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亀谷 正子 アイヌ・先住民研究 4 249-250, 2024-03-29
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松島 泰勝 アイヌ・先住民研究 4 241-248, 2024-03-29
...人類学研究は、琉球民族が今も苦しんでいる、植民地主義問題の解決、琉球民族の権利や尊厳の向上、主権回復にどれほど貢献したのか。琉球は「知的好奇心」や「研究業績」のための収奪の場所でしかなかったのではないか。琉球民族遺骨返還請求訴訟は、日本の法廷において初めて、京都大学に対して琉球民族の遺骨返還を求め、琉球に対する日本の植民地支配の歴史を批判し、国際法に基づいて先住民族が有する遺骨返還権を主張した。...
北原 次郎太 モコットゥナㇱ 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2021 (0), F09-, 2021
...これらの収集行為を巡り、琉球民族やアイヌ民族と和人とでは、それぞれの立場性によって異なった情動が呼び起こされる。これまで意識的に論じられてこなかったこの差異を認識することが、両者の和解・共同に繋がることを述べる。...
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板垣 竜太 評論・社会科学 (134) 141-177, 2020-09-30
...本資料は,京都大学が保管する琉球民族遺骨の返還を求める集団訴訟で,京都地裁に提出した意見書である。本意見書は,まず人骨研究を中心とする近代人類学の系譜を整理したうえで,京都大国大学の人類学者が統計学的な手法を駆使しながら集団的に人骨研究を進めたことを明らかにした。...
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池田 光穂 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2020 (0), C15-, 2020
先住民の権利宣言(UNDRIP, 2007)の国連総会採択以降、これまでの人類学関連分野における先住民の遺骨(主に頭蓋骨)の研究のための収集の歴史が再検証され、それぞれのケースにおける倫理的・法的・社会的含意(ELSI)において今日的な意味でのインフォームドコンセントの欠如と反倫理行為が明らかになりつつある。歴史における研究の反倫理行為を現在から断罪するだけでなく、先住民への集合的謝罪と「和解」…
山口 健一 ソシオロジ 61 (2), 21-39, 2017-02-01
...ハンマダンの社会的世界は、韓国籍や朝鮮籍の在日朝鮮人のみならず、日本籍やダブルの在日朝鮮人、労働者階級出身者や被差別部落出身者、琉球民族、障碍者の日本人のメンバーからも構成されていた。それゆえその世界は、民族的な同質性を強調する共同体主義的な在日朝鮮人の民衆文化運動の思想と相反していた。...
仲地 清, Nakachi Kiyoshi 地域研究 = Regional Studies (16) 179-189, 2015-09
...論文は戦後から現在まで、沖縄の人々はどのように国連を活用してきたかを、歴史的に概観し、特に、「植民地付与宣言」に基いた「2・1 立法院決議」、さらに最近の「人権」「自己決定権」の視点から「先住民族琉球民族」の実態を国連委員会に報告する運動を分析して、沖縄と国連の関係の特質を明らかにする。...
曺, 貞姫 龍谷大学大学院文学研究科紀要 25 349-, 2003-12-10
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宮良 當壮 民族學研究 18 (4), 369-379, 1954
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