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検索結果 225 件

  • 腹腔鏡的手技を併用し、子宮を温存し得た頸管妊娠の一例

    山本 真, 田嶋 公久, 山田 しず佳, 江坂 有希恵, 杉田 元気, 佐藤 久美子, 福田 真, 辻 隆博 日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 39 (2), 87-90, 2024

    <p> Cervical ectopic pregnancy can now be detected relatively early using diagnostic ultrasound technology, but some cases are not detected early and require a hysterectomy due to major bleeding. We …

    DOI Web Site 参考文献6件

  • サステナブル社会への変革に伴う通信EMCの将来課題―2040年の通信サービスを想定して―

    田島 公博, 小林 隆一, 富永 哲欣, 秋山 佳春 電子情報通信学会論文誌B 通信 J105-B (8), 576-587, 2022-08-01

    サステナブル社会への変革に備えて,今後想定される通信サービスの変化に伴う通信EMCの将来課題を予想している.2030年以降,国内の通信事業においては,省エネ,再生可能エネルギーの大規模導入やオール光ネットワーク(APN)の実現により,2040年に100%カーボンニュートラル達成を目標としている.大規模な変革とともに,電磁環境やEMCの課題も大きく変わっていくと考えられ,中長期規模でこれらの変革を…

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  • S状結腸切除後吻合部閉塞に対し,双方向的アプローチによる内視鏡的切開・拡張術で治療した1例

    張 一光, 田嶋 公紀, 木村 憲幸 日本消化器内視鏡学会雑誌 64 (5), 1118-1124, 2022

    <p>症例は53歳の男性.S状結腸憩室炎によるS状結腸膀胱瘻に対してS状結腸切除術及び一時的な双孔式回腸人工肛門造設術を施行した.術後5カ月に人工肛門閉鎖を考慮した下部内視鏡検査にて吻合部に完全閉塞を認めた.手術も考慮したが,侵襲が低い内視鏡治療を選択し,双方向的(経肛門及び経人工肛門)アプローチによる内視鏡的切開・拡張術を施行し腸管穿孔すること無く再疎通が得られ,その後回腸人工肛門閉鎖術を施行…

    DOI 医中誌

  • 胸腔鏡補助下に切除した縦隔内迷入性甲状腺腫の一例

    設楽 芳範, 石崎 政利, 小野里 良一, 田嶋 公平, 茂木 晃, 田中 司玄文 日本呼吸器外科学会雑誌 33 (6), 608-612, 2019-09-15

    <p>症例は60代の男性で,検診で胸部異常陰影を指摘され精査目的に当院を受診した.胸部CTで上縦隔の気管右側に約6.5 cmの腫瘤を認めた.腫瘤の内部はやや不均一で粗大な石灰化を伴い,辺縁は平滑で境界は明瞭であった.良性の縦隔腫瘍の診断にて胸腔鏡補助下腫瘍摘出術を施行,右頸部襟状切開を追加して腫瘍を摘出した.腫瘍と甲状腺との連続性は認められず,病理診断は腺腫様甲状腺腫であった.縦隔内甲状腺腫は比…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 呼吸器外科における呼吸リハビリテーション

    郡 隆之, 田嶋 公平 外科と代謝・栄養 52 (6), 283-288, 2018-12-15

     呼吸器外科領域では肺の手術を行うため術後に呼吸機能が低下することが多く,リハビリテーションでは運動療法と呼吸理学療法が併用される.周術期の理学療法に関するエビデンスは近年整いつつある.<br>  肺癌患者における開胸術前からの呼吸リハビリテーション介入は術後呼吸器合併症の発症率を低下させる.COPD合併肺癌患者の術前からの呼吸リハビリテーション介入では,術後入院期間の歩行はできるだけ早く開始す…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献4件

  • 当院における医科歯科連携による口腔ケアの試み

    田嶋 公平, 飯塚 みゆき, 加嶋 美由紀, 山﨑 円, 永井 多枝子, 剣持 る美, 中島 美江, 田中 肇, 内田 信之 静脈経腸栄養 28 (2), 667-670, 2013

    【はじめに】口腔ケアは重要であり、歯科を標榜していない当院において地域の歯科医師会の協力のもと、外来患者を対象に歯科受診を積極的に勧めた。また医療・介護従事者等を対象として歯科医師を講師とした口腔ケアセミナーを開催した。【対象及び方法】がん患者を主な対象とし、歯科受診専用の診療情報提供書を作成し歯科受診を勧めた。さらに医科歯科連携を深め、地域完結型医療の実現を目指すため口腔ケアセミナー開催を検討…

    DOI 医中誌

  • 偶発的に発見された臍部子宮内膜症の1例

    辻 隆博, 高松 士朗, 松原 慕慶, 大沼 利通, 田嶋 公久, 島田 逸人 日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 28 (2), 572-575, 2012

      Umbilical endometriosis is rare disease. A 45 year old woman with anemia, hypermenorrhea, and dysmenorrhea was diagnosed with a submucosal myoma and a right ovarian endometrioma. She underwent …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • 美濃北西部の条里

    竹谷 勝也 人文地理学会大会 研究発表要旨 2011 (0), 40-40, 2011

    ...<BR> 5) 足利健亮・金田章裕・田島公「美濃国池田郡の条里-「池田郡司五百木部惟茂解」の紹介と検討を中心に-」史林70-3,1987。<BR> 6) 大垣市教育委員会編『新版大垣市遺跡地図』,1994。<BR>    同 『大垣市遺跡詳細分布調査報告書解説編』,1997。<BR>...

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  • 情報通信機器からの放射電磁波による情報漏えい対策法

    馬杉 正男, 鈴木 康直, 山根 宏, 田島 公博 電子情報通信学会 通信ソサイエティマガジン 2009 (10), 10_21-10_27, 2009

    パーソナルコンピュータなどの情報通信機器は,動作時に微弱な電磁波を放出し,その信号成分には,ディスプレイ画像などの内部処理情報が含まれている場合がある.こうした漏えい情報を解析されるリスクは,近年の信号計測処理技術の向上とともに高まりつつあり,情報セキュリティの観点からも,その対策法を検討していくことが重要である.情報通信機器からの放射電磁波に起因する情報セキュリティ対策としては,これまで情報通…

    DOI Web Site Web Site 参考文献5件

  • 小型カボチャを利用した子宮鏡手術訓練モデル

    田嶋 公久, 池野 しず佳, 打波 郁子, 福田 真, 折坂 誠, 島田 逸人, 小辻 文和 日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 24 (2), 287-290, 2008

    To prevent serious complications during operative hysteroscopy, organized and systematic training is necessary. Various vegetable models have been reported in the literature as safe and inexpensive …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • 腹腔鏡下手術におけるスコープ操作の自己トレーニング法

    田嶋 公久, 黒川 哲司, 保野 由紀子, 奥田 亜紀子, 井元 康文, 小辻 文和, 島田 逸人 日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 24 (2), 425-428, 2008

    Maintenance of an adequate laparoscopic view by an assistant is a fundamental aspect for performing effective laparoscopic surgery. We describe a self training model for obtaining optimal …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献8件

  • 4ポート回路網を用いた屋内配電線から放射される磁界強度解析法

    三吉, 金吾, 桑原, 伸夫, 秋山, 佳春, 田島, 公博 電子情報通信学会論文誌. B, 通信 J90-B (6), 592-600, 2007-06-01

    近年,ホームネットワークの需要が高まり,新たに伝送路を敷設する必要がない有線通信として電力線通信が注目されている.しかし,配電線からの放射電磁界が他の通信に影響を与える可能性が懸念されており,放射電磁界強度を評価する必要がある.しかし,大地面を含む信号伝搬特性の精密な解析方法や分岐を含む配電系から放射される電磁界解析方法が明らかになっていない.本論文では,屋内配電線を2導体と大地からなる4ポート…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site 被引用文献2件 参考文献16件

  • 電子機器の使用状態が屋内配電線を使用する高速電力線通信の信号伝送特性に与える影響

    平田, 大介, 秋山, 佳春, 田島, 公博, 桑原, 伸夫 電子情報通信学会論文誌. B, 通信 J90-B (4), 403-411, 2007-04-01

    屋内配電線に接続される様々な電子機器は,電源ポートの入力インピーダンス特性が使用状態によって変化するため,このことが高速電力線通信の信号伝送特性に与える影響と対策方法を明らかにする必要がある.本論文では,高速電力線通信の信号周波数帯域である2-30MHzにおいて,電子機器の使用状態が屋内配電線の信号伝送特性に与える影響について検討を行っている.まず,電子機器の使用状態による入力インピーダンスの変…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site 被引用文献2件 参考文献17件

  • Mach-Zehnder型光変調器を用いた電界センサのオプティカルバイアス角調整法

    小林, 隆一, 田島, 公博, 桑原, 伸夫, 徳田, 正満 電子情報通信学会論文誌. B-II, 通信II-無線通信・無線応用 J81-B-2 (5), 542-549, 1998-05-25

    Mach-Zehnder型光変調器を用いた電界センサは, 小型で広帯域, 電磁界を乱さないといった特徴をもつため, EMC計測への応用が期待されている.しかしながら, 電界センサに使用する光変調器の動作点(オプティカルバイアス角)を調整する方法が明らかにされていないため, そのダイナミックレンジが制限されているという問題点があった.本論文では, …

    機関リポジトリ HANDLE Web Site 被引用文献2件 参考文献14件

  • LiNbO3光変調器を用いた電界センサの感度解析

    小林, 隆一, 田島, 公博, 桑原, 伸夫, 徳田, 正満 電子情報通信学会論文誌. B-II, 通信II-無線通信・無線応用 J79-B-2 (11), 734-743, 1996-11-25

    光変調器を用いた電界センサは,測定する電磁界を乱さず正確な測定が可能であり,EMC計測に対する応用が期待されている。本論文では,LiNbO3光変調器を用いた電界センサの感度特性の理論解析方法とその誤差要因について述べている。まずロッド,光変調器,光源,光検出器で構成される電界センサを等価回路で表した。つぎに,等価回路の各パラメータのうち,センサロッドに関するものはモーメント法を用いた数値解析によ…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site 被引用文献9件 参考文献18件

  • マッハツェンダー型光変調器を用いた微小エレメント電界センサの特性評価

    田島, 公博, 桑原, 伸夫, 小林, 隆一, 徳田, 正満 電子情報通信学会論文誌. B-II, 通信II-無線通信・無線応用 J79-B-2 (11), 744-753, 1996-11-25

    近年,1GHz以上での無線機器や電子機器近傍の電磁界評価やEMC試験設備の特性評価において,電界センサが必要とされている。光変調器を用いた電界センサは,広帯域で小型化が容易であるためこのような目的に適している。本論文では,ニクロムをガラスに蒸着することにより形成した,長さ10mmのエレメントをもつ電界センサの構造と特性について述べている。まず,電界センサの等価回路に基づいて,その周波数特性をモー…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site 被引用文献6件 参考文献19件

  • Nocardia brasiliensisによる転移性皮下膿よう

    馬場 由佳理, 井上 靖, 田嶋 公子, 福代 良一, 池田 重雄, 石川 恵子 西日本皮膚科 57 (5), 1003-1008, 1995

    71歳の男性。3年前より再発性多発軟骨炎(relapsing polychondritis)のためステロイド内服中であった。半年前に右大腿に皮下膿瘍出現, 同時期に呼吸困難と喀痰増加が出現。筋肉内にあった膿瘍を摘出した。組織学的に膿瘍壁の病変内にグラム陽性の繊細な糸状物が認められた。膿瘍の組織片と膿汁から培養陽性。胸部のX-PとCTで右肺に浸潤影あり数回の喀痰培養陽性。これらの培養は全て<I>N…

    DOI 参考文献4件

  • 6 異なる土壌水分における水稲および陸稲の水分消費特性

    丸山 幸夫, 田嶋 公一 日本作物学会関東支部会報 10 (0), 21-22, 1995

    日本育成水稲3、半矮性インド稲3、日本在来および育成陸稲5、合計11品種(以下それぞれ水稲、インド稲、陸稲と略記)を畑および湛水状態で栽培し、生育と水分消費特性について検討した。実験は晴雨を感知して開閉する移動屋根を付設したライシメーターを用いて行い、乾燥区は地表下60cm、湛水区は地表上5cmに水位を保持した。

    DOI

  • LiNbO3を用いた電界センサのインダクタンス装荷による感度向上法

    田島, 公博, 桑原, 伸夫, 雨宮, 不二雄, 小林, 隆一 電子情報通信学会論文誌. B-II, 通信II-無線通信・無線応用 J76-B-2 (6), 538-545, 1993-06-25

    近年,EMC問題が多様化し電磁パルスや装置近傍の電磁界を測定するための電界センサが必要とされている.電気光学効果を有するLiNbO3を用いた電界センサは,このような測定に適しているが,感度が不足しているという欠点があった.電界センサの感度を上げるには,光変調器の感度向上や,光変調器光源の出力を増大する方法があるが,ここでは,インダクタンスを装荷して共振点の感度特性を改善する方法を示した.まず,エ…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site 被引用文献9件 参考文献18件

  • 母乳中の抗オボアルブミン特異IgA, IgM抗体について

    森川 昭廣, 前田 昇三, 田島 公夫, 富沢 滋, 黒梅 恭芳, 堀 俊彦, 田沢 昌道 日本小児アレルギー学会誌 3 (2), 146-150, 1989

    We measured total IgA, IgM and ovalbumin (OA) specific IgA, IgM antibodies inbreast milk for 88 samples from 48 mothers, Total IgA and IgM levels were the highest on the second day after delivarly …

    DOI 医中誌

  • Lentigo maligmaの2例

    軽部 幸子, 鈴木 正, 田嶋 公子, 池田 重雄 Skin Cancer 4 (2), 427-430, 1989

    Lentigo malignaの2例について免疫組織学的検査を行い, S-100蛋白は異型メラノサイトの線状増殖部で陰性, 胞巣形成部で弱陽性であり, ビメンチンは両者とも陽性であった。S-100蛋白と悪性度との間に何らかの相関の可能性も示唆され, さらに症例を重ねて検討する必要があると思われる。

    DOI 医中誌

  • 全身に皮膚転移を伴った多発性骨髄腫および前額部皮下腫瘍を呈した多発性骨髄腫の各1例

    林原 義明, 橋本 裕之, 田嶋 公子, 池田 重雄, 平嶋 邦猛 Skin Cancer 3 282-287, 1988

    多発性骨髄腫は, 形質細胞が腫瘍性増殖を示す, いわゆるplasmacytomaの代表的疾患として知られているが, われわれは最近, 腰痛を初発症状とし, 化学療法を試みたにもかかわらず急激に進展し, 末期には全身の皮膚および皮下に転移巣を多数認め, 約5カ月で死の転帰をたどった1例と, 肩痛を初発症状として始まり, 化学療法にて約3年間の寛解期間を経て, …

    DOI 医中誌 被引用文献2件

  • 小児気管支喘息における蒸留水吸入試験の検討

    望月 博之, 徳山 研一, 田島 公夫, 森川 昭広, 黒梅 恭芳, 重田 誠, 木村 利定, 館野 幸司 アレルギー 37 (10), 1016-1021, 1988

    蒸留水吸入試験を23名の小児気管支喘息患者ならびに6名の正常小児に施行し, 蒸留水吸入試験の吸入閾値と気管支喘息の重症度, 血清IgE値との関連, ならびに標準法によるヒスタミン吸入試験と酢酸吸入試験との比較検討を行った.蒸留水吸入試験は再現性もよく, 気道収縮の程度が比較的軽度である印象があった.血清IgE値との関連は明らかではなかったが, …

    DOI 医中誌 被引用文献2件

  • <論説>「氏爵」の成立 : 儀式・奉仕・叙位

    田島 公 史林 71 (1), 35-93, 1988-01-01

    氏爵というと一般に平安時代、毎年正月の垣例の叙位で、王・源・藤原・橘という当時有力な四氏の出身者が従五位下(叙爵) に預かることとされているが、この他、即位式・大嘗会といった天皇の「代替り」の儀式や「暦の代替り」ともいうべき朔旦冬至の儀にちなんで行われる叙位(即位叙位・大嘗会叙位、朔旦叙位) では、伴・佐伯・和気・百済王というもはや有力ではなくなった四氏の出身者に対しても叙爵(「氏爵」) …

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  • <論説>美濃国池田郡の条里 : 「池田郡司五百木部惟茂解」の紹介と検討を中心に

    足利 健亮, 金田 章裕, 田島 公 史林 70 (3), 393-452, 1987-05-01

    本稿は、(一)『為房卿記』紙背文書にみえる長元八・九年の美濃国池田郡司五百木部惟茂解(=名田売買文書)を紹介し、次いで、(二)池田郡条里の厳密な再検討を行なってこれを確定し、(三)上記史料所載の名田坪付を地図上に示して、四至記載とも合わせて名田の比定の妥当性を確かめ、(四)池田郡の安八郡からの分郡と池田郡条里プランとのかかわり、伊福郷の位置確定に伴なう池田郡六郷の比定、それら諸郷と大海人皇子の湯…

    DOI HANDLE Web Site

  • 膀胱癌の術後4年目にみられた外陰部Paget病

    林原 義明, 高山 紀子, 増田 哲夫, 田嶋 公子, 池田 重雄 Skin Cancer 2 29-33, 1987

    65歳, 女性。主訴: 外陰部紅色皮疹。初診の4年前, 膀胱癌にて膀胱全摘術を受ける。生検等で陰部Paget病と診断。悪性腫瘍広範切除, 分層植皮術施行。組織: 表皮内にPaget細胞 (PAS+, Alcian-blue+, CEA±, GCDFP-15-) の充満像及び, 尿道口周辺の粘膜下層に移行上皮癌 (PAS, Alcian-blue, CEAとも-) の浸潤像認める。術後2ヵ月, …

    DOI 医中誌

  • 小児気管支喘息における気道過敏性の評価 : 気道過敏性のパラメーターの意義

    望月 博之, 重田 誠, 徳山 研一, 田島 公夫, 森川 昭広, 黒梅 恭芳 アレルギー 36 (5), 248-253, 1987

    アストグラフで得られる気道感受性(Dmin)と気道反応性(St)について, 重症度, CVR-Rとの関連, さらに小児気管支喘息におけるアトピー, 非アトピーの相違につき検討した.(1)Dminは気管支喘息群はコントロール群に比べて低値をとり, 気管支喘息群の各群における平均値は軽症では最も高く, …

    DOI 医中誌 被引用文献3件

  • イネ幼根ポリソームによる無細胞系の蛋白合成の温度依存性

    高梨 純一, 丸山 幸夫, 椛木 信幸, 田嶋 公一 日本作物学会紀事 56 (1), 44-50, 1987

    前報で報告した<SUP>14</SUP>C-ロイシン及び<SUP>15</SUP>N-アンモニウムのイネ幼根および6葉期幼植物の蛋白分画への取込みの低温による阻害の機構を明らかにするため, イネ幼根から抽出したポリソームを用いて無細胞系を構成し, その<SUP>14</SUP>C-ロイシン取込みの温度依存性を検討した. …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件

  • Acral Melanoma in Situの2例

    富田 敏夫, 加茂 明彦, 鈴木 正, 江角 浩安, 田嶋 公子, 池田 重雄 西日本皮膚科 49 (4), 609-615, 1987

    爪甲下部に生じたacral lentiginous melanoma in situおよび足底に生じたpagetoid melanoma in situを報告した。前者では, 異型メラノサイトの基底層における線状増生がみられ, 後者では, 円形∼卵円形の異型細胞(母斑細胞類似)がpagetoid patternを示していた。acral melanoma in …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献5件

  • Kasabach-Merritt症候群

    渡部 利枝子, 桜井 由美子, 鈴木 正, 石川 研二, 田嶋 公子, 川村 太郎, 池田 重雄 西日本皮膚科 48 (1), 48-52, 1986

    放射線治療が奏効し, 凝固線溶系異常が改善したKasabach-Merritt症候群の1例を報告し, 光顕的および電顕的所見, ならびに電子線照射と検査所見の正常化との関係について考按した。

    DOI 医中誌 参考文献3件

  • 顔面皮疹の出血を主訴としたBourneville-Pringle母斑症

    桜井 由美子, 岡部 恵美子, 川村 太郎, 田嶋 公子, 池田 重雄, 余 敏子 西日本皮膚科 48 (4), 678-682, 1986

    61才男子の顔面皮疹からの出血で来院し, 顔面および他の部位の皮疹の臨床, 組織学的所見で本症と診断した症例を報告した。さらに頭部CT, 蛍光眼底検査所見はこの診断を補強した。この症例を含めて60才以上の本邦報告例は5例あり, これらに共通することは知能の障害がないかまたは軽度ということである。今回は皮疹からの出血が主訴となつたが, このように病変から出血することの可能性およびその意義を指摘した。

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献5件

  • 悪性黒色腫に対するPAV療法

    鈴木 正, 江角 浩安, 田嶋 公子, 池田 重雄, 石原 和之 Skin Cancer 1 54-59, 1986

    新しい多剤併用療法として悪性黒色腫患者69例に対し, PAV療法を施行した。Stage I<sub>b</sub>およびstage IIの症例において5年生存率は67%であり, 過去の手術単独群より優れた成績をおさめ, また従来より本症によく用いられているDAV療法と比してほぼ同程度の成績を得た。Stage IVの転移巣に対する奏効率は20例中PR …

    DOI 医中誌

  • <論説>日本の律令国家の「賓礼」 : 外交儀礼より見た天皇と太政官

    田島 公 史林 68 (3), 369-420, 1985-05-01

    本稿では、日本の律令国家の権力構成や外交権の所在を検討する一素材として、 「賓礼」のあり方を考察の対象とした。それは、唐を中心とした「東アジア世界」では、平和時の対外交渉として「賓礼」がかなり重要な役割を果しており、 「賓礼」のあり方に支配者層の対外交渉へのかかわり方や各国間の対外関係が象徴的に示されるからである。まず、基調となった唐の外交儀礼や国書について検討した後、それを継受した日本の律令国…

    DOI HANDLE Web Site 被引用文献1件

  • 日本稲およびインド稲の水分消費について

    丸山 幸夫, 椛木 信幸, 田嶋 公一 日本作物学会紀事 54 (1), 32-38, 1985

    日本稲, インド稲およびインド稲半矮性二十数品種を供試し, ライシメーター法によって収穫期乾物重に対する分げつ期から収穫期までの積算水消費量を検討した. 地上部乾物重当たりの水消費量には明らかな品種間差異が認められ, インド稲, インド稲半矮性, 日本稲の順に小さくなった(Table 3). 次に, 日本稲およびインド稲4品種を選び, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献5件

  • リンパ節転移を伴つたTrichilemmal Carcinoma

    富田 敏夫, 鈴木 正, 佐々木 亮, 石川 研二, 田嶋 公子, 池田 重雄 西日本皮膚科 47 (5), 841-848, 1985

    53才男子の左大腿外側に発生し, 所属リンパ節転移を伴つたtrichilemmal carcinomaの1例を報告した。臨床上, Bowen癌を疑い生検により本症と確定診断を下した。組織学上, 腫瘤辺縁の局面ではfollicular Bowen’s diseaseの像を呈し, 腫瘤部ではtrichilemmal carcinomaの所見がみられた。リンパ節転移巣には, …

    DOI 参考文献4件

  • 小児の気道過敏性と年齢 : メサコリン吸入試験を用いての検討

    望月 博之, 三橋 将人, 徳山 研一, 田島 公夫, 森川 昭広, 黒梅 恭芳 アレルギー 34 (9), 837-842, 1985

    小児気管支喘息患児49名とdisease controlとして呼吸器疾患以外の小児21名の気道過敏性をアストグラフを用いたメサコリン吸入試験により測定し, 以下の結果を得た.1)control群の気道感受性(Dmin)について, 6-9歳児では10-14歳児に比較し有意に低値を示した.control群の気道反応性(St)についてはふたつの年齢群間に有意な差は認められなかった.2)6-9歳児, …

    DOI 医中誌 被引用文献2件

  • ARIS法(Apoenzyme Reactivation Immunoassay System)を用いた血中テオフィリン濃度測定について

    森川 昭廣, 新井 英夫, 望月 博之, 徳山 研一, 三橋 将人, 田島 公夫, 城戸 正憲, 小川 豊, 日浦 隆, 宮本 成人 アレルギー 34 (6), 365-370, 1985

    ARIS法を用いた血中テオフィリン濃度測定法を, HPLC (high performance liquid chromatography)法, FIA (fluorescent immunoassay)法と比較検討した.その結果, 三者による測定値の間には有意な相関がみられた.また, ヘマトクリット管による耳朶からの採血で得られた10μlの血清でテオフィリン濃度は測定可能であった.さらにAmi…

    DOI 医中誌

  • 摩擦黒皮症

    高山 紀子, 鈴木 正, 桜井 由美子, 富田 敏夫, 田嶋 公子, 川村 太郎, 池田 重雄, 野下 秋恵 西日本皮膚科 46 (6), 1340-1346, 1984

    若い女子に好発し, 鎖骨や脊椎などの身体の突出した部位に沿つてみられる褐色色素沈着が近年注目されている。著者らは5例を経験した。自験例および既報告例69例について考えを述べた。ナイロンタオルなどで摩擦することによる機械的刺激が要因と考えられるので, 病名としてはfriction melanosisが適当と思われる。しかし, 機械的刺激だけでは本症を起すには十分ではなく, 使用法, 体型, …

    DOI 医中誌 参考文献6件

  • 低温によるイネ幼植物生長抑制の生理的機作

    椛木 信幸, 米山 忠克, 田嶋 公一 日本作物学会紀事 51 (1), 82-88, 1982

    イネの冷害発生の限界温度は19-17℃と報告されており, 熱帯原産植物が chilling injuryを受ける温度より高い温度域にある. そこでこの温度域におけるイネ幼植物の生長について検討した. シャーレ内〓紙上におけるイネ発芽幼植物の幼芽, 幼根の生長速度と温度との関係をアレニウス曲線で表示すると, 18-17℃と13-12℃の2点で生長速度が不連続的に変化することが認められた. …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件

  • イネの幼植物の水分バランスに及ぼす低温の影響

    椛木 信幸, 田嶋 公一 日本作物学会紀事 50 (4), 489-494, 1981

    イネ幼植物の低温障害の生理的機作を明らかにするために,低温抵抗性の異なる4品種(比較的強い品種として染分と日本晴,弱い品種としてT-136とIR-8)を用いて,常温(25℃)→低温(5℃,2~3日間)→常温(25℃)の低温処理にともなう幼植物の水分バランスの変化について検討し,次の結果を得た. 1) …

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  • ソルガム幼植物の低温障害に対するmembrane stabilizerおよび多価アルコールの効果

    田嶋 公一, 清水 矩宏 日本作物学会紀事 46 (3), 335-342, 1977

    前報で報告したソルガム幼植物の低温障害を軽減する効果のあるコレステロールに類似して, 生体膜を安定化する効果があると考えられる非ステロイド性消炎剤, 抗ヒスタミン剤, 局所麻酔剤の低温障害軽減効果について検討した。非ステロイド性消炎剤アセチルサリチル酸メチル, エトキシベンズアミド, イソブチルフェニル酢酸あるいは抗ヒスタミン剤ヂフェンヒドラミン塩酸の2.6×10<SUP>-4</SUP>M~8…

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  • トールフエスクおよびペレニアルライグラスの生育と水分代謝に対する高地温の影響

    田嶋 公一, 秋田 重誠, 清水 矩宏 日本草地学会誌 22 (4), 256-260, 1976

    1)寒地型牧草の夏枯れに対する抵抗力の草種間差異の生理機構を明らかによる目的で,トールフェスクとペレニアルライグラスの水分代謝におよぼす高地温の影響をしらべた。2)両草種とも,高地温によって生育が低下したが,気温の低い場合には生育低下の程度の草種間差異は明らかでなく,気温の高い場合に草種間差異が現われる傾向が認められた。3)気温が低い場合には,両草種とも高地温により葉身水分含有率が低下することは…

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  • 光反応性牧野草種子の休眠覚醒機構 : 第4報 オーチャードグラス種子の登熟経過と発芽習性

    清水 矩宏, 池谷 文夫, 田島 公一 日本草地学会誌 21 (2), 79-85, 1975

    オーチャードグラスについて,その登熟過程の種子形成状態および発芽習性の変化を検討した。結果は次の通りである。1)オーチャードグラス種子は品種あるいは採種地をとわず,18℃および23℃の光条件下では高い発芽率を示したが,より高温域では光条件下においても発芽率は低下し,顕著な温度依存性光発芽習性を示した。2)アオナミ種子の登熟過程を種子の形成状態および発芽習性の面から整理すると次の3期に区分しえた。…

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  • パニカム類を主とした暖地型牧草の越冬性検定法

    田島 公一, 清水 矩宏 日本草地学会誌 20 (3), 130-137, 1974

    パニカム類を主とした暖地型牧草の越冬能力の草種間差異の簡易検定法について検討した。結果は次の通りである。1)冬期平均5℃の温度条件下の圃場での残存株の経時的な堀り取り萠芽実験の結果,越冬期間途中での萠芽程度は,その低温遭遇期間の長さとほぼ比例し,かつ,萠芽実験の結果と圃場における越冬後の萠芽状態とが,ほぼ完全に一致した。2)萠芽実験の堀り取り時に,TTC呈色反応で稈基部組織の活力を見た結果,萠芽…

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  • 酸化酵素阻害剤などのケイヌビエ種子の休眠に対する覚醒効果

    清水 矩宏, 高橋 均, 田島 公一 日本草地学会誌 20 (4), 173-180, 1974

    飼料作物としての利用が着目されつつあるケイヌビエ(Echinochloa crusgalli var. caudata)の種子休眠について,scarification処理,dipping処理,および酸化酵素阻害剤を中心とした化学物質処理などの休眠覚醒効果の面から検討した。結果は次の通りである。1)ケイヌビエ種子の休眠覚醒の進行は,採種場所あるいは時期を異にしたseed …

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