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検索結果 275 件

  • 長野県木曽平沢における歴史的街並み保全のプロセス

    張 紅, 堤 純 日本地理学会発表要旨集 2022a (0), 125-, 2022

    ...それで,住民らの意見をまとめて,町並み保存会を立ち上げ,初代会長を担当した。②旧楢川村の村長の立候補者が建築に興味があり,平沢を重伝建地区にする意思があると発言した。同時に,市町村合併の動きが全国的に広がり,市町村合併前の旧楢川村単独で街並みの価値づけをするのはラストチャンスと行政側が認識した。そこで,旧楢川村は,学術界に調査依頼を行った。...

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  • 景観紛争を乗り越えて実践される鞆の浦の町並み保全型まちづくりの現状と計画的課題

    阿部 由香里, 松井 大輔, 西川 亮, 石山 千代 都市計画論文集 56 (3), 508-515, 2021-10-25

    ...(2) 現在、町並み保存に関わる住民主体の保存組織は、複数存在している。しかしそれらは目的や活動内容が異なり、お互いの活動内容・状況を知らない中ではあるが、役割分担がされているといえる。(3) 景観紛争時に発生した主体間の関係が起因となり、保存組織間での情報共有の不足に関わる不安が多く挙げられた。...

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  • 歴史的資源保存地域における観光マネジメントの課題ー白川郷・石見銀山・有松を例としてー

    張, 海燕, 森田, 優己, HAIZAN, Zhang, MORITA, Masami 桜花学園大学学芸学部研究紀要 (12) 17-37, 2020-03-13

    本稿では、白川郷、石見銀山、有松の3つの地域をとりあげ、地域特性に応じた観光マネジメントの課題を明らかにする。これら3地域はともに重要伝統的建造物群保存地区に選定された歴史的資源を観光化することによって維持し、「その中で日常的な暮らしを営み続けている人々」を中心とした「生活と観光のバランス」の取り方における問題に直面している。また、行政区域としては、単独村、地方都市、大都市とそれぞれ位置付けが異…

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  • 市街地における伝統的建造物群保存地区の立地特徴の分析

    小林 護 日本地理学会発表要旨集 2019a (0), 50-, 2019

    ...<p>伝統的建造物群保存地区(以下、伝建地区)とは、1975年の文化財保護法改正によって生まれた町並み保存を目的とした制度である。翌1976年に指定が始まり、2018年4月1日現在43道府県97市町村117地区が指定された。...

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  • 大学の演習による歴史的町並み保全に向けたまちづくり支援の進展

    萩野 凜太郎, 岡崎 篤行 都市計画報告集 17 (1), 30-33, 2018-06-08

    <p>大学が地域と連携してまちづくり支援に取り組む事例が増えている。また、歴史的町並みが残る地域では、一般公開されている文化財建造物の地域拠点としての役割が特に期待される。<br>新潟大学工学部建設学科では、都市計画学の演習の一環として平成18年度より当該地区を対象に地域の再生計画を提案してきた。平成23年度には地域住民を交え情報提供の場を設け、参加者から次段階へと進展させたいと要望が挙がったこ…

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  • 観光と町の共同体

    アルバレス ジョン 日本建築学会計画系論文集 82 (736), 1619-1629, 2017

     The main goal of this paper is to explain, on the one hand, how protected townscape designations evolved due to new theoretical lines and new policies, while on the other hand, explaining how this …

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  • 中山道を歩くインバウンド・ツーリズム

    市川 康夫 日本地理学会発表要旨集 2017a (0), 100018-, 2017

    ...欧米系ツーリストが求めるもの  本研究では、観光ホスト側として宿泊施設、中津川市役所観光課、観光協会、妻籠宿の町並み保存会、住民に聞き取り調査を行い、さらにメインの調査として観光ゲストである欧米系ツーリスト55組(80人)にアンケート及び聞き取り調査を行った。観光者に対しては、国籍や観光行動といった基本的情報だけではなく、彼らがこの場所に求める要素をなるべく細かく収集しデータを整理した。...

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  • 空き町家の増加にどう対処するか : ならまち町家バンクの取り組みを手がかりに

    三浦 哲司 同志社政策科学研究 15 (2), 127-140, 2014-03-15

    ...町並み保存を核として長年にわたりまちづくりを展開してきた地区では、とりわけ重大な問題となる。本稿が取り上げる奈良県奈良市の奈良町では、まさにこのような問題に直面しており、これまで築いてきた歴史的な町並みをいかにして保ち続けるかが課題となっている。奈良町では有志によるまちづくり活動の結果として、現在では多くの観光客が足を運ぶまでにいたった。...

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  • 筑後吉井伝統的建造物群保存地区における町並み景観の連続性に関する研究

    井上 絵里奈, 藤田 直子 都市計画報告集 12 (4), 181-184, 2014-03-10

    ...<p>本研究は、重伝建地区に指定され町並み保存運動も盛んな福岡県吉井町において、現在の伝統的町並みの景観を把握し、町並み景観の連続性の確保を追求する際の課題を抽出することを目的として行った。2013年夏季に現地調査を実施し、その結果を元に対象範囲の通りごとの町並み景観の分析を行った。その結果、対象範囲の物件のうち地域全体では94件が伝統的物件、101件が非伝統的物件であることがわかった。...

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  • 岡山県津山市観光地域研究

    猪池 雅憲 太成学院大学紀要 16 (0), 19-25, 2014

    ...調査8項目の観光地認知度は,津山城(鶴山公園)100%,津山自然のふしぎ館81%,津山洋学資料館88%,衆楽園96%,城東町並み保存地区88%,長法寺(あじさい寺)80%,城西浪漫館70%,旧津山扇形機関車庫73%。調査7項目(注1)において認知度(注2)は前回調査より高い評価が得られた。調査対象の観光地は,観光地認知度が70%を超える調査結果であった。...

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  • 産業遺産によるまちづくりに関する研究

    呉 鎮宏 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100304-, 2014

    ...<BR> 商家の町並み保存に関しては、すでに伝建群保存地区という枠組みがあったため、行政が関わりやすく、市は地域の合意形成のため主導的な役割を担っていくことができた。更に2012年に重伝建指定を達成した。...

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  • 歴史的町並み景観保存のための空地周りの修景手法のあり方に関する研究

    栗山 尚子, 三輪 康一 都市計画論文集 48 (3), 1053-1058, 2013

    ...本研究は兵庫県篠山市とたつの市を対象として、ヒアリング、住宅地図の分析、現地調査から、空地の利用状況、空地からみえる隣地建物の側面の特徴と通りからの見え方を明らかにし、歴史的町並み保存のための空地周辺の修景手法の考え方の枠組みを示すことを目的としている。...

    DOI HANDLE Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献1件

  • 松阪旧城下町の町並み保存に向けた地域の活動

    鈴木 由季, 春山 成子 日本地理学会発表要旨集 2013s (0), 207-, 2013

    ...松阪市や地域住民による町並み保存に対する取り組みへの住民の認知度を高め、小学校などを利用した地域学習の中での旧城下町の町並みの教材化などを通し、子供から親への伝達によって町並み保全への理解を促進することが可能となろう。...

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  • 町並み保存に対する自治会毎の住民意識の相違

    吉田 宗人, 上村 信行, 吉田 倫子, 宇高 雄志 日本建築学会計画系論文集 78 (690), 1809-1816, 2013

    Residents look at preservation district as part of the process of urban development. The authors examine variations in residents' awareness of a preservation district in relation to neighborhood …

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  • レキシテキ カンコウチ ニオケル ダイナミズム ノ キョウソウ : オカヤマケン クラシキシ ヲ ジレイニ

    カタヤマ, アキヒサ 成美大学紀要 2 (1), 1-14, 2012-03-31

    ...それは、長野県妻籠や奈良県今井町に見られるような町並み保存を中心とした展開や、奈良県奈良町に見られるような古い街並みと新しい文化の融合を試みる展開など、その地域によってそれぞれの特徴が見られる。本稿では岡山県倉敷市を事例に、歴史と芸術という2つのダイナミズムが、互いに影響を与えあいながら協奏的に展開してきた史実を辿り、それが現代の観光シーンにどのような魅力を生み出しているかについて考察する。...

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  • 「川越まちづくり」の物語描写研究-町並み保存に向けたまちづくり実践とその解釈-

    澤崎 貴則, 藤井 聡, 羽鳥 剛史, 長谷川 大貴 土木学会論文集F5(土木技術者実践) 68 (1), 1-15, 2012

    近年,中心市街地の活力低下等が問題となっている中で,町の活気を取り戻すというような事例も見られる.こうした成功事例に着目し,如何にしてその成功が導かれたのかについての一般的知見を得ることは,今後のまちづくりにおいて有益であると考えられる.その知見を得る方法として,これまでは定量的な分析を行う自然科学的な手法が多く用いられてきたが,まちづくりに関わった人々の思いを理解するためには,“物語”を解釈す…

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  • 伝統民家における外観保存と内部空間整備の整合性に関する研究

    増井 正哉, 板谷 直子, 藤岡 龍介, 喜多 順三, 加藤 直子, 向井 洋一 住総研研究論文集 38 (0), 125-136, 2012

    現在,伝統的建造物の保存と活用は,町づくり,村づくりの手法として一般化してきたといえる。伝統的建造物の景観的価値を考えると,その外観保存はきわめて有効な考え方であるとされる一方で問題点も指摘されている。本稿では,重要で根本的な問題である,外観保存によって内部空間が制約される,あるいは内部空間を優先すると伝統的な外観に影響をおよぼすという点に着目し,4つの伝統的建造物群保存地区を対象に,民家の保存…

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  • 高岡市山町筋における歴史的町並みの変容

    山口 太郎 人文地理学会大会 研究発表要旨 2011 (0), 26-26, 2011

    ...<BR> 具体的には,重伝建地区選定時の2000年以降における建造物の修理・修景について,高岡市教育委員会が発行している『高岡市山町筋重要伝統的建造物群保存地区 町並み保存の記録』第1巻(2002年発行)から第8巻(2009年発行)を用いて確認し,現地調査の結果を加えて分析を行う....

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  • 京都市を中心とした屋外広告物規制事例の印象評価(建築・環境デザイン)

    武山 良三 芸術工学会誌 55 (0), 37-44, 2011

    ...そこで、伝統的な町並み保存に力を入れている京都市では、屋外広告物規制を強化し良好な景観の回復に努めている。広告物の大きさや高さだけでなく、質的要素である色彩について制限を加える施策を導入している。平成16年10月の景観法施行に伴って屋外広告物法が改正されたことから、全国の自治体が屋外広告物条例の見直しを行っているが、改正にあたっては京都市を前例として色彩に関する規制を導入する自治体もある。...

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  • 岡山県津山市における観光地域研究

    猪池 雅憲 太成学院大学紀要 13 (0), 21-32, 2011

    ...津山市内の観光地で実際に「行ったことがある」場所で数値が高かったのは,津山城78%,衆楽園62%,城東町並み保存地区45%,横野滝38%,旧梶村家37%の順になっていた。「行ったことがある」場所で数値が低かったは,尾所の桜14%,布滝14%,梅の里公園18%,ぼたん寺19%であった。...

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  • 高取町土佐街道における居住の継続性-その3

    村田 順子, 田中 智子, 藤平 眞紀子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 63 (0), 272-272, 2011

    ...まちづくり活動開始後は町並み保存の意識が高まり、建替えなどの際に町並みに配慮したいと考える人が増えている。<BR> その1~その3の一連の研究は、平成22年度科学研究費補助金(課題番号:22500712、研究代表者:藤平眞紀子)の助成を受けて実施されたものの一端である。...

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  • 歴史的特性のある町並み景観の保全継承に関する考察

    海野 芳幸 都市計画報告集 9 (1), 23-26, 2010-06-10

    <p>歴史的特性を生かした町並みの貴重性が高まっており、全国各地で町並みの保全継承のための取組みが進められているが、現実的には様々な要因で町並みが喪失している。静岡県掛川市横須賀地区では、横須賀町道に沿って歴史的な町並みが保全継承されている。この要因を探ると、地区住民の神様に対する絶大な崇敬心があり、これにより継承されている三熊野神社等の祭礼が大きな影響を与えている。また、近年は、この町並みを生…

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  • 縮小都市論

    岡部 明子 住宅総合研究財団研究論文集 36 (0), 5-17, 2010

    ...そこで,「空間の履歴」を援用し,歴史的町並み保存や景観遷動の展開で,世代を超えた地域の共通認識であるが近代に希薄化した空間イメージを,縮小過程で浮き立たせていくことの潜在力を示した。...

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  • ハルビン市靖宇街の中華バロック : そのデザイン原理と町並み保存の課題

    孔 慶権, 福川 裕一 デザイン学研究 57 (4), 67-76, 2010

    中国では20世紀の初めに、伝統的な中国の建物に西洋の様式を取り入れた「中華バロック」と呼ばれる建築様式が盛んに建設された。このような「中華バロック」は従来により注目されてきたが、本格的な調査は少なく、その評価や保存の為にはなお詳細な調査・研究が必要である。そこで、中華バロックが集中するハルビン市「靖宇」街地区を取り上げ、この地区における中華バロック建築の成立過程、その建築的な特徴、現状、保存上の…

    DOI 参考文献10件

  • 近世及び近代における木曽山の保護施策における妻籠宿伝建地区内の森林利用

    村松 保枝, 赤坂 信 日本造園学会 全国大会 研究発表論文集 抄録 2010 (0), 30-30, 2010

    ...これには町並み保存における風景が関連している。かつてと現代の森林保護の意味は大きく異なる。生産された材木は近世には木年貢や城下町建設の材として活用されたが,1724年の林政改革で城山・水上山が継続的な活用のため留山(とめやま)に指定された。一方,住民は明山(あけやま)で日常の雑木を得ていたが,なかには近代まで伊勢神宮式年遷宮用材として活用された森林があった。...

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  • 旧佐原市地区におけるまちづくり型観光政策の形成プロセスとその成立要因に関する分析

    白井 清兼, 西村 崇, 山本 淳子, 伊藤 興一, 加藤 浩徳, 城山 英明 社会技術研究論文集 6 93-106, 2009

    ...み保存関係者」と「佐原の大祭関係者」による独自活動がもたらした意図せざる相乗効果,市民団体による巧みな行政の活用および行政の巧妙な戦略的なプロセスマネジメントが,佐原の持続的な観光政策ならびにまちづくり型観光地形成を成立させるための成功要因であったことを明らかにした....

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  • 伝健地区における空き家の発生要因と活用の仕組みに関する研究

    加藤 浩司, 山本 玲子, 北島 力, 中島 孝行, 中島 宏典 住宅総合研究財団研究論文集 35 (0), 107-118, 2009

    ...全国の伝統的建造物群保存地区(以下,伝建地区)では,それぞれの特色を活かした町並み保存整備が進められている。しかし一方,地方小都市にある伝建地区では,人口流出による空き家の増加が問題になっている。そこで,本研究では,空き家の活用を積極的に進めている地区の一つ,福岡県八女福島伝建地区を中心事例として,空き家発生・継続要因と空き家活用の仕組みに関する研究を行う。...

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  • 全国町並み保存連盟加盟団体の活動にみる保存の動機の変遷

    村松 保枝, 赤坂 信 日本造園学会 全国大会 研究発表論文集 抄録 2009 (0), 6-6, 2009

    ...町並み保存が地域で進められてきたものであり,地域の町並み保存団体が保存の対象とするものをもって町並みとするならば,町並みは既に建物だけではない。すなわち,町並みとは地域にもともとあったもののなかで,その価値が新たに認識されたもので構成された地域の風景である。...

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  • まちづくりと連携した大工技術の継承方策に関する研究

    井上 豊宏, 村橋 正武 都市計画論文集 43.3 (0), 397-402, 2008

    ...近年京都の職人グループによって、技術の再生に一定の成果を挙げているが、依然町並み保存地区以外では京町家の開発が進められており、限られた京町家での活動は厳しいといえる。こうした伝統的な建築技術の衰退は全国的な課題であるが、その中で大工の技術を活かす場を新たに作り、技術を活かした活動を展開している取組みがある。...

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  • まちづくりと連携した大工技術の継承方策に関する研究

    井上 豊宏, 村橋 正武 都市計画論文集 43 (0), 67-67, 2008

    ...近年京都の職人グループによって、技術の再生に一定の成果を挙げているが、依然町並み保存地区以外では京町家の開発が進められており、限られた京町家での活動は厳しいといえる。こうした伝統的な建築技術の衰退は全国的な課題であるが、その中で大工の技術を活かす場を新たに作り、技術を活かした活動を展開している取組みがある。...

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  • 中国北京市の歴史的町並み保存事業において日本的補助金制度を導入する可能性

    路 方芳, 沈 振江, 川上 光彦, 小林 史彦 都市計画報告集 6 (2), 67-73, 2007-09-28

    ...本研究では、既存研究を踏まえて、保存事業があまり進まなかった北京市の事例を取り上げ、日本における補助金制度の経験に基づいて中国における歴史的町並み保存計画制度の仕組みを整理し、参加型の保存事業の実施を進めるため、日本的補助金制度の導入についての可能性を考察しようとするものである。</p>...

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  • 郡上八幡における歴史的資源調査

    齊藤 知恵子, 三浦 卓也 都市計画論文集 42.3 (0), 439-444, 2007

    ...郡上市八幡町の市街地は川や水路を有する城下町として、また歴史的な町並みとして知られており、個々の建造物や町並み保存、景観形成に関する調査では市街地の一部や主要な通りについて町並みの調査はされてきた。本調査は歴史的資源を活かしたまちづくりに向けてた基礎調査であり、歴史的建造物(町家を中心とする伝統的な工法で建てられた築50年以上と思われる建造物)を46町内の路地を含めて153haで網羅的に実施した。...

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  • 観光地化による重要伝統的建造物群保存地区の変容

    中尾 千明 日本地理学会発表要旨集 2007f (0), 5-5, 2007

    ...使用するデータは2006年12月10日~17日実施の現地調査を中心とし,拙稿「歴史地理学」第48巻1号掲載の「歴史的町並み保存地区における住民意識―福島県下郷町大内宿を事例に―」に収載のデータも部分的に使用した。<BR>  観光地化による大内宿の変化としては,観光客増加による観光客向け店舗の増加がまず挙げられる。それを踏まえたうえで,4つの事柄が明らかとなった。...

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  • 生活重視型町並み保存における伝統的家屋の現状変更行為の類型と空間構成の変化に関する研究

    松村 有紹, 木下 光, 丸茂 弘幸 都市計画論文集 42 (0), 18-18, 2007

    ...本研究は1980年から2006年までのすべての現状変更申請の分析を通じて生活重視型町並み保存における伝統的家屋の現状変更行為の類型と空間構成の変化を明らかにすることを目的とする。以下の3点が明らかとなった(1)伝統的家屋の現状変更行為は3タイプ/8パターンに分類することができる。(2)街道側では、80パーセント以上の主屋が保存されていること。...

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  • 郡上八幡における歴史的資源調査

    齊藤 知恵子, 三浦 卓也 都市計画論文集 42 (0), 74-74, 2007

    ...郡上市八幡町の市街地は川や水路を有する城下町として、また歴史的な町並みとして知られており、個々の建造物や町並み保存、景観形成に関する調査では市街地の一部や主要な通りについて町並みの調査はされてきた。本調査は歴史的資源を活かしたまちづくりに向けてた基礎調査であり、歴史的建造物(町家を中心とする伝統的な工法で建てられた築50年以上と思われる建造物)を46町内の路地を含めて153haで網羅的に実施した。...

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  • 歴史的町並みの保存における文化財登録制度の活用

    三浦 要一 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 58 (0), 264-264, 2006

    ...<B>目的</B> 文化財登録制度は平成8年10月に創設され,平成17年9月の答申で5,130件となり,建造物の保護手法のひとつとして認識や関心が全国的に高まっている.本研究は<SUP>1)</SUP>は,高知県奈半利町における文化財登録制度を活用した町並み保存について報告する....

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  • 解体木材の再利用・再使用に関する調査

    藤平 眞紀子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 57 (0), 243-243, 2005

    ...【方法】昭和40年代に整備された住宅地および町並み保存への取り組みのさかんな古くからの住宅地に居住する居住者を対象として、アンケート調査を行った。有効回答数は215であった。【結果】現在の住まいに使われている部材について、回答者の約半数は「再利用できると思う部材がある」と答え、築後10年未満の比較的新しい住宅および築後40年以上の住宅の居住者が多かった。...

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