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  • 過去と最近の出来事の回想におけるツールとしての書記,描画,対話の感情効果

    福島, 脩美, 田中, 勝博, 角山, 富雄, 張替, 裕子, 松田, 修, 森, 美保子, 豊嶋, 舞子, Fukushima, Osami, Tanaka, Masahiro, Kakuyama, Tomio, Harigae, Yuko, Matuda, Osamu, Mori, Mihoko, Toyoshima, Maiko 目白大学心理学研究 (4) 1-10, 2008

    本研究は,若い人々における回想の感情効果について実験的方法によって検討することを目的とした。参加者は80人の学部学生で,3群に分けられ,第1群には過去の出来事を書記した後に対話する条件が,第2群には過去の情景を描画した後に対話する条件が,第3群には最近一週間の出来事を書記した後に対話する条件が与えられた。結果,回想がどの群においても肯定的感情の促進と否定的感情の緩和効果をもたらすこと,条件間を比…

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 自己対面法によるライフレヴューが高齢者に与える影響

    森, 美保子, 福島, 脩美, Mori, Mihoko, Fukushima, Osami 目白大学心理学研究 (4) 85-99, 2008

    研究Iでは,91名の高齢者を対象に自己対面法による過去・現在・未来に関する感情パターンと年齢および一般性自己効力感が主観的幸福感に与える影響について検討した。パス解析による分析の結果,年齢は現在の主観的幸福感に有意な負の影響を与えており,自己効力感に対する評価も主観的幸福感に有意な正の影響を及ぼしていた。また,高齢になるほど自己効力感に対する評価を高める介入が必要であり,過去を回顧するときの感情…

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 人型シールによる対人関係表現に関する研究

    住沢, 佳子, 福島, 脩美, Sumizawa, Yoshiko, Fukushima, Osami 目白大学心理学研究 (4) 111-123, 2008

    人型シールは,充分な面接時間がとれずとも質的に低下せず,圧迫感を与えない方法でクライエントの対人関係や対人距離感を知ることを目的とし主に学生相談の中でタックシール(住沢,2002),HRシール(Human Relation seal)(住沢,2003),そして人型シールと徐々に形を変えて導入されてきた。本研究は,クライエントによって認知された対人関係を的確に査定するため,また面接の話題を具体化す…

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 行動調整におけるセルフモニタリング : 認知行動的セルフモニタリング尺度の作成

    土田, 恭史, 福島, 脩美, Tsuchida, Takashi, Fukushima, Osami 目白大学心理学研究 (3) 85-93, 2007

    認知行動的立場における行動コントロールにおいて,セルフモニタリングは行動に対するモニタリングだけでなく,モニタリングされた行動に対する認知も重要とされている。これまでの尺度は行動面のモニタリングを重視するもので,自己コントロールにおける認知的・行動的側面のセルフモニタリングを測定する尺度としては不十分なものであった。本研究では,従来の研究で検討されてこなかったモニタリングに対する認知的態度を含め…

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  • 心理臨床におけるナラティヴと自己に関する研究の動向

    森, 美保子, 福島, 脩美, Mori, Mihoko, Fukushima, Osami 目白大学心理学研究 (3) 147-167, 2007

    本論文は,ナラティヴと自己に関する内外の研究を展望し,カウンセリングと心理療法におけるナラティヴ・プラクティスの可能性と課題について考察することを目的とする。ナラティヴ・プラクティスは,社会構成主義を理論的前提とする臨床実践である。「ナラティヴ(物語)」は,「二つ以上の出来事をむすびつけて筋立てる行為」と定義され,再帰性と関係性の文脈で,語り手と聴き手によって共同生成されるものでもある。また物語…

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  • カウンセリング研修プログラムにおける個別方式,集団方式,および想定書簡の効果

    福島, 脩美, 土田, 恭史, 森, 美保子, 松本, 千恵, 鈴木, 明美, Fukushima, Osami, Tsuchida, Takashi, Mori, Mihoko, Matsumoto, Chie, Suzuki, Akemi 目白大学心理学研究 (3) 63-75, 2007

    カウンセリング研修参加者間の話し手・聴き手役割演習(模擬カウンセリング)において,まず個別方式(2人の間で相互に話し手と聴き手を交代)で実施し,次に集団(井戸端会議)方式(小集団内で1人の話し手に他の参加者が共同の聴き手になって順次全員が話し手となる方式)で実施し,最後に一人で想定書簡によって経験の整理を行うという3つの演習をセットにしたプログラムを開発し,その効果を体験振り返り評定と感情気分評…

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  • 糖尿病患者における「病気との折り合い」の検討

    土田, 恭史, 福島, 脩美, Tsuchida, Takashi, Fukushima, Osami 目白大学心理学研究 (2) 25-33, 2006

    本研究の目的は慢性疾患患者の「病気との折り合い」の構造とその影響について検討することである。糖尿病(以下DM)患者を対象に、患者にとっての病気との折り合いがどのような構造をもち、それが病気に対してどのような影響をもつのかを検討した。総合病院内科を受診したII型DM患者99名(男性59名、女性40名)に対し、TEG、CMI、筆者と臨床心理士によって作成した「糖尿病に関する意識調査」による質問紙調査…

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  • カウンセリング研修における話し手・聴き手演習の効果に関する研究

    福島, 脩美, 高橋, 由利子, 松本, 千恵, 土田, 恭史, 中村, 幸世, Fukushima, Osami, Takahashi, Yuriko, Matsumoto, Chie, Tsuchida, Takashi, Nakamura, Sachiyo 目白大学心理学研究 (1) 1-12, 2005

    カウンセリング研修における、話し手・聴き手演習の効果について検討した。研究1では、小集団で話し手・聴き手演習を実施し、実施前後に感情気分評定を、体験後に感想を自由記述で求め、話し手・聴き手演習の効果について検討した。研究2では、1群に2者間相互話し手・聴き手演習を、もう1群に想定書簡法を実施し、実施前後に感情気分評定を求め、話し手・聴き手演習と想定書簡法の効果について比較検討した。その結果、話し…

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  • III.今,教育相談に何が必要か

    福島 脩美, 中村 孝太郎, 近藤 邦夫, 松村 茂治, 滝口 俊子, 原野 広太郎 The Annual Report of Educational Psychology in Japan 27 (0), 11-15, 1988

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  • 内潜モデリングによる恐怖の代理性消去

    加藤 元繁, 福島 脩美 Japanese Psychological Research 19 (4), 199-203, 1977

    The effects of covert modeling were compared with live modeling combined with the similarity of the model (coping versus mastery) in reducing avoidance behavior. To assess the reduction of avoidance …

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  • 内向外向次元の検討

    福島 脩美 The Japanese Journal of Educational Psychology 16 (3), 157-167,188, 1968

    向性を測定するといわれる, 多くの尺度項目を検討し, 向性と神経症傾向に関する項目を集収・作製し, 因子分析した。<BR>得られた因子のうち, 社会的外向性, 衝動性, 神経症傾向と命名される3因子についてとくに検討された。多くの向性尺度に含まれる, 一部の項目が独立して, 衝動性因子を構成すると考えられた。またこれらの因子のつくる空間に既存の尺度得点 (Pt, Si, Rなど) …

    DOI NDLデジタルコレクション Web Site ほか1件 被引用文献1件

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