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  • [招待講演]周辺地質からみた京都の伝統産業

    貴治 康夫 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 139-, 2023

    ...細かな工程を経て製作される.作業に必要な鋸,鉋,のみ等,種々の鉄製工具の調整には砥石が必要である.天然砥石として名高いのが鳴滝砥である.鳴滝砥の合砥で刀剣の刃先を鏡面に仕上げることができる.京都盆地の北西に分布するジュラ紀付加体・丹波帯Ⅰ型地層群の最下位に位置する珪質頁岩およびその上位の層状チャートに漸移する部分の風化層が主に採掘された.調理用の庖丁,西陣織や華道で使う鋏の研磨はもちろん,京指物(硯箱...

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  • 平安時代の除目における蔵人の役割

    佐々木 恵介 史学雑誌 131 (8), 37-59, 2022

    ...この作業では、申文を、希望する官職ごと、あるいは申請方式ごとに分類、整理し、申請文書の束に短冊を付けて、任官会議における天皇御座の前に置かれた硯箱の蓋に積むと同時に、申文目録を作成して天皇と関白に進上した。<br> しかし、蔵人による申文の選定では、単に申文の分類、整理にとどまらず、受領や顕官、さらには京官の判官・主典などの申文について、一定の基準に基づいた選抜が行われていた。...

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  • 江戸時代五十嵐様式の蒔絵 : 秋草文様を迫って(Ⅲ. 文化論的アプローチ)

    本谷 文雄 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 62 357-370, 1995-01-20

    ...今回は,五十嵐様式の蒔絵の中でも「秋草の文様」だけに的を絞って,「蒔絵秋月野景図硯箱」(重要文化財)を基準作品として,その編年を試みた。基準作品と共通点を持つ秋草文様の作品26点の技法と意匠について列挙してきたが,一口に秋草文様と言っても,秋草の種類や技法の相違など微妙な違いがあることを分かっていただけたと思う。五十嵐様式の蒔絵の秋草では,菊・桔梗・女郎花の技法と意匠がポイントとなる。...

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