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検索結果 2,280 件

  • カーボンプライシング導入における環境経済・政策学の役割—日本の政策への貢献は—

    有村 俊秀 環境経済・政策研究 17 (1), 1-13, 2024-03-31

    ...<p>本稿では,環境経済・政策学が環境省や経済産業省の審議会・検討会での議論にどう関与してきたか,筆者自身の経験をもとに振り返るとともに,今後のカーボンプライシングの制度設計に求められる役割を展望した.カーボンプライシングの必要性や有効性,炭素リーケージ,経済影響といった産業界からの懸念に対し,環境経済・政策学は一定の研究成果を挙げてきた.そして,環境経済・政策学会の会員が行ってきた様々な研究が,総体...

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  • Adventure Travel World Summit 2023 Hokkaido参加報告

    笠原 綾 観光マネジメント・レビュー 4 (0), 70-75, 2024-03-31

    2023年9月11〜24日まで北海道札幌市で、Adventure Travel World Summit(ATWS)が開催された。筆者は日本のアドベンチャーツーリズム(AT)黎明期の2018〜2020年に日本政府観光局(JNTO)に勤務し、アジア初のATWS 北海道大会開催誘致及びAT プロモーションを担当した経緯から、運営支援ボランティアを兼ねて参加した。大会開催決定を契機に観光施策や訪日プロ…

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  • 水タバコによる能動喫煙および受動喫煙の曝露状況の評価

    三好 希帆, 木村 佑来, 小庵寺 菜月, 久保 七彩, 川添 禎浩, 宮脇 尚志 日本禁煙学会雑誌 19 (1), 11-18, 2024-03-30

    ...店内のPM<sub>2.5</sub>濃度は喫煙開始前が14.7 ± 7.5μg/m<sup>3</sup>であったが 、 喫煙開始後は徐々に上昇し、2人同時の喫煙時は323.2 ± 190.4μg/m<sup>3</sup>と環境省の定める大気汚染に係る基準値を大幅に上回った。 また粒子成分・ガス成分いずれもコントロールの値と比べて有意に上昇した( いずれも p<0.001) 。...

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  • 環境基本法制定30周年

    大久保 規子, 島村 健, 池田 直樹, 大塚 直, 北村 喜宣, 角倉 一郎, 高村 ゆかり, 藤井 英夫, 柳 憲一郎 環境法政策学会誌 2024 (27), 64-98, 2024-03-28

    ...司 会:大久保 規子(大阪大学)/島村 健(神戸大学)                                            パネリスト:池田 直樹(弁護士・関西学院大学)/大塚 直(早稲田大学)/北村 喜宣(上智大学)/角倉 一郎(環境省)/高村 ゆかり(東京大学)/藤井 英夫(トヨタ自動車株式会社)/柳 憲一郎(明治大学)...

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  • 相模湾産魚類目録(改訂)

    本田 康介, 瀬能 宏, 和田 英敏 神奈川県立博物館研究報告(自然科学) 2024 (53), 127-218, 2024-03-22

    A previous checklist of the fishes of Sagami Bay, Japan, which included 1517 species belonging to 249 families (45 orders) recorded up to 2006, was revised using the following resources: fish …

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  • 水銀による環境汚染の現状と課題

    MARUMOTO Kohji 土壌の物理性 156 (0), 29-39, 2024-03-20

    水銀は,金属元素の中で唯一常温· 常圧で液体として存在し,その特異な性質のために,古くからヒト の生活に有用な金属として重宝されてきた.しかしながら,水銀化合物の一つであるメチル水銀は水俣 病に代表される健康被害の原因物質としてその毒性が広く認識されている.また,金属水銀は常温で一 部は気化するため,大気環境中へ一旦放出されると,放出源から遠く離れた場所まで輸送されてしまう. …

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  • 制度

    上杉 哲郎, 朝倉 和宏 環境アセスメント学会誌 22 (1), 2-3, 2024-02-10

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  • 京都駅の屋外喫煙所周辺における受動喫煙の状況

    木村, 佑来, 三好, 希帆, 中村, 亜紀, 宮脇, 尚志 京都女子大学食物学会誌 078 39-44, 2024-01-31

    ...結果: 測定期間中の喫煙所から東に3mの地点におけるPM2.5の最大値は,環境省の注意喚起基準70μg/m3を大幅に上回った。また,PM2.5濃度は喫煙所から東に10mの地点においても高値であり,全ての場所において,環境省の1日平均基準値である35μg/m3を超える時刻が認められた。考察: 喫煙所周辺の通行人は,高濃度の受動喫煙の被害を受けている可能性が示唆された。...

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  • 災害廃棄物に関する日本の国際的取り組みの総括

    鳥居 ほのか, 小野 雄基, 岸野 泰治, 鈴木 慎也, 石垣 智基, 東 信太郎 Material Cycles and Waste Management Research 35 (1), 5-17, 2024-01-31

    ...</p> <p> 本稿では,環境省がこれまで行なってきた当該国への災害支援や,災害廃棄物管理を促すために行なってきたガイドラインや技術資料の作成,各国の実情を調査した上で政策立案等の支援内容を概説する。</p>...

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  • 第64回大気環境学会年会 特別集会1 「光化学オキシダント問題に資する研究最前線」

    大気環境学会誌 59 (1), A15-A30, 2024-01-10

    ...本集会では、環境省政策担当者並びに推進費研究課題代表者から最新の政策動向や研究成果について講演をいただき、それに続いて、会場参加者からの様々な質問に4 名の講演者が答える総合討論も企画した。100名近い参加者の皆様、講演者並びに座長の方々、そして年会実行委員会のおかげにより盛会となりましたこと、改めて厚く御礼申し上げます。</p>...

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  • 動物実験に関する国内外の動向と新潟大学の取り組み

    笹岡 俊邦, 外丸 祐介, 吉木 淳 応用生態工学 26 (2), 127-136, 2024

    ...<p>わが国において,動物実験は,動物を教育,試験研究又は生物学的製剤の製造のため,その他の科学上の利用に供することと定義されている.動物実験の実施体制は, 2006年までに改正又は発出された法令等,すなわち「動物の愛護及び管理に関する法律(環境省)」,「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準(環境省)」,「研究機関等における動物実験等の実施に関する基本指針(文部科学省)」,「動物実験の...

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  • 木曽川中流域における一宮市のヒートアイランドの季節変化の特性

    大和田 春樹, 大和田 道雄, 三輪 英 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 15-, 2024

    ...その原因が温室効果ガスの排出によるものであることはIPCCや環境省の報告でも明らかである。しかし,これらの研究は,地球規模での研究が中心であるため,人々が生活する身近な地域の変動を反映しづらい面がある。</p><p> そこで,本研究会では,地球温暖化に伴う気温上昇の過程を,気象庁のアメダスデータだけでなく,気象観測を併用することで,日本の地域の気候学的特色を明らかにしてきた。...

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  • 福島県内における中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送の計画と管理について

    矢野 康明, 宮田 真幸, 寺沢 直樹, 佐野 薫, 土井 麻記子, 山村 剛, 海老原 寛人, 松井 祐樹 土木学会論文集 80 (1), n/a-, 2024

    ...<p> 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故で放射性物質による環境汚染が生じ,除染等による環境回復が進められた.これにより発生した除去土壌や廃棄物(約1,400万㎥)を福島県外で最終処分するまでの間,環境省は安全で集中的に管理・保管する施設である中間貯蔵施設を整備し,保管している.福島県内各地に仮置されている大量の除去土壌等を中間貯蔵施設に搬入するため...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 愛媛県西予市石城地区に飛来するナベヅルの遊動域と環境選択性に関する研究

    渡邉 敬逸, 武田 有未, 松田 久司, 吉岡 宏之, 加藤 雄也 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 215-, 2024

    ...</p><p> 一方,個体数が出水市周辺に集中することにより,感染症の発生等による絶滅リスクが懸念されることから,2000年代初頭から環境省を中心として日本国内におけるナベヅルとマナヅルの新越冬地の形成が検討されている。...

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  • 大阪湾におけるマイクロプラスチック調査

    近藤 健, 河田 育子, 栢原 博幸 水環境学会誌 47 (3), 95-103, 2024

    ...その結果, 9月湾奥部で4.1 個 m<sup>-3</sup>と最も高密度で, 環境省により報告された2015年の大阪湾の湾奥部における0.75 個 m<sup>-3</sup>, および瀬戸内海6定点における平均個数密度の0.35 個 m<sup>-3</sup>に比べ突出して高かった。...

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  • 公開情報基盤とリアルタイムGIを用いた屋外環境における暑熱リスクの広域的可視化

    角田 直嵩, 尾﨑 平, 窪田 諭, 檀 寛成, 安室 喜弘 土木学会論文集 80 (22), n/a-, 2024

    ...<p> 熱中症のリスクを定量的に評価する上でひとつの基準であるWBGTは,地球の気温上昇やヒートアイランド効果に伴う熱中症のリスク増大という現代の課題への対応策として重要な情報となっている.環境省が提供するWBGT情報は一般にWebでも公開されるが,個々の市民が身の回りの生活空間や作業環境における熱中症リスクを把握するには空間的・時間的に密度の低い情報である.あらゆる場所で日向と日蔭でのリスクの違いや...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 北海道における小学2年生の口腔内調査 : エコチル調査の札幌地区での検討

    菊池 媛美, 武藤 麻未, 中西 康, 保浦 七愛, 笠井 満知子, 伊藤 佐智子, 小林 澄貴, 山口 健史, 遠藤 諒俊, 春藤 彩花, 柴田 真友子, 鈴木 悠人, 齋藤 紫, 岸 玲子, 佐藤 嘉晃 北海道矯正歯科学会雑誌 51 (1), 1-6, 2023-12-25

    ...研究対象は、環境省子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)の北海道札幌地区において 2021 年7月から 2022 年3月までに歯科追加調査に同意した小学校2年生の児童 82 名(男児 46 名、女児 36 名)であった。対象者には永久歯の総萌出本数、第一大臼歯萌出本数、永久前歯萌出本数、不正咬合の発現率と分類、矯正治療経験の有無について調査を行った。...

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  • 日立造船のメタネ―ション取り組み事例の紹介

    坂元 真理子 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 102 (6), 767-772, 2023-11-20

    ...<p>本記事は,清掃工場の排ガスに含まれる二酸化炭素を分離・回収し,天然ガスの主成分であるメタンを商用規模で製造するという実証事業(環境省委託事業)の紹介である。稼働する清掃工場の排ガスを活用したメタネーションは世界初の事例である。</p>...

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  • 絶滅危惧種キリノミタケの木材腐朽特性と原木栽培による子実体形成

    牧野 純, 中束 賢譲, 根津 郁実, 石栗 太, 中澤 武 日本菌学会会報 64 (2), 41-55, 2023-11-01

    ...<p>わが国の『環境省レッドリスト2020』において,絶滅危惧種Ⅱ類(VU)にランクされているキリノミタケ<i>Chorioactis geaster</i>の保全を目的に,本種の菌糸成長と木材腐朽の特性を明らかにするとともに,原木栽培における子実体発生を試みた.その結果,菌糸はPDA培地において4℃から38℃までの範囲で生育し,その適温は30℃付近にみられた.木材腐朽に関与する環境要因等の影響は,...

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  • エコチル調査におけるデータベース研究

    山本 緑 保健医療科学 72 (4), 327-336, 2023-10-31

    ...<p>環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」は,胎児期及び小児期の環境要因,特に化学物質への曝露が子どもたちの健康や発達にどのような影響を与えるのかを明らかにすることを目的として,2011年から実施している大規模な出生コホート調査である.その背景には,近年,子どもたちの中で増加している健康問題と,身の回りで使用される化学物質の増加をはじめとした環境影響についての懸念がある.特に...

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  • 某閉鎖型喫煙所内およびその周辺における受動喫煙の状況

    木村 佑来, 三好 希帆, 伊藤 祐里, 向井 沙弥香, 中村 亜紀, 宮脇 尚志 日本禁煙学会雑誌 18 (4), 99-105, 2023-10-20

    ...<br>【結 果】 PM<sub>2.5</sub>濃度は喫煙所内において常に環境省の定める大気環境基準の注意喚起の値を上回っており、5 m離れた地点においても環境省の1日平均値の上限を上回った。地面から74 cmの高さでは、120 cmおよび160 cmの高さで測定を行った際より有意に高値であった。...

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  • 企業における環境活動の改善案の自動生成

    児玉 実優, 酒井 浩之, 永並 健吾, 高野 海斗, 中川 慧 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (FIN-031), 75-80, 2023-10-10

    ...<p>本研究では,統合報告書から抽出された企業における環境活動に関する文が一貫したストーリーとして記述されているか評価したうえで,不足している記述を改善案として生成する手法を提案する.近年,投資家はESG(E:環境,S:社会,G:統治)情報を投資判断において重視している.そのため,企業もESG 情報の発信に注力しており,ESGに関する情報は「統合報告書」に多く記載されている.経済産業省,環境省は,ESG...

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  • 地域脱炭素政策の推進に向けて

    三田 裕信 環境情報科学 52 (3), 22-27, 2023-09-30

    ...本稿では,脱炭素政策,すなわち地球温暖化対策における地域の取組の位置づけと意義を明らかにし,環境省をはじめとする国の地域脱炭素に向けた支援策を紹介するとともに,地域脱炭素の課題の一つとなっている地域共生型再エネの推進について環境省の考え方や施策を概説する。...

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  • 地方公共団体のグリーン購入—購入方針を中心とした関連取り組みの効果と限界について—

    宮本 拓郎, 矢島 猶雅, 有村 俊秀 環境科学会誌 36 (5), 160-172, 2023-09-30

    ...<p>本稿は,市区町村が実施するグリーン調達(環境配慮製品の優先購入)におけるグリーン調達方針の有効性と限界について,環境省が実施する市区町村のグリーン調達に関する調査データを利用して分析したものである。グリーン調達方針とは,各市区町村がグリーン調達に取り組むことを明確にするものであるが,対外的に宣言するだけである場合と,具体的な対象品目や基準を明確にする場合がある。...

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  • プラスチックごみに関する政府としての取組

    矢野 克典, 杉本 和也 Material Cycles and Waste Management Research 34 (5), 311-316, 2023-09-29

    <p>プラスチックの製品の設計から廃棄物の処理に至るまでのライフサイクル全般を対象に,あらゆる主体による 3R+Renewable の取組を促進するプラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律 (プラスチック資源循環法) が施行された。同法では市町村の分別収集・リサイクルや,事業者の環境配慮設計の取組促進,特定プラスチック使用製品の使用の合理化,自主回収や再資源化等に関する措置が定められ,さま…

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  • 令和5年度春季大会 高校生による研究発表最優秀賞を受賞して

    谷脇 鉄平 日本水産学会誌 89 (5), 494-494, 2023-09-15

    ...特に,氷見市ではクロサンショウウオ(環境省:準絶滅危惧)及びヒダサンショウウオ(環境省:準絶滅危惧,富山県:準絶滅危惧)の生息確認ができたが,詳細な情報は無く,また,これまで富山県氷見市では環境DNA分析を利用したサンショウウオ類の生態調査は行われていなかった。</p><p> サンショウウオ類は,宅地開発や外来種等の影響により生息環境の分断や劣化が起きているため,絶滅が危惧されている。...

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  • 野生及び飼育ニホンライチョウ未受精卵の免疫グロブリン量の比較

    VIK Anne Marit, 土田 さやか, 橋戸 南美, 小林 篤, 秋葉 由紀, 原藤 芽衣, 牛田 一成 日本野生動物医学会誌 28 (2), 95-101, 2023-09-01

    <p> ニホンライチョウの飼育では,雛の高い死亡率がかねてより問題になっていたが,その原因として移行抗体が不十分である可能性が指摘されていた。2020年に中央アルプスで単独で暮らす飛来雌が産卵をしたためその未受精卵と動物園で得られた未受精卵の卵黄抗体(IgY)および卵白中のIgA抗体とIgM抗体の濃度を比較した。卵黄IgY濃度は,飼育下未受精卵が高値を示したが,統計的には有意でなかった。卵白Ig…

    DOI Web Site Web Site 参考文献23件

  • 伊勢自動車道 エコロード30年の評価

    夏目 壽一, 川西 良宜 日本緑化工学会誌 49 (1), 107-110, 2023-08-31

    ...<p>伊勢自動車道(玉城IC~伊勢西IC)は,伊勢神宮の内宮と外宮の中間を通過すること,また,伊勢志摩国立公園の一部を通過することから,計画当初より神宮司廳,環境庁(現環境省)との協議が行われた。神宮司廳との協議で,森林を中心とする生態系の破壊の防止に留意すること,特に大型動物の行動圏の維持のため横断路の確保に取り組むことの2 点を自然環境保全方針とした。...

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  • 二次医療圏の地域経済循環構造と医療介護専門職の勤務特性

    尾形 倫明, 伊藤 道哉, 佐原 あきほ, 山崎 清, 伊藤 弘人 日本医療・病院管理学会誌 60 (3), 86-94, 2023-07-31

    ...環境省提供の「地域経済循環分析ツール」を用いて財政移転と保健衛生での雇用に依存している地域とその他地域における,医療介護専門職の就業特性を比較した。</p><p>【結果】 両地域において,人口あたりの病院医師数,診療所・介護施設に勤務する看護師数や療法士数に有意な違いはなかった。...

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  • 室蘭市における低圧水素サプライチェーン実証事業

    木村 通, 酒井 佳人, 本岡 功成, 上野 純, 鈴木 伸之, 川原 正人, 立田 紘章 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 102 (4), 457-464, 2023-07-20

    ...北海道室蘭市にて行った環境省実証事業である,水素吸蔵合金を用いた低圧水素サプライチェーン実証について紹介する。 </p>...

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  • 文献情報に基づく日本産タナゴ亜科魚類における国内外来種の分布状況

    伊藤 玄, 北村 淳一, 谷口 倫太郎, 熊谷 正裕 保全生態学研究 28 (1), n/a-, 2023-07-05

    ...本グループの全種が環境省あるいは地方公共団体のレッドリストに掲載されている絶滅危惧種であると同時に、多くの種が国内外来種となっている。婚姻色が美しく多様であり愛玩動物や釣りの対象魚としても人気が高いことから、意図的と思われる放流が各地で確認されている。本論文では、在来タナゴ類の生息域内保全を目的として、国内外来種の分布情報や駆除事例、定着状況を文献から網羅的に整理した。...

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  • 環境省による風力発電における鳥類のセンシティビティマップ作成の経緯と課題

    福田 真 保全生態学研究 28 (2), 313-, 2023-07-05

    ...このような背景から、環境省では、鳥類への影響が高い地域を事前に把握できるよう、センシティビティマップを作成した。細かな要因を組み込んだバードストライクのリスク評価には多大な時間が必要であり評価手法も研究レベルにあるが、再生可能エネルギー発電施設の建設はすでに推進されてきており、リスク評価手法の熟成を待って作成したのでは社会的な意義を果たせない。...

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  • 海洋における水銀の濃度分布と動態

    丸本 幸治, 武内 章記, 多田 雄哉 地球化学 57 (2), 151-165, 2023-06-25

    <p>This review summarizes recent advances in studies of the distribution of total and speciated mercury (Hg) in the ocean including the Pacific, Atlantic and polar regions. In addition, clean …

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  • 日本の窒素沈着量の長期変動(1977~2018年)

    徳地 直子, 岩崎 綾, 山口 高志, 久恒 邦裕, 中川 光, 家合 浩明, 牧野 奏佳香, 村野 健太郎 日本森林学会誌 105 (6), 199-208, 2023-06-01

    ...<p>日本の窒素沈着量を長期的に把握するため,全国環境研協議会,環境省(庁),森林総合研究所,気象庁によるバルクあるいは窒素湿性・乾性沈着量を状態空間モデルを用いて解析した。...

    DOI HANDLE Web Site ほか1件 参考文献39件

  • ファッションと環境に関する日本の現状と課題

    岡野 隆宏 Material Cycles and Waste Management Research 34 (3), 158-167, 2023-05-31

    ...このため,環境省では,長く大切に着る,リユースを楽しむ,先のことを考えて買う,作られ方をしっかり見る,服を資源として再生利用する,という5つのアクションを生活者と企業の双方に呼びかけている。</p>...

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  • 振興山村における生活排水処理施設整備の現状

    髙田 乃倫予 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 206-, 2023-05-30

    ...そのため、環境省の一般廃棄物処理実態調査結果の統計から、振興山村における生活排水処理施設整備の現状把握を試みた。なお、生活排水処理は市町村単位で取り組まれているため、振興山村のうち全部山村の市町村を対象とした。また、本調査では水洗化の生活排水処理施設として生活雑排水を処理しないみなし浄化槽(単独処理浄化槽)も含めている。</p>...

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  • 福島大学金谷川キャンパスにおける自然管理体系と関係者の意識

    小山 航平, 藤野 正也 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 217-, 2023-05-30

    ...<p>福島大学では、環境省の環境報告ガイドラインに基づき、学内の環境負荷に関するデータや環境配慮に向けた取り組み等について取りまとめた環境報告書を作成し公表している。福島大学では、生物多様性を高め、環境的価値・景観的価値・教育的価値を上げる事を目的とし、生物多様性保全の枠組みと保全地域を設定している。...

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  • 多面的機能の観点からOECM候補となる農地を推定する

    大澤 剛士 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 33-, 2023-05-30

    ...環境省が進める日本版OECMである自然共生サイトでは、2022年度に試行が行われ、前期23、後期33サイトが仮認定された。認定サイトの管理者は国内の有力企業から基礎自治体、NPO等、様々な主体が含まれ、今後の発展が期待されている。ただし、現状では少なくともOECM認定に対する直接的な経済的インセンティブは存在していない。...

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  • 文献情報と植生図に基づいた流域内の森林棲鳥類の個体数推定とシナリオ分析

    橋本 啓史, 太田 貴大, 長谷川 泰洋, 児島 利治 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 659-, 2023-05-30

    ...特に人工林については,気候帯別に若齢人工林,壮齢単純人工林,壮齢人工林(広葉樹混交)などに分類し,鳥類の情報が整理されているが,環境省等の植生図では人工林をここまで分類していない。そこで,森林簿の林齢や樹種(第2,第3樹種に広葉樹が含まれているか),間伐履歴などの情報を使い,これらを分類する。...

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  • 徳之島の鳥類の繁殖分布と森林環境との関係

    八木橋 勉, 関 伸一, 平城 達哉, 木元 侑菜, 寛山 一郎, 小高 信彦 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 601-, 2023-05-30

    ...環境省レッドリストで絶滅危惧II類(VU)のアカヒゲと情報不足(DD)のリュウキュウキビタキについてはプレイバック法による調査を、他の鳥種に関しては在・不在を記録した。沖縄島北部の先行研究では固有鳥類の分布に照葉樹林面積の影響が大きいことが示されているが、徳之島では老齢林が少なく、農耕地なども多い。...

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  • 絶滅危惧種オキナワセッコクの自生地と森林環境

    阿部 真, 安部 哲人, 阿部 篤志, 高嶋 敦史, 宮本 麻子, 齋藤 和彦, 小高 信彦 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 656-, 2023-05-30

    ...また、環境省の調査資料(やんばる地域希少植物生育状況調査、平27∼28)の提供を受けた。</p>...

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  • 長崎県対馬市の地域固有の生物に着目した教育と森林・林業

    杉浦 克明, 關 正貴, 園原 和夏 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 109-, 2023-05-30

    ...方法は2022年11月に環境省対馬野生生物保護センター,対馬市役所,長崎県の事業の一環として普及・啓発活動をしている関係者に聞き取り調査を行った。その結果,絶滅危惧ⅠA類(環境省レッドリスト)であるツシマヤマネコとツシマウラボシシジミの保全に関連した活動が中心的に行われていた。...

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  • 南アルプス国立公園の登山道管理:行政機関・山小屋・地元団体の取り組み

    内山 雄介, 竹本 太郎 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 237-, 2023-05-30

    ...環境省や県が取りまとめた登山道管理のあり方に関する報告書類からは、登山道の管理主体が持つ管理責任の懸念の大きさや主体の連携を目指してきた経緯などが分かる。</p><p> 発表者は南アルプス国立公園を事例に、自然保護官事務所と県、市町村の行政機関、山小屋と地元団体の民間事業者への調査から、国立公園の登山道管理に対する各主体の方針や取り組みを把握した。...

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  • 絶滅した九州のツキノワグマ個体群の分子系統と新しいハプロタイプの発見

    伊藤 哲治, 佐藤 喜和, 石黒 直隆, 清水 稔, 栗原 望, 南 雅代, 山﨑 晃司 日本野生動物医学会誌 28 (1), 35-44, 2023-04-05

    ...2012年,環境省は九州のツキノワグマ個体群について,1941年の記録を最後に信頼できる記録や情報が無いことから絶滅を宣言した。現在,九州のツキノワグマ個体群に関する試料および遺伝的な解析結果は非常に少ない状況であることから,九州のツキノワグマの分子系統学的な特徴は不明確である。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献20件

  • 2019-2022年に植草学園大学構内で確認された哺乳類

    早川 雅晴 植草学園大学研究紀要 15 (0), 45-54, 2023-03-31

    ...特に,日本各地で被害が報告されており環境省の特定外来生物に指定されているアライグマに関しては,積極的な捕獲も視野に入れる必要があると考えられる。さらに,今後,侵入の可能性が考えられるイノシシ・キョン・ニホンジカ・ニホンザルについても監視が必要と考えられる。</p>...

    DOI 機関リポジトリ

  • ESD における社会教育施設スタッフと学校教員の学び合い

    中澤 静男 ESD・SDGsセンター研究紀要 = Bulletin of Center for ESD and SDGs 1 103-108, 2023-03-31

    ...2021年度環境省事業として「ESD for 2030 学び合いプロジェクト」が実施された。近畿地方 ESD 活動支援 センターでは「脱炭素型ライフスタイルを促す ESD 学習プログラムの向上」をテーマに、京エコロジーセンター(京都市環境保全活動センター)に来館する中学生を対象とした ESD 学習プログラムの創出を核に、質の高い学び合いプロジェクトに取り組んだ。...

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  • 固体回収物燃料の標準化活動

    棚瀬 省二朗, 吉田 諭史, 渡辺 泰介, 吉川 克彦 Material Cycles and Waste Management Research 34 (2), 83-90, 2023-03-31

    <p>廃棄物由来の固体回収物燃料 (Solid Recovered Fuel: SRF) は,廃棄物最終処分の削減のみならず,安価かつ安定的に大きな発熱量が得られ,石炭等の化石燃料を代替できるため,循環経済や脱炭素に資する有用な燃料資源として,国境を越えて使用されている。</p><p> 一方,SRF …

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  • 海に生きる人びとと海の生き物 -能登国鳳至郡名舟村の江戸時代から-

    泉 雅博 常民文化研究 1 (2022) 91-123,v-, 2023-03-30

    ...縄文時代より、日本列島をとりまく海域のいたるところに生息していたことが確認されているニホンアシカは、現在環境省のレッドリストで、特に絶滅の危機が高い「絶滅危惧ⅠA類」に分類されている。本稿はこの事実を念頭に置き、江戸時代、能登国鳳至郡名舟村(現石川県輪島市名舟町)に生きた人びとが七ツ島で行っていた胡獱猟をめぐって闘われた幾多の攻防を、「自然と文明」という関心のもとで考察を試みたものである。...

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  • 北海道東部の落葉広葉樹天然林内における積雪深の経時観測

    藤山 美薫, 田代 直明, 山内 康平, 中村 琢磨, 村田 秀介, 佐々木 寛和, 智和 正明 九州大学農学部演習林報告 104 21-24, 2023-03-30

    ...九州大学北海道演習林自然林保全区内の,2006年より環境省モニタリングサイト1000プロジェクトと連携して継続的に森林の生産量や昆虫,鳥類相などを観測している人為攪乱の影響を受けていない落葉広葉樹天然林において,2014年から2021年の積雪期に林床の積雪深を毎日観測した。この観測に用いた方法と,観測された積雪深データについて報告する。...

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  • 座談会 2022 年の振り返りと2023 年の政策の注目ポイント

    竹本 明生, 塚原 沙智子, 岡島 一徳, 福島 誠子, 相澤 寛史 環境情報科学 52 (1), 71-78, 2023-03-30

    <p>国際,地域,脱炭素,自然,資源循環といった各専門分野を背景とする編集委員 に,昨年1 年の環境政策の振り返りと,今年注目する政策動向について聞いた。注目する政策キーワードは,生物多様性関係の国家戦略・保全の仕組み(OECM)・自然資本経営,G7 日本開催,環境基本計画,人材・ユース,地域の取組,土地利用・食料・農業,再エネと自然,持続可能な観光,希少金属やバイオマスの資源循環,オープンデー…

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  • 2021年における西之島総合学術調査の概略

    森, 英章, 港, 隆一, 小山田, 佑輔, 川上, 和人, 向, 哲嗣, 川口, 大朗, 高嶺, 春夫, 豊田(小谷野), 有加, 村上, 勇樹, 永野, 裕, 日髙, 裕華, 安齊, 友巳, 守, 容平 小笠原研究 49 1-43, 2023-03

    ...本調査は環境省とともに、東京大学及び日本放送協会との連携により行われている。調査の実施に当たっては、火山活動が活発な島における安全管理には十分配慮したほか、調査による人為的な影響を最小限に抑えるため、外来生物の侵入を防止するための検疫を徹底した。...

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  • 山梨県におけるオヒキコウモリの追加記録 1 例

    清水, 海渡, 末廣, 友里, SHIMIZU, Kaito, SUEHIRO, Yuri 富士山研究 14 9-13, 2023-03

    ...オヒキコウモリは、「環境省レッドリスト2020 」および「 2018 山梨県レッドデータブック」で絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。筆者らは山梨県内で 3 例目となる本種を確認した。 2018年 10 月 16 日 13 時 10 分頃、山梨県大月市大月町にある国道 139 号線沿いのトンネルにおいて、壁面に匍うような姿勢で休息していた。翌日は確認されず、その後も継続して訪れたが、確認できなかった。...

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  • 電気柵設置は農地へのアマミノクロウサギ(<i>Pentalagus furnessi</i>)の侵入防止に有効か?

    中村 南美子, 𠮷本 勝太, 鈴木 真理子, 河合 渓, 赤井 克己, 大島 一郎, 中西 良孝, 髙山 耕二 日本畜産学会報 94 (1), 61-68, 2023-02-25

    <p>本研究では,アマミノクロウサギ(以下,ウサギ)の農地への侵入防止に向けた電気柵設置の有用性を検討した.徳之島のタンカン幼木園(周囲100 m,約300 m<sup>2</sup>)に架線高10,20および30 cmの電気柵を設置した.設置前(23日間)のアマミノクロウサギの撮影頻度指数(RAI)は43.5と高かったものの,設置後(406日間)は0.2と著しく低下した(<i>P</i><0…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • ゲームエンジンを用いたリアルタイムGIによる局所環境の暑熱リスクの可視化

    角田, 直嵩, 尾崎, 平, 窪田, 諭, 檀, 寛成, 安室, 喜弘 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 627-628, 2023-02-16

    ...近年,地球温暖化等により熱中症リスクが高まっており,環境省は暑さ指数を用いて都市域単位で注意を喚起しているが,市民は近隣でのリスクを知る機会がない.暑さ指数は人体の熱収支を考慮し,専用の計測器で測定されるため,網羅的かつ高密度な測定は容易ではない.本研究では,3DCGにグローバルイルミネーションを用いて日照状況を写実的にレンダリングし,陰影CGに基づいてピクセル単位で暑さ指数をマッピングして可視化する...

    情報処理学会

  • 環境音の変化を立体的に再現するサウンドスケープシステムの開発について

    大久保, 慶彦, 大石, 祐稀 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 93-94, 2023-02-16

    ...本研究では,「サウンドスケープ」と呼ばれる環境音を立体的に再現するシステムの開発を行った.実空間で収録した音源を,ゲームエンジン内の仮想空間上のオブジェクトに配置し,仮想空間内でのユーザーの移動・旋回に伴って,音を立体的かつシーケンシャルに再現する.サウンドスケープとして,環境省が選定した「日本の音風景100選」に着目し,これらを連続立体的に再生する方法を検討した.実際のサウンドスケープは,自然音,...

    情報処理学会

  • 再エネ(1)

    傘木 宏夫, 橋立 佳央理 環境アセスメント学会誌 21 (1), 5-6, 2023-02-10

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  • 除染後の畑地における土壌<sup>137</sup>Cs 濃度とダイズへの移行

    原田 直樹, 伊藤 早紀, 木幡 祐介, 鈴木 啓真, 野中 昌法 復興農学会誌 3 (1), 1-10, 2023-01-30

    ...本報では, </tt>2014 <tt>年度に環境省による除染が実施された飯舘村</tt>O <tt>地区の畑地圃場における,除染作業後の客土層および心土層における</tt><sup>137</sup>Cs <tt>の分布,および除染後の畑地におけるダイズ試験栽培の結果について報告する。...

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  • リモートセンシングと機械学習を用いた環境モニタリング手法の検討 -釧路湿原を対象として-

    棚橋 廉, 中山 大地, 松山 洋 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 134-, 2023

    ...本研究では釧路湿原を対象に,リモートセンシングデータを基に機械学習・教師付き分類を用いて植生図を作成することで,機械学習を用いたリモートセンシングが湿原の環境モニタリングに有効な手法であるかを検討する.十分な精度の植生分類モデルを作成することができれば,過去の衛星データを用いて時系列で植生の変化を追うことが可能となる.本研究では教師付き分類で土地・植生被覆分類図を作成するにあたり,目的変数を環境省植生図...

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  • 新潟平野の降雪に対する佐渡島の影響

    日下 博幸, 鈴木 信康, 矢部 優人, 小林 大樹 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 84-, 2023

    ...</p><p></p><p>謝辞</p><p>本研究は,矢部優人(2017)の修士論文と小林大樹(2018)の卒業論文の内容を発展させたものである(Kusaka et al. 2023).本研究の一部は,環境省・(独)環境再生保全機構の環境研究総合推進費JPMEERF20232003により実施した....

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  • 中小企業におけるSDGs 経営の課題と展望

    川島 和浩 中小企業会計研究 2023 (9), 27-38, 2023

    ...最近では,環境省が2018年7月に公表した「ESG 金融懇談会提言」を契機に,地域金融機関に対してESG 融資への取組みが要請されたことで,地域金融機関においては,中小企業に対するESG 融資や中小企業がSDGs に取り組むための支援サービスに着手している。</p> <p> 本稿では,地域金融機関の事例として,中小企業の伴走者としてSDGs 支援サービスを実践している七十七銀行を考察している。...

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  • 柵上部の折り返しはアマミノクロウサギの跳躍ならびに登攀による侵入の防止に有効か?

    中村 南美子, 大牟田 愛, 落合 晋作, 秋元 哲, 鈴木 真理子, 河合 渓, 秋山 雅世, 赤井 克己, 中西 良孝, 髙山 耕二 日本暖地畜産学会報 66 (1), 7-11, 2023

    <p>本研究では,飼育アマミノクロウサギを用いて柵上部の折り返し長さと角度が跳躍ならびに登攀による侵入の防止に及ぼす影響について検討した.高さ50,75および100cmのワイヤーメッシュ柵(目合い:縦4cm×横5cm)を飼育個体にそれぞれ3日間提示したところ,高さ50cmでは跳躍による侵入がみられた.次に,上部に10,15および20cmでそれぞれ45°および90°の折り返しを設けたいずれも高さ5…

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  • 建設汚泥等の再生品の利用促進手法に関する一考察

    山脇 敦, 川嵜 幹生, 新妻 弘章 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 34 (0), 195-, 2023

    ...2020年7月の環境省通知に示された有価物該当認証制度は、品質や利用の確実性等の一定の条件を満たせば建設汚泥再生品等を製造段階で有価物として取り扱うことを可能にするもので、制度的、経済的に建設汚泥再生品等の利活用を推進する。...

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  • リアルタイムGIによる屋外環境の暑熱リスクの可視化

    角田 直嵩, 尾﨑 平, 窪田 諭, 檀 寛成, 安室 喜弘 土木学会論文集 79 (22), n/a-, 2023

    ...<p> 近年,地球温暖化による気温上昇や,ヒートアイランド現象によって熱中症患者数並びに死亡者数が増加している.環境条件による熱中症の起こりやすさを事前に判断するために開発された暑さ指数は,熱中症リスクを数値化するという点で市民への意識付けに有効であり,環境省は都市圏単位で暑さ指数をWeb上で公開している.しかし,身の回りの屋外の生活環境や作業環境において,市民が局所的な暑さ指数を知る機会はない.同...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • タイヤ由来化学物質から生じるキノンはレドックス活性を有するか?

    安孫子 ユミ ファルマシア 59 (4), 332-332, 2023

    ...自動車タイヤなどのゴム製品にはゴムの酸化による亀裂や老化を防止するために<i>p</i>-phenylendiamine誘導体(PPDs)が添加されている.環境省によると,2012年にはPPDsの1つである<i>N</i>-(1,3-dimethylbutyl)-<i>N</i>́-phenyl-<i>p</i>-phenylendiamine(6PPD)が,ゴム製品製造業を介して大気中へ3.4t排出...

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  • 民俗文化を支える生き物たち―伝承自然遊び「クモ相撲」を事例に

    岩月 健吾 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 29-, 2023

    ...</p><p></p><p>環境省と農林水産省が作成した「生態系被害防止外来種リスト」の掲載種のうち,重点対策外来種に分類されるセイタカアワダチソウは,クモ相撲を支える生き物の一つである(図1-c).鹿児島県姶良市で6月に開催されるコガネグモ相撲の大会では,相撲の土俵としてセイタカアワダチソウの茎が利用される.また,参加者がコガネグモを採集する場所として,休耕地のセイタカアワダチソウ群落の重要性が増...

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  • 阿武隈山地でのツキノワグマの分布状況

    山﨑 晃司, 鈴木 郁子, 根本 唯, 伊藤 哲治 哺乳類科学 63 (2), 185-192, 2023

    ...<p>阿武隈山地には近年になってツキノワグマ(<i>Ursus thibetanus</i>)の進入が認められ,環境省特定計画ガイドラインおよび福島県の特定管理計画で監視区域に指定されている.しかし,同地域でのツキノワグマの生息実態は明らかにされていない.そこで阿武隈山地北部の800 km<sup>2</sup>の調査対象域にセンサーカメラおよび遺伝子試料採取用のヘアトラップを設置して,ツキノワグマ...

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  • 国営かんがい排水事業で整備した浄化型排水路における水生生物の生息状況長期モニタリング

    山本 康仁, 濱 裕人 農業農村工学会論文集 91 (2), II_77-II_83, 2023

    ...<p>国営環境保全型かんがい排水事業にて整備された北海道東部の根釧地域における排水路及び排水路附帯施設である遊水池を対象に,2005年から2019年にかけて,地元小学校との協働で水生生物の生息状況調査を行った.調査の結果,環境省あるいは北海道レッドリスト掲載種を複数含む,魚類7科14種類,甲殻類3科3種類,両生類1科1種の合計11科18種類の水生生物が確認された.湿地環境の開発に伴い生息地が減少し,...

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  • 0次予防の社会実装へ向けた取り組み

    櫻井 健一, 森 千里 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), S28-5-, 2023

    ...胎児期環境の影響については環境省「エコチル調査」及び千葉大学「こども調査(C-MACH)」の2つの出生コホートを用いた研究を進めている。これに加えて、我々は環境化学物質への曝露を減らす方策についても検討を行ってきた。体内に蓄積されたPOPsを削減する試みや室内空気環境からの化学物質曝露を減らすプロジェクト(ケミレスタウンプロジェクト)などを進めてきた。...

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  • 林道脇の水たまりにおけるトウホクサンショウウオの繁殖利用の実態:山形県庄内地方における事例

    笹岡 夏保, 斎藤 昌幸 応用生態工学 26 (2), n/a-, 2023

    ...<p>本研究では,環境省レッドリストで準絶滅危惧に選定されているトウホクサンショウウオ(<i>Hynobius lichenatus</i>)を対象に,林道脇の水たまりが繁殖場所としてどのように利用されているのか,卵嚢および幼生の調査によって明らかにした.山形県庄内地方において 2022 年 4 月から 6 月に林道脇の水たまりを探索し,対象種の卵嚢調査をおこなった.ここで得られた卵嚢対数と各環境要因...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 白山生物圏保存地域の拡張登録と持続的自然保護モデルの新展開

    飯田 義彦 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 296-, 2023

    ...環境省、林野庁、3つの神社なども参画する特徴的な保全管理体制が構築されている。とくに近年、ニホンジカが白山周辺に出現するという報告も目立っており、異なる県や組織間をつなぐ定期的な情報共有の場として重要な役割を果たしている。...

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  • アマミノクロウサギの通り抜け防止に有効な物理柵の網目サイズは?

    中村 南美子, 小出 圭史, 落合 晋作, 秋元 哲, 鈴木 真理子, 河合 渓, 秋山 雅世, 赤井 克己, 中西 良孝, 髙山 耕二 日本暖地畜産学会報 66 (1), 19-22, 2023

    <p>本研究では,農地へのアマミノクロウサギ(<i>Pentalagus furnessi</i>)の侵入防止に有効な物理柵の開発に向けた基礎的知見を得ることを目的とし,アマミノクロウサギの通り抜け防止に有効な柵の網目サイズ(隙間)について検討した.飼育アマミノクロウサギ2頭(個体AおよびB)に正方形または長方形(縦長もしくは横長)の隙間(入口)を設けた仕切り板を最大60分間提示した.個体Aは一…

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  • POPs廃農薬(ジコホル)の無害化処理における事前確認試験

    大岡 幸裕, 草野 洋平, 加藤 正敏 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 34 (0), 567-, 2023

    ...日本国内では、環境省より「POPs廃農薬の処理に関する技術的留意事項」が策定されており、POPs廃農薬が適正処理されたことを判断するための要件(処理要件)及び処理要件の達成を担保する条件(処理条件)を設定しているが、ジコホルには適用されていない。...

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  • 生物多様性のための30 by 30

    小林 誠 紙パ技協誌 77 (12), 1062-1066, 2023

    A new global goal to be achieved by 2030, the Kunming and Montreal Framework for Biodiversity, was adopted. With regard to resource mobilization, the Global Framework Fund for Biodiversity will be …

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  • 環境DNAメタバーコーディングを用いた北日本の溜池における外来魚の影響評価

    小粥 淳史, 八柳 哲, 神戸 崇, 井上 頌子, 荒木 仁志 保全生態学研究 28 (2), 333-, 2023

    ...<p>日本に生息する汽水・淡水魚のうち、約4割が環境省レッドリストにおいて絶滅危惧種に指定されており、なかでもタナゴ類の減少は顕著である。その一要因として外来種の影響が挙げられ、国内の溜池に広く見られるオオクチバスやカムルチーによる捕食、タイリクバラタナゴによる競合のほか、産卵母貝の生活史に必須なハゼ類の減少による間接的影響が懸念されている。...

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  • マゲシカ<i>Cervus nippon mageshimae</i>の遺伝的独自性についての再検討

    兼子 伸吾, 亘 悠哉, 高木 俊人, 寺田 千里, 立澤 史郎, 永田 純子 保全生態学研究 28 (2), 425-436, 2023

    ...しかし、2014年の環境省のレッドデータブックの改訂に当たっては、亜種としての分布域が不明瞭であり、分類学的な位置づけが明確でないとされている(環境省 2014)。その一方で、近年実施された遺伝解析の結果からはマゲシカの遺伝的独自性が示されつつある。...

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  • 二枚貝殻を用いた環境モニタリングと個体成長への環境影響評価:英虞湾での垂下実験を例に

    西田 梢, 田中 健太郎, 佐藤 圭, 樋口 恵太, 漢那 直也, 杉原 奈央子, 白井 厚太朗, 石村 豊穂, 岩橋 徳典, 永井 清仁, 弓場 茉裕, 石川彰人 石川彰人 日本地球化学会年会要旨集 70 (0), 103-, 2023

    ...英虞湾湾奥部では夏季に貧酸素水塊が度々発生しており、特に9月は海底面付近でDOがおよそ2 mg/l前後と、環境省の環境基準値(環境保全)にまで低下した時期が3週間程度連続した。アコヤガイ殻の炭素・酸素同位体比分析の結果、貧酸素水塊の影響がほとんどない、表層から2mに垂下した個体は、垂下期間の時系列の温度履歴を貝殻の酸素同位体比に記録していることが分かった。...

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  • 浪江町仮設焼却施設における豚熱に感染した消毒済イノシシの軟化処理について

    中村 謙治, 小野 貴久, 山田 耕三, 楠本 泰平 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 34 (0), 547-, 2023

    <p>浪江町仮設焼却施設に設置された軟化処理施設では、令和元年7月から福島県の帰還困難区域で捕獲されたイノシシ等の有害鳥獣を受入れ、軟化処理した後で焼却処理している。豚熱感染拡大により捕獲イノシシに消毒液が噴霧されるようになり、令和4年7月からは消毒済みイノシシを受入れて軟化処理を実施している。消毒液が菌床に悪影響を及ぼすことが懸念されたが、消毒の有無による軟化処理状況や菌床温度の変化は認められ…

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  • キレート樹脂を用いた3価/6価クロム分別定量法の廃棄物への適用に向けた検討

    髙岡 ふみか, 水谷 聡, 長谷川 浩, 藤森 英治 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 34 (0), 511-, 2023

    <p>イミノ二酢酸型キレート樹脂を用いた3価/6価クロム分別定量法を廃棄物溶出液へ適用するために,分析条件を検討した。標準溶液での添加回収試験では,6価クロムの回収率は98~102%,3価クロムの回収率は48~68%であった。次に1種類の再生砕石と3種類の焼却灰の環告13号法での溶出液で添加回収試験を行った。再生砕石と1種類の焼却灰では6価クロムの回収率は98~101%で適用可能であったが,2種…

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  • 大気中ペルフルオロアルキル物質(PFASs)濃度に関するパネルデータ分析

    岩本 在仁, 平井 康宏, 小柴 絢一郎 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 34 (0), 507-, 2023

    ...2010年から2021年まで全国多地点で環境省によって測定された大気中PFOA/PFOS濃度を利用した。説明変数には、測定年度、測定地点の人口と気温を含めた。推定の結果、年度に対してはPFOAとPFOSともに経年減少の傾向にあることが示唆された。PFOAは人口が多く気温が高いほど大気中濃度が高い傾向を示したが、PFOSは有意な傾向を示さない、もしくは影響が少なかった。...

    DOI

  • 釧路湿原の保全と開発をめぐる水共生学アプローチ

    藤岡 悠一郎, 木附 晃実, 渡部 哲史, 上間 ⽇那向 水文・水資源学会研究発表会要旨集 36 (0), 51-, 2023

    ...キタサンショウウオは⽇本においては釧路湿原付近でしか⽣息しておらず、環境省レッドリストにも登録されている種である。その⼀⽅で、釧路地域は⽇照時間が⻑く平地が多いことから太陽光発電の設置が急速に普及しており、キタサンショウウオの⽣息域が失われつつある。...

    DOI

  • 定量的な放射線教育の提案 ~科学教育の一環として~

    千葉 惇 物理教育通信 194 (0), 11-22, 2023

    ...近年の著者のアンケートと環境省の調査により,全国の大人・高校生ともに,福島県民への放射線被ばくによる遺伝的影響の偏見が残っていることが分かった。そして放射線教育が現在少なくとも義務教育段階においては下火になっていることが分かった。著者の授業実践から,放射線リスクと福島の現状について定量性を持って科学的に教えることの有効性を明らかにした。...

    DOI

  • 被爆二世の健康に関する考えの実態

    大石 紘大, 浦田 秀子, 林田 直美, 新川 哲子, 永田 明, 近藤 久義, 佐藤 菜奈, 柴田 久美, 松尾 帆浪, 吉松 直樹, 高比来 ひとみ, 高村 昇 日本放射線看護学会誌 10 (2), 21-29, 2022-12-31

    <p>被爆二世は罹患をきっかけに放射線被ばくの遺伝性影響に対する不安を生じることが報告されている。このことから、被爆二世であることが自身の健康の捉え方に影響を与えている可能性がある。本研究では長崎県の被爆二世と被爆二世ではない者の健康に関する認識の比較、および、被爆二世であることによる健康不安に関連する因子の検討を行い、被爆二世の健康に関する考えを明らかにした。被爆二世と被爆二世ではない者の間に…

    DOI 医中誌

  • 30by30 目標の概要と日本国内での課題および展望

    奥田 青州, 小林 誠, 浜島 直子 環境情報科学 51 (4), 8-14, 2022-12-28

    <p>本稿では,30by30 目標について,その基となった愛知目標の意義や30by30 目標が国際的に取り上げられるようになった経緯,さらにそれを日本国内で取り組んでいく意義について概観した上で,30by30 目標の具体的な道筋として関係省庁とともに取りまとめた「30by30 ロードマップ」や,その達成に向けて多様な主体による取組を進める「生物多様性のための30by30 …

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  • 生物多様性と30by30 目標に関する昨今の国際動向

    浜 一朗 環境情報科学 51 (4), 15-20, 2022-12-28

    <p>本稿では,生物多様性に関する国際議論や科学的議論について,本特集のテーマである30by30 目標を中心に概観した。はじめに,IPBES が公表した地球規模評価報告書や生物多様性条約事務局が公表した地球規模生物多様性概況第5版を中心に概観し,2020 年までの生物多様性に関する国際目標である愛知目標が達成されず,生物多様性の損失が進行している現状を解説した。次に,ポスト2020 …

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  • 保護地域30by30 目標とOECM

    吉田 正人 環境情報科学 51 (4), 21-26, 2022-12-28

    ...国連環境計画(UNEP)によれば,世界の陸域・陸水域の16.7%,沿岸・海域の7.7%,環境省によれば日本の陸域・陸水域の20.5%,沿岸・海域の13.3% が保護地域となっているが,厳正に保護された地域は少ない。保全すべき生物多様性の多くが保護地域外に分布していることから保護地域以外のOECM に注目が集まっている。...

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  • 広島大学東広島キャンパスの植栽樹木

    中村 創, 本郷 圭祐, 松坂 啓佑, 長﨑 涼平, 池田 誠慈, 塩路 恒生, 清水 則雄, 坪田 博美 広島大学総合博物館研究報告 14 75-92, 2022-12-25

    ...環境省のレッドリストで絶滅危惧II 類に選定されているハナノキAcer pycnanthum K.Koch(ムクロジ科)が確認された。樹木などの場合,生育にはある程度広い空間が必要であるが,キャンパスのような場所は域外保全の場としても有用であると考えられる。また,調査の結果確認された代表的な樹種による二酸化炭素固定量を計算したところ,年間炭素固定量は31.65 t であった。...

    DOI 機関リポジトリ

  • ヒメチャマダラセセリの生態に関する基礎的研究

    佐藤 陽, 安藤 秀俊 日本科学教育学会研究会研究報告 37 (3), 13-16, 2022-12-03

    ...そこで今回,日本チョウ類保全協会から環境省と文化庁の許可を得て採集した母蝶から強制採卵した300卵の生息域外保全を委託され,温度,日長,2化の条件など,累代飼育のための基礎的データの収集を行った。</p>...

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  • 3R法と資源循環

    大久保 規子, 樋渡 俊一, 岡田 健一, 大塚 直, 勢一 智子, 平尾 禎秀, 山内 剛 環境法政策学会誌 2022 (25), 69-105, 2022-12-01

    ...司会:大久保規子(大阪大学)/樋渡俊一(弁護士) パネリスト:岡田健一(アミタ株式会社)/大塚 直(早稲田大学)/勢一智子(西南学院大学)/平尾禎秀(環境省循環型社会推進室長)/山内 剛(亀岡市環境先進都市推進部長)...

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  • 安定化体を対象とした最終処分施設構造の検討にむけた技術的課題

    乾 徹 Material Cycles and Waste Management Research 33 (6), 467-476, 2022-11-30

    ...本稿では最終処分施設構造の検討に資する基礎情報を提示する観点から,環境省等で検討されてきた除去土壌等の県外最終処分にむけた戦略,各シナリオにおいて想定される最終処分対象物の量や放射性 Cs 濃度をレビューする。続いて,既存の遮断型最終処分場や浅地中ピット処分における封じ込め・漏洩防止の考え方や安全性評価の概要を示し,最終処分施設構造の検討にむけた今後の技術的課題を示す。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • ESG地域金融の現状と課題に関する一考察

    谷地, 宣亮, YACHI, Nobuaki 日本福祉大学経済論集 (65) 17-33, 2022-10-20

    ...地域金融機関が事業性評価においてESGの要素を十分に考慮できていない現状を改善するには,政府(経済産業省と環境省)がESG地域金融のグッドプラクティスをローカルベンチマークに落とし込むこと,個別の金融機関が個々の担当者の知見を組織としての知見にすることが必要である.  ...

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  • 四国西南部におけるサンゴ食巻貝の大発生と近年の発生状況

    喜多村 鷹也, 岩井 俊治, 重松 佑依, 三浦 智恵美, 三浦 猛 保全生態学研究 27 (2), 247-, 2022-10-20

    ...2014年に環境省によって実施された調査にて目立ったサンゴ食巻貝の集団が確認されたのは、足摺地域 63地点中 1地点のみであり大発生の収束が示唆された。また、本研究にて 2014年以降のサンゴ食巻貝の年間駆除個体数および、努力量あたり駆除個体数をとりまとめた結果、共に低い値で推移しており、 2020年におけるサンゴ食巻貝の発生状況は平常と評価された。...

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  • 最絶滅危惧チョウ類の保全と農林業・地域住民との共存共栄をめざして ―日本鱗翅学会自然保護委員会―

    矢後 勝也, 谷尾 崇, 平井 規央, 伊藤 勇人, 佐々木 公隆, 中村 康弘, 永幡 嘉之, 神宮 周作, 水落 渚, 関根 雅史, 伊藤 雅男, 清水 聡司, 川口 誠, 境 良朗, 木滑 黄平, 松岡 法明, 遠藤 秀紀 自然保護助成基金助成成果報告書 31 (0), 154-171, 2022-10-14

    <p>主にシカ食害による植生破壊で最も絶滅が危惧されるチョウとなった「種の保存法」の国内希少野生動植物種・ツシマウラボシシジミの保全を目的として,a)保全エリアでの保護増殖活動,b)農林業との連携活動,c)地域住民との連携活動,の3つの課題に取り組んだ.この事例を基に,「希少種保全─農林業─地域住民」の共存共栄における模範的役割を目指した.保護増殖活動では,防鹿柵の増設により保全エリアを改善した…

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  • 奄美大島に生息する希少両生類のロードキルの実態 ―奄美大島ロードキル研究会―

    浅利 裕伸, 鈴木 真理子, 辻 維周 自然保護助成基金助成成果報告書 31 (0), 102-108, 2022-10-14

    <p>効果的なロードキル対策を講じるためには,対象種とその生態的特性を考慮する必要がある.世界自然遺産登録地である奄美大島では,多くの希少両生類種が生息しているが,ロードキルの現状は明らかになっていない.そのため,島内の3地域に調査ルートを設定し,2020年10月~2021年9月にドライブセンサスを実施した.ロードキルは10種183個体が確認され,シリケンイモリのロードキル数がもっとも多かった.…

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  • 中間処理施設における廃棄物処理計画モデルの改良

    伊藤 友輔, 栗栖 亜矢美, 合澤 勝之, 古閑 宏幸, 藤山 淳史, 松本 亨 環境科学会誌 35 (5), 267-275, 2022-09-30

    ...<p>平成29年,環境省は21.8年後に日本全国の廃棄物埋め立て場が満杯になると報告しており,廃棄物処理の効率化による埋め立て量の削減が期待されている。廃棄物の処理及び清掃に関する法律によると,廃棄物は産業廃棄物と一般廃棄物に分類される。産業廃棄物の年間排出量は一般廃棄物の約9倍であり,産業廃棄物の処理量は一般廃棄物と比べて極めて多い。...

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  • マイクロプラスチックの陸域からの流出に関する国際動向・環境政策

    長谷 代子 Material Cycles and Waste Management Research 33 (5), 326-331, 2022-09-30

    2022 年に開催された第 5 回国連環境総会において,プラスチック汚染を終わらせるための国際合意条約交渉の開始が決定された。 <br> 日本は,2019 年 G20 で 「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」 を提唱するとともに,国内では関連法令や政策文書に基づき,マイクロプラスチックを含む海洋プラスチックごみの量・分布の実態把握,発生源の特定,生物・生態系影響評価等の科学的知見の集約,流出量イ…

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  • 科学的知見の不確実性と予防的アプローチを含む化学物質リスク管理の方向性に関する考察—過去の公害事例を素材として—

    鈴木 規之, 大塚 直, 赤渕 芳宏, 小島 恵, 高橋 一彰, 新田 晃, 東 利博, 柳田 貴広, 井上 知也, 和田 宇生, 木村 元, 佐々木 佑真, 今泉 圭隆, 小澤 ふじ子, 大野 浩一, 小池 英子, 小山 陽介, 珠坪 一晃, 高見 昭憲, 中島 大介, 早水 輝好, 松橋 啓介, 山崎 新, 山本 裕史, 横溝 裕行, 中島 孝幸 環境科学会誌 35 (5), 338-354, 2022-09-30

    <p>化学物質のリスク管理においては,常にさまざまな不確実性を伴う科学的知見に基づく適切な管理の実施が求められる。本稿では,水俣病,イタイイタイ病,いわゆる杉並病の3事例について,時間の推移とともにどのような科学的知見が現れ,同時にどのような対応がとられたかを観察した。その結果から,例えば強制力を伴う強い対策がとられたのは科学的知見の不確実性が相当に小さくなった時期に初めて観察される一方,科学的…

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  • 座談会 くらしのグリーン・トランスフォーメーション

    清家 裕, 金井塚 彩乃, 多田 悠人, 塚原 沙智子 環境情報科学 51 (3), 62-67, 2022-09-29

    ...なお,2020 年10 月より環境省で始まった職員に業務時間の一部を担当業務以外の活動に当てることを認める制度(霞が関版20%ルール)を活用する職員にご参加いただいた。</p>...

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  • YOLOv5を用いたカモの識別

    岡田, 聖冬, 稲岡, 歩望, 宮下, 恭一, 堀尾, 将吾, 石井, 友基 2022年度 情報処理学会関西支部 支部大会 講演論文集 2022 2022-09-18

    ...ゆくゆくは環境省の行っているガンカモ類の生息調査にも貢献できるはずだ。...

    情報処理学会

  • 除染で生じた土の再生利用に向け実証事業

    日経コンストラクション = Nikkei construction (786) 31-, 2022-09

    ...行政 環境省は、福島第1原子力発電所の事故に伴う除染作業で発生した放射性物質を含む「除去土壌」を、道路盛り土や駐車場の造成に用いる実証事業に着手する。2023年度をめどに実証の成果をまとめ、公共工事で除去土壌の活用につなげたい考えだ。 22年8月3日に…...

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  • 自然公園における地域性種苗の緑化普及を目指した予備的調査

    中村 華子, 杉万 裕一, 山下 淳一, 中島 敦司 日本緑化工学会誌 48 (1), 188-191, 2022-08-31

    <p>阿蘇くじゅう国立公園阿蘇地域の地域性種苗の利用実態を調べるため,自然公園法の手続きが行われた緑化工事に関する実態調査を実施した。さらに九州地方環境事務所では2年間にわたり九州管内の自然公園における法面緑化指針の活用状況および地域性種苗利用工の施工実態について情報収集を行った。その結果,指針に沿った緑化が行われた工事は6%程度にとどまっていること,指針の認知度が低いこと,地域性種苗の緑化材と…

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  • 分布北限域に生育するヒメノボタンの種子発芽および休眠特性

    高岸 慧, 森山 実央子, 宮本 太 日本緑化工学会誌 48 (1), 74-79, 2022-08-31

    ...<p>三重県を北限とするヒメノボタンは,主に熱帯に生育するノボタン科では日本が分布北限域にあたり,日本国内では半自然草原に生育するが,生育地の減少に伴い県および環境省により希少種に指定されている。本研究はヒメノボタンの発芽特性を明らかにした。段階温度法による発芽試験の結果,短期間の低温環境下で二次休眠が誘導された。...

    DOI Web Site 参考文献23件

  • 使用済み紙おむつの再生利用等に関する取り組み

    石井 颯杜 Material Cycles and Waste Management Research 33 (4), 277-285, 2022-08-10

    ...環境省では再生利用等の導入を検討する自治体への情報提供を目的として 2020 (令和 2) 年3月に使用済紙おむつの再生利用等に関するガイドラインを公表した。ガイドライン公表後,自治体・民間事業者による実証事業や導入に向けた検討が行われており,紙おむつは再生利用等が可能であるという理解が広まるとともに関心が高まっているといえる。...

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  • 農業地域を流れる小河川の魚類相に対する人工構造物の影響

    荒木 友子, 藤岡 正博 保全生態学研究 27 (2), 221-, 2022-08-03

    ...一方、スナヤツメ、ギバチ、ミナミメダカ、ヤリタナゴ、ドジョウ、カジカの 6種が環境省(2020)のレッドリスト掲載種であった。川又川には一年中高さが変わらない固定堰が 4個と灌漑期のみ水をせき止める可動堰が 5個、小川には可動堰 2個、宇治会川には固定堰 8個と可動堰 1個があった。...

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  • 利根川水系の小河川に形成された河道内氾濫原における在来および外来水生動物の生息状況

    田和 康太, 槐 ちがや, 中村 圭吾 伊豆沼・内沼研究報告 16 (0), 1-9, 2022-07-31

    ...<p>本研究では,利根川水系小貝川支流の大谷川において季節的に形成された小規模な河道内湿地(たまり)に着目し,そこに生息する水生動物群集を8 月に調査した.調査の結果,たまりではホソセスジゲンゴロウ成虫やヒメガムシ成虫,ニホンアマガエル,トウキョウダルマガエルなどの在来の止水性水生動物が採集された一方で,採集個体数の大半は環境省により生態系被害防止外来種に指定されているカラドジョウとアメリカザリガニ...

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  • 1992 年の伊豆沼で採集されたオオシャジクモ(<i>Chara corallina</i> var. <i>corallina</i>)標本の発見

    加藤 将, 薄葉 満 伊豆沼・内沼研究報告 16 (0), 11-19, 2022-07-31

    ...<i>corallina </i>は,近年各地で減少,消滅している希少種であり,環境省レッドリストでは1997 年以降絶滅危惧I 類(CR+EN)に指定されている.伊豆沼では,多くの水生植物調査が報告されており,かつては30 種以上の水生植物が生育していたことが記録されているが,車軸藻類に関する記録はほとんどない.著者らは過去の伊豆沼で採集された標本より,これまで同湖沼で未報告だったオオシャジクモを...

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  • 日本企業におけるサステナビリティ会計と自然資本

    岡 照二 水資源・環境研究 35 (1), 15-23, 2022-06-28

    ...まず、環境省による『環境会計ガイドライン』の内容・導入状況を確認し、環境会計の現在地を明らかにした。また、環境会計からサステナビリティ会計への展開について、環境会計研究の第一人者である山上達人教授の見解から、筆者らによるサステナビリティ会計の意義を検討した。つぎに、サステナビリティ会計の中でも自然資本に注目した。...

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  • 全国「新・湯治」効果測定調査(2018–2020年度)

    早坂 信哉, 樋口 善英, 三橋 浩之, 高橋 栄, 石田 心 日本健康開発雑誌 43 (0), 27-37, 2022-06-15

    ...<p><b>背景・目的</b> 環境省「自然等の地域資源を活かした温泉地の活性化に関する有識者会議」によって提言された現代のライフスタイルに合った温泉の楽しみ方である「新・湯治」について、『全国「新・湯治」効果測定調査プロジェクト』として温泉地全体の療養効果等を全国の温泉に対して把握することを目的として調査を実施した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 2020年7月以前のレジ袋有料化の普及について

    堀 孝弘 人間と環境 48 (2), 2-11, 2022-06-10

    ...</p><p>有料化の効果についてはすでに多くの研究や調査があるが,有料化実施店での削減量を積算した報告が多く,環境省の全国的な調査にもいくつかの限界がある。本稿では,先行研究および京都市の家庭ごみ調査から,レジ袋有料化による有料化未実施店を含めた地域単位での削減期待値を示した。...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 市民による里地里山のモニタリング調査の意義とその成果

    福田 真由子, 藤田 卓, 小林 彩, 高川 晋一 日本緑化工学会誌 47 (4), 443-446, 2022-05-31

    ...2003年から「モニタリングサイト1000里地調査」が環境省によって開始され,2005年から日本自然保護協会が事務局を担っている。2017年までの約10年間の調査の結果,各地域の市民が主体となった全国約200か所の里山観測ネットワークが構築され,里地里山における生物多様性の危機的状況を捉えることができた。...

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  • 日本における巨木の持つ価値について

    蔡 寧馨, 石橋 整司, 齋藤 暖生, 藤原 章雄 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 237-, 2022-05-30

    ...そこで、本研究では、環境省が実施した巨樹・巨木林調査でリストアップされた樹木の中からサイズの大きさの上位に位置する個体を中心に選抜し、巨木にまつわる歴史、故事、伝承などの歴史的要素、外観や立地条件などの物理的要素、地域信仰などの精神的要素に関して分析を行った。...

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  • 絶滅危惧種ヤクシマランのヒノキ人工林における生育状況

    川﨑 実椰, 平田 令子, 高木 正博, 伊藤 哲 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 463-, 2022-05-30

    ...環境省のレッドデータブック2014などにおいてヤクシマランは常緑広葉樹の林床または照葉樹林内に生育していると記載されている。しかし、宮崎大学田野フィールドではヒノキ人工林での生育が確認された。このことは、針葉樹人工林がヤクシマランの生育場所として機能している可能性を示す。...

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  • 生物多様性に関する国際プロセス:昆明COP15とランドスケープ・アプローチ

    香坂 玲 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 85-, 2022-05-30

    ...「一定の地域や空間において、(土地・空間計画をベースに)多様な人間活動と自然環境を総合的に取扱い、課題解決を導き出す手法」(環境省[2020])とされ、公的な保護区に加え、民間取組等と連携した自然環境保全(OECMs)において農林業と保全とのトレード・オフも射程となる。ただ、概念、農林業の現場において浸透は途上だ(植竹ら 2021)。...

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  • 国立公園の研究にみる協働・市民参加の動向に関する試論

    藍場 将司, 原田 一宏 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 96-, 2022-05-30

    ...環境省が連携を進める趣旨の提言を公表した2007年以降、国立公園の協働を主たるテーマとして議論する論考が増加し、「協働」の理論モデルの構築や負の側面にふれる論考が確認されるなど、「協働」を軸に市民参加や連携に関する議論が進行したものと考えられる。</p>...

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  • 絶滅危惧針葉樹ヤクタネゴヨウの遺伝的多様性と集団遺伝構造

    柴野 達彦, 金谷 整一, 手塚 賢至, 池亀 寛治, 大久保 達弘, 逢沢 峰昭 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 379-, 2022-05-30

    ...分布地が限られており、個体数が少ないことから環境省および国際自然保護連合のレッドリストでは絶滅危惧種に指定されている。このような希少種では小集団化や断片化が発生することにより、遺伝的多様性の減少や近交弱勢などが懸念される。そのため、適切な保全を実施するには遺伝的評価に基づく必要がある。...

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  • 尾瀬地域におけるニホンジカの生息状況と植生被害および対策について

    小林 春香, 奥村 修, 石井 桃花 低温科学 80 519-527, 2022-03-31

    ...尾瀬地域はニホンジカの影響を受けずに成立した生態系と考えられているが,1990年代からシカによる湿原植物の採食被害や掘り返しなどの攪乱被害が報告されており,湿原や森林生態系への不可逆的な影響が懸念されている.環境省では,尾瀬内でのモニタリング調査として,GPS首輪によるシカの行動調査,ライトセンサス調査,採食痕跡調査および裸地の空撮を実施している.また,モニタリング結果を踏まえた対策として,国立公園内...

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  • 尾瀬産維管束植物相とその再検討

    大森 威宏, 黒沢 高秀, 志賀 隆, 薄葉 満, 根本 秀一, 吉井 広始, 海老原 淳, 田中 徳久, 天野 誠 低温科学 80 175-197, 2022-03-31

    ...標本にもとづく尾瀬の自生維管束植物は,893種類(834種7亜種34変種18雑種)であった.このうち,31種類は環境省により絶滅危惧種に指定されており,群馬県,福島県,新潟県により指定されているものも含めると,絶滅危惧種は160種類に達する.尾瀬の植物相は日本海要素を多く含むことに特徴がある.一方で尾瀬には,隔離分布種する稀産種も多い.尾瀬固有の分類群(種・亜種・変種)はキンポウゲ科のオゼキンポウゲ...

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  • 1-4-6. 薩南諸島の植物多様性に関する植物標本・現況調査

    田金, 秀一郎 南太平洋海域調査研究報告 = Occasional papers 63 26-27, 2022-03-30

    ...現地調査や標本調査を通じ、環境省や鹿児島県のレッドデータブックで絶滅種とされていたホソバノキミズを奄美大島で再発見したほか、サケバキンチャク、ヒメミクリガヤツリ、ハイクサネム、ホウキガヤツリなどを県内で新たに帰化植物として確認し、また長崎県五島列島から日本新産のオオヒメキセワタの報告を行った。...

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  • ごみ焼却施設による地域への多面的価値創出に向けた計画プロセスの提案

    竹井 敦志, 増田 幸宏 危機管理研究 30 (0), 9-17, 2022-03-28

    ...そのような中,環境省は2018年6月に閣議決定された「廃棄物処理施設整備計画(以下「環境省の施設整備計画」)」において,「地域に新たな価値を創出する廃棄物処理施設の整備」を掲げ,廃棄物エネルギー等の地域でのより一層の利活用を推進している。こうした最近の動向を踏まえ本論文では,ごみ焼却施設の計画段階における住民参加の取組に着目し,今後の望ましい計画策定・合意形成の在り方について報...

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  • 過去 40 年間で見られなくなった淡水魚はいるのか:河川中下流域における緑の国勢調査と河川水辺の国勢調査を用いた比較

    森 照貴, 川口 究, 早坂 裕幸, 樋村 正雄, 中島 淳, 中村 圭吾, 萱場 祐一 応用生態工学 24 (2), 173-190, 2022-03-17

    ...記録されている一方,河川水辺の国勢調査での採取されていない在来魚は,全国のデータをまとめるとヒナモロコとムサシトミヨの2種であった.比較を行った 102 水系のうち,39 の水系では緑の国勢調査で記載があった全ての在来種が河川水辺の国勢調査で採取されていた.一方,63 の水系については,1 から 10 の種・種群が採取されていないことが明らかとなった.リストに挙がった種は水系によって様々であったが,環境省...

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