検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 204 件

  • 幼児の主体性を尊重した運動会への変容過程

    伊東 麻衣子, 大豆生田 啓友 保育学研究 61 (2), 137-148, 2023-12-31

    本研究の目的は,幼児の主体性を尊重した運動会への変容の要因を検討することである。運動会の取り組みを転換した園の園長の語りをM-GTAを用いて分析した結果,運動会の変容には【運動会の変容の障壁】【見直しの契機】【変容を推し進めた要因】【保育の見直し】【変容がもたらした効果】の5つの構造が見出された。運動会の変容の障壁は,大人の過去の経験や園文化により形成された運動会の固定観念にあり,見直しの重要な…

    DOI

  • SSHにおける主体的な探究活動に影響する諸要因の検討

    矢崎 貴紀, 小林 慎一, 後藤 芳文, 森 研堂, 今井 航, 渡辺 康孝, 中村 大輝 理科教育学研究 63 (3), 669-675, 2023-03-31

    <p>平成14年度より文部科学省が推進しているスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業では,学習者が主体的に探究活動に取り組むことが期待されている。本研究では,SSHにおける主体的な探究活動に影響する要因を明らかにすることを目的とした調査を実施した。中学3年生と高校生の計714名を対象とした質問紙調査を分析した結果,SSHにおける主体的な探究活動に影響する要因として「他者からの受容」「達成経…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 化学物質による植物の生長影響を観察する探究の時間

    和田 重雄, 名取 慶, 亀田 麻記子 日本科学教育学会研究会研究報告 36 (7), 43-48, 2022-06-12

    <p>令和4年度から実施された高等学校指導要領において,「総合的な探究の時間」という教科を設けられ探究的な学習を推進する態度が示された.しかしながら,生徒が主体的に課題を設定する理数探究の授業には,様々な問題が存在している.我々は,高校1年生に対して前年度に実施した理数探究の授業を踏まえて,2021年度に探究目標設定の制限をある程度緩めたが,探究学習の本質と考えられる探究のプロセスを繰り返す学習…

    DOI

  • COVID-19によるコミュニティバス利用実態の変化と生活環境に関する研究

    太田 千智, 薬袋 奈美子 都市計画報告集 21 (1), 71-74, 2022-06-08

    <p>近年、地域の生活交通を確保する為にコミュニティバスが多く導入されてきた。COVID-19蔓延による公共交通機関の利用者の減少は深刻な問題であり、将来の生活基盤の為にコミュニティバスの持続可能性が問われる局面である。 そこで本研究では、従来のコミュニティバス運行と地域コミュニティとの関係を意識しつつ、COVID-19の蔓延による住民の生活の変化に伴うコミュニティバスの運行実態を把握することを…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 玉川学園キャンパスにおけるノミバッタXya japonicaの生活史

    佐藤, 理絵, 新島, 恵子 玉川大学農学部研究教育紀要 (6) 15-23, 2022-03-31

    ...生態に関する知見が乏しいノミバッタXya japonicaの発生傾向や幼虫の齢数推定,産卵特性について明らかにするため,2013年に東京都町田市東部に位置する玉川学園キャンパス内において野外調査および産卵特性調査を実施した.その結果,ノミバッタは関東地域では年2回発生するものと推察され,幼虫齢数は4齢または5齢と推定された.ライフサイクルは,第一世代が春季~初夏に繁殖活動を行い,生まれた幼虫(第二世代...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 小原國芳学長と小倉金之助博士

    守屋, 誠司 玉川大学教育学部紀要 (20) 139-146, 2021-03-31

    ...玉川学園創設者の小原國芳による追悼記「小倉金之助先生に感謝する」より,数学教育学者の小倉金之助との親交について紹介した。小原は,『数学教育の根本問題』の出版経緯と小倉が広島大学に赴任しなかったエピソードに言及していた。...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 玉川学園キャンパスにおけるネズミ類の生息調査と効率的な捕獲罠の検討

    關, 義和, 伊藤, 大輔, 南, 佳典, 関川, 清広 玉川大学農学部研究教育紀要 (4) 15-21, 2020-09-01

    ...本研究では、東京都町田市東部に位置する玉川学園キャンパス内におけるネズミ類の生息と効率的な捕獲罠について明らかにするために、9種類の罠(大きさの異なる4種類のシャーマントラップ、色・大きさの異なる4種類のカゴ罠、1種類のハウス型の罠)を用いた捕獲調査を行った。捕獲の結果、アカネズミ22個体とアカネズミかヒメネズミか判断できなかったネズミ類3個体が捕獲された。...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 速硬性コンクリートを用いた既設盛土一体化橋梁工法による鉄道営業線橋梁の耐震補強工事

    岡本 浩資, 江原 季映, 橋本 紳一郎, 髙橋 直希 コンクリート工学 58 (7), 519-526, 2020

    ...<p>小田急小田原線の玉川学園前駅~町田駅間に架かる水路および架道橋の耐震補強において,既設盛土一体化橋梁工法を採用し,線路閉鎖間合いの短い都市部における施工を完了した。ここでは,耐震化工法の選定過程と,本工事における各種の制約条件および施工検討について紹介し,耐震化前後における鋼桁のたわみおよび列車通過時の騒音の計測結果について報告する。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献3件

  • 東京都町田市玉川学園キャンパスで確認されたニホンアナグマ

    中澤 大, 關 義和, 吉川 朋子, 南 佳典 自然環境科学研究 32 (0), 27-29, 2019

    ...東京都町田市にある玉川学園で今まで確認されていなかったニホンアナグマがセンサーカメラで撮影された.撮影回数は7 月中に2 回のみではあるが,微小緑地での生息例があることから今後,玉川学園内にニホンアナグマが定着する可能性が考えられる....

    DOI

  • 中学生に対するアカデミック・ライティング指導過程の改善

    登本 洋子, 伊藤 史織, 後藤 芳文, 堀田 龍也 日本教育工学会論文誌 41 (Suppl.), 033-036, 2018

    <p> アカデミック・ライティングの指導の重要性は,大学だけでなく中学校や高等学校においても高まっている.本研究は,中学生にアカデミック・ライティングを指導する過程において,論文を書くことができない生徒を,発表の機会を生かすことによって支援することを目的とした.具体的には,発表と論文執筆の順序を入れ替えて,発表の機会を生かすことにより,論文の質の変化を比較した.その結果,「テーマ設定,情報収…

    DOI Web Site

  • 簡易手指動作分析システムの開発

    青木 麟太郎, 大村 基将, 紅林 秀治 日本産業技術教育学会誌 59 (1), 19-28, 2017-03-30

    <p>簡易手指動作分析システムの開発を行った。開発したシステムでは,手指の指先と関節各部位の位置座標を,マーカを装着したり,複数台のカメラを用いたりしなくても取得できる。さらに,取得した位置座標を基に,関節部位で構成するアニメーションで動作を再現したり,指先と関節各部位の変位をグラフ化したりすることができる。開発したシステムを用いて箸操作とキーボード操作時の手指動作を計測し,動作を分析した。その…

    DOI Web Site

  • 探究的な学習が継続的・発展的に繰り返される過程において生じる問題点の検討―玉川学園の取り組みを事例として―

    登本 洋子, 伊藤 史織, 後藤 芳文, 堀田 龍也 教育情報研究 33 (1), 15-24, 2017

    探究的な学習においては,課題の設定,情報の収集,整理・分析,まとめ・表現といった,問題の解決や探究の過程が繰り返されていくことが重要とされている.本研究では,中学校3年次に1年間にわたる探究的な学習のプログラム「学びの技」を履修した生徒の約1年半後の状況を調査し,習得されたスキルがその後も保持されるのかについて明らかにした.さらに,「学びの技」を履修した後に探究的な学習が繰り返される過程における…

    DOI Web Site

  • 探究的な学習における論証構造を理解するための中学生向けワークシートの開発と評価

    登本 洋子, 伊藤 史織, 後藤 芳文, 堀田 龍也 日本教育工学会論文誌 40 (Suppl.), 121-124, 2017

    <p> 意見や主張を支えるための根拠を保証するための情報,すなわちデータを整理し選出する能力が,探究的な学習時においてとりわけ必要とされる.しかしながら中学生はその能力が必ずしも高いとはいえない.そこで本研究では,収集したデータから根拠として成立するかどうかを学習者自身が整理し分析決定するまでの過程を手助けするためのワークシート「証拠収集シート」を開発し,中学校で実際に運用し,その評価を行っ…

    DOI Web Site

  • 玉川学園構内における赤外線自動撮影カメラによる哺乳類の出現様式

    高﨑, 宏寿, 黒須, 啓如, 佐久間, 光, 澤登, 悠, 粕川, 峻比古, 佐藤, 将 玉川大学農学部研究教育紀要 (1) 43-51, 2016-09-01

    ...多摩丘陵の一角に位置する玉川学園構内は緑が多く里山としての機能も有している。この様な環境の中で数種の哺乳動物の目撃が報告されているがその実態は明らかにされていない。本調査は赤外線自動カメラを使用し、それらの哺乳動物の出現様式を調査した。その結果、生息している主な哺乳動物はホンドタヌキ・ハクビシン・アライグマおよびノラネコであった。...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 玉川学園キャンパスに生息する生物調査を活かした環境教育

    西海, 太介, 浅田, 真一, 小野, 正人 玉川大学農学部研究教育紀要 (1) 101-128, 2016-09-01

    ...玉川大学生物自然研究部に所属の学生による40年間以上に亘る野外調査とモニタリングの結果の一部として、玉川学園のキャンパス内に生息する124種の身近な野生生物(昆虫類、植物類、キノコ類、鳥類、哺乳類)がカラー写真と簡潔な説明により紹介された。大学生によるこれらの継続的な調査と研究成果公表の試みは、同じキャンパスで学ぶ小学生、中学生、高校生の環境教教育へも波及効果をもたらすことが期待される。...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 岡本敏明の輪唱教育論 ―「かえるの合唱」をめぐって―

    朝日, 公哉 論叢:玉川大学教育学部紀要 (2015) 1-17, 2016-03-31

    ...また,全人教育を提唱した玉川学園創設者小原國芳との出会いや,ふんだんに歌を生活の中に取り込み,生き生きとした音楽教育を展開していた玉川学園での実践を通して,その教育観を固めていった。合唱教育の基盤となるのはハーモニー感(相対音感)の陶冶であり,多くの輪唱教材に習慣的に親しむべきであると岡本は主張した。...

    機関リポジトリ HANDLE

  • Tamagawa Adventure Programの15年間と これからの取り組み

    大山 剛 玉川大学TAPセンター年報 (1) 9-17, 2016-03-31

    ...現在、学校教育には様々な資質・能力・スキルの育成が求められているが、玉川学園・玉川大 学においても、従来の伝統的な教育ではなく、TAPによって“自ら課題を見出し、互いの関係の 中で解決策を創造していく”ことができる人材育成を目指している。  ...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • 探究的な学習の年間カリキュラムによる情報活用スキルの習得とそれに及ぼす要因の検討

    登本 洋子, 後藤 芳文, 伊藤 史織, 河西 由美子, 堀田 龍也 教育情報研究 32 (1), 15-26, 2016

    探究的な学習において,その基盤となる情報活用スキルの習得は欠かせないものである.本研究は,探究的な学習における情報活用スキルの習得度,および情報活用スキルの習得に影響を及ぼす要因について検討した.具体的には中学3年生を対象とし,一年間にわたる学習プログラムの受講前と受講後に情報活用スキル習得度調査と情報やメディアに対する意識調査を実施し,比較分析を行った.その結果,情報活用スキル習得度においては…

    DOI Web Site

  • TAPの足跡とこれからの可能性

    工藤 亘 教育実践学研究 19 (0), 55-76, 2016

    ...玉川学園では子どもたちの豊かな心を育む環境を促進するために、全人教育の理念に基づいた玉川アドベンチャープログラム(以下TAPと記す)の実銭と研究を行っており、その背景にはOBSとPAの理念や実践との関係性が高いことがわかる。...

    DOI Web Site

  • 抹茶アイスクリームの風味を長持ちさせるための検討

    上原 美夏 化学と生物 52 (6), 413-415, 2014

    本研究は,日本農芸化学会2013年度大会において開催された「ジュニア農芸化学会」で発表された.ラクトフェリンは,近年注目を集めている機能性素材であり,一部ではすでに製品化され始めている.今回,明快なアプローチと実用化の可能性も高い研究であることから,和文誌編集委員会から高い評価を受けた.

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 玉川学園におけるチョウゲンボウのヒナの巣立ち

    田淵 俊人 BINOS 20 (0), 1-7, 2014

    1987 年から2013 年までの27 年間に渡り、東京都町田市、神奈川県横浜市青葉区、および川崎市麻生区にまたがる多摩丘陵南端の人工建築物で集団繁殖したチョウゲンボウのヒナについて、ヒナが巣立つ様子を調べた。さらに、人間に保護されたヒナをどのようにして放鳥すべきかについても調査した。結果は以下のように要約される。 1 巣立ちに適するヒナの大きさは、親鳥とほぼ同じ大きさである。 2 …

    DOI

  • 玉川学園地域における住民参加型まちづくりの展開

    茂木 慶裕 日本地理学会発表要旨集 2010s (0), 268-268, 2010

    ...本研究は、昭和初期に開発が始まり、多様な地区特性をもつに至った玉川学園地域を事例にして、住民発意のルールづくりの過程とその課題について明らかにすることを目的とする。<BR><BR> <B>2....

    DOI

  • 投機的変数選択による高速online学習

    大島 龍二, 山内 康一郎, 大森 隆司 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 22 (0), 133-133, 2006

    本研究では、ヒトのパズル解法をヒントにした学習手法を提案する。 具体的には、投機的に変数を選択して不必要な変数を削除した上で学習することで、高速なonline学習を実現する。 これを実現するために、バッチ学習による変数選択手法として盛んに研究されているfilterとwrapper手法を併用してonline学習に適用する。

    DOI

  • 1G4-13 子どもから大人までが参加するマルチウエイの遠隔学習が授業と教師と未来を変える

    多賀 譲治, 臼井 和夫, 松香 光夫, 清水 英典 日本科学教育学会年会論文集 27 (0), 291-292, 2003-07-20

    本研究はインターネットの多方向相互の結びつきに着目。指導者と学習者が学年, 学校, 世代を越えての学習共有を行うこと。複数指導者による適切な指導と良質なWEB教材の作成を目指した。その結果, 本学を中核とした世代を越えての学習が展開され, 歴史教材「鎌倉時代の勉強をしよう」は月間平均アクセス6千件をマークしている。

    DOI

  • 学校のインテリジェント化によって広がる学びの共同体

    渡瀬 恵一 コンピュータ&エデュケーション 14 (0), 22-26, 2003

    ...本稿では、教育現場に不可欠なインテリジェント化の目的は、学びあう場を広げ、学習の支援者を増やし、学びの共同体を広げることであるということを主張し、玉川学園小学部の実践を紹介する。...

    DOI Web Site

  • S2-2 家庭と子どもと学校を結ぶCHaT Net : 遠隔教育システムについて

    清水 英典 日本科学教育学会年会論文集 26 (0), 15-16, 2002-09-12

    本研究では、子どもと家庭(親)と学校(教師)をネットワークで結びつけることにより、相互のコミュニケーションを図るとともに、ネットワークを利用した家庭学習でのデジタル教材の活用事例を通して、教員のデジタル教材作成技術のスキルアップを計画したものの報告である。

    DOI 被引用文献1件

  • 玉川学園構内における1990年以降のマツ材線虫病(松くい虫)被害実態

    真宮, 靖治, 山作, 篤史 玉川大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Tamagawa University (40) 45-59, 2000-12

    ...多摩丘陵の一角で,町田市,川崎市,横浜市にまたがって位置する玉川学園構内におけるマツ材線虫病被害について,資料に基づいて発生経過を検証するとともに,実地調査による被害実態の解明を行った.丘陵性地形に広がる59haの学園構内では,アカマツ,クロマツは広葉樹二次林の中に散在する存在であり,また単木的に景観樹として各所に成立している.学園構内では,1960年代後半以降,マツ材線虫病のため多くのマツが消滅してきた...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • ネットワークを利用した情報コミュニケーション学習

    荻野,千冬 年会論文集 218-219, 1999-11-11

    インターネットを利用した情報コミュニケーション(情報受発信)の学習を行なっています。様々な情報があふれている今日、目的に合った情報を収集し、他者とのコミュニケーション(個人-個人 / 個人-集団)のあり方を考え、最後には自分達のホームページを作成し発表します。これらのことにより、情報を扱うことの重要性を学んでいきます。

    NDLデジタルコレクション

  • 新教育思想と舞踊教育 : 玉川学園・小原国芳の論と実践を中心として

    中野, 祐子 島根大学教育学部紀要. 教育科学 18 31-45, 1984-12-25

    ...このように考える時,玉川学園の存在を知り,その実践の内容や,背景にある教育思想に興味を覚えた。  玉川学園は,大正新教育運動の嵐の中で,昭和4年に,小原國芳によって創設された私学であり,「全人教育」を理念としている。この玉川学園の「全人教育」の理念の中で,舞踊は,どのような位置を占め,どのような価値を見出されて,今日に至ったのであろうか−。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 舳倉島共同調査報告

    浅井 得一, 味沢 成吉, 山下 七郎, 玉川大学地理研究部 新地理 18 (1), 1-16, 1970

    Hegurajima lies 50 kilometers off the coast of Noto Peninsula. It is well-known as an island showing seasonal migrating of fishing families between the island and the peninsula. About 200 fishing …

    DOI

  • モデナ本寺内陣の彫刻について

    浜谷 勝也 イタリア学会誌 17 (0), 51-62, 1969

    Un'ondata di influenza provenzale raggiunge in piu luoghi la penisola italiana nella seconda meta del XII secolo : in Emilia e in Lombardia, in Toscana, in Sicilia. Attive maestranze campionesi …

    DOI Web Site

ページトップへ