岡部 万喜, 佐藤 啓造, 藤城 雅也, 入戸野 晋, 加藤 礼, 石津 みゑ子, 小渕 律子, 福地 麗, 大宮 信哉, 李 暁鵬, 九島 巳樹
昭和学士会雑誌
74
(2),
190-210,
2014
...因果関係の存在が証明されなくても,医療水準に適った医療が行われていれば,患者がその死亡の時点で,なお生存していた可能性が証明されるときは医師が不法行為による損害を賠償する責任を負うこと,看護師の薬物誤認が原因の過誤であっても指示した医師も民事責任を問われる可能性のあること,医師の指示自体が誤っていても,それを医師に確認せず,そのまま処置をした看護師にも民事責任が問われること,医療過誤刑事裁判では「疑わしきは...
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