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検索結果 23,378 件

  • 在日中国人看護師のソーシャルスキルと職場への適応との関連性

    森 つばさ 日本看護研究学会雑誌 47 (1), 1_107-1_117, 2024-04-20

    <p>目的:日本が外国人看護師を受け入れる中,漢字を理解する中国人看護師の活躍が期待される。しかし,彼らには対人行動など日中の文化差に起因する困難がある。本研究の目的は,日本人の対人行動の特徴を踏まえた彼らのソーシャルスキルと職場への適応との関連性を明らかにし,必要な支援への考察を行うことである。方法:39人の在日中国人看護師より得られた質問紙調査の結果を,【ソーシャルスキル】尺度の平均値で【異…

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  • 看護師の自己教育力と他者からの支援との関連

    塩入 久仁子, 山口 大輔, 松永 保子 日本看護研究学会雑誌 47 (1), 1_51-1_60, 2024-04-20

    <p>目的:臨床現場における看護師の自己教育力と他者から受けている支援との関連について検討した。方法:看護師255名の基本的属性と,自己教育力測定尺度,他者支援尺度を用い,ロジスティック回帰分析を行った。結果:看護師長・副看護師長からの内省支援(OR=1.28)が「成長・発展への志向」に,看護師長・副看護師長からの精神支援(OR=1.11)と先輩からの精神支援(OR=0.91)が「自己の対象化と…

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  • 日本の看護における「ソーシャルスキル」の概念分析

    森 つばさ 日本看護研究学会雑誌 47 (1), 1_73-1_84, 2024-04-20

    <p>目的:本研究の目的は,人々の生活や価値観が多様化する現代の日本における「ソーシャルスキル」の概念構造への理解を深め,看護実践の質向上への示唆を得ることである。方法:Rodgers & Knaflの概念分析の方法を用い,複数の学問領域やメディアよりソーシャルスキルの先行要件,属性と帰結を抽出し類似性に基づいて分析を行った。結果:57の文献より「ソーシャルスキル」の先行要件となる【動機】など4…

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  • がんゲノム医療を受ける患者の看護と看護師の死生観との関連

    林 真紀子, 山田 忍 日本看護研究学会雑誌 47 (1), 1_61-1_72, 2024-04-20

    <p>目的:がんゲノム医療を受ける患者は標準治療がない,もしくは終了した状態にあり,死を意識する病を抱える状況にある。そのような患者の看護と,死を意識する病を抱える患者の看護に必要とされる「看護師の死生観」との関連を明らかにすることを目的とした。方法:がん看護に携わる看護師91人から質問紙調査を行い,「がんゲノム医療を受ける患者の看護」の探索的因子分析を行ったうえでこれらを従属変数,「看護師の死…

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  • 日本看護研究学会会員の国際活動の実態と国際活動推進委員会へのニーズ

    中本 五鈴, 岡 美智代, 若村 智子, 中平 みわ 日本看護研究学会雑誌 47 (1), 1_143-1_148, 2024-04-20

    ...<p>目的:日本看護研究学会会員の国際活動の実態と国際活動推進委員会(以下,本委員会)に対する会員のニーズを明らかにすることを目的とした。方法:本研究は,2022年6〜7月,日本看護研究学会会員5,419名を対象にオンライン・アンケート調査を行い,本委員会に対するニーズや国際活動の実態を明らかにした。...

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  • 近距離から通う別居介護者への訪問看護師による支援の特徴

    山根 友絵, 百瀬 由美子 日本看護研究学会雑誌 47 (1), 1_97-1_106, 2024-04-20

    <p>目的:本研究は,近距離から通って介護を行う別居介護者に焦点を当て,訪問看護師が実施している別居介護者支援の特徴を明らかにすることを目的とした。方法:訪問看護師13名に近距離から通って介護する別居介護者への支援について半構造的面接を行い,エスノグラフィーの手法を参考に分析した。結果:訪問看護師が行う別居介護者支援として【限られた接点での初期からの関係作り】,【情報共有による関係職種での食い違…

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  • 中年期以降の慢性心不全患者のセルフマネジメントにおける困難

    山本 裕子, 岩脇 陽子, 室田 昌子, 木下 涼子 日本看護研究学会雑誌 47 (1), 1_119-1_129, 2024-04-20

    <p>目的:中年期以降の慢性心不全患者のセルフマネジメントにおける困難を明らかにする。方法:入院中の患者を対象に,半構造化面接で得られたデータを質的帰納的に分析した。結果:対象者は男性9名,女性8名の計17名であった。中高年期の慢性心不全患者のセルフマネジメントにおける困難は,【心不全について判断ができない】【自己管理の効果を実感できない】【自己管理を生活に織り込めない】【自分なりに心不全に向き…

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  • 脳卒中患者の退院支援と再入院率に関する国外文献レビュー

    矢野 英樹, 齋藤 信也 日本看護研究学会雑誌 47 (1), 1_131-1_142, 2024-04-20

    <p>目的:研究の目的は,国外における脳卒中患者の退院支援から,わが国における脳卒中患者の退院支援に,取り入れられるケアについて示唆を得ることである。方法:文献検索には PubMedを用い,検索語は「stroke or cerebrovascular accident or cva」「discharge planning」「readmission or …

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  • 卒後2~3年目に退職した看護師の就職から退職を決断するまでのプロセス

    河本 乃里, 田中 マキ子 日本看護研究学会雑誌 47 (1), 1_85-1_95, 2024-04-20

    <p>目的:卒後2〜3年目に退職した看護師の就職から退職を決断するまでのプロセスを明らかにし,就業継続を阻害した要因を検討する。方法:卒後2〜3年目に退職した看護師9名に半構造化面接を行い,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチにより分析した。結果:退職した看護師は,職場の仕事や人間関係に悩み【辞めたい気持ちの慢性化】を起こしながらも,できる仕事を増やす【看護師としての基盤づくり】を行い,2…

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  • 精神障害者の病の意味に関する文献検討

    栗原 淳子, 中林 誠 日本看護研究学会雑誌 47 (1), 1_149-1_156, 2024-04-20

    <p>目的:精神障害者にとっての病の意味を明らかにする。方法:PubMed,CINAHL,CiNii,医学中央雑誌のWeb版を使用し,「精神障害者」「精神疾患」「患者」「病」「病気」「意味」「意味づけ」「病の意味」をキーワードとした。また,日本語と英語で書かれた原著論文,事例報告,症例での質的研究に限定した。著作権に配慮し,内容を時系列に沿って統合した。結果:選定された5文献を対象とした。精神障…

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  • 腰椎手術を受けた高齢患者の退院後転倒・転落についての要因解析

    土谷, 僚太郎, 西村, 直子, 麻田, 純司 大手前大学国際看護研究所研究集録 7 15-21, 2024-03-31

    【目的】腰椎手術を受けた高齢患者の退院後転倒・転落に関連する補助具の使用、要介護区分、介助者の有無、手術回数、手術からの経過期間の要因を明らかにすることである。 【方法】腰椎手術を受けた65歳以上の患者で、退院後、外来通院されている患者314名を対象に郵送法による無記名自記式質問紙調査を行い、175名の有効回答を得た。その全てのデータを分析対象とした。 …

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  • 大手前大学国際看護学部小児看護学領域の教育実践

    髙谷, 知史, 野間, 洸佑, 中口, 尚始, 西村, 直子 大手前大学国際看護研究所研究集録 7 (Suppl.), 41-48, 2024-03-31

    ...領域内の科目として、2年次に「小児看護学概論」、「多様性と子ども」、3年次に「小児看護援助論Ⅰ・Ⅱ」、「小児看護学実習」、4年次で「看護研究Ⅱ」、「統合看護学実習」を教授している。そして、それぞれの科目で特色のある取組を行っている。...

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  • 第33回 国際助産師連盟3年毎大会 インドネシア・バリ報告

    山内, こづえ, 藤井, ひろみ 大手前大学国際看護研究所研究集録 7 32-36, 2024-03-31

    第33回国際助産師連盟年毎大会が開催された。参加するにあたり、示説として、「性的多様性と助産師資格取得をテーマにした看護学生とおこなったアクションリサーチの取り組み」について発表した。この大会で発表した意図と課題および、参加した所感について述べる。

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  • A大学の学内演習に参加した実習指導者の認識の変化(第1報) 〜看護学生へのイメージや思いに焦点をあてて〜

    笠松, 由利, 熊谷 桂子, 田渕, 美也子, 高杉, 景子 大手前大学国際看護研究所研究集録 7 22-31, 2024-03-31

    目的:A大学の学内演習に参加した実習指導者の看護学生への認識の変化を明らかにする。 方法:研究協力の同意を得た実習指導者14名に自記式質問紙を用いてデータ収集を行い、看護学生へのイメージや思いの変化に関する自由記述内容についてテキストマイニングで分析した。 結果:14名から回答を得た(回収率100%)。演習前後で共通して頻出していた語は、「実習」「コミュニケーション」「分かる」「学習」等の12語…

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  • がん医療の遺伝/ゲノム看護実践における職位別の動向

    森屋 宏美, 矢口 菜穂, 山本 義郎, 浦野 哲哉 東海大学看護研究 1 (1), 10-16, 2024-03-31

    <p><b>目的:</b>本研究の目的は,がん医療における遺伝/ゲノム看護実践の動向を職位比較により明らかにすることである.<b>方法:</b>2019年8月から2020年2月,全国がん医療連携施設に属する看護師1,482名を対象としたオンラインアンケート調査を行い,一元配置分散分析及びTukeyの検定により統括管理者群(看護師長相当以上),中間管理者群(主任相当),非管理者群を比較した.<b>…

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  • 生後6ヶ月~3歳の第1子を育てる母親の育児満足感と家族支援との関連

    勝又 理恵, 石井 美里, 井上 玲子 東海大学看護研究 1 (1), 43-51, 2024-03-31

    <p><b>目的:</b>生後6ヶ月~3歳の第1子を育てる母親の,家族支援を含む育児満足感に関連する要因の探索<b>方法:</b>2015年6月~11月に,171名の子育て女性を対象に,質問紙調査を行った.質問紙は対象背景と満足感に関連すると考える3つの概念を【子どもの状況】【母の状況】【家族の状況】とし,対象者自身による育児満足感とで構成した.<b>結果:</b>3つの概念を因子分析したところ…

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  • 産業看護職が新型コロナウイルス感染症流行期に実施した遠隔面談・保健指導における困難感と工夫

    島本 さと子, 吉野 純子, 石塚 真美, 三橋 祐子, 錦戸 典子 東海大学看護研究 1 (1), 76-84, 2024-03-31

    <p><b>目的:</b>新型コロナウイルス感染症流行期の遠隔面談・保健指導における産業看護職の実践上の困難感と工夫を明確化することを目的とした.<b>方法:</b>産業看護職10名が遠隔面談・保健指導について半構造化面談で語った内容のうち困難感や工夫について抽出した.<b>結果:</b>困難感は【支援対象者の情報や理解度・感情の授受がしにくい】【職場や社内での接点の減少により状況把握・支援がし…

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  • 産業看護職における地域保健との連携コンピテンシー尺度の開発と信頼性・妥当性の検討

    三橋 祐子, 荒木田 美香子, 錦戸 典子 東海大学看護研究 1 (1), 17-25, 2024-03-31

    <p><b>目的:</b>産業看護職の地域保健との連携コンピテンシー(以下,連携コンピテンシー)に関する尺度を開発し,信頼性と妥当性を検討すること.<b>対象と方法:</b>先行研究より,日頃の取り組み,連携の実践,組織の理解を得るための取り組み,連携の基盤となる意識・姿勢・考え方という連携コンピテンシー尺度の4つの側面について項目案を作成.産業看護職2,574名を対象に質問紙調査を行い,信頼性…

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  • 産褥入院中と退院後の地域で生活する母への看護

    石井 美里, 三橋 祐子, 矢口 菜穂, 吉川 隆博 東海大学看護研究 1 (1), 52-61, 2024-03-31

    <p><b>目的:</b>産褥入院中および地域で生活する母に提供される看護の特徴を明らかにする.<b>方法:</b>2021年1月~3月に,5名の施設助産師と5名の地域看護職を対象に,半構造化面接調査を行った.<b>結果:</b>施設助産師の看護として【リスク軽減に向けた妊娠中からの管理】【母体回復を中心とした入院中のケア】【家族・多職種・多機関を活用した母子への支援】等を含む5つのカテゴリーが…

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  • 内服薬投与プロセスにおける誤薬を回避する看護行為

    手島 芳江, 矢口 菜穂, 髙澤 智桂子 東海大学看護研究 1 (1), 1-9, 2024-03-31

    <p><b>目的:</b>内服薬投与プロセスにおける誤薬を回避するための看護行為を記述することを目的とした.<b>方法:</b>首都圏の大学病院に勤務するリーダー看護師及び受け持ち看護師9名を対象に参加観察と半構造化インタビューにてデータを収集し質的記述的に分析した.<b>結果:</b>リーダー看護師は【指示を先読みする】,【“飛んできた”指示に意味や理由を見出す】,【相手の経験値に寄り添い指示…

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  • コロナ禍における保育の変化と保育士の困りごと

    杉村 篤士, 小泉 織絵, 籠谷 恵, 井上 玲子 東海大学看護研究 1 (1), 26-33, 2024-03-31

    <p><b>目的:</b>コロナ禍での保育所の保育の変化と困りごとを明らかにすることを目的に調査した.<b>方法:</b>コロナ禍における「遊び」「日常生活」「行事」「保護者との関わり」の保育の変化と困りごとについて,13人の保育士を対象に半構造化面接を実施した.<b>結果:</b>遊びの保育ではおもちゃや遊具をこまめに消毒したり,少人数での遊びを工夫したりするなど保育を変化させていた.日常生活…

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  • 養護教諭の職務における学校看護技術の必要度と研修ニーズ:学校種別,経験年数別比較

    籠谷 恵, 遠藤 伸子, 佐久間 浩美, 齊藤 理砂子, 城生 弘美, 森 祥子, 森屋 宏美, 矢口 菜穂, 朝倉 隆司 東海大学看護研究 1 (1), 62-75, 2024-03-31

    <p><b>目的:</b>本研究の目的は,養護教諭の職務における学校看護技術の必要度と研修ニーズについて,学校種別,経験年数別の特徴を明らかにすることである.<b>方法:</b>2018年,養護教諭1,240名に郵送による質問紙調査を行った.学校看護技術38項目の職務における必要度と研修ニーズを調査した.データを統計的に分析した.<b>結果:</b>353名のデータを分析した.学校種別では,高等…

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  • 肝移植後の長期管理におけるレシピエント移植コーディネーターの役割

    後藤, 美香, 三田, 篤義, 大野, 康成, 増田, 雄一, 副島, 雄二 信州大学医学部附属病院看護研究集録 51 (1), 1-5, 2024-03

    移植医療は、臓器不全患者の救命だけではなく、移植後の社会復帰・長期生存を目指している医療であり、レシヒ゜エント移植コーディネーター (Recipient Transplant Coordinator:以下、RTC) は、臓器移植全過程における継続した医学的管理・心理社会的問題を支援する役割を担っている。本研究では、生体肝移植開始から33年を迎えた当院における患者状況(Lifestage、受診状況…

    機関リポジトリ HANDLE

  • 新卒看護職の教育ラウンド後における仕事に対するモチベーションの調責

    中村, 加代子, 山崎, 友香子, 山下, 浩美, 根井, きぬ子, 三橋, 眞紀子 信州大学医学部附属病院看護研究集録 51 (1), 6-11, 2024-03

    A病院では新卒看護職の成長支援のために、専従教育担当看護職(以下、教育担当)が新卒看護職に対して参加観察を行う「教育ラウンド」を実施している。教育ラウンドの影響について調査した結果、教育ラウンドは新卒看護職のモチベーションをアップさせる機会となる示唆を得た。そのことから教育ラウンドの内容を見直し、教育ラウンドを実施した。今回、新たな方法で教育ラウンドを受けた新卒看護職を対象に、教育ラウンドの影響…

    機関リポジトリ HANDLE

  • Assessment of insulin balls: A scoping review

    Nakamura Sayuri, Kageura Naoko, Oe Makoto, Matsui Yuko, Horiguchi Tomomi, Ueda Terumi, Seto Natsuko, Yanagita Toshihiko, Sugama Junko Journal of International Nursing Research 3 (1), e2023-0010-e2023-0010, 2024-02-23

    <p>Insulin balls are subcutaneous induration caused by amyloid deposition due to repeated insulin injections to the same site, and subcutaneous injections in this area cause poor glycemic control. …

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 生活習慣病予防健診受診者の運動の動機づけに影響を与える要因の一考察

    福田 知恵, 重松 由佳子 日本看護研究学会雑誌 46 (5), 5_813-5_823, 2024-01-20

    <p>目的:身体活動がもたらす多様な効果は明確であるが,本邦でも運動習慣者の割合は低く,取り組みの成果は出ていない。本研究では運動の動機づけに着目し,一般的な就業者を対象に運動の動機づけに影響を与える要因を明らかにすることを目的とした。方法:2018年度に35〜74歳の生活習慣病予防健診受診者を対象に,運動の自己決定動機づけ(尺度)に関する無記名自記式アンケート調査を行った。結果:回答者は1,8…

    DOI 医中誌

  • 新人看護職員が看護基礎教育で経験したことがない看護実践に対する困難を乗り越えるプロセス

    飯倉 涼, 恩幣 宏美 日本看護研究学会雑誌 46 (5), 5_791-5_798, 2024-01-20

    <p>目的:新人看護職員が看護基礎教育で経験したことがない看護実践に対する困難をどのように乗り越えているかを明らかにする。方法:2年目看護職員12名に半構造化面接を行い,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチで分析した。結果:新人看護職員は,先輩看護職員の実践を手本に模倣することで看護業務をこなせるようになったと自覚していた。その後,先輩看護職員から業務を優先する傾向を指摘されることで患者の…

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  • 高齢血液透析患者が運動実施に至るプロセス

    熊倉 良太, 稲垣 美智子, 多﨑 恵子, 松井 希代子, 堀口 智美 日本看護研究学会雑誌 46 (5), 5_777-5_789, 2024-01-20

    <p>目的:本研究の目的は,高齢血液透析患者における身体および運動の認知に着目し,運動実施に至るプロセスを明らかにすることである。方法:本研究は質的因子探索研究であり,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて分析を行った。結果:研究参加者は医療機関に外来通院し,血液透析を導入後1年以上の高齢血液透析患者15名であった。分析の結果,高齢血液透析患者の運動実施におけるプロセスを身体および運…

    DOI 医中誌

  • プレホスピタルケアに従事する看護師の首尾一貫感覚と多職種連携の実践能力との関連

    山田 春奈, 古賀 明美, 川久保 愛, 武富 由美子 日本看護研究学会雑誌 46 (5), 5_839-5_847, 2024-01-20

    <p>目的:プレホスピタルケア(以下,PC)に従事する看護師のSOC(首尾一貫感覚)と多職種連携の実践能力との関連を明らかにする。方法:全国58のドクターヘリ基地施設でPCに従事する看護師を対象に,個人属性,SOC,多職種連携の実践能力を無記名自記式質問紙で調査した。結果:36施設の132名を分析対象とした(有効回答率46.3%)。SOC総得点56.8(SD=10.8)点,把握可能感21.8(S…

    DOI 医中誌

  • 看護専門学校生の首尾一貫感覚の経年変化と看護教育との関係

    山本 幸子, 田中 マキ子 日本看護研究学会雑誌 46 (5), 5_755-5_765, 2024-01-20

    <p>目的:看護専門学校生の首尾一貫感覚(Sense of Coherence:SOC)に影響を与えるストレス,統制の所在(Locus of control:LOC),特性不安の関係性を明らかにし,縦断的変化からSOCを発達させる要因としての対処方略を見出す。方法:看護専門学校1年次生298名と2年次生271名を対象に,SOC,LOC,特性不安,3次元モデルに基づく対処方略尺度(TAC-24)に…

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  • 血液透析患者における災害時の自助行動促進のための要素検討:

    濵野 初恵 日本看護研究学会雑誌 46 (5), 5_825-5_837, 2024-01-20

    <p>目的:血液透析患者における災害自己効力感と防災リテラシー,防災意識および防災行動との関連性および災害自己効力感に影響する要因について明らかにする。方法:20〜70歳代の血液透析患者1,500名を対象に郵送法による無記名自記式質問紙調査を実施し,回答に不備のない245名を分析対象とした。調査内容は,基本属性,防災意識,防災リテラシー,災害自己効力感,防災行動について尋ねた。結果:血液透析患者…

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  • 小児アレルギーエデュケーターが認識する重症食物アレルギー児の幼児後期における心理社会的問題と支援

    西田 紀子, 植木 慎悟, 藤田 優一 日本看護研究学会雑誌 46 (5), 5_849-5_860, 2024-01-20

    <p>目的:小児アレルギーエデュケーター(PAE)として活動している看護師が認識する重症食物アレルギー(FA)児の心理社会的問題とその支援を明らかにする。方法:PAEとして活動している看護師11名に半構造化インタビューを実施し,質的記述的に分析した。結果:PAEが認識する心理社会的問題は,【自己管理の移行の遅延】【FA児が主体でないアレルギー管理】【食に関する経験の不足】【食以外の日常生活の制限…

    DOI 医中誌

  • 不織布マスクとN95マスクが音圧レベルと摩擦音の聞き取りに及ぼす影響

    福重 真美, 松本 智晴, 前田 ひとみ 日本看護研究学会雑誌 46 (5), 5_719-5_729, 2024-01-20

    <p>目的:本研究の目的は,マスク着用とマスクの種類が,音圧レベルと摩擦音の聞き取りに及ぼす影響を明らかにすることである。方法:20歳前後の男女を対象に,マスクなし,不織布マスク,N95マスクによる影響を比較した。音声は,音声解析ソフトPraatを用いて音圧レベル(dB)を解析した。聞き取りは,摩擦音に着目し,15種類のVCV語について異聴件数と異聴傾向を分析した。結果:マスクの着用により,高周…

    DOI 医中誌

  • 子どもに携わる看護師の子どもの権利擁護実践尺度改訂版の開発:

    髙橋 衣, 久保 善子, 遠藤 里子 日本看護研究学会雑誌 46 (5), 5_799-5_811, 2024-01-20

    <p>目的:「子どもに携わる看護師の子どもの権利擁護実践能力尺度」(髙橋・瀧田,2019)の改訂を目的としている。方法:先行尺度に修正・追加した全39の質問項目について,全国から無作為層化し抽出した小児関連病院から,子どもに携わる看護師経験3年以上の看護師1,000名を対象に協力を求め,818名に無記名自記式質問紙調査票で調査を実施した。結果:337名(41%)から回答があり,最終的に有効回答2…

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  • 看護師の職業的アイデンティティとソーシャルサポートを含めた組織風土との関連

    山田 恭子, 辻 久美子, 内海 みよ子 日本看護研究学会雑誌 46 (5), 5_733-5_742, 2024-01-20

    <p>目的:看護師の職業的アイデンティティと組織風土との関連を明らかにし,職業的アイデンティティ形成に必要な組織風土について検討する。方法:A県内100床以上の病院で勤務する看護師449名を対象に無記名の自記式質問調査票を用いて調査した。看護師の職業的アイデンティティ尺度と基本属性,組織風土,ソーシャルサポートとの関連について重回帰分析を行った。結果:「建設的な雰囲気」「看護師への不当な評価」,…

    DOI 医中誌

  • 精神科における患者の退院に関する意思決定支援の課題:

    舞弓 京子, 福浦 善友 日本看護研究学会雑誌 46 (5), 5_743-5_754, 2024-01-20

    <p>目的:精神科での退院に関する意思決定支援の課題を明らかにし,精神科看護師の意思決定支援について考察する。方法:対象は精神科退院経験のあるピアサポーター20名。面接調査をし,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチで分析した。結果:患者は,退院を表明するが【受け止めてもらえない退院表明】や【不十分な意思表明】のために【入院継続を選択】していた。一方,退院が進まなくても【退院に向け行動】する…

    DOI

  • 看護師経験5年以上のジェネラリスト看護師におけるキャリア・プラトーの類型化とその特徴

    川口 賀津子, 鳩野 洋子 日本看護研究学会雑誌 46 (5), 5_767-5_776, 2024-01-20

    <p>目的:看護師経験5年以上の女性ジェネラリスト看護師におけるキャリア・プラトーの類型化とその特徴を明らかにする。方法:看護師経験5年以上の女性ジェネラリスト看護師1,637名に無記名自記式質問紙調査を実施した。キャリア・プラトー化尺度得点を,ユークリッド距離・Ward法にて階層的クラスター分析後,Kruskal-Wallis検定とBonferroniの修正,χ<sup>2</sup>検定と残…

    DOI 医中誌

  • わが国における産業看護に関する研究の動向と今後の方向性

    河野 啓子, 武澤 千尋, 後藤 由紀 産業衛生学雑誌 66 (1), 1-14, 2024-01-20

    <p><b>目的:</b>わが国において今まで行われてきた「産業看護に関する研究」の推移を概観し,今後どのような研究の強化が求められるのか,その方向性を見出すことを目的とした.<b>対象と方法:</b>医中誌Webを用い,キーワードを(「労働衛生看護」or「産業看護」)and「研究」とし,1903年~2022年12月に発行されたすべての文献を対象とした.全760件の中から,商業誌を除外した483…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献17件

  • 急性期病院に入院した独居の認知症高齢者の意向を尊重した退院支援の検討−病棟看護師と退院調整看護師の語りから−

    八木 範子, 湯浅 美千代, 島田 広美, 杉山 智子 医療看護研究 20 (2), 66-76, 2024

    <p>目的:急性期病院に入院した独居の認知症高齢者に対し、病棟看護師および退院調整看護師がどのような退院支援を行っているかを明らかにし、独居の認知症高齢者本人の意向を尊重した退院支援について検討することを目的とした。</p><p>方法:質的記述的研究デザインで実施した。急性期病院に勤務する病棟看護師4名、退院調整看護師3名に半構造化面接を行い、質的に分析した。</p><p>結果:対象者から語られ…

    DOI

  • 初産婦における会陰マッサージ教育プログラムの実装:ヒストリカル・コントロール研究

    藤堂 知未, 神徳 備子, 江藤 宏美 看護科学研究 22 (0), 1-12, 2024

    【目的】初産婦へ会陰マッサージ教育プログラムを行うことによって、会陰マッサージの実施率は変化するか、また実施に影響を与える要因を明らかにする。【方法】本研究は、ヒストリカル・コントロール研究である。介入群では妊娠35週以降の初産婦53名が会陰マッサージ教育プログラムの実践に取り組み、対照群ではすでに出産を終えた褥婦59名が質問票に回答した。【結果】会陰マッサージ実施率は介入群は83.0%、対照群…

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  • 高齢がん患者の代理意思決定をする家族へのがん看護専門看護師による支援の構造

    西岡 由香里, 岡本 明美 医療看護研究 20 (2), 14-23, 2024

    <p> 本研究の目的は、意思決定することが難しい高齢がん患者の代理意思決定をする家族へのがん看護専門看護師による支援の構造を明らかにし、看護師に求められる実践能力について考察することである。高齢がん患者の家族への代理意思決定支援を行った経験のあるがん看護専門看護師8名を対象に半構造化面接によりデータを収集した。分析方法は質的帰納的分析である。</p><p> …

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  • がん患者の主体性を育み活かす看護実践のための外来看護師育成プログラム:試行版プログラムの有用性および施設での運用可能性

    佐藤 まゆみ, 大内 美穂子, 髙山 京子, 片岡 純, 森本 悦子, 西脇 可織, 阿部 恭子, 佐藤 禮子 医療看護研究 20 (2), 55-65, 2024

    <p>目的:「がん患者の主体性を育み活かす看護実践のための外来看護師育成プログラム」試行版を開発し、有用性と施設での運用可能性を明らかにする。</p><p>方法:1)試行版プログラムの開発:プログラムの目的をがん患者の主体性を育み活かす看護実践ができる外来看護師の育成とし、学習者は、外来通院がん患者の看護に従事する看護師で、自分の所属部署での外来看護がひととおり実践できる者とした。プログラムは、…

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  • 患者- 看護師関係における看護師の専心尺度の開発

    牧野 耕次, 比嘉 勇人 看護科学研究 22 (0), 29-36, 2024

    【目的】患者- 看護師関係における看護師の専心尺度を開発し、その信頼性・妥当性を検討する。【方法】看護師約1500名を対象に質問紙調査を実施した。分析は項目分析、信頼性の検討ではCronbach's α係数を算出し、折半法を実施した。妥当性の検討では、構成概念妥当性の検討で探索的因子分析を実施し、確認的因子分析により二次元因子モデルの適合度を検討した。さらに、関連尺度により基準関連妥当性を検討し…

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  • 日本人先輩看護師が在日中国人看護師を指導する際に抱えている困難

    江 秀杰, 野崎 真奈美 医療看護研究 20 (2), 44-54, 2024

    <p>目的:本研究は、日本人先輩看護師が在日中国人看護師を指導する際に抱えている困難について明らかにすることを目的とした。</p><p>方法:在日中国人看護師を指導している日本人先輩看護師11名に半構造化面接を行い、指導する際に抱えている困難について語られた内容を質的記述的に分析した。</p><p>結果:日本人先輩看護師が在日中国人看護師を指導する際に抱えている困難として、【在日中国人看護師に対…

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  • コロナ禍において地域老人クラブ活動に学生補助員として参加した看護学生の特徴と認識

    板井 麻衣, 原田 静香, 仲里 良子, 櫻井 しのぶ 医療看護研究 20 (2), 87-95, 2024

    <p>目的:コロナ禍において地域老人クラブ活動に学生補助員として参加した看護学生の特徴と認識を明らかにすること。</p><p>方法:看護学部4年生5名を対象とした。混合研究法を用い、自記式質問紙とインタビューから得られた量的・質的データを分析した。</p><p>結果:ボランティア活動参加動機尺度平均点は、知識の習得、職業上での成功、利他主義の順で高く、平均点が最も低かった感情的安寧は活動後に有意…

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  • 心臓再同期療法・呼吸補助療法をうける慢性心不全患者の療養生活上のニーズ

    北村 幸恵, 佐藤 まゆみ 医療看護研究 20 (2), 33-43, 2024

    <p> 本研究の目的は、心臓再同期療法(以下CRT療法)や呼吸補助療法(以下CPAP療法)をうけている慢性心不全患者の療養生活上のニーズを明らかにすることである。CRT/CPAP療法を半年以上受け、研究参加に同意が得られた外来通院中の慢性心不全患者に半構造化面接調査を実施し質的記述的に分析した。研究対象者は20名で男性13名、平均年齢72.4歳、CRT療法10名、CPAP療法8名、CRT/CPA…

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  • 医療的ケアが必要な重症心身障害児の父親の就学時における子育てプロセス

    本間 誠淳, 倉田 慶子 医療看護研究 20 (2), 24-32, 2024

    <p>目的:医療的ケアが必要な重症心身障害児(以下、重症児)の父親の就学時における子育てプロセスを明らかにすることである。</p><p>方法:首都圏を中心に重症児の父親13名に、就学時の経験について半構造化インタビューを実施した。インタビュー内容は修正版グランデッド・セオリー・アプローチを基に分析した。</p><p>結果:重症児の父親は【就学の課題を自分事として向き合(う)】い始めると、その時々…

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  • 介護老人保健施設における看取りの現状と課題

    湯浅 美千代, 東森 由香, 島田 広美, 杉山 智子 医療看護研究 20 (2), 96-104, 2024

    <p>目的:介護老人保健施設(以下老健)における看取りの現状と課題を横断研究により把握することを目的とした。</p><p>方法:全国老人保健施設協会に登録している3,600施設より2,000施設を県別に層化抽出し、各施設の看護師1名に無記名自記式質問紙調査を実施した。各項目の回答者数と割合を示し、前年度の年間看取り件数が0件(Aグループ)、1~10件(Bグループ)、11件以上(Cグループ)に分け…

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    看護研究 56 (6), 482-483, 2023-12-15

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  • 日本の病院に勤務する看護職のアレルギーと職場の健康管理

    佐々木 真紀子, 菊地 由紀子, 工藤 由紀子, 長谷部 真木子, 杉山 令子 日本看護研究学会雑誌 46 (4), 4_693-4_702, 2023-10-20

    <p>目的:本研究の目的は,病院に勤務する看護職のアレルギーの状況と職場のアレルギーに関する健康管理状況を明らかにすることである。方法:病院に勤務する看護職430名に横断的調査を行った。調査内容はアレルギーの有無,発症時期,職場のアレルゲン物質への接触頻度や職場の健康管理などであった。結果:有効回答者は264名,いずれかのアレルギーがある者は82.6%で,最も多かったのはアレルギー性鼻炎の41…

    DOI 医中誌

  • 進行がん患者のSelf-perceived burdenへの対処方略に関する実態調査研究

    大﨏 美樹 日本看護研究学会雑誌 46 (4), 4_683-4_691, 2023-10-20

    <p>目的:家族から介護を受ける進行がん患者のSelf-perceived burden(SPB)とSPBへの対処方略との関係を明らかにする。方法:家族から介護を受けている進行がん患者150名を対象に質問紙調査を実施した。対処方略とSPB,属性の関係はMann-Whitneyの検定またはχ<sup>2</sup>検定を行った。結果:有効回答者数84名であった。多くの患者がSPBを軽減しようとさま…

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  • 小児看護専門看護師が子どもの意思決定を支援するプロセス

    佐藤 幸子, 塩飽 仁, 今田 志保, 種吉 啓子, 今 陽子 日本看護研究学会雑誌 46 (4), 4_635-4_645, 2023-10-20

    <p>目的:小児看護専門看護師(小児CNS)が子どもの意思決定を支援するプロセスを明らかにすること。方法:小児CNS8名を対象に修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチにより調査を行った。結果:【子どもに合った説明・方法への調整の循環】と【支援の基盤となる小児CNSの認識】の2カテゴリと7のサブカテゴリが生成された。小児CNSは〈支援の必要性の認知〉から〈子どもの受け止めの理解〉を行い,〈子ど…

    DOI 医中誌

  • 新型コロナウイルス感染症重症患者を亡くした家族の体験

    松本 亜矢子, 堀口 智美 日本看護研究学会雑誌 46 (4), 4_621-4_631, 2023-10-20

    <p>目的:本研究は新型コロナウイルス感染症(coronavirus disease 2019;COVID-19)重症患者を亡くした家族の体験を明らかにする事例研究である。方法:研究参加者はCOVID-19重症患者2名の家族で,調査方法は非構造化面接法によりデータ収集を行い,質的記述的に分析した。結果:COVID-19重症患者を亡くした家族の体験として12個のカテゴリが導き出された。2事例に共通…

    DOI 医中誌

  • 慢性心不全患者に対する慢性心不全看護認定看護師による意思決定支援

    永田 絵理香, 佐野 元洋, 眞嶋 朋子 日本看護研究学会雑誌 46 (4), 4_647-4_655, 2023-10-20

    <p>目的:慢性心不全看護認定看護師による意思決定支援について明らかにし,心不全患者の意思決定支援に関する示唆を得ること。方法:慢性心不全看護認定看護師12名に半構造化面接を行い,得られたデータを質的帰納的に分析した。結果:慢性心不全患者が意思決定をするための慢性心不全看護認定看護師の実践として【意思決定に繋がる信頼関係を構築する】,【ありのままの患者や家族を理解する】,【病状と療養方法の理解を…

    DOI 医中誌

  • 2018年時点の全国の訪問看護ステーションにおける小児の訪問看護の実態からみた課題

    赤羽根 章子, 部谷 知佐恵, 岡田 摩理, 叶谷 由佳, 遠渡 絹代, 市川 百香里, 濵田 裕子, 泊 祐子 日本看護研究学会雑誌 46 (4), 4_657-4_670, 2023-10-20

    <p>目的:小児の訪問看護の実態を分析し課題を明らかにする。方法:小児慢性特定疾病(以下,小慢とする)の指定医療機関として掲載があった訪問看護ステーション(以下,訪問St.とする)2,500か所に質問紙を送付し分析した。結果:実際に小慢の指定を受けていたのは71.7%,小児利用者がいる訪問St.(以下,小児有訪問St.)は60.7%であった。小児の訪問をしていない理由は「依頼がない」が最も多かっ…

    DOI 医中誌

  • インスリン療法中の高齢糖尿病患者を支える家族のモニタリング力

    近藤 考朗, 稲垣 美智子, 多崎 恵子, 堀口 智美 日本看護研究学会雑誌 46 (4), 4_671-4_681, 2023-10-20

    <p>目的:インスリン療法中の高齢糖尿病患者を支える家族のモニタリング力の構成要素と獲得するまでのプロセスを明らかにする。方法:インスリン注射の介助を行いながら在宅で療養している高齢糖尿病患者の家族13名に半構成的面接を実施し,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ法を参考に分析した。結果:モニタリング力は【低血糖,高血糖におののく】【自分のものさしで血糖変動をモニタリングする】【助けが必要…

    DOI 医中誌

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    看護研究 56 (5), 398-399, 2023-10-15

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  • Typology of hunger sensation perception in patients with type 2 diabetes

    Nagamune Mizuyo, Okuwa Mayumi, Inagaki Michiko, Tasaki Keiko, Horiguchi Tomomi, Asada Yuya, Kitagawa Mai Journal of International Nursing Research 2 (2), e2022-0016-e2022-0016, 2023-08-25

    <p><b>Objective: </b>This study is aimed to identify how patients with type 2 diabetes perceive hunger using a questionnaire based on the results of a previous study and characterize how they …

    DOI Web Site 参考文献29件

  • Treatment engagement: A concept analysis

    Kudo Azusa, Deguchi Naoko, Omiya Tomoko, Sankai Tomoko Journal of International Nursing Research 2 (2), e2022-0012-e2022-0012, 2023-08-25

    <p>The concept of "treatment engagement" has been used in many research articles to describe the behavior and process by which patients engage in treatment and medication. However, the term …

    DOI Web Site 参考文献104件

  • 目次

    看護研究 56 (4), 281-283, 2023-08-15

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