藤田 忍, 中園 眞人, 東樋口 護, 小林 秀樹, 小林 英之, 須田 松次郎, 大屋 道夫, 友清 貴和, 林 建平
住宅総合研究財団研究年報
22
(0),
133-146,
1996
本研究の目的は,「都市集合住宅の近代化過程」が「社全体制の違い」,「伝統的住文化との軋轢,融合」,「西欧諸国による影響」といかなる関係をもっているかを分析することである。初年度は中国,2年度は対象を台湾,インドネシアに広げ,調査研究を行なった。台湾では,都市集合住宅は(1)民間デベロッパーによる公寓や大厦として供給されることによって,(2)一般的な形式として普及しており,質的にも水準の高いものが…
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