手した各メーカーの製品は公共施設の駐車場の路面に塗装した。塗装後、塗装面と非塗装面の温度計測を行い、その遮熱効果を確認した。今回その調査研究結果を報告する。

    DOI

  • 膵液の分子生物学的検討による膵腫瘍診断へのアプローチ

    渡邊, 弘之, 大坪, 公士郎, 岡田, 源作, 毛利, 久継, 山口, 泰志, 澤武, 紀雄 胆と膵 = The Biliary tract & pancreas 29 (8), 757-762, 2008-08-01

    PanIN分類のモデルでも, K-ras変異は膵発癌のearly eventに生じる遺伝子異常とされ, 膵液・十二指腸液中のK-ras変異は, 膵胆道癌のスクリーニングにその応用が期待される. 膵液中のp53変異は感度は不十分であるものの癌特異性に優れており, 今後, より簡便で感度の良い検出法の開発が待たれる. 膵液中のSARP2メチル化異常は, …

    機関リポジトリ 医中誌

  • Octreotide投与下に5-FU少量持続静注を行い,著明なQOLの改善をみたperformance status不良の膵癌癌性腹膜炎の1剖検例

    毛利 久継, 土山 智也, 大坪 公士郎, 萱原 正都, 太田 哲生, 北川 諭, 湊 宏, 渡邊 弘之 日本消化器病学会雑誌 105 (10), 1529-1535, 2008

    症例は60歳,男性.膵癌の診断にて塩酸ゲムシタビン投与中,胸腹水貯留を認め入院.その後経口摂取不可能となり,悪液質状態が進行した.緩和医療の適応と考えられたが,Octreotideの投与下に5-FUの少量持続静注を行ったところ,大量の胸腹水はほぼ消失,経口摂取も可能となった.全身状態は著明に改善したが,経過中肺炎を併発し死亡.剖検では膵原発巣の1/3に変性を認め,治療効果が確認し得た.<br>

    DOI 医中誌 参考文献17件

  • 慢性膵炎の診断における超音波内視鏡の有用性

    大坪 公士郎, 岡井 高, 土山 智也, 毛利 久継, 山口 泰志, 渡邊 弘之, 元雄 良治, 澤武 紀雄 日本消化器内視鏡学会雑誌 50 (4), 1093-1098, 2008

    We report usefulness of endoscopic ultrasonography (EUS) for the diagnoses of chronic pancreatitis (CP). We evaluated EUS features of hyperechoic foci, hyperechoic strand, lobular out gland margin, …

    DOI DOI 機関リポジトリ ほか1件 参考文献14件

  • JMM PerFix HAステムのX線学的評価

    末吉 貴直, 赤崎 幸二, 相良 孝昭, 木村 真, 福本 巧, 河野 淑彦, 渡邉 弘之, 依光 茂太 整形外科と災害外科 57 (2), 182-186, 2008

    JMM PerFix HAステムの3年以上経過例についてX線学的に検討した.対象は48例55関節,平均年齢60歳,平均観察期間は3年9ヶ月であった.髄腔占拠率,clear zone,spot weldsについて評価した.髄腔占拠率は正面像では良好であったが,側面像では中遠位部とも80% 以下であった.1mm以上のclear …

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献5件

  • ベトナム・ハンセン病患者処遇の実態とライフコースについての研究

    渡辺, 弘之 学長特別研究費研究報告書 18 54-61, 2007-09-20

    ベトナムでは1982年から導入されたMDT (Multi-Drug Therapy,多剤併用療法)が効果を上げ,新規患者の数も減少してきている.ハンセン病は手足の変形など重い障害を残す可能性があるため,早期発見・治療が重要であるが, MDTが導入される以前に発症した(元)患者は高齢化が進み,上下肢の変形や切断といった重い障害や後遺症に苦しむ者も少なくない.反面,早期に発見された若い患者は障害を残…

    機関リポジトリ HANDLE

  • 対麻痺を来したアスペルギルス脊椎炎の1例

    相良 孝昭, 赤崎 幸二, 木村 真, 福本 巧, 河野 淑彦, 渡邉 弘之, 依光 茂太, 末吉 貴直 整形外科と災害外科 56 (4), 581-584, 2007

    肺癌手術後に肺アスペルギルス症となりその治療中に脊椎への直接浸潤から対麻痺となり手術したアスペルギルス脊椎炎の1例を経験したので報告する.症例,77歳,男性.平成11年9月肺癌に対し右上葉部分切除術及び術後根治的放射線療法を受けた.平成15年頃から放射線肺臓炎による線維化をおこした右上葉にfungas …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献20件

  • ベトナムにおけるハンセン病患者の実態について : ベンサン病院調査の結果より

    渡辺, 弘之 学長特別研究費研究報告書 15 82-87, 2004-06

    現在,ベトナムにおけるハンセン病患者の数は11,305名と推計されている(HANDICAP INTERNATIONAL VIETNAM,2002).ハンセン病は適切な治療によって完治する病気であるが,ベトナムでは患者に対する偏見や差別がまだ強く残っている・そこで基本的な調査の必要性を感じ,2003年8月,ホーチミン市人民委員会,ホーチミン市保健局の許可を得て,ベトナム南部のハンセン病専門治療施設…

    機関リポジトリ HANDLE

  • 現代におけるヒューマニティと「環境」の関係について

    中村, 博生, 渡辺, 弘之 学長特別研究費研究報告書 15 1-6, 2004-06

    本報告では,現代におけるヒューマニティと「環境」の関係について,英語教育の教材開発の視点から,「SARS と各国の対応に関する看護学生の見解」というタイトルで,看護学生が人間と環境についてどのような考え方をもっているのかを分析し,看護学生にとってより望ましい教材の開発を試みた研究を前半で紹介する(研究Ⅰ).また後半では,社会学的見地から「地方都市の社会学 …

    機関リポジトリ HANDLE

  • 「生きにくさ」を抱える人たちと「自分自身の回復」 : 心の病を持つ人々の文化創造

    渡辺, 弘之, 本間, 弘行 看護研究交流センター事業活動・研究報告書 15 89-90, 2004-06

    「こころの病い」は現代におけるキーワードの一つである。こころの病いから生じる生きにくさをどう捉え,受け入れているのか.回復まで過程において,自己の経験をどう客観化することは,自分にとっての病いの意味を考えるだけでなく,自分自身を知る手がかりともなる.「語り」を通した体験の共有化や,内面的世界を表現することは,病いを通して自己を捉える作業が回復の手がかりとなりうる.

    機関リポジトリ HANDLE

  • 南西諸島におけるサキシマスオウノキの分布とハビタット特性

    寺岡 安理, 中須賀 常雄, 金子 隆之, 加藤 剛, 神崎 護, 渡辺 弘之 植生学会誌 20 (2), 97-110, 2004

      1.南西諸島にある沖縄島,石垣島,西表島,竹富島,黒島,小浜島の6島の踏査を行った結果,サキシマスオウノキの分布が確認できた島は,沖縄島,石垣島,西表島,竹富島であり,竹富島は植栽木のみが確認できた.この他,奄美大島,請島,宮古島,伊良部島,波照間島での分布が文献によって確認できた.<BR>  2.南西諸島の各島におけるサキシマスオウノキの分布地は,踏査により確認した58ヶ所,既存資料だけで…

    DOI Web Site 参考文献54件

  • ラオスにおける染料植物利用とその多様性

    林, 里英, 竹田, 晋也, 渡辺, 弘之 森林研究 74 121-130, 2002-12-10

    ラオスにおける染料植物利用の現状を把握することを目的として, 国内16ヶ所を対象に聞き取り調査を行った.その結果, 57種の利用が確認できた.この57種は, 複数の調査地において頻繁に利用される19種と, 特定の地域や個人に利用が限定されていた38種に分けられた.染料植物として利用する種がかなり特定されているが, 地域的には様々な染料植物利用の技術が継承されているといえ, 現在も尚, …

    日本農学文献記事索引 HANDLE Web Site

  • 当科における小児化膿性股関節炎の治療経験

    渡辺 弘之, 可徳 三博, 峯苫 貴明, 中島 伸一 整形外科と災害外科 51 (3), 659-662, 2002

    Seven cases of septic arthritis of the hip joint in infancy and childhood were examined from March 1999 to September 2001. Arthrotomy was performed on all patients after diagnosis had been …

    DOI 医中誌 参考文献2件

  • 北ベトナムの2大産地における竹林(Dendrocalamus membranaceus)の地上部現存量

    小宮 元晃, 柴田 昌三, 神埼 護, 渡辺 弘之, サン ファン ミン, ナム ブー タン 森林応用研究 10 (1), 55-61, 2001

    株立ち型のタケ(Dendrocalamus membranaceus)は北ベトナムにおいて重要な造林種のひとつにあげられている。この竹林の適正な管理方法を示すために,2大産地のタインホアとフートにおいて地上部現存量と新竹生産量を調べた。調査はタインホアとフートにおいて,林齢2〜21年の林分の中からそれぞれ7林分と6林分,計13林分を選んで行った。その年の伐採開始前の各林分に400m^2の調査区を…

    DOI

  • 救命し得た脊椎術後肺梗塞の1例

    西 芳徳, 岡嶋 啓一郎, 高野 晴夫, 堤 隆治, 藤井 洋, 渡辺 弘之 整形外科と災害外科 50 (1), 39-41, 2001

    We experienced one case of pulmonary embolism in a patient after spinal surgery over the past two years. The patient was a 51-years-old man who had experienced deep vein thrombosis in the past. He …

    DOI 医中誌 参考文献2件

  • 上位腰椎椎間板ヘルニアの検討

    藤井 洋, 岡嶋 啓一郎, 堤 隆治, 高野 晴夫, 西 芳徳, 福田 朋博, 渡辺 弘之 整形外科と災害外科 50 (2), 328-330, 2001

    We experienced 42 patients with upper lumbar disc hernia over the past 12 years. 34 patients were male and 8 patients were female. Anterior spinal fusions were performed on 11 patients, and …

    DOI 医中誌 参考文献12件

  • 膵胆道癌患者における膵液及び胆汁の上清中K-ras , p53遺伝子変異の検討

    王 穎, 山口 泰志, 阿依 古麗, 渡辺 弘之, 毛利 久継, 大坪 公士郎, 藤井 保治, 元雄 良治, 岡井 高, 澤武 紀雄 日本分子腫瘍マーカー研究会誌 16 29-30, 2001

    To improve the molecular diagnosis for pancreatic carcinoma(Pca) and biliary tract carcinoma(BTCa), we analyzed K-<I>ras</I> and <I>p53</I> gene mutations in the supernatants of pancreatic juice(PJ) …

    DOI

  • 膵液中hTERT mRNAの測定による膵癌診断

    渡邊 弘之, 阿依 古麗, 王 頴, 毛利 久継, 大坪 公士郎, 藤井 保治, 山口 泰志, 元雄 良治, 岡井 高, 澤武 紀雄 日本分子腫瘍マーカー研究会誌 16 31-32, 2001

    Human telomerase reverse transcriptase (hTERT) is regarded as a catalytic component of telomerase and a rate-limiting determinant of the enzymatic activity of human telomerase. The incidence of …

    DOI

  • 心エコー図学の進歩

    渡辺 弘之, 吉川 純一 日本内科学会雑誌 89 (8), 1662-1671, 2000

    循環器疾患における新しい情報が心エコー図で得られるようになった.経胸壁冠動脈エコーは,非侵襲的かつ定量的な虚血性心疾患の診断を可能にした.リアルタイム三次元心エコー図は,二次元心エコ-図で得られるすべての断面情報を瞬時に得ることができる.コントラスト心エコー図は,ドプラ増強効果,左室造影と心筋染影像の描出を可能にした.心筋染影は,虚血性心疾患を微小循環のレベルで診断しうる可能性がある.

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献9件

  • 西表島・石垣島の谷部に生育するサキシマスオウノキ林の構造について

    荒木, 安理, 加藤, 剛, 金子, 隆之, 渡辺, 弘之, 新本, 光孝 森林研究 71 35-43, 1999-12-28

    サキシマスオウノキ(Heritiera littoralis)は通常マングローブの後背湿地や海岸付近に分布する。しかし, 石垣島於茂登岳山麓の宮良川上流域の沢沿い(標高50~80m)に加えて, 西表島ユツン川北西に位置する沢沿いの斜面(標高30m~70m)にもサキシマスオウノキが分布することが明らかになった。そこで, これら2つの林分と浦内川の後背湿地にみられる林分とを比較するため, …

    日本農学文献記事索引 HANDLE Web Site 被引用文献1件

  • 陸生等脚類の分布と環境 : 京都市域を中心に

    藤田, 夕希, 渡辺, 弘之 森林研究 71 1-7, 1999-12-28

    京都市城を中心とした都市部の緑地ならびにその周辺の森林に焦点をあて、陸生等脚類の群集組成変動パターンの解析を試みた。各調査地点で出現した陸生等脚類の個体数データを用いてDCA法とクラスター分析を行い、17調査地点を序列化したところ、都市域から森林に至る土地利用形態の移行との対応が見られた。このことから、陸生等脚類の群集組成は土地利用形態に対応して変動していることが示唆された。DCA法により群集傾…

    日本農学文献記事索引 HANDLE Web Site

  • p53癌抑制遺伝子変異検索の膵癌診断

    渡邊, 弘之, 山口, 泰志, 澤武, 紀雄 胆と膵 = The Biliary tract & pancreas 20 (9), 757-763, 1999-09-01

    膵癌では胃癌や大腸癌のように生検が行えないことが, その早期診断や鑑別診断を困難にしているが, K-rasコドン12の変異が高率にみられることに注目し, 膵液中K-ras変異の検出が試みられている. しかし, その陽性率は高いものの, 偽陽性がかなりみられ, 癌特異性が問題になっている. このような点を補完し, 膵液中DNA診断の向上を目指して, 私共は, …

    機関リポジトリ

  • 小膵癌(結節型)診断のアルゴリズム(III):画像検査,膵液K-ras遺伝子

    岡井, 高, 山口, 泰志, 渡辺, 弘之, 澤武, 紀雄 胆と膵 = The Biliary tract & pancreas 19 (1), 55-60, 1998-01-01

    1~2cmの小膵癌は, EUSで尾側膵管の急激な拡張を伴う比較的境界明瞭な円形低エコー腫瘤として描出される場合が多い. 上皮内癌など1cm以下の場合には分枝の嚢状拡張が唯一の所見となる可能性もあり, 主膵管および分枝の系統的スキャンが膵癌の早期発見につながると思われる. 小膵癌と炎症性膵腫瘤との鑑別では, 尾側膵管の形状を加味して腫瘤の形態や内部エコーの性状を評価することが重要だが, …

    機関リポジトリ

  • 「個」のパーソナリティと学習集団の特性 : 集団維持機能を活性化するパーソナリティー

    中村, 博生, 渡辺, 弘之, 山本, 誠一 新潟県立看護短期大学紀要 3 67-73, 1997-12

    本研究の目的は、学級が個を生かす集団であるためには、どのような個のパーソナリティが構成員に備わっていればよいかを検討することである。まず、学級集団を教育する目的は、個を教育するためであることを確認した。次に、個を教育するにふさわしい′」、集団の一つとしてバズ学習体制を例にとり、その集団において学習が効果的に行われるための集団の特性について検討した。特に、リーダーが備えていなければならない集団維持…

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