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検索結果 292 件

  • 高度成長期の生涯教育論に対する持田栄一の論駁

    吉田 直哉 敬心・研究ジャーナル 7 (2), 43-52, 2023

    ...そして、現代資本主義社会において脆弱化した家庭教育を、独占資本の主導下において、福祉国家が代替し再編・制度化しようとするところに、教育の全面化としての生涯教育が提起されていると断ずるものであった。</p>...

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  • 「金融化」時代におけるイギリス住宅金融の変化

    斉藤 美彦 大阪経大論集 72 (2), 19-42, 2021

    ...本稿は,国家独占資本主義(福祉国家)期において,それなりのロバスト性を有していた住宅金融を支えていた金融機関である住宅金融組合が,どのような過程により破綻し,それが何をもたらしたか等について検討することとしたい。...

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  • 1950-60年代日本における産学協同の推進と批判

    夏目 賢一 科学技術社会論研究 13 (0), 32-47, 2017-03-15

    ...<p> 産学協同は,戦後日本の経済復興と学制改革の問題点を改善すべく,米国の先進的な教育制度として日本へと紹介された.しかし,この特色ある教育システムは一般には普及せず,その一方で,産業界はこの産学協同を技術者不足や技術革新という差し迫った問題に対して都合よく利用した.この産業界の理解は大学経営や政府の利害とも合致していた.これに対して,産官による産学協同の推進は戦前の国家的「独占資本主義」の復活であり...

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  • 中小資本による古紙を原料とした家庭紙生産に関する研究

    野嵜 直 林業経済研究 45 (1), 105-110, 1999

    ...しかし,これら中小資本の製品は,市場では様々なマーケティング戦略によってシェア拡大を目指す独占資本の製品との厳しい対抗関係にあり,その市場シェアは年々低下してきている。これら中小資本の中には,「古紙利用」をキーワードにしてグリーン・マーケティングによって販路拡大を目指す動きもみられる。...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 独占資本主義の一般的性格と独占の法則について(VIII)

    榎本, 里司 季刊経済研究 20 (2), 35-52, 1997-09

    ...III 独占の法則とその諸契機(つづき) : 3 独占の法則の担い手 : (1)独占的市場秩序と独占的市場構造 : (1)用語の定義 : 資本集中の法則の顕在化として独占の法則が明らかにされたいま, すなわち(1)階層的な市場構造の不可逆的成立をその顕在化のメルクマールとし, (2)諸資本間の関係としての独占の成立, つまり「協調」(独占資本間)ならびに「収奪」ないし「支配強制」(独占-非独占資本間...

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  • 養豚産業化と農業協同組合 : 鹿児島県を事例として

    Oang Ryon-guan, Mikuni Hidemi 生物生産学研究 36 (1), 23-34, 1997-06

    ...そこで、農業協同組合は組合員生産者を守り、豚肉市場における独占資本の支配力に対抗するという立場に、数多くの個別農家から構成した組織に対して、養豚の関連事業を推進しはじめた。本研究では、養豚産業化の条件を整理したうえで、鹿児島県における農業協同組合の養豚事業の展開過程を事例に、さらに農協インテグレーションの意義を明らかにした。...

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか1件

  • 半導体産業における提携 : 独占的市場秩序のもとでの「戦略的提携」の考察

    榎本, 里司 季刊経済研究 14 (2), 39-64, 1991-09

    I 考察の課題および方法的見地 : 1980年代半ば以後の半導体産業の構造変化を特徴づける内容の一つに, 世界市場を舞台としての国際的な提携関係の広範な展開がある. なかでも上位企業間の提携, もしくは上位企業の関与する提携が目立った存在となってきている. 本稿の課題は, 半導体産業における提携関係を考察し, その経済的意味を競争論(および独占論)の見地からあきらかにすることにある. ……

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  • 半導体産業における独占 : 80年代後半の構造変化と市場秩序

    榎本, 里司 季刊経済研究 13 (2), 25-53, 1990-09

    I はじめに : 1985~87年の世界的な半導体不況, その結果として生じた米国の有力半導体メーカーの相次<DRAM市場よりの撤退と日本メーカーの地位の上昇, さらに, 86年9月の日米半導体協定締結と実質上の国際的管理貿易への移行, 大手企業の生産抑制と市場での高価格維持, 等々. 以上のような一連の事態を契機として, 半導体産業の「構造変化」といわれる状況が, …

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  • 農業問題の今日的意味

    徳野 貞雄 社会学評論 38 (4), 410-420,494, 1988

    The purpose of this paper is to make clear the structural change in Japanese agriculture and to show how farmers and consumers are trying to overcome the present difficulties. In this connection, …

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  • 産業の空洞化と生活経済の諸問題

    山本, 眞一 島根大学教育学部紀要. 人文・社会科学 21 93-98, 1987-12-25

    ...日本の経済構造を根底から構造的に改変し,経済の国際化の流れに乗ってアメリカの独占資本の世界支配の一翼を担いながら生き残ろうとする日本の独占資本は国家から政度上,政策上の支援を受けながら,農業のスクラップ化,小零細企業への収奪とスクラップ化,そして,労働者への搾取の強化を図っているが,日本の産業の空洞化が労働者世帯の生活経済にとのような不安定要因,危機を及ぼしているのかについて,労働者世帯の生活の維持...

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  • 経済のサービス化と富の生産 : 「成長の経済」と「沈滞の経済」の背後にあるもの

    徳永 正二郎 經濟學研究 53 (1/2), 59-75, 1987-07-10

    ...多国籍企業化と資本による生産力の独占ー資本の国際化の限界 /  3. 産業構造の国際的再編成と国民的な生産カ独占一国際分業による国民的生産力水準の上昇と付加価値生産 / Ⅳ 「豊かさの中の貧困」と経済のサービス化一富生産の脱労働化と「不経済の経済」 /  1. ケインズは何を問題にしたか一「有効需要の原理」の背後にある資本制生産の自家撞着 /  2....

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  • 日本帝国主義成立期の香港市場と三井物産(下) : 石炭市場を中心に

    山下 直登 エネルギー史研究 : 石炭を中心として 11 19-41, 1981-10-01

    ...三、三井物産の展開 1.香港支店の動向 2.石炭取引業の発展 (1)石炭取引業の位置 (2)石炭取引高の推移 (3)石炭取引状況 (4)石炭取引反対商 むすび 1.独占資本への脱皮 (1)買弁制度の廃止と直取引の拡大 (2)一手販売契約による独占的市場支配 2.総合商社としての多角化 (1)取引商品の多角化 (2)利益率の推移...

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  • 独占価格・独占利潤と再生産

    清野 良栄 經濟學研究 46 (3), 129-148, 1981-06-10

    ...独占資本主義分析の基礎ー「生産の集積」と「資本の集積」一 / III. 独占価格と独占利潤 / IV. 独占的超過利潤と再生産 / V. 総括...

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  • 現代農村における支配の特質

    橋本 和幸 社会学評論 31 (4), 51-74, 1981

    It is said that Mura (Hamlet) has been disorganized since 1960. But the phenomena of disorganization appear in various ways. The unbalanced development in different regions has come to be …

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  • NIRAの労働政策

    榎本, 正敏 筑波大学経済学論集 4 1-27, 1979-10

    ...有名な大内・国家独占資本主義論は、資本主義の根本をなす労使関係の変化という点でとらえれば、事実上、失業を問題にし、これがソビエトの社会主義化に始まる全般的危機の、資本主義国内部への内面化をもたらし、これに対処して国家が経済過程に介入するところに国家独占資本主義が成立する、 ......

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  • 「余剰」概念と資本主義の発展

    立花 敬雄 経済論究 37 73-94, 1976-07-30

    ...『独占資本』の余剰概念 / II. 余剰の意義と限界 / 1. 余剰の意義 / 2. 余剰の限界 / a. 論理構造について / b. 独占観について / c. 技術革新について / d, 「新たな過少消費」について...

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  • 昭和40年代の農産物過剰論について

    鈴木, 敏正 島根大学農学部研究報告 9 102-107, 1975-12-15

    ...さて,私見によれば,従来の農産物過剰論には三つの流れがあるように思える.一つは,戦前から長い世界的論争の続いてきたr農業恐慌論」の流れであり,二つは,戦中・戦後にさかんになったいわゆる「資本主義体制の全般的危機」,あるいは「国家独占資本主義の矛盾」とかかわらせて農産物過剰を考えようとする流れであり,三つは,とくに日本の農業経済学者の間でさかんないわゆる「小農経済論」の中で小農に特有な農産物過剰を扱う...

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  • 唯物論的徳育の確立をめざして(1) 序論 : 唯物論的道徳の基本的原則

    梅田 昌彦 教育学論集 1 1-14, 1975-03

    ...はじめに : 国家独占資本主義の矛盾の深化とともに, それに照応して反動的道徳イデオロギーもその装いを新たにしようとする。60年代高度経済成長期にもてはやされた「消費は美徳」に代わって, 70年代後半に入った現在, 「節約は美徳」「物質的には質素に, 精神的には豊かに」なぞという低成長期にふさわしいフレーズが氾濫している。...

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  • 九州大学新聞

    九州大学新聞 1973-05-10

    ...日米「友好」は、悪化し、日米独占資本は独自に市場を求める。 〈スミソニアン体制の崩壊〉 〈転換した日米の経済関係〉 〈アメリカ資本の要請〉 〈日本資本主義の転化・強化〉 〈帝国主義者の願望と矛盾〉...

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  • 日本の独占資本と利潤率 : 1961~1970

    岡本 悳也 富山大学紀要.富大経済論集 18 (1), 1-32, 1972-07

    ...いま資本と生産を集中的に支配する少数巨大企業を独占資本と規定するなら,独占資本がどのような企業成果を達成しているかということは,独占資本の理解にとって,極めて重要であろう。本稿では,独占資本の企業成果の実証研究の一環として,1961年~1970年を対象に,日本の独占資本の利潤率を実証的に検討したい。...

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