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  • 科学技術の社会問題としてのゲノム編集を題材とした小学生向け教育プログラムの評価

    口羽 駿平, 山口 悦司, 坂本 美紀, 山本 智一, 原愛 佳, 近江戸 伸子, 村山 留美子, 俣野 源晃, 澁野 哲 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (2), 219-222, 2023-12-09

    <p>筆者らは,科学技術の社会問題としてのゲノム編集を題材に,ゲノム編集魚の開発・販売に対して,それらのリスクとベネフィットのトレードオフを考慮した意思決定を目指す小学生向け教育プログラムの開発と評価を行っている.本研究においては,リスク対策を考案する学習活動を経験した後でも意思決定時にリスクを重視する傾向があったことの要因を探索するために,意思決定におけるリスク重視傾向の変化過程を検討した.具…

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  • 科学技術の社会問題としてのゲノム編集を題材とした小学生向け教育プログラムの評価

    口羽 駿平, 山口 悦司, 坂本 美紀, 山本 智一, 原 愛佳, 近江戸 伸子, 俣野 源晃, 澁野 哲 日本科学教育学会研究会研究報告 37 (6), 59-62, 2023-06-24

    <p>筆者らは,科学技術の社会問題(Socio-Scientific Issues)としてのゲノム編集を題材とした小学生向け教育プログラムを開発している.そのなかで,複数のステイクホルダーの意見を通してゲノム編集のベネフィットやリスクに関する学習を支援するためのダイヤローグ型ビデオ教材を作成している.本研究では,本プログラムを経験した小学生に対して質問紙調査を実施し,ビデオ教材の学習支援としての…

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  • 科学技術の社会問題としてのゲノム編集を題材とした小学生向け教育プログラムの開発

    口羽 駿平, 山口 悦司, 坂本 美紀, 山本 智一, 原 愛佳, 近江戸 伸子, 俣野 源晃, 澁野 哲 日本科学教育学会研究会研究報告 37 (5), 75-78, 2023-02-23

    <p>科学技術の社会問題(Socio-Scientific Issues)とは,科学と技術的・手続的・概念的に関連し,論争を呼び起こす社会問題のことである.これまでに,国内外において,科学技術の社会問題を取り上げた教育プログラムが開発・評価されている.筆者らはこれまで,小学生を対象とし,スギ花粉米を題材とした教育プログラムの開発と評価を行ってきたが,新たなトピックを題材とした教育プログラムの開発…

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  • 科学技術の社会問題としてのゲノム編集を題材とした小学生向け教育プログラムの評価

    口羽 駿平, 山口 悦司, 坂本 美紀, 山本 智一, 原 愛佳, 近江戸 伸子, 村山 留美子, 俣野 源晃, 澁野 哲 日本科学教育学会年会論文集 47 (0), 601-602, 2023

    <p>本研究では,科学技術の社会問題としてのゲノム編集を題材とした小学生向け教育プログラムについて,意思決定の観点からその教育効果を評価した.本研究における意思決定とは,ゲノム編集を利用した魚の開発・販売に対して,それらのベネフィットとリスクを考慮しながら,賛否の立場を決定することである.プログラム中に複数回実施した意思決定課題の回答を,賛否の立場とリスク重視傾向に着目して分析した.その結果,ゲ…

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  • アーギュメントにおける証拠の十分性に関する小学生の認識的理解の事例的検討

    俣野 源晃, 山口 悦司, 渡辺 桜, 置塩 佳奈 日本科学教育学会研究会研究報告 37 (4), 61-64, 2022-12-18

    <p>本研究の目的は,アーギュメントの証拠として利用すべき複数の観察・実験結果を必ずしも証拠として記述できていない「アーギュメント構成における証拠の十分性の問題」について,証拠の十分性に関する認識的理解の観点から事例的に検討することであった.俣野・山口・渡辺・置塩(2022)において報告された小学校理科の単元「太陽と地面の様子」に関する証拠の十分性の認識的理解のタイプに即して,事例となる学習者3…

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  • アーギュメント構成能力における持続性の検討(2)

    口羽 駿平, 山口 悦司, 俣野 源晃, 坂本 美紀 日本科学教育学会研究会研究報告 37 (4), 143-146, 2022-12-18

    <p>本研究は,アーギュメント構成能力を育成する理科授業を経験した児童を対象に,学習した時期から期間が経過してもその能力が持続するのかという,アーギュメント構成能力の持続性に関する検討を行った.理科授業の前後に実施した既習内容のアーギュメント課題(事前課題,事後課題)と,理科授業の翌年度に2度実施したアーギュメント課題(遅延課題1,遅延課題2)の各回答について,アーギュメントの各構成要素を得点化…

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  • アーギュメントにおける証拠の十分性に関する小学生の認識的理解

    俣野 源晃, 山口 悦司, 置塩 佳奈, 渡辺 桜 日本科学教育学会年会論文集 46 (0), 427-428, 2022

    <p>本研究の目的は,アーギュメントにおける証拠の十分性に関する小学生の認識的理解について事例的に明らかにすることであった.証拠の認識的理解に着目してアーギュメントについて学習する授業を経験した小学5年生12名を対象に,理科の単元「振り子の運動」のアーギュメントを題材として,証拠として適切である観察・実験結果等を全て証拠として利用することについてどのように理解しているのかに関する面接調査を行った…

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  • アーギュメント構成能力の転移に関する検討:小学校理科の事例

    口羽 駿平, 山口 悦司, 俣野 源晃, 坂本 美紀, 稲垣 成哲 日本科学教育学会年会論文集 46 (0), 429-430, 2022

    <p>本研究では,アーギュメント構成能力を育成する理科授業を経験した小学校の児童が新たに学習する単元でもその構成能力を適用できるのかという,アーギュメント構成能力の転移に関する検討を行った.理科授業の開始時において既習であった単元の内容のアーギュメント課題(事前テスト,事後テスト)と,新たに学習する単元の内容のアーギュメント課題(転移テスト)の各回答について,アーギュメントの各構成要素を得点化し…

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  • 複数の証拠を利用するアーギュメント構成能力の育成:小学校第5学年「電流がつくる磁力」の事例

    俣野 源晃, 山本 智一, 山口 悦司, 坂本 美紀, 神山 真一 理科教育学研究 62 (1), 187-195, 2021-07-30

    <p>本研究の目的は,複数の証拠として,適切かつ十分な証拠を利用するアーギュメント構成能力を育成する上で,McNeill and Krajcik(2011)の教授方略を援用してデザインした授業の有効性について,小学校第5学年の単元「電流がつくる磁力」を事例として明らかにすることである。山本・稲垣ら(2013)は,同学年の単元「物の溶け方」を事例として,教授方略を援用した授業をデザインし,その有効…

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  • 児童におけるアーギュメント自己評価能力とアーギュメント構成能力の関係性についての予備的検討:

    田中 達也, 神山 真一, 山本 智一, 山口 悦司 理科教育学研究 62 (1), 119-131, 2021-07-30

    <p>本研究の目的は,児童におけるアーギュメント自己評価能力とアーギュメント構成能力には関係があるのか,また,関係があるとすればどのような関係があるのかを予備的に検討することであった。本研究では,まず,両者の関係の有無を検討するため,主張-証拠-理由付けを含むアーギュメントを導入した小学校第3学年の単元「物と重さ」を実施する中で,児童計65名を対象に,アーギュメントを記述させる課題による調査と,…

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  • 複数の証拠を利用するアーギュメント構成能力育成のための小学校理科授業デザインの改善:証拠の利用に着目した評価

    俣野 源晃, 山口 悦司, 山本 智一, 神山 真一, 坂本 美紀 日本科学教育学会年会論文集 45 (0), 533-534, 2021

    <p>本研究では,アーギュメントを構成する際,複数の観察・実験結果等の中から主張に関連する様々な証拠をできるだけ多く利用できるようにするために,証拠の認識的理解の深化という指針に基づいて改善した理科授業デザインの教育効果について評価した.評価にあたっては,既習内容によるアーギュメント課題をプレ―ポスト計画で実施し,アーギュメントの要素を得点化するとともに,個々の観察・実験結果等の利用率を求めた.…

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  • 科学技術の社会問題を取り上げた小学生向け教育プログラムの評価(4)

    都倉 さゆり, 山口 悦司, 久光 克樹, 俣野 源晃, 山本 智一, 坂本 美紀 日本科学教育学会研究会研究報告 34 (5), 61-64, 2020-03-07

    <p>筆者らは,科学技術の社会問題(Socio-Scientific Issues : SSI)を取り上げ,提案型意思決定能力の育成を目指した小学生向け教育プログラムの開発と評価を試みている.提案型意思決定とは,SSIの対立を緩和する解決策を学習者自身が生成することである.本教育プログラムで取り上げたSSIは,遺伝子組換え作物であるスギ花粉症緩和米の開発の是非である.小学5年生の総合的な学習の時…

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  • 科学技術の社会問題を取り上げた小学生向け教育プログラムの改善(2): 提案型意思決定能力の獲得に関する評価

    坂本 美紀, 山口 悦司, 山本 智一, 玉井 僚馬, 俣野 源晃 日本科学教育学会年会論文集 44 (0), 467-468, 2020

    <p>本研究では,科学技術の社会問題に対する意思決定を扱う小学生向けの教育プログラムの改善版について,教育目標である提案型意思決定能力の獲得の点から,その教育効果を評価した.評価にあたっては,教育プログラムで扱った遺伝子組換え技術を利用したスギ花粉米の問題について,意思決定を自由記述する課題を,プレ-ポスト計画で実施し,記述の論証構造と,提案型の意思決定としての質の側面から,児童の記述を分析した…

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  • 里山環境保全教育コンテンツ「里山管理ゲーム」

    青木 良太, 新階 幸也, 稲垣 成哲, 溝口 博, 武田 義明, 楠 房子, 山口 悦司, 舟生 日出男, 杉本 雅則, 俣野 源晃 日本科学教育学会研究会研究報告 34 (3), 237-240, 2019-12-21

    <p>里地里山は生物多様性の保全上,重要な地域となっているが,人間の自然に対する働きかけが縮小することによる生物多様性の危機が継続・拡大している。今回,新階ら(2019)が開発した里山環境保全教育コンテンツ「里山管理ゲーム」において,ユーザがどのようにゲームに取り組むのか,小学生を対象に視線計測による評価を実施し,ゲームを行なっている時のユーザの視線と里山の理解との関係を探索的に明らかにした。実…

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  • 証拠-主張-理由付けを含むアーギュメント構成能力の育成を目指した授業実践の評価

    森 夢芽子, 山口 悦司, 坂本 美紀, 田中 達也, 俣野 源晃, 神山 真一, 山本 智一 日本科学教育学会研究会研究報告 33 (7), 5-8, 2019-06-01

    <p>アーギュメント構成能力は,世界各国の科学教育において科学リテラシーの一つとみなされており,理科における授業実践の開発・評価が行われてきている.日本においても,筆者らの研究チームは,日本の小学校理科の各学年において授業実践の開発・評価を行っており,その中で,初めて理科を学習する第3学年の児童を対象とした試みも行ってきている.しかしながら,第3学年の授業実践は,単元「風とゴムのはたらき」におい…

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  • 科学技術の社会問題を取り上げた小学生向け教育プログラムの評価(3):

    山口 悦司, 坂本 美紀, 松河 秀哉, 都倉 さゆり, 山本 智一, 稲垣 成哲, 俣野 源晃 日本科学教育学会年会論文集 43 (0), 648-649, 2019

    <p>本研究では,科学技術の社会問題に対する意思決定を扱う小学生向け教育プログラムの評価の一環として,教育プログラムにおける学習プロセスを評価するためのテキストマイニング技術の適用可能性を探るために,テキストに含まれる話題(トピック)を推定する手法「トピックモデルを用いた分析」を適用して,意見の対立の解消・緩和に向けた解決策に関するグループ議論の試行的な分析を行った.トピックモデルを用いた分析の…

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  • 科学技術の社会問題を取り上げた小学生向け教育プログラムの評価(2)

    坂本 美紀, 山口 悦司, 都倉 さゆり, 山本 智一, 稲垣 成哲, 俣野 源晃 日本科学教育学会年会論文集 43 (0), 646-647, 2019

    <p>本研究では,科学技術の社会問題に対する意思決定を扱う小学生向けの教育プログラムの成果評価の一環として,意見対立の解消・緩和に向けた解決策を考案するグループ議論における児童の発話を分析し,学習活動のプロセスについて検討した.児童の発話を5つのカテゴリーに分け,授業間で出現率を比較した結果,学習の進展に伴う発話タイプの変化と,扱う論点の困難さに起因すると考えられる変化の両方が確認され,授業改善…

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  • 科学技術の社会問題を取り上げた小学生向け教育プログラムの開発

    都倉 さゆり, 山口 悦司, 坂本 美紀, 山本 智一, 稲垣 成哲, 若林 和也, 俣野 源晃 日本科学教育学会研究会研究報告 33 (3), 21-24, 2018-12-08

    <p>科学技術の社会問題(Socio-Scientific Issues: SSI)とは,科学と技術的・手続き的・概念的に関連し,論争を呼び起こす社会問題のことである.先行研究においては,中学生・高校生・大学生・現職教員を対象とした教育プログラムが数多く開発されている.しかしながら,小学生を対象とした教育プログラムは,あまり開発されていない.筆者らは,小学生を対象として,科学技術の社会問題を取り…

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  • PCKの獲得・発達による現職教員の 理科離れの解消を目指した教師教育プログラムの評価

    田中 達也, 神山 真一 日本科学教育学会年会論文集 42 (0), 593-594, 2018

    本研究は現職教員の理科教育における Pedagogical content knowledge(以下 PCK)の獲得・発達を目指した小学校教師教育プログラムを開発し,その有効性を明らかにすることを目的とした。実 験実技講習会,教授方略研修を実施し,それに基づいた授業実践とそのリフレクションを実施し た。各実践終了後理科への興味関心,並びに授業力の向上が見られたか質問紙調査で得点化 …

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  • アーギュメント指導の教師教育プログラムによって影響を受けた教師の信念

    神山 真一, 俣野 源晃, 山本 智一 日本科学教育学会研究会研究報告 32 (5), 45-50, 2017-12-16

    <p>本研究の目的は,アーギュメント構成能力を育成するうえでの現職教師の信念(Beliefs)を事例的に分析し,教師教育プログラム(神山ら,2017)が教師のBeliefs に与える影響を明らかにすることである.対象は,アーギュメントを授業に導入した経験が無い,国立大学附属小学校の理科専科教員M(小学校教員歴12 年),1 …

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  • アーギュメンテーションにおける根拠付き主張を促進する教授方略とデザイン要素の有効性の検証

    村津 啓太, 稲垣 成哲, 山口 悦司, 山本 智一, 坂本 美紀, 神山 真一 理科教育学研究 57 (3), 261-271, 2017

    <p>本研究の目的は, Chin and Osborne(2010a)から根拠付き主張の発言を促進するための教授方略とデザイン要素を導き出し, それらの日本の理科授業に対する有効性を検証することであった。デザイン要素とは, 教授方略を実際の授業で反映させるための具体的なガイドを意味している。最初に, 根拠付き主張の発言を促進するための教授方略とデザイン要素について概観した。次に, …

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  • アーギュメントの構成能力と評価能力を育成する小学校教師教育プログラムの開発

    山本 智一, 神山 真一 理科教育学研究 57 (4), 387-401, 2017

    <p>アーギュメントの構成能力や評価能力は, 児童生徒だけでなく, 指導する教師に不可欠である。現状では, 現職教師が構成するアーギュメントは十分でないことが課題となっているにもかかわらず, 日本において, 現職教師がアーギュメントを構成したり評価したりする活動を支援するために, 教授方略を導入したプログラムは存在しない。本研究の目的は, …

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  • 科学的な問いの生成を支援する理科授業

    坂本 美紀, 山口 悦司, 村山 功, 中新 沙紀子, 山本 智一, 村津 啓太, 神山 真一, 稲垣 成哲 教育心理学研究 64 (1), 105-117, 2016

    理科教育では, 児童生徒を科学的探究に従事させる教育実践がスタンダードになりつつある。しかし科学的探究の指導方法に関する実証研究は十分ではない。本研究は, 科学的原理・法則に基づいた問いの生成の支援方法を明らかにすることを目的に, 小学校第6学年理科「燃焼の仕組み」において, 知識の活用を目指した探究活動を通して科学的原理・法則に基づく思考を活性化させる授業(研究1), …

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  • 現職教員におけるアーギュメント構成能力の実態調査

    山本 智一, 神山 真一 理科教育学研究 57 (1), 53-62, 2016

    <p>アーギュメントは, Toulmin(1958)が提唱する論証の構造であり, 近年, これを応用したものとして, 「主張」と「証拠」及び, それらを結びつける「理由付け」から成るアーギュメントが, 理科教育に導入されている。アーギュメント構成能力は, 児童生徒を指導する教師自身にも必要であるにも関わらず, …

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  • 小学校理科における反転授業プログラムの開発

    神山 真一, 大黒 仁裕, 江草 遼平, 鳩野 逸生, 稲垣 成哲 日本科学教育学会研究会研究報告 31 (4), 21-24, 2016

    本研究の目的は,小学校理科授業における反転授業プログラムを開発し,児童の学習に及ぼす効果を検証することである.単元は,小学校第5学年「電流の働き」であった.本プログラムは,家庭で視聴する反転授業用教材と,学校で実験する対面授業とで構成された.本研究の目的を達成するために,授業プログラム実施後に知識・理解テストと質問紙調査を実施した.その結果,まず,本プログラムの提供した反転授業用教材が肯定的に受…

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  • 現職教員のアーギュメント構成能力向上に関する実践的研究

    山本 智一, 神山 真一 日本科学教育学会年会論文集 40 (0), 337-338, 2016

    <p>本研究では, 現職教員のアーギュメント構成能力育成プログラムに着目し, その効果を検証 した. 教職大学院の授業において, 山本・神山 (印刷中 b)が開発したプログラムを実施し, その前後における 2 つの転移課題の回答を分析した. その結果, プログラムは, アーギュメン トを指導する現職教員にとって, 自身のアーギュメント構成能力を向上させたり, 学習者のアーギ …

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  • 反論を含むアーギュメント構成能力の育成を目指した教授方略のデザイン要素: 小学校第6学年「水溶液の性質」の事例

    神山 真一, 山本 智一, 山口 悦司, 坂本 美紀, 村津 啓太, 稲垣 成哲 理科教育学研究 56 (3), 309-324, 2015

    本研究の目的は, 反論を含むアーギュメント構成能力の育成を目指した教授方略のデザイン要素を開発し, 小学校第6学年「水溶液の性質」の授業を通して, その有効性を検証することである。デザイン要素とは, 教授方略を授業に反映させるためのガイドを指す。単元は, 小学校第6学年「水溶液の性質」であった。本単元で開発したデザイン要素を導入した単元を通して児童のアーギュメント構成能力が向上するか否かを評価す…

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  • 複式学級における反転授業を用いた理科の授業改善

    大黒 仁裕, 神山 真一, 山本 智一, 江草 遼平, 鳩野 逸生, 楠 房子, 稲垣 成哲 日本科学教育学会研究会研究報告 30 (3), 89-94, 2015

    本研究では,理科の授業において,複式学級の指導法の 1 つである学年別指導に反転授業を導入し,「第 4 学年 A(3)電気の働き」と「第 5 学年 A(3)電流の働き」について実施した授業への有効性を検討する.学年別指導とは,教師がそれぞれの学年の児童に異なる内容を指導する方法である.そのため,教師が一方の学年を指導している間は,もう一方の学年は自分たちで学習を進めていかなければならない.これを…

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  • PACA 国際学校における反転授業を用いた理科の授業改善

    大黒 仁裕, 神山 真一, 山本 智一, 江草 遼平, 鳩野 逸生, 楠 房子, 稲垣 成哲 日本科学教育学会年会論文集 39 (0), 432-433, 2015

    <p>本研究では,「物の溶け方」の単元において,反転授業の導入が児童の理科に対する関心や学習内容の理解に及ぼす効果について検討する.この目的のために,現在,PACA 国際学校小学部日本語セクションへの継続的で介入的な参加観察を行っている.反転授業では, 動画と説明文からなるデジタル教材を作成し,児童にそれを用いた基本的な学習を授業前に行わせ, …

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  • 反論を含むアーギュメントの達成を阻害する要因の探索的検討

    神山 真一, 山本 智一, 山口 悦司, 坂本 美紀, 村津 啓太, 稲垣 成哲 日本科学教育学会年会論文集 39 (0), 434-435, 2015

    <p>本研究の目的は,反論を含むアーギュメントの達成を阻害する要因について,反論理由づけに着目して探索的に検討することであった.Kamiyama et al.(in press)および神山ら(印刷中)によるアーギュメントの評価結果に基づいて,反論理由付けの達成が不十分であった児童5人を抽出して面接し,反論の構成要素に対する児童の理解を評価するための課題を実施した.また,神山ら(印刷中)のアーギュ…

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  • 反転授業による理科の授業改善

    江草 遼平, 神山 真一, 山本 智一, 大黒 仁裕, 鳩野 逸生, 楠 房子, 稲垣 成哲 日本科学教育学会研究会研究報告 29 (3), 83-86, 2014

    本研究では,反転授業を導入した理科の授業改善について,アクション・リサーチを用いたPACA 国際学校の小学校日本語セクションへの介入的な参加観察を行っている.反転授業では,動画と説明文からなるデジタル教材を作成し,児童にそれを用いた基本的な学習を授業前に行わせる.これにより,児童は,事前に知識を得た状態で,対面授業での発展的課題や実験に取り組むことができる.授業者自身による自由記述評価では,国際…

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  • 数学に対する感情尺度の開発に関する研究

    廣瀬 隆司, 齋藤 昇, 松嵜 昭雄, 石内 久次, 佐伯 昭彦, 長谷川 勝久, 坂井 武司 数学教育学会誌 50 (3-4), 79-89, 2009

    本研究の目的は, 算数教育における教師と児童の数学に対する感情尺度を開発し, 教師と児童の数学 に対する感情間の関係を明らかにすることである。2つの数学に対する感情尺度を開発するために, 小学 校教師137 名と児童332 名を対象として, 2つの調査を実施した。2つの調査に関する探索的因子分析の 結果から, 抽出された因子において, 信頼性を表すCronbach のα係数の値は, …

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