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検索結果 550 件

  • 二相ステンレス鋼の特性

    青木 聡, 酒井 潤一 Zairyo‐to‐Kankyo 73 (3), 49-53, 2024-03-10

    ...<p>本稿では,二相ステンレス鋼の開発の歴史を簡単に振り返るとともに現在JISに規格化され工業的に使用されている鋼種を整理する.また,二相ステンレス鋼の化学組成と相平衡・相変態について基本的なデータを示しつつ述べる.材料の性質については,物理的性質ならびに機械的性質に触れるとともに,特に耐全面腐食性,および孔食,すき間腐食,あるいは応力腐食割れといった耐局部腐食性について既報のデータを引用しつつ概説...

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  • 水の相変化と相平衡

    中田 宗隆 化学と教育 71 (2), 58-61, 2023-02-20

    ...相平衡の状態では,二つの異なる相でのエンタルピーやエントロピーの大きさは異なるが,ギブズエネルギーの大きさは変わらない。</p>...

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  • (エントリー)石鎚コールドロンに産する溶結凝灰岩と花崗岩に含まれるメルト包有物の組成解析

    福田 圭一郎, 齊藤 哲 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 383-, 2023

    ...また、溶結凝灰岩中の本質レンズと花崗岩類の全岩化学組成をQz-Or-Ab-H₂O系相平衡図に投影し、マグマ溜まりの深度を地下6~8km前後と推定している。本研究では、岩石記載や全岩化学組成の検討に加えて、新たにジルコンに含まれるメルト包有物に着目し、溶結凝灰岩と花崗岩のメルト組成を解析すると共に、その組成から当岩体のマグマ固結時の圧力条件を検討した。...

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  • スリランカの鉄鉱滓を用いた製鉄温度の決定

    石賀 裕明, 松本 拓也, 遠藤 俊祐, WIJEPALA Tikiri Bandara 地球科学 76 (4), 155-160, 2022-10-25

    ...では流動した構造を持つ.注目すべきは高い鉄含有量のものにかんらん石が含まれることである.このかんらん石の結晶形態はほぼ自形(0.5-1.0mmの大きさ)から,矢羽型や針状のものなどさまざまであり,これは冷却の状況による.かんらん石の電子プローブマイクロアナライザーによる分析では鉄かんらん石の組成を示す.鉱滓中の鉄かんらん石はガラス,白榴石,ビュスタイトを伴う.かんらん石とその結晶に含まれるガラスの相平衡...

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  • 中新世御内花崗岩質岩体のジルコンメルト包有物組成と固結圧力推定

    谷脇 由華, 齊藤 哲 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 340-, 2022

    ...一方、流紋岩などの火山岩類ではガラス(メルト)組成とQz-Ab-Or系の相平衡関係からマグマ溜まりの深度が検討されている。従って、花崗岩類についてもメルト組成を得ることができれば、マグマの固結圧力を制約することができると考えられる。しかしながら、花崗岩類にはガラスが含まれないため、直接メルト組成を得ることは困難である。...

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  • スロベニア・ポホリェ山地に産する藍晶石エクロジャイトのプログレード変成作用の解読

    西 玄偉, 田口 知樹, 小林 記之 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 298-, 2022

    ...これら超高圧変成岩類の相平衡岩石学的研究は多く実施されているが(e.g. Janák et al., 2015 JMG; Vrabec et al., 2012 Lithos)、プログレード変成期の詳細については不明な点が多い。また近年、本地域では超高圧変成作用を経験した岩体は限定的であり、変成ユニットの多くは超高圧変成条件に達していないという指摘もある(Li et al., 2021 JMG)。...

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  • 下水汚泥溶融スラグからのリン回収時における金属の挙動に関する考察

    中尾 賢志 下水道協会誌 58 (709), 100-105, 2021-11-01

    <p> 下水汚泥溶融炉から排出される溶融スラグと溶融飛灰を5%硫酸酸性下で恒温振盪機60℃,130rpmの条件でリンを溶出した。その溶出液を水酸化ナトリウムでpH2~12に調整し,沈殿物を生成させた。上澄み液の分析により,沈殿物へのリンと金属の回収率を計算した。その結果,スラグ溶出液からのリン回収率が最も高いのはpH7と8,溶融飛灰溶出液からのリン回収率が最も高いのはpH8であった。リンと挙動を…

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  • 蓮華帯若桜地域に分布する青色片岩の変成作用:変成相平衡とP-T経路

    KABIR Md. Fazle, 高須 晃 地球科学 75 (1), 19-32, 2021-01-25

    ...藍閃石/マグネシオリーベック閃石,緑れん石,フェンジャイト,緑泥石,チタン石,赤鉄鉱,石英)によって定義される.昇温期とピークの変成温度圧力を Na<sub>2</sub>O-CaO-K<sub>2</sub>O-FeO-MgO-Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>-SiO<sub>2</sub>-H<sub>2</sub>O-O<sub>2</sub> (NCKFMASHO)系の相平衡...

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  • セメント硬化体の炭酸化収縮と水和物に及ぼす相対湿度の影響

    須田 裕哉, 富山 潤, 斎藤 豪, 佐伯 竜彦 Cement Science and Concrete Technology 73 (1), 71-78, 2020-03-31

    ...この傾向を明らかにする目的で、粉末X線回折、窒素吸着試験および熱力学的相平衡計算を実施した結果、炭酸化時の湿度の違いにより水酸化カルシウムとC-S-Hの炭酸化挙動が異なることが明らかとなった。</p>...

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  • 火星隕石Yamato 980459の局所XANES分析に基づく火成玄武岩マグマの酸素分圧進化

    中田 亮一, 臼井 寛裕, 潮田 雅司, 高橋 嘉夫 日本地球化学会年会要旨集 67 (0), 91-, 2020

    ...<p>惑星内部の進化を知る上で,マグマの酸化還元状態は晶出した相の組成や安定性を決定する重要な指標である.火星内部の進化は火星隕石の分析から推察され,火星マグマの酸素フガシティー(fO2)は主に鉱物の相平衡や酸化還元に敏感な元素の分配を基に議論されてきた.しかし,これらの手法は平衡状態での議論であるため、複数の共存する安定相が生じない結晶化の初期や、カイネティクスが支配する火星活動の最終段階でのfO2...

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  • 塩化ナトリウム水溶液の凝固過程と超音波挙動との連関

    義岡 秀晃, 経田 僚昭, 八賀 正司 日本冷凍空調学会論文集 36 (4), 291-, 2019-12-31

    ...に対して,さらに示強性の音速情報を加えた相平衡状態図を創案した.その相図に基づき,種々の状態量が超音波により非侵襲検知可能であることが示され,最終的には相変化スラリーの氷充填率と音速の関係が明らかとされた....

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  • 地殻流体の起源・分布と変動現象

    岩森 光, 行竹 洋平, 飯尾 能久, 中村 仁美 地学雑誌 128 (5), 761-783, 2019-10-25

    <p> A total of one to ten ocean masses of water (including H<sub>2</sub>O, OH, H in gas, liquid, and solid phases) is probably stored in the Earth's crust-mantle system as a variety of forms and …

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  • 分子動力学シミュレーションを用いたメタンハイドレートの核生成,結晶成長,相平衡の解析

    湯原 大輔 アンサンブル 20 (3), 201-206, 2019-07-31

    ...分子が閉じ込められることで形成される結晶である.本研究では,メタンハイドレートに注目し,生成過程及び平衡状態について分子動力学シミュレーションを用いて解析を行った.生成過程の解析では,核生成速度及び臨界核サイズを求めることに成功し,水</tt>/<tt>メタン界面付近での結晶成長メカニズムを明らかに した.平衡状態の解析では,水</tt>/<tt>メタン</tt>/<tt>メタンハイドレート系の三相平衡条件...

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  • 重質油系相平衡における留分間相互作用パラメーター推算モデルの開発

    杉本 祐太, 松井 勇樹, 岩崎 良亮, 大田 昌樹, 佐藤 善之, 猪股 宏, 寺谷 彰悟 Journal of the Japan Petroleum Institute 62 (4), 181-187, 2019-07-01

    <p>重質油留分間の相互作用パラメーター推算式の開発を目的とし,573〜653 Kにおける炭化水素+常圧残油系(AR)の高温気液平衡測定を流通式装置により測定を行った。炭化水素は構造寄与を考慮して芳香族化合物からトルエン,パラフィンから<i>n</i>-デカン,<i>n</i>-ヘキサデカンを選定し,さらにナフテンからはデカリンの計4種をそれぞれ用いた。測定ではAR留出留分を沸点により5留分に分…

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  • 自然地盤における砒素溶出機構の検討

    熱田 真一, 孫 躍, 太田 岳洋 応用地質 59 (6), 430-445, 2019-02-10

    ...</p><p>本研究では,溶出検液のpH領域が異なる自然由来重金属含有土をもとに,実際の鉱物組成及び化学組成と,pH-Eh図等の熱力学的検討に基づく理想的な固相種と溶存種の相平衡の変化から重金属等の存在形態に沿った砒素の溶出機構の検討を行った....

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  • ガスハイドレートの相平衡関係とゲスト分子のケージ占有性

    菅原 武 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 98 (1), 47-51, 2019-01-20

    ...<p>小さい分子では水素分子,大きい分子ではベンゼンやメチルシクロヘキサンなど,大小様々な物質がガスハイドレートのゲスト分子となることを紹介し,ガスハイドレートを含む相平衡関係の特徴やゲスト分子のケージ占有性について概説する。</p>...

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  • 気液2相の分子動力学における平衡状態まわりのゆらぎ

    矢野 猛 理論応用力学講演会 講演論文集 65 (0), 339-, 2019

    ...<p>単一種のレナード・ジョーンズ分子からなる厚さ10ナノメートル程度の薄い平面状液膜と蒸気の2相平衡系の分子動力学計算を実行し、気液平衡状態のまわりのゆらぎの性質を調べる。6面に周期境界条件を課した直方体計算セルの中に液膜を配置し、液膜の表面積と液膜に垂直な方向のセル長さを変えた複数の系に対して平衡状態の分子動力学計算を行い、平衡状態のまわりのゆらぎを抽出し、その特性を明らかにする。</p>...

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  • 新規ベシクル/ミセル複合体の相平衡制御による化粧水の高保湿性と心地よい使用感の両立

    渡辺 啓, 西田 美晴, 西村 加奈子, 宗 頼子, 松下 裕史, 中村 綾野, 土屋 好司, 酒井 秀樹, ハインツ ホフマン 日本化粧品技術者会誌 52 (4), 260-268, 2018-12-20

    ...加えて,相平衡研究の結果,保湿剤のグリセリンを高配合しても,塗布時の水の揮発に伴いラメラ液晶を形成することで,べたつきがなく,浸透感が高く,なめらかという従来の制約を覆す良好な使用性を有することが示された。この化粧水は皮膚を高レベルで保湿し,次に塗布する乳液・美容液へ備えるという化粧水の目指す高い機能と心地よい使用感を両立したものである。</p>...

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  • Fe-Ni-Si系の高温高圧相関係

    生田 大穣, 大谷 栄治, 河口 沙織, 平尾 直久, 大石 泰生 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2018 (0), 96-, 2018

    ...本研究ではレーザー加熱ダイヤモンドアンビルセルとその場X線回折法を用いて、Fe-Ni-Si系の3つの異なる化学組成の合金を試料としてその高温高圧条件下での相平衡観察実験を行った。...

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  • 地質温度計圧力計の最近の進展Ⅱ:

    川嵜 智佑 地質学雑誌 123 (9), 707-716, 2017-09-15

    ...熱力学上の観点から議論した.特にTi石英温度計について詳細に議論した.すなわち,(1)石英へのTiの固溶度をppm wtで与えることの熱力学的な妥当性,(2)石英と多量の不純物を含んだルチルの間のTiの分配にNernstの分配則を適用すること,(3)SiO<sub>2</sub>-TiO<sub>2</sub>系で,Gibbsの自由エネルギーと総化学組成から導き出される安定な鉱物組み合わせ,(4)相平衡図...

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  • イオン液体+ガス系の相平衡挙動とその応用

    牧野 貴至, 河野 雄樹, 金久保 光央 熱測定 44 (3), 85-92, 2017-07-25

    The aim of this review is to provide some information on the gas absorption characters of ionic liquids and the chemical processes utilizing ionic liquid + gas systems. Ionic liquids are salts with …

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  • C<sub>3</sub>Aの水和反応に及ぼすPortlanditeの影響

    梶尾 知広, 森永 祐加, Elakneswaran Yogarajah, 名和 豊春 Cement Science and Concrete Technology 71 (1), 40-47, 2017

    ...また、水和生成物量及び液相中イオン濃度を対象に相平衡モデルを用いて水和反応予測を行った。その際、C<sub>3</sub>A粒子近傍におけるC<sub>4</sub>AH<sub>13</sub>の不均一核生成及びCaイオン過飽和状態の影響を考慮することで、実測値と予測値の良い一致を得た。</p>...

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  • 海水作用を受けるコンクリートの局所的劣化に対する一考察

    与那嶺 一秀, 山路 徹, 川端 雄一郎 Cement Science and Concrete Technology 71 (1), 425-431, 2017

    ...また、それらを基に海水劣化の発生要因を把握するため、熱力学的相平衡計算により水和物の組成変化を推定し、またそれによる体積変化を比較した。その結果、気温や日射に起因する温度変化や乾湿による空隙水の濃縮に伴うエトリンガイトの溶解・析出の繰返しが海水劣化の原因として作用した可能性があることを考察した。</p>...

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  • 熱化学計算によるセメントの水和熱の定量的評価

    細川 佳史 Cement Science and Concrete Technology 71 (1), 125-132, 2017

    <p>本研究では、普通ポルトランドセメントを対象とし、鉱物組成からセメントの水和熱を求める手法として、熱化学計算による水和熱の定量的評価法を検討した。本手法では、JIS R 5203に規定される水和熱の測定法をトレースすることとし、セメント鉱物及び水和物の酸液への溶解反応を定式化して、既存のエンタルピーから各反応式の溶解熱を求めた。加えて、未水和セメント及び水和セメントの酸液への溶解熱の実測値に…

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  • 超臨界水重質油改質プロセスに向けた水+重質油系相平衡の予測法の開発

    寺谷 彰悟, 大田 昌樹, 佐藤 善之, 猪股 宏 Journal of the Japan Petroleum Institute 60 (1), 26-33, 2017-01-01

    ...<p>水と重質油の2成分系において既往の高温高圧相平衡データに基づき,汎用型状態方程式であるPeng-Robinson状態方程式(PR式)を用いて気液および液液平衡の相関および推算手法の構築を検討した。...

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  • 熱力学データに基づくZrSiO<sub>4</sub>ジルコンの高圧相平衡関係

    赤荻 正樹, 橋本 紗季, 糀谷 浩 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2017 (0), 105-, 2017

    ...ジルコンの高圧相のエンタルピー、熱容量を測定し、それらを基に高圧相平衡境界線を熱力学的に計算した。その結果、ジルコンは約10GPaでレイダイトに転移し、約22GPaでコチュナイト型ZrO<sub>2</sub>とスティショバイトに分解することが示された。...

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  • α-PbO<sub>2</sub>型TiO<sub>2</sub>の熱力学的安定性

    糀谷 浩, 小島 芽子, 山崎 萌波, 濱田 隆宏, 赤荻 正樹 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2017 (0), 106-, 2017

    ...本研究では、ルチルおよびα-PbO<sub>2</sub>型TiO<sub>2</sub>の双方について、熱量測定により決定された熱容量に基づき内部調和した熱力学データセットを再評価し、ルチル-α-PbO<sub>2</sub>型TiO<sub>2</sub>相転移の相平衡境界線の熱力学計算を行った。...

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  • Bridgmanite中への多様なAl置換様式の重要性

    井上 徹, 柿澤 翔, 野田 昌道, 高桑 悠二 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2017 (0), 97-, 2017

    ...MgSiO<sub>3</sub> bridgmanite中へのAlの固溶は、今まで主にチェルマック置換型のMg<sup>2+</sup> + Si<sup>4+</sup> ⇄ 2Al<sup>3+</sup>で取り扱われ、MgSiO<sub>3</sub>-Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>系の相平衡実験が行われ、相平衡図が提示されてきている。...

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  • ナフテン脱水素反応を用いた水素貯蔵システムにおける吸着と相平衡およびプロセス設計

    辻 智也, 保科 貴亮, 日秋 俊彦, 伊藤 直次 Journal of the Japan Petroleum Institute 59 (3), 73-83, 2016-05-01

    ナフテンの脱水素反応を利用した燃料電池用の水素貯蔵システムを提案した。このシステムでは脱水素反応器にパラジウム系のメンブレンリアクターを使用するが,水素透過量があまり大きくないので未透過の水素も回収する必要がある。既報では水素および未反応物を冷却して気液分離し,気相についてはさらに吸着カラムを用いる方法を考えて,ナフテン,芳香族および,その等物質量混合物の水素溶解度を報告した。本報ではナフテン,…

    DOI Web Site Web Site 参考文献11件

  • 分子集合体

    荒牧 賢治 色材協会誌 89 (3), 98-101, 2016

    ...界面活性剤の水中での濃度上昇とともにミセルやリオトロピック液晶が形成され,相平衡図中であらわすことが一般的である。界面活性剤濃厚系で形成されるリオトロピック液晶の構造はおもに界面活性剤の集合体中での充填形態によって決まる。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献7件

  • 東南極リュツォ・ホルム岩体アウストホブデ地域の火山弧火成作用とグラニュライト相変成作用

    高橋 一輝, 角替 敏昭, 高村 悠介, 齋藤 陽介 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2016 (0), 228-, 2016

    ...アウストホブデ地域のピーク変成条件は、NCFMASHTO系の相平衡モデリングに基づいて7.3-8.4 kbar・800-870°Cと推定された。正片麻岩の地球化学的データは、苦鉄質グラニュライトの原岩が火山弧玄武岩とE-MORBの両方であるのに対して珪長質~中間質正片麻岩の原岩が火山弧花崗岩であることや、これらの原岩が分別結晶作用によって形成されたことを示唆する。...

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  • 栗駒火山の水蒸気噴火噴出物の層序と鉱物学的特徴

    伊藤 啓太, 大場 司 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2016 (0), 187-, 2016

    ...10μm以下の細粒粒子は石英-パイロフィライト,石英-セリサイト,63μm以上の粗粒粒子は明礬石-石英orクリストバル石,カオリン鉱物-石英orクリストバル石,モンモリロナイト-クリストバル石,セリサイトorモンモリロナイト-石英の鉱物組み合わせを持つ.これらの鉱物組み合わせと,Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>-SiO<sub>2</sub>-H<sub>2</sub>O系の相平衡...

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  • BL10XU(高圧構造物性)の現状(2014)

    平尾 直久, 大石 泰生 SPring-8/SACLA利用研究成果集 3 (1), 137-144, 2015-02-10

    ...また地球・惑星深部状態を模擬した高温高圧条件における核・マントル物質の構造状態や相平衡関係、密度変化に関する研究も行われている。2013年度においては、1)分光結晶の変更と液体窒素循環冷却システムの導入およびマルチ結晶分光器への改造、2)高エネルギーX線マイクロビーム生成・評価試験、3)高圧X線回折・放射光<sup>57</sup>Feメスバウアー吸収分光複合同時測定システムの高度化が行われた。...

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  • セメント硬化体中の塩化物イオンの拡散における屈曲度の評価

    安藤 雅将, 小林 創, 上仲 壮, 名和 豊春 Cement Science and Concrete Technology 69 (1), 96-103, 2015

    コンクリートの塩害を防止する上で塩化物イオン拡散メカニズムの解明は重要であり、種々の塩化物イオン拡散モデルが提案されている。塩化物イオンの拡散係数には空隙構造の屈曲度や、細孔壁面の表面電荷が影響を及ぼす。しかし、両者は個別に評価されることが多く、表面電荷の影響を考慮した屈曲度の定量的な評価が必要とされている。本研究では空隙構造(空隙径・空隙量)を変化させた試料を用いて塩化物イオン拡散モデル値と実…

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献10件

  • エーライトの水和機構におけるHydrated silicate monomerの役割に関する一考察

    名和 豊春, 粟村 友貴, 朴 埈範, 森永 祐加 Cement Science and Concrete Technology 69 (1), 2-9, 2015

    ...また、相平衡論からHMの存在形態を考察し、溶脱層の存在を示すとともに、CaCl<sub>2</sub>を添加したC<sub>3</sub>Sの水和挙動においてHMの急激な変化がC<sub>3</sub>S水和の加速期の開始点と一致していることを示し、ナノオーダーの保護膜の存在を裏付ける結果を示した。...

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  • α-PbO<sub>2</sub>型TiO<sub>2</sub>の定圧熱容量測定

    糀谷 浩, 小島 芽子, 赤荻 正樹 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2015 (0), 110-, 2015

    ...熱力学的にルチル-α-PbO<sub>2</sub>相平衡境界線を計算するためには、それら2相の定圧熱容量やエントロピーの情報が必要となる。これまでに報告されているα-PbO<sub>2</sub>型TiO<sub>2</sub>の定圧熱容量は、十分に制約されていなかった。...

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  • 強磁場中熱分析

    三井 好古, 小山 佳一, 淡路 智, 渡辺 和雄 低温工学 49 (1), 11-18, 2014

    The magnetic field effects on the synthesis process, decomposition process, and the phase equilibrium of materials have been investigated via thermal analysis experiments in high magnetic fields …

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  • 超臨界水重質油改質プロセスに向けた水+重質油系相平衡の測定

    松井 勇樹, 片山 遼, 田村 佑貴, 寺谷 彰悟, 大田 昌樹, 佐藤 善之, 猪股 宏 Journal of the Japan Petroleum Institute 57 (3), 118-124, 2014

    ...水+重質油系の高温高圧相平衡データの蓄積を目的とし,流通式相平衡測定装置を設計・製作した。まず,気液相平衡データが報告されている水+テトラリン系の573 Kでの相平衡測定より本装置の健全性を確認した。次に,重質油としてカナダ産ビチューメンを取り上げ,水+重質油系相平衡を測定した。その結果,653 Kまでの範囲では予想された熱分解の影響は滞留時間30分程度においてほぼ無視できることが分かった。...

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  • 脱吸着平衡法によるガスー非理想固溶体の相平衡図の作成

    北村 雅夫, 勝野 喜以子, 入澤 寿美 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2014 (0), 83-, 2014

    ...相平衡にも非理想は大きな影響を与える。本研究では、理想気体と非理想固溶体との相平衡の新しい理論的作成法として脱吸着平衡法 (adsorption and desorption equilibrium model) を考案した。...

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  • BAB型両親媒性ブロック共重合体が形成するオイルゲルとそのレオロジー挙動

    杉山 由紀 色材協会誌 87 (5), 165-168, 2014

    化粧品基剤においては,製剤の性状や使用性,安定性などを制御する目的で数多くのゲル化剤・増粘剤が活用されているが,油系におけるゲル化剤・増粘剤のバリエーションは水系に比べて乏しいのが現状である。著者らは,親水部としてエチレンオキサイド(EO),親油部としてブチレンオキサイド(BO)からなるPOB-POE-POBトリブロックコポリマー油溶液に少量の水を添加することにより,高い透明性とのびの良い良好な…

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  • セメント硬化体中の塩化物イオンの拡散におけるアルカリイオン濃度とC-A-S-Hの影響

    上仲 壮, 合田 義, 斎藤 聖也, 名和 豊春 Cement Science and Concrete Technology 68 (1), 367-374, 2014

    塩化物イオン拡散メカニズムの解明はセメント内塩分浸透抑制を行う上で重要である。しかしながら、塩化物イオンの拡散過程において細孔中のアルカリイオンによって形成したC-A-S-Hが与える影響について定量的な結論は得られていない。そこでC-S-HおよびC-A-S-Hの2つの吸着サイトを考慮した塩化物イオン拡散モデルを構築し、塩化物イオンの拡散実験との検証を行った。しかし、アルカリイオン濃度が増加した試…

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  • セメント硬化体中の塩化物イオンの拡散におけるアルカリイオン濃度の影響

    上仲 壮, 合田 義, 名和 豊春 Cement Science and Concrete Technology 67 (1), 399-406, 2014

    ...しかし、相平衡モデル、表面錯体モデル、多種イオン拡散モデルを用いた拡散予測結果ではアルカリイオン濃度の変化により実験結果と大きく乖離を生じた。そこで、アルカリイオンと密接な関係にあるSi<sup>4+</sup>がAl<sup>3+</sup>に置換する反応をモデルに組み込み、モデルの構築を行った。...

    DOI 参考文献12件

  • 水・メタン系の相平衡の分子動力学シミュレーション

    坂牧 隆司 アンサンブル 16 (4), 242-246, 2014

    ...広くベンチマークされ,工学的にも関心を集めている水・メタン系を取り上げて,DC シミュレーションと呼ばれる相平衡物性の算出手段について検証した.DC シミュレーションは,異なる相を直接接触させ界面系をシミュレートする方法である.特に,固液平衡系に関しては,手法そのものの見直しを行った.その結果,熱力学的積分法・ギブスアンサンブルなどの方法で得られた結果を再現し,場合によってはより高精度であることが分...

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  • エクロジャイト相変成岩中の非平衡成長ざくろ石:グァテマラ・南部モタグア断層帯の例

    遠藤 俊祐, ウォリス サイモン 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2014 (0), 236-, 2014

    ...グァテマラ・南部モタグア断層帯には保存状態の良いローソン石エクロジャイトを産する.組織的に均質なエクロジャイトは蛇紋岩中の数m大のブロックとして産し,シュードセクション法などによる相平衡解析に適している.一方,変成堆積岩中のエクロジャイトブーディン(~10 cm)周囲にはざくろ石の非平衡成長の証拠がみられる.すなわち,隣接する粒子は異なる組成累帯構造をもち,その中には逆累帯構造や組成セクター構造を示...

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  • 熱力学的相平衡物質移動モデルを用いたスラグ系セメントの硫酸塩膨張メカニズムに関する検討

    小川 彰一, 細川 佳史, 山田 一夫, 坂井 悦郎 Cement Science and Concrete Technology 67 (1), 340-347, 2013

    ...高炉スラグ微粉末を置換したセメントの硫酸塩溶液浸漬による膨張のメカニズムを、物質移動と熱力学的相平衡とを組み合わせた連成モデルを用いた解析によって検討した。解析結果は実験結果をよく表し、解析から得られた構成鉱物の体積変化率と硫酸塩浸漬による膨張量とはよい相関を示した。...

    DOI 参考文献10件

  • アルミネート相の水和反応解析─熱力学的平衡論による検証─

    畠山 葵, 黒澤 利仁, 粟村 友貴, 名和 豊春 Cement Science and Concrete Technology 67 (1), 79-86, 2013

    ...相平衡モデルと表面錯体モデルを組み合わせることで、鉱物の析出場を拡散二重層と液相とに分離することができた。C<sub>3</sub>A粒子表面ではゲル状物質が生成し、Ettringiteは液相で生成することが示唆された。C<sub>3</sub>A-Gypsum系の水和反応によって生成されるAFm相はC-A-HとMonosulfateの固溶体であることが示唆された。...

    DOI 参考文献9件

  • 酸化熱量測定法によるFeO-SiO2系高圧相の熱力学的性質と高圧相平衡関係

    赤荻 正樹, 横山 つかさ, 糀谷 浩 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2013 (0), 5-, 2013

    空気のバブリングによる酸化落下溶解熱量測定法を、FeO-SiO2系高圧相に適用し、各相のエンタルピーを測定した。この結果と各相の標準エントロピーを使って、Fe2SiO4とFeSiO3の高圧相転移の相境界線を熱力学的に計算し、高温高圧実験の結果と比較した。

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  • Barred-olivine組織形成のフェーズフィールド計算

    三浦 均, 塚本 勝男 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2012 (0), 171-, 2012

    ...今回は鉱物としてMg-Feオリビンを扱い,オリビン組成メルトとの相平衡関係は理想溶体モデルによって与えた。平坦な固液界面が急冷に伴って結晶成長する様子を数値計算したところ,結晶成長に伴うFeの分配,濃度境界層の形成,それに伴う界面形態不安定が再現され,BO組織に似た構造が形成した。...

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  • 微隕石中に見出した二種類の空間群<i>Pbca</i>斜方輝石

    三宅 亮, 大井 修吾, 今栄 直也 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2012 (0), 195-, 2012

    ...近年になって、低温型斜方輝石と構造が異なるものの同じ空間群は同じである高温型斜方輝石(Pbca)の相平衡図上での安定領域が明らかになった。しかし、この高温型斜方輝石は低温では低温型斜方輝石への相転移するため、それらの区別がつかない。そのため、天然下での報告例は組成分析による報告が数例あるのみである。...

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  • 界面活性剤の相平衡制御によるクレンジングオイルの高性能・高機能化

    渡辺 啓, 松尾 玲, 井上 裕基, 安達 謙太郎, 野田 章 日本化粧品技術者会誌 46 (4), 287-294, 2012

    ...このような系を実現するためには,①HLB (親水性-親油性バランス) を釣り合わせ,界面活性剤低濃度領域に存在するO/W領域を縮小すること,②極性の油を添加し,相平衡図の中央付近に出現することの多い高粘性の液晶相を消去すること,が重要であることが明らかになった。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 部分融解したカンラン岩中での卑金属硫化鉱物と白金族鉱物の相関係

    小木曽 哲 日本地球化学会年会要旨集 59 (0), 54-, 2012

    マントル中における白金族元素の挙動の理解に制約を与えることを目的として、過去の実験的研究をもとに、カンラン岩部分融解時の卑金属硫化鉱物と白金族鉱物の相関係をモデル化することを試みた。高温高圧における卑金属硫化鉱物・白金族鉱物の安定条件、および、ケイ酸塩鉱物の融解条件を考慮すると、カンラン岩がマントル条件で部分融解している状況では、卑金属硫化鉱物はメルトとして、白金族鉱物の一部は固相として、部分融…

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  • フランシスカン帯の高圧変成岩ブロックの加水後退変成作用と流体不飽和な相平衡

    遠藤 俊祐, 森 宏, 纐纈 佑衣, ウォリス サイモン 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2011 (0), 65-65, 2011

    Jenner海岸に産するフランシスカン帯のエクロジャイト及び青色片岩のブロックは∼17 kbar,∼490度の条件で形成された.これらブロックは上昇時に,7-9 kbar, <280度の条件で加水を受け,高含水量であるが流体に不飽和な平衡鉱物組み合わせが形成された.

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  • 可視化セルを用いた高温高圧下における水-重質油分配挙動の測定

    寺谷 彰悟, 井上 尚久, 藤本 高義, 粥川 智生, 永松 茂樹, 渡邉 則昭, 木下 睦, 末廣 能史 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2011f (0), 16-16, 2011

    ...相平衡可視化セルを用いて、高温高圧条件下における水-重質油系相平衡挙動の検討を目視観察と各相を分析することにより行った。気液2相分離領域においては圧力の増大に伴い気相中への重質油の溶解量および液相中への水の溶解量が増大する傾向が観察された。また、水油比の増大に伴い、気相中への油の溶解量が増大する傾向が観察された。これらの傾向について水の物性値(密度、誘電率、溶解度パラメーター)に基づいて考察した。...

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  • 水相とゲスト相の界面におけるハイドレート膜成長のモデル

    はらはっぷ せさる, 清野 文雄 理論応用力学講演会 講演論文集 60 (0), 241-241, 2011

    ...また、ハイドレート生成の内部カイネティクスをモデル化するために、成長面におけるゲストの流速は水に溶けたゲストのフガシティーと水・ゲスト・ハイドレート3相平衡のゲストのフガシティーの差に比例すると仮定した。定式化の結果は移動境界問題をなした方程式系である。この問題を正確に解くために、場の量の方程式と成長面の運動を同時に解く数値計算手法が開発された。...

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  • 相平衡変成岩岩石学と物質移動の地球化学の融合:全体像の解明に向けて

    宇野 正起, 中村 仁美, 岩森 光 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2011 (0), 57-57, 2011

    ...,上記の全体場の統合的理解が得られてこなかった.本研究では沈み込み帯起源の高圧変成岩である三波川変成帯を例に,相平衡岩石学と物質移動の地球化学を鉱物累帯構造スケールで結びつけ,両者を同時に解くことで,温度-圧力,化学反応履歴のデータセットを構築する枠組みを示し.示強-示量変数のカップリング,微分的情報と積分値の関係性,およびラグランジュ的情報とオイラー的場の統合的理解を目指す....

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  • 超臨界水を利用した重質油改質プロセスにおける水+重質油系相挙動予測

    田村 佑貴, 寺谷 彰悟, 渡邉 賢, 佐藤 善之, 猪股 宏 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2011f (0), 17-17, 2011

    ...当研究室ではコーク抑制の観点等から超臨界水を利用した改質プロセスに着目し、本プロセスの実用化を見据え、水+重質油系相平衡予測法を開発し検討を進めてきた。本報告では本手法の高精度化を目的とし、状態式や重質油の擬似成分近似等の各予測手法の改善、さらには水+重質油系相平衡の実測に関して検討した結果を報告する。...

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  • セメント硬化体中の塩化物イオン拡散モデリング

    岩浅 瑛大, 名和 豊春, 福島 浩樹, Y. Elakneswaran Cement Science and Concrete Technology 64 (1), 338-345, 2010

    ...また、イオン拡散の計算に相平衡モデル、表面錯体モデル、多種イオン拡散モデルを総合的に用いた拡散係数の予測を、PHREEQCを用いて行った。モデルの検証の結果、物理吸着量及び塩分浸透量ともに実験結果と良い相関が得られた。これらの結果より、多種イオン拡散のモデル化が可能となった。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • ヴィガラノ隕石の難揮発性包有物中のCaAl2O4相

    富岡 尚敬, 丸山 誠史, 大西 市朗 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2010 (0), 152-152, 2010

    ...EBSDによるCaAl2O4相の解析では、CaAl2O4系の相平衡実験で報告されている高圧相phase II(空間群P21/c)の菊池パターンを示した。TEM観察では、EBSDの結果とは異なり、得られたSAEDパターンは低圧相であるphase I(P21/n)でのみ指数付けが可能であった。...

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  • 炭化水素系混合ガスからのクラスレート水和物生成

    小川 裕之, 近藤 航, 大村 亮, 森 康彦 日本伝熱シンポジウム講演論文集 2010 (0), 163-163, 2010

    ...クラスレート水和物による天然ガスの輸送・貯蔵技術の開発への寄与を意図し,天然ガスの組成を模擬したメタン + エタン + プロパン混合ガスからのクラスレート水和物生成過程について,生成器内の気相組成の経時変化に着目した実験研究を行った.また,相平衡計算プログラムを組み込んだ熱力学シミュレーション手法(Ogawa et al., <I>Energy & Fuels</I> <B>2009</B>, <I...

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  • 単相入力3レグ電流形コンバータの三相平衡出力PWM法

    柴戸 洋次郎, 松本 洋和, 根葉 保彦, 石坂 耕一, 伊藤 良三 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2010 (0), 135-136, 2010

    ...本稿は,三相平衡の負荷電流を得るために,三相個別の変調波の採用を検討する。実験結果から, PWMパターンの位相制御によって,三相出力電流を平衡化できることを明らかにした。...

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  • MOXの酸素ポテンシャルに及ぼすPu含有率の影響

    加藤 正人, 砂押  剛雄 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2010f (0), 557-557, 2010

    ...12%Pu及び30%Puを含むMOXの酸素ポテンシャルを気相平衡法によって測定し,O/M及び温度の関数として決定した。既存のデータとあわせて、Pu含有率の影響を評価した。...

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  • PuO2-xの酸素ポテンシャル測定

    米野 憲, 加藤 正人, 砂押 剛雄 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2010f (0), 558-558, 2010

    ...本研究ではPuO2の酸素ポテンシャルを、気相平衡法により雰囲気制御した熱天秤により測定し、既報データとの比較を行った。...

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  • 界面活性剤(2)―界面活性剤の相平衡と化粧品への応用

    渡辺 啓 色材協会誌 83 (1), 21-25, 2010

    ...また,界面活性剤の溶存状態を理解するうえで役に立つ相平衡図についても簡単に解説し,実践的に役に立つ知識を紹介したい。<br>乳化法開発としては経験的に行われてきた方法を界面科学的な視点から整理,再構築し,新たな方法を創出した事例を紹介する。また,洗浄剤としては,お客さまの化粧行為を界面科学的に詳細に解析し,ダイナミックな組成変化を活用して処方を構築した新規クレンジングオイルの事例を紹介する。...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • CaO―La<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>―Si<SUB>3</SUB>N<SUB>4</SUB>―AlN原料系からの窒化物青色蛍光体の合成と発光特性の制御

    矢口 敦郎, 末廣 隆之, 広崎 尚登, 佐藤 次雄 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2010S (0), 2H33-2H33, 2010

    ...本研究では大気中において安定なハンドリングが可能な原料系を選択し、常圧条件下において窒化物蛍光体を合成する過程で、優れた発光効率を示すLaSi<SUB>3</SUB>N<SUB>5</SUB>:Ce<SUP>3+</SUP>ベースの混相蛍光体、幅広い色度を再現可能なJEM:Ce<SUP>3+</SUP>―α-SiAlON:Ce<SUP>3+</SUP>混相蛍光体が相平衡を使用して合成できることを見出...

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  • 高温における(U,Pu)O2+-xの酸素ポテンシャル測定

    加藤 正人, 中道 晋哉, 砂押 剛雄 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2010s (0), 370-370, 2010

    ...1773K及び1873Kにおいて気相平衡法によりMOXの酸素ポテンシャルとO/Mの関係について測定した。得られた結果から、点欠陥モデルにより定比組成の酸素ポテンシャルを決定した。...

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  • 単斜輝石の赤外分光測定から推定するマグマの含水量

    奥村 聡 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2009 (0), 85-85, 2009

    ...水はマグマの物性を大きく変化させるため,火山の噴火プロセスを理解するためにはマグマの含水量を決定する必要がある.マグマの含水量を決定する一般的な方法として,斑晶に含まれるメルト包有物(MI)の測定や相平衡実験に基づく見積もりなどが挙げられる.また,最近では斑晶の含水量測定から決定する方法も提案されている.本研究では,単斜輝石(cpx)の含水量測定を行い,cpx-メルト間の水の分配係数を利用することで...

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  • 地球内部に存在するマグマの含水量の圧力変化

    曽我部 昭人, 井上 徹 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2009 (0), 211-211, 2009

    ...マグマの含水量は、ある温度圧力においては相平衡図によってユニークに決定されうるはずである。実際のマントルで生成されるマグマ中の含水量が決定されれば、地球内部での含水マグマの挙動に対して決定的な制約を与えることができると考えられる。そこで本研究では、実際の地球内部で生成されうるマグマの含水量を調べるため、想定されうるマントルのジオサームに沿って含水パイロライトの高温高圧溶融実験を行った。...

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  • 京都バイオサイクルプロジェクト 不純物混入によるバイオディーゼル燃料合成への影響

    倉持 秀敏, 矢野 順也, 浅利 美鈴, 中村 一夫, 酒井 伸一 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 20 (0), 137-137, 2009

    ...そこで、混入した場合に備えて、不純物除去の対策を検討することを目的として、本研究では、混入し易い不純物を選定し、不純物(モデル物質)存在下におけるBDF合成系の相平衡を計算し、不純物の分配性とBDF合成に与える影響を考察した。また、不純物モデルを添加してBDF合成実験を行い、不純物の影響を実験的に把握するとともに、相平衡計算の有用性を評価した。...

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  • Al4Si2C5緻密焼結体の作製

    大橋 秀峰, 橋本 忍, 本多 沢雄, 岩本 雄二, 井上 幸司 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009S (0), 50-50, 2009

    ...さらに生成したAl4Si2C5の相平衡状態図からは未解明であったな熱的安定性について, Ar雰囲気中にて再加熱することにより明らかにした....

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  • 3レグ単相-三相電流形コンバータのPWM動作

    廣田 侑也, 松本 洋和, 根葉 保彦, 石坂 耕一, 伊藤 良三 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2009 (0), 12-12, 2009

    ...単相電源と三相負荷接続時の実験結果から,正弦波入力電流と,ほぼ三相平衡の正弦波出力電圧,電流が得られることを明らかにした。...

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  • バイコンティニュアスキュービック液晶を形成する界面活性剤による高内相比W/O乳化

    渡辺 啓, 大村 孝之, 池田 智子, 三木 絢子, 勅使河原 喬史 日本化粧品技術者会誌 43 (3), 185-191, 2009

    ...乳化メカニズムを解明するため,水,油,フィタントリオール3成分系における相平衡を詳細に検討した。この結果,本乳化系においては,バイコンティニュアスキュービック液晶と構造的な相関性の高いバイコンティニュアスマイクロエマルション相を外相として有するという興味深い乳化メカニズムが明らかになった。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献9件

  • FeNiSi合金系の相平衡と状態方程式:内核の珪素量の推定

    大谷 栄治, 浅沼 英利, 境 毅, 寺崎 英紀, 鎌田 誠司, 平尾 直久, 大石 泰生, 佐多 永吉 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2009 (0), 179-179, 2009

    高温高圧実験には両面レーザー加熱のダイヤモンドアンビルセルを用いた。Fe-3.4 wt% SiおよびFe-9.8 wt% Ni-4.0 wt% Siでは、約100GPaではfcc相とhcp相が共存し、より高圧ではhcp相が安定である。これらの合金を252 GPa, 374 GPaまで加圧し圧縮曲線をバーチ・マーナハンの状態方程式でフィットした。Fe-3.4 wt% SiではV0 = …

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  • 多成分鉱物系高温高圧相平衡の第一原理計算: MgSiO<sub>3</sub>-Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>系ポストペロヴスカイト相平衡への応用

    土屋 卓久, 土屋 旬, 石河 孝洋 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009F (0), 1G08-1G08, 2009

    我々はこれまで、電子状態計算法に基づき、地球惑星物質の構造安定性、振動特性、弾性特性、スピン状態の研究、およびそのための手法開発をおこなってきた。これまでは主に純粋成分の研究をおこなってきたが、地球内部物質は一般的に多成分固溶体を形成するので、不純物元素の固溶効果の取り扱いが重要である。そこで本研究では、多数の配置を統計処理し非経験的に多成分系熱力学を計算する新たな手法の開発をおこない、地球下部…

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  • ラダックヒマラヤ・ショック縫合帯パンゴン変成岩塊中ザクロ石―藍晶石―十字石片麻岩:ヘアピン時計回りP-T経路

    Thanh Ngo Xuan, Sajeev Krishnan, 板谷 徹丸, Ahmad Talat, 小嶋 智, 大谷 具幸, 永広 昌之 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2008 (0), 56-56, 2008

    ...からザクロ石―藍晶石―十字石片麻岩を見いだした.岩石組織学に基づいた構成鉱物のEPMA分析と顕微ラマン分析が実施された.ザクロ石は複雑な累帯構造を持つ.Mnに富む中心部分は一度融解を経験し,Mnに欠乏するザクロ石が累帯成長している自形構造が見える.ザクロ石を含むドメインにはリューコゾームが存在することから,ザクロ石はメルト存在条件で結晶成長したと言える.また,Mn-NCKFMASHT系を用いた局部相平衡解析...

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  • 負の熱膨張率を有するZrW<SUB>2</SUB>O<SUB>8</SUB>の常圧焼結

    磯部 敏宏, 梅染 卓也, 亀島 欣一, 中島 章, 岡田 清 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008F (0), 402-402, 2008

    ...本研究では,ZrW2O8の焼結助剤に好適と思われるリンを添加剤に用い,液相焼結を試みた.一般に,ZrO2–WO3–P2O5系相平衡状態図ではZr2WP2O12(融点:約1750℃)などが生成するとされているが,いずれも高融点なため,液相の生成は困難である.一方,ZrO2とP2O5の反応速度は極めて速いのに対し,WO3の反応速度は10倍以上遅い.このため,急速に温度を上昇させるとZrO2とP2O5のみが...

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  • 液化ジメチルエーテルによる均一相系BDF超高速合成法の開発

    倉持 秀敏, 大迫 政浩, 前田 光治, 中村 一夫, 酒井 伸一 廃棄物学会研究発表会講演論文集 19 (0), 158-158, 2008

    ...しかし、この反応では、反応途中で反応系が二相になり、反応速度が急激に低下することから、BDF合成系の反応前と反応後の相平衡を推算し、高速な反応を維持するために、反応系を均一相化するための方法を提示した。さらに、提示した均一相化条件における反応特性も調べ、反応系を終始均一相化すれば、超高速かつ高収率な反応系が構築できることがわかった。...

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  • CO<sub>2</sub>帯水層貯留での貯留層地化学変化:東京湾岸モデル

    奥山 康子, 佐々木 宗建, 徂徠 正夫, 戸高 法文, 阿島 秀司 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2008 (0), 20-20, 2008

    ...大気中のCO2増加を抑制する即効性ある対策として,CO2地中貯留,なかでも地下深部の地層中に貯留する帯水層貯留が注目されている.帯水層貯留では,圧入したCO2と貯留層岩石及びその場に存在する深部地下水の地化学的相互作用が,CO2を閉じ込める働きに貢献する可能性が高い.われわれは,詳細な地質情報のある東京湾岸をモデル・フィールドに,帯水層貯留でおきる可能性のある地化学的変化を相平衡論的および反応論的手法...

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  • 地熱系におけるカルサイトスケールと流体化学平衡

    柳澤 教雄 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2008 (0), 16-16, 2008

    ...相平衡計算ソフトSOLVEQ-CHILLERを用いて、山形肘折高温岩体地熱実験における地熱流体とカルサイト、硬石膏、石英との化学平衡の経時変化を求めた。循環の初期では生産井HDR-2aにおいてカルサイトの平衡温度は100℃、硬石膏や石英は250℃であった。...

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  • 上部マントルにおけるかんらん岩の地震波速度

    松影 香子 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2007 (0), 13-13, 2007

    ...天然のマントルかんらん岩の記載岩石学、高温高圧相平衡実験、マントル鉱物の熱弾性パラメータから、マントルかんらん岩の化学組成変化に伴う地震波速度を計算し、その特徴を調べた。その結果以下のことが明らかになった。上部マントルの全組成変化を表現するには、最低2つの変数が必要である。海洋マントルにおいて深さ80km以浅のスピネル安定領域では、パイロライトに対し最大3%程度速い。...

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  • セメント硬化体のCl<SUP>-</SUP>固定におよぼす空隙水中の共存イオンの影響

    山田 一夫, 細川 佳史, 平尾 宙 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007S (0), 250-250, 2007

    著者らは,C-S-Hの非調和溶解平衡,モノサルフェート-フリーデル氏塩間のイオン交換反応,ならびに,C-S-H表面での塩化物イオン・アルカリイオン固定反応を地球化学コードPHREEQCに組み込み,AFm相,C-S-H相によるClイオン固定化挙動や固液相組成の予測が可能なモデルを開発した。本報告では, …

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  • MgSiO<sub>3</sub>イルメナイト、ペロブスカイトの低温熱容量・エントロピーと高圧相平衡関係

    赤荻 正樹, 糀谷 浩, 森田 智子, 川路 均, 阿竹 徹 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2007 (0), 100-100, 2007

    MgSiO3イルメナイトとペロブスカイトの熱容量を熱緩和法で2-302Kの温度で測定し、各相の標準エントロピーを決定した。イルメナイト-ペロブスカイト転移のエントロピー変化は4.2J/molKであった。このデータと文献値の転移エンタルピーを用いて、イルメナイト-ペロブスカイト転移とポストスピネル転移の相境界線を計算した。どちらの転移境界線も負の勾配を持ち、前者の勾配の方が後者より大きく、ポストス…

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  • 第一原理熱力学計算による酸化物の相安定性と構造

    世古 敦人, 大場 史康, 桑原 彰秀, 田中 功 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 114-114, 2007

    ...材料を開発する際,各温度・組成における相平衡挙動を把握することは極めて重要である.第一原理計算による相平衡挙動の予測は、計算技法と計算機性能などの飛躍的発展により、少しずつ可能となってきている.セラミックス系では,基本的な熱力学データが不足していることが多く,第一原理計算により状態図を計算することが要求されている.本研究は,セラミックス系おける相安定性を議論する一般的手法の確立を目指し,複合酸化物,...

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  • N-メチルタウリンを対イオンとする脂肪酸塩の性質

    宮原 令二, 阿部 公司 Oleoscience 6 (1), 15-22, 2006

    ...そこで, 本研究では, ラウリン酸ナトリウムに及ぼすN一メチルタウリンなどの両性化合物の影響について, i3C-NMRと相平衡図により検討した。その結果, N一メチルタウリンは対イオンとしてラウリン酸のカルボキシル基に吸着していることが推察された。また, ラウリン酸N一メチルタウリンナトリウム石鹸水溶液では高温や低濃度で顕著に遊離脂肪酸が析出することがわかった。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献8件

  • 短報 千葉県下総層群に賦存する地下水の地球化学特性

    村松 容一, 福田 桃子 Journal of Groundwater Hydrology 48 (2), 87-99, 2006

    ...第一帯水層には斜長石・石英などの初生鉱物およびカオリナイト・モンモリロナイトなどの二次鉱物が確認され,貝化石は方解石とあられ石からなることが明らかとなった.地下水はCa-HCO<SUB>3</SUB>型に卓越し,深部に向けて次第にあられ石と方解石に不飽和から飽和状態に近づく.また,CaO-Al<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>-SiO<SUB>2</SUB>-H<SUB>2</SUB>O系相平衡図...

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  • 粗BDFの分離・精製プロセスの最適化に向けた相平衡推算モデルの適用と評価

    倉持 秀敏, 大迫 政浩, 前田 光治, 中村 一夫, 酒井 伸一 廃棄物学会研究発表会講演論文集 17 (0), 222-222, 2006

    粗BDFの分離・精製プロセスの最適化を意識し、幾つかのUNIFACモデルを用いてその分離・精製プロセス設計に利用できる気液平衡(VLE)および液液平衡(LLE)を推算可能であるかどうかを検討した。その結果、VLEの推算ではオリジナルUNIFACモデルが、LLEの推算ではLLE-UNIFACモデルが最も有用であった。しかし、BDF-グリセリン-MeOH系に対するLLEの推算に関しては、温度や組成の…

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  • 耐酸化コーティング―化学ポテンシャルと相互拡散の利用―

    林 重成, 成田 敏夫 Zairyo‐to‐Kankyo 55 (11), 476-482, 2006

    近年の熱交換システムでは, 熱効率向上を目的とした運転温度の上昇が求められており, 耐熱材料にはより高温での使用が要求されている。高温対応型の耐熱材料設計の自由度を上げるため, 合金上への耐酸化コーティングの適用は必要不可避となっており, コーティングの重要性はますます増加している。本解説では, 著者らの最近の研究成果を紹介しながら, 次世代の耐酸化コーティングについて議論する。

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献64件

  • Nb‐Ni‐Zr系における相平衡の熱力学的解析

    徳永 辰也, 松本 智史, 大谷 博司, 長谷部 光弘 日本金属学会誌 70 (9), 741-749, 2006

      A thermodynamic study of phase equilibria in the Nb-Ni-Zr system has been carried out experimentally and using CALPHAD method. To enable the thermodynamic description of the constituent binary …

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献29件

  • 水+炭化水素系の高温高圧相平衡計算法

    春木 将司, 東 秀憲 高圧力の科学と技術 16 (3), 260-271, 2006

    In this article, the valuable methods of prediction and correlation for phase equilibria formed by water and hydrocarbons mixtures at high temperatures and pressures are introduced and discussed. …

    DOI Web Site 参考文献33件

  • 高圧混合流体の相平衡測定

    加藤 昌弘, 児玉 大輔, 杉山 光紀 高圧力の科学と技術 16 (3), 251-259, 2006

    Phase equilibrium relations at high pressures are required in practical use, such as in the design and operation of supercritical fluid extraction. High-pressure phase equilibrium measurements of …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献116件

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