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検索結果 143 件

  • 1 / 1

  • 臨海石油施設を核とした石油輸送に及ぼす南海トラフ巨大地震・津波の影響

    阿部 隼人, 蜂須賀 大智, 富田 孝史 土木学会論文集 79 (18), n/a-, 2023

    ...<p> 平時だけでなく災害時においても不可欠なガソリン等石油製品の貯蔵施設を有する製油所や油槽所の多くは臨海部にあり地震・津波の影響を受ける可能性がある.東日本大震災の時の被災地の石油製品不足の解消は油送船によって石油製品が被災地の石油貯蔵施設に補給できるようになってからであると赤松らは分析している.本研究では,南海トラフ巨大地震・津波によって大きな影響を受ける伊勢湾の臨海部にある4つの石油貯蔵施設...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 分析・評価技術で環境に優しい社会へ

    伊藤 瑞季 化学と教育 68 (10), 410-411, 2020-10-20

    ...様々な人との出会いを機に,エネルギー関連企業に入社,現在は大学で学んだ物理学や化学の基盤知識を活かして,石油製品や機能性化学品の『分析・評価』を行っている。</p>...

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  • 小型加熱気化装置を用いた石油製品中の水銀測定と公定法との比較結果の報告

    三ツ井 亮洸, 谷田 幸次, 日下 雅明, 渡辺 朋亮 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2019f (0), 170-, 2019

    <p>小型加熱気化装置を用いて水銀測定のアプリケーション拡充を進めている。本発表では、石油サンプルを対象として、ASTM規格/UOP938-10に認定された測定方法と比較した結果を報告する。また、捕集管を用いて金属水銀と分子状水銀の分別測定した結果も併せて報告する。</p>

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  • 近年の丹波マツタケ不作要因と林地適応型人工栽培

    薗田 登, 松本 誓司, 梅津 純 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 201-, 2018-05-28

    ...これらに影響を及ぼす要因として国内の石炭石油製品の消費量は1950年頃から右肩上がりに増加している。反面マツタケ生産量は減少している。他の理由ではこの時代から農山村の人口流出、木材利用の減少等で手入れ不足があるが土壌酸性化は②③にも関連した影響力が大きいと考える。...

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  • まれな材質の消化管異物の質的診断においてCTによる階調処理が有用であった1例

    村上 耕一郎, 龍田 健, 跡地 春仁, 板垣 成彦, 貝田 佐知子, 植木 智之, 村尾 佳則, 小玉 正智 日本腹部救急医学会雑誌 38 (1), 129-132, 2018-01-31

    ...肺野条件(WW/WL=1,800/−700)において明瞭に描出される平均CT値−200HU(Hounsfield Unit)の石油製品と診断し,破砕による人体毒性が否定できないため内視鏡下での摘出にこだわらず開腹し筒状性玩具を摘出した。術後経過は良好であった。...

    DOI 医中誌

  • ロシアのエネルギー資源輸出 : 東方シフトの視点から

    森岡 裕 富山大学紀要.富大経済論集 62 (3), 583-591, 2017-03

    ...石油・石油製品の輸出:8%(2008年実績)から22 ~ 25%(2030年)へ ガスの輸出:0%(2008年実績)から19 ~ 20%(2030年)へ 実際,東方市場への輸出強化策は実行されており,2010年の実績値では,ロシアの石油・石油製品とガス輸出に占める東方市場の割合は,それぞれ12%と6%となっている。この傾向はこれからも続くものと予測される。...

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  • 首都直下地震における石油製品の供給予測

    泉谷 清髙 国際情報研究 14 (1), 27-38, 2017

    <p> </p><p> In the Great East Japan Earthquake in March 2011, the shortage of petroleum products lasted about 1 month not only in the affected area but also in the Kanto area. In the affected …

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  • ダイレクトヒーティング技術を搭載した次世代GCによる石油製品の分析

    太田瀬 亮, 高橋 慶, 中村 貞夫, 小川 裕之 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2017f (0), 164-, 2017

    ...ダイレクトヒーティング技術を搭載したAgilent Intuvo 9000GCにより、ガソリン、灯油、軽油等の石油製品の高速分析条件の検討を行った。最大250℃/minのカラム昇温により、C<sub>20</sub>までのn-アルカンを2分以内に分離、分析が可能であり、再現性や回収率についても良好な値が得られた。...

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  • 石油製品中水銀のダイレクト加熱気化測定法の検討

    菱田 尚子, 谷田 幸次, 渡辺 朋亮 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2017f (0), 122-, 2017

    ...石油製品中に含まれる水銀種は多様で、金属水銀、イオン状水銀、有機水銀の形態で含有される。これら異なる水銀種を測定するためには、揮発性水銀種を保持し、さらに測定時に干渉物質となるものは取り除く必要がある。そこで本発表では、酸分解等の前処理の不要な加熱気化金アマルガム水銀測定法を用いて、吸着材による保持効果について検討した結果を報告する。...

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  • 長期備蓄原油中に形成したW/Oエマルジョンの安定化に影響する因子の検討

    中野 知佑, 鈴木 駿太, 池内 孝夫, 進藤 隆世志 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2017f (0), 166-, 2017

    ...日本では緊急時においても石油を安定的に供給するため、原油及び石油製品が備蓄されている。原油備蓄は長期スパンの備蓄であるが、様々な要因で備蓄タンク内に水が混入する場合がある。また、混入水が原油と安定なW/Oエマルジョンを形成したことで油水分離が困難となり、備蓄原油中の水分濃度が増加している。...

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  • ダイレクトヒーテイング技術を搭載した次世代GCによる高速高分離カラムでのBTXの分析

    木村 一彦, 下郡 一平, 雨宮 正臣 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2017f (0), 165-, 2017

    ...ダイレクトヒーテイング技術を搭載したAgilent Intuvo 9000GCにより、石油製品中のBTX(ベンゼン、トルエン、キシレン)の高速分析条件の検討を行った。高速高分離カラム、最大250℃/minのカラム昇温により、数分以内で目的成分を分離し、分析が可能であった。また、本分析法の妥当性を評価するために、一般に用いられる空気浴式オーブンを搭載したGCとの比較検討を行った。...

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  • 長期備蓄原油中の水エマルジョンの安定化因子の検討

    中野 知佑, 藤原 卓憲, 類家 剛, 金子 雄勝, 池内 孝夫, 進藤 隆世志 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2016f (0), 172-, 2016

    ...日本では、緊急時における石油の安定供給のため、原油及び石油製品が備蓄されている。このうち原油備蓄は長期間の備蓄であるが、様々な要因で備蓄タンク内に水が混入し、これが原油と安定なW/Oエマルジョンを形成して油水分離が困難となり、備蓄原油中の水分濃度の増加が問題となっている。...

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  • フローモジュレーションGCxGCによる石油製品の定性分析

    関口 桂 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2015f (0), 31-, 2015

    ...包括的二次元ガスクロマトグラフィー(GCxGC)は燃料など成分組成の石油製品の分離分析には非常に有用であり、サンプルの構成成分を視覚的に表現し、化合物のグループ解析やサンプルのパターン分析に役立ちます。ここでは冷媒を一切用いないフローモジュレーションによるGCxGCでの石油製品への適応例を示します。...

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  • 石油製品の繊維を利用した放射能除染実験

    田崎 和江, 中野 幹夫, 竹原 照明, 石垣 靖人, 中川 秀明 地球科学 69 (2), 99-108, 2015

    2011年3月11日に発生した福島第一原発事故により放射能汚染した福島県南相馬市原町区馬場の農業用水にプラスチック製品を7ヶ月間浸して置いたところ,全9試料のうち3試料において放射線量の上昇が認められた.そのカーペット,PE防鳥網,荷造り用ひもの3種類について詳細な分析・観察を行った.特に,カーペットの繊維の放射線量が高く,ゲルマニウム半導体検出器による分析では,セシウム134とセシウム137が…

    DOI DOI 機関リポジトリ ほか1件

  • <b>東日本大震災での仙台製油所被災状況と復興 </b>

    山口 亮 安全工学 53 (1), 8-13, 2014

    ...復旧は,緊急出荷から始めた.全社員・協力会社員が一丸となり行政,関係各社の支援・協力によって復旧を進め,東北地方への石油製品供給基地として,製品を受け入れ配送する油槽所機能の回復を優先させた.原油を精製し石油製品を生産する製油所機能は,震災から1 年後の2012 年3 月9 日から再開した. 復旧に際しては改善を加えて復興を目指し,人命を守り設備被害を最小にする津波対策を盛り込んだ.</p>...

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  • 気管支肺胞洗浄が有効であった軽油肺炎の1例

    西本 幸司, 小清水 直樹, 長岡 深雪, 津久井 賢, 須田 隆文 気管支学 36 (6), 656-660, 2014

    ...背景.成人の石油製品の誤飲による炭化水素肺炎は比較的まれであり,確立した治療法がないのが現状であるが,気管支肺胞洗浄の有用性を示す報告が散見される.症例.症例は61歳,男性.仕事中に誤って軽油を1口飲んでしまい,その直後に嘔吐し咳き込んだ.第7病日に呼吸困難と発熱で近医を受診し,胸部X線,CTで両肺の浸潤影を指摘され,同日入院となった.抗菌薬,ステロイドの投与を行うも改善は得られず,第20病日当院に...

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  • サンプリングから測定まで自動化した「石油製品中(ナフサ/原油/LPG/LNG)の水銀測定装置」のご紹介

    渡辺 朋亮, 山田 泰之, 谷田 幸次, 黒川 竜太 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2014f (0), 99-, 2014

    世界中の石油業界で使用されている「NICの水銀測定装置」。従来機より”30倍以上の高感度、高精度”を実現し、また妨害成分の影響が受けにくい分析技術を搭載した最新の全自動石油中水銀測定装置PE-1000(ASTM規格/UOP938-10認証試験方法に記載された世界標準機)をご紹介します。その他、LPGやLNG中の水銀測定が簡単にできる専用機についての最新情報を併せてご提供いたします。

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  • (47)超長期にみた国産製品の市場推移

    小沢 貴史 經營學論集 84 (0), F47-1-F47-3, 2014

    ...分析対象は、食品、飲料・たばこ・飼料、衣服・その他繊維製品、木材・木製品、家具・装備品、パルプ・紙・紙加工品、石油製品・石炭製品、プラスチック製品、ゴム製品、なめし革・同関連品・毛皮、鉄鋼、非鉄金属、金属製品、輸送用機械器具、精密機械器具、その他の製品の17業種に属する675市場に及ぶ。...

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  • 東日本大震災後の東北地域における石油製品不足と輸送実態の把握

    赤松 隆, 山口 裕通, 長江 剛志, 稲村 肇 運輸政策研究 16 (1), 031-041, 2013-04-22

    ...<p>東日本大震災では,石油精製・輸送施設が広域で被災し,東北・関東地方で石油不足問題が発生した.本研究では,石油製品販売実績と港湾・鉄道移入量統計を用いて,東北地域に対する発災後一ヵ月間の石油製品輸送実態を定量的に分析した.その結果,以下の事実が明らかになった:(1)発災後2週間の東北地域への石油製品移入量は,平常時需要量の約1/3に過ぎなかった,(2)2週間の供給不足により累積需要量が累積供給量...

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  • 3.11震災時の東北地域で生じたガソリン需給ギャップの時空間分析

    赤松 隆, 大澤 実, 長江 剛志, 山口 裕通 土木学会論文集D3(土木計画学) 69 (2), 187-205, 2013

    ...東日本大震災では,石油精製・輸送施設が広域で被災し,東北・関東地方で石油不足問題が発生した.本研究では,石油製品販売量と港湾間の移出入統計を用いて,東北地域における発災後一ヵ月間の品種別石油製品の需給ギャップを分析した.その結果,以下の事実が明らかになった:(1) 発災後2週間の東北地域へのガソリン移入量は,平常時需要量の約1/3に過ぎなかった,(2) 2週間の供給不足により累積需要量が累積供給量を...

    DOI 被引用文献1件

  • ネパール製造業のエネルギー分析

    四蔵 茂雄, 原田 秀樹 環境科学会誌 25 (1), 1-14, 2012

    Since the development of a country′s manufacturing sector is indispensable for national economic development, it is important to understand the ways in which energy can affect production. We focus …

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  • 石油製品のトラブルと分析

    藤井 健二 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2012f (0), 119-, 2012

    ...石油製品に関する様々なトラブルの多くは,科学的な分析によりその原因を解明することが可能である。トラブルの中には船舶での輸送に起因するものも多く,船の特性や貨物の流れを理解し,分析結果と合わせて考察することで,有用な対策を講じることができる。輸入灯油の着色やブレンド重油のスラッジ発生など,実際に発生した事例を基に,トラブルの背景,分析手法,原因と,対策について解説する。...

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  • 産業連関表を用いた重量単価の最適化モデルの開発と神奈川県のマテリアルフロー分析への応用

    橘 隆一, 近藤 浩正, 荒川 正幹, 後藤 尚弘, 船津 公人, 藤江 幸一 環境科学会誌 25 (2), 134-150, 2012

    ...投入される原油・天然ガスの多くは,第一次,第二次産業,サービス業,一般消費で消費され,移輸出量の9割以上を石油製品が占めていた。第一次,第二次産業の原料は,移輸入(資源)に依存していると考えられ,移輸出入バランスも減少していたことから,特に1980年から1985年の間に輸出産業中心の経済に転換し始めたと考えられた。炭酸ガスを含めた廃棄物等の発生量は,20年間でおよそ1/4に縮小した。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 参考文献21件

  • 紫外蛍光法による軽油中の硫黄分定量に及ぼす試料注入方式の影響

    小林 治人, 飯島 ひとみ, 金井 隆一 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2011f (0), 135-135, 2011

    ...石油学会規格(JPI)の石油製品-硫黄分分析方法には紫外蛍光法が定められており、本法における試料注入方式にはそれぞれ直接注入およびボード注入の2方式がある。直接注入方式による石油学会認証軽油硫黄分標準物質(硫黄分19.5±0.6 wtppm)の硫黄分定量値は、JPIに規定された分析精度が得られたが、ボード注入方式では分析値と認証値との間に約30 %の乖離を認めた。...

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  • GCによる石油製品中含酸素化合物の定量分析

    関口 桂, 小川 裕之, 高橋 慶 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2011f (0), 133-133, 2011

    ...含酸素化合物に対して高い選択性を持つPLOTカラムを用い、石油製品や原料に含まれるアルコールやエーテル類などの含酸素化合物をガスクロマトグラフィーで分析しました。ETBEやエタノールをppmから%レベルまで広範囲な濃度で分析でき、分析時間は20分以内でした。...

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  • 大地震における石油供給の早期復旧に資する継続手法の原型

    安野 貴人 土木学会論文集F6(安全問題) 67 (2), I_83-I_88, 2011

    ...東日本大震災で,油槽所や給油所が被災し,一時的にガソリン・灯油等が不足に陥った.石油製品は,物資輸送や救援活動に不可欠で,日常の買い物や業務の移動にも支障をきたす.ライフライン被害では,電力・水道・ガス・通信に加え,石油製品不足が重なり,その復旧の重要性が再認識された.震災では,油槽所の出荷や給油所の販売が中断する恐れがある.これらが一時中断しても,供給サービスを早期に回復できる継続方策が求められる...

    DOI 参考文献1件

  • 潤滑油作用機構の界面化学

    森 誠之 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2011 (0), 6-6, 2011

    ...潤滑油は石油製品の一つであり、輸送機関、加工工程など多くの技術において、機械装置の安全性、信頼性、耐久性さらには摩擦低減による省エネルギーなど重要な役割を担っている。ここでは、界面化学の立場から潤滑油の作用機構について検討した。特に、潤滑現象は力学的エネルギーが関与するダイナミックな現象であることに着目し、潤滑膜の化学構造解析ならびに潤滑現象のその場観察を行うことにより現象の理解を深めた。...

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  • 北関東の物流における港湾機能の展開

    福田 綾, 大石 貴之, 磯野 巧, 財津 寛裕, 樋上 龍矢, 蘇 磊, 松井 圭介 人文地理学会大会 研究発表要旨 2011 (0), 34-34, 2011

    ...そのうち,第1,2埠頭では石油製品や鉱産品などのいわゆるバラ貨物が扱われており,第4埠頭では倉庫機能を持つ物流センターが1990年に整備され,釧路港とのRO-RO船が運航されている。また第5埠頭では日立港開港以来,木材の移入港として機能してきたが,1990年代からその需要は少なくなり,現在では自動車の輸出入が行われている。...

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  • 明治後期~昭和初期における中野家の原油採掘業と原油販売

    内藤, 隆夫 經濟學研究 59 (4), 17-37, 2010-03-11

    ...本稿では、第一に石油製品供給量について,明治期は総生産量が総輸入量を下回る中で灯油の比重が圧倒的だったが大正期以後揮発油・軽油・重油が中心となり機械油も増加したこと,需要増加に対して国産原油にかかる製品供給が不足したことを背景に大正後期から輸入原油による製品が急増したこと等を確認した。...

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  • 石油流量国家標準の確立とわが国の標準供給体制

    嶋田 隆司, 土井原 良次, 寺尾 吉哉, 高本 正樹 Synthesiology English edition 3 (1), 53-63, 2010

    It is of importance to establish the hydrocarbon flow standard which acts as the basis for vast dealings and taxation for hydrocarbons, enforcement of the policy on energy savings and high quality …

    DOI 参考文献4件

  • プレフラクショネータを用いたガソリン留分のGC分析

    関口 桂, 小川 裕之, 高橋 慶 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2010f (0), 85-85, 2010

    ...広い沸点範囲を有する石油製品試料からガソリン留分のみをプレフラクショネータを用いて分画し、全成分分析を行った。プレカラムと分析カラムの接続部分には高精度な圧力制御が可能なパージ付きユニオンを用いたところ、再現性の高い良好な結果が得られた。重質油成分をオーブン内のプレカラムからバックフラッシュすることにより分析カラム等が汚れることなく、詳細なガソリン留分分析が実現できた。...

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  • 消費者責任論から見た日本のグローバルGHG排出量

    南斉 規介, 加河 茂美, 近藤 康之, 中島 謙一, 稲葉 陸太 日本LCA学会研究発表会講演要旨集 2010 (0), 175-175, 2010

    ...国外への排出量を大きく誘引する国産品に対する国内最終需要は「石油製品」,「一般飲食店」への需要であり,続いて「非住宅建築(非木造)」,「医療(医療法人等)」,「事業用電力」の寄与が大きいことを同定した。...

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  • 植物バイオ燃料をめぐる視点

    竹田 みぎわ, 柴田 大輔 化学と生物 46 (4), 286-290, 2008

    ...バイオ燃料が世間の注目を集めている.現時点では,バイオ燃料は農作物を利用して製造されているので,食料,飼料との競合が避けられず,食料品の値上がりの一因となっている.バイオ燃料の生産は,原油価格,農業政策などとも絡み,複雑な政治的,経済的な問題であると同時に社会問題となっている.ここでは,技術的な視点からバイオ燃料生産の研究動向を紹介するとともに,その背景には石油製品を植物バイオマスで代替しようとする...

    DOI Web Site 参考文献23件

  • 石油製品中の水銀除去装置の開発

    幾島 賢治, 長井 明久, 松本 伸一, 三重野 裕大 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2008 (0), 56-56, 2008

     本技術はシンプルで経済性が従来技術よりも大きいので、将来は、製油所のFCC装置やLPG・ナフサ関連、石油化学の上流のエチレンプラントなどだけでなく、世界的に需要が高まっている天然ガスおよびコンデンセートの利用において安全で確実な技術の確立に不可欠な要素技術になると予測される。今後、水銀問題は、環境面および安全面からの必要性を背景に、国内はもとより、海外でも大きく貢献することが期待できる。

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  • 編集長インタビュー:出光興産社長 天坊 昭彦

    天坊 昭彦, 北澤 千秋 日経マネー (298) 100-102, 2007-10

    ...国内の石油製品需要は重油を中心に4年前から少しずつ減少しています。ガソリンや灯油、ジェット燃料などはまだ伸びていたのですが、2年前からはガソリン需要も落ちてきました。この傾向は一時的な現象ではなく、省燃費などを背景に今後も続くと考えなければなりません。...

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  • 農業被害地域におけるイノシシの行動特性と放置竹林の関係

    安藤 誠也 日本地理学会発表要旨集 2007f (0), 55-55, 2007

    ...里地と里山の間に植栽されて、タケノコ畑や竹材林として管理されてきた、モウソウチク・ハチク・マダケ林の多くが、石油製品の普及や安価な海外産タケノコの大量輸入を受けて各地で放置されている。<BR>  このような藪地と化した耕作放棄地、管理されなくなり下栄えが生じた薪炭林・植林、放置された竹林がイノシシの潜伏場所・移動経路・餌場となっている問題が指摘されている。...

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  • ナフサからの水銀除去装置の開発

    幾島 賢治, 松本 伸一, 長井 明久 Journal of the Japan Petroleum Institute 49 (6), 335-339, 2006

    ...しかし,既存の吸着剤は,それに担持している金属硫化物がナフサ等の石油製品に溶出する問題がある。これらのことから,水銀の結合エネルギーをコンピューターケミストリーの手法を用いて計算し,その結果を基に,硫黄アルカリ金属および塩化物を担持金属として選定し,安価で高表面積な椰子(やし)殻活性炭を担体とし,ナフサの性状に変化を与えることなく,水銀を低濃度まで除去できる吸着剤の開発を行った。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献5件

  • 水素化脱硫・脱窒素プロセス

    持田 勲, 崔 基赫 Journal of the Japan Petroleum Institute 47 (3), 145-163, 2004

    ...超低硫黄分のガソリンや軽油の生産プロセス開発の基盤を提供するために,石油製品および中間精製留分の水素化脱硫を紹介した。水素化処理における石油製品中の分子種基質の反応性・選択性・阻害性について特に議論した。触媒開発のために活性種・担体および担持法について最近の進展をまとめた。触媒構造の詳細については議論しなかったが,水素化脱硫の機構および阻害性と関連する触媒機能について総説した。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献15件 参考文献81件

  • 硫酸ピッチによる土壌汚染について

    諸野 哲夫 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS39 (0), 2359-2360, 2004

    ...硫酸ピッチは石油製品の精製工程で排出される黒色タール状の強酸性物質である。この廃棄物となる硫酸ピッチが、不法投棄され、ドラム缶容器を腐食し、地盤上に溶出されるケ-スは十分考えられることである。この場合、亜硫酸ガスの発生による大気環境への影響や、地下水に浸透して、飲料用水や農業用水等に混入すると生活環境を含め、深刻な社会問題となる。...

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  • 石油製品の燃料電池自動車用燃料としての適用

    吉田 克巳, 吉田 博 水素エネルギーシステム 26 (2), 7-13, 2001

    <p>Oil products have been widely used as automotive fuels since internal combustion engines were developed. The fuels are also expected to be useful as fuels for Fuel Cell Vehicles (FCVs) currently …

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  • 新しいフェノール系酸化防止剤の分子設計-オルト位置換基の効果-

    大勝 靖一, 青島 知也, 山口 和男 日本化学会誌(化学と工業化学) 1998 (11), 711-720, 1998-11-10

    ...油脂, 石油製品, プラスチックなどは, 有機化合物であるがゆえに自動酸化による劣化が起こり, その防止は重要な課題である. 普通そのために使用されるフェノール類はその作用が分子構造によって著しく左右されるが, 活性と構造, 特に核置換基との関係については古く1960年代にすでに確立されたため, それ以降新しいフェノール系酸化防止剤は開発されていない....

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • バイオテクノロジーを利用した石油の脱硫

    石井 義孝, 小林 守雄, 小西 仁, 尾中 利光, 奥村 弘一, 鈴木 正則 日本化学会誌(化学と工業化学) 1998 (6), 373-381, 1998-06-10

    ...これらの脱硫菌は, 軽油の脱硫および石油製品に含まれる硫黄化合物成分の分解脱硫について検討した結果, 工業的に利用されている水素添加脱硫では除去が困難な硫黄化合物を選択的に分解除去することが可能であった. これらの脱硫菌を利用した場合, 硫黄原子を特異的に除去するため, 石油製品のエネルギー含量を低下させることなく, 脱硫が可能であることが確認された....

    DOI Web Site Web Site 被引用文献7件 参考文献29件

  • 乗り物の燃料(石油利用の化学技術)

    村上 一幸 化学と教育 46 (3), 156-159, 1998

    日本工業規格(JIS)によって規定されている種々の乗り物の燃料の概要と, 特に日常なじみの深いガソリンと軽油の品質についてまとめた。品質規格の中には, 使用される乗り物の性能に関わる項目や環境規制に関わる項目などがあり, 今後は環境規制に関わる項目が重視されていくと考えられる。将来の環境規制をクリアーするためにはハードと燃料が連携していく必要があると考える。

    DOI Web Site 参考文献5件

  • わが国の農業分野におけるエネルギー消費と二酸化炭素排出量の評価

    山口 武則, 山川 修治, 大浦 典子, 福原 道一 システム農学 11 (2), 145-154, 1995-10-10

    ...石油製品および電力の消費量(1991年)は、石油製品は7,894千kL、電力は3,080百万kWhで、これらの消費に伴って排出されたCO<sub>2</sub>量は0.233億tと試算した。肥料、農薬、農業用フィルムなどのおもな生産資材の製造時にもCO<sub>2</sub>が排出され、その量は約0.04億tと推定した。...

    DOI 参考文献15件

  • 青森県地域生態系におけるCO2収支

    澤田 信一, 清野 貴幸, 土岐 剛史 環境科学会誌 8 (2), 139-153, 1995

    It is a distinctive feature for Aomori Prefecture that the forest and agricultural ecosystems which are carrying out CO<SUB>2</SUB> fixation through photosynthesis occupy 90 % of the land area. The …

    DOI 参考文献34件

  • <b>上部引火点の測定方法</b>

    長谷川 和俊, 樫木 恵三 安全工学 29 (5), 332-340, 1990

    ...<p><tt><b>実用上の観点から,上部引火点を簡易に測定できる方法を見いだした,セタ密閉式引火点試験器の2 個の観測小窓を密閉して,保持時間を5分間とすることによって,気液平衡状態下での上部引火点の測定を可能にした.33種類の化合物と3種類の石油製品の上部引火点を決定した.測定された上部引火点<i>Ts</i>〔℃〕から可燃上限界温度<i>Tf</i>〔℃〕を5.25℃の精度で推定する実験式<i...

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  • 流動層工学における最近の進歩

    森 滋勝 鉄と鋼 76 (6), 817-824, 1990

    ...<BR>さらに,石油製品のいっそうの白物化に対応するため,より重質な油分が処理できる流動層接触分解プロセス(FCC)の開発や,高度な環境保全に対応できる下水汚泥の焼却,廃棄物や都市塵芥の燃焼とエネルギー利用プラントの開発等は,流動層に対してより高度で精密な設計と操作を要求し,詳細な基礎研究がますます重要になっている....

    DOI Web Site Web Site 参考文献6件

  • 水蒸気熱分解法による窒素の測定法 (第2報)

    野村 明, 森田 弥左衛門, 小暮 幸全 石油学会誌 23 (6), 371-375, 1980

    A new method for nitrogen determination by pyrolysis using steam and a FeCl<sub>3</sub>-Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub> catalyst was applied to the determination of total nitrogen in petroleum.<br>The …

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  • 醸造業と兼業部門の経営

    林 新一郎 日本釀造協會雜誌 68 (12), 870-872, 1973

    ...本稿の対象となっている豊島屋は, 清酒業を主体に石油製品の販売を兼業として永い経営歴を重ねて今日に到っているが, 現在の販売高構成でみる限り, 主力商品は石油製品である。...

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  • 東北における石油製品の流通

    塩川 亮 東北地理 23 (4), 233-238, 1971

    In the ports of Tohoku District, the petroleum products occupied the high percentage in the imported cargoes. This is because the transprot of the petroleum products usually depends upon the marine …

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  • 原子吸光法による石油製品の金属分析

    田子 澄男, 高島 洋一, 関矢 透 石油学会誌 11 (9), 686-689, 1968

    This paper reports on the method for determination of trace metals in petroleum products by atomic absorption spectrophotometry. A routine test procedure has been established to determine, by atomic …

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  • 20石油分析

    鹿島 実, 田子 澄男, 南部 昌生 分析化学 15 (13), 174R-177R, 1966

    ...<BR>燃料,潤滑油その他の石油製品の性能および試験法,規格などについての報文は毎年おびただしい数にのぼるが,紙数の関係もあるのでこの総説ではこれらをいっさい割愛し,分析化学的に重要と思われるもののみについて収録した....

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  • 石油製品の利用研究の傾向

    古屋 和彦 燃料協会誌 38 (12), 785-790, 1959

    In the 5th world Petroleum Congress-Section IV, the problems of utilization of petroleum products were discussed, and 29 reports published are classified to on fuels (gasolin, light oil, heavy oil …

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  • 石油工業におけるラジオアイソトープの利用

    雨宮 登三, 八巻 直臣, 常富 栄一 燃料協会誌 36 (5), 456-471, 1957

    The recent development and present status of utilizations of radio-isotopes in the petroleum industry are inclusively explained as for the following items: (1) Utilizations for petroleum …

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  • わが国のエネルギ問題ご石油

    田山 正男 燃料協会誌 33 (9), 475-482, 1954

    Adequate energy supply must increasingly be secured for Japan's economic expansion, and utmost importance, in this juncture must be placed upon petroleum, of which worldwide supply remains …

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  • 輪入原油と石油精製業に就て

    岡米 太郎 燃料協会誌 29 (9-10), 216-224, 1950

    After a brief retrospection about the import of crude oils into Japan before the late War and the properties of those imported crudes, the author presented the test results of the Arabian (Ahquaiq) …

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  • [報文]レモンユーカリ E. citriodoraの高効率的栽培技術並びに総合利用に関する研究

    西村, 弘行, 水谷, 純也, 中嶋, 博, 津田, 周彌, NISHIMURA, Hiroyuki, MIZUTANI, Junya, NAKASHIMA, Hiroshi, TSUDA, Chikahiro 南方資源利用技術研究会誌 = Journal of the society tropical resources technologists 2 (1), 1-11,

    ...テルペン系炭化水素を多重に生産するユーカリ属植物の中でも,その精油が香料として利用されているレモンユーカリについて新しい効率的栽培法と経済的有用成分の検索が行われた.有用成分として,他感作用物質,蚊およびマツノザイセンチュウの忌難物質,食品抗酸化剤,石油製品の原料polyprenol等が分離された.組織培養によるクローン増殖を試みた.Murashige-Skoog培地を基本とし, 1μM のインドール...

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