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検索結果 58,706 件

  • 天然資源・循環資源を活用した水分解電極触媒の開発

    坂井 ありす, 杉永 , 恒川 舜, 友宗 真大, 吉田 真明 色材協会誌 97 (4), 109-112, 2024-04-20

    <p>産業の急速な発展にともない,大量の化石燃料が消費されることで排出される温室効果ガスが地球温暖化現象を引き起こしている。そのため,化石燃料の代替となるクリーンなエネルギーが必要とされている。そのなかでも,水の電気分解によって製造される水素の使用が注目されている。そこで筆者らは,新たな水分解触媒として,天然資源や循環資源を利用した水分解電極触媒の開発を行っている。本論文では,筆者らが開発したさ…

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  • 脳卒中後重度上肢麻痺に対するGraded Repetitive Arm Supplementary Program(GRASP)と電気刺激併用の効果

    畠腹 奈生, 大 亮二, 笹原 寛, 齋藤 佑規, 竹村 直 作業療法 43 (2), 264-271, 2024-04-15

    <p>重度上肢麻痺患者に対するGraded Repetitive Arm Supplementary Program(GRASP)と電気刺激の併用効果をABAシングルケースデザインにて検討した.方法はA期で通常作業療法,B期でGRASPに電気刺激を併用し,1日60分実施した.各期を4週間に設定した.電気刺激は,麻痺がより重度であった上肢近位部へ実施した.結果,B期で上肢機能と生活内使用行動は臨床…

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  • 高校生による研究発表の取り組み

    角野 貴信, 藤間 充, 石澤 梓, 木川田 世波, 太田 皓心, 阿倍 佳右, 佐藤 一郎, 安川 琉真, 佐々木 章晴, 澤口 天志, 町田 竜一, 西村 希歩, 濱田 彩香, 柴田 煌士, 鈴木 健心, 千葉 啓司, 齋藤 貴裕, 横堀 潤, 加藤 喜大, 小坂 摩耶, 森田 宏雅, 小松 葵, 髙橋 歩, 堀田 千晶, 市川 大和, 棚澤 由実菜, 吉本 諭史, 五十嵐 晴光, 奥山 永遠, 加我 叶実, 片山 諒磨, 白土 誠鷹, 田 友貴, 東出 幸也, 目黒 颯人, 山本 怜弥, 縣 弘樹, 大西 千尋, 近藤 良介, 藤吉 強, 平間 琢也, 黒島 学, 佐藤 朋之, 曽根 輝雄, 大坊 隆司, 沼畑 明日夢, 小泉 涼花, 夏堀 竜之介, 松坂 泰誠, 白鳥 滉弥, 赤石 紫音, 中居 くらら, 鈴木 奨梧, 平山 昊也, 宮本 彩名, 松本 雄真, 伊藤 花梨, 佐藤 麻由, 武田 誠司, 上條 奏, 早川 智恵 日本土壌肥料学雑誌 95 (2), 106-113, 2024-04-05

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  • 「シン・させていただく」の誕生秘話

    椎名 美智 待遇コミュニケーション研究 21 (0), 50-65, 2024-04-01

    ...浦(2022c)はさらに「美化語」にまで変化している場合もあるとしている。本論考では、丁重語化・美化語化した「させていただく」に「シン・させていただく」という愛称を付け、これまでの研究成果を辿りながら、それが敬語史上の単なる徒花ではなく、連綿と続いてきた敬意漸減の影響を受けて変化し続ける「させていただく」の姿であることを示す。...

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  • 御嶽山南麓の渓流河川の流量計測

    谷口,智雅 人文論叢 : 三重大学人文学部文化学科研究紀要 (41) 15-24, 2024-03-31

    ...本稿では、2014年9月27日に噴火した御嶽山で噴火が陸水に与えた影響、火山地域における陸水環境の生態的・化学的な調査・研究を実施し、水収支・物質収支の観点から河川流量の把握を行っている木曽川上流の王川支流において、流量観測の観測者および測定方法の差異による河川流量の違いについて検討を行った。...

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  • 胸髄損傷を呈する幼児に対する、課題志向型トレーニングの実践

    谷 佳紀, 塩津 裕康 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 95-95, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p> <p> 今回、胸髄損傷を呈した幼児の「杖で立てるようになりたい」などの目標達成にむけた実践の機会を得た。そこで、残存機能を生かし、目標を達成する為、課題志向型トレーニングの実施を検討した。二分脊髄・脳性麻痺児に対する課題志向型トレーニングは活動・参加レベルでの効果が報告されている為、肢体不自由及び、慢性的に症状が継続するという共通点がある胸髄損傷児におい…

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  • 草食性カニバルとThe Tempest

    川 睦 名古屋大学人文学研究論集 7 113-127, 2024-03-31

    This paper is intended, from the viewpoint of dietetics in early modern England, as an investigation of coexistence between pastoralism and cannibalism in Shakespeare’s The Tempest (Tmp.). Caliban, …

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  • コロナ禍の生活変化が1年後の健康状態に及ぼす影響―山間地域在住高齢者における前向きコホート研究̶

    本 幸治, 池田 耕二, 笹野 弘美, 辻下 聡馬, 竹林 秀晃, 椿根 純子, 小枩 宜子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 150-150, 2024-03-31

    <p>【目的】</p><p>新型コロナウイルス感染症の長期化は、フレイルへの 移行など高齢者の生活や健康に多大な影響を及ぼした。我々は、第9回本学術大会にて、山間地域の後期高齢者を対象に、コロナ禍における生活変化がフレイルに影響していることを報告した。今回は、コロナ禍における生活変化が1年後の健康状態にどの程度影響を及ぼしているかを検討したので報告する。 …

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  • 自宅退院が可能となった重症型骨形成不全児の姿勢保持

    伊藤 智絵, 西坂 智佳, 藤原 清香, 衣斐 恭介, 緒方 徹 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 68-68, 2024-03-31

    ...そこで陰圧式クッション(イーコレ・ベーシック(野コルク工業株式会社製))を 使用し、ヘッドアップに伴う応力が一点に集中することを避けながらずり落ちを回避させることができた。また発達に伴い本患児の体動が増加していた時期でもあり、イーコレ・ベーシックを使用することで寝返りも無理なく制限することができ、転落などの恐れが減少したことで母のケアや経口摂取時のリスクが減少した。...

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  • 当通所リハビリは在宅生活の延長に寄与できているのか-4年間の経過を後ろ向き調査-

    加藤 友希, 澤 快至, 江連 亜弥 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 313-313, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 通所リハビリ (以下、デイケア)の役割のひとつとして、在宅生活を延長することが挙げられる。しかし、デイケア利用者の利用期間などの調査は散見される程度であり、症例数も少ない。当デイケアでは、3ヶ月に1回の頻度で多職種によるリハビリ会議を開催しており、心身機能の変化を記録している。また、在宅生活を延長するための取り組みとして、特に心身機能の低下を認める利用者に…

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  • 手術前のpainDETECTとCentral Sensitization Inventoryは腰部脊柱管狭窄症術後3ヶ月の成績を予測するか?

    岩﨑 麟太郎, 三木 貴弘, 金高 千紋, 光山 哲, 大田 快児 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 326-326, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p>腰部脊柱管狭窄症に関連する症状は神経障害性疼痛だけでなく中枢性感作症候群の要素が含まれる。それらの評価には painDETECTとCentral Sensitization Inventory (以下、CSI)が使用されているが、術後の成績に予測因子として有効であるかは不明である。本研究は、手術前のpainDETECTとCSIの点数が腰部脊柱管狭窄症の術後3…

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  • 通所リハビリ施設内でのSTEP UP式歩行自主リハビリの取り組み

    江連 亜弥, 澤 快至, 加藤 友希 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 173-173, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 当通所リハビリ (以下デイケア)は、建物の構造上移動範囲が広 く、1日の平均利用者数も110名前後の大規模施設である。その為、耐久性や人の多い環境での安全管理の問題から自宅での移動手段が歩行レベルである方も、当施設利用中は車椅子を使用する場合も少なくない。しかし、所要時間6-7時間の中、車椅子に座っている時間が長いことは望ましくない。そこで、当施設では初回…

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  • 岡山県真庭郡新庄村における日常生活と健康に関する調査(第1報)

    笹野 弘美, 平野 孝行, 池田 耕二, 本 幸治, 辻下 聡馬, 笹野 英樹 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 262-262, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p>我が国の高齢化率は28.9%(R3年)であるが地域差は大きい。そこで、高齢化率43.8%(R3年10月)の新庄村にて、村民が住み慣れた地域で高齢期を過ごすため、可能な限り自立した生活するための方策を検討する事を目的に中高年及び高齢の村民に対し日常生活と健康に関する調査を実施したのでその一部を報告する。 …

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  • 当通所リハビリで心身機能の低下に関与する因子とは -4年間の経過を後ろ向き調査-

    澤 快至, 江連 亜弥, 加藤 友希 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 312-312, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 当通所リハビリテーション (以下、デイケア)では、3ヶ月に1回リハビリ会議を多職種で実施し、心身機能の変化を記録している。心身機能の変化は、Barthel Indexの様な点数付け以外の、自宅での生活状況の変化や送迎時の動作・所要時間・介助量の変化、排泄・入浴動作の介助量の変化、コミュニケーション能力の変化、活動量の変化など、多岐にわたる。経過の中で心身機…

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  • 井 一博 日本文明の再構築 : 岩倉使節団150周年に寄せて (国際日本文化研究センター第4 期機関拠点型基幹研究プロジェクト「「国際日本研究」コンソーシアムのグローバルな新展開 : 「国際日本研究」の先導と開拓」 キックオフシンポジウム) 3-4, 2024-03-29

    キックオフシンポジウム「日本文明の再構築 : 岩倉使節団150周年に寄せて」, 国際日本文化研究センター, 2023年2月17日-19日

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  • リスク選好の安定性:実験室実験による検証

    川越 敏司, 澤 弘和, 田島 直也 行動経済学 16 (Special_issue), S1-S4, 2024-03-29

    <p>本研究では,震災のような外生的ショックが被験者のリスク選好を変えるかどうか,選好の安定性を検証するための実験室実験を実施した.被験者はそれぞれリスク,あいまい性,無知の認識の状況の下で外生的ショックに直面するが,いずれの状況でも確実性等価の平均はショックの前後で変化がなかった.</p>

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  • ICT投資が生産性に与える効果~ミクロデータに基づく検討~

    澤 美帆, 宮川 大介 経済分析 209 (0), 87-114, 2024-03-29

    本稿では、情報通信技術(ICT)投資が企業の雇用と生産性に与える因果効果について、過去の研究の動向を概観した上で実証的に検討する。実証分析に当たっては、税制が ICT投資に与えた影響を計測した企業向けアンケート調査結果を利用した識別戦略によって、税制の変更に起因する外生的なICT 投資の増加が、企業レベルの総従業員数、IT人材の割合、社内と外部からの IT …

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  • 近代学校衛生と保養思想 : 休養から鍛錬への軌跡

    澤 利行 障害史研究 5 35-54, 2024-03-22

    本稿は、障害児教育、とりわけ病弱・虚弱児教育や知的障害児教育と深く関係しながら展開してきた学校衛生の普及過程における学童の「保養」に関する思想と実践を検討することによって、近代の学校教育の展開に際していち早く教育の機会均等を想定した実践としての学校衛生の思想形成と実践の過程で、健康障害をどのように同化しようと試みたかを検討することを目的とする。一般的な意味で社会的な観点から衛生的な配慮がなされた…

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  • 1人1台の情報端末を活用した授業におけるティーム・ティーチングが担任教員の教授知識に与える影響

    沢 雄太郎, 佐藤 和紀 日本教育工学会論文誌 47 (Suppl.), 109-112, 2024-03-20

    <p>本研究では,小学校で1人1台の情報端末を活用した授業において,校内の情報教育係の推進教員と担任教員とのティーム・ティーチングにより,ICT に関する教授知識の習得を目指した研修を行った.そして,担任教員のICT に関する教授知識に与える影響とその要因を検討することを目的として質問紙調査,授業記録,半構造化インタビューを実施した.その結果,ティーム・ティーチングが担任の教授知識に影響を与えて…

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  • 小児科total allergistによる包括的なアレルギー診療

    沢 琢己 日本小児アレルギー学会誌 38 (1), 99-103, 2024-03-20

    <p>Total allergistは,自身の診療科のアレルギー疾患については軽症から難治重症例を診療し,他科のアレルギー疾患についても軽症あるいは合併症の範囲であれば診療可能なアレルギー専門医を指す.小児科では複数のアレルギー疾患を発症し併存することが多く,また,それらは相互に影響するため,診療にあたっては複数の疾患を念頭においたアプローチが重要である.小児アレルギー疾患の有病率や重症度は,心…

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  • 高等学校家庭科における少ない品数による献立作成の授業実践と献立評価

    日,滋野, 阪野,朋子 三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践 75 171-177, 2024-03-15

    本研究では、高等学校家庭基礎において一汁一菜の献立作成における留意点に関する授業を実施し、高校生が作成した少ない品数を用いた献立に対して、食品群の取り入れ状況、栄養価、その他の特徴について明らかにすることを目的とする。分析対象者は高校1年生91名であった。 献立構成について朝食、昼食、夕食のどれも、一汁一菜で作成した割合が高かった。また、間食を活用したものは86名(95%)であり、果物、乳・乳製…

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  • 授業研究協議会において教師の学習に影響を及ばす要素の検討

    本 葉子 開智国際大学紀要 23 (0), 33-46, 2024-03-15

    教育の質の改善が急務であるインドネシアでは,授業を協働的に省察し実践知を高める方略として授業研究が広く実践されている。本研究では,中学校3校で行われた授業研究協議会の対話構造を分析し,教師の学びを促進する要素と制約する要素を検討した。協議会談話を分析した結果,協力校の参加者間の対話構造は,司会者と教師との一対一のやり取り,問題の深堀りを行う司会者を起点とした累積的な対話,形式的でありつつもあるき…

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  • 書評

    臨床検査 68 (3), 320-320, 2024-03-15

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  • 第5回 パソコン用最新SoC関連用語

    伸次 日経パソコン = Nikkei personal computing (933) 59-64, 2024-03-11

    Core Ultraには、NPU以外にも革新的な機能が多数投入されている。中でも注目は、CPUを「コンピューティング・タイル」、GPUを「グラフィックス・タイル」、チップセット機能やNPU、低電力CPUなどを「SoCタイル」というように、各機能をタイル(チップレット)にして…

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  • 高分子/無機ナノ粒子リング状自己集合の<i>in situ</i>および<i>ex situ</i>観察

    彩絵, 高橋 倫太郎 Colloid & Interface Communications 49 (1), 23-27, 2024-03-10

    <p>水中でシリカナノ粒子と両親媒性高分子を混合し、適切な条件で静置すると、無機ナノ粒子がリング状に自己集合する珍しい現象がある。本稿では、リング状自己集合体が形成する過程について、走査型電子顕微鏡を用いた<i>ex situ</i>観察、および小角X線散乱/中性子散乱による<i>in situ</i>観察の両方からアプローチし、自己集合体形成のメカニズムに迫った研究について解説する。</p>

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  • Private LoRaインタフェースを用いたTCP/IP通信における複数フロー競合時の性能評価

    坂本, 淳平, 野林, 大起, 塚本, 和也, 池永, 全志, 佐藤, 剛至, 沢, 賢一 電子情報通信学会技術研究報告. IA, インターネットアーキテクチャ 123 (422), IA2023-117-, 2024-03-05

    Low-power wide-area(LPWA)は,IoTにおける主要な通信技術として期待されている.LPWAを搭載したセンサによるネットワークは,LPWA独自の通信方式で形成されることから,ネットワーク内のセンサ間の通信は可能であるが,インターネットに接続された他の通信機器とは直接通信ができないため,センサ情報の活用範囲が限定される.先行研究では,LPWAの一つの通信方式であるPrivat…

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  • 編集後記

    山 健 日本神経回路学会誌 31 (1), 52-52, 2024-03-05

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  • データ駆動型手法による課題関連成分と課題非関連成分の抽出:スキル学習が運動制御に及ぼす効果の解明に向けて

    山 健 日本神経回路学会誌 31 (1), 29-38, 2024-03-05

    <p>日常生活において,我々が何気なく遂行する身体動作には未だ明らかでない数多くの根本的問題が含まれる.その1つが,どのように身体動作に内在する冗長性を解消しているか,もしくはどのように冗長性を利用しているか,という問いである.この問いに対する1つの仮説が,我々の運動システムは身体動作を課題に関連した成分と課題に関連しない成分とに分解し,課題関連成分を重点的に制御しているという考え方である.そし…

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  • リモートピアサポートに関する国内文献の整理と課題

    渡邉, 照美, 島, 真優, 森田, 久美子, 涌水, 理恵 教育学部論集 35 49-65, 2024-03-01

    本研究では,障害や病気を対象としたリモートでのピアサポートの取り組み状況とその効果,実施上の限界と課題を明らかにすることを目的に,日本国内の文献検索を行った。その結果,2023年7月時点で7編のみと限定的であることが明らかになった。COVID-19以前のリモートでのピアサポートは,コミュニティサイトを使用したものが中心であったが,COVID-19以降は,リアルタイムでのリモートピアサポートが開始…

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  • Twitterでは何が語られているのか : SNSの情報空間を俯瞰する

    片岡, 栄美, カタオカ, エミ, 川, 裕貴, タキカワ, ヒロキ, 南田, 勝也, ミナミダ, カツヤ, 村井, 重樹, ムライ, シゲキ, 小股, 遼, オマタ, リョウ, 鳥海, 不二夫, トリウミ, フジオ, 榊, 剛史, サカキ, タケシ, Kataoka, Emi, Takikawa, Hiroki, Minamida, Katsuya, Murai, Shigeki, Omata, Ryo, Toriumi, Fujio, Sakaki, Takeshi 駒澤大學文學部研究紀要 81 41-77, 2024-03

    Twitterはリアルタイムの公共コミュニケーションが実践されるプラットフォームである。本稿はTwitterの情報空間の全体を俯瞰することを目的に、2020年6月のリツイート・ネットワークからコミュニティを析出し、Twitterではどのようなトピックについて、何が語られているのかを分析した。1772のネットワーク・コミュニティのトピック分析から、Twitterは主に音楽やアイドル、ゲーム、番組・…

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  • 医師の働き方改革を目前にした消化器外科医の現状―アンケート結果報告―

    新原 正大, 比企 直樹, 鷲尾 真理愛, 黒田 慎太郎, 今村 一歩, 口 光一, 大段 秀樹, 江口 晋, 市川 大輔, 調 憲 日本消化器外科学会雑誌 57 (3), 158-168, 2024-03-01

    <p>日本消化器外科学会ワーク・イン・ライフ委員会では「働き方改革」導入直前の消化器外科医の労働環境の状況や改善への取り組み,会員の意識を明らかにする目的で会員を対象にアンケートを行い,2,932名(18.6%)より回答を得た.その結果,労働環境の改善に向けた取り組みはみられるものの労働時間等の改善は十分とは言えない結果であった.それにも関わらず会員の要望で最も多かったのは賃金の改善であった.兼…

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  • 自由空間法における移動反射板を用いたミリ波帯材料定数の測定法

    荒井 郁男, 富澤 良行, 渡邊 一世, 亀井 利久, 平澤 一浩, 藤原 電子情報通信学会論文誌B 通信 J107-B (3), 253-260, 2024-03-01

    自動車に搭載するミリ波レーダにおいて,レーダをカバーするレーダドームはレーダの性能に直接影響するので,その材料定数(比誘電率,誘電正接 tan δ)を測定することは重要である.本論文ではミリ波帯における材料定数を測定可能な自由空間法として,直線的に移動する反射板の反射信号から移動に伴う受信信号の位相変化及び振幅を検出することにより試料の透過係数を求め材料定数を算出する方法を提案する.本測定法はベ…

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  • 超高齢社会における慢性膵炎診療

    川 哲也, 菊田 和宏, 松本 諒太郎, 佐々木 滉, 坂野 美紗子, 佐野 貴紀, 濱田 晋, 粂 潔, 正宗 淳 膵臓 39 (1), 19-25, 2024-02-29

    <p>超高齢社会を迎え,慢性膵炎診療においても高齢者医療の需要はますます高まってきている.最新の全国調査の解析から,本邦の慢性膵炎患者の17.6%が75歳以上の高齢者であり,高齢者慢性膵炎の成因はアルコール性が少なく,特発性の頻度が多いことが明らかとなった.高齢者慢性膵炎は無痛性が多く,膵外分泌機能障害の合併に注意する必要がある.高齢者ではフレイル,サルコペニアやオステオパシーなど合併症の観点か…

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  • 第4回 インタフェースと充電・給電用語

    伸次 日経パソコン = Nikkei personal computing (932) 59-64, 2024-02-26

    今後はマーケティング名の表記が主流になるだろうが、図1下のマーケティング名ロゴを使用できるのは、USBインプリメンターズ・ フォーラムの会員またはライセンス料を支払った企業に限られる。そのため、規格名表記を続けるメーカーもまだ多いと思われる。US…

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  • 緑色照明が空間の印象評価に与える影響

    澤 里穂, 宗方 淳 日本建築学会技術報告集 30 (74), 181-186, 2024-02-20

    <p>This study focuses on the condition of light color, which is one of the requirements that make up the comfort of sunlight filtering through foliage, and aims to reproduce it as artificial …

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  • グロムス腫瘍内に認めた血管内大細胞型B細胞リンパ腫(IVLBCL)の1例

    髙橋 秀悟, 哲郎, 多根 健太, 小池 悠太郎, 村田 翔平, 三好 智裕, 鮫島 譲司, 青景 圭樹, 石井 源一郎, 坪井 正博, 元井 紀子 肺癌 64 (1), 55-56, 2024-02-20

    <p>血管内リンパ腫(IVL)は節外リンパ増殖性疾患の稀なサブタイプである.非常に稀であるが,固形腫瘍内にIVLを認める例が報告されている.今回,我々はグロムス腫瘍内にIVLを認めた1例を経験したので報告する.</p>

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  • RS3PE症候群に伴う関節痛と浮腫が手術後に著明に改善した肺腺癌の1例

    木村 脩太, 早坂 一希, 藤田 朋宏, 江場 俊介, 黒 日出一, 佐藤 伸之 肺癌 64 (1), 39-44, 2024-02-20

    <p><b>背景.</b>Remitting seronegative symmetrical synovitis with pitting edema(RS3PE)症候群は左右対称性で四肢末梢の圧痕浮腫を伴う滑膜炎をきたし,悪性腫瘍の合併が多いとの報告がある.肺癌に対する治療によりRS3PE症候群の症状が改善したとの報告は散見されるが,改善の程度を詳細に評価したものはほぼない.<b>症例.</…

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  • 複数自律移動体による群知能を用いた自己増殖型移動センシングクラスタ

    西上 翔磨, 新居 英志, 出原 昇真, 四方 博之, 沢 泰久 情報処理学会論文誌 65 (2), 475-486, 2024-02-15

    実環境の探索活動において,その探索対象事象(イベント)の発生位置や発生数が不明であることが想定される.我々は,数や位置が不明な未知イベントを有限時間においてより多く探索・処理することを可能とするため,複数の自律移動体による群知能を用いた動的な多群形成メカニズムである移動センシングクラスタを提案している.本論文は,自律移動体数,無線通信カバレッジの物理制約を上回り,群によるイベント探索・捕捉を実現…

    DOI 情報処理学会

  • 複数自律移動体による群知能を用いた移動センシングクラスタにおける実装構成方式検証

    西上 翔磨, 新居 英志, 出原 昇真, 四方 博之, 沢 泰久 情報処理学会論文誌 65 (2), 487-498, 2024-02-15

    実環境の探索活動において,その探索対象事象(イベント)の発生位置や発生数が不明であることが想定される.我々は,数や位置が不明な未知イベントを有限時間においてより多く探索・処理することを可能とするため,複数の自律移動体による群知能を用いた動的な多群形成メカニズムである移動センシングクラスタを提案している.本論文では,移動センシングクラスタ実装において,自律移動体間無線通信によりフィジカル空間で当該…

    DOI 情報処理学会

  • 異種無線多重MIMOチャネル動的構成方式における通信遅延を用いた共有アンテナ分配

    奥本 裕介, 沢 泰久 情報処理学会論文誌 65 (2), 465-474, 2024-02-15

    近年,スマートフォンなどにおける多様なアプリケーションの利用拡大,およびIoTの社会への浸透にともない,ネットワークトラフィックが急増している.そのために,新たな無線通信システムとして第5世代移動通信(5G)の普及が望まれている.5Gでは,容量拡大のため高周波数帯の利用とMIMOを用いる.高周波数の利用は通信範囲が狭くなることから,5Gにおいてアンテナ数が増大することが予想されている.MIMOで…

    DOI 情報処理学会

  • 第3回 ホームネットワークに関するキーワード

    伸次 日経パソコン = Nikkei personal computing (931) 59-64, 2024-02-12

    ここ数年で新しいWi-Fi規格が相次いで登場している。まずは、業界団体であるWi-Fiアライアンスが2021年に規格を策定した「Wi-Fi 6E」について解説していこう。 Wi-Fi 6Eと従来規格との主な違いは図1の通り。

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  • 原発不明がんに対するリキッドバイオプシーによるメチル化解析

    三澤 清, 山田 智史, 竹内 一隆, 森田 浩太朗, 澤 義徳 日本気管食道科学会会報 75 (1), 1-7, 2024-02-10

    <p>原発不明がん症例に対して採血(リキッドバイオプシー)によるctDNA解析を行い,原発部位の特定が可能であるか検討した。リキッドバイオプシーは治療前に,ctDNA抽出用採血管で1本あたり8.5 mlずつ計2本行った。ctDNAをバイサルファイト処理しテンプレートとして使用したメチル化-ctDNA解析で,頸部リンパ節腫大病変のp16免疫染色が陽性であった症例に,3遺伝子(<i>CALML5</…

    DOI Web Site 参考文献8件

  • Influx of nitrogen-rich material from the outer Solar System indicated by iron nitride in Ryugu samples

    松本, 徹, 野口, 高明, 三宅, 亮, 伊神, 洋平, 治田, 充貴, 瀬戸, 雄介, 宮原, 正明, 富岡, 尚敬, 斉藤, 光, 波多, 聰, Harries, Dennis, 川, 晶, 仲内, 悠祐, 橘, 省吾, 中村, 智樹, 松本, 恵, Ishii, Hope A., Bradley, John P., Ohtaki, Kenta, Dobrică, Elena, Leroux, Hugues, Le Guillou, Corentin, Jacob, Damien, de la Peña, Francisco, Laforet, Sylvain, Marinova, Maya, Langenhorst, Falko, Beck, Pierre, Phan, Thi H. V., Rebois, Rolando, Abreu, Neyda M., Gray, Jennifer, Zega, Thomas, Zanetta, Pierre-M., Thompson, Michelle S., Stroud, Rhonda, Burgess, Kate, Cymes, Brittany A., Bridges, John C., Hicks, Leon, Lee, Martin R., Daly, Luke, Bland, Phil A., Zolensky, Michael E., Frank, David R., Martinez, James, 土山, 明, 安武, 正展, 松野, 淳也, 奥村, 翔太, 三津川, 到, 上杉, 健太朗, 上椙, 真之, 竹内, 晃久, Sun, Mingqi, 延寿, 里美, 道上, 達広, 圦本, 尚義, 岡﨑, 隆司, 薮田, ひかる, 奈良岡, 浩, 坂本, 佳奈子, 矢田, 達, 西村, 征洋, 中藤, 亜衣子, 宮崎, 明子, 与賀田, 佳澄, 安部, 正真, 岡田, 達明, 臼井, 寛裕, 吉川, 真, 佐伯, 孝尚, 田中, 智, 照井, 冬人, 中澤, 暁, 渡邊, 誠一郎, 津田, 雄一 Nature Astronomy 8 (2), 207-215, 2024-02

    Large amounts of nitrogen compounds, such as ammonium salts, may be stored in icy bodies and comets, but the transport of these nitrogen-bearing solids into the near-Earth region is not well …

    HANDLE

  • Identification of telomere maintenance gene variations related to lung adenocarcinoma risk by genome‐wide association and whole genome sequencing analyses

    白石, 航也, 高橋, 篤, 桃沢, 幸秀, 醍醐, 弥太郎, 金子, 修三, 川口, 喬久, 國頭, 英夫, 松本, 慎吾, 堀之内, 秀仁, 後藤, 明輝, 本多, 隆行, 清水, 公裕, 虎澤, 匡洋, 高柳, 大輔, 齋藤, 元伸, 斎藤, 聡, 大江, 裕一郎, 渡辺, 俊一, 後藤, 功一, 坪井, 正博, 土原, 一哉, 髙田, 定暁, 碧井, 智美, 高野, 淳, 小林, 正嗣, 宮城, 洋平, 田中, 和美, 鈴木, 弘行, 前田, 大地, 山浦, 匠, 松田, 麻衣子, 島田, 陽子, 水野, 孝昭, 坂本, 裕美, 吉田, 輝彦, 後藤, 悌, 吉田, 達哉, 山地, 太樹, 園部, 誠, 豊岡, 伸一, 米田, 和恵, 真砂, 勝泰, 田中, 文啓, 原, めぐみ, 布施, 昇男, 西塚, 哲, 元井, 紀子, 澤田, 典絵, 西田, 裕一郎, 熊田, 和貴, 竹内, 研時, 丹野, 高三, 谷田部, 恭, 角南, 久仁子, 菱田, 智之, 宮崎, 泰成, 伊藤, 秀美, 雨宮, 光宏, 戸塚, 裕彦, 中山, 治彦, 横瀬, 智之, 石垣, 和慶, 永島, 宗晃, 大, 容一, 今井, 一博, 高澤, 建, 南谷, 佳弘, 小林, 和馬, 大久保, 憲一, 若井, 建志, 清水, 厚志, 山本, 雅之, 岩崎, 基, 松田, 浩一, 稲澤, 譲治, 白石, 友一, 西川, 博嘉, 村上, 善則, 久保, 充明, 松田, 文彦, 鎌谷, 洋一郎, 浜本, 隆二, 松尾, 恵太郎, 河野, 隆志 Cancer Communications 44 (2), 287-293, 2024-02

    非喫煙者に多いEGFR変異肺腺がんへのかかりやすさを解明 肺腺がんの予防・早期発見にむけた手がかりとして期待. 京都大学プレスリリース. 2023-11-09.

    HANDLE

  • 江戸大名庭園におけると上水の関係性

    内藤 啓太 日本建築学会計画系論文集 89 (816), 433-444, 2024-02-01

    <p>This paper analyzed the relationship between waterfalls and waterworks in Edo’s daimyo gardens and revealed 2 following aspects:</p><p>1. Gardens on sloped plateau edges constructed waterfalls by …

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 左母趾に生じた verrucous skin lesions on the feet in diabetic neuropathy(VSLDN)の 1 例

    水田 康生, 川 充希子, 眞部 恵子, 浅越 健治 西日本皮膚科 86 (1), 35-38, 2024-02-01

    <p>55 歳,男性。コントロール不良の2 型糖尿病および高度の末梢神経障害を認めていた。10 カ 月前より左母趾に水疱,びらんが出現した。6 カ 月前より同部に角化性の紅色局面や腫瘤を形成し,増大してきたため当科を受診した。職場で安全靴を使用しており,日常的に左母趾に圧迫を受けていた。左鼠径に無痛性,弾性硬のリンパ節を複数触知した。有棘細胞癌も鑑別に隆起が強い部の部分切除生検と左鼠径リンパ節生…

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • 諸外国の食事ガイドラインにおける野菜類の分類と1日あたりの推奨摂取目標量

    苑 暁藝, 田島 諒子, 松本 麻衣, 藤原 綾, 岡田 恵美子, 本 秀美 栄養学雑誌 82 (1), 44-57, 2024-02-01

    <p>【目的】Food-based dietary guideline (FBDG) を対象とし,野菜類の1日あたりの推奨摂取目標量ならびに野菜類の分類を健康日本21 (第二次) における野菜類の目標項目と比較することとした。</p><p>【方法】諸外国 (30ヵ国) のFBDGから野菜類の推奨摂取目標量を抽出し,策定根拠の有無を確認し,野菜類の分類に一貫性が見られていない食品 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献19件

  • サイズ特化型ベクトル化に基づく可変長ベクトル実行

    福原, 淳司, 岩澤, 京子, 本, 宗宏 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 17 (1), 15-15, 2024-01-31

    RISC-Vベクトル拡張やARM社のSVEで採用されている可変長ベクトル命令を用いた並列演算が注目を集めている.固定長ベクトル命令が対応するベクトル長を持つCPUに対してしか動作しないのに対して,可変長ベクトル命令は異なるベクトル長を持つCPUに対して同一のバイナリで動作する.この利点を活かして,アプリケーションや実行環境ごとに最適なベクトル長で演算を行うことができる.しかし,従来の自動ベクトル…

    情報処理学会

  • 南吉の読書履歴―昭和四年自由日記より―

    浪 常雄 名古屋学院大学論集 社会科学篇 60 (3), 17-25, 2024-01-31

    本研究は,新美南吉の読書履歴を明らかにしようと試みたものである。童話作家として多くの作品を生み出してきたわけであるが,その文学的素養,創作意欲,創作発想の源泉の一つに,彼の読書歴が大きく影響を与えたものであると考えている。本稿では,昭和四年の自由日記に着目してみた。彼が16歳の多感な時期のものであり,創作意欲にあふれた時期でもある。この時期,さまざまな書を読み,文学的素養が醸成されるばかりでなく…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 小型無人航空機とソフトウェアによる立木本数計測の省力化の評価

    森山 誠, 誠志郎 森林利用学会誌 39 (1), n/a-, 2024-01-31

    <p>近年の森林・林業分野における担い手不足の問題に小型無人航空機(UAV)やデジタル情報の利活用が注目されている。様々な形態のUAV とソフトウェアが発売される中,これらの組み合わせがどのように省力化を果たすのか明確となっていない。そこで垂直離着陸機,回転翼機のUAV と樹木計測機能を有するソフトウェアを用いて従来の調査手法と比較してどの程度省力化を見込めるか調査した。その結果,立木本数の測定…

    DOI

  • 高校「地学基礎」「地理総合」でのヒートアイランド現象の取り扱われ方とその認識の傾向

    本 家康, 亀田 直記 地学教育 76 (3), 35-44, 2024-01-31

    <p>ヒートアイランド現象について,教科書調査ならびに教育学部の学生に対してアンケート調査を行った.高等学校「地学基礎」や「地理総合」の教科書では11冊中7冊がヒートアイランド現象を取り扱っており,定義は記載されているが要因や一般的な特性まで言及したものは少なかった.大学生の傾向としては,本来の定義や発生原因を理解できておらず,語句だけを知識として知っている傾向が見られた.</p>

    DOI

  • 長時間作用型成長ホルモン製剤 エヌジェンラ<sup>Ⓡ</sup>皮下注の開発

    星野 優子, 谷口 靖人, 憲二, 阿部 貞浩 Drug Delivery System 39 (1), 64-68, 2024-01-25

    エヌジェンラ<sup>Ⓡ</sup>は、「骨端線閉鎖を伴わない成長ホルモン分泌不全性低身長症」の効能・効果を有するはじめての長時間作用型成長ホルモン製剤であり、国内では2022年1月に承認を取得した。本剤は、ヒト成長ホルモンにヒト絨毛性性腺刺激ホルモンβサブユニットのC末端ペプチドを融合させることによって半減期を延長し、従来、連日投与が必要であった成長ホルモン分泌不全性低身長症の治療において、週…

    DOI

  • 第2回 オーディオ&HDR映像関連用語

    伸次 日経パソコン = Nikkei personal computing (930) 59-64, 2024-01-22

    Bluetoothを使ったワイヤレスオーディオは、ここ数年各社から魅力的な製品が相次いで登場している。発展途上のジャンルだけに、耳慣れないキーワードに出くわすことも多い。正しく理解するために、Bluetoothを使ったオーディオデータの伝送について知っておこう。

    PDF Web Site

  • 子どもに携わる看護師の子どもの権利擁護実践尺度改訂版の開発:

    髙橋 衣, 久保 善子, 遠藤 里子 日本看護研究学会雑誌 46 (5), 5_799-5_811, 2024-01-20

    ...<p>目的:「子どもに携わる看護師の子どもの権利擁護実践能力尺度」(髙橋・田,2019)の改訂を目的としている。方法:先行尺度に修正・追加した全39の質問項目について,全国から無作為層化し抽出した小児関連病院から,子どもに携わる看護師経験3年以上の看護師1,000名を対象に協力を求め,818名に無記名自記式質問紙調査票で調査を実施した。...

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  • 第1回 静止画・動画にまつわる最新用語

    伸次 日経パソコン = Nikkei personal computing (929) 59-64, 2024-01-08

    スマホの普及もあり、Windowsユーザーが「iPhone」で撮った写真を扱うケースが増えている。第1回は、アップルユーザーにはおなじみだが、Windowsユーザーにはなじみのない画像ファイル形式から解説していこう。 Windowsユーザーには、「iPhoneで撮影した写真やMacユー…

    PDF Web Site

  • 吃音児に対する対面形式とテレコミュニケーションを用いたオンライン形式のLidcombe Programの効果の比較

    坂崎 弘幸, 元 美和, 角田 玲子, 伏木 宏彰 音声言語医学 65 (1), 7-13, 2024

    <p>本研究は,吃音児に対するテレコミュニケーションを用いたオンラインによるLidcombe Program(リッカムプログラム,以下LP)の有用性を検討することを目的とした.オンラインLPを実施した17名『オンライン群』の結果を後方視的に調査し,対面式LPのみを実施した22名『対面群』の結果と比較検討した.保護者が評定した吃音重症度評定(以下SR)と言語聴覚士が評定したSRについて,16回のL…

    DOI Web Site

  • FMOプログラムABINIT-MPの整備状況2023

    望月 祐志, 中野 達也, 坂倉 耕太, 奥脇 弘次, 土居 英男, 加藤 季広, 沢 寛之, 成瀬 彰, 大島 聡史, 星野 哲也, 片桐 孝洋 Journal of Computer Chemistry, Japan 23 (1), 4-8, 2024

    <p>In August 2023, we released the latest version of our ABINIT-MP program, Open Version 2 Revision 8. In this version, the most commonly used FMO-MP2 calculations are even faster …

    DOI Web Site 参考文献37件

  • 科学ジャーナリスト賞2024 最終選考の候補決まる

    順一 日本科学技術ジャーナリスト会議 会報 2024 (110), 2-, 2024

    <p> 科学ジャーナリスト賞2024の一次選考会を2月17日午後に日本プレスセンター(東京・千代田)で開いた。今年も対面とリモートのハイブリッドでの開催とした。参加会員は12人(うちリモート参加は4人)。3時間近く熱い議論を交わし、最終選考に残す11作品を選んだ。</p>

    DOI

  • ホモ接合性先天性プロテインC欠乏症小児の骨折に対する周術期管理

    土橋 里美, 奥野 はるな, 川島 淳, 大和 玄季, 小川 孔幸, 内山 由理, 松本 直通, 沢 琢己 臨床血液 65 (3), 164-168, 2024

    <p>先天性プロテインC(PC)欠乏症は遺伝性血栓症の1つである。遺伝性血栓症は周術期血栓症ハイリスク群であるが,統一した管理は確立されていない。今回,ホモ接合性先天性PC欠乏症小児の骨折に対する周術期管理を経験したため報告する。症例は3歳男児,生下時に先天性PC欠乏症と診断されていた。外傷性に右上腕骨顆上骨折を来し,緊急手術を行った。骨折観血的固定術に際し,warfarinを中止し,ビタミンK…

    DOI PubMed

  • 生活用水システムの再構築と自治体の役割

    河村 光 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 165-, 2024

    ...水資源開発を推し進めるため,公的機関による水の管理が強化され,水の管理は公的機関によって一元的に行われるようになった(森: 1982,嘉田: 2002)。水需要減少期に入った現在,水道広域化は,水道事業における料金収入が減少と老朽化施設の更新によるコスト増加という課題に対応するための政策として進められている。 ...

    DOI

  • 福島県いわき市の塩ノ平断層,井戸沢断層,湯ノ岳断層におけるの後退量から推定する過去の活動

    金子 朋紀, 小荒井 衛 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 243-, 2024

    ...<b><u>3.の後退</u></b> 塩ノ平断層北方延長で地表地震断層が出現した地点では清道川と交差しており,が形成されていた.この地点では破砕帯の存在が認められ,は形成位置から5.9m後退している.このは過去の断層運動によって形成されたものだと推定でき,この地点で岩石の圧縮強度等の測定を行った.また,他2本の断層に関しても断層線と河川との交差点において破砕帯とを認め同様に測定を行った....

    DOI

  • 古写真・絵図を用いた約100年間のウランバートル景観変化復元

    渡邊 三津子, 小長谷 有紀, McCarthy Christopher, 堀田 あゆみ, 八尾 廣, 口 良, 鈴木 康平, 山中 典和 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 278-, 2024

    <p><b> はじめに</b></p><p>近年,デジタル化技術の向上により高解像度かつ鮮明な画像として古い写真資料を保存することや,インターネット技術の普及によりアーカイブに収蔵された資料が全世界から閲覧可能になった。景観研究における古写真利用という観点からは,それまで撮影者や所有者が属する国・地域の所蔵者・所蔵機関ごとに個別に収蔵されていた写真資料に,地理的制約を超えて容易にアクセスすること…

    DOI

  • 二段階加熱による卵白ゲルの物性制御

    沢 陸, 小山 翔大, 辻井 良政, 半田 明弘 日本食品科学工学会誌 advpub (0), 2024

    <p>本研究では,予備加熱に続く本加熱を利用した二段階加熱法による卵白の加熱ゲル物性制御について検討した.66 ℃での予備加熱により調製した二段階加熱ゲルにおいて対照と比較して破断荷重および破断ひずみが大きく繊維状の微細構造が認められた.一方,74 ℃での予備加熱により調製した二段階加熱ゲルにおいて対照と比較して破断荷重および破断ひずみが小さく,空隙が多い不均質な微細構造が認められた.74 …

    DOI Web Site

  • 血液凝固異常症全国調査から血液凝固異常症レジストリへ

    正志 日本血栓止血学会誌 35 (1), 11-16, 2024

    <p>現行の血液凝固異常症全国調査は,厚生労働省の委託事業として(財)エイズ予防財団により2001年度から実施され,2023年現在も継続中である.血友病,von Willebrand病,類縁疾患などわが国の血液凝固異常症患者の実数把握,HIV感染症,肝炎(特にC型肝炎),定期補充療法などの出血抑制治療,凝固因子製剤およびnon-factor製剤,インヒビター,頭蓋内出血,生活習慣病,血栓症,死因…

    DOI Web Site

  • 岩盤河川の川幅変化がニックポイント後退に与える影響

    サムナー 圭希, 井上 卓也, 泉 典洋, 清水 康行 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    ...<p> 豊平川花魁淵では,砂礫消失後に岩盤が露出・侵食したことによりニックポイントと呼ばれる小が形成され,ニックポイントの後退(上流移動)が確認されている.本研究では,岩盤侵食を考慮した数値計算モデルを用い花魁淵でみられた川幅と勾配に変化がある岩盤河川の侵食過程について解明を試みた.数値実験では川幅と流量に変化を与え計算を行った.数値実験の結果,ニックポイント周辺の川幅が変化することにより流砂量が...

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  • 緩勾配水路におけるの上流進行プロセス

    平松 裕基, 井上 卓也, 高橋 一鳳, 米田 直弘, 内田 龍彦, 泉 典洋 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    ...<p> 本論文では,岩盤河川上にあるの位置が上流に移動する現象に着目した.実験では,緩勾配水路におけるが上流移動する過程を調べるとともに,この移動を引き起こす流速や土砂移動速度の縦断変化に注目した.低強度のモルタル床を用いた実験を行った結果,落差の縁の直上流に射流域が現れ,この区間とステップ状の侵食が見られる区間が一致することがわかった.ステップ状の侵食の波長は,基盤岩上で形成される周期ステップ...

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  • の上流進行プロセスに及ぼす給砂量の影響

    横田 慶二, 泉 典洋, 井上 卓也, 平松 裕基 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    ...<p> 岩盤上に形成されたニックポイントの上流進行プロセスに及ぼす土砂供給量の影響を調べるため,水路実験を行った.水路内に初期落差のある岩盤を模擬したモルタル床を打設し,そこに上流側から土砂を供給し,侵食過程を観察した.その結果,以下のことがわかった.水路内において,初期段差の上下流の一様勾配区間で侵食が発生せず,初期段差上の急勾配区間でのみ侵食が生じる場合,の上流進行プロセスはオーバーハング型をとる...

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  • 近畿地方の給食施設における調理システムの選択の現状

    秋田 聖子, 赤尾 正, 本 圭子, 田邊 公一, 朝見 祐也 ニュー・ダイエット・セラピー 39 (4), 9-16, 2024

    <p>  This study analyzed the result of questionnaire surveys on choice status of production system regarding overview and production systems at food service facilities. No significant difference was …

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  • Peutz-Jeghers症候群のサーベイランスによって若年性の異時性両側性乳癌及び肺癌を診断しえた一例

    本吉 愛, 酒巻 香織, 下 茉莉子, 成木 佐瑛子, 荻原 眞帆, 小澤 南, 鈴木 由妃, 杉下 陽堂, 右田 王介, 川本 久紀, 津川 浩一郎 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (3), 103-115, 2024

    <p>症例は,27歳時,小腸過誤腫による腸重積発症を契機にPeutz-Jeghers症候群と診断され乳癌サーベイランスを開始した。31歳で右乳癌,右乳癌術後3年目の定期検査で左乳癌が発見された。さらに右乳癌診断時のCTで両側肺にすりガラス影を認め経過観察中,左肺の所見が悪性疑いとなり胸腔鏡下肺部分切除を行ったところ肺癌の診断だった。PJSにおける全悪性腫瘍の生涯リスクは約81%と高率かつ若年発症…

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  • アトピー性皮膚炎治療薬 デルゴシチニブのプロセス開発

    口 大夢, 小野木 照二 ファルマシア 60 (4), 288-292, 2024

    2020年にアトピー性皮膚炎治療薬として我が国で承認されたヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤であるデルゴシチニブの工業的製法を報告する。キラルなスピロジアミン骨格は,適切に設計されたγ-ラクトン基質の分子内S<sub> N </sub>2反応と,それに続くカリウムフタルイミドを用いた選択的γ-ラクトン開環反応,マイルドな脱フタロイル化,β-およびγ-ラクタムのワンポット還元を含む製法によって選択的に…

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  • 岩手県におけるオダマキトリバによるサクラソウ種子の摂食

    本城 正憲, 北本 尚子, 間野 隆裕 保全生態学研究 advpub (0), 2024

    ...<p>要約:岩手県沢市・盛岡市を流れる木賊川では現在河川改修が進行している。その影響緩和を目的として、絶滅が危惧されるサクラソウの分布調査や工事区画由来の株の自生地内系統保存が行われている。当地のサクラソウを観察したところ、果実に穴を開けられ種子が食べられている事例が多くみられたため、これらの摂食がサクラソウ個体群の種子生産に及ぼす影響を検討した。...

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  • 未治療糖尿病患者の抜歯後に顎放線菌症を発症した1例

    河野 真帆, 姫嶋 皓大, 石川 敬彬, 池田 隼人, 高杉 典史, 小 真也, 池田 千浦子, 有地 淑子, 富永 和也, 井関 富雄 日本口腔診断学会雑誌 37 (1), 12-18, 2024

    Jaw actinomycosis is caused by <i>Actinomyces israelii</i>, an indigenous oral bacterium. Here, we report a case of jaw actinomycosis after tooth extraction. The patient was a 35-year-old man who …

    DOI

  • 与那国島沿岸の海底における砂岩の侵食地形

    菅 浩伸, 木村 颯, 堀 信行, 三納 正美, 上 良平, 市川 泰雅, 山舩 晃太郎, 片桐 千亜紀, 中西 裕見子, 浦田 健作, 市原 季彦, 藤田 喜久, 鈴木 淳, 中島 洋典, 佐野 亘 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 121-, 2024

    <p>1. はじめに</p><p> 陸上の地形学では、砂岩が作る独特の地形が注目してれ記載され<sup>1)</sup>、近年これらの地形用語が整理されてきた<sup>2)</sup>。一方、岩石海岸沖の海底地形については、いまだに研究例が乏しく、地形形成プロセスについても解明が進んでいないばかりか、どのような地形が存在するかも分かっていない。本研究では従来にない高解像度での海底地形を可視化し観…

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  • 流域への土砂供給は土石流扇状地を介してどのように制御されるのか?

    堀田 紀文 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 247-, 2024

    ...研究対象地と方法</b></p><p> 大谷崩は静岡県安倍川源頭部に位置し,標高2000mの大谷嶺直下に広がる約180haの崩壊地であり,1707年の宝永地震で形成された.研究対象地は一の沢と呼ばれる約22haの支流と,その末端に位置する大谷大から下流に広がる扇状地である.地質は古第三期層の四万十層群に属し,砂岩,頁岩,およびこれらの互層によって構成され,平均勾配は約27度である.土砂の生産と運搬...

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  • 全身型重症筋無力症寛解期に免疫チェックポイント阻害薬投与後に筋無力症クリーゼ・筋炎・胃腸炎・肝炎を併発した1例

    佐竹 紅音, 森嶋 悠人, 栗田 尚史, 土屋 舞, 羽田 貴礼, 新藤 和雅, 小宮山 泰之, 平山 和義, 佐藤 葉子, 山 嘉久 神経治療学 41 (1), 73-77, 2024

    <p>患者は48歳,女性.既往歴,胸腺腫.2002年に眼瞼下垂と上肢の筋力低下が出現し当科受診した.抗アセチルコリン受容体抗体(抗ACh–R抗体)陽性,エドロホニウム試験陽性であり重症筋無力症(myasthenia graves:MG)の診断で,副腎皮質ステロイドパルス療法,血漿交換を施行した.その後は少量の免疫抑制剤の内服で寛解状態を維持していた.2021年10月,横行結腸癌stage …

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  • インプラント体撤去後に生じた咀嚼障害をインプラント支持型補綴装置にて改善した症例

    口 悟 日本補綴歯科学会誌 16 (2), 287-290, 2024

    <p><b>症例の概要:</b>患者は77歳女性.上顎および下顎臼歯部におけるインプラント体撤去後に,可撤性床義歯を装着したものの著しい咀嚼障害を訴えていた.下顎残存歯には固定性補綴装置を,上下顎欠損部には再度インプラント支持型補綴装置を装着することにより咀嚼機能の回復を行った.</p><p><b>考察:</b>インプラント治療の既往があり,可撤性補綴装置による咀嚼機能の低下と違和感が消失しない…

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  • 成人期にある知的障害を伴わない発達障害者のきょうだいの体験に関する研究

    玲子 質的心理学研究 23 (Special), S103-S111, 2024

    本研究は,知的障害を伴わない発達障害者の成人期にあるきょうだいの体験と,その時間経過に伴う質的な変化を明らかにすることを目的とした。きょうだいの体験について,多様性を損なわずに変化のプロセスを検討することを狙いとして,本研究では,ある一人の障害者の姉二人を対象に 9 年間 2 回のライフストーリーインタビューを実施し,KJ …

    DOI

  • SDGsの観点を導入した研究リソースの利活用による探求・学科横断型授業の設計

    間田 潤, 朝本 紘充, 今 暢子, 秋田 紘長, 新井 健一, 大熊 康典, 大坂 直樹, 菊地 俊紀, 北島 雄一郎, 小林 奈央樹, 柴山 均, 高橋 智輝, 髙寄 正樹, 三浦 慎一郎, 南澤 宏明, 森 健太郎, 松本 真和 工学教育 72 (2), 2_19-2_28, 2024

    We planned lessons incorporating Team-Based Learning (TBL) to foster students’ thorough critical thinking skills. To effectively implement TBL, we adopted the ARCS model as a motivational …

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  • 理事会から

    順一 日本科学技術ジャーナリスト会議 会報 2024 (110), 11-, 2024

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  • (1月)学術会議の法人化議論/(2月)組織変革論 その理論と実践

    高木 靭生, 倉澤 治雄 日本科学技術ジャーナリスト会議 会報 2024 (110), 8-, 2024

    ...昨年、内閣府が立ち上げた有識者懇談会の委員の一人として中間報告をまとめたJASTJの澤美奈子副会長が懇談会での議論について話した。</p><p> (高木靭生)</p><p><b>WEB 井戸端会議(2月) 組織変革論 その理論と実践</b></p><p> 2月9日、組織の変革をテーマに井戸端会議を開いた。...

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  • 腱反射亢進を呈したhereditary sensory and autonomic neuropathy 1Eの1例

    林田 仁志, 有田 行正, 髙 紀信, 山 嘉久, 池添 浩二 臨床神経学 64 (4), 286-291, 2024

    <p>症例は52歳男性.小児期より難聴,40歳代より下肢遠位の潰瘍や骨髄炎を繰り返した.4年前より歩行障害,1ヶ月前より構音障害が出現した.認知機能低下,両下肢近位筋の筋力低下,四肢の腱反射亢進,小脳失調,両下肢深部覚優位の感覚障害,排尿障害を認め,神経伝導検査ではSNAPが導出不能だった.祖母に同様の症状があり,DNA methyltransferase …

    DOI Web Site PubMed 参考文献15件

  • 神経障害性疼痛に対するボツリヌス神経毒素の効果

    小笹 佳奈, 澤 慧大, 田所 壯一朗, 岡田 明子, 篠崎 貴弘, 野間 昇 日本口腔顔面痛学会雑誌 16 (1), 51-54, 2024

    典型的三叉神経痛の治療では,薬物療法や神経ブロック療法,外科治療などが行われる.これらの治療で第一選択となるのは薬物療法であり,カルバマゼピンであることは疑いの余地はない.しかしカルバマゼピンは副作用の発生頻度が高い薬物としても知られている.一方,神経障害性疼痛の病態に対する薬物治療は容易ではなく,安定した効果が得られていない.近年,ボツリヌス神経毒素治療は難治性三叉神経痛,神経障害性疼痛に効果…

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  • 洗掘被害を受けた鉄道河川橋梁での再利用に向けた検討

    岸 滋, 沢 聡, 村岡 洋, 松尾 伸二 インフラメンテナンス実践研究論文集 3 (1), 203-212, 2024

    <p> 鉄道河川橋梁では,激甚化する豪雨に伴い洗掘災害が多く発生している.本稿では,洗掘被害を受けた橋梁の早期復旧に向けて,橋脚や橋桁を再利用して復旧する方法を検討した.まず現地調査により,橋桁全体の変位や支点部の変状,橋脚躯体の亀裂や変形の有無,衝撃振動試験で得られる固有振動数の被災前後の変化などを確認し,橋梁全体の健全度を判定する.現地調査により著しい健全度の低下が無ければ,予備載荷試験や静…

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  • 環境DNA定量メタバーコーディングを用いた河川環境健全度評価の基礎的検討

    宮園 誠二, 山 路人, 宮平 秀明, 中尾 遼平, 赤松 良久 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 流域における魚類の保全を効率的に行うため,広域における河川環境健全度を効率的に評価する手法が必要となる.本研究では,江の川の土師ダム下流の自然度の異なる支流を対象とし,環境DNA定量メタバーコーディングを用いて推定した魚類の種数と環境DNA濃度を基に,対象支流の河川環境健全度を評価することを目的とした.結果として,種数および環境DNA濃度を基に算出した生物的指数で,対象河川の支流の河川環…

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  • 環境DNAに基づく流域網羅的な魚類多様性ポテンシャルマップの開発

    山 路人, 赤松 良久, 宮園 誠二, 福丸 大智, 中尾 遼平 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 本研究では,中国地方一級水系の高津川水系を対象に流域網羅的にすべての魚類の環境DNA濃度を明らかにし,魚類多様性指標を算出した.さらに,魚種数・Simpson多様度指数と生息場の環境要因との関係から,高精度のGLMモデルを作成した.それぞれの多様度に影響しうる環境要因として,魚種数においては水温・河床勾配,Simpson多様度指数においては水深・流量・水温・水田割合に相関があった.魚種数…

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  • 事務局だより

    日本科学技術ジャーナリスト会議 会報 2024 (110), 12-, 2024

    ...<p>新入会員の自己紹介</p><p>会員のB O O K S 新刊紹介</p><p>編集・発行</p><p> 会長 室山哲也/事務局長 順一</p><p> 編集長 澤美奈子/副編集長 鹿児島昌樹</p>...

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  • 三島市における都市の水環境

    谷口 智雅, 山下 亜紀郎, 渡来 靖, 坂本 優紀 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 148-, 2024

    ...源兵衛川と桜川の水温分布を比較すると2月・8月ともに源兵衛川が低い傾向にあり、台地上の源兵衛川と台地下を流れる桜川・御殿川、楽寿園や白公園より北側で流れる桜川と南側で中心市街地に隣接して流れる源兵衛川と御殿川とでも地域的差異がある。</p>...

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  • 下総台地における野菜種子生産の史的展開

    清水 克志 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 233-, 2024

    ...</p><p></p><p><b>3.八街における野菜種子産地の成立</b></p><p> 高橋松之助は1895(明治28)年に東京府北多摩郡三鷹村(現・三鷹市)から,千葉県山武郡日向村(現・八街市)へ入植し,1899年から北豊島郡野川村(現・北区)の種苗問屋から譲り受けた「野川牛蒡」の原種をもとに採種業を興した.八街産のゴボウ種子は野川の種苗問屋において好評であったことから,高橋は周辺地域での...

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  • 静岡県芝川にみられる峡谷の形成について

    髙井 智大, 青木 久 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 306-, 2024

    ...<p>1.はじめに</p><p> 静岡県富士宮市を流れる芝川は,富士山西側斜面の湧水を源流とし,富士川に合流する全長約20 kmの河川である.芝川には音止の・白糸のなどが存在する....

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  • 増設した橋が完成後1年で最大7cm沈下

    日経コンストラクション = Nikkei construction (802) 25-, 2024-01

    ...トラブル 福島県が整備を進めている県道吉間田根線の小戸神(おとがみ)橋(福島県小野町)で、2022年9月に完成した拡幅部と既設部との間に最大7cmの段差が見つかった(資料1)。県が23年11月22日に明らかにした。 小戸神橋の既設部は、常磐自動車道などをまた…...

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  • 透視下内視鏡における人工知能・視線推定機器を用いた被ばく時間の低減

    浪 将貴, 金子 淳一, 木内 亮太, 神藤 修, 坂口 孝宣, 鈴木 昌八 胆道 37 (5), 851-856, 2023-12-31

    <p>透視下内視鏡では,術者が透視モニターを見ていないのにX線照射される不要な被ばく時間を低減しなければならない.透視モニターへの視線の有無を推定する人工知能機器を開発し,有効性の評価のため機器使用群8例と不使用群7例を比較した.X線照射時間の中央値は,277.4秒と366.5秒(<i>p</i>=0.61).連続5秒以上の不要な被ばく回数は0回(四分位範囲:0-1.5)対6回(4-10),<i…

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  • ドクターヘリによるへき地救急医療体制への効果の検討

    達也, 高橋 未来, 丹保 亜希仁, 小林 巌, 藤田 智 日本航空医療学会雑誌 24 (3), 11-16, 2023-12-30

    <p>背景:「へき地消防」における救急活動では、地元医療機関にて対応困難な傷病者は管轄地域外へ搬送となり、その間の救急車不在につながる。本研究ではドクターヘリ搬送によるへき地消防での救急車不在時間の短縮効果について検証した。</p><p>方法:北海道上川北部消防事務組合下川消防署(救急隊1隊で1台の救急車を運用)において2013年からの10年間に、町外搬送に伴う救急車不在時間およびドクターヘリ搬…

    DOI Web Site 医中誌

  • 看護師が行うECクランプ法によるマスク換気時のマスクフィット圧力分布の傾向

    川 彩夏, 大澤 翔, 福田 真佑, 赤瀬 智子 日本救急医学会関東地方会雑誌 44 (4), 310-316, 2023-12-28

    <p>看護師が行うECクランプ法によるマスク換気時のマスクフィットの特徴を明らかにし, エアリークの発生要因とその改善策を示すことを目的とした。救命救急センター常勤看護師20名全員の下顎部のカバー率は高かったが鼻部のカバー率は低かった。各対象者の最大換気量とマスク保持反対側の頰部・口角部・口角部上部のカバー率には正の相関が認められ, …

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  • 膵神経内分泌腫瘍の術式選択

    河本 泉, 吉澤 淳, 稲本 道, 西山 和宏, 吉郎 膵臓 38 (6), 399-404, 2023-12-28

    <p>膵ランゲルハンス島を起源とする膵神経内分泌腫瘍(膵NEN)は高分化型のNETと低分化型のNECに分類される.また自律的過剰分泌されるインスリンやガストリンなどホルモンによる内分泌症状を伴う機能性腫瘍と,内分泌症状を伴わない非機能性腫瘍とに分類される.またMEN1など遺伝性疾患の部分症として発生する場合には同時性/異時性多発を特徴とする.これらの分類による特徴を理解したうえで適切な術式選択を…

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 健康の社会的決定要因に対するリハビリテーション専門職の在り方に関する論考

    本 幸治, 三好 雅之, 花澤 侑里佳 奈良学園大学紀要 16 79-92, 2023-12-27

    要旨  健康の社会的決定要因 (SDH; Social Determinants of Health) は、 遺伝的素因や年齢、 性別などの生物学的要因とは異なり、 生活習慣はじめ、 社会・地域のネットワークや生活・勤務環境など、 健康に影響を与える非医学的要因のことをいう。 SDH は個人に起因しない社会の構造的な要因であり、 疾病罹患リスクや死亡率など健康に影響することが知られており、 …

    機関リポジトリ

  • 地域の特性を考慮した村民の健康増進への取り組みの検討

    笹野 弘美, 平野 孝行, 池田 耕二, 本 幸治, 辻下 聡馬, 笹野 英樹 奈良学園大学紀要 16 47-52, 2023-12-27

    要旨  【目的】高齢化率 42.6%の岡山県真庭郡新庄村にて Aging in Place を実現および継続するために、 地域の環境や特性・資源を調査し、 それらを活用し理学療法士が村民の健康増進および介護予防にどのように関われるかを検討すること。【方法】フィールドワークによる環境や地域特性 (人口、 気候、 産業、 交通など)・社会資源 (医療、 介護など) …

    機関リポジトリ

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