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検索結果 209 件

  • 徒手整復後に待機的に腹腔鏡下修復術を施行した閉鎖孔ヘルニア嵌頓の1例

    水野 亮, 古池 真也, 田上 鑛一郎 日本農村医学会雑誌 70 (4), 402-406, 2021

    症例は86歳女性。19時30分頃からの右股関節痛あり20時に受診。腹部軽度膨満軟,右股関節に圧痛を認めた。CTで右閉鎖孔内に嵌頓した小腸を認め,右閉鎖孔ヘルニア嵌頓と診断した。発症早期であり,腸管壊死の可能性は低いと判断して用手的に整復を行なった。施行後,右股関節痛は速やかに改善し,CTで腸管の陥入は解除されていた。待機的に腹腔鏡下の手術を行なった。腹腔内には血性腹水を認めたが,明らかな腸管虚血…

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  • 尺側手根伸筋腱が整復阻害因子となり治療に難渋したGaleazzi脱臼骨折の一例

    松本 祐輔, 桑原 悠太郎, 松家 啓司, 玉腰 国大, 市川 恒信 日本臨床整形外科学会雑誌 46 (1), 45-46, 2021

    <p>尺側手根伸筋(ECU)腱が整復阻害因子となったGaleazzi脱臼骨折の1例を経験した.Galeazzi equivalent lesionにおいては同様の報告が散見されるが,本症例とは発生の病態が異なる.本病態においては,ECU腱の介在を解除することで尺骨頭脱臼の整復位の安定性が得られるのであれば,尺骨茎状突起骨折に対する骨接合術は必ずしも必要としない.</p>

    DOI 医中誌

  • 排便障害を伴う脊髄損傷患者に対し腹腔鏡下人工肛門造設術を施行した1例

    砂川 祐輝, 野々垣 郁絵, 水野 亮, 古池 真也, 田上 鑛一郎 日本農村医学会雑誌 69 (4), 395-, 2020

    症例は73歳,男性。40歳の時に労災事故で脊髄損傷を患い,下半身麻痺で生活を送っている。以前より,腸管蠕動不良とS状結腸の通過障害による排便障害を来していたが,入院管理を要するまでに悪化したため,人工肛門造設術の適応となった。<br>  事故時に横隔膜損傷治療のための開胸・開腹術を受けており,腹腔内に癒着の存在が予想され,癒着剥離を要する可能性が高かった。また,脊髄損傷患者は腸管蠕動不良を来しや…

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  • 中小規模病院での抗菌薬届出制に伴う緑膿菌の感受性変化について

    青山 真之, 永田 治, 清須 美樹, 古井 清, 河合 浩樹, 野村 賢一 日本農村医学会雑誌 67 (5), 571-, 2019

    抗菌薬使用制限は,カルバペネム系抗菌薬(以下,CP系抗菌薬)の使用量を減少させ,耐性菌検出率の低下につながったとの報告がある。当院では2014年6月より特定抗菌薬の届出制を開始した。今回,届出制導入前後における注射広域抗菌薬使用率の推移及び緑膿菌感受性率(届出前/後)について比較検討した。対象は届出制導入前後(前:2012年1月~2014年5月,後:2014年6月~2016年12月)の検体301…

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  • 腸重積をきたし肛門外に脱出した大腸癌の2例

    野々垣 郁絵, 砂川 祐輝, 中川 暢彦, 水野 亮, 古池 真也, 田上 鑛一郎 日本農村医学会雑誌 68 (1), 71-76, 2019

    症例1:73歳女性。腹痛と肛門からの腸管脱出を主訴に受診。肛門外へ約10cm腸管が脱出し,先進部に腫瘤を認めた。CTでS状結腸が直腸内に進入し,同心円状構造target signを認めた。症例2:92歳女性。下血を主訴に受診。肛門外へ約5cm腸管が脱出し,先進部に腫瘤を認めた。CTで直腸の同心円状構造target …

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  • S状結腸憩室穿通に起因した壊死性筋膜炎の1例

    小林 大悟, 野村 尚弘, 田邊 裕, 柴田 有宏, 高瀬 恒信, 矢口 豊久 日本臨床外科学会雑誌 77 (12), 3000-3005, 2016

    症例は63歳,男性.未治療の糖尿病あり.腹痛を主訴に近医を受診,腹壁の蜂窩織炎の診断で入院するも症状増悪し,当院へ転院搬送.心窩部皮膚は一部壊死,体幹左側に広範に握雪感と圧痛を認めたが腹膜刺激症状は認めなかった.採血にて炎症反応は上昇,造影CTでは左頸部から左側腹部,背部にかけて広範に皮下気腫を認めた.臍左側では気腫が腹壁全層に至っていたが,腹腔内には遊離ガス像や腹水は認めなかった.以上より壊死…

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  • 愛知県厚生連における末梢性顔面神経麻痺に対するリハビリテーションの現状

    中村 訓之, 沖 公平 日本農村医学会雑誌 63 (1), 35-40, 2014

    当院を含めた愛知県厚生連における末梢性顔面神経麻痺に対するリハビリテーションの現状について報告する。質問紙郵送による自記式アンケート調査を, 当院以外の愛知県厚生連計7病院に行なった。調査項目は, リハビリテーション実施の有無, 実施者の職種, 依頼のある診療科, 開始時期, 頻度, 終了時期, 終了基準, リハビリテーション内容などである。その結果, …

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  • イレウスにて発症した小腸組織球肉腫の1例

    鳥居 康二, 小松 義直, 田上 鑛一郎, 鈴木 夏生, 村岡 曉憲, 岩下 寿秀 日本消化器外科学会雑誌 44 (2), 178-185, 2011

    We report a case of histiocytic sarcoma of the small intestine occurring with ileus. A 52-year-old woman admitted for lower abdominal pain was found in computed tomography (CT) to have …

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  • 入院中高齢者の足爪の変形と転倒の関連性

    伊藤 みち子, 松田 知沙子, 高濱 真理子, 堀部 美紀, 小澤 幸子 日本農村医学会学術総会抄録集 60 (0), 61-61, 2011

    〈緒言〉高齢者の転倒転落事故の防止には強い関心がもたれているが、歩行能力に大きな影響を及ぼす足爪の変形についてはあまり関心が払われていない現状がある。入院中高齢者の8割以上に爪や足の変形があると言われており、実際に病棟に入院している高齢者の多くに爪白癬や肥厚、陥入がみられる。しかし看護記録としてカルテ記載されることは少なく、フットケアの方法も確立されていない。高齢者に対するフットケアの有効性には…

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  • 挿管時看護の立ち会い経験と不安の関連

    増山 多輝子, 山元 歩, 伊藤 智子, 茂津目 綾子 日本農村医学会学術総会抄録集 60 (0), 468-468, 2011

    〈序論〉患者急変は予測ができず、日々不安を感じている中で、私たち看護師は、挿管時看護を始め心肺蘇生法の技術習得が必要である。そこで、実際の挿管場面の立ち会いを経験することで、挿管時看護への不安に変化がみられるのか明らかにし、今後の学習方法を検討したので報告する。<BR> 〈研究方法〉看護師経験年数5年目以下の看護師56名を対象に、挿管用具の準備から固定までの看護行為を見学、または実際の介助を経験…

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  • 当院における呼吸リハビリテーションの現状と課題

    權田 敏彰, 仲川 賢, 中村 訓之, 鈴木 康友 日本農村医学会学術総会抄録集 60 (0), 408-408, 2011

    <はじめに>近年、医療現場では呼吸リハビリテーション(以下、呼吸リハ)に対する関心は著しく高まっている。呼吸リハは呼吸機能の維持向上のみならず、対象者のADLやQOL向上を目標しており、早期介入の必要性は高い。今回、当院における呼吸リハの現状を調査したので報告する。<BR> <対象と方法>2010年4月~2011年4月に当院入院し、呼吸リハを施行した40例(男性34例、女性6例、平均年齢77.4…

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  • 医療マネジメント

    山本 昌幸, 福田 康彦, 村上 穣, 星野 幸枝, 柴田 律子, 酒井 和也, 高橋 正彦, 社浦 康三 日本農村医学会雑誌 59 (6), 714-718, 2011

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  • 冠動脈CTと心筋SPECTとの画像フュージョン精度についての基礎的検討

    島田 泰樹, 片岡 孝司, 大林 乃武夫, 深田 真司, 寺本 宗正, 鳥居 剛也 日本農村医学会学術総会抄録集 60 (0), 337-337, 2011

    [目的]  近年、画像ワークステーションを用いて、冠動脈CTと心筋SPECTとの画像フュージョンが行われるようになってきました。<BR>  冠動脈CT上の冠動脈の支配領域と、心筋SPECTの心筋への集積状況とが画像フュージョンを行うことにより視覚的に分かりやすく表示され、診断上有用であると評価されてきています。<BR> …

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  • 両側大腿骨近位部骨折における変形性膝関節症の関連性の検討

    横山 友香, 沖 公平, 近藤 俊貴, 松橋 弘樹, 中村 訓之, 鈴木 康友 日本農村医学会学術総会抄録集 60 (0), 307-307, 2011

    【はじめに】昨今の高齢化により、大腿骨近位部骨折(以下近位部骨折)の発生率は増加している。これに伴い、反対側を受傷する両側大腿骨近位部骨折(以下両側骨折)も増加傾向にある。そこで、両側骨折と主な合併症の一つである変形性膝関節症(以下膝OA)との関連に着目し、調査したので報告する。 【対象・方法】2008年4月~2011年3月の期間で近位部骨折を受傷し、当院にてリハビリを実施した60歳以上の近位部…

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  • 愛知県厚生連8病院臨床検査技術科の業務改善に向けた取り組み

    西尾 一美, 江口 和夫, 太田 光明, 河合 浩樹, 鈴木 和人, 出口 恵三, 山崎 良兼, 山田 滝彦, 山森 章, 犬塚 和久 日本農村医学会学術総会抄録集 59 (0), 440-440, 2010

    【はじめに】平成22年度の診療報酬改定では10年ぶりに上方修正されたものの,本邦の現状を考慮すれば今後医療業界の飛躍的な経営回復は望めない。さらに医療資源偏在による地域医療の崩壊はすでに大きな社会問題となっている。愛知県厚生連では地域医療を守ることを基本姿勢とした第12次中期計画が策定された。これを遵守するための業務改善を目的とし,これまで愛知県厚生連8病院の臨床検査技師220有余名が行ってきた…

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  • 部署間応援体制の実態調査報告

    星野 幸枝 日本農村医学会学術総会抄録集 59 (0), 35-35, 2010

    【 主旨 】看護師確保が困難な状況下において、患者の重症化、看護者の急な欠員などの対応策として部署内・部署間の応援体制を実施している。応援体制の充実は、安全で質の高い看護の提供と看護業務量の均等化を図る目的から重要であり、また、応援によって他部署を経験することにより、その部署の理解と自己の学びや成長を促す機会となる。<BR> …

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  • 当院における摂食・嚥下リハビリテーションの現状と回復度分析

    沖 公平, 石垣 由香, 近藤 俊貴, 中村 訓之, 鈴木 康友 日本農村医学会学術総会抄録集 59 (0), 367-367, 2010

    【目的】当院は愛知県田原市にある人口約6万7千人を医療圏域とし,316床を有する渥美半島唯一の総合病院である。昨今の高齢化率の上昇などにより,当院での摂食・嚥下リハビリテーション(以下リハ)の依頼件数が増加している。そこで当院におけるリハの現状と回復度について検討した。 【対象と方法】2008年4月~2010年3月までにSTがリハを行った入院患者174名(平均年齢80.5歳,男性92名,女性82…

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  • 当院における退院時リハビリテーション指導の実態と課題 第2報

    近藤 俊貴, 寺社下 裕樹, 中村 訓之, 仲川 賢, 鈴木 康友 日本農村医学会学術総会抄録集 59 (0), 376-376, 2010

    【はじめに】 当院リハビリテーション技術科では,平成20年度の目標を,「退院時リハビリテーション指導(以下退院指導)の取り組み~質と量の向上を目指して~」と掲げ,取り組んできた。 その結果,当院における平成20年度の退院指導率(退院指導を行った患者数/理学療法を行って自宅に退院した患者数×100)は,約57%であった。また,年間指導件数は328件であった。 …

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  • 地域住民の健康管理向上を目的とした健康管理センターにおける脳ドックについて

    鳥居 剛也, 三須 憲雄, 鈴木 正康, 金岩 秀実, 中神 信明, 中神 未季, 牧野 富久代, 天野 博子, 片岡 孝司 日本農村医学会学術総会抄録集 59 (0), 132-132, 2010

    ...渥美病院は、渥美半島にある唯一の中核病院で、医療・福祉・保健事業の総合展開を図っており、市民病院に匹敵する役割を期待されている。特に保健事業においては、田原市行政と連携を密にしており、市の推進する多くの健診事業に関わっている。中でも他の市町村には少ない「脳ドック」を田原市の健診項目にして、当院健康管理センターで行っていることは大きな特徴である。...

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  • 骨粗鬆症性脊椎圧迫骨折患者への指導内容と指導困難内容

    鈴木 佐紀子, 中村 美和, 四車 悠花 日本農村医学会学術総会抄録集 59 (0), 316-316, 2010

    〔はじめに〕現在A病院では、脊椎圧迫骨折の手順書はあるが、患者指導は看護師個々の力量に委ねられている為患者指導がされないままADL拡大が本人任せ・理学療法士任せになっている。そこで本疾患に対する患者指導内容、指導困難内容を明らかにした。 〔考察〕脊椎圧迫骨折患者に関わったことのある看護師は病院全体の多くの看護師が受持ちまたは日々の受持ちとして関わっていたが、関わった全ての看護師が患者指導をしてい…

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  • 大腿骨近位部骨折術後患者の退院時歩行能力と入院時栄養状態との関係

    中村 訓之, 沖 公平, 近藤 俊貴, 權田 敏彰, 鈴木 康友 日本農村医学会学術総会抄録集 59 (0), 370-370, 2010

    <目的>大腿骨近位部骨折患者の機能予後に影響する因子として,日本整形外科学会診療ガイドライン(2005)では,年齢,受傷前歩行能力,認知症の程度とされている。最近では,それらに加えて,栄養状態が関与している報告がされている。今回,当院における大腿骨近位部骨折術後患者の術式により,退院時歩行能力と入院時栄養状態を示す血液データとの関連性について,後方視的に調査し検討した。 …

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  • 検診にて指摘された無症状巨大後腹膜リンパ管腫の1例

    村岡 曉憲, 鈴木 夏生, 丹羽 由紀子, 小松 義直, 田上 鑛一郎 日本臨床外科学会雑誌 70 (3), 899-905, 2009

    リンパ管腫は小児の頸部および腋窩部に好発する良性腫瘍であり,後腹膜からの発生は比較的稀である.今回われわれは無症状にて経過した巨大な後腹膜リンパ管腫を経験した.症例は50歳,女性.人間ドックの腹部USにて大量の腹水を指摘され当院内科を受診.CT検査の結果,肝下面より骨盤底まで至り腹腔内管腔臓器を左方へ強く圧排する巨大な嚢胞性病変であった.自覚症状は全く認めなかったが将来的な出血,破裂等の危険性を…

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  • 電子カルテ内での他院持参薬確認表を用いた運用の実態調査と改善の試み

    澤柳 直樹, 藤井 友和, 中村 治彦, 野村 賢一, 平岩 善喜, 本多 領子, 岩瀬 定利, 神谷 恒行 日本農村医学会学術総会抄録集 58 (0), 434-434, 2009

    〈緒言〉当院は平成20年1月に電子カルテの導入以来,カ<BR> ルテ内の定型文書「他院持参薬確認表」(以下,確認表)<BR> を作成し,薬剤師が確認できる範囲で用法・用量,規格,<BR> 代替薬を入力後,医師の指示のもと,看護師が指示書とし<BR> て与薬・管理している。<BR> 電子カルテ導入1年経過時に実施した確認表に対するア<BR> …

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  • 非常時食事提供システムの構築

    谷山 元, 荻原 順子, 朱宮 哲明, 立松 隆男, 林 安津美, 久留宮 康惠, 鈴木 祥子, 岡田 美智子 日本農村医学会学術総会抄録集 58 (0), 431-431, 2009

    〈背景〉愛知県厚生連病院は8病院を有し,規模・医療内<BR> 容など,地域のニーズに合わせた地域医療を担っている。<BR> 近年,サルモネラ菌等,従来の食中毒菌の他に,病原性大<BR> 腸菌群やノロウィルスの脅威に曝されている。このような<BR> 背景から,非常時における病院給食運営の体制作りが必要<BR> と考え「非常時食事提供体制」を検討し締結に至ったので<BR> 報告する。<BR> …

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  • 当院における退院時リハビリテーション指導の実態と課題

    近藤 俊貴, 寺社下 裕樹, 中村 訓之, 杉浦 千江子, 仲川 賢, 鈴木 康友 日本農村医学会学術総会抄録集 58 (0), 167-167, 2009

    〈はじめに〉退院時リハビリテーション指導(以下退院指 導)とは,患者様の退院時に当該患者様又はその家族に対 して,退院後の在宅での基本的動作能力,若しくは応用的 動作能力,又は社会的適応能力の回復を図るための訓練等 について必要な指導を行った場合に算定することができ る。 この退院指導について,当院における実施形態を,平成 19年度で調査した。 …

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  • 新人看護師の夜勤形態による気分の変化

    福島 優子, 白井 美智子, 牧野 峰子 日本農村医学会学術総会抄録集 58 (0), 203-203, 2009

    新人看護師は,4月に就職していく過程の中,職場環境 や人間関係に慣れずストレスをもちやすい。我々は,新人 看護師が精神的に安心感をもち職場に適応しながら成長し ていくことができるようサポートしていく必要がある。 そこで,新人看護師の気分・感情が経時的にどのように 変化しているのかをPOMS を用いて調査した。4月,5 月,7月は13名,11月は8名で調査した。 …

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  • 検査技師がCPAP治療離脱に寄与できた3症例

    彦坂 美保子, 小笠原 律子, 出口 恵三, 三谷 幸生 日本農村医学会学術総会抄録集 58 (0), 221-221, 2009

    〈はじめに〉睡眠時無呼吸症候群(OSAS)は,昼間の眠<br> 気・集中力の低下・抑うつ気分など生活の質の低下と,高<br> 血圧・心筋梗塞・脳梗塞等の合併症を引き起こすことで注<br> 目されている病気である。OSAS の一般的な治療法である<br> CPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法)は非常に有効ではある<br> が,その持続的治療を苦痛に思う方も少なくない。そこで<br> …

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  • 目に見えにくい管理コスト改善を目指した医療材料管理システムの構築

    辻 博幸 日本農村医学会学術総会抄録集 58 (0), 325-325, 2009

    〈緒言〉昨今,医療の高度化や医療安全対策などにより病<BR> 院支出における医療材料費が急激に増加している。そのた<BR> めこの管理を怠ると病院の収益率低下に大きく影響する。<BR> 平成12年10月移転を機に院内在庫方式SPD を導入し,在<BR> 庫削減(定数管理化)を行ってきた。しかし,ここ数年管<BR> 理システムの老朽化や取扱の難しさから特定な担当者しか<BR> …

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  • 急速に増大した腋窩異所性乳腺由来の悪性葉状腫瘍の1例

    勅使河原 修, 田上 鑛一郎, 小松 義直, 村岡 暁憲, 鈴木 夏生 日本臨床外科学会雑誌 69 (10), 2474-2478, 2008

    症例は78歳,女性.平成18年1月,左腋窩に腫瘤を自覚するが放置していた.その後腫瘤が手拳大程度まで急速に増大し皮膚の色調変化をきたしたため,同年5月に当科を受診した.来院時所見では左腋窩に12×10×10cmの弾性軟・可動性良好な腫瘤を認め,皮膚は暗赤色に変化していたが潰瘍は認めなかった.腋窩および鎖骨上窩にリンパ節は触れなかった.血液検査所見に異常はなく腫瘍マーカーは正常であった.乳腺超音波…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献15件

  • 小腸膀胱瘻にて発症した回腸原発粘液腺癌の1例

    村岡 曉憲, 鈴木 夏生, 勅使河原 修, 小松 義直, 田上 鑛一郎 日本消化器外科学会雑誌 41 (8), 1631-1636, 2008

    A 72-year-old woman referred for low abdominal discomfort was found in urinalysis to have hematouria. Cystoscopy by urologist found a tumor at the top of the bladder, necessitating transuteric …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献25件

  • 当院における返戻件数減少への取り組み

    土井 亜美, 塚本 純久, 岡本 伸江, 鈴木 靖子, 河合 初代, 川澄 知穂, 渡辺 純子, 藤城 宏昭, 高橋 朋子 日本農村医学会学術総会抄録集 57 (0), 198-198, 2008

    はじめに〉<BR> 当院医事課としては査定・返戻件数減少は毎年の目標としてあげられている課題である。今後電子カルテへ移行していけばさらなる返戻件数の減少は不可避であると考えられる。さらに返戻内容の中でも老人保険等の負担割合間違いと言った保険関係の返戻は直接患者さまへ返金や追加請求をしなければならず迷惑をかけることにも繋がる。以上のことから返戻件数減少への取り組みを今回TQMの手法に添って進めた結…

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  • 10代女性の妊娠中に管状腺腫と診断された乳瘤の1例

    小林 宏暢, 村岡 曉憲, 田上 鑛一郎, 菊森 豊根, 今井 常夫 日本臨床外科学会雑誌 69 (6), 1317-1320, 2008

    症例は17歳,女性.妊娠23週.2005年5月,左乳房のしこりを自覚し受診.左乳房A領域に3.5cmの境界明瞭,可動性良好な腫瘤を認めた.穿刺吸引細胞診では疑陽性.針生検でTubular adenoma.良性腫瘍と診断し経過観察.妊娠経過順調.腫瘤は徐々に増大.2005年9月出産.正常分娩.腫瘤は授乳中に最大7.3cmまで増大.その後徐々に縮小.2006年7月授乳終了.腫瘤は5.1cmまで縮小し…

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  • ドクターヘリコプターによる救急搬送の検討

    白井 大悟 日本農村医学会雑誌 57 (2), 66-70, 2008

    国民健康保険川上村診療所のある川上村は長野県の最東端に位置し,群馬,埼玉,山梨県との県境を有する人口約4,700人の村である。医療機関は当診療所と,木村医院分院の2か所で,共に無床である。救急車搬送は後方病院のJA長野厚生連佐久総合病院 (以下佐久病院) まで約35kmを搬送する。2005年7月,長野県にドクターヘリコプター (以下ドクターヘリ) …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • 院内メールを活用した抗菌薬適正使用に向けてのICT活動の有用性

    本多 領子, 野村 賢一 日本環境感染学会誌 23 (3), 196-200, 2008

    ...  抗菌薬の適正使用とは,宿主の病態に応じ,適切な抗菌薬を選択し,適切な用量を,適切な用法で,適切な期間にわたり抗菌薬投与を行うことである.抗菌薬適正使用の方法としては,抗菌薬使用届出制や使用許可制を取り入れている病院もあるが,JA愛知厚生連渥美病院(以下,当院)では,2004年4月から医師に処方の制限をすることなく,院内メールを活用し,抗菌薬適正使用に取り組んできた.Infection control...

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  • 手術手順書の活用実態調査

    貞方 隆史, 川澄 明子, 河合 智康, 川本 珠美 日本農村医学会学術総会抄録集 57 (0), 196-196, 2008

    〈はじめに〉当院手術室では、各出版会社からの手術室看護手順書などを参考に各科の手術手順書を作成している。近年手術技法の著しい進歩により、同じ予定術式であっても執刀医により手術手順、使用する鋼製小物や医療材料に違いがあるため手術手順書への追加記載が必要となる。しかし、スタッフ各個人のメモへの追記に止まりがちで、共有の手術手順書の活用は充分とは言えない現状である。そこで術後、器械出し看護師と外回り看…

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  • 電子カルテシステムでの錠剤鑑別報告書と他院持参薬確認表の統一化における調査報告

    中村 治彦, 澤柳 直樹, 野村 賢一, 岩瀬 定利, 神谷 恒行, 山本 真知子, 鈴木 厚子, 田上 鑛一郎 日本農村医学会学術総会抄録集 57 (0), 356-356, 2008

    <B>〈緒言〉</B>当院は、DPC施行医療機関ではないが、患者の経済的負担の軽減その他の理由で、入院時に患者が持ち込んだ常用薬を、医師の指示により使用している。また当院の分業率は非常に高く、院外処方薬も様々な形態で持ち込まれている。こうした経緯から、薬剤科では看護部からの要請に応え、全病棟(6病棟)に各1名の病棟薬剤師を配置(兼任)し、薬剤管理指導の他、「定期処方日」に病棟配薬カートのセット業…

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  • 後腹膜原発Castleman病の1例

    勅使河原 修, 小松 義直, 村岡 暁憲, 鈴木 夏生, 田上 鑛一郎 日本臨床外科学会雑誌 68 (3), 720-724, 2007

    症例は35歳, 女性. 心窩部不快感を主訴に内科を受診. 腹部超音波検査で右腎・下大静脈間に動脈血流を伴うlow echoic tumorを指摘された. 腹部造影CTでは右腎内側に血管と等濃度に造影される腫瘤を認め, 右腎動脈仮性動脈瘤の可能性を指摘され入院精査となった. 腹部血管造影検査では血流豊富な腫瘤陰影と右腎動脈から分岐する栄養血管を認めた. 血液・尿検査でホルモンの異常は認めず, …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献37件

  • 妊娠出産を契機に発見された膵粘液性嚢胞腺腫の1例

    小松 義直, 野々山 益雄, 関口 宏之, 鈴木 夏生, 田上 鑛一郎, 柴田 偉雄 日本消化器外科学会雑誌 40 (1), 74-79, 2007

    A 31-year-old woman complained of a left upper abdominal mass just a month after delivery of her second child. Distal pancreatectomy with splenectomy was performed. Examination of the resected …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献4件 参考文献24件

  • 病棟薬剤師によるがん疼痛コントロールに対する薬学的ケアの実践

    野村 賢一, 中村 治彦, 藤井 友和, 齊竹 達郎, 加藤 三記, 杉本 明子, 藤城 亮子, 福島 優子 日本農村医学会学術総会抄録集 56 (0), 93-93, 2007

    「はじめに」<BR>  病棟薬剤師によるがん疼痛コントロールに対する薬学的ケアの実践の一例として、病棟におけるオピオイド製剤の使用実態をカルテより調査した。病棟看護師に観察項目として押さえておいてもらいたいところ、医師にオピオイド製剤の使用として注意してもらいたいところなどを明らかにするとともに、今後の緩和医療の充実につながる、より患者中心となる疼痛活動ができたので報告する。<BR> …

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  • その人らしさを失わない癌性疼痛緩和ケア

    杉原 周子, 増井 雅江 日本農村医学会学術総会抄録集 56 (0), 94-94, 2007

    〈緒言〉<BR> 1986年に発表されたWHO癌治療の普及により、わが国における癌患者の痛みはかなり改善されてきたが、癌性疼痛緩和の有効率は40~50%に過ぎないという評価がある。その原因として、痛みはあくまでも主観的であり、誘因が複雑になることで痛みの程度を数値化し評価することを難しくしているためと思われる。しかし、緩和ケアを含む医療の目的は、患者・家族のQOLの向上にあり、生が続く限りその人…

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  • 胃切患者への指導パンフレットの効果の検討

    春日 由美, 伊藤 智美, 清田 知佐 日本農村医学会学術総会抄録集 56 (0), 87-87, 2007

    <はじめに><BR> 日本における胃がんの発症率は欧米諸国に比べ圧倒的に高いことが知られている。胃切除術後(以後、胃切)患者は食事摂取量低下や、消化・吸収の低下により低栄養状態が持続する。このため、食事に対する不安を持ち続けるのではないかと考えた。<BR> 原口氏らの研究によると、「胃切後食の開始においての不安を20人中17人持っており食べ方や症状の出現に対するものが多かった。」<SUP>1)<…

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  • 健診における睡眠時無呼吸検査導入後の取り組み

    河合 啓行, 中神 信明, 中神 未季, 出口 恵三, 牧野 富久代 日本農村医学会学術総会抄録集 56 (0), 280-280, 2007

    当健康管理センターでは、平成16年10月より睡眠時無呼吸検査(以下SASドック)を導入している。今回、他職種との連携を図りながら取り組んでいる活動経過と今後の課題について報告する。<BR> <目的><BR> SASドックの啓蒙活動<BR> <方法><BR> 【調査期間】 平成17年4月1日~平成18年3月31日<BR> 【調査対象者】<BR> 当院専用の健康調査票の問診項目より<BR> …

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  • 閉じこもり予防教室における栄養改善活動の取り組み

    中村  あつ子, 河合 紀嘉, 村田 幸紀, 三浦 よね子, 鈴江 妃佐子, 倉島 恵美, 山内 真智 日本農村医学会学術総会抄録集 56 (0), 242-242, 2007

    緒言〉あつみの郷は、介護予防事業として一般高齢者を対象とし閉じこもり予防教室を5地区・月2回ずつ開催している。長寿食の秘訣は「粗食」と思われがちだが、ねたきりを予防するには動物性食品や油脂類の摂取が必要である。今回、教室利用者を対象に栄養改善活動を実施し、効果をあげたので報告する。<BR> 〈活動期間〉H18年4月~H19年3月迄の一年間(参加平均年齢78.95±7.95歳)<BR> …

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  • 2002年度愛知県厚生連9病院での救急医療の現状

    鈴木 和広, 加藤 活大, 西村 大作, 鈴木 夏生, 矢口 豊久, 池内 政弘, 神谷 泰隆, 平松 武幸, 水野 志朗, 三宅 隆 日本農村医学会学術総会抄録集 55 (0), 275-275, 2006

    <b><緒言></b> 愛知県厚生連では、傘下9病院の医局長が幹事となって、愛知県厚生連医師会が運営されている。毎年、幹事会で決定された活動テーマに沿って各病院から現状報告と問題提起がなされ、幹事会での議論を経て、医師会総会で幹事会活動報告としてその総括がされている。2003年度の活動テーマは「救急医療」と決定されたが、これは、今後ますます救急医療に対する地域からの要請が高まり、その重要性が増す…

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  • PSG検査結果説明の取り組み

    彦坂 美保子, 小笠原 律子, 出口 恵三, 三谷 幸生 日本農村医学会学術総会抄録集 55 (0), 303-303, 2006

    <B><はじめに></B>睡眠時無呼吸症候群(以下、OSAHS)の主な症状は、日中の眠気やいびき、起床時の頭痛などが挙げられる。就寝中の質の悪い睡眠と、酸欠状態を毎晩繰り返すため、重篤な心・血管系の合併症や、交通事故、作業事故をも引き起こす危険がある。更に、重症のOSAHSを未治療のまま放っておくと、10年後の生存率は大幅に下がってしまう。しかし、CPAP治療を行うことで、健常者と同様の生存率に…

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  • 医療材料の購買に関する意識調査について

    野村 賢一, 岩瀬 定利, 斎竹 達郎, 浅野 吉徳, 山本 卯 日本農村医学会雑誌 55 (2), 76-87, 2006

    医療現場において医療材料の購買プロセスはどうあればよいのか。全国厚生連病院を対象に,医療材料の購買業務の実態を把握するためアンケート調査を試みた。アンケート調査は,全国厚生連病院のうち100床以上の病院を対象に実施,調査依頼数97件,回答数53件であった。アンケート調査より,評価項目として十分できているものは,購入予算計画の実施79%,除去資産の確認89%,必要性の明確化96%,収益性・生産性に…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • 高齢者の睡眠覚醒リズム障害への援助

    尾崎 恭子, 河合 靖子, 小久保 真弓 日本農村医学会雑誌 54 (5), 762-766, 2006

    高齢者においては不眠が体調不良,精神的不安定の引き金になりやすく,その結果薬に頼る傾向が見られる。しかし薬に頼るのではなく,看護,介護スタッフの努力,工夫により安全・安楽な日常生活を送れるようにすることが重要である。今回私達は朝日に着目し研究に取り組み,睡眠リズムの改善に繋がる結果を得たので報告する。

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献17件

  • 院内グループウエアの活用促進への取り組み

    藤城 宏昭, 鈴木 政義, 岡本 伸江, 河合 初代, 榊原 由美子, 鈴木 宏, 宮下 智子, 天野 博子, 渡邉 純子, 益満 ゆかり 日本農村医学会学術総会抄録集 55 (0), 378-378, 2006

    <b><はじめに></b> 現在当院には、平成14年6月に設置されたStar Office(NEC製)と呼ばれるグループソフトウエアがある。しかし、現在に至っても多くの職員が使用方法を知らず、その機能も認知されていない。メールや掲示板、ファイル保存機能等を使いこなせば日常業務や情報伝達に非常に役立つツールである。そこでStar …

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  • 手術後患者の求める援助と看護行為の相違

    朝倉 利依, 近田 郁美, 松田 佳子 日本農村医学会学術総会抄録集 55 (0), 177-177, 2006

    <b><緒言></b> 近年、マスメディアによる医療事故報道など、社会環境の変化に伴い人々の健康、医療への関心が高まる中、時代に対応できる看護の質も重要となり、ハード面とソフト面において安心満足(患者満足)できる医療現場が求められている。当院では、外科、泌尿器科、整形外科の全身麻酔及び腰椎麻酔手術が平成16年度においては405件行なわれている。看護は患者主体に行なわれるものだが、手術後の患者は看…

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  • 婦人科病棟でアウトブレイクを経験して

    本多 領子 日本農村医学会学術総会抄録集 55 (0), 230-230, 2006

    <B><はじめに></B><BR> 昨年12月7日出産し退院2週間後の新生児から2月1日現在で、新生児に院内感染を疑う症例が8例続いた。黄色ブドウ球菌の感染でどこの病棟でも易感染者(未熟児、新生児、高齢者、術後患者、カテーテル挿入患者など)に起こり得るものである。今回の黄色フ゛ト゛ウ球菌は「フ゛ト゛ウ球菌性熱傷様皮膚症候群」であった。アウトブレイクが疑われた為、病棟師長、主任、病棟スタッフ、小児…

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  • サーフィン外傷の検討

    小林 和克, 市川 恒信, 高橋 充, 森 秦一 中部日本整形外科災害外科学会学術集会 抄録集 107 (0), 144-144, 2006

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  • 医療材料管理の実態と物品管理システムに関するアンケート調査結果について

    野村 賢一, 岩瀬 定利, 斎竹 達郎 日本農村医学会雑誌 54 (1), 17-27, 2005

    医療現場において,“モノの管理”はどうあればよいのか。全国厚生連病院を対象に, 医療材料管理の実態と物品管理システムに関するアンケート調査を試みた。アンケート調査は, 全国厚生連病院のうち100床以上の病院を対象に実施, 調査依頼数98件, 回答数51件, 有効回答数49件であった。調査項目の中で, 物品管理システムの稼働状況, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献5件

  • 人間ドック等受診者への事後指導体制の取り組み

    中神 信明, 西村 信哉, 河辺  洋一郎, 中神 未季 日本農村医学会学術総会抄録集 54 (0), 227-227, 2005

    【はじめに】<BR>当健康管理センターは渥美半島における中核病院併設として、人間ドック・政府管掌生活習慣病予防健診・各種がん検診等を実施している。平成12年10月には、病院の新築移転に伴い、規模・設備の拡充を図った。年々増件する人間ドック等の受診者に対して、総合健診システムの導入、保健師採用等による事後指導の充実・強化を行なってきた。その活動経過と今後の課題について報告する。<BR>【目的】<B…

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  • 医療材料の購買に関する意識調査について

    野村 賢一, 岩瀬 定利, 齊竹 達郎, 山本 卯 日本農村医学会学術総会抄録集 54 (0), 190-190, 2005

    〈緒言〉近年高度化する医療とともに診療報酬包括化という環境変化は、DPCの導入という形で具体的に進んできており、こうした動きは近い将来厚生連病院への適用もあり得るものと考えておく必要がある。一方、病院経営に深く関わる購買業務は物品を安い価格で購入することが第一の目的ではあるが、メーカ等の売り込み、医師の好みや看護師の要望、感染管理や安全管理からの側面により、必要以上の物品が要求され、購買担当者は…

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  • 肝嚢胞の増大により閉塞性黄だんをきたした1例

    野田 純代, 越川 克己, 勅使河原 修, 村岡 暁憲, 鈴木 夏生, 田上 鑛一郎 日本臨床外科学会雑誌 66 (10), 2524-2528, 2005

    A 77-year-old man was admitted to the hospital because of acalculous cholecystitis with high fever and right upper abdominal pain. Abdominal CT scan and ultrasonography showed several cysts in the …

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 供給センターにおけるコピー代行業務への取り組み

    野村 賢一, 鈴木 靖子, 金子 晴香, 平井 幸枝, 岩瀬 定利 日本農村医学会雑誌 54 (2), 118-124, 2005

    ...渥美病院の供給センターは,医薬品,医療材料,帳票類,文具日常雑貨,再滅菌物,洗濯物,リネン,洗浄ベッドなどを取り扱う,物資を中心とするインフラ整備を施した組織である。院内物流の効率化を図るとともに,物資の一元管理を行なっている。平成15年1月より,院内に設置してあった4台のコピー関連機器のうち,コピー機1台,リソグラフ1台をセンター内に移設,コピー代行業務を行なった。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 時間外マニュアル作成(事務当直編)

    益満 ゆかり, 河合 尤子, 河合 初代, 二橋 佳子, 中川 忍, 土井 亜美, 鈴木 慎吾 日本農村医学会学術総会抄録集 54 (0), 11-11, 2005

    はじめに〈BR〉 日曜日や夜間などは時間外とはいえ、私たち事務当直者は総務・医事・施設面において広く対応することが求めらる。特に医療費の計算は複雑なルールが多く、医事課職員でも算定に迷ったり、間違えてしまうことがある。今回、事務職員対象に時間外業務へのアンケートをとった結果、特に計算、緊急呼び出しなどに関して不安を持っている人が多いことがわかったため、分かりやすい時間外マニュアルの作成に取り組ん…

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  • 看護計画開示を試みて

    菊地 玲奈, 梅村 容子 日本農村医学会学術総会抄録集 54 (0), 159-159, 2005

    (はじめに)<BR> 看護計画開示は看護におけるインフォームド・コンセントであり、計画を共有することは、患者・家族が現状を受け止め、医療に参画し医療者との信頼関係を築く有効な1つの手段とされている。しかし、当病棟では看護計画立案・修正・評価を患者と共に行なうことはなく看護師主体となっており、院内で実施しているアンケートに「受け持ち看護師が分からない」との意見がよせられ、受け持ち看護師としての自覚…

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  • 産褥婦への薬剤情報提供

    鈴木 敬子, 渡邉 操, 中村 治彦, 齊竹 達郎 日本農村医学会学術総会抄録集 54 (0), 237-237, 2005

    <はじめに><BR> 当院は平成12年10月に現在の地へ新築移転した。移転により部屋が広くきれいになったことや、手作りのささやかなお祝いやきめ細やかなケア・指導といった産婦人科病棟のスタッフの努力により、移転後の分娩件数は順調に伸びている。<BR> 当院では入院患者全員を対象に、院長直通の退院時アンケートの記入をお願いしている。平成16年春、分娩のため入院した患者よりこのアンケートを通じ、「…

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  • CSアンケート分析

    山内 徹, 平野 秀博, 白井 徹也, 鈴木 宏 日本農村医学会学術総会抄録集 54 (0), 6-6, 2005

    (緒言)<BR> 平成12年秋の新築移転後設置されたCS委員会では患者満足度調査を毎年実施し、地域に選ばれる病院となることを目指してきた。しかしながら、そのアンケート調査の分析は十分に行なわれておらず各項目の満足度が公表されているのみであった。そこで、平成16年に行なわれた調査結果を実際に活用出来るように見直してみることとした。<BR>(方法)<BR> …

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  • 特性要因図による訪問忘れ防止の取り組み―訪問忘れ0(ゼロ)の継続にむけて―

    水野 時江, 倉島 恵美, 河合 秀世, 三浦 よね子, 村田 幸紀, 伊藤 徹 日本農村医学会雑誌 53 (2), 140-144, 2004

    訪問介護事業を実施するなかで, 平成13年4月から14年の5月までの1年間に15件もの「訪問忘れ」があり, この状態で行けば今後も月1件のペースで起こりうると危惧され, 現状を打開し訪問忘れを0 (ゼロ) とすべく, TQM活動の手法を用いスタッフ全員で取り組んだ。<BR>活動の目標を「訪問忘れ0ゼロ件の継続」とし, 現状把握, 原因の調査, 特性要因図を使った原因の解析, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 供給物品の中央化による人的内部資源の効率的活用―供給センター設立に対して―

    野村 賢一, 鈴木 靖子, 鈴江 孝昭, 水藤 博章 日本農村医学会雑誌 53 (2), 148-155, 2004

    ...渥美病院は平成12年10月の全面新築移転時, 診療行為に直接関係しない業務の整理統合を行い, 人的内部資源の有効利用による供給センターを設立した。供給センターの設立にあたっては, 病棟看護助手業務などの院内に於ける「単純定型業務」を見直した上で, 業務の整理, 業務のスリム化を実施した。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献6件

  • 文書作成期間の短縮

    刀塚 亜沙美, 野村 弘美, 河合 徳枝, 鈴木 慎吾 日本農村医学会学術総会抄録集 53 (0), 408-408, 2004

    DOI

  • 当院における医療機器中央管理方法について―独自医療機器管理システムを用いた医療機器管理―

    中泉 愛, 本多 佳弘, 中根 健, 山田 直樹, 三谷 幸生, 鈴江 孝昭 日本農村医学会雑誌 52 (4), 733-736, 2003

    私達は, 平成12年10月の病院全面新築移転の際, 移転前の医療機器管理方法に関しての反省点を挙げ, 医療機器管理システムを作成して医療機器の中央管理を導入した。この結果, 所有機器が明確になり, 機器の稼動状況の把握や, 故障・修理原因の分析, 修理費用の把握が可能になった。今後は, このシステムを更に改良し, 看護師に対し, 機器の貸し出しについての省力化を図ることや, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 厚生連勤務医師の職場環境と医療情勢に関する意識調査

    片桐 健二, 脇田 郷, 横井 武, 杉本 東, 田原 裕文, 羽賀 達也, 池内 政弘, 金山 均, 大橋 孝司, 池戸 昌秋 日本農村医学会雑誌 51 (5), 770-785, 2003

    愛知県厚生連9病院の勤務医を対象に, 職場環境と医療情勢に対する意識調査を行い, 469名96%の回答を得た。調査内容はI. 回答者の基本情報, II. JA, 農村医学, 農業について, III. 診療活動, 病院運営, 処遇について, IV. JAと厚生連の高齢者福祉・介護事業について, V.医学と医療制度の動向について, VI. 医療情報システムについて, …

    DOI Web Site

  • 陰茎転移をきたした上行結腸癌の1例

    石川 忠雄, 原田 明生, 吉田 典正, 田上 鑛一郎 日本臨床外科学会雑誌 63 (6), 1467-1471, 2002

    Metastatic penile tumors are rare. This paper deals with a patient with cancer of the ascending colon who experienced metastases to the left in guinal region and liver 5 years after an operation for …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献19件

  • 大腿骨頸部骨折は寝たきりの原因になっているか : 退院後のフォローアップ調査結果から

    大須賀 惠子, 若杉 里実, 深澤 恵美, 白石 知子, 泉 明美, 河合 智栄子, 田川 信正 日本地域看護学会誌 4 (1), 41-47, 2002

    目的:われわれは,愛知県渥美半島地域における大腿骨頸部骨折患者の手術後の生活を追跡調査することで,骨折が実際に寝たきりの主原因になっているかどうかを明らかにしたいと考えた.また,退院時・退院後(術後1〜2年)の本人・家族の心配・不安の内容,術後1年6か月〜2年6か月後の自宅生活者に,担当地区の保健婦が家庭訪問し,生活実態や健康状況等を聴取・観察した内容について詳細に検討した.これらの分析から,大…

    DOI 医中誌

  • 十二指腸水平部にかん頓した有茎性十二指腸乳頭部癌の1例

    川嶋 啓揮, 榊原 啓, 綾川 忠男, 芳金 弘昭, 滝 徳人, 荒川 大吾, 春田 和廣, 大島 陽一, 吉田 昌弘, 中村 正直, 肥田野 等 日本消化器病学会雑誌 98 (2), 162-166, 2001

    症例は53歳の男性.上腹部痛,黄疸の精査目的で入院となった.各種術前画像所見にてVater乳頭近傍の巨大有茎性腫瘤が十二指腸水平部に逸脱,嵌頓していると診断し,開腹手術時の胆道造影,迅速凍結標本にて腫瘤は十二指腸乳頭部癌と確定診断された.本症例は有茎性乳頭部癌が十二指腸水平部に逸脱し,その茎部が大動脈と上腸間膜動脈の間に挟まれ嵌頓状態となり,十二指腸の通過障害と閉塞性黄疸を来したと考えられた.

    DOI PubMed 医中誌 被引用文献2件 参考文献8件

  • 肥満者の骨密度と保健指導上の課題

    大須賀 惠子, 泉 明美, 田川 信正 日本地域看護学会誌 3 (1), 176-181, 2001

    目的:骨粗鬆症検診を自主的に受診した住民の,肥満と骨密度との関連を明らかにし,保健指導のあり方を考える.対象と方法:町のイベント時に実施した骨粗鬆症検診を受診した30〜70歳代の女性151名を対象者とし,骨密度測定および生活習慣等に関する自記式調査(厚生省骨粗鬆症検診マニュアルの問診票に準じた全18項目)を実施・分析した.骨密度測定は,超音波式骨密度測定装置(Lunar社A-1000+)を用い右…

    DOI 医中誌

  • 子宮筋腫による尿閉の3例

    黒田, 和男, 後藤, 百万, 岡村, 菊夫, 小野, 佳成, 大島, 伸一, 渡邊, 博幸, 小谷, 晧 泌尿器科紀要 45 (2), 115-117, 1999-02

    Three females with urinary retention caused by uterine leiomyoma are reported. The patients were 35, 48 and 50 years old. In each patient, transabdominal ultrasonography showed a large and …

    HANDLE 医中誌

  • 慢性副鼻腔炎のマクロライド長期投与療法

    羽柴 基之, 馬場 駿吉, 東内 朗, 岡嶋 初枝, 松田 太志, 本堂 潤, 大屋 靖彦, 横田 明, 加藤 薫, 伊藤 昌彦, 伊藤 靖浩, 植田 恭弘, 笠島 哲也, 北垣 徹, 小林 武弘, 小山 賢吾, 柘植 勇人, 永田 総一郎, 松下 隆, 安井 桂子, 山本 真一郎, 西村 忠郎 耳鼻咽喉科臨床 90 (6), 717-727, 1997

    The clinical efficacy of erythromycin (EM), EM's derivatives, clarithromycin (CAM) and roxithromycin (RXM) on chronic sinusitis has been demonstrated in numerous reports. However, a comparison of …

    DOI 医中誌 被引用文献3件 参考文献27件

  • 気管支喘息 (9)

    佐野 靖之, 須甲 松伸, 渡 雅文, 田中 一正, 斎藤 好信, 三河 健一郎 日本胸部疾患学会雑誌 35 (5supplement), 135-136, 1997

    DOI

  • 3

    渡辺 康雄, 白井 敬吾, 山口 清, 大林 恒裕, 岩瀬 幹生, 玉置 豊士, 伴 洋克, 大東 信幸, 白井 史恵, 原 滋, 中山 和俊 日本放射線技術学会雑誌 53 (7), 810-, 1997

    DOI Web Site 医中誌

  • ペミロラストカリウム(TBX)ドライシロップの臨床的検討 小児通年性アレルギー性鼻炎に関する試験

    馬場 駿吉, 岩田 重信, 西村 忠郎, 伊藤 博隆, 高木 一平, 鈴木 元彦, 間宮 紳一郎, 内藤 健晴, 井畑 克朗, 八木 澤幹夫, 大森 琢也, 小林 武弘, 坂井 邦充, 河合 窄, 田中 伊佐武, 木村 利男, 柘植 勇人, 国井 博史, 奥村 耕司, 森部 一穂, 大屋 靖彦, 横田 明, 加藤 薫, 小山 真一郎, 山本 真一郎, 本堂 潤, 西村 穣, 有間 菜千枝, 纐纈 正和, 松下 隆, 加藤 眞二, 笠島 哲也, 小島 秀嗣, 横井 昌哉, 戸田 均, 西山 礼二, 丹羽 珠美, 中村 晴彦, 宇留間 善之 耳鼻咽喉科展望 38 (5), 657-676, 1995

    小児通年性アレルギー性鼻炎患児を対象にTBX (ペミロラストカリウム) ドライシロップの0.2mg/kg/日 (L群) と0.4mg/kg/日 (H群) の2投与群で, 本剤の有効性, 安全性及び有用性について比較検討した。<BR>1.最終全般改善度は著明改善がL群21.1%, H群22.2%, 中等度改善以上がL群60.5%, H群70.4%であり, …

    DOI 医中誌

  • 低出力レーザーを用いたへん桃誘発試験の試み

    山本 真一郎, 伊藤 博隆, 北條 郷明, 山田 眞幹, 国井 博史, 櫻井 隆寛, 馬場 駿吉, 西村 穣 口腔・咽頭科 6 (2), 183-189, 1994

    We tried the tonsillar provocation test in 42 patients with the low power laser irradiation and compared the results with those of indirect irradiation with ultra-micro waver. The laser used in this …

    DOI

  • 肺水腫1

    渡辺 憲太朗, 西田 富昭, 浦野 哲哉, 山田 誠二, 佐久間 勉, 羽柴 幸弘 日本胸部疾患学会雑誌 30 (Supplement), 244-245, 1992

    DOI

  • 未破裂脳動脈瘤の手術成績と問題点

    中根 藤七, 岩田 欣造, 浅井 俊人, 立花 栄二, 水谷 信彦, 六鹿 直視, 三須 憲雄 Surgery for Cerebral Stroke 20 (1), 24-28, 1992

    Surgical results were studied in a series of 24 patients with incidental asymptomatic unruptured intracranial aneurysms. The indications for neuroradiological study resulting in incidental findings …

    DOI 医中誌

  • 腎細胞癌の臨床病理学的特徴と予後

    高士 宗久, 坂田 孝雄, 中野 洋二郎, 長井 辰哉, 高羽 秀典, 田中 純二, 岡村 菊夫, 高村 真一, 金井 茂, 佐橋 正文, 村瀬 達良, 下地 敏雄, 三宅 弘治 日本泌尿器科学会雑誌 83 (3), 321-327, 1992

    腎細胞癌における近年の臨床病理学的特徴を明らかにし, 転移・静脈腫瘍血栓に影響を及ぼす因子を同定するために, 1980年から1989年までの間に治療を施した腎細胞癌99例について検討した. Robson 分類では stage I: 48例, stage II: 9例, stage III: 16例, stage IV: 26例であった. 近年, …

    DOI PubMed 医中誌 被引用文献7件

  • 慢性関節リウマチの温熱療法における骨量計測の意義

    田川 信正, 杉浦 英志, 内藤 浩一 リハビリテーション医学 28 (7), 549-551, 1991

    慢性関節リウマチの補助療法として温熱療法を施行した30症例につき,QCT法により骨量計測を行った.その結果,温熱療法が有効である症例は無効例に比しQCT値が低値を示した.<br>骨量計測により,慢性関節リウマ即に対する温熱療法の効果を予測することが可能と思われる.

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 呼吸器感染症に対するCefteram pivoxil の臨床的検討

    山木 健市, 渡辺 久芳, 高木 健三, 鈴木 隆二郎, 佐竹 辰夫, 荒井 孝, 松本 修一, 原 通廣, 近藤 康博, 谷口 博之, 横山 繁樹, 田中 斉, 今井 昌利, 小川 賢二, 本多 康希, 佐々木 智康, 笹本 基秀, 生田 順也, 岩田 勝, 田野 正夫, 鈴木 留美, 鈴木 清, 加藤 政司, 斉城 洋子, 飯田 威夫, 塚脇 雅夫, 伊藤 光保 The Japanese Journal of Antibiotics 43 (1), 81-88, 1990

    呼吸器感染症81例に対してCefteram pivoxil (CFTM-PI) を使用し, 以下の臨床成績を得た。患者の内訳は咽喉頭炎4例, 扁桃炎5例, 急性気管支炎26例, 肺炎13例, 慢性気管支炎10例, びまん性汎細気管支炎1例, 気管支拡張症14例, 慢性呼吸器疾患の二次感染8例であつた。肺結核症, …

    DOI PubMed

  • Ceftriaxoneの急性化膿性中耳炎及び慢性化膿性中耳炎急牲増悪症に対する薬効評価

    馬場 駿吉, 森 慶人, 鈴木 賢二, 海野 徳二, 川堀 真一, 柳内 統, 野中 聡, 高坂 知節, 粟田口 敏一, 古内 一郎, 谷垣内 由之, 後藤 浩典, 清野 仁, 川端 五十鈴, 河村 正三, 上原 紀夫, 板橋 隆嗣, 藤巻 豊, 野村 恭也, 水野 正浩, 井上 憲文, 庄司 稔, 石井 哲夫, 高山 幹子, 三宅 浩郷, 新川 敦, 坂井 真, 小松 信行, 松川 純一, 簡 志明, 木村 栄成, 丸尾 猛, 伊藤 晴夫, 木下 治二, 小林 武弘, 河合 隆, 高野 剛, 松永 亨, 荻野 仁, 浅井 英世, 白石 孝之, 仙波 治, 野竹 敬子, 玉置 弘光, 金 聖眞, 津田 守, 古川 裕, 竹本 市紅, 石田 稔, 田矢 直三, 野入 輝久, 堀 哲二, 松永 喬, 田中 治, 岡坂 利章, 梁川 明久, 兵 行和, 北奥 恵之, 北村 溥之, 西川 益子, 藤田 信哉, 柏木 令子, 家根 且有, 原田 康夫, 夜陣 紘治, 田頭 宣治, 鈴木 衛, 竹林 脩文, 屋敷 建夫, 築家 大介, 野田 益弘, 岡崎 英登, 吉岡 達生, 二宮 優子, 菊屋 義則, 黒川 道徳, 村上 譲, 茂木 五郎, 黒野 祐一, 弓崎 明輝, 森満 保, 作 和明, 林 明俊, 松元 一郎, 笠野 藤彦, 大山 勝, 古田 茂, 昇 卓夫, 深水 浩三, 福田 勝則, 廣田 常治, 村野 健三, 橋本 真実, 原口 兼明, 大堀 八州一, 飯田 冨美子, 松永 信也, 花田 武浩, 出口 浩一, 中島 光好 The Japanese Journal of Antibiotics 42 (1), 212-247, 1989

    急性化膿性中耳炎及び慢性化膿性中耳炎急性増悪症に対するCeftriaxone (CTRX) 1日1g, 分1投与による有効性及び安全性をより客観的に評価するためCefotiam (CTM) 1日29, 分2投与を比較対照薬として, 封筒法による群間比較試験を実施し, 以下の結論を得た。<BR>1. 委員会判定による臨床効果は急性化膿性中耳炎ではCTRX群71%, CTM群86%, …

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  • 耳鼻咽喉科領域におけるCefotiam hexetilの基礎的ならびに臨床的検討

    森 慶人, 馬場 駿吉, 鈴木 賢二, 島田 純一郎, 稲垣 光昭, 征矢野 薫, 小林 武弘, 丸尾 猛, 伊藤 晴夫, 木下 治二, 山本 真一郎, 和田 正樹 CHEMOTHERAPY 36 (Supplement6), 813-821, 1988

    Our laboratory and clinical studies on cefotiam hexetil (CTM-HE), produced the following results.<BR>1. Serum and tissue (palatine tonsil) concentrations of CTM-HE after a 200 mg p. o. dose in a …

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  • 耳鼻咽喉科領域におけるCefodizime (THR-221) の基礎的・臨床的検討

    島田 純一郎, 馬場 駿吉, 森 慶人, 鈴木 賢二, 征矢野 薫, 稲垣 光昭, 小林 武弘, 丸尾 猛, 伊藤 晴夫, 木下 治二, 和田 正樹, 高野 剛 CHEMOTHERAPY 36 (Supplement5), 900-909, 1988

    We carried out a clinical trial on cefodizime (THR-221), a newly developed cephem antibiotic, in otorhinolaryngological infections and results as to efficacy and usefulness were as follows:<BR>1. …

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