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検索結果 211 件

  • NSSにより取得した位置情報と調査表による観光者の行動分析 ─NSS情報無線伝送システムの応用─

    神谷 達夫 日本観光学会誌 64 (0), 50-60, 2023-12-31

    観光イベント等の企画立案や会場の状況把握のために、著者らは、「ソーシャルディスタンス手持ち行燈」(ディスタンス行燈)と名付けた装置を開発した。この装置は、固定的に設置したアクセスポイントの近傍を通過した観光者を記録することができる。さらに、ディスタンス行燈の改良型は、GPS等の衛星測位(NSS)により取得した観光者の位置情報をデジタル小電力コミュニティ無線で伝送し、ほぼ即時的に観光者の行動を知る…

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  • 巨大災害研究の現状と展望(7)

    畑山, 満則, 矢守, 克也, CRUZ, Ana Maria, 土佐, 尚子, 大西, 正光, 廣井, 慧, 中野, 元太, 大門, 大朗, 杉山, 高志, 岡田, 夏美, DANDOULAKI, Miranda, GOLTZ, James D. 京都大学防災研究所年報. A 66 (A), 110-130, 2023-12

    The objective of this paper is to summarize the research activities of the Research Center for Disaster Reduction Systems (DRS), DPRI. The activities include research seminars inviting guest …

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  • 深層学習手法を用いた根圏画像からの細根抽出の性能比較

    山形 拓人, 池野 英利, 木村 敏文, 礒川 悌次郎, 中路 達郎, 大橋 瑞江 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 64-, 2023-05-30

    <p>スキャナ法では土壌に埋設したアクリルボックスにフラットベッドスキャナを挿入しスキャンすることにより、定点で非破壊的に広範囲の土壌断面(根圏)を連続撮影することができる。この手法で取得した根圏画像から細根の領域を抽出することで、細根の面積や長さを算出し、細根動態を解析することができる。しかし、この処理過程では手動による細根抽出に膨大な時間を要し、また、人為的な抽出ミスも生じる。そのため近年、…

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  • 兵庫県南部のアカマツ二次林における二つのモデルでの斜面崩壊防止力の評価

    今若 舞, 山瀬 敬太郎, 平野 恭弘, 谷川 東子, 池野 英利, 檀浦 正子, 藤堂 千景, 伊東 康人, 大橋 瑞江 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 685-, 2023-05-30

    <p>森林において樹木は根によって土壌のせん断抵抗力を補強し斜面崩壊防止力を発揮している。この力を定量的に評価する手法としてWuモデルがある。このモデルは簡易に計算が可能である一方で過大評価であると指摘されている。近年、根の力学性を考慮したRoot Bundle Model RBMwが注目され、Wuモデルより現実に即した値であるとされている。しかし二つのモデルによって評価、比較された研究は多くは…

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  • 異なる根系型を持つ3樹種の根系構造と引き倒しモーメント

    藤堂 千景, 池野 英利, 山瀬 敬太郎, 谷川 東子, 大橋 瑞江, 檀浦 正子, 平野 恭弘 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 692-, 2023-05-30

    <p>樹木の倒伏抵抗力は、材積等の地上部や根鉢等の地下部特性と高い正の相関が明らかにされている。しかし、地下部根系のどの部分の構造が倒伏抵抗力に寄与しているかという知見は極めて少ない。本研究は、三次元根系構造を用いて任意の根系特性データを取得し、根系構造と倒伏抵抗力との関係を解明することを目的とした。根系型の異なる3樹種(スギ;斜出根型、ケヤキ;水平根型、クロマツ;垂直根型)を試験木とし、引き倒…

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  • スギ根系における土壌深さ別の細根呼吸速度と形態特性

    柳瀬 亮太, 谷川 東子, 杁山 哲矢, 黒見 信輔, 金子 祥也, 山瀬 敬太郎, 藤堂 千景, 池野 英利, 大橋 瑞江, 檀浦 正子, 平野 恭弘 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 683-, 2023-05-30

    <p>樹木の細根は、土壌から養水分をとりこむ役割を担い、森林地下部生態系の炭素循環を評価する上で重要な要素である。しかし、労力や技術の限界から、細根調査の多くは比較的浅い地表から深さ50 cmまでを対象としており、根系の深部における細根の形態特性や活性については十分に理解されていない。そこで本研究は、スギ個体における深さや方角が、細根の形態特性・呼吸速度に与える影響を、細根量の分布や土壌特性と合…

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  • 直径に対する肥大量は枝幹根で異なるか:温帯のクロマツを用いた検証

    田邊 智子, Daniel Epron, 檀浦 正子, 谷川 東子, 藤堂 千景, 山瀬 敬太郎, 池野 英利, 大橋 瑞江, 平野 恭弘 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 443-, 2023-05-30

    <p>樹木に取り込まれた炭素は、木部の生産に使われると長期間樹体内に蓄積される。木部生産量の年変動は、幹の高さ1.3m位置の肥大量を指標として評価されるが、肥大量は幹の下部よりも樹冠内で多く、年変動は幹と枝とで異なることが分かりつつある。つまり、どこか一つの高さの肥大量では、個体の木部生産量の年変動を正しく評価できていないかもしれない。本研究の目的は、枝先から根の先端までの様々な位置の肥大量を計…

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  • 巨礫を含む土壌に生育するスギ林根系の地中レーダを用いた検出精度

    金子 祥也, 谷川 東子, 藤堂 千景, 池野 英利, 山瀬 敬太郎, 大橋 瑞江, 檀浦 正子, 杁山 哲矢, 黒見 信輔, 平野 恭弘 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 60-, 2023-05-30

    <p>樹木根系には土壌緊縛力による表層崩壊防止機能があり,その評価には樹木根の広がりを明らかにすることが重要である.地中調査レーダ(GPR)法は電磁波の反射を利用し非破壊で地中にある物体の位置を推定する方法であり,樹木根への応用が進んでいるものの,その方法は発展途上にある.</p><p> 演者らはこれまでに,名古屋大稲武フィールドの巨礫を含む土壌に生育するスギ2個体について,800 …

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  • 無線によるNSS 情報伝送を用いた観光者行動の分析 -イル未来と2022 イベントにおける電子行燈の運用-

    カミタニ, タツオ, キタグチ, チハナ 福知山公立大学研究紀要 7 (1), 9-27, 2023-03-31

    観光イベント等の企画立案のために、観光者の行動を知ることは有用である。著者らは、“ソーシャルディスタンス手持ち行燈ディスタンス行燈”を開発し、それに観光者の行動を測定する機能を追加し、観光者の行動分析に応用していた。このディスタンス行燈は、Wifiによる通信機能を持っており、行燈が接続するアクセスポイントで接続記録を取得することにより、観光者の行動を記録している。この方式は、安価に実現可能である…

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  • 福知山市における「AI の意識調査」に関する分析 ―ソーシャル・キャピタルの視座から―

    カワシマ, ノリコ, フクシマ, シンタロウ 福知山公立大学研究紀要 7 (1), 79-90, 2023-03-31

    本研究の目的は、人口減少社会において人材も社会資源も不足する中山間地域などで、AI に地域経営を代行させる場合、どのようなソーシャル・キャピタル(以下、SC)の下位概念が、「AI パーセプション」(AI の受けいれやすさ)が高いのかを福知山市の無作為抽出した20 歳以上の市民1000 名を対象として郵送法で行った「AI の意識調査」の結果を分析して明らかにすることにある。 …

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  • 地域における起業支援事業の評価手法に関する試論 ークラウドファンディングの利活用を通じてー

    カメイ, ショウゴ, ジョウ, ヒロアキ, スズキ, ヒロユキ, ミヨシ, ユウスケ 福知山公立大学研究紀要 7 (1), 65-77, 2023-03-31

    本研究では、地域における事業創出とクラウドファンディング(Crowdfunding,以降CF)ならびに、公的機関の創業助成と事業評価に関する先行研究から、その概念や特徴を整理した上で、実証事例における調査分析を加え、地域自治体における起業支援事業の評価につき、新たな視点を提供することを目的とする。結論として、起業支援事業において、実証ツールとしてのCF …

    機関リポジトリ

  • ビッグデータ分析のための レセプト(診療報酬明細書)データ活用例の報告

    オカモト, エツジ, カミタニ, タツオ, キタグチ, チハナ, オオツキ, チヒロ 福知山公立大学研究紀要 7 (1), 29-46, 2023-03-31

    ビッグデータ活用の重要性が高まっており,ビッグデータを分析する技能(スキル)の習得が文系も含む全ての大学教育に求められている。とりわけ医療分野は,レセプト電子化や病院情報の公開もあいまって,医療ビッグデータの積極的な活用が国家戦略としても位置づけられるようになった。同時にまた,医療データは単にデータサイズが大きいだけでなく,きわめて複雑かつ専門的な内容を含むことが教育上の試練となる。このたび教育…

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  • 音楽の配布形態の差による音響的特徴の分析

    カミタニ, タツオ, キタグチ, チハナ 福知山公立大学研究紀要 7 (1), 47-63, 2023-03-31

    音楽の配布形態には、いわゆるアナログレコードやCDなどのメディアが存在する。インターネット上等での評判によると、同一の楽曲であっても、配布形態やデジタルリマスターと呼ばれる修正により、異なった感じを受けるとされていることがある。ただし、定量化された分析は少なく、「このような感じがする」という定性的な意見が散見される。 …

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  • 地方大学における地域連携をめぐる地域的重層性 --福知山公立大学を事例に--

    森下 航平 地域と環境 17 263-280, 2023-03-24

    ...福知山公立大学は福知山市が設置する公立大学法人によって運営されているが,その地域連携活動や入学者・卒業者の状況などの実態からは,福知山公立大学が関わる地域には福知山市だけでなく北近畿地域をはじめとする地域的重層性が認められる。以上を踏まえ,大学運営体制構築の議論において,地方大学が存在,活動する地域的広がりを把握することによる示唆について,考察する。...

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  • 福知山市内における大学生向けフィールドワークの実施と評価

    大谷 杏 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 173-, 2023

    ...<p>はじめに  </p><p> 福知山公立大学地域経営学部設置科目、2年生対象の地域経営演習Ⅲ・Ⅳ(大谷ゼミ)では、大学と包括協定を締結している北近畿9自治体を訪問している。これらの地域への訪問や事前学習を通して、当該地域の多様性を知り、地域経営を学ぶ上で土台となる地域資源を把握してもらうことがゼミの目的である。...

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  • 自動取得された移動軌跡による観光者行動の分析 ─コロナ禍に対応した機器の実証実験─

    神谷 達夫 日本観光学会誌 63 (0), 26-35, 2022-12-31

    コロナ禍における観光系イベントの開催には感染予防のための特別な仕組みが必要となった。この仕組みのために著者らは、'ソーシャルディスタンス手持ち行燈' と名付けた装置を開発した。この装置は、地面に図形を投影する。地面に図形が投影されると、投影された図形の範囲内に人が接近するのをためらう。この効果を利用し、この装置は人と人の間隔を広げることを目指している。 …

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  • 巨礫を下層に含む土壌に生育するスギ根系の二周波地中レーダを用いた検出

    金子 祥也, 谷川 東子, 藤堂 千景, 池野 英利, 山瀬 敬太郎, 大橋 瑞江, 檀浦 正子, 杁山 哲矢, 黒見 信輔, 平野 恭弘 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 683-, 2022-05-30

    <p>土砂災害の多い日本において,樹木根系の土壌緊縛力により表層土壌の侵食や崩壊を防ぐはたらきは重要である。土壌緊縛力を知るために根系の広がりを評価することが必要であり,その一つに地中レーダ(GPR)法がある。GPRは繰り返しや長距離の探査が可能である長所をもつ一方,根系抽出条件や精度に関する研究は発展途上である。これまで砂質土壌においてGPRを用いた樹木根検出が報告されてきたが,石礫のある土壌…

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  • 切断処理に伴う細根の生死判定のばらつきの変化

    鈴木 大介, 中路 達郎, 福澤 加里部, 牧田 直樹, 菅井 徹人, 池野 英利, 遠藤 いず貴, 大橋 瑞江 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 170-, 2022-05-30

    <p> 細根は樹木根の先端部であり、一般に直径2mm以下とされる。細根は生産と枯死のサイクルが短いため、森林生態系の炭素循環に重要な役割を果たしている。そのため細根の生産と枯死の時間的な変化を把握することが重要だが、このような研究では生根と枯死根の判別が各研究者の主観的な判断によってなされており、その判断基準は研究者ごとに差異がある。本研究では、判別の個人差を評価し、どのようなサンプルが生根や枯…

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  • 近赤外反射画像を用いたヒノキ細根の枯死判定

    中路 達郎, 小熊 宏之, 牧田 直樹, 菅井 徹人, 遠藤 いず貴, 福澤 加里部, 池野 英利, 大橋 瑞江 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 56-, 2022-05-30

    <p>細根の枯死は生理活性や弾力、比重、色変化等をもとに判別されてきたが、根の採取が必要、明確な基準がないといった課題も残されている。本研究では、色指標(色相、彩度、明度)、組織構造を反映する近赤外反射、成長根で生じる自家蛍光に着目し、非破壊かつ客観的な判定法の開発を目指した。ヒノキを対象に、49根系を野外で採取し、その呼吸活性、カラー画像、近赤外反射画像、紫外光励起の自家蛍光画像を取得した。次…

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  • クロマツ根系の年輪解析に基づく発達様式

    米田 明日香, 平野 恭弘, 安江 恒, 池野 英利, 藤堂 千景, 山瀬 敬太郎, 大橋 瑞江, 檀浦 正子, 谷川 東子 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 682-, 2022-05-30

    <p> 海岸クロマツ林はマツ材線虫病により大規模に破壊された歴史を持ち、また2011年には東日本大震災で発生した巨大津波により壊滅的な被害を受けた。西日本では南海トラフ地震、北日本では日本海溝・千島海溝地震など、今後も各地で津波を伴う地震の到来が予想されている。そこで破壊後の速やかな再造林に資する知見や、海岸林の減災機能を強化する知見を構築することは、喫緊の課題である。樹木の倒伏耐性(津波や強風…

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  • 3Dレーザスキャナと手動計測により再構築されたクロマツ根系の比較

    藤堂 千景, 池野 英利, 山瀬 敬太郎, 谷川 東子, 大橋 瑞江, 檀浦 正子, 木村 敏文, 平野 恭弘 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 52-, 2022-05-30

    <p>樹木の倒伏抵抗力の検討等には根系構造の取得が重要である。根系構造を3次元(3D)データ化する計測方法として、根の位置座標とつながりを手動で計測する方法と3Dレーザスキャナを使用した計測方法がある。しかし、3Dレーザスキャナで計測された根系データは根系表面を表す多数の点群データであるため、直径など根特性を直接測定できず3D根系構造(RSA)データとして使いにくい。本研究ではクロマツ2個体につ…

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  • SfMによる樹木根系の三次元再構成におけるノイズ処理の検討

    岡本 祐樹, 池野 英利, 平野 恭弘, 谷川 東子, 山瀬 敬太郎, 藤堂 千景, 檀浦 正子, 大橋 瑞江 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 53-, 2022-05-30

    <p>樹木根は、土壌の水分と栄養を吸収し輸送する機能を持つ、地上部の支持を担うなど樹木における重要な器官であり、樹木根の構造はこれらの機能と密接な関係にある。しかし、根系の構造計測には多大な人的及び時間的労力が必要の上、解体を行うため根系の再利用は難しい。そのため、再利用可能な形でデータを保存及び計測が可能な、より効率的な方法が求められる。近年、画像から物体を三次元的に再構成しデジタル化する技術…

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  • 地中レーダ法を用いたアカマツ二次林における立木間中央の根系推定

    今若 舞, 山瀬 敬太郎, 平野 恭弘, 谷川 東子, 池野 英利, 藤堂 千景, 大橋 瑞江 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 51-, 2022-05-30

    <p>森林には斜面崩壊防止機能があるが、樹木間の水平距離の中央位置を示す立木間中央はその機能が最弱になるといわれている。そこで本研究では地中レーダ法で推定された根系情報から、土壌を掘らずに根による土壌補強強度を求めることが可能かどうかを明らかにすることを目的とした。調査地は兵庫県神戸市北区のアカマツ二次林である。この林分のアカマツとヒサカキ間の立木間中央で2020年9月に地中レーダ法によりレーダ…

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  • 地方における住民参加型インバウンド観光研究の動向 -新型コロナウイルス感染症パンデミックを分岐点にして-

    チョウ, ミングン 福知山公立大学研究紀要 6 (1), 121-152, 2022-03-31

    新型コロナウイルス感染症によるパンデミックの影響を受け、インバウンド観光の需要がなくなり、「感染不安が他者に対する嫌悪感と関連する」との知見を踏まえ、本稿は今後、政府のインバウンド観光復興施策の始動による訪日客の増加を見込み、地方部におけるインバウンド観光を推進するためには、地域住民の意識、とりわけ、地域住民の異文化受容意識に関する研究の必要性が高まることを推察する。そして、本稿は新型コロナウイ…

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  • 福知山市における高齢者福祉の現状と今後の課題 ―災害時ケアプランと暮らしのささえ合い事業を中心に―

    カワシマ, ノリコ 福知山公立大学研究紀要 6 (1), 77-92, 2022-03-31

    本研究は、福知山市の高齢者福祉施策を概観し、高齢者同士が有償ボランティアによって助け合う「暮らしのささえ合い(愛)事業」と、避難時要援護者対策のモデル事業として始まったばかりの「災害時ケアプラン」に焦点を当てて、その特色と独自性について述べ、今後の課題についても論ずることを研究の目的としている。「暮らしのささえ合い(愛)事業」は、草かりや雪かき、家具の移動などを行い難くなっている後期高齢者などを…

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  • シェアスペース - 地域で画像を共有する仕組み -

    ヤマモト, ヨシノブ 福知山公立大学研究紀要 5 (1), 107-114, 2022-03-31

    地域に点在する文化財は必ずしも公的に管理されているものばかりではなく、寺社や自治会など私有資産として管理されているに過ぎないものも多い。 このような文化財はそもそも地域住民に十分知られていないこともあり、 災害時や管理者の事情で簡単に逸失してしまうリスクを常に抱えている。 公的資金の充当が容易ではない現状では地域住民による保護に頼らざるを得ない。 …

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  • フィンランドの職業学校の 現況と成人教育との関わり -北部地域での現地調査結果より-

    オオタニ, キョウ 福知山公立大学研究紀要 6 (1), 53-62, 2022-03-31

    新型コロナウイルスの蔓延により、日本でも仕事のオンライン化が進んだ。従来の勤務形態が見直され、今後はより専門性に特化した雇用にシフトしていくのではないかという見方もある。またそのような期待感からか、就職に繋がる資格の取得にも関心が集まっている。しかし、日本において社会人の学び直しには未だ多くの壁が立ちはだかっており、難しいのが現状である。本稿では、日本の専門学校に相当するフィンランドの職業学校で…

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  • 宮津市における「AI の意識調査」に関する分析 ―ソーシャル・キャピタルの視座から―

    カワシマ, ノリコ, フクシマ, シンタロウ 福知山公立大学研究紀要 6 (1), 19-30, 2022-03-31

    本研究の目的は、人口減少社会において、人材も社会資源も不足するであろう中山間地域などで、AI に地域経営を代行させる場合、どのようなソーシャル・キャピタル(以下、SC)の下位概念が、「AI パーセプション」(AI の受けいれやすさ)が高いのかを宮津市の無作為抽出した20 歳以上の市民500 名を対象として郵送法で行った「AI …

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  • 近畿・四国のジオパーク巡り紀行 ―歴史・文化と観光地としての今後―

    アシダ, ノブユキ 福知山公立大学研究紀要 5 (1), 1-14, 2022-03-31

    日本ジオパークは全国に44か所あり、そのうち9か所はユネスコ世界ジオパークの認定を受けている。このうち、近畿・四国にあるジオパークの調査旅行をおこなった。これらのジオパークで得られた地球の歴史、日本列島の成り立ちから地学・地理学・環境問題・歴史文化、人の営みなどの観点からジオパークの持つ魅力、観光資源としての活用についてまとめることとした。

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  • コロナ禍における観光者の行動分析に関する試み -イル未来と2021 イベントにおける電子行灯の運用-

    カミタニ, タツオ 福知山公立大学研究紀要 6 (1), 63-76, 2022-03-31

    著者は、これまでパケットセンサーを用いた観光者の行動分析を検討していた。しかし、コロナ禍により観光地における観光地に訪れる観光者も激減し、取得できるデータの比較が困難になった。一方、観光のためのイベント等を開催する場合でも、コロナ禍に対応した方策が必要な状況となった。これらを考慮した結果、ソーシャルディスタンス手持ち行燈を開発し、それに観光者の行動を測定する機能を追加した。本稿では、京都府福知山…

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  • 「丹後ちりめん」情報のデジタルアーカイブ活動報告

    チェ, ドンウン, カワイ, ヒロノリ, イグチ, カズキ, クワハラ, ノリアキ, コヤマ, モトタカ 福知山公立大学研究紀要 5 (1), 115-126, 2022-03-31

    ...そこで、令和2(2020)年度始まった京都府立大学(以下府大と略記)ACTR と福知山公立大学と京都工芸繊維大学は、「丹後ちりめんアーカイブの構築」を目標に、丹後ちりめん関わる多種多様な歴史資料をデジタルアーカイブ化し、インターネット上で公開できるデータベースを作成する計画をした。...

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  • 高大連携による探究的な学習についての現状と課題 ―京都府北部の公立高校の事例研究を踏まえてー

    スギオカ, ヒデノリ 福知山公立大学研究紀要 6 (1), 93-119, 2022-03-31

    本論は、2022 年度から全国の高等学校で全面実施される探究的な学習、具体的には「主体的で対話的で深い学び」の視点を生かした授業づくりの実装を踏まえ、全面実施以前から自主的かつ先行的に探究的な学習を実践してきた高等学校に焦点を充て、高大連携による探究的な学習の現状と課題を明らかにすることを目的とする。具体的には、京都の公立(府立)高校を事例に、京都府教育委員会が実施した府立高校アンケートの考察も…

    機関リポジトリ

  • 全方位カメラを用いた河川景観のアーカイブ化に関する 研究 -河川資源管理・利活用を視点にして-

    チョウ, ミングン, コウ, コウケン 福知山公立大学研究紀要 5 (1), 127-140, 2022-03-31

    防災・減災を主要な目的とする河川整備は自然環境を配慮した河川改修などの工事を実施し、河川景観の形成・保全を重視する一方、河川景観のアーカイブ化を河川整備方針のなかに取り入れる必要があると考える。本研究はこれまでの既往研究と行政施策を整理し、河川景観のアーカイブ化の意義を検討した。そして、河川景観のアーカイブ化の具体的な手段として、全方位カメラによる画像データの収集、VR …

    機関リポジトリ

  • 北近畿地域にみる医療・福祉の経済的役割 -市町村産業連関表を用いて-

    ミヨシ, ユウ, ホシ, マサタケ 福知山公立大学研究紀要 5 (1), 85-105, 2022-03-31

    本稿は、北近畿地域の市町村産業連関表を用いて、医療関連部門(「医療」、「保健衛生」、「社会保険・社会福祉」、「介護」の4 部門)と地域経済との関係について明らかにした。北近畿地域の医療関連部門は、生産額の面にてきわめて大きな存在にあるが、経常補助金の割合が非常に高い。生産誘発効果は産業全体の平均よりも高く、一次(逆行列係数の列和)で1.10~1.20、間接二次(家計内生化モデルによる拡大逆行列係…

    機関リポジトリ

  • 北近畿地域の市町村産業連関表作成と 地域産業構造分析

    ミヨシ, ユウ 福知山公立大学研究紀要 5 (1), 39-83, 2022-03-31

    本稿は、北近畿地域の市町村産業連関表(統合中分類、101 部門表)を作成し、当該地域の産業構造の特徴を明らかにすることを目的としている。南北地域間で生産力に大きな格差があることが明らかとなったほか、地域産業の特徴が類型化できること、伝統的地場産業がいまなお産業特性として大きな存在感にあること、工業団地が産業構造を規定する傾向があること、インフラ整備が途上であるため産業転換が今後予想される市町があ…

    機関リポジトリ

  • 大学生向けフィールドトリップの企画・立案

    大谷 杏 日本地理学会発表要旨集 2022a (0), 124-, 2022

    <p>はじめに</p><p> 近年、大学のゼミや授業にフィールドワークを採り入れることが求められ、企画・立案に苦慮する教員もいるのではないかと察する。本発表では、そのような教員の一人である発表者が実り多い校外学習を求め2年間試行錯誤した過程、そこから編み出した周遊ルートを紹介し、大学生のフィールドトリップと共に、できる限り公共交通機関を利用した地域周遊観光の可能性探る。</p><p></p><p…

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  • 地域共生社会とソーシャル・キャピタル

    川島 典子 ノンプロフィット・レビュー 21 (1+2), 47-56, 2022

    <p>本研究の目的は,橋渡し型ソーシャル・キャピタル(以下,SC)の「NPO」などを地域の持続的発展を支えるソーシャルセクターとしてとらえ,介護保険法改正や社会福祉法改正との関連や近年の国の政策動向である「地域共生社会」と「包括的支援」をSCに着目して論じた上で,持続可能な地域社会について社会福祉の視座から論考することにある.</p><p>まず,地域共生社会と包括的支援をめぐる政策動向について踏…

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  • アンサンブル弱教師付き学習に基づくグループディスカッションの質の推定

    鈴木 凱, 岡田 将吾, 黄 宏軒, 中野 有紀子 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 3H3OS12a01-3H3OS12a01, 2022

    <p>本論文では,マルチモーダル特徴量を用いた議論の質の推定モデルの精度を改善するための手法を提案する.計56回のグループミーティングで観測された参加者の韻律・表情・言語・発話ターンの特徴量を含むグループ会議コーパスMATRICSを用いる.先行研究で課題となっていた時系列データに含まれる全てのフレーム・全てのモダリティの特徴量が, …

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  • 作業標準の履行に着目した国際疾病分類の分類作業手順の分析

    佐藤 恵, 佐野 雅隆, 猿渡 康文 日本経営工学会論文誌 72 (1), 1-11, 2021-04-15

    <p>本研究は,国際疾病分類の分類作業の作業標準の履行に着目した.その遂行状況と分類結果の適正さが,作業標準で実行する手順によって異なることを明らかにした.国際疾病分類は,WHOが開発した傷病の分類システムである.診療情報管理士は,WHOが公開する分類作業の作業標準を学んだ国際疾病分類の専門職である.本研究は,4つの作業手順に着目し,それぞれ4つの傷病名を選んだ.17名の診療情報管理士が,同一日…

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  • 組織外からの受付業務を含む稟議を支援するシステム

    ヤマモト, ヨシノブ 福知山公立大学研究紀要 4 (1), 55-62, 2021-03-31

    稟議はすべての関係者にとって煩わしい事務作業である。その煩わしさは物理的な印刷物を関係者で回覧するという方式に起因していると考えられるが、単に組織内部の回覧を電子化しただけでは事務作業の軽減という目的には十分ではない。北近畿連携機構研究部は外部からの相談等を受け付ける窓口となっており、稟議処理が複雑な部署である。本稿ではそのような部署を対象に、稟議に関する事務作業を軽減するための論点を挙げ、その…

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  • 大学生の市立図書館と大学図書館の利用状況調査

    オオタニ, キョウ, カミタニ, タツオ 福知山公立大学研究紀要 5 (1), 61-74, 2021-03-31

    本稿は、学生の市立図書館と大学の図書館本学の場合、メディアセンターと称している双方へのアクセス、利用状況、所蔵希望の資料に関する調査結果をまとめ、今後に向けた検討を加えたものである。結果から、学生が市立図書館を頻繁に利用できない理由として地理的な距離が考えられるが、一方でいずれの施設のあらゆる形態や分野において所蔵資料の充実を望んでいることも明らかになった。また、それぞれの施設に対して求める本や…

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  • AI が地域経営を代行する際に必要な AI パーセプション ー地域住民と行政の双方の視座から一

    カワシマ, ノリコ, クラモト, イタル, オカモト, エツジ 福知山公立大学研究紀要 4 (1), 35-54, 2021-03-31

    本研究の目的は、中山間地域などの地域経営に AI を導入する際に必要な「AI パーセプション」と「AI 機器などへの信頼の度合い」を北近畿地域の地域住民と行政職員を対象とした自記式アンケート調査によって明らかにすることにある。調査の方法は、地域住民を対象とした調査に関しては、20 歳以上の宮津市の市民 500 名を無作為抽出し、郵送法により、「ICT リテラシー」や「AI …

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  • 病床機能報告からみた退院調整部門職員配置と退院先との関連

    オカモト, エツジ 福知山公立大学研究紀要 5 (1), 15-23, 2021-03-31

    全国の一般病院(精神科病院を除く)を対象に,病棟ごとの詳細な情報の提供を求める病床機能報告制度により,病院別の詳細なデータが都道府県によって公表されるようになった。また,退院患者の円滑な家庭復帰,地域移行を促進するため退院調整部門を設置して専従職員を配置する病院が増えており,部門の有無や職員配置ならびに,退院患者の退院先についても詳細なデータが収集されている。病床機能報告をデータウェアハウス化し…

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  • 丹後ちりめんに関する情報のデジタルアーカイブと布の風合い評価システムの構築に関する基礎研究

    チェ, ドンウン, カワイ, ヒロノリ, イグチ, カズキ, クワハラ, ノリアキ, コヤマ, モトタカ 福知山公立大学研究紀要 4 (1), 63-82, 2021-03-31

    令和2(2020)年度京都府立大学(以下府大と略記) ACTR の「丹後ちりめんアーカイブの構築」は、300 年の歴史ある丹後ちりめん関わる多種多様な資料をデジタルアーカイブ化し、インターネット上で公開できるデータベースを作成する計画である。この計画と連携し、まず、丹後ちりめんの歴史や織物産業の現状について調べる。また、丹後ちりめんの歴史を受け継いでいる職人の作業の「技」、「コツ」とは何かを明ら…

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  • 福知山市産業の実態調査と産業活性化の試み

    カミタニ, タツオ, ツダ, コウイチ 福知山公立大学研究紀要 4 (1), 1-22, 2021-03-31

    福知山市は、内陸工業団地である長田野工業団地をはじめ、製造業が存在している。これまで、製造業の多くは大企業の生産工場であったり、下請け企業であるため独自の商品開発ができない状態であると思われる。ただ、このような状態では高付加価値製品が生まれにくく、産業の活性化に限界がある。また、人材の確保にも問題を持っていると考えられる。また、今後の地域産業発展のためには、①製造だけでなく、製品開発力をつける、…

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  • 自治体政策としてのコミュニティナースの可能性 ―地域公共人材としてのコミュニティナースに着目して―

    スギオカ, ヒデノリ 福知山公立大学研究紀要 5 (1), 89-108, 2021-03-31

    近年の人口減少、少子高齢化を受け、地方では住民の半数以上が高齢者を占める限界集落が登場している。そして、複雑化、多様化、高度化、専門化、不確実化する様々な地域課題の解決のためには地域公共人材が必要と言われて久しい。その中でも医療資源や看護資源の乏しい地域では、医療や看護などの知識や経験を持った人材の育成が急務である。そこで本論では、ここ数年全国で注目されているコミュニティナースに着目し、その定義…

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  • 地方都市在住者の生涯学習に関する参加要因の検討 ―フィンランド・ロヴァニエミ市での事例調査から―

    オオタニ, キョウ 福知山公立大学研究紀要 5 (1), 1-14, 2021-03-31

    フィンランドの高い生涯学習への参加率の要因はどこにあるのか。地方からその要因を探るべく、ラップランド地方の都市、ロヴァニエミ市にある2 つの市民カレッジへのインタビュー調査を行った。結果、1.公立と私立の市民カレッジの役割分担、2.開講日時の工夫(平日・夕方以降)、3.学習者のニーズに基づいた講座設計、4.既存の施設の活用、5.安価な受講料、6.積極的な広報活動という特徴が明らかとなり、それらが…

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  • 大学生の英語授業と英語学習に関する意識調査

    オオタニ, キョウ, ミューリ, マキコ 福知山公立大学研究紀要 5 (1), 75-87, 2021-03-31

    本研究では、英語教育改革以前に入学した大学生に対しアンケート調査を行い、これまでの英語の学習状況、授業環境や教材、授業外での学びの状況を把握し、今後の英語教育への指針を得ることを目的とした。結果、学生は大学の英語教育の中で現在最も不得意としている「話す」の能力を高めたいと考えていること、約半数に継続的、若しくは自主的に英語を勉強したいという意思があることが明らかとなった。しかし、個人が求めるレベ…

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  • 青年層の定期健診習慣化の実現に関する先導研究

    ヤマモト, ヨシノブ 福知山公立大学研究紀要 5 (1), 163-167, 2021-03-31

    健康で文化的な高齢期を過ごすためには、青年期からの健康習慣が望ましい。しかし歯科実務では青年層の歯科定期健診率は高いとは言えず、いかにして定期健診率を向上させるかが課題となっている。定期健診率向上を実現するための技術開発にむけ、本研究では大学生からヒアリング調査と検討を行った。その結果、サービス業の集客技術を歯科定期健診にも適用するなど、行動変容に一定の効果を期待できる仮説が示唆された。

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  • 宮津市における子育てのしやすさに関連する要因 ― ソーシャル・キャピタルの視座から―

    カワシマ, ノリコ 福知山公立大学研究紀要 5 (1), 25-36, 2021-03-31

    本研究の目的は、宮津市の「子育てのしやすさ」に関連する要因をソーシャル・キャピタル(以下、SC)の下位概念である地縁などの「結合型SC」と、NPO などの「橋渡し型SC」などのSC の代理変数に着目して分析することにある。研究の方法は、宮津市内にある全ての保育園、子ども園、幼稚園などの保護者全員を対象として、郵送法による自記式アンケート調査を行い、SC …

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  • 地方議会における予算連動型の決算審査 ―福知山市議会における決算審査改革を研究事例として―

    ノダ, カツヤス, イノウエ, ナオキ 福知山公立大学研究紀要 5 (1), 109-130, 2021-03-31

    わが国地方自治体は「二元代表制」に基づき、住民から直接選挙で選ばれた「首長(長)1」が、執行部のトップとして予算編成を行う。一方、地方議員も住民の直接選挙で選任されるが、地方議員に予算の提案権はない(地方自治法第112条第1 項)。しかし、議員には執行部の政策立案に基づいた予算を審査し議決することによって議会制民主主義を実現するという重要な役割がある。自治体内部には執行された事業を検証し監査する…

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  • 住民満足度の変化に基づく施策評価に関する研究 -京都府与謝野町の事例をとおして-

    チョウ, ミングン, ヤグチ, ヨシオ 福知山公立大学研究紀要 5 (1), 37-60, 2021-03-31

    総合計画の策定の際に実施された数回分の住民意識調査データを用いれば、住民意識の経年的な変化が把握され、行政側と住民側の施策評価の一致性の度合いを確認できると考えられる。本研究では与謝野町が実施した2 回分の住民意識調査アンケートを用いて、「住民の属性」、「活動参加」、「施策期待」の側面における住民満足度の年別比較を行い、次の2 点を明らかにした。第1 …

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  • 地域における事業創出とクラウドファンディング利活用に関する一考察

    カメイ, ショウゴ 福知山公立大学研究紀要 4 (1), 23-33, 2021-03-31

    本研究では、クラウドファンディングに関連する先行研究から、その概念や特徴を整理した上で、実証事例における調査分析を加え、地域における事業創出への貢献可能性と、貢献を持続可能とするための産学連携のあり方を探ることを目的とする。結論として、クラウドファンディングには、プロジェクトの価値評価を高めるバリューアップ機能と、異なる空間を結びつけるバウンダリースパナー機能が貢献可能性ある特徴として見出された…

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  • 保健医療用人工知能の技術革新と国際競争力向上に資する人材育成に関する研究

    奥村 貴史, 安藤 雄一, 福田 敬, 中村 素典, 神谷 達夫, 岡本 悦司, 木村 眞司, 亀田 義人, 藤原 幸一 医療情報学 40 (1), 16-17, 2020-09-04

    <p>1. 研究目的</p><p> 人工知能(AI)技術の医療への応用が期待されている.しかし,米中が熾烈な研究開発競争を進めるなか,わが国における医療用人工知能の研究開発は国際競争力を獲得しているとは言い難い状況にある.その背景として,そもそもの研究開発人材の欠如に加えて,研究プロジェクトを支える人材の欠如により大きな制約を受けている点が懸念される.</p><p> …

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  • 国際疾病分類を利用した傷病名分類作業の作業手順の枠組みの構築

    佐藤 恵, 佐野 雅隆, 猿渡 康文 日本経営工学会論文誌 71 (1), 1-11, 2020-04-15

    <p>本研究の目的は,国際疾病分類を用いた傷病名分類作業の作業手順の枠組みの構築である.国際疾病分類は,WHOが作成した傷病と医療保健サービスの分類体系である.本邦では,疫学調査や医療保険をはじめ,臨床研究の基礎データとして利活用が広がっている.これらの利用は,その分類作業が分類者や分類環境に依存せず,常に適切に実行されることを前提とする. …

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  • 自治体における副業・プロボノ活用による人材育成 ―京都府福知山市を事例として―

    スギオカ, ヒデノリ, Sugioka, Hidenori 福知山公立大学研究紀要 4 (1), 149-166, 2020-03-31

    本論は近年の地域人材や担い手の不足、働き方改革も相まって全国に広がりつつる副業・プロボノを活用した自治体の人事育成の実態を明らかにすることを目的とする。具体的にはまず全国で実際にどのような副業・プロボノ活動が先駆的に取り組まれているのかをあきらかにすべく、いくつかの自治体や自治体職員の事例を概観し、その類型化を試みる。そのうえで、その先行事例の1つである京都府福知山市を事例として詳察し、現行の到…

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  • 福祉的・療養的農業」の新たな展開可能性

    ヤグチ, ヨシオ, Yaguchi, Yoshio 福知山公立大学研究紀要 4 (1), 231-254, 2020-03-31

    農業は多面的・多様な機能をもつ。農業は、消費者が農業生産・加工過程等に関わること(レクリエーション)をとおして、幸福感・満足感、自尊心・人間性の回復感、癒し・潤い・安ら ぎ感を与えるという機能もある。この機能は健常者・障害者等、広く多くの人たちに活用されるべきものである。福祉的・療養的に機能するサービス農業(すべての人を身体的・精神的・ …

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  • 小規模自治体SDGs 推進における成果連動型事業導入についての一考察 第1.0 版

    カメイ, ショウゴ, Kamei, Shogo 福知山公立大学研究紀要 3 (1), 83-92, 2020-03-31

    小規模自治体がSDGs を推進するにあたっては、内部障壁として資源制約が存在する。本研究では、その打開策の一つとして成果連動型事業(PFS)を取り上げる。検証にあたっては、筆者がこれまで進めてきた、資源制約的な中小企業の持続的成長に有効性を発揮するオープン化、ならびにユーザーとの共同開発現場における文脈価値創出プロセスの研究観点から、考察を実施する。結果として、民間委託業者選定プロセスにおける「…

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  • 妖怪文化による地域活性化に関する研究 -インバウンド観光の視点に基づく—

    チョウ, ミングン, Zhang, Mingjun 福知山公立大学研究紀要 3 (1), 151-164, 2020-03-31

    本稿は外国人観光客の急増、地域過疎の深刻化という現状において、地域伝統文化の保護と伝承をめぐって、必要な取り組みについて、論述を展開した。無形文化財の価値が有している妖怪文化に焦点を与えて、その保存と継承を目指して、外国人観光客の誘致に妖怪文化を活用するための知見を深める必要があると考え、妖怪文化の代表である酒吞童子伝説を生かした地域活性化の事例を取り上げ、妖怪文化に対して、日本側、中国側、韓国…

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  • 日東精工の財務政策

    サイトウ, タツヒロ, Saito, Tatsuhiro 福知山公立大学研究紀要 4 (1), 27-91, 2020-03-31

    この論文の目的は,京都府綾部市に本社を置く,産業の塩と呼ばれるネジの老舗メーカー,日東精工株式会社の財務政策を東京証券取引所第1 部に上場した1985 年以降に焦点を当てて考察することにあ る.バブル経済が崩壊し,買収した新事業が頓挫して財務的困難に陥り,メインバンクに助けられた.その後,ネジから地盤調査機へと業務範囲を拡大し,業績を回復させた.そして,借入金を返済しつつ …

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  • サードセクターによる公共サービスの変革 -スコットランド式公共調達の事例から-

    ホソミ, シンジ, イノウエ, ナオキ, Hosomi, Shinji, Inoue, Naoki 福知山公立大学研究紀要 4 (1), 167-184, 2020-03-31

    公共調達において独自の取り組みをおこなうスコットランドでは、社会インフラの設計から維持管理、廃棄までを政府出資のサードセクターが担っている。かつて英国では、PPP・PFI によ る資金調達手法が一般的であったが、民間への過度な利益の集中などさまざまな批判がおこり、民間事業者への投資リターンに一定の上限を設けるNPD(ノンプロフィット・ディストリビュー …

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  • 峠の文化考 ―北近畿地域のニューツーリズム観光資源―

    アシダ, ノブユキ, Ashida, Nobuyuki 福知山公立大学研究紀要 3 (1), 103-143, 2020-03-31

    健康長寿として健康寿命(平均寿命-介護期間)を延ばすことに関心が集まっている。健康寿命をのばすにはフレイル予防が効果的という報告がある。健康増進や健康寿命を延ばす方策は「歩くこと」や「下肢の筋トレ」である。ただ歩くだけでは面白みに欠け、なかなか習慣化しにくく、負荷もかけにくい。そこで著者はヘルスツーリズムの一環として「まち歩き、里山歩き」を推奨してきた。「山登り」においては循環器系の心肺機能、「…

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  • 要介護認定における機械学習技術の活用

    カミタニ, タツオ, オカモト, エツジ, 奥村, 貴史, Kamitani, Tatsuo, Okamoto, Etsuji 福知山公立大学研究紀要 4 (1), 19-26, 2020-03-31

    保健医療福祉行政においては、データの収集・整理・分析に膨大な手作業が発生しており、その解決が望まれる。その解決のためには、近年著しく発展した機械学習等の人工知能(AI) 技術の応用による効率化が期待されるが、行政内部の業務は一般に公開されておらず、効率化の検討が進んでいない。 本論文では、介護保険の要介護認定業務における認定審査会による二次判定作業に着目し、ケーススタディとして、認定審査会の二次…

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  • 「地域経営学」のデザイン

    ヤグチ, ヨシオ, Yaguchi, Yoshio 福知山公立大学研究紀要 4 (1), 209-230, 2020-03-31

    ...福知山公立大学は、日本で初めて地域経営学部を有する大学として、2020 年3 月に完成年度を迎える。本稿では、4 年間の成果を総括しつつ、新たな展開方向を展望する観点から「地域経営学」の大枠を提示する。...

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  • 地域経営学試論

    ジョン, ニョンホ, Jung, Nyunho 福知山公立大学研究紀要 3 (1), 71-82, 2020-03-31

    本稿は、「地域経営学」の性格を位置づけるため、経営学における組織活性化の議論と、それに基づく地域活性化の議論、地理学および社会学における「地域」の概念、さらに古典的な「経営」の意味合いを概説する。また、現代的な経営学の基本前提からすると、「地域経営学」の考え方とは両立しない内容が多いことを指摘し、「地域経営学」は既存の経営学とは全く異なる学問領域であることを論じる。その上で、地域経営学の目指す研…

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  • 京都府における入浴関連死の現状について 第 1.0 版

    カキウチ, ヤスヒロ, Kakiuchi, Yasuhiro 福知山公立大学研究紀要 3 (1), 145-150, 2020-03-31

    超高齢化社会の到来とともに,入浴関連死は今後一層,増加するものと考えられるが,その発生率には大きな地域差が認められる.この地域差の原因は第一には気候差であるが,それ以外の他の要因の存在も指摘されており,本研究は京都府を対象に、気候以外の要因の探索を目的とする. 方法:本研究は,従来の人口動態統計を中心とした分析とは異なり,警察データを入手して分析を行った.具体的には,2014 年12 …

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  • セイヒョーの財務政策

    サイトウ, タツヒロ, Saito, Tatsuhiro 福知山公立大学研究紀要 4 (1), 93-147, 2020-03-31

    この論文の目的は,新潟市に本社を置く株式会社セイヒョーが1989 年から2019 年までの31 年間,どのように企業成長をファイナンスしてきたのかを検証し,その財務政策を考察することにある.セイ ヒョーは,主たる事業を冷菓(アイスクリーム・氷菓),和菓子(笹だんご・ちまき),冷凍倉庫における保管とする,創業100 周年を迎えた老舗企業で,70 年を超える上場の歴史を持つ企業ではあるが,売 …

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  • SDGs 汎用モデルの構築 京都府与謝野町を例に

    ヤグチ, ヨシオ, Yaguchi, Yoshio 福知山公立大学研究紀要 4 (1), 255-298, 2020-03-31

    ...SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の構築及びその実現への取り組み過程が、地域再生への契機になるとの位置づけに基づき、関係文献及び現地実態の調査を行いつつ、与謝野町と福知山公立大学との連携協定に基づく研究成果を述べる。...

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  • 京都府および京都府北中部の加重重心に関する研究

    ジョン, ニョンホ, Jung, Nyunho 福知山公立大学研究紀要 3 (1), 93-101, 2020-03-31

    本稿は、京都府における南北間のパワー・バランスが、南部優位と北部劣位となっているという「南北間の非対称性」の定量分析と、京都府の北中部(北部の丹後地域と中部の丹波地域)の「加重重心指標」の定量分析を総合的に報告するものである。前者の定量分析により、人口・歳出額・鉄道の駅数・大学数といった変数の加重重心が南部に偏っている現状を明らかにし、後者の定量分析により、京都府の北中部では、上記の加重重心が福…

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  • 温泉の省エネ対策としての地熱利用の研究 (E)

    辰巳 泰我, 奥 豊, 岩谷 武烈, 河合 宏紀, 田村 進一, 西野 義則 GPI Journal 6 (1), 176-182, 2020

    Hot springs are mineral-contining gro,undwater above 25 ° C. Usually, a post-cooking boiler is used to maintain an appropriate temperature of 42 ° C. The general super sento has a scale of 30 tons …

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  • 温泉の省エネ対策としての地熱利用の研究 (J)

    辰巳 泰我, 奥 豊, 岩谷 武烈, 河合 宏紀, 田村 進一, 西野 義則 GPI Journal 6 (1), 170-175, 2020

    Hot springs are mineral-contining groundwater above 25 ° C. Usually, a post-cooking boiler is used to maintain an appropriate temperature of 42 ° C. The general super sento has a scale of 30 tons of …

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  • 日本のユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の経験を共有する

    岡本 悦司 保健医療科学 68 (5), 425-433, 2019-12-01

    <p><b>緒言</b>:全ての人が必要とする医療を可能な経済負担で受けられる体制,ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)は,国連とWHOが掲げる目標であり,アジアでいち早くUHCを達成したわが国は,アジア諸国のUHC達成への支援をその国際保健外交戦略の重要な柱と位置づけている.</p><p>国際協力機構(JICA)の国際研修「アジア地域におけるユニバーサル・ヘルス・カバレッジ達成のための社…

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  • 京都における産学連携によるグローカル人材育成事例

    杉岡 秀紀 産学連携学 15 (2), 2_44-2_54, 2019-08-21

    <p>本稿ではいわゆる「就職活動」は存在し続ける前提で,まずは現行のミスマッチの現状及びキャリア教育の現状を概観する.その上で,京都経済同友会,グローカル人材開発センターの2つの事例から京都における産学連携によるグローカル人材育成事例の考察を通し,その課題克服に向けて提言を行う.加えて,企業-学生間の「存在のミスマッチ」を減らし,学生の「社会的自立(意義)」を促すための学び(教育)と働き(労働)…

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  • 詳細度に基づくDPC/PDPS収集傷病名の品質評価法の設計

    佐藤 恵, 香川 璃奈, 中橋 望, 佐野 雅隆 日本経営工学会論文誌 70 (2), 53-61, 2019-07-15

    <p>傷病名は,医療データの中で最も重要な要素である.本研究は,DPC/PDPSで報告される傷病名に着目し,その品質を評価する方法を設計した.傷病名の特性としてその詳細度を取り上げた.また,詳細度の病院間の均一性を,報告傷病名のデータ品質の尺度とした.詳細度は,疾患の分類体系をもとに測定し,評価用目標値の設定に用いた.作成手法を実データに適用した結果,目標値を下回る傷病名を報告する病院の存在を明…

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  • 平成の大合併と地方交付税改革 ―福知山市の1 市3 町の合併を研究事例として―

    ノダ, カツヤス, Noda, Katsuyasu 福知山公立大学研究紀要 3 (1), 91-114, 2019-03-31

    高齢化と人口減少社会が到来し、広域化と多様化する社会環境の変化の中で基礎自治体が抱える課題解決に向け、平成の大合併が推し進められた。しかし、そこには国の財政的事情については述べられていない。交付税特別会計(交付税及び譲与税配当金特別会計)が国の「裏赤字」との指摘を受け、抜本的な改革が必要とされていた。本稿は、平成の大合併の推進根拠として、この交付税特別会計の一大改革がその根底にあった事を論述する…

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  • キャッシュ・フロー・ベータとアセット・ベータ,資本コスト

    サイトウ, タツヒロ, Saito, Tatsuhiro 福知山公立大学研究紀要 3 (1), 57-90, 2019-03-31

    この論文の目的は,企業の財務政策の中で最も重要と位置づけられる資本予算における資本コストの基礎を整理し,実務家が資本コストをどのように捉えているのかを考察することにある.近年,資本コストはコーポーレート・ガバナンスの文脈で実務家の注目を集めていて,この機会に基本に戻ろうということである.この論文では,資本予算の基礎理論を整理した後,二つのベータを検討する.一つは,「資本資産価格モデル(CAPM)…

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  • データウェアハウス化手法によるレセプトデータの日韓比較可能性の検討

    オカモト, エツジ, 南, 商堯, Okamoto, Etsuji, Nam, Sang-Yong 福知山公立大学研究紀要 3 (1), 1-11, 2019-03-31

    日韓両国の公開されたレセプトデータをデータウェアハウスに加工し,性・年齢階級,傷病分類といった多次元分析を可能にした。傷病分類は,韓国の傷病分類(KCD-7)は世界共通の傷病分類(ICD10)に準拠していたのに対して,日本のデータは119 分類という独特な分類法を採用していることからそのままでは比較できないが,ICD10 を119 …

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  • 中国における農村調査研修 -福知山公立大学での国際版PBL 教育事例として-

    ヒラノ, マコト, チョウ, ミングン, Hirano, Makoto, Zhang, Mingjun 福知山公立大学研究紀要 3 (1), 161-185, 2019-03-31

    ...福知山公立大学で行われている「実践教育」(PBL=Problem-Based Learning による地域協働型教育)の国際版として、中国の内陸部四川省の成都市近郊の農村での調査研修プログラムについて報告する。中国の農村は周知のように長い間極貧に悩んでいた地域も多いが、胡錦濤政権以降の三農(農村、農業、農民)問題対策の中で、「農家楽」をはじめとする6次産業化政策が大きな成果を収めた。...

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  • 機械学習を用いた農作物の等級判別 -農業におけるPBL の実施に向けた検討-

    カミタニ, タツオ, ヤマダ, アツシ, Kamitani, Tatsuo, Yamada, Atsushi 福知山公立大学研究紀要 3 (1), 13-28, 2019-03-31

    本稿では、農業における産業PBLの実施に向けて機械学習を用いて農作物の等級を判定する「AI等級判別システムの構築」を試み、試行実験を実施した。試行実験の結果、農業におけるAIを含むIT技術の導入は、学生らのPBLに適していることが確認できた。今回の試行実験の結果をもとに、学生らのPBL教材が構築できると考えられる。

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  • 福知山公立大学における地域協働型教育の現状と課題

    スギオカ, ヒデノリ 福知山公立大学研究紀要 (2) 53-94, 2019-03-31

    ...本稿は、2016 年に開学した福知山公立大学の地域協働型教育の現段階における到達点について考察することを目的にしている。具体的には、(1)私立大学の公立化に至る経過からの考察(これまで)、(2)実際の地域協働型教育の実践事例からの考察(現在)、(3)先進事例からの考察(これから)、の3つの観点から、今後あるべき地域協働型教育のあり方に向けて、論点提起を行う。...

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  • 地域人財の育成と「地域協働型教育」 福知山公立大学を例に

    ヤグチ, ヨシオ, Yaguchi, Yoshio 福知山公立大学研究紀要 3 (1), 187-245, 2019-03-31

    ...福知山公立大学地域経営学部を例に、福知山公立大学の理念・目的と人財育成方針、そのための教育方法について検証した。とくに教育方法については、「地域協働型実践教育」に焦点をあてつつ次の4 つの課題を扱った。第一に、地域人財(グローカル人財)の育成に欠かせない「地域協働型実践教育」・「課題解決型実践的教育」の内容と課題を考察した。第二に、福知山公立大学におけるカリキュラム改革の要点を整理した。...

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  • 地域経営学におけるPBL教育のフレームワーク -福知山公立大学での教育実践をもとに-

    ヒラノ, マコト, ナカオ, セイジ, イノウエ, ナオキ, Hirano, Makoto, Nakao, Seiji, Inoue, Naoki 福知山公立大学研究紀要 3 (1), 115-160, 2019-03-31

    ...福知山公立大学では、地域社会の課題解決を主眼とした地域経営学の学問的な構築とそ れに基づく教育手法の確立に向け、様々な挑戦を行っている。本稿では、地域経営学分野に おけるいわゆる課題解決型学習(PBL=Problem-BasedLearning)に基づく教育手法につ いて、先行研究レビューに基づきながら理論的な枠組み(フレームワーク)の構築を試みた。...

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  • 岩塚製菓の財務政策と中國旺旺

    サイトウ, タツヒロ, Saito, Tatsuhiro 福知山公立大学研究紀要 3 (1), 29-55, 2019-03-31

    この論文の目的は,新潟県長岡市に本社を置く岩塚製菓株式会社(以下,岩塚製菓)が,1990 年から2018 年までの29 年間,どのように企業成長をファイナンスしてきたのかを検証し,その財務政策を考察することにある.岩塚製菓が資産として保有する中國旺旺控股有限公司(Want Want ChinaHoldings Ltd.)の株式時価評価は,2014 年には900 …

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  • 地域協働型教育の意義に関する理論的考察 -21 世紀を生きるための「学び」という観点から-

    エガミ, ナオキ 福知山公立大学研究紀要 (2) 7-30, 2019-03-31

    本稿では、本学の地域協働型教育が大学の人材育成という観点からどのような意義を有しているのか検討する。検討にあたっては、まず、①中等教育からの接続という観点から、中等教育段階において育成をしようとしている能力と地域協働型教育がどの程度親和性を持つか考察する。次に、②21 世紀を生きるための「学び」という観点から、国際的に提唱されている能力と地域協働型教育との関係性について考察する。最後に、学習者に…

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  • 医療福祉経営学科における地域協働型教育

    ホシ, マサタケ 福知山公立大学研究紀要 (2) 95-115, 2019-03-31

    本学医療福祉経営学科は、医療•福祉における事務専門職を目指す学生が集っているが、本学全体 で推進している地域協働型教育において、当学科の学生に対してどのような能力を修得させるのか、 これまで詳細に議論されたことはない。そこで今回、2016 (平成28)年度から2018 (平成30)年 度にかけて、本学で実施された地域協働型教育について、医療福祉経営学科の視点から再考し、現在 …

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  • 地域協働型教育の意義に関する理論的考察 -21 世紀を生きるための「学び」という観点から-

    江上 直樹 福知山公立大学研究紀要 (2) 7-30, 2019-03-31

    本稿では、本学の地域協働型教育が大学の人材育成という観点からどのような意義を有しているのか検討する。検討にあたっては、まず、①中等教育からの接続という観点から、中等教育段階において育成をしようとしている能力と地域協働型教育がどの程度親和性を持つか考察する。次に、②21 世紀を生きるための「学び」という観点から、国際的に提唱されている能力と地域協働型教育との関係性について考察する。最後に、学習者に…

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  • 福知山公立大学における地域協働型教育の現状と課題

    杉岡 秀紀 福知山公立大学研究紀要 (2) 53-94, 2019-03-31

    ...本稿は、2016 年に開学した福知山公立大学の地域協働型教育の現段階における到達点について考察することを目的にしている。具体的には、(1)私立大学の公立化に至る経過からの考察(これまで)、(2)実際の地域協働型教育の実践事例からの考察(現在)、(3)先進事例からの考察(これから)、の3つの観点から、今後あるべき地域協働型教育のあり方に向けて、論点提起を行う。...

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  • 医療福祉経営学科における地域協働型教育

    星 雅丈 福知山公立大学研究紀要 (2) 95-115, 2019-03-31

    本学医療福祉経営学科は、医療•福祉における事務専門職を目指す学生が集っているが、本学全体 で推進している地域協働型教育において、当学科の学生に対してどのような能力を修得させるのか、 これまで詳細に議論されたことはない。そこで今回、2016 (平成28)年度から2018 (平成30)年 度にかけて、本学で実施された地域協働型教育について、医療福祉経営学科の視点から再考し、現在 …

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  • 対向車線内での車両衝突における意図的な死亡事故

    大澤 資樹, 吉村 翔平, 長尾 涼子, 垣内 康宏, 垣本 由布 日本交通科学学会誌 19 (1), 45-52, 2019

    諸外国では全交通関連死亡の数%が意図的な事故であり、とくに普通乗用車が大型貨物車と衝突した場合には、自殺に相当する可能性が高いとされる。本調査では、道路上で対向車線に進入し、進行してきた車両と衝突した事例を集めて、意図的な事故がなかったか、東海大学医学部基盤診療学系法医学領域における法医解剖例を後ろ向きに検討した。17年間(2002〜2018年)に、交通事故死亡者の剖検数は193件あり、自転車を…

    DOI Web Site 医中誌

  • 地域経営学のフレームワーク -経営学からの展開-

    ヒラノ, マコト 福知山公立大学研究紀要 (1) 89-125, 2018-03-31

    近年、政府の地方創生政策の科学的基礎となる地域経営に関する学問体系の整備がうたわれるようになっている。地域経営問題の顕在化は、1990 年代以降急速に進んだグローバル化の流れと対をなすものであり、人類が未だかつて経験したことのないような経済・金融・情報・人的資源・文化などの超流動化となって現れるグローバル化の流れの中で、世界の各地域の新しい枠組みづくりを支える科学的な体系の整備が急がれていること…

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  • 患者調査オーダーメイド集計からみた病院の種類, 病床規模別の急性心筋梗塞死亡退院率の比較

    オカモト, エツジ 福知山公立大学研究紀要 2 (1), 1-8, 2018-03-31

    急性期入院医療の質を評価する国際指標として,急性心筋梗塞や脳卒中の入院後30日以内死亡率がOECDによって推奨されている。わが国の指標は脳卒中については優れた指標を示しているが,急性心筋梗塞については先進国中きわめて悪い成績に甘んじている。しかしながらDPC病院等に限ったデータでは国際的にも平均的な指標が得られており,わが国の急性心筋梗塞死亡率の高さの背景には病院間の深刻な格差の存在が示唆された…

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  • 技術のモジュール化によるフレキシブルな工程設計 手法の開発に関する研究

    サオトメ, ショウヘイ, シマザキ, ヨシアキ, ミシナ, ツトム 福知山公立大学研究紀要 2 (1), 63-75, 2018-03-31

    製造業において効率的な生産を実現するためには、先ずは工程設計段階での検討が重要である。一般に、選択可能な技術が多数あり工程が複雑な場合、最適設計は難しい。本研究は工程を必要機能で再構築し、各機能をISM法により技術の最適組合せとしてのモジュール化で実現させる新しい工程設計の手法を提案する。機能は個々の技術、および関連ノウハウ等で構成され、各工程で必要な働きをする。モジュール化は、複数の技術間にお…

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  • 初年次における地域協働型教育に関する試行的考察 ‐地域経営演習I・IIの事例から‐

    サトウ, ミツル, スギオカ, ヒデノリ, エガミ, ナオキ 福知山公立大学研究紀要 2 (1), 77-94, 2018-03-31

    ...本稿では、福知山公立大学における初年次での地域協働型教育の在り方を試行的に検討するために、フィールドワーク教育に関する論考を手がかりに分析の視点を構築し、地域経営演習I・IIの3つの事例での取り組みを比較・検討した。今回の事例分析から、フィールドワークの目的に基づく整理が有効なフレームワークになることが推察された。...

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  • 医療福祉経営学科からみた地域経営学

    アシダ, ノブユキ 福知山公立大学研究紀要 (1) 127-145, 2018-03-31

    地域格差を是正し、地域の衰退に抗する地域経営をおこなうことの必要性、国策としての地域創生の重要性は増している。しかしながら、地域は企業・団体・住民などの複合体であり、経営学は組織体があって機能する学問体系である。産学官連携という枠組みにおいて大学の地域貢献も大学の重要な機能となってきたが、従来の経営学からみれば、組織体がはっきりしない地域経営という言葉さえ理解できないものかもしれない。地域経営を…

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  • 「地域経営学」の社会的・学術的背景と到達点

    ヤグチ, ヨシオ 福知山公立大学研究紀要 (1) 5-49, 2018-03-31

    ...福知山公立大学は、「地域経営学部」をもつ全国初の大学として2016 年4 月に開学した。今や「地域経営」や「地域経営学」はあまりに多種多様に使用され、混乱さえ感じられる。未だに確定的な定義はない。本稿では、「地域経営」や「地域経営学」の定義に関し、一定の整理を行うことを目的とする。...

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  • 地方からの新規株式公開 2008 年から2017 年まで

    サイトウ, タツヒロ 福知山公立大学研究紀要 2 (1), 9-62, 2018-03-31

    この論文の目的は,2008 年から2017 年までの10 年間を対象期間とし,地方に本社を置く企業の新興株式市場における新規株式公開(IPO)50 社について分析することにある.地域経済にとって上場企業の存在は大きく,地方からのIPO は地域経済の活力の現れといえよう.IPO 総数は2009 年から2015 年まで連続して増加し,戦後7 回目のIPO ブーム,あるいは東証マザーズ開設後の第3 …

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  • わが国における地域経営論の萌芽 -公共経営論の深化と地方分権改革-

    エンドウ, ナオヒデ 福知山公立大学研究紀要 (1) 51-87, 2018-03-31

    本稿の目的は、未だ定説のないわが国における「地域経営論(学)」について、その制度的な背景としての地方分権改革と地域経営論の系譜を概観するとともに、文献渉猟により地域経営論の特徴を明らかにすることにある。すでに一定の知見が集約された学問領域である「公共経営論」と「地域経営論」との関係を整理した上で、企業経営と対峙して説明される「行政経営(自治体経営)論」と「地域経営論」との相違点および関連性を明ら…

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  • 持続可能な社会における公益の構造 協働型社会政策の一視点

    トミノ, キイチロウ 福知山公立大学研究紀要 (1) 147-168, 2018-03-31

    行政学、とりわけ地方行政論から見た21 世紀の地域社会の持続可能性の論点をめぐり、持続可能性から導出される公益の構造化を出発点として、協働型社会におけるmulti-partnership に基づく地域社会のガバナンスを、NPM改革と対比しながら公共私型行政改革として論じた。また協働に基づく公共私型地域社会は、地域社会を構成するすべてのセクターが主体的に地域社会の持続可能性を確保するために”公共“…

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  • 福知山市伝統工芸の観光資源化(1) -地域の無形資産活用の試み-

    ヒラノ, マコト, ナカオ, セイジ, カミタニ, タツオ 福知山公立大学研究紀要 2 (1), 107-137, 2018-03-31

    福知山市には、地元の伝統工芸として、大江二俣和紙、夜久野漆(原液、漆器)、福知山藍染など3種類のものが現存し、これらはともに原材料からの栽培にこだわって行われている点が共通している。ただ、こうした伝統工芸も産業的な収益性確保には課題も多く、他の地域と同様、後継者不足や認知度低下などの課題を抱えている。今後こうした工芸を産業として維持・継承していくためには、1)地域資源としての意義を地域の人々に認…

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  • 医療福祉経営学科からみた地域経営学

    芦田 信之 福知山公立大学研究紀要 (1) 127-145, 2018-03-31

    地域格差を是正し、地域の衰退に抗する地域経営をおこなうことの必要性、国策としての地域創生の重要性は増している。しかしながら、地域は企業・団体・住民などの複合体であり、経営学は組織体があって機能する学問体系である。産学官連携という枠組みにおいて大学の地域貢献も大学の重要な機能となってきたが、従来の経営学からみれば、組織体がはっきりしない地域経営という言葉さえ理解できないものかもしれない。地域経営を…

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  • 「地域経営学」の社会的・学術的背景と到達点

    矢口 芳生 福知山公立大学研究紀要 (1) 5-49, 2018-03-31

    ...福知山公立大学は、「地域経営学部」をもつ全国初の大学として2016 年4 月に開学した。今や「地域経営」や「地域経営学」はあまりに多種多様に使用され、混乱さえ感じられる。未だに確定的な定義はない。本稿では、「地域経営」や「地域経営学」の定義に関し、一定の整理を行うことを目的とする。...

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  • わが国における地域経営論の萌芽 -公共経営論の深化と地方分権改革-

    遠藤 尚秀 福知山公立大学研究紀要 (1) 51-87, 2018-03-31

    本稿の目的は、未だ定説のないわが国における「地域経営論(学)」について、その制度的な背景としての地方分権改革と地域経営論の系譜を概観するとともに、文献渉猟により地域経営論の特徴を明らかにすることにある。すでに一定の知見が集約された学問領域である「公共経営論」と「地域経営論」との関係を整理した上で、企業経営と対峙して説明される「行政経営(自治体経営)論」と「地域経営論」との相違点および関連性を明ら…

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  • 地域経営学のフレームワーク -経営学からの展開-

    平野 真 福知山公立大学研究紀要 (1) 89-125, 2018-03-31

    近年、政府の地方創生政策の科学的基礎となる地域経営に関する学問体系の整備がうたわれるようになっている。地域経営問題の顕在化は、1990 年代以降急速に進んだグローバル化の流れと対をなすものであり、人類が未だかつて経験したことのないような経済・金融・情報・人的資源・文化などの超流動化となって現れるグローバル化の流れの中で、世界の各地域の新しい枠組みづくりを支える科学的な体系の整備が急がれていること…

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  • 持続可能な社会における公益の構造 協働型社会政策の一視点

    富野 暉一郎 福知山公立大学研究紀要 (1) 147-168, 2018-03-31

    行政学、とりわけ地方行政論から見た21 世紀の地域社会の持続可能性の論点をめぐり、持続可能性から導出される公益の構造化を出発点として、協働型社会におけるmulti-partnership に基づく地域社会のガバナンスを、NPM改革と対比しながら公共私型行政改革として論じた。また協働に基づく公共私型地域社会は、地域社会を構成するすべてのセクターが主体的に地域社会の持続可能性を確保するために"公共"…

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  • 中国水ビジネス市場における日本企業の進出戦略に関する研究 ―株式会社ナガオカの事例―

    チョウ, ミングン, Zhang, Mingjun 福知山公立大学研究紀要 1 (1), 91-128, 2017-03-31

    中国の水不足問題が深刻になっている。資源大国とは言え、工業化、都市化の進展により、水資源の需要は今後長期間にわたり増加し、需給矛盾はさらに先鋭化している。‘貧水’となる中国は,高度経済成長を続けるために、水資源の問題を優先に解決し、全国範囲に汚水処理場、沿岸地域に海水淡水化プラントのインフラ投資を積極的に進んでいる。日本企業を含め、外資資本による中国水ビジネス市場への投資はブームになっている一方…

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  • 東日本大震災に係る復興関連予算の再評価

    ミヨシ, ユウ, サトウ, ラクミニ ヒトミ ウィムッティ, Miyoshi, Yu, Sato, Lakmini Hitomi Winukthi 福知山公立大学研究紀要 1 (1), 169-193, 2017-03-31

    本稿の目的は、復興関連事業(488 事業)を分析し、復興予算を巡る問題の本質を明らかにすることにある。先行研究の成果と限界を踏まえ、事業を再分類した結果、復興事業予算額全体の 7.9%にあたる 143 事業が、被災地を対象とせず、復旧に属さず、防災の要素も含まない内容にあった。復興予算の本質的課題は、使途の適格化ではなく、予算計上の段階における会計区分の適正化にあるといえる。既存の一般会計およ…

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  • 品質機能展開(QFD)による教育効果向上に関する研究 -成美大学での簿記教育の事例-

    ナイトウ, ユキオ, モリタ, テツロウ, ミシナ, ツトム, Naito, Yukio, Morita, Tetsuro, Mishina, Tsutomu 福知山公立大学研究紀要 1 (1), 129-140, 2017-03-31

    教育の質向上は教育界内外で常に話題になり、その成果は最重要事項として認識されている。しかし仮に対象分野を限定してその目的等を絞っても、考慮すべき要因が多くそれらは複雑に絡み合っているので、あるべき姿を実行に移す段階で調整に困難を伴う。本論文では、品質管理で機能設計を行う際に活用されている品質機能展開(QFD)を用い、要求される事項を教育の場面でどのように反映させるべきかの方法について述べる。大学…

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  • サトウ食品工業の企業成長と財務政策

    サイトウ, タツヒロ, Saito, Tatsuhiro 福知山公立大学研究紀要 1 (1), 31-74, 2017-03-31

    この論文の目的は,「サトウの切り餅」や「サトウのごはん」を製造販売しているサトウ食品工業がどのように企業成長してきたのかを整理し,2000 年から2016 年までの17 年間,どのようにファイナンスしてきたのか,その財務政策を考察することにある.サトウ食品工業は「サトウの切り餅」で培った製造技術を「サトウのごはん」へと転用して成長した.ファイナンスはもっぱら銀行借入に依存し,借入先の銀行を多様化…

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  • 大学教育と地域資源開発 -福知山公立大学での PBL 教育事例を通じて-

    ヒラノ, マコト, Hirano, Makoto 福知山公立大学研究紀要 1 (1), 141-168, 2017-03-31

    ...福知山公立大学で行われたいわゆる「実践教育」(PBL=project-based learning による地域協働型教育)の事例を通じて、大学教育により地域資源開発を行う手法とその課題について考察する。ここでいう地域資源とは、学生と地域住民あるいは地域の若年世代との協働を通じて発掘・開拓される有形・無形の資産としての観光資源であり、ソーシャル・キャピタル(社会資本)としての要素も持つものである。...

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  • 北京都地域の中小企業の実情と地域創生を目指した産学公連携の提案

    イバタ, マサカズ, カミタニ, タツオ, Ibata, Masakazu, Kamitani, Tatsuo 福知山公立大学研究紀要 1 (1), 1-14, 2017-03-31

    北京都地域の中小企業は中堅企業の下請け企業が大半であり、発注企業との縦の連携が強い。また、丹後ちりめんや黒谷和紙等の伝統工芸では、職人の高齢化が進み事業継承が難しい状況にある。このような状況の中で、各自治体は産学公連携による地域産業の活性化に取組んでいるが、新規事業の創出までには至っていない。また、京都工芸繊維大学、福知山公立大では、平成28年度より地域課題学習に重点を置いた新カリキュラムを進め…

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