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検索結果 382 件

  • Twitterにおける興味の意外性と有用性を考慮したセレンディピティなユーザの推薦

    徐 哲林, 周 娟, 高田 秀志, 松村 敦, 佐藤 哲司 情報知識学会誌 33 (3), 267-288, 2023-09-30

    <p> Twitterにおける多くのユーザ推薦システムは予測精度を重視し,ユーザのプロファイルに基づいて推薦を行う.しかしながら,このような推薦は,ユーザ自身の興味関心の範囲内から推薦される.そのため,新しい発見や驚きをもたらすようなツイートに触れることは難しく,ユーザに高い満足度を与えることができない.この問題を解決するために,本研究では,ユーザが持つ興味の意外性と有用性を考慮して,セレンディ…

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  • 設計根拠に注目した鉄鋼材料設計知識モデルの記述と活用

    來村 徳信, 藤川 潤太, 今園 真聡, 浅野 一哉, 稲積 透, 木津 太郎, 船川 義正, 小島 真由美, 飯塚 幸理 人工知能学会論文誌 38 (5), C-MC1_1-16, 2023-09-01

    <p>In order to design materials efficiently and to avoid quality defects, it is important to understand design rationales, which are usually implicit behind numerical data. This paper proposes an …

    DOI Web Site 参考文献24件

  • 拡張操作履歴グラフによるリファクタリングの理解支援

    大森 隆行, 大西 淳 コンピュータ ソフトウェア 40 (1), 1_97-1_116, 2023-01-25

    <p>ソースコード編集時の操作履歴を用いることで,ソースコードの過去の変更を詳細に知ることができる.しかしながら,一つ一つの編集操作を調べていくことは大変な労力を要するため,より効率良く履歴を理解する手法が求められる.そこで,我々はより抽象的で理解が容易な変更履歴の生成を目指して,操作履歴グラフOHG (Operation History Graph) …

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  • レシピ検索のための味特徴ベクトルの作成とその評価

    古田島 侑希, 亀井 清華, 泉 朋子, 森本 康彦 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 19 (0), 69-76, 2023

    <p>近年,一般のユーザが料理レシピを共有し,そのレシピを検索できるサイトが普及しているが,検索結果の材料リストから味を想像したり,その想像した味を検索結果の複数のレシピで比較することは困難である.そこで,レシピ間の比較に効果的な数値的表現である味特徴ベクトルに着目し,人がイメージする味を表現する.レシピを見た時に人がイメージする味特徴ベクトルを,レシピで使用されている調味料とその分量を基に計算…

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  • 製袋企業における購買行動データからの顧客ロイヤルティ推定

    大田 航太, 小川 祐樹, 吉田 英司, 伊藤 美由紀 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 4E2GS201-4E2GS201, 2023

    <p>近年,一般企業のビックデータの活用により顧客の購買データを使用した購買行動予測や売上予測が進んでいる.しかし,このような予測には顧客の満足度が考慮されていないという問題がある.本研究では,ユーザ満足度を考慮したユーザモデルの作成を将来的な目標としている.そこで,ユーザ満足度を考慮するためには,ユーザ満足度の定量化やユーザ満足度と顧客行動の関係性を知る必要がある.そのため本論文では,製袋を取…

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  • 深層学習による医用画像の半教師付きセグメンテーションとその最新動向

    陳 延偉 生体医工学 Annual61 (Abstract), 121_1-121_1, 2023

    <p>臓器や腫瘍などのセグメンテーションは、計算機支援診断や計算機手術支援などにおいて重要なステップである。近年、深層学習による画像セグメンテーションは高い精度を達成している。一方、自然画像に比べ、医用画像のアノテーションコストが高く、学習に利用できるアノテーションされた画像の数が少ない。そこで、アノテーションされていないデータも学習に利用する半教師付きセグメンテーション法が注目されている。本講…

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  • 音楽知識共有プラットフォーム上のユーザ投稿からの表記特徴を手がかりとした詩的な言い換え表現の抽出

    竹元 亨舟, 山西 良典, 西原 陽子 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 18 (0), 60-67, 2022

    <p>本研究では,楽曲の歌詞に見られる特徴的な言語表現技法やセクション役割(Verse,Chorusなど)の理解の手がかりとして,音楽の知識共有プラットフォームで公開されているユーザ投稿の活用を試みる.歌詞は,文法規則を無視した抽象的な表現が多用されるため,意味の解釈が難しい.歌詞の意味の解釈を助けることができれば,音楽を楽しむための難易度を下げ,作詞家の創作補助や,聴取者のコンテンツの理解促進…

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  • Multiagent Inter-GMM:記号創発モデルの3者以上への拡張と検証

    犬飼 惇, 萩原 良信, 谷口 彰, 谷口 忠大 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 3L3GS803-3L3GS803, 2022

    <p>エージェント集団がコミュニケーションや認知に用いるボトムアップの記号体系を構築するシステムを記号創発システムと呼ぶ。Hagiwaraらが提案した記号創発システムの計算モデルは、3者に拡張することに挑戦している。このモデルはMetropolis-Hastingsアルゴリズムに基づく名付けゲームに基づくものである。本研究では、Metropolis-Hastingsアルゴリズムに基づく名付けゲー…

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  • アニメの部分会話の難易度の推定による日本語のリスニング練習支援

    Junjie Shan, 西原 陽子, 山西 良典, 前田 亮 芸術科学会論文誌 20 (2), 108-119, 2021-06-30

    日本のアニメはジャパニメーションと呼ばれ,その芸術性が高く評価されている.アニメを通じて日本に興味を持ち,日本語の学習やリスニング練習を始める人も多い.我々はリスニング練習の教材としてアニメが利用できる可能性に着目した.1つのアニメのエピソードの中には1つの会話だけでなく,部分会話が多数含まれている.各部分会話に含まれる単語や表現が異なることから,部分会話の難易度も異なると考えられる.本研究では…

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 量子回路設計における最適化問題

    山下 茂 IEICE FUNDAMENTALS REVIEW 14 (4), 337-346, 2021-04-01

    <p>将来大規模な量子計算を実現できるようになったときには,「量子回路設計」と呼ばれる作業が必要となる.これは,これまでの計算機向けの「回路設計」と同様にある種の最適化問題を解く作業と見ることができる.本稿では,量子回路設計において最適化を目指すべきと考えられている量子回路のコストの指標を幾つか紹介する.その中でも,近年精力的に研究されているNearest Neighbor Cost …

    DOI Web Site 参考文献23件

  • ニュース動画のリニア配信とオンデマンド配信における利用スタイルの分析

    高野 雅典, 小川 祐樹, 高 史明, 森下 壮一郎 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 1D2OS3a01-1D2OS3a01, 2021

    <p>動画配信技術の向上によりニュースの映像は従来のテレビ放送だけでなく、メディアのWebサイトなどからオンデマンドで視聴するスタイルも一般的になってきた。前者はメディアに編成された番組を受動的にニュースを視聴するスタイルであり、後者は視聴者が自分で視聴する番組を選択し視聴するスタイルである。本研究では従来のテレビ放送のように編成された番組をリアルタイムに配信する「リニア配信」とユーザが自分で視…

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  • TETDMを用いたテキストマイニング初心者のツールの選択と操作を助ける操作履歴の提示

    砂山 渡, 中江 剛士, 西原 陽子, 畑中 裕司 知能と情報 32 (5), 841-850, 2020-10-15

    <p>近年,多くの分野でデータを業務に活用する動きが活発になっている.市販の多くのデータ分析ソフトウェアを利用する際には,データ分析を行う人は事前にソフトウェアの利用法を含めたマイニングのための知識を得なくてはならない.通常,分析ソフトウェアは説明書やチュートリアルを備えるが,データ分析の初心者が実問題に対して適切なツールを選択した上で,複数のツールを使って分析を進めることは必ずしも容易ではない…

    DOI Web Site Web Site 参考文献3件

  • エラストマ封止カンチレバー型触覚センサの検出エリア評価

    阿部 由杜, 菅 史賢, 安部 隆, 野間 春生, 寒川 雅之 電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌) 140 (10), 272-277, 2020-10-01

    <p>We fabricated a MEMS tactile sensor which can detect a wide area by sealing a cantilever with a 4.2 mm thick and 50 mm square elastomer. To evaluate the detection range of this sensor, dependence …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • 発話権取引を用いた会議の音声認識精度向上

    中林 一貴, 益井 博史, 谷口 忠大 人工知能学会論文誌 35 (5), G-K31_1-10, 2020-09-01

    <p>Communication-field mechanism design is to design a mechanism including rules and incentives to indirectly control a group of people having communication, e.g., discussion, debate, meeting, and …

    DOI Web Site 参考文献7件

  • ディスプレイ個体差やユーザー個人差を考慮した色覚バリアフリー環境の構築

    張 宇航, 篠田 博之 日本色彩学会誌 44 (3+), 11-, 2020-07-01

    <p>色覚異常者の割合は全世界で男性の約5%,女性の約0.5%と言われている.色覚異常者はある色の組み合わせが弁別できず,日常生活において様々な問題を抱えている.これまでBrettelらは,LMS色空間の色を混同色線方向に沿ってある平面へ射影することで2色覚者が見る色をシミュレートする方法を提案している.したがってこれらの対応関係をRGB色空間上で表現できれば,色覚異常者の混同色を検知して色強調…

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  • Java Stream APIによるストリーム操作の停止性検査のための型システム

    長谷川 健太, 桑原 寛明, 國枝 義敏 コンピュータ ソフトウェア 37 (2), 2_59-2_75, 2020-04-23

    <p>本論文では,Stream APIを用いるJavaプログラム中の停止しないストリーム操作を検出するための型システムを提案する.Java Stream APIを用いることでデータ集合に対する操作を宣言的に記述できる.Java Stream APIには多くのストリーム操作があり,ストリーム中の要素が有限個のストリームと無限個のストリーム双方に対して適用できるが,いくつかの操作は無限個の要素を持つ…

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  • 局所的香り提示のためのクラスタ型デジタル空気砲の提案

    安藤 潤人, 待田 航太朗, 林崎 智和, 柳田 康幸, 野間 春生 日本バーチャルリアリティ学会論文誌 27 (1), 120-129, 2020-03-31

    <p>In VR space, it is necessary to present the scent interactively according to time and location. Although it is possible to attach a scent presentation device to a head mounted display (HMD), some …

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  • 深層学習を用いたイラスト画像の 3次元化に関する検討

    古株 基樹, 大井 翔, 佐野 睦夫 画像電子学会研究会講演予稿 19.03 (0), 10-13, 2020

    近年,アニメ業界では制作の効率化やクオリティの向上のために 3DCG を利用することが多くなって いる.しかし,基本的に 3D モデルの製作には専門的な知識や技術が必要となる.簡易的に 3D モデルを得る手段と して,多視点の画像から対象物の 3 次元構造を復元する Structure from Motion(SfM)の技術が考えられるが,さま …

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  • 調理を題材とした認知リハビリテーションにおける 包丁使用時の危険度分類の検討

    橋本 和樹, 大井 翔, 野間 春生, 佐野 睦夫, 梅田 聡, 田渕 肇, 斎藤 文恵 画像電子学会研究会講演予稿 19.03 (0), 51-56, 2020

    高次脳機能障害とは,病気や交通事故などによる脳の部分的な損傷により,言語や記憶などの知的機 能の障害である.高次脳機能障害のリハビリテーション(認知リハビリテーション)において,症例に“気づ き”を与えることは重要な課題であり,そのためには,自身のリハビリテーション映像と,認知状態を定量化し た数値を振り返る必要がある.しかし,現状の検査方法は検査キットを用いたものであり,日常行動とは異なる …

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  • バランスとキネマティクスに着目した左膝関節固定時の歩行分析

    山添 大丈, 満上 育久, 小川 拓也, 八木 康史 看護理工学会誌 7 (0), 33-42, 2020

    本論文では,左膝関節障害を模擬した場合の歩行変化を分析する.健常被験者が膝関節を固定する装具を装着することで障害歩行を模擬し,通常歩行と障害歩行を比較することで関節障害に伴う歩行変化を分析する.本研究では,2つの要因,バランスとキネマティクスに着目する.バランス分析では,margin of stability(MoS)を用いる.キネマティクス分析では,各部位の姿勢を計算し,通常歩行と障害歩行の違…

    DOI 医中誌

  • インターネットテレビ局におけるニュースチャンネルのユーザ体験が政治関心・ニュース知識に与える影響

    高野 雅典, 小川 祐樹, 高 史明, 森下 壮一郎 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 1L5GS504-1L5GS504, 2020

    <p>スマートフォンの普及に伴いインターネット経由でのニュース視聴・閲読が増加している。そのため新聞・テレビといったマスメディア以外のニュース利用形態とその影響の分析の重要度はより増加していくはずである。本研究ではユーザ体験とニュースの質という点で地上波テレビと類似しているインターネットテレビ局 "AbemaTV" …

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  • 情報流解析における制約付き機密度パラメータ

    桑原 寛明, 國枝 義敏 コンピュータ ソフトウェア 36 (4), 4_39-4_45, 2019-10-25

    <p>本論文では,情報流解析における制約付き機密度パラメータを提案する.機密度パラメータを用いることで,各データの具体的な機密度を指定することなくクラスや関数を定義することができる.しかし,機密度パラメータに対して具体的な機密度をどのように割り当てても非干渉性を満たすことが要求される.制約付き機密度パラメータはこの強い制約を緩和する.本論文では,手続き型言語を対象として制約付き機密度パラメータに…

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  • 表紙の画

    田中 覚, 藤代 一成, 行場 次朗, 小山田 耕二 学術の動向 24 (4), 4_3-4_3, 2019-04-01

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  • オブジェクト指向言語の情報流解析における 機密度のパラメータ化

    吉田 真也, 桑原 寛明, 國枝 義敏 コンピュータ ソフトウェア 36 (1), 48-65, 2019-01-25

    <p>本論文では,Banerjeeらのオブジェクト指向言語に情報流解析のための機密度に関するパラメトリック多相を導入する.情報流解析は機密情報の流出可能性の検出に有用である.しかし,型検査に基づく情報流解析ではプログラム中に型として機密度を指定する必要があるため,コレクションフレームワークのような任意の機密度のデータを扱うクラスを定義できない.そこで,機密度をパラメータに取るクラス定義と機密度パ…

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  • 直線運動と回転運動が共存する場合のベクション効果

    古賀 宥摩, 石津 航大, 松室 美紀, 橋口 哲志, 柴田 史久, 田村 秀行, 木村 朝子 日本バーチャルリアリティ学会論文誌 24 (1), 31-41, 2019

    <p>The aim of this paper is to analyze the mixing effect of linear vection (LV) and circular vection (CV) when perceiving both of them. Vection is a visual induced self-motion illusion caused by …

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  • 現代的/古典的レイシズムの表出におけるニュース番組の影響

    高野 雅典, 高 史明, 森下 壮一郎, 西 朋里, 小川 祐樹 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2019 (0), 2D5OS1b05-2D5OS1b05, 2019

    <p>本研究は現代的/古典的レイシズムとニュース番組の関係性を知るためにインターネットテレビのニュース番組に投稿される在日コリアンに対する差別的なコメントを分析した。その結果、在日コリアンに対してネガティブ偏見を持つ持つ人は両方のレイシズムを表出することがわかった。一方でそのどちらを表出するかはニュース番組の内容に依存することがわかった。</p>

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  • ゲームプレイを目的としたDC-GAN に基づく 簡易ゲームステージ画像の復元

    永廣 幸太郎, 大井 翔, 佐野 睦夫 画像電子学会年次大会予稿集 47 (0), 20-20, 2019

    Generative Adversarial Network GAN )を活用した画像生成は様々研究されており,我々はこれ まで 2D アクションゲームのステージ生成について検討してきた.これまでの研究では, GAN で生成されたス テージにおいてノイズを考慮し,符号化を行いステージ生成を試みており,生成されたステージにおいてノイ …

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  • 視線手がかりと矢印により増加する好意度の比較

    満田 隆, 杉本 沙耶奈 日本認知心理学会発表論文集 2019 (0), 89-, 2019

    <p>他者の視線は、視線の先に注意を誘導すると同時に、その場所にある物体の好意度を増加させる。一方、矢印刺激は注意を誘導するが好意度には影響しない。しかし、近年の研究は、他者の視線が好意度を統計的に有意に増加させなかったと報告した(Tipples&Pecchinenda, 2018)。一方、矢印刺激が好意度を上昇させたとの報告もある(満田&大谷, …

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  • 代替食材推薦のための複数観点に基づく食材間関係の発見 ―相性・役割・食感に着目して―

    志野 直生, 山西 良典, 西原 陽子 知能と情報 30 (6), 779-787, 2018-12-15

    <p>本稿では,レシピ中で任意の食材の代替可能な食材(代替食材)を推薦するための,食材間の感性的な関係を異なる複数の観点に基づいて発見する手法を提案する.食材同士を関係づける観点としては,(観点A)残存食材集合に対する相性,(観点B)交換食材とのレシピ中での役割の類似性,(観点C)交換食材の食感との類似性,を用意した.提案手法では,(観点A)についてはレシピデータ中での食材同士の共起関係,(観点…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • コマの配置を用いた争点と玉の危険度の評価による将棋初心者の局面把握支援

    西原 陽子, 高山 玲央名, 菱田 賢祐, 山西 良典 知能と情報 30 (6), 796-803, 2018-12-15

    <p>コンピュータ将棋の躍進や魅力的なプロ棋士に関する報道により将棋に興味を持つ人が増えてきた.将棋対局の中継ではプロ棋士による解説やコンピュータによる評価値などが表示される.解説や評価値には先読みの情報が含まれており,先読みが困難な初心者には現在のコマの配置と対応がつかず,分かりにくいことが多い.現在のコマの配置と対応がつく評価が示されると初心者は局面把握ができ,将棋の内容の理解が進むと考えら…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 多様な価値観への気づき支援

    吉添 衛, 服部 宏充, 江間 有沙, 大澤 博隆, 神崎 宣次 科学技術社会論研究 16 (0), 120-133, 2018-12-10

    <p> 社会は情報技術の発達とともに,グローバル化・複雑化が進んでおり,人の持つ価値観も多様化してきている.そして,それに伴い,多様で変化する価値に気づき,広い視野を持って物事を捉えることが社会的に必要とされるようになってきている.本研究では,多様な価値観への気づきを与えるには何が必要か検討しながら,その仕組みのシステム化(AIR-VAS)を目指している.今回,気づきを与えるアプローチの一つとし…

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  • 顕著性マップに基づく全方向車椅子の視線教示システムにおける人間の目標指示についての行動意図推定

    前田 陽一郎 知能と情報 30 (5), 717-724, 2018-10-15

    <p>近年,高齢者や障害者を対象とした支援システムの開発が進んでおり,中でも人間の視線を利用したインタフェースの研究が注目を集めている.人間の視覚には,多くの重要な情報が含まれており,その視覚情報を用いて操縦者が次にどのような行動をとりたいのかを推定する研究が報告されている.例えば,人間の視線から意図を推定するために用いる手段の1つに,視覚的顕著性マップモデルがある.このモデルは,画像の中から人…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • ポケレポGO:ワンマンライブレポートシステムの設計と実装および評価

    竹川 佳成, 松村 耕平 コンピュータ ソフトウェア 35 (2), 2_95-2_108, 2018-04-24

    本研究では,1人でのライブ中継形式のレポートを支援するシステム「ポケレポGO」を提案する.ライブ中継ストリーミングサービスの普及に伴い,だれもが自分の興味・関心,身の回りの出来事を放送できるようになった.1人でのライブ中継形式のレポートにおいては,撮影後に編集ができないことや,多くの作業を同時に行うことが求められるため,放送の品質の低下や,限られた情報の伝達による信頼性の低下といった問題を引き起…

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  • 仮想学級の雰囲気表現を用いた教員志望者の指導訓練環境の検討

    福田 匡人, 黄 宏軒, 桑原 和宏 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2018 (0), 1L201-1L201, 2018

    <p>新任教員が多様化する学校問題に対応するには,多くの指導経験を積むことが求められる.しかし,多様な学校問題に対応する実践的指導力やコミュニケーション能力を養成するカリキュラムは存在するが,実際の教育現場において指導力を養う機会は少ない.本研究は,実際の授業現場で活用できる指導力の養成を目的とし,生徒としてのCGキャラクタとのインタラクションを通して指導訓練が可能な,マルチエージェントシステム…

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  • 評価値毎の単語頻度分布に基づくレビューからの多様な意見文の抽出

    小平 綾香, 山西 良典, 西原 陽子 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 13 (0), 33-36, 2018

    <p>本稿では,レビューの評価値毎に出現頻度が異なる単語を評価視点とし,評価視点についての多様な意見文を抽出するための手法を提案する.レビューを閲覧するとき,評価値が極端に高いまたは低いレビューに含まれる評価視点は,レビュー対象の評価・判断に役立つことが多い.しかしながらレビュアーには多様性があり,多くの人が高く評価している評価視点こそが,特定のコンテキスト下のレビュアーの低評価の要因となってい…

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  • 人工蜂コロニーアルゴリズムのためのハイブリッド探索手法

    前田 陽一郎 知能と情報 30 (2), 556-563, 2018

    <p>人工蜂コロニー(ABC)アルゴリズムは,蜜蜂の群れの採餌行動から着想を得た群知能アルゴリズムであり,実数値最適化を目的として開発された近似最適化手法である.ABCアルゴリズムは,最適化の対象となる問題の性質を問わず高い探索性能を持つことが検証されているが,いくつかの問題点が存在する.例として,個体の多様性を重視した探索を行うために,優良解に収束するまでに時間がかかりやすいという問題が存在す…

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 人間の視覚モデルに基づく視線推定の検討

    大井 翔, 佐野 睦夫, 田渕 肇, 斎藤 文恵, 梅田 聡 画像電子学会研究会講演予稿 18.01 (0), 57-60, 2018

    視線情報は,人間の注意機能を把握するために重要な要素の一つである.例えば,調理中や運転中の注意機能を評価するために視線は重要な要因となる.我々は,これまでに視線情報から生活中における注意状態を判断できることを示している.視線情報の取得は,アイトラッカーなどの高価な装置を用いて高い精度で視線を推定できるが,高価であり,キャリブレーションする必要がある.本研究では,単一のカメラでキャリブレーションの…

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  • 持ち駒の指されるタイミングと一手の価値の可視化による初心者向け将棋観戦支援インタフェース

    清水 大輔, 西原 陽子, 山西 良典 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 13 (0), 11-14, 2018

    <p>本研究では,刻一刻と変化する将棋の盤面において,将棋初心者でも試合展開やプレイヤの優劣などが一目で分かる機能を実装し,ユーザが将棋の観戦を楽しめるインタフェースを提案する.将棋のプレイヤは相手の玉を詰ませるために戦略をたて,それに基づき駒を動かし試合を運ぶ.将棋の初心者には,プレイヤがなぜこの駒を動かしたのか,指された一手が対局に対してどの程度の影響を与えたのかが不明なことが多い.特に,持…

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  • グループディスカッション参加ロボットの頭部動作決定機構の検討

    木村 清也, 黄 宏軒, 桑原 和宏 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2018 (0), 3C2OS14b03-3C2OS14b03, 2018

    <p>近年、日本企業は社員に対してコミュニケーション能力の高さを求める傾向にある。そのため就職採用選考時にはコミュニケーション能力を評価するためにグループディスカッションを取り入れる企業が増えているが、グループディスカッションを題材とした訓練システムは確立されていない。そこでこの論文ではグループディスカッションの訓練システム開発の基礎研究としてロボットの頭部動作決定機構の提案を行う。</p>

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  • 確率計画法による電力運用最適化

    佐藤 優馬, 瀬尾 昌孝, 榊原 一紀, 西川 郁子 計測自動制御学会論文集 54 (9), 728-736, 2018

    <p>Power usage optimization by two stage stochastic programming is studied for a single smart house equipped with a solar power generator and a rechargeable battery, and also for a power transfer …

    DOI Web Site Web Site 参考文献8件

  • レストラン検索サイトのメニュー名の統計的分析による食の地域性の考察

    田中 優里, 山西 良典, 西原 陽子 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 13 (0), 61-64, 2018

    <p>本稿では,レストラン検索サイトのメニュー名を統計的に分析する手法を提案し,食の地域性を考察する.行き先の地域での特徴的な食材や料理は旅の楽しみの1つである.そのような食事を調べるとき,レストラン検索サイトを利用することが多いが,レストランの情報は一覧できるものの,食の地域性(つまり,地域ごとに特色のある料理や食材,あるいは,調理方法)を直感的に把握することは難しい.そこで,メニューに用いら…

    DOI

  • 時系列深層学習を用いた言い換え表現の獲得

    近江 龍一, 西原 陽子, 山西 良典 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 13 (0), 51-52, 2018

    <p>本研究では,ドメインや文脈により単語の意味が変化することに着目し,不適切な表現の言い換え表現を時系列深層学習器のLSTMを用いて獲得する手法を新しく提案する.不適切な表現には直接的に表現されるものと間接的に表現されるものがある.間接的に記述された不適切な表現をフィルタリングするためには,単語やその表現が使われているドメインや文脈に応じて意味が変化することを捉える必要がある.提案する手法では…

    DOI

  • Rahmonicとメルケプストラムを用いた音響モデルに基づく騒音環境下叫び声検出の性能評価

    福森, 隆寛, 中山, 雅人, 西浦, 敬信, 南條, 浩輝 電子情報通信学会技術研究報告 116 (477), 283-286, 2017-03

    本稿では, 騒音環境下におけるRahmonicとメルケプストラム(Mel-Frequency Cepstrum Coefficients: MFCC)を用いた叫び声検出手法について述べる. MFCCは人間の聴覚特性を考慮したケプストラム係数であり, 音韻を特定するための声道特徴量を示している. またRahmonicは, 基本周波数の低調波成分であり, 人間の声帯運動に関わる特徴を表現している. …

    HANDLE Web Site Web Site ほか1件

  • 情報流解析のためのJavaアノテーション

    吉田 真也, 桑原 寛明, 國枝 義敏 コンピュータ ソフトウェア 34 (4), 4_47-4_53, 2017

    本論文では,Javaプログラムに対する情報流解析のためのJavaアノテーションを提案する.情報流解析を用いることでソフトウェア内の機密情報の流出を検出できる.情報流解析では機密度束の定義とプログラム中のデータに対する機密度の指定が必要であるため,機密度の指定と機密度束の定義のためのアノテーションを定義する.アノテーションで機密度が指定されたJavaプログラムに対する情報流解析をOpenJDKのJ…

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  • 閾下提示された他者の視線方向は選好判断に影響する

    満田 隆, 正木 脩太 日本認知心理学会発表論文集 2017 (0), 57-, 2017

    人は他者の視線方向へ反射的に注意を移動する。この反応は他者の視線が短時間、閾下提示された場合にも生じる。一方、他者の視線は注意だけでなく、視線の先にある対象の嗜好度にも影響する。他者視線は閾下であっても嗜好度に影響するであろうか?本研究は、日用品画像の二者択一選好課題を用いて、提示した閾下の他者視線が選好判断に及ぼす影響を調べた。CGの女性の顔の左右に2種類の日用品画像を表示して実験参加者(n=…

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  • 日本語の単語と文法のレベルを用いたアニメのセリフの難易度の推定手法

    Shan Junjie, 西原 陽子, 山西 良典, 福本 淳一 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2017 (0), 4F14-4F14, 2017

    <p>近年、アニメを代表とする日本のポップカルチャーが世界中に発展するに従い、日本語を勉強する人が増えている。学習者が増加すると共に、二つの問題が現れる。一つは教材が足りない事。二つ、伝統的な教材にはコミュニケーション能力への訓練が足りない事。 本研究は、豊かな音声や対話を含む日本アニメを新しい日本語勉強素材として、アニメの台詞を日本語各レベルとの内容を合わせ分析し日本語勉強者に向いて活用可能と…

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  • 日本酒味表現の比喩構造の分析

    福本 淳一 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2017 (0), 2P2OS18a1-2P2OS18a1, 2017

    <p>日本酒の味表現で多く用いられているのが比喩表現である.これまでの味表現の分析から,香り,甘味,酸味,旨味,苦味についてのいろいろな比喩表現が用いられていることがわかっている.本研究では,比喩表現を用いることでどのような味の違いを説明しているのか,また,比喩表現以外の味表現との違いにはどのようなものがあるのについての分析結果を報告する.</p>

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  • 物体の共起性に基づいたマルチモーダル場所領域学習による場所の理解

    磯部 匠汰, 谷口 彰, 萩原 良信, 谷口 忠大 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2017 (0), 4D2OS37d4-4D2OS37d4, 2017

    <p>人間のサポートを目的としたロボットは,人とのコミュニケーションを通してタスクを理解し実行できることが求められている.ロボットはタスクを遂行するために,場所領域と各場所にどのような物体があるのかについて学習しておく必要がある.本研究では,物体情報と語彙情報,自己位置情報を用いて場所領域を学習させ,物体から場所領域を推定する手法を提案する.</p>

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  • マルチモーダル情報に基づく階層的場所概念形成

    萩原 良信, 井上 将一, 谷口 忠大 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2017 (0), 4D2OS37d5-4D2OS37d5, 2017

    <p>本研究では,場所の持つ階層性に着目し,階層性の有無による場所概念への影響と効果を明らかにする.階層的場所概念は,ロボットのセンサから得られた位置,視覚,言語のマルチモーダル情報に基づいた階層的マルチモーダルLDAにより形成する.位置は,MCLにより,視覚は,CNNにより,言語は,Bag of …

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  • 機能語を次元とするベクトル空間への射影によるコーパス間での単語コンテキスト差異の検出指標

    木村 和哉, 山西 良典, 西原 陽子 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 11 (0), 51-56, 2017

    <p>現在,様々な単語の分散表現を獲得する手法がある.fastText を始めとする単語分散表現を取得する多くの手法では文書を入力し,隠れ層と出力層からなる2 層のニューラルネットワークで学習を行い, 隠れ層における各単語の重みを抽出することで各単語の分散表現を獲得することができる.これらの手法では,学習ごと,つまり学習するコーパスごとで得られた単語ベクトルモデルの各要素に関連性はない. …

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  • 任意の機密度束を用いた情報流解析における非機密化プリミティブの配置

    桑原 寛明, 國枝 義敏 コンピュータ ソフトウェア 34 (2), 2_28-2_38, 2017

    本論文では,任意の機密度束を用いた情報流解析において,型エラーを修正するために配置される非機密化プリミティブの機密度を求める手法を提案する. Declassificationはプログラム構成要素の機密度を低下させることで不正な情報流を解消する手法であり,非機密化プリミティブの配置箇所と機密度を求める必要がある.我々の従来手法 [9] …

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  • 深層距離学習におけるcontrastive lossの分析と高速化

    櫻井 隆平, 松見 匠規, 李 周浩 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2017 (0), 3Q112in1-3Q112in1, 2017

    <p>深層ニューラルネットによる距離学習で用いられる損失関数の一つであるcontrastive lossは、画像識別において高精度な埋め込みを獲得できるものの、訓練に長時間を要することが問題である。そこで本研究では、訓練事例の抽出方法の工夫による高速化と、それに伴う過学習を抑制するための正則化の手法について提案する。画像識別実験で、精度をほとんど低下させることなく大幅な高速化が達成できることを確…

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  • グループディスカッションに参加するロボットにおけるアテンション対象モデルの提案

    木村 清也, 張 琪, 黄 宏軒, 岡田 将吾, 林 佑樹, 高瀬 裕, 中野 有紀子, 大田 直樹, 桑原 和宏 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2017 (0), 2G13-2G13, 2017

    <p>日本企業が社員に求める能力の一つとしてコミュニケーション能力があげられ、それらを評価する手段として採用選考時にグループディスカッションが用いられることが多い。我々はコミュニケーション能力の向上・改善を支援するシステムの構築に取り組んでおり、本論文では、参加者の非言語情報を分析しグループディスカッションの議論の流れに則した非言語動作を行うロボットを実現するためのアテンション対象モデルを提案す…

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  • ノンパラメトリックベイス二重分節解析器のTIDIGITSコーパスへの適用

    夛田 裕貴, 幸 優佑, 林 楓, 萩原 良信, 谷口 忠大 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2017 (0), 4D2OS37d3-4D2OS37d3, 2017

    <p>幼児の語彙獲得の過程において,連続音声信号からの単語分割が重要な要素であると知られている.谷口らはノンパラメトリックベイス二重分節解析器とDeep Sparse Auto encoderを組み合わせることで日本語母音列で構成された音声データからの単語分割の実験で高い性能を示した.本研究では,谷口らの手法を用いて,TIDIGITSコーパスから語彙獲得の実験を行い,考察する.</p>

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  • 単語分散表現を用いた単語・フレーズ・楽曲を横断する探索的歌詞検索システム

    古屋 翔大, 木村 和哉, 山西 良典, 西原 陽子, 奥 健太 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 11 (0), 65-70, 2017

    <p>従来の歌詞検索システムは単語をクエリとして用いた楽曲検索であるため,ユーザの検索意図が充分に考慮されない問題がある.例えば,「恋」と入力したときに,恋という単語が含まれた楽曲を検索することは可能だが,恋を間接的に描写したフレーズは検索されない.本研究では,7万曲以上の歌詞コーパスを学習し,同一のベクトル空間で表現された歌詞の異なるレイヤーである「単語」「フレーズ」「楽曲」それぞれの分散表現…

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  • グループディスカッション参加者の役割に基づいた会話状況とコミュニケーション能力の分析

    張 琪, 木村 清也, 黄 宏軒, 岡田 将吾, 林 佑樹, 高瀬 裕, 中野 有紀子, 桑原 和宏 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2017 (0), 2H4OS35b2-2H4OS35b2, 2017

    <p>チームワークの成功に繋がるメンバ間の円滑なコミュニケーションが必要不可欠であり,多くの企業がグループディスカッションを採用選考に用いるようになってきている.我々はコミュニケーション能力の印象評価の向上を支援するシステムにおいて参加者の役割による影響に着目している.本論文は,役割の定義,及び,それに基づいた会話状況とコミュニケーション能力の印象評価関の関係についての分析結果を報告する.</p>

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  • 小説の読書行動と逐次的なあらすじの特徴との関連の分析

    森 晴菜, 山西 良典, 西原 陽子, 福本 淳一 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 11 (0), 13-16, 2017

    <p>読書中断後,読書を再開する際に既読内容のあらすじを提示すれば,既読内容を短時間で振り返ることができ,本来の読書時間を削減することなくスムーズに続きを読み始められる.本稿では,読書再開時に必要とされるあらすじについて調査するため,人手によるあらすじ作成実験を行った.得られたあらすじについて,あらすじ文の小説本文中での出現位置や,読書進度に応じたあらすじの変化に着目し,その特徴を分析した.また…

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  • 業務における知識継承・情報共有を促す「休憩所での雑談」を生み出す仕掛け

    藤野 秀則, 北村 尊義, 下田 宏, 石井 裕剛, 浦山 大輝, 大倉 杏菜, 西口 幸太, 棟友 優香 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2017 (0), 4B2OS23b2-4B2OS23b2, 2017

    <p>本研究では、主に安全管理の現場スタッフを対象に、スタッフ間での知識継承・情報共有を促進させるために、「休憩所での雑談」を活性化させる仕掛けについて検討する。具体的には、雑談の話題を「仕事に関するもの」へと誘導する仕掛け、および、普段はあまり顔を合わせず、儀礼的な挨拶を交わす程度の関係の人同士の間でのフランクな会話を引き出す仕掛けについて検討する。</p>

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  • 文重要度と図表引用文の位置情報を用いた図表の重要度推定

    平岡 誉史, 山西 良典, 福本 淳一, 西原 陽子 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 10 (0), 13-18, 2017

    <p>本稿では, 複数のメディアが組み合わされたマルチメディア情報において,メディア間で重要度を伝搬させることで重要度推定が困難なメディアに対して重要度を推定する手法について述べる.本稿で処理対象として扱う科学技術論文は,言語情報である本文と図表の画像情報を組み合わせることで,複雑な内容を読者が容易にまた詳細に理解可能としている.提案手法では, …

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  • マセマティカル・モルフォロジと感性科学・繊維工学分野での応用 (ウェーブレット解析と信号処理)

    浅野, 昇, 浅野(村木), 千恵, 藤本, 尊子, 李, 亮 数理解析研究所講究録 2001 95-115, 2016-07

    マセマティカル・モルフォロジは, 画像処理における図形の操作を「基本図形のはめ込み」にもとついて定量的に表現する体系として提案されたものである. この体系は集合の演算によって定義され, 画像中の「図形のはめ込み」のみならず, 完備束での有界な非線形演算の基盤として構成されている. 本講演では, マセマティカル・モルフォロジの基本的概念を説明し, さらに講演者らの研究から, …

    HANDLE

  • 聴覚フィードバックを利用したペダリングトレーニングシステム

    奥川 遼, 村尾 和哉, 寺田 努, 塚本 昌彦 コンピュータ ソフトウェア 33 (1), 1_41-1_51, 2016

    近年,スポーツとしての自転車利用に対する関心が高まっている.サイクルスポーツにおいて高いパフォーマンスを発揮するには,回転数が高くかつ回転速度が一定のペダリングが理想とされている.サイクルスポーツ熟練者のペダリング技術は長時間のトレーニングによって形成されるため,初心者が一定の回転速度でペダリングする技術を習得することは容易ではなく,イメージを共有しにくいため指導も困難である.そこで,本研究では…

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  • 圧縮センシングの周辺 ―超解像や画質改善―

    岩本 祐太郎, 陳 延偉 Medical Imaging Technology 34 (4), 209-216, 2016

    超解像技術は低解像度画像(観測信号)から高解像度画像(原信号)を推定する一種の逆問題である.超解像技術は大きく,マルチフレーム再構成型超解像技術とシングルフレーム事例型(または学習型)超解像技術に大別される.マルチフレーム超解像技術は,複数回の観測を繰り返し得られた複数枚の低解像度画像を位置合わせ(サブピクセルレベル)後,それらを融合することにより高解像度画像を再構成する.観測された信号数(方程…

    DOI 医中誌

  • 高臨場音場再現:パラメトリックスピーカを用いた最新の研究動向

    西浦 敬信 IEICE FUNDAMENTALS REVIEW 10 (1), 57-64, 2016

    パラメトリックスピーカを用いた高臨場音場再現手法について簡潔に解説する.特にパラメトリックスピーカの原理や従来の変調方式を説明した上で,高音質と高音圧を同時に実現可能なハイブリッド型振幅変調方式や音圧が最大となる距離を推定可能な復調評価指標を紹介する.加えて空間の1点でのみ音場を再現可能な極小領域オーディオスポット方式やスピーカの近傍でのみ音場を再現可能な近距離音響再生方式,及び音場再現エリアを…

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献7件

  • 運転・育児・防災活動,どこまで機械に任せるか:多様なステークホルダーへのアンケート調査

    江間 有沙, 秋谷 直矩, 大澤 博隆, 服部 宏充, 大家 慎也, 市瀬 龍太郎, 神崎 宣次, 久木田 水生, 西條 玲奈, 大谷 卓史, 宮野 公樹, 八代 嘉美 情報管理 59 (5), 322-330, 2016

    <p>人工知能技術の「責任ある研究とイノベーション(Responsible Research and Innovation: RRI)」のためには多様なステークホルダー間による対話・協働が不可欠である。本研究では,情報学系研究者のほか情報学の倫理的・法的・社会的問題を考える人文・社会科学研究者,政策系の専門家やSFなど創作/編集活動関係者,メディア,一般市民など多様なステークホルダーにアンケート…

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  • 嗅覚選好課題における最終嗅動作と判断の直接的な結びつき

    満田 隆, 田中 真代 日本認知心理学会発表論文集 2016 (0), 56-, 2016

    二つの香りを自由に嗅いで一つの香りを選ぶとき、最後に嗅いだ香りを選択する確率はチャンスレベルよりも高い。このバイアスは、最終サンプリングバイアスと呼ばれ、視覚、聴覚、触覚を用いた選択課題でも観察される。本研究はこのバイアスが、最後に嗅いだことで生じるのか、それとも最終判断のために選択する香りを嗅ぐ傾向によるのかを区別するために、嗅ぐ香りを参加者が選択する場合と、決められた順番で香りを嗅ぐ場合の最…

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  • 透明物体の裸眼立体視における奥行き知覚の最適化

    黒川 輝貴, 長谷川 恭子, 坂野 雄一, Lopez-Gulliver Roberto, 田中 覚 映像情報メディア学会年次大会講演予稿集 2016 (0), 33C-4-, 2016

    We study human's shape recognition when observing transparent objects using stereoscopic vision with binocular parallax and motion parallax. We confirmed that simultaneous use of the two parallaxes …

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  • 大量の効果音に対する効率的検索に向けての一検討

    岡本 香帆里, 松下 光範, 山西 良典, 山下 洋一 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 8 (0), 43-44, 2016

    <p>映像作品において,効果音はシーンの印象に大きな影響を与えるため,映像制作者は大量の効果音データベース内から,候補となる効果音を検索し,それらを聴き比べながら慎重に検討し付与しなければならない.そのため,各シーンに適した効果音の選定には多大な時間を要することが問題となる.本研究では,「文脈」「音響」「オノマトペの表象」という3つの観点から効果音同士の類似性を可視化するシステムを実現することで…

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  • しおりの前後での単語重要度の増加率を用いた小説の既読部分からのあらすじ生成

    森 晴菜, 山西 良典, 西原 陽子, 福本 淳一 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 9 (0), 43-48, 2016

    <p>小説の読書再開時に,前回までの読書内容を忘れてしまい,読み返す場合がある.既読部分の読み返しにより内容を思い出し,スムーズに続きを読み始められる一方,本来の読書時間が削られてしまう.本稿では,読書中断地点を示すしおりの前後での単語の頻度変化に着目した既読部分からのあらすじ生成手法を提案する.具体的には,しおり以前から以後にかけての各単語の頻度の増加率を,既読部分のあらすじ生成における単語の…

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  • 生物画像処理のためのクラウド型システム

    森田 正彦, 吉澤 信, 井尻 敬, 俵 丈展, 西村 将臣, 趙 武魁, 黒木 一平, 舛本 現, 辻村 有紀, 姫野 龍太郎, 横田 秀夫 Medical Imaging Technology 33 (3), 112-117, 2015

    CT,MRIやレーザー顕微鏡など,画像取得技術の向上と普及に伴い,取得した大規模な画像の管理・処理・解析のためのツールが生物学・医学分野で強く求められている.本稿では,既存の画像処理システムと理化学研究所での取り組みを,生物学研究とネットワークを介した利用の視点から紹介する.

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  • 画像選好判断における親近性と新奇性の影響

    満田 隆, 阪口 遼平 日本認知心理学会発表論文集 2015 (0), 131-131, 2015

    画像選好判断において,対象が顔の場合は見慣れた画像を好む傾向(親近性選好)が生じ,対象が風景の場合は初めて見る画像を好む傾向(新奇性選好)が生じる。本研究はその詳細を明らかにするために,まず,魅力が大変高いモデル,魅力の高い高校生,低い高校生の顔写真を用いた選好判断課題を行い,顔の魅力度と親近性選好の関係を調べた。その結果,魅力の低い顔は高い顔と比べて親近性選好が強く生じた。また,魅力が大変高い…

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  • 道路地図および航空写真の特徴量を用いたドライブ風景の推定

    奥 健太, 山西 良典, 松村 耕平, 川越 恭二 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 6 (0), 60-65, 2015

    <p>我々は,ドライブ風景を考慮した経路推薦システムの実現を目指している.そのためには,道路ネットワークを構成するリンクに対し,山道風景や海沿い風景,田園風景などといったドライブ風景タグを付与する必要がある.既存の道路ネットワークデータとしては,市販のものやOpenStreetMapなどがあるが,ドライブ風景タグが付与されたものは見当たらない.また,ドライブレコーダで記録された車載カメラの画像か…

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  • ハフ空間上でのクラスタリングとマッチングによる甲骨文字の認識

    孟 林, 泉 知論, 小柳 滋 画像電子学会誌 44 (4), 627-636, 2015

    甲骨文字は3000年以上前の中国商の象形文字であり,これらの文字の解読が文字の起源,歴史の研究に対して非常に重要であるが,劣化などが原因で認識しにくいという問題がある.甲骨文字は亀の甲羅,獣の骨などに刻まれているため直線分が多いという特徴がある.本論文では,甲骨文字の線分特徴を利用し,直線ハフ変換によるテンプレートとのマッチングに基づく,甲骨文字の認識法を提案する.まず,ハフ変換の投票により,直…

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  • 統合開発環境における細粒度な操作履歴の収集および応用に関する調査

    大森 隆行, 林 晋平, 丸山 勝久 コンピュータ ソフトウェア 32 (1), 1_60-1_80, 2015

    統合開発環境における開発者の操作履歴を扱う手法について調査を行った.主としてソフトウェア進化研究における引用を想定し,細粒度なソースコード変更の内容を扱うことができる手法を調査対象とした.本論文では,これらの手法を,基盤となる統合開発環境,操作履歴記録手法,操作履歴応用手法の3層のモデルで捉える.これらの手法の特性を整理した後,それぞれの記録手法,応用手法の概要を紹介する.

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  • 繰り返しコード補完操作に基づくコード補完の改善

    大森 隆行, 桑原 寛明, 丸山 勝久 コンピュータ ソフトウェア 32 (1), 1_120-1_135, 2015

    Although code completion is inevitable for effective code editing on integrated development environments, existing code completion tools can be improved. A previous study noted that developers …

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  • 情報流解析におけるDeclassifierの配置手法

    桑原 寛明, 國枝 義敏 コンピュータ ソフトウェア 32 (1), 1_136-1_146, 2015

    本論文では,情報流解析における型エラーを修正するために必要な Declassifiersの配置箇所の候補を挙げる手法を提案する.Declassifiersの配置は不正な情報流を解消する有効な手段であるが,Declassifiersを手作業で適切に配置することはそれほど容易ではない.提案手法により,開発者は挙げられた候補に従ってDeclassifiersを記述するだけで不正な情報流を解消できる.本…

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  • 出現頻度と構文特徴を用いたレビュー構造の俯瞰のための評価視点の抽出

    山西 良典, 古田 周史, 福本 淳一, 西原 陽子 知能と情報 27 (1), 501-511, 2015

    インターネットの発展に伴って普及したWebレビューには,有用な情報が含まれている一方で不要な情報も含まれている.そのため,対象の評価視点および評価視点間の関係を捉えることは難しく,レビュー全文を閲覧することはユーザにとって大きな負担となる.本稿では,自由記述形式のレビューにおける評価視点とその評価視点間の関係が不明瞭という問題点を,レビュー構造の俯瞰によって解決可能であると考えた.提案手法では,…

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  • 希少な機能の提示による新商品のアイデア発想支援システム

    西原 陽子, 日比野 純也, 福本 淳一, 山西 良典 知能と情報 27 (4), 669-679, 2015

    新商品は日々,世の中に発信されている.新商品の多くは,既存の商品の特徴の組合せにより作られていると見なすことができる.しかし,既存の商品の特徴を組合わせれば,多くの人に購入される新商品となるわけではない.商品には特徴があり,特徴を組み合せることにより,新しい特徴が得られる可能性がある.新しく得られる特徴が希少であれば,その元となった商品の組合せは,多くの人に購入される新商品の種になる可能性がある…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献3件

  • TETDMを用いたテキストマイニングのスキル獲得を支援するためのチュートリアルシステムの開発

    西原 陽子, 中垣内 李菜, 川本 佳代, 砂山 渡 知能と情報 27 (5), 771-783, 2015

    テキストマイニングを用いたデータの分析に関心が高まっており,コンピュータ上で扱えるソフトウェアも数多く開発されている.ソフトウェアを用いてテキストマイニングを行うには,テキストマイニングの手法が実現されたツールの選択・操作やデータの分析をするためのスキルを身につける必要がある.スキルを身につけるためには,ツールの選択・操作やデータの分析などを,課題を通じて繰り返し練習することが重要になると考えら…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 日本無形文化財のインタラクティブ音場体験システムの開発(システム論文特集号)

    福森 隆寛, 吉元 直輝, 中野 皓太, 中山 雅人, 西浦 敬信, 山下 洋一 日本音響学会誌 71 (11), 590-598, 2015

    近年急速に発展するディジタル技術を用いて日本の文化資源を保存・再現するディジタルアーカイブが注目視されており,これまでに有形文化財に対するディジタルアーカイブの研究が精力的に進められてきた。一方,無形文化財(特に歴史的文化財の音空間)のディジタルアーカイブの研究は,まだ創世期の段階で手がつけられておらず,日本の歴史的文化財の保存・伝承という観点から無形文化財のディジタルアーカイブは急務である。そ…

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  • 議論の進捗を促した発言の抽出と議論の流れの可視化

    西原 陽子, 梁 有烈, 柳 昞京, 福本 淳一, 山西 良典 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2015 (0), 2E4NFC01b1-2E4NFC01b1, 2015

    <p>本発表では、テーマに基づき行われた議論のテキストが与えられたときに、テキストから議論の進捗を促した発言を抽出する方法を提案する。併せて、抽出した発言を元にして、議論の流れを可視化するインタフェースも紹介する。</p>

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  • 仮想学級を用いた教員志望者の練習環境の検討

    黄 宏軒, 伊田 侑起, 山口 耕平, 川越 恭二 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2015 (0), 1N32-1N32, 2015

    <p>新規採用された教員の退職率が上昇していることから,学校教育を取り巻く環境の変化に従来の教員養成方法では対応できなくなってきていることが分かる.本研究は,学生役の擬人化会話エージェントによる仮装学級を用いて実際の教育現場で起きる様々なシチュエーションのシミュレーションシステムを構築し,教員志望者がシステムを利用・体験することで,授業の仕方と突発的な状況に対応する方法を身につけてもらうことを目…

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  • TETDMの利用者向けチュートリアルシステムの開発

    川本 佳代, 中垣内 李菜, 西原 陽子, 砂山 渡 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2015 (0), 2E5NFC01c1-2E5NFC01c1, 2015

    <p>テキストマイニングによりあらゆる職種・分野において新たな知識の発見が可能になった.また,TETDMはテキストマイニングのための統合環境として有効性が示されている.しかし,テキストマイニングツールは多様かつ目的に応じてツールを使い分ける必要があることから,容易には利用できない.そこでTETDM上で初心者用チュートリアルと応用として文章推敲用チュートリアルを開発し,実験によりこれらの有効性を示…

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  • テキストデータマイニングのための統合環境TETDM

    砂山 渡, 高間 康史, 西原 陽子, 徳永 秀和, 串間 宗夫, 阿部 秀尚, 梶並 知記, 松下 光範, ボッレーガラ ダヌシカ, 佐賀 亮介, 河原 吉伸, 川本 佳代 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2015 (0), 2E3NFC01a1-2E3NFC01a1, 2015

    <p>テキストマイニングのための統合環境TETDM(バージョン1.0)を開発し,その公開を行った.TETDMは多様なマイニングツールと可視化ツールを有するだけではなく,分析結果をまとめて知識創発につなげられるインタフェースを備えている.これまでに,TETDMの開発段階において,教育機関および病院において実践的に活用し,テキストマイニングの専門家以外でも活用できる環境となることを確認した.今後は,…

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  • 別称辞書自動生成ツール:ANDitのオープンソース化

    山西 良典, 福本 淳一 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 7 (0), 32-33, 2015

    <p>Wikipediaのその表記特徴と構造特徴に基づき,高い適合率で正式名称と別称を対応付けた別称辞書自動生成ツール:ANDitをオープンソースとして公開した.本稿では,ツールの利用方法と共に,ツールによって生成される別称辞書の性能および辞書の拡張性について紹介する.</p>

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  • 光・歪複合検知MEMSセンサによる近接覚・触覚計測

    横山 輔久登, 金島 岳, 奥山 雅則, 安部 隆, 野間 春生, 東 輝明, 寒川 雅之 電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌) 134 (7), 229-234, 2014

    A novel method has been proposed to detect proximity and tactile information using a single MEMS sensor. Tactile information is obtained from DC resistance change of NiCr strain gauge film. In …

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  • 無形文化遺産のデジタル・アーカイブ

    八村 広三郎 バイオメカニズム 22 (0), 1-12, 2014

    <p>本稿では, 舞踊や祭などの無形文化遺産のデジタル・アーカイブに関する話題について述べる. 無形文化財は人間の身体動作が大きな要素になる. 身体動作の計測には, おもに人体の関節部分の動きや関節角度を計測するモーションキャプチャシステムが利用される. 舞踊の身体動作の計測には, 光学式モーションキャプチャシステムが広く利用されている. 一方で, 舞踊で特に重要な, …

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  • オントロジーを利用したWeb画像サイトからの階層的画像データセット生成

    藤本 椋也, 山西 良典, 岩堀 祐之, 年岡 晃一, 福本 淳一 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 4 (0), 13-18, 2014

    <p>一般物体認識に用いられる学習用の画像データセットの作成には多大な人的および時間的コストがかかる.近年では,FlickrのようなWeb画像サイトから生成することが行われているが,タグの持つ意味的な情報を利用したデータセットの生成や分類を行っているものは少ない.そこで本研究ではタグの持つ意味的な情報を利用し,階層構造上に分類された画像データセットを自動生成する手法を提案する.意味的な階層構造と…

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  • 電子掲示板からの文脈を考慮した誹謗中傷コメントの抽出

    西原 陽子, 岩佐 一樹, 福本 淳一, 山西 良典 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2014 (0), 1H4NFC01a3-1H4NFC01a3, 2014

    <p>spamメールに代表される有害文書のフィルタリングでは、文書内の単語に有害なものがあれば有害文書とする方法が多く提案されている。しかし、ある文書が無害に見える単語だけで構成されていても、特定の文脈では有害文書となることがある。本研究では有害文書として電子掲示板に投稿され他者を誹謗中傷するコメントを取り上げ、誹謗中傷をするコメントを抽出するシステムを提案する。</p>

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  • 集団生活環境における生活パターンの推定手法

    櫻井 隆平, 李 周浩 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2014 (0), 1I4OS09a2-1I4OS09a2, 2014

    <p>人々の日常生活,特にオフィスのように集団生活の営まれる室内を観察して得られるデータから,個人および集団の生活パターンを推定することが本研究の目的である.そこで,集団生活において繰り返し生じるイベントと人々の生活パターンとの関係を階層ベイズ的にモデル化し,それらを自動的に抽出するための手法を提案する.また,本手法による人々の行動予測や自動スケジュール管理,在室状況の把握など様々な応用を目指す…

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  • Twitterにおける被検索ユーザの分類によるワードスコープの同定に関する基礎検討

    山西 良典, 奥 健太 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 5 (0), 17-18, 2014

    <p>代表的なソーシャルメディアであるTwitterは,評判情報の取得源として有効的に活用されている.しかしながら,任意のクエリについてのtweetを検索機能によって獲得すると,検索者の意図しないtweetが多く得られることがある.これは,クエリの焦点(ワードスコープ)がユーザ毎に異なることが原因と考えられる.本稿では,被検索ユーザの分類によるワードスコープの同定について基礎的検討を行う.分類さ…

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  • 聴覚特性に基づく重み付け反復スペクトル減算法による音質改善の検討

    福森隆寛, 堀井圭祐, 中山雅人, 西浦敬信, 山下洋一 情報処理学会研究報告. SLP, 音声言語情報処理 2013 (6), 1-8, 2013-05-16

    実環境下での音収録において,周囲の雑音が目的信号に混入し音質が大きく劣化するという問題がある.そのため,収録した音を受聴する場合,混入雑音を抑圧し目的音のみを強調することが重要である.単一マイクロホンでの音収録における雑音抑圧手法としては,SS (Spectral Subtraction) が一般的に利用されている.SS …

    機関リポジトリ 研究データあり 参考文献1件

  • 環境音認識のための最尤状態数の検討

    岡本亜紗子, 林田亘平, 中山雅人, 西浦敬信 情報処理学会研究報告. SLP, 音声言語情報処理 2013 (8), 1-6, 2013-05-16

    近年,安心・安全な生活環境を実現するために,防犯システムが広く用いられている.特に住居への不正侵入や異常事態の検出を目的として,監視カメラが使用されている.しかし,監視カメラは暗所や死角においての異常検出が困難であるという問題が存在する.この問題を解決するために,日常生活において発生する環境音を利用した異常音検出システムが提案されている.環境音を認識し,音事象を特定することで,異常音を検出するこ…

    機関リポジトリ 研究データあり 参考文献1件

  • 推薦システムとしてのビブリオバトルの評価

    奥 健太, 赤池 勇磨, 谷口 忠大 ヒューマンインタフェース学会論文誌 15 (1), 95-106, 2013-02-25

    <p>Bibliobattle, which is a framework that supports information sharing by introducing books together among participants, has been spread all over Japan. We consider that the Bibliobattle possesses …

    DOI Web Site 被引用文献1件

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