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検索結果 25,535 件

  • AIMECS 2023 参加報告

    駒谷 優弥 MEDCHEM NEWS 34 (2), 106-108, 2024-05-01

    14th Asian Federation for Medicinal Chemistry (AFMC) International Medicinal Chemistry Symposium(AIMECS 2023)が、2023年6月25日から28日までの4日間、韓国・ソウルにて開催された。今回は“New Era of Medicinal Chemistry: Challenges and …

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  • TCRシグナルの新規制御機構の理解

    柏倉 淳一, 松田 正 薬学雑誌 144 (5), 497-501, 2024-05-01

    <p>Signal-transducing adaptor protein-2 (STAP-2) is a unique scaffold protein that regulates several immunological signaling pathways, including LIF/LIF receptor and LPS/TLR4 signals. STAP-2 is …

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  • がん病態におけるANGPTL2シグナルの機能

    門松 毅, 尾池 雄一 生化学 96 (2), 241-254, 2024-04-25

    生体では,組織の損傷修復による恒常性維持機構が存在するが,その過剰応答や応答不全は,慢性炎症や不可逆的組織リモデリングを引き起こし,さまざまな疾患の発症・進展につながる.ANGPTL2は,その生理機能として,損傷修復による組織の恒常性維持に重要な役割を果たしているが,一方で,そのシグナル過剰状態は,慢性炎症や不可逆的組織リモデリングを引き起こし,生活習慣病やがんの発症・進展に寄与する.がん病態で…

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  • メタボローム測定技術の開発と生命科学における意義

    曽我 朋義 生化学 96 (2), 222-231, 2024-04-25

    代謝産物は,化学反応に利用されたのちに不要であれば捨てられる運命にあると考えられていた.しかし,近年の研究によって,栄養,微少環境,腸内細菌叢などの外部環境および代謝や遺伝子変異などの内在的な要因で変動した代謝産物がエピゲノム反応,翻訳後修飾などを介して転写,翻訳を調節することや,がん細胞や免疫細胞を制御してがん化やがんの進展に関与していることが明らかになってきた.本稿では,筆者らが取り組んでい…

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  • 日本の主要農作物種子法廃止後の稲種子生産の現状と課題

    藤井 みずほ, 鴨下 顕彦 日本作物学会紀事 93 (2), 140-154, 2024-04-05

    <p>2018年の主要農作物種子法(種子法)廃止後の稲種子(以下,種子)生産の課題を明らかにするために,46道府県の種子生産担当者と,5道県の種子生産農家への調査を2018年から2021年に行い,情報公開が多くない種子生産農家の収益性や労働投入量についても評価した.茨城県と埼玉県の種子生産農家の経営事例では,種子生産は食用生産と比較して,10 …

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  • 介護老人保健施設(老健)における適切な栄養管理業務の運営

    西浦 幸起子, 神田 知子, 渡邊 英美, 小切間 美保, 髙橋 孝子, 桒原 晶子, 赤尾 正, 宇田 淳, 市川 陽子 栄養学雑誌 82 (2), 65-78, 2024-04-01

    <p>【目的】介護老人保健施設 (以下,老健) では,利用者の摂食嚥下機能にあわせて形態を加工した食事,すなわち嚥下調整食の提供が不可欠である。嚥下調整食の食形態の指標である,日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2021 (以下,学会分類) では,食形態を5段階に分類している。本研究は,老健で提供されている食形態別の種類数 (以下,食形態数) …

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  • 加齢による嚢胞形成と線維化

    土屋 勇一, 関 崇生, 中野 裕康, 田中 稔, 髙橋 良哉 薬学雑誌 144 (4), 397-402, 2024-04-01

    <p>Cysts are abnormal fluid-filled sacs found in various human organs, including the liver. Liver cysts can be associated with known causes such as parasite infections and gene mutations, or simply …

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  • 地域在住高齢者における地域レベルの社会参加と精神的健康との関連:横断的マルチレベル分析

    谷出 敦子, 清野 諭, 横山 友里, 小島 みさお, 倉岡 正高, 植田 拓也, 森 裕樹, 秦 俊貴, 山中 信, 藤原 佳典 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 28-28, 2024-03-31

    ...よって、本研究で使用する情報は、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」の「既存試料・情報の提供を受けて研究を実施しようとする場合」に該当し、インフォームド・コンセントを受けることを要しない。また、本研究の実施については、当該自治体および東京都健康長寿医療センターの研究倫理委員会の承認を得ている。</p>...

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  • 高齢高血圧者は3か月間の体操で心血管系の循環動態が正常血圧者に近づいたか?

    田中 みどり, 菅原 基晃, 清水 隆明, 関原 啓介, 石井 海斗, 仁木 清美 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 338-338, 2024-03-31

    ...</p><p>【倫理的配慮】</p><p>本研究は、ヘルシンキ宣言と「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」を尊守しており,姫路獨協大学生命倫理委員会に承認 (姫獨生19-19) されている.</p>...

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  • 変形性膝関節症を有する高齢者の24時間行動ガイドラインの達成状況と精神的健康度および膝痛の関連

    出口 直樹, 小島 成美, 大須賀 洋祐, 畑中 翔, 平野 浩彦, 岡村 毅, 粟田 主一, 笹井 浩行 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 147-147, 2024-03-31

    ...</p><p>【倫理的配慮】</p><p>「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」 (文部科学省、厚生労働省、経済産業省)に従い作成した。電子データは、研究対象者の個人情報保護のため、ID番号を用いて保存した。本研究は東京都健康長寿医療センター研究所の倫理委員会の承認を得た (承認番号:R21-56番)。</p>...

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  • 他者との運動実践が高齢者の運動継続に及ぼす影響とその心理的メカニズムの検証

    太田 幸志, 原田 和弘 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 200-200, 2024-03-31

    ...</p><p>【倫理的配慮】</p><p> 本研究は、神戸大学大学院人間発達環境学研究科内に設置された研究倫理審査委員会 (承認番号:483-2)の承認を得た上で、ヘルシンキ宣言および「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に従い実施した。参加者には、web調査画面の冒頭で、本調査の説明文を提示し、熟読の上協力の同意が得られる場合は、次ページへ進むボタンを選択するよう教示した。...

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  • 地域で活動できる姿勢推定ライブラリを基盤とした動作解析システムの開発

    井ノ上 真白 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 261-261, 2024-03-31

    ...</p><p>【倫理的配慮】</p><p>信州大学医学部生命科学・医学系研究倫理委員会の承認を得た (承認番号:5544).本研究への参加により被験者が被る不利益は数十分の時間的拘束に留まる.研究内容を説明し同意を得たうえでデータを測定した.</p>...

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  • 外反母趾に対する舟状骨パッドの有用性を労働前後で検討した一症例

    高野 直, 石川 恭平, 大塚 菜々, 坂本 悠介 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 412-412, 2024-03-31

    ...</p><p>【倫理的配慮】</p><p>本研究は社会福祉法人恩賜財団済生会宇都宮病院倫理委員会の承認のもと,人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針に従い,個人情報の取り扱いには十分留意し検討を行った.また本研究における同意および同意撤回について ,人を対象とする生命科学・医科学研究に関する倫理指針および社会福祉法人恩師財団済生会宇都宮病院倫理委員会の倫理に従った.</p>...

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  • 温泉と運動を主としたヘルスツーリズムにおける活動報告

    植田 慎矢 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 278-278, 2024-03-31

    ...</p><p>【倫理的配慮】</p><p>本事業報告においては、公益社団法人日本理学療法士協会が定める「 倫理規定」 および「 職業倫理ガイドライン」 、文部科学省ならびに厚生労働省の「 人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」 を遵守して行った。</p>...

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  • 当院回復期リハビリテーション病棟における入棟時FIMと転倒の関係と特徴

    福永 将大, 松下 弘毅, 花北 悠利, 生駒 成亨 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 228-228, 2024-03-31

    ...</p><p>【倫理的配慮】</p><p>本研究は公益社団法人理学療法士協会が定める 「倫理規定」および「職業倫理ガイドライン」、文部科学省ならびに厚生労働省の「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理方針」を遵守しています。</p>...

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  • 協同組合を中心とする非株式会社組織の経済理論に関する研究

    岩井 信幸, 万木 孝雄 経済学論集 84 (1), 22-50, 2024-03-29

    <p>協同組合をはじめとする非株式会社組織に関する経済理論モデルに基づいた議論は日本において多くはなく,それら組織の理論的解明が求められて久しい(小野澤 2017,2021).近代経済学における協同組合の理論研究はWard(1958)に始まり,労働者管理企業(LMF)や労働者協同組合など労働力を提供する人達によって所有される組織を,おもな研究対象として発展してきた.</p><p>そして近年では,…

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  • 普通ポルトランドセメントとけい酸ナトリウムとの硬化過程における固化体の構造の検討

    山﨑 誠志, 西野 英哉, 黒岩 大地 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 89-95, 2024-03-29

    <p>けい酸ナトリウムをセメントで硬化させた固化体について、ラマンスペクトル分析、X線回折測定、<sup>29</sup>Si固体MAS NMR測定を用いて、固化体の構造を検討した。ラマンスペクトル分析とNMR測定から、反応初期にエーライトが消費され、けい酸ナトリウムが反応を促進することでQ<sup>2</sup>を含む鎖状構造からなるintermediate …

    DOI Web Site 参考文献5件

  • エタノール投与によるトマトの高温ストレス耐性強化

    戸高 大輔, Do Quynh Thi Nhu, 田中 真帆, 内海 好規, 内海 稚佳子, 江副 晃洋, 高橋 聡史, 石田 順子, 草野 都, 小林 誠, 斉藤 和季, 永野 惇, 中野 仁美, 光田 展隆, 藤原 すみれ, 関 原明 日本作物学会講演会要旨集 257 (0), 102-102, 2024-03-28

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  • 栃木県の河川敷におけるセスジガムシの季節消長と生息環境

    岩田 泰幸, 栗原 隆, 加藤 敦史, 渡辺 黎也, 山﨑 駿, 内山 龍人, 板倉 拓人, 冨樫 和孝, 平澤 桂 昆蟲.ニューシリーズ 27 (1), 13-20, 2024-03-25

    <p>A new locality of <i>Helophorus auriculatus</i> Sharp, 1884 was recorded in Tochigi Prefecture, which is the northern limit of this species in Japan. In this study area, this species was …

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  • 腸内細菌におけるβ-L-アラビノフラノシダーゼの役割

    藤田 清貴, 石渡 明弘, 伏信 進矢 Trends in Glycoscience and Glycotechnology 36 (210), J35-J38, 2024-03-25

    <p>糖加水分解酵素ファミリー127/137/142/146に属するβ-L-arabinofuranosidase(β-Ara<i>f</i>ase)は、植物多糖や植物糖タンパク質の修飾糖であるβ-L-アラビノフラノシド(Ara<i>f</i>)を分解する糖質加水分解酵素である。ヒトの主要な腸内細菌であるビフィズス菌<i>Bifidobacterium longum</i> ssp. …

    DOI Web Site 参考文献20件

  • 発芽玄米発酵液に含まれる成分の解明から肌への効果検証まで

    小鷹 晶, 奥田 洋, 大戸 信明, 三井 亮司 日本化粧品技術者会誌 58 (1), 45-54, 2024-03-20

    <p>発芽によって栄養価を高めた玄米を,酵母<i>Lachancea thermotolerans</i>で発酵させ,発芽玄米発酵液を調製した。この発酵液は,肌なじみや保湿力が高いことから,肌の保湿に関与する遺伝子発現や<i>in vivo</i>でのシワ改善効果などの肌に対し,さまざまな有用な効果をもたらすことを確認してきた。しかし,これらの効果が発酵に由来する何の成分によって生じているのかは…

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  • 東日本大震災で被災した岩手県南部沿岸の砕波帯における仔稚魚相の変化とその要因

    片寄 剛, 佐藤 直司, 朝日田 卓 日本水産学会誌 90 (2), 115-124, 2024-03-15

    <p> 越喜来湾の浦浜海岸および河川等では,東日本大震災前後で環境が変化した。震災前後の仔稚魚相を比較した結果,震災後は震災前よりも総出現種数が増加し,種組成が変化したことが明らかになった。震災前と比較して,転石が増加し,海藻が繁茂するなど海岸の環境は多様化しており,仔稚魚相の変化の一因と考えられた。一方,両側回遊魚の出現や,震災前の海岸で例年出現していた定住種の経年的種数増加など,河口域に隣接…

    DOI Web Site 参考文献25件

  • ローリングサークル増幅反応を用いる細胞・組織中のDNA・RNA検出法

    佐藤 香枝 分析化学 73 (3), 63-69, 2024-03-05

    <p>ローリングサークル増幅反応(Rolling circle amplification, RCA)は,環状DNAを鋳型にしてポリメラーゼ伸長反応で長い一本鎖DNAを合成する方法である.環状DNAに相補的な配列を繰り返し持つので,蛍光標識オリゴDNAを作用させることで,1分子であっても複数の蛍光色素で標識された強いシグナルを持つ粒子になる.現在RCA反応は,組織・細胞試料中のDNA・RNA検出…

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  • 生命現象の光操作技術の創出

    佐藤 守俊 分析化学 73 (3), 87-93, 2024-03-05

    ...<p>蛍光タンパク質の実用化を契機として,1990年代以降,光を使ったバイオイメージング技術は世界中の研究室で利用されるようになり,分析化学を含めた生命科学に大きな影響を与えてきた.しかし,生命科学における光技術の将来は,必ずしもバイオイメージングに限定されない.近年,光を使って生命現象を自在に操作するための技術開発が進められている.光操作技術は特に神経科学・脳科学の分野で大きく発展し,脳機能の解明...

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  • 落石発生源抽出に適したウェーブレット解析条件と可視化方法に関する検討

    中村 公一, 今西 将文, 西山 哲 地盤工学ジャーナル 19 (1), 69-77, 2024-03-01

    <p>微地形表現図を航空レーザ(LP)測量データより作成する方法のひとつとして,ウェーブレット解析図がある。本検討では,落石発生源となる地物(露岩・転石・小崖)の抽出を目的とし,ウェーブレット解析条件であるスケールファクター(<i>s</i>)の設定と,ウェーブレット係数の可視化方法について検討を行った。検討には航測 LP データより作成したグリッドサイズ 0.5m …

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  • 光を制御できる動的フォトニック構造体 異方性の追究でソフトマテリアルを革新

    国立研究開発法人科学技術振興機構 JSTnews 2023 (2024.3), 8-11, 2024-03-01

    ...<p>医療や生命科学などの多分野において、軽量かつ柔軟で生体に優しい「ソフトマテリアル」が注目されている。しかし、現在の人工ソフトマテリアルは、構成ユニットの配向方向がバラバラで制御できていないため、骨や筋肉などの天然ソフトマテリアルが示す優れた機能を発揮できていない。...

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  • アンケート調査による日本人糖尿病の死因―2011~2020年の10年間,68,555名での検討―

    中村 二郎, 吉岡 成人, 片桐 秀樹, 植木 浩二郎, 山内 敏正, 稲垣 暢也, 谷澤 幸生, 荒木 栄一, 中山 健夫, 神谷 英紀 糖尿病 67 (2), 106-128, 2024-02-29

    <p>アンケート調査方式で,全国208施設から糖尿病症例68,555名,非糖尿病症例164,621名(計233,176名)が登録され,2011~2020年の10年間における死因を解析した.1)糖尿病症例における死因の第1位は悪性新生物38.9 %(肺癌7.8 %,膵癌6.5 %,肝臓癌4.1 %),第2位は感染症17.0 %,第3位は血管障害10.9 %(脳血管障害5.2 …

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  • 染色体工学技術

    山﨑 匡太郎, 大関 淳一郎, 香月 康宏 生化学 96 (1), 45-59, 2024-02-25

    生命の設計図であるゲノムは,染色体単位で複製し,分配・維持される.この染色体を維持する機構は,少なくとも脊椎動物細胞間で互換性があり,個々の染色体を微小核細胞融合法と呼ばれる精製・導入技術を用いて別種の細胞に付与できる.また,染色体維持に関わるテロメア・セントロメアの配列と,メガベーススケールの超長鎖ゲノム配列を,「移す・切る・つなぐ」染色体工学技術とを組み合わせることで,ヒトやマウス由来の人工…

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  • ブタ希釈液におけるグルコースの役割

    梅原 崇, 島田 昌之 日本畜産学会報 95 (1), 1-10, 2024-02-25

    <p>ブタの人工授精は,効率的なブタ生産を支える重要な技術であり,その実施率は世界各国で80%を超えている.人工授精において,精液は希釈液で希釈・保存された後,母豚へと注入されることから,希釈液には精子機能の保護と,受精の場である卵管への精子の上行の補助という役割があると考えられる.希釈液には,栄養基質であるグルコースが高濃度含まれていることから,筆者らは希釈液に含まれるグルコースに着眼し,その…

    DOI Web Site 参考文献44件

  • 多発皮膚潰瘍を呈し難治性壊疽性膿皮症として治療されていた播種性皮膚リーシュマニア症の1例

    小林 由季, 伏間江 貴之, 和田 麻依, 新川 紗由香, 三條場 千寿, 後藤 康之, 大内 健嗣, 舩越 建 日本皮膚科学会雑誌 134 (2), 321-328, 2024-02-20

    <p>54歳男.海外渡航歴多数あり.初診3年前に左肘潰瘍を生じ,他の部位にも拡大.他院にて非結核性抗酸菌症,その後壊疽性膿皮症と診断され治療を受けたが難治であった.顔面・体幹に多発皮膚潰瘍あり,病理組織学的に稠密な炎症細胞浸潤と壊死像,キネトプラストを有する虫体をみとめた.PCRで原虫種を同定し,播種性皮膚リーシュマニア症と診断.ステロイド中止,リポゾーム化アムホテリシンB,イトラコナゾール投与…

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  • 卵白タンパク質の加熱凝集とゲル化

    半田 明弘 日本食品科学工学会誌 71 (2), 31-40, 2024-02-15

    <p>On heating, egg white proteins unfold, aggregate through intermolecular interactions of non-covalent and covalent bonds, and form networks to gel. Since the physical properties of egg white gel …

    DOI Web Site 参考文献39件

  • 一般廃棄物発電における未利用木質バイオマス混焼の可能性

    泊 みゆき, 幡 建樹, 井上 雅文 日本森林学会誌 106 (2), 25-30, 2024-02-01

    <p>2012年に再生可能エネルギー固定価格買取制度が開始され,木質バイオマス燃料として利用される林地残材等の木質バイオマス(以下,未利用材)は2020年に882万m<sup>3</sup>にまで増加した。しかし,20年間の適用期間の終了後は未利用材を主要な燃料とするバイオマス発電は事業継続が困難となるため,未利用材の需要が減少することが予想される。そこで,本研究では未利用材の新たな活用方法の一…

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  • 圧バイオフィードバック装置による腰椎分節的安定性の定量的評価

    トラルバラフランキマウリセエドゥアルド, 藤田 英二, 廣津 匡隆 日本臨床スポーツ医学会誌 32 (1), 98-105, 2024-01-31

    <p>本研究では圧バイオフィードバック装置(PBU)を用いた腰椎分節的安定性の定量的な評価法について検討した.対象は腰痛の既往がない成人男性10 名とした.課題とした動作は背臥位にて腰部の下にPBU を置き,右下肢の挙上・下降を10 回行わせた.この課題動作を腹横筋の収縮を伴わない「コントロール条件」と,ドローイング(ADIM)で腹横筋の収縮をさせる「ADIM 条件」の2 …

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  • 福島復GO ゲームで遊ぼう!

    溝口 勝, 浅野 珠里, 大塚 健太郎, 小島 悠揮, 乃田 啓吾 復興農学会誌 4 (1), 47-, 2024-01-31

    <p><tt>原発事故から約</tt>13 <tt>年が経過し、福島県浜通りの市町村では事故後の復興が進みつつあります。こうした中、福島の復興過程を体感するゲームが誕生しました。岐阜大学のグループが作った「農村</tt>GO<tt>」というゲーム(浅野ら</tt> 2023<tt>)の中に「福島復</tt>GO<tt>」のサイトを追加しました。福島復</tt>GO …

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  • 近赤外線選別法によるアフラトキシン汚染アーモンドロットにおけるアフラトキシンの減衰

    島田 宏一, 松井 良和, 田畑 周, 小林 直樹, 髙橋 治男 マイコトキシン 74 (1), 1-6, 2024-01-31

    <p> アーモンドは栄養価が高く菓子原料として需要が高まっている.アーモンド業界においては<i>Aspergillus flavus</i>を含めたアフラトキシン(AF)産生菌の汚染による製品の損失が大きな問題となっている.アーモンドにおけるAF汚染は業界においてヒトへの大きな健康障害の問題となっており,また,世界的な経済損失をともなっている.われわれは近赤外線を用いた分光選別が高度に汚染された…

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 2.血液バイオマーカーに期待されるもの

    春日 健作 日本老年医学会雑誌 61 (1), 28-33, 2024-01-25

    <p>CSFバイオマーカーは認知症の病因診断および抗Aβ抗体薬の対象選択に有用な検査と考えられるが,腰椎穿刺の侵襲性や被検者の検査に対する恐怖感を考慮すると血液バイオマーカーへの代替が望まれる.</p><p>血漿Aβ42/40比に関してはアミロイド陽性群と陰性群のオーバーラップが小さくないため,腰椎穿刺やPET検査のスクリーナーとしての活用が期待されている.一方,血漿p-tau217はCSFバイ…

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  • 不織布マスクとN95マスクが音圧レベルと摩擦音の聞き取りに及ぼす影響

    福重 真美, 松本 智晴, 前田 ひとみ 日本看護研究学会雑誌 46 (5), 5_719-5_729, 2024-01-20

    <p>目的:本研究の目的は,マスク着用とマスクの種類が,音圧レベルと摩擦音の聞き取りに及ぼす影響を明らかにすることである。方法:20歳前後の男女を対象に,マスクなし,不織布マスク,N95マスクによる影響を比較した。音声は,音声解析ソフトPraatを用いて音圧レベル(dB)を解析した。聞き取りは,摩擦音に着目し,15種類のVCV語について異聴件数と異聴傾向を分析した。結果:マスクの着用により,高周…

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  • 統計調査委員会報告 2022年末慢性透析患者数“減少”の背景を分析する

    中井 滋, 菊地 勘, 若井 建志, 和田 篤志, 阿部 雅紀, 花房 規男 日本透析医学会雑誌 57 (2), 51-67, 2024

    <p>【目的】2022年末のわが国の透析患者総数は,初めてその実数を減らした.この背景を明らかにする.【対象】WADDAシステムから値を入手した.2022年末値は学会報告資料を用いた.各年調査値は施設数に基づく回収率で補正した値を用いた.一般人口統計値は総務省統計局e-Statを利用した.【方法】性・年齢別に有病率(透析患者数/人口10万人),罹患率(年間導入数/人口10万人年),そして死亡率(…

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  • 心アミロイドーシスのエコー診断

    宇宿 弘輝, 山本 英一郎, 尾池 史, 高潮 征爾, 辻田 賢一 超音波医学 51 (2), 87-96, 2024

    <p>心エコー図検査は心アミロイドーシスのスクリーニングとして重要である.左室granular sparklingは心アミロイドーシスに典型的と言われていたが,心アミロイドーシス以外でも同様の所見のように見えてしまうことがあるため診断意義は薄れている.心エコー図検査における壁肥厚と心電図上の低電位も心アミロイドーシスの特徴的な所見と言われているが,定義上の低電位を認める割合は高くないため,心エコ…

    DOI Web Site 参考文献18件

  • うつ病の神経細胞新生仮説を再考する

    朴 秀賢 日本生物学的精神医学会誌 35 (1), 10-14, 2024

    精神科でもっとも患者数が多いうつ病の診療では,有効率が不十分であるにもかかわらずモノアミン仮説に基づく抗うつ薬がいまだ治療の主役であり,診断に有用なバイオマーカーがいまだ存在せず誤診が多いのが現状である。したがって,モノアミン仮説に代わる新たな病態仮説に基づくうつ病の新規治療・診断法開発が望まれている。うつ病の新たな病態仮説として注目されているのが,うつ病により低下した成体海馬神経細胞新生が治療…

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  • ミトコンドリア断片化による骨髄異形成症候群の発症機構

    林 嘉宏 臨床血液 65 (4), 249-254, 2024

    <p>骨髄異形成症候群(MDS)は,造血幹細胞に生じた遺伝子異常に起因して発症し,無効造血に伴う骨髄不全症を主病態とする難治性造血器腫瘍である。この10年ほどの間に,MDSクローンにおける自然免疫応答シグナル経路異常が同定され,それに伴う慢性炎症機構が,MDS病態形成において中心的役割を担うことがわかってきた。しかし,多様な遺伝子型のもとで,どのようにしてMDSの病態が生じるのかについての解明は…

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  • 二段階加熱による卵白ゲルの物性制御

    滝沢 陸, 小山 翔大, 辻井 良政, 半田 明弘 日本食品科学工学会誌 advpub (0), 2024

    <p>本研究では,予備加熱に続く本加熱を利用した二段階加熱法による卵白の加熱ゲル物性制御について検討した.66 ℃での予備加熱により調製した二段階加熱ゲルにおいて対照と比較して破断荷重および破断ひずみが大きく繊維状の微細構造が認められた.一方,74 ℃での予備加熱により調製した二段階加熱ゲルにおいて対照と比較して破断荷重および破断ひずみが小さく,空隙が多い不均質な微細構造が認められた.74 …

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  • ランダムフォレストを用いた多波長励起蛍光光度計による植物プランクトンの組成分類

    矢島 啓, 藤井 陽, 管原 庄吾, 吉田 圭介 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 本研究では多波長励起蛍光光度計(MFL)による植物プランクトンの組成分類に,ランダムフォレスト(RF)を適用した.まず,培養株により現場を疑似的に再現した擬似観測データを用い,RF適用の妥当性を確認した.その後,ダム湖で得られた観測データを用いて,RFの適用性を検討した.組成分類は4グループ(Brown(珪藻+渦鞭毛藻+黄金色藻), Green(緑藻), Mixed(クリプト藻), …

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  • 航空レーザ計測と洪水解析による植生抗力の3次元分布推定と竹林倒伏・木本流失の再現計算

    古谷 崚, 吉田 圭介, 岡田 拓巳, 梶川 勇樹, 西山 哲 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 洪水時の植生の倒伏・流失現象について,植生に働く流体力や掃流力に着目した研究が行われてきたものの,十分解明されたとは言い難い.そこで本研究では,岡山県を流れる旭川分流部を対象に,航空レーザのデータを用いて3次元植生モデルを作成するとともに,3次元洪水流解析により,従来の2次元解析では考慮出来なかった植生に働く流体力の鉛直分布を考慮することで,モーメントによる植生倒伏・流失モデルの構築を行…

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  • 高リン酸スラグ肥料の特性と効果

    谷 昌幸, 木下 林太郎, 大西 一光, 池本 秀樹, 和崎 淳, 橋本 洋平, 原田 俊哉, 平田 浩, 柿本 昌平 鉄と鋼 advpub (0), 2024

    <p>High phosphate slag fertilizer (SHP) contains phosphorous, calcium, magnesium and silicon, expected to be effective in supplying plant nutrients and improving soil acidity. We clarified the …

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  • 神奈川県におけるクリハラリス<i>Callosciurus erythraeus</i>の体毛発現の季節性

    嶌本 樹, 古荘 寿奈, 江口 勇也, 伊藤 元裕, 片平 浩孝 哺乳類科学 64 (1), 73-78, 2024

    <p>体毛には安定同位体やホルモンなど様々な生物学的情報が含まれている.換毛のタイミング次第でこれらの測定値は容易に変化しうることから,分析結果をより正確に解釈するためには,換毛時期をあらかじめ把握しておく必要がある.本研究では,特定外来生物のクリハラリスにおいて換毛に関する情報を蓄積することを目的に,2021年1月から2022年3月にかけて神奈川県横須賀市で駆除された成獣463個体(雄268個…

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  • 地物の大きさとウェーブレット係数の関係に関する検討

    中村 公一, 今西 将文, 西山 哲 土木学会論文集 80 (2), n/a-, 2024

    <p> 微地形表現図を航空レーザ(LP)測量データより作成する方法のひとつとして,ウェーブレット解析図がある.ウェーブレット解析図で用いるウェーブレット係数は,地形の凸部が正,凹部が負に対応する.しかし,ウェーブレット係数と地物の大きさの関係と,ウェーブレット解析条件であるスケールファクターがウェーブレット係数に与える影響は明らかにされていない.本検討では,比高差5m以下の凸地形を対象に,スケー…

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 気候変動下における水稲の作付時期の変化が農業水利用に及ぼす影響の全国評価

    髙田 亜沙里, 吉田 武郎, 石郷岡 康史, 丸山 篤志, 工藤 亮治 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 本研究は,気候変動下における水稲の作付時期(田植え日)の変化が,各地域の農業用水の水需給バランスに及ぼす影響を評価した.全国77地点の利水基準点と作柄表示地帯を対象に,田植え日を最大±5週間まで変更し,各田植え日の収量と水需給バランスをプロセスモデルで計算した.収量を増加する田植え日の選択が水需給バランスを改善する「調和型」は38地点,悪化する「競合型」は37地点で見られた.基準田植え日…

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  • ノリ養殖漁場でのクロダイの食害把握に向けた水中画像の深層学習と教師データ基準の検討

    吉田 圭介, 潘 是均, 横山 貴洋, 山下 泰司, 上田 勇輝, 杉野 博之, 小島 崇 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 近年の岡山県の養殖ノリ生産量減少の一因としてクロダイの食害があり,その蝟集状況の効率的な把握に向けて対象種を撮影した水中カメラ画像への深層学習モデルの適用が考えられる.モデルが学習する教師データの質は検出精度を左右するが,自然環境下では不鮮明な画像があり,客観的条件を設けてラベリングすることは困難であった.本研究では不鮮明に写った対象種に対して,近年開発された画像領域分割モデルSAMを活…

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  • ESDで切除した胃原発胎児消化管類似癌の1例

    佐藤 諭, 珍田 大輔, 立田 哲也, 樋口 博之, 菊池 英純, 櫻庭 裕丈, 三上 達也, 吉澤 忠司, 鬼島 宏, 福田 眞作 日本消化器内視鏡学会雑誌 66 (3), 273-278, 2024

    <p>83歳男性.EGDで十二指腸潰瘍術後残胃に30mmの隆起病変を認め,生検はadenocarcinoma,tub2/por1でESDの方針となった.1カ月後のESD施行時には病変は頂部が陥凹する形態に変化し,術後病理組織検査で胎児消化管類似癌(adenocarcinoma with enteroblastic …

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  • 食品成分によるタンパク質修飾を介した炎症抑制活性

    中島 史恵, 柴田 貴広, 内田 浩二 日本栄養・食糧学会誌 77 (2), 125-130, 2024

    <p>近年, 慢性的な炎症はがんや糖尿病などの種々の疾病発症に繋がることが明らかにされていることから, 過度な炎症応答の抑制および炎症の慢性化を抑制することが「健康維持・増進」の基本戦略であると言える。我々が日々口にする食品には様々な食品成分が含まれており, そのそれぞれが特徴的な活性を有すると考えられる。経験的に健康増進に寄与すると言われている食品も存在するものの, …

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  • 病院における放射線防護教育の実態調査

    堀田 昇吾, 作田 裕美, 五十嵐 隆元, 岩永 秀幸, 市田 隆雄, 奥田 保男, 白石 順二, 上野 寿子, 太田 勝正, 草間 朋子 日本放射線技術学会雑誌 advpub (0), 2024

    <p>【目的】放射線業務従事者に対する放射線防護教育のあり方・やり方を検討するために病院における防護教育の実態に関する情報を収集する.【方法】全国の200床以上の精神科単科病院を除く1,883病院(全数)を対象にWebによるアンケート調査を実施した.【結果】回答が得られた186病院を分析対象とした.放射線業務従事者に対する定期的な防護教育は141病院(75.8%)において実施されていたが,防護教…

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  • 血液透析患者の口腔乾燥改善を目的とした口腔ケアプログラムの開発・評価-混合研究法による評価-

    古庄 夏香, 松本 智晴, 粟野 秀慈, 岩﨑 正則, 前田 ひとみ 日本慢性看護学会誌 advpub (0), 2024

    目的:本研究者らが口腔乾燥改善を目的として開発した血液透析患者に対する外来透析時の口腔ケアプログラムによる効果を,口腔乾燥関連因子に加えて,口腔細菌数,栄養関連因子によって評価することである.<br> 方法:外来透析中の18歳以上で透析導入から3か月以上経過し,認知機能低下のない者を対象に本研究者らが開発した口腔ケアプログラムを3か月間実施した.口腔内関連データ,栄養関連データは,ウイルコクソン…

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  • 生体分子を「みえる化」する技術―単色蛍光タンパク質センサーの革新―

    三田 真理恵, 北口 哲也 日本薬理学雑誌 159 (1), 13-17, 2024-01-01

    <p>多彩な生命現象は,タンパク質や代謝産物,シグナル分子,イオンなど,多岐にわたる生体分子の協調的かつ階層的な相互作用によって作り出される.しかし多くの場合,これら生体分子には色がなく,そのままでは観察することができない.そこで,それぞれの分子に色をつけることで「みえる化」し,機能相関を詳細に解析する試みがなされている.その手法のひとつとして,単色蛍光タンパク質センサーを駆使したライブセルイメ…

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 日本の灌漑導水路網を考慮した流域間導水のモデル化の試み

    川崎 公輝, 井手 淨, 山室 直斗, 小田 貴大, 松村 明子, 乃田 啓吾, 花崎 直太, 平林 由希子 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 将来の気候変動による水リスクの変化を定量化するためには,人間活動による水循環への影響を適切に反映した水資源モデルが必要である.特に,高解像度で水リスクを推計するためには,流域外からの導水による水利用を考慮することが重要である.そこで本研究では,日本全国の灌漑目的の導水路網の整備を行い,水資源モデルに導入することによって,流域外からの導水による水不足の緩和効果を定量的に評価した.灌漑目的の…

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  • ノーベル賞の種をどう蒔くか

    石川 太郎 日本科学技術ジャーナリスト会議 会報 2024 (110), 5-, 2024

    <p> ノーベル賞級の研究を促すには少額を多く研究者に配る方が効果的──。そんな研究結果が昨夏、発表された。昨年12月20日、日本記者クラブの会場とオンラインを併用して開いた例会は、この研究をまとめた大庭良介・筑波大学医学医療系准教授を迎え、限られた研究費の配分のあり方を考えた。</p>

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  • ダケカンバ広域産地試験地のサイト特性[修正版]

    パイン エー ミャッツ ミャッツ, 陳 淑芬, 荒木 響子, 相原 隆貴, サラマ ラギーニ, 廣田 充, 津村 義彦, 戸丸 信弘, 本間 航介, 門松 昌彦, 吉田 俊也, 小林 元, 飯尾 淳弘, 大住 克博, 永松 大, 高木 正博, 種子田 春彦, 木村 徳志, 福岡 哲, 久本 洋子, 後藤 晋 演習林 = Miscellaneous Information of The University of Tokyo Forests 69 11-22, 2024

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  • Adverse pelvic mobility,Flatback deformity,Stiff spinopelvic mobilityの三次元動態

    原田 哲誠, 濵井 敏, 幸 博和, 原 大介, 山口 亮介, 川原 慎也, 山手 智志, 國分 康彦, 小西 俊己, 中島 康晴, 西岡 俊樹, 権藤 大貴, 日垣 秀彦 日本関節病学会誌 43 (1), 16-23, 2024

    <p><b>目的:</b>Adverse pelvic mobility(APM),Flatback deformity(FB),Stiff spinopelvic mobility(SPM)における三次元動態の特徴を解析することで,人工股関節置換術におけるCup設置の目標値を示すこと。</p><p><b>方法:</b>脊椎固定患者40人(腰椎単椎間,腰椎多椎間,腰仙椎単椎間,腰仙椎多椎間の各1…

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  • イヌMHC遺伝子群の多型性と犬種内および犬種間におけるDLAハプロタイプの多様性の特徴

    宮前 二朗, 岡野 雅春, 片倉 文彦, 森友 忠昭, 椎名 隆 Major Histocompatibility Complex 31 (1), 29-40, 2024

    <p>イヌは小動物臨床における最も重要な伴侶動物の一種である。イヌの主要組織適合性複合体(Dog leukocyte antigen, DLA)遺伝子群の多型情報の整備は,疾患関連解析の実施や,造血幹細胞や体性幹細胞の他家移植による再生医療やがん免疫療法などを含む先端獣医療の発展に向けて必須である。これまでDLA class II遺伝子群については大規模な多型解析が実施されていたが,DLA …

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  • 土壌環境の細菌叢は移植できるのか?

    加藤 広海 土と微生物 78 (1), 12-16, 2024

    土壌環境がもつ多様な機能は,そこに棲息する莫大な数と種類の微生物の多様性によってもたらされている。これら土壌微生物生態系の構造と機能を理解するために,世界中の土壌メタゲノムのカタログ化が進んでいるが,それぞれの細菌叢が持つ変動性については不明な点が多い。ノートバイオロジーは宿主環境と細菌叢をそれぞれコントロールすることで,環境因子と生物因子を分けて議論できる強力なツールである。筆者らはノートバイ…

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  • 伊豆半島南端部の河口域カニ類相の特徴

    柚原 剛, 横岡 博之, 多留 聖典, 海上 智央, 田中 正敦, 横山 耕作, 金谷 弦 日本ベントス学会誌 78 (1), 73-83, 2023-12-25

    <p>In recent years, many subtropical brachyuran crab species distributed mainly along the southern Japanese coast have been recorded in the southern portion of the Izu, Miura, and Boso Peninsulas in …

    DOI Web Site 参考文献22件

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