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検索結果 4,022 件

  • 微分積分学基礎教育における複索数と オイラーの公式の積極的な利活用について

    見山, 友裕 山陽小野田市立山口東京理科大学紀要 7 93-96, 2024-03-31

    私は本学において長らく1年生を対象とした「微分積分学および演習」「工学数学および演習」を担当してきましたが、この両科目では実数の範囲の微分、積分を扱い、そこに複素数の要素が入ってくることはほとんどありません。ただ使用している教科書1)の最後の章で定数係数2階微分方程式の解の説明(最近発売されている微分積分の教科書では、微分方程式まで扱われている微分積分の教科書はほとんど見かけません)でオイラーの…

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  • 大学初年次教育における電磁気学についての 概念調査の実施報告(2022年度)

    岸本, 功, 笠置, 映寛, 金田, 和博, 吉井, 涼輔 山陽小野田市立山口東京理科大学紀要 7 85-91, 2024-03-31

    山口東京理科大学工学部3学科(機械工学科・電気工学科・応用化学科)の1年生向けに「物理学及び演習」(応用化学科は「物理学II及び演習」)として開講している電磁気学分野の入門的講義において,著者らが2022年度第IV期にそれぞれ担当したクラスの受講生に対し電磁気学についての概念調査(BEMA)のプレテスト及びポストテストを実施した結果に関して報告する。これは, …

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  • 本学発"多孔質体挿人により性能改善した微生物発電"の その後の社会実装に向けた展開

    森田, 廣 山陽小野田市立山口東京理科大学紀要 7 67-75, 2024-03-31

    本学在職中に筆者の研究室にて研究し発明した「無機多孔質体を用いた微生物燃料電池」は従来の10倍の発電出力 をもたらし、現状の化石燃料依存の電気エネルギーに置き換わる、もしくは補完する新たなエネルギーハーベスティング技術として脚光を浴びている。筆者は大学退職後、1B森田研究室の卒業生諸君とこれまで培った微生物発電の基盤技術を世に出し、人類のエネルギー問題に少なからぬ貢献をすべく、無機多孔質体を製造…

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  • 次元の考え方をもとにした図形概念を育てる数学教育 ー単純図形と計量図形一

    内田, 陽三, 田中, 俊光 山陽小野田市立山口東京理科大学紀要 7 53-58, 2024-03-31

    中学校の平面図形の学習では三角形をもとに考え、空間図形の学習では四面体をもとに考える。ところが、小学校の平面図形の学習では正方形をもとに考え、空間図形の学習では立方体をもとに考える。ここで、平面図形のもとになる図形は三角形・正方形のどちらか、空間図形のもとになる図形は四面体・立方体のどちらか、という疑問が生まれる。 …

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  • 横断的な生徒支援の在り方の一考察 : 自治体福祉部局との協働による支援の実際

    中尾 恵子, 福田 亜紀子, 井邑 智哉 佐賀大学大学院学校教育学研究科紀要 8 197-217, 2024-03-10

    様々な困難や課題を抱える子供たちが増え,子供の多様化が進む中,学校教育には子供の発達や教育的ニーズを踏まえつつ,一人一人の可能性を最大限に伸ばしていく教育がさらに求められている。12年ぶりに改訂された生徒指導提要には,様々な困難や課題を抱える子供に対して,これまで以上に,学校だけでなく家庭や専門性のある関係機関,地域などの協力を得ながら連携して対応することが示されている。また,文部科学省と厚生労…

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  • Mg-Al-Zn-Ca合金厚板材の回転曲げ疲労特性

    斎藤 尚文, 清水 和紀, 上田 祐規, 千野 靖正 軽金属 74 (2), 99-104, 2024-02-15

    <p>Rotating bending fatigue tests were conducted for Mg-Al-Ca alloy thick plates with different compositions (extruded Mg-4%Al-1%Ca (AX41, 20 mm thickness) and extruded Mg-9%Al-1%Zn-2%Ca (AZX912, 14 …

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 知的障害区分の特別支援学校における作業療法士による学校コンサルテーションの効果検証

    原田 瞬, 立山 清美, 倉澤 茂樹, 丹葉 寛之, 中岡 和代, 川﨑 一平, 永井 邦明 作業療法 43 (1), 23-32, 2024-02-15

    <p>本研究の目的は,知的障害区分の特別支援学校における一定のプロトコルに基づく学校コンサルテーションの効果検証とした.小中学部の児童生徒および教員各15名を対象とし,作業療法士(以下,OT)が訪問型のコンサルテーションを実施した.対象児童生徒1名につき3回のコンサルテーション(目標の確認と支援内容の共有のために所定の書式を使用)をプロトコルとし,ゴール達成スケーリング(以下,GAS),異常行動…

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  • 汎用マグネシウム合金展伸材の高温軸力保持特性

    中田 大貴, 松本 泰誠, 小川 正芳, 清水 和紀, 千野 靖正 軽金属 74 (2), 66-72, 2024-02-15

    <p>Stress relaxation behavior of general-purpose wrought Mg-3Al-1Zn (mass%, AZ31) alloy was investigated by bolt load retention test. Rolled AZ31 alloy sheets, which had high density of dislocations …

    DOI Web Site 参考文献30件

  • 白馬連山,杓子岳における近年の岩壁の削剥過程

    杉山 博崇, 奈良間 千之 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 225-, 2024

    ...., 2007).飛驒山脈の後立山連峰に位置する杓子岳では,2005年に2名の死傷者を出した崩落が生じた(苅谷ほか,2006).このような登山事故を減らすには,中部山岳の岩壁の削剥過程の理解を深める必要がある....

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  • 飛驒山脈の多年性雪渓の形成条件

    齊藤 建, 奈良間 千之 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 253-, 2024

    ...</p><p>2.2 雪渓形成の環境条件</p><p> 飛驒山脈の雪渓数と面積雪渓形成の環境条件を調べるため,国土地理院のDEM(5mメッシュ)を使用して,主稜線から下流2km地点を流出点とした流域ポリゴンを作成して,流域の平均標高,流域内の傾斜角50度以上の面積の割合,流域内で雪渓が存在しなかった年の数の属性情報を入力した.また,立山連峰の風下側にあたる後立山連峰の唐松岳以南では,降雪量が唐松岳以北...

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  • ジアザユニットによるPPI制御ペプチド設計戦略

    土屋 圭輔 ファルマシア 60 (4), 341-341, 2024

    タンパク質間相互作用(PPI)は生体内の様々な機能を調節しており,異常なPPIは,がんや神経変性疾患などの多くの疾患の発症に関与している.このようなPPIを制御できる分子設計の戦略の1つとして,ペプチドフォルダマー(フォルダマー:規則的な一定の二次または三次構造をとる人工オリゴマー分子)の活用が知られており,新たな治療薬・診断薬として期待されている.しかしながら,水溶性,官能基の許容性,固相合成…

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  • 立山・内蔵助氷河でのUAVを用いた積雪観測

    福井 幸太郎, 飯田 肇, 藤田 耕史 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 304-, 2024

    ...はじめに</p><p>立山での気候変動と雪氷変動の関係を明らかにするため,富士ノ折立(2999m)北側に位置する内蔵助氷河では1987年から毎年6月初旬と9月末に名古屋大と立山カルデラ砂防博物館が氷河面積および縦断面の測量を行っている.測量は当初,トータルステーションを用いたトラバース測量,現在では測量用GPSを用いたキネマティック測位で行っている.2021年からはGPS測量に加えてUAV空撮および...

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  • 《論文》佐野友三郎:台湾総督府時代を中心に

    小黒 浩司 図書館界 75 (4), 220-240, 2023-11-01

    ...<p> 県立秋田図書館や県立山口図書館の館長として,日本の近代公共図書館発展の礎を築いた佐野友三郎は,図書館界に身を投じる前の1895年から1899年までの約5年間,草創期の台湾総督府に勤務していた。本稿では佐野が総督府の開設要員として台湾に渡り,幹部官僚として初期総督府行政を担っていたことを台湾総督府文書などからたどる。...

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  • 健康食品に関する市町村保健師の認識と特定保健指導時の健康食品情報の利活用の実態について

    古島 大資, 立山 未空, 千葉 剛, 石川 祥子, 薗畠 朝美, 萩原 美紀, 松谷 茉依, 豊倉 世梨佳 食品衛生学雑誌 64 (5), 167-173, 2023-10-25

    <p>本研究の目的は,保健師の健康食品に関する認識および特定保健指導における健康食品関連情報の利活用実態を明らかにし,健康食品の適正使用対策に向けた現状と課題を明らかにすることである.2022年9月に鹿児島県内市町村に勤務する保健師を対象に,健康食品の利用状況,地域住民からの相談状況,健康食品情報を利活用状況について無記名式質問紙を用いた調査を実施した.170名(回収率41.5%)の保健師から回…

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献20件

  • 立山山麓芦峅寺におけるうば尊信仰の研究 ―新たに発見したうば尊像の紹介も含めて―

    福江充 北陸大学紀要 (55) 173-216, 2023-09-30

    ...立山山麓芦峅寺を拠点とする立山信仰の最大の特徴は、うば尊信仰である。かつて筆者は、これについて宗教民俗学的な手法で調査・研究を行い、その成果を著書として刊行した。 本稿はそれとは別に、文献史学の研究手法で芦峅寺のうば尊信仰の歴史的な展開について考察を試みたものである。その際、芦峅寺の衆徒や社人、門前百姓など、村の居住者たちの生活のなかでのうば尊信仰を、民俗学的に論じることはしていない。...

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  • 富山大学立山施設における結霜結露の原因とその対策

    島田 亙 雪氷 85 (4), 241-249, 2023-07-15

    ...<p>立山連峰主稜線上に位置する富山大学立山施設(標高2839 m)では,屋根裏や倉庫で結露が生じ,また春先には施設内西側で多量の霜が発生し,その融解水により建物への悪影響が発生している.このような結霜結露の原因を調べるため,簡易的に施設内の温度湿度測定を行った.夏期日中の屋根裏温度は30 ℃以上,湿度100 %となっていたが,排気装置設置後は湿度100 %未満となった.さらに顕熱交換式給排気装置の...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 災害復興におけるパーソナル・ネットワークの役割-ハリケーン・イルマ被災者へのインタビューから-

    立山, 徳子 関東学院大学人間環境学会紀要 39 1-15, 2023-07

    本論は、個人とコミュニティの災害復興のための資源として、災害被害者のパーソナル・ネットワークに焦点を当てる。また、同時に災害に備える準備段階におけるパーソナル・ネットワークの役割についても検討するものである。本研究では米国・フロリダ州セント・ピーターズバーグ市をフィールドとして33名のハリケーン被災者に、定性的な方法として詳細なインタビュー方法を使用した。その結果、物理的なサポートには近居の家族…

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  • 抗凝固療法が著効したCOVID-19合併急性肝不全の2例

    大保 宏允, 稲田 浩気, 瀬戸山 博子, 楢原 哲史, 田中 健太郎, 蔵野 宗太郎, 德永 尭之, 飯尾 悦子, 吉丸 洋子, 長岡 克弥, 渡邊 丈久, 田中 基彦, 立山 雅邦, 田中 靖人 肝臓 64 (6), 270-279, 2023-06-01

    <p>症例1は83歳男性.前医でSARS-CoV-2陽性判明後,AST 4276 U/L,ALT 2247 U/Lと急激な肝酵素上昇を認めたため当院へ転院となった.PT 36 %,D-dimer 30.1 μg/mL,FDP 43.8 μg/mLと凝固異常を伴う急性肝不全非昏睡型で,未分画ヘパリンを開始したところ肝不全ならびに凝固異常は速やかに改善した.症例2は29歳男性.前医でSARS-CoV…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献21件

  • 立山弥陀ヶ原の地形と植生の特徴から考える自然保護のあり方

    大宮 徹, 小林 裕之 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 104-, 2023-05-30

    ...<p>立山弥陀ヶ原は古くからの利用がありながら手つかずの自然も残された重要な地域である。一方で観光開発による人為的攪乱も大きく、緑化復元が試みられてきた。COP15における枠組みでは生物多様性上の重要性の高い地域の損失をゼロに近づけることがターゲットとして提示されている。そこで今後の保全に資するため、人為的攪乱の有無による生物多様性の現状を、景観の表層的な要素である植生と地形という視点から調べた。...

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  • 立山衆徒が求めた加賀藩の外の権威

    福江, 充 北陸大学紀要 (54) 165-192, 2023-03-31

    ...江戸時代初期、加賀藩前田氏は、立山衆徒(芦峅寺と岩峅寺の衆徒)を、のちに江戸幕 府が本山末寺制度に基づいて日本の仏教界を統制する以前に、自藩の寺社奉行の支配下に 治め、さらに立山衆徒に対し立山信仰に関わる宗教的諸権利を分与するかたちで認め、立 山の実質的な管理をさせている。 加賀藩のこうした政策は、同藩が立山・黒部奥山の広大な領域を誰にも邪魔されず独占 的に支配するためのものであった。...

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  • Which is Better for Motivation, Quizlet or Quizizz?

    マレル, ハドソン, 佐藤, 友映 山陽小野田市立山口東京理科大学紀要 7 1-11, 2023-03-31

    The purpose of this study was to gain insight about students’ motivations on vocabulary study between two educational online applications: Quizlet and Quizizz. Quizlet is known as an effective …

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  • 大分県杵築市における高齢者サロンを活用した 「通いの場」の有用性の検討

    手老 泰介, 田中 健一朗, 河野 礼治, 永徳 研二, 今岡 信介, 皆田 渉平, 朝井 政治 大分県理学療法学 16 (0), 14-19, 2023-03-31

    【目的】高齢者サロンを活用した「通いの場」に1年間継続して参加し,「きつみん体操」を継続した高齢者の身体機能の推移から,継続的な「通いの場」の有用性について検証すること. 【対象】杵築市役所で計画された住民主体の「通いの場」に参加を希望した杵築市在住の高齢者のうち, 2018年12月から2020年3月までの期間で,1年間継続的に住民主体の「通いの場」に参加した67名とした. …

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  • 小学校特別支援学級に在籍する児童に対するアサーション・トレーニングの効果について

    小西 一博 日本学級経営学会誌 5 (0), 21-27, 2023-03-20

    本研究では,特別支援学級に在籍する児童を対象に,学級担任の指導によるアサーション・トレーニング(以下,ATと略記する)が児童のアサーティブな自己表現能力に及ぼす効果について検討した。本実践に関する効果については,アサーション尺度と各授業後の自由記述内容から分析した。その結果,「自己主張総得点」において,事後の尺度の得点が有意に増加する傾向が見られた。同様に,「他者尊重総得点」において,事後の尺度…

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  • 地域社会学におけるフィールドワーク実施報告(2021年度)

    中村, 洋 山陽小野田市立山口東京理科大学紀要 6 97-101, 2023-03-13

    本学工学部2年生を対象に開講されている「地域社会学」は、学生が山陽小野田市内でフィールドワークを行い(地域に出て調査を行い)、自分が集めたデータを統計的に分析し、課題の解決方法を考える授業である。2021年度は山陽オートレース場、きららガラス未来館、サビエル高等学校、いきいき百歳体操、川上地域でフィールドワークを行い、自らが収集したデータを統計的に分析し、課題の解決方法をフィールドワーク先に提案…

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  • 理科教育におけるコンピュータ活用の変遷

    内田, 陽三 山陽小野田市立山口東京理科大学紀要 6 55-60, 2023-03-13

    1970年代後半からパーソナルコンピュータが普及し始めると、各学校における活用方法についても考えられるようになった。学校へのコンピュータ導入初期には、コンピュータ支援教育(CAI:computer-assisted instruction)の考え方をもとにしたドリル問題や穴埋め、記号選択など生徒の個別指導に対応しようとする試みがなされた。理科教育における活用方法としては、自然現象をモデル化したシ…

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  • 産学の両視点から科学技術の研究と教育の在り方を展望する

    森田, 廣 山陽小野田市立山口東京理科大学紀要 6 79-90, 2023-03-13

    天災や人災が立て続けに人類を襲い、現下の新型コロナ感染症の蔓延に至り、人類は大きな試練の渦中に置かれてしまった。産業は低迷し、土台を支える日本の科学技術の世界での地位が相対的に下がった。国力低下の大きな根源である人口減少を前提とした、日本の競争力を回復する科学技術研究や教育の在り方を今こそ考えなければならない。近年の社会変化の中で科学技術に対する見方も変わった。研究者・技術者は自己の価値観を大切…

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  • 講義におけるGoogle Colaboratory導入の試み

    浅野, 比 山陽小野田市立山口東京理科大学紀要 6 91-95, 2023-03-13

    ...山陽小野田市立山口東京理科大学(本学)は,2021年度に文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」及び「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)プラス」に選定された.また,2023年4月には,工学部に数理情報科学科(仮称)を新設予定であり,データサイエンス教育の充実化を図っている.データサイエンスでは統計や機械学習を用いた分析が...

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  • 場当たり的なデバッグを行ってしまう学習者向け体系的デバッグ手順学習支援環境の複数関数を含むプログラムへの対応

    山本 頼弥, 野口 靖浩, 小暮 悟, 山下 浩一, 小西 達裕, 伊東 幸宏 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 97 (0), 36-41, 2023-02-27

    <p>初修プログラミング演習でデバッグの指導が少ないことに対し,著者らは最初期のデバッグ学習向けの学習支援環境を構築し,初学者に有効であるという結果を得た.しかしながら,その学習支援環境では単一の関数を含むプログラムの体系的デバッグ手順のみを指導している.そこで,本稿では複数の関数を含むプログラムの体系的デバッグ手順が学習できるよう学習支援環境を拡張した結果について報告する.</p>

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  • 身近に見られるtractrix

    降旗 康彦, 佐々木 稔, 高橋 薫 旭川工業高等専門学校 研究報文 60 (0), 1-5, 2023

    <p>The equation of the curve seen when brooms are stacked in a school classroom is derived. The curve obtained is identified to be the tractrix, which is often obtained as the locus of a moving …

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  • 明治初年の地籍図の作成過程に関する一考察

    古関 大樹 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 277-, 2023

    ...</p><p></p><p>〔付記〕本発表の調査にあたり,大山崎町歴史資料館,京都府立山城郷土記念館の職員の皆様にお世話になりました。伏して御礼申し上げます。 </p><p></p><p>【参考文献】</p><p>・桑原公徳 1987.『地租改正ニ付人民心得書』にみる改租事業の府県差,鷹陵史学 13 85-115.・</p><p>佐藤甚次郎 1986. 『明治期作成の地籍図』,古今書院....

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  • コウジキンによる無機物生成の教材化

    加藤 伸明, 定本 嘉郎 日本科学教育学会年会論文集 47 (0), 711-712, 2023

    <p>中学校の「自然界のつり合い」領域の学習では,分解概念において有機物が無機物になるという本来の意味づけはなされておらず,分解によって死骸が「土になる」「土に混じる」と意味づける素朴概念が構成されていることが明らかとなっている.筆者らによる概念地図法を用いた調査においても,概念地図で提示した概念ラベル中に存在する4種類の生物(「植物」「肉食動物」「菌類・細菌類」「草食動物」)ラベルと「二酸化炭…

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  • ナノマテリアルの胎仔期曝露による脳血管周辺細胞群の組織病理学的異常とその周囲に集積する異常構造タンパク質

    小野田 淳人, 梅澤 雅和, 立花 研, 武田 健 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P2-157-, 2023

    <p>ナノテクノロジーの発展に伴い、その基幹材料であるナノマテリアルの安全性向上が求められている。ヒトを含む自然界の生物に悪影響を及ぼさないナノマテリアルの開発のためには、ナノスケールの物質特有の生体影響、特に他の化学物質と異なる影響を誘発する原因の解明が必須である。そこで我々は、ナノマテリアル特有の毒性を捉え、その機序解明を目的に行っている。特に本研究では、国際的に問題視されている、ナノマテリ…

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  • ロータス型ポーラス金属による沸騰促進を利用した沸騰冷却技術

    井手 拓哉, 村上 政明, 結城 光平, 結城 和久 応用物理 92 (1), 16-19, 2023-01-01

    <p>500W/cm<sup>2</sup>の発熱密度にも達するとされる次世代パワー半導体の冷却を実現するために,高熱流束に対応した沸騰促進技術および沸騰促進体を我々は開発した.開発した沸騰促進体は,伝熱面にロータス金属を利用し,その微細一方向性気孔を介したブリージング効果により,冷媒供給,沸騰および蒸気排出のいずれをも促進する.ターゲットとする車載用にとどまらず,サーバなどでも冷却器としての実…

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  • 好酸球性副鼻腔炎に対するデュピルマブ使用効果の検討

    高倉 苑佳, 門脇 嘉宣, 立山 香織, 平野 隆, 鈴木 正志 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会誌 3 (1), 15-20, 2023

    <p>好酸球性副鼻腔炎(eosinophilic chronic rhinosinusitis:ECRS)は再発しやすく,難治性の疾患である。2020年3月に抗IL-4/13受容体抗体であるデュピルマブが鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎に対して,生物学的製剤の中では初めて保険適用となった。今回我々は,慢性副鼻腔炎の中でも特に治療に難渋するECRSの患者8例にデュピルマブを投与し,使用効果の検討を行った。対…

    DOI 医中誌

  • 杓子岳北カールの岩石氷河の地表面変動

    瀧ヶ﨑 愛理, 奈良間 千之 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 237-, 2023

    ...., 2003).しかしながら,現在,飛驒山脈において山岳永久凍土は立山の内蔵助カールでしか確認されておらず(福井・岩田,2000),実際の岩石氷河の表面流動が観測された例もない.本研究では,山岳永久凍土の分布可能性が指摘されている飛驒山脈北部の杓子岳北カールの岩石氷河において,2つの手法を用いて地表面変動を観測し,山岳永久凍土の分布可能性について考察した....

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  • プログラミング演習中の学習者の演習行動履歴を用いた演習支援

    小暮 悟, 池亀 智紀, 野口 靖浩, 山下 浩一, 山本 頼弥, 小西 達裕 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 1R4OS10a03-1R4OS10a03, 2023

    <p>プログラミングの演習中の学生の演習行動履歴(プログラム編集履歴,コンパイル履歴,実行履歴) を自動収集し,その行動履歴およびその時間変化を認識し,演習の行き詰まりを検出するシステムを開発している.また,その結果を利用し,プログラムの演習中に行き詰まっている学生に対する個別指導を支援するシステムをこれまでに作成している.本研究では,自動収集した演習行動履歴20分から,次の10分後にまだ行き詰…

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  • 多元系Cuクラスレートの作製とその熱電特性

    阿武 宏明 日本結晶成長学会誌 50 (3), n/a-, 2023

    <p>  In this study, p-type Ba<sub>8</sub>Cu<sub>6</sub>Ge<sub>40</sub> and n-type Ba<sub>8</sub>Cu<sub>5</sub>Ga<sub><i>x</i></sub>Ge<sub>41−<i>x</i>−<i>y</i></sub>P<sub><i>y</i></sub> (<i>x</i>=0, …

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  • 中央構造線と関東山地のナップテクトニクス

    小野 晃 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 322-, 2023

    ...牛伏山ナップ</b>:Figure 2は既存の地質図[4,7]に基づいた下仁田地域の地質図である.これによると,牛伏山スラストの西端部は,三波川変成岩を回りこむように東西方向から北西-南東方向に急変している.回り込まれている三波川変成岩(Figure 2の右下部分)は,牛伏山ナップの構造的下位にあった地質体である.牛伏山ナップの地質体は,古第三紀の赤津層,白亜紀および古第三紀の神農原礫岩,白亜紀の骨立山凝灰岩...

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  • 飛騨山脈北部の現存氷河の特性

    福井 幸太郎, 飯田 肇 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 48-, 2023

    ...気候条件</p><p>飛騨山脈北部の夏の気温は立山山頂(標高3,000 m)で約8℃で,世界の氷河分布地の気温と比較した場合は,高めといえる.積雪深は,立山室堂平で約7 m,積雪水量換算で約3,000 mmで,世界の氷河分布地と比較しても有数の積雪量といえる....

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  • 軽量材料の緊急仮設橋への適用性

    平沢 秀之, 小野 秀一, 中村 繁央, 岩丸 弘, 大久保 宣寿, 青柳 有輝 構造工学論文集 A 69A (0), 1198-1207, 2023

    <p>Natural disasters such as earthquake, tsunami, typhoon, landslide occur in Japan almost every year. It is necessary to protect people's lives and property from these disasters by the government …

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  • 内視鏡下鼻副鼻腔手術を行なった線毛機能不全症候群5症例の検討

    浦辺 大志, 立山 香織, 梅本 真吾, 平野 隆, 鈴木 正志 日本鼻科学会会誌 62 (2), 310-316, 2023

    <p>線毛機能不全症候群(primary ciliary dyskinesia: PCD)は,先天的な線毛の微細構造異常と線毛運動機能の低下によって難治性反復性の副鼻腔炎や中耳炎,気管支拡張症や肺炎といった耳鼻咽喉科・呼吸器科関連疾患を認める。PCDの鼻副鼻腔病変に対する治療法は確立していない。今回我々は,当科で経験したPCD …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • 登山の事前トレーニングをポイント化し,登山の体力的な準備度を把握するための提案:

    吉塚 一典, 濱田 臣二, 大山 泰史, 末永 貴久 スポーツパフォーマンス研究 15 (0), 401-411, 2023

    ...定数× 100)と換算した.被験者3 名には,2 ヶ月間の事前トレーニングで登山とランニングのポイントが各2950 で合算5900 獲得できることを目標に実施させた.事前トレーニングにおける目標ポイントの達成率は83.6 ~ 104% であった.その結果,事前トレーニング前後の体重あたりの膝関節伸展筋力は各被験者とも10 ~ 17%増加した.また,実証登山においても,転倒などの事故もなく,剱岳登頂と立山縦走...

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  • 大分県杵築市で実施している住民主体型介護予防教室参加者の身体機能の変化について

    朝井 政治, 田中 健一朗, 永徳 研二, 森永 琴美, 三輪 優芽, 手老 泰介, 河野 礼治 九州理学療法士学術大会誌 2023 (0), 187-, 2023

    <p>【はじめに】 大分県杵築市は、2018年度より、運動の場の提供、社会参加機会の確保を目的とした、住民主体型介護予防教室「週一通いの場」(以下、「通いの場」)の取り組みを開始した。「通いの場」は、(1)週に1回以上、公民館等の開催場所に集合すること、(2)杵築市から依頼された理学療法士が新たに開発した「きつみん体操」を「通いの場」で実施すること、(3)3ヶ月以上継続すること、の3点を運営の条…

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  • 大学,民間企業,自治体,ジオパークの連携によって再出現した巨大スランプ露頭

    金子 一夫, 荒戸 裕之, 山本 由弦, 山田 泰広, 白石 和也, 千代延 俊, 保柳 康一, 國香 正念, 吉本 剛瑠, 関山 優希 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 47-, 2023

    ...<p>立山黒部ジオパーク(以後,立黒)は,『高低差4000 mロマン 富山の中の地球へ行こう』をテーマにした,富山県東部の9市町村にまたがるジオパークである.日本海から北アルプスまで,43のジオサイト,40の文化サイト,28の自然サイトを有しているが,地形的特徴からジオサイトがなかなか見学に行けない山岳地帯に多い感は否めない.そのため市街地から近く,児童生徒の学習にも使え,手軽に見学できるジオサイト...

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  • 立山における霧水および積雪中の化学成分の特徴

    渡辺 幸一, 樋掛 辰真, 赤堀 泰晟, 鍛治 柊兵, 中西 彩水, 牧 ちさと 日本地球化学会年会要旨集 70 (0), 13-, 2023

    ...<p>4月の立山・室堂平において積雪断面観測、イオン成分の分析を行った。また、融雪期の室堂周辺において「赤雪」や「黒雪」など着色した表層雪試料の採取・化学成分の分析を行った。冷蔵保存中の成分の変質についても評価した。さらに、9月を中心に室堂平において霧水の採取・分析を行った。...

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  • フッ化物ナノ粒子によるアミロイドβペプチドの二次構造及び凝集状態の変化と共存イオンの効果

    坂口 直哉, Samal KAUMBEKOVA, 小野田 淳人, 板野 凌大, Mehdi TORKMAHALLEH, Dhawal SHAH, 梅澤 雅和 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P1-063S-, 2023

    <p>フッ化物ナノ粒子 (NPs) は、蛍光材料としてバイオイメージングなど生物医学分野への応用が期待されている。NPsと生体系や生体分子との相互作用が調査されているが、これらの相互作用の根底にあるメカニズムは未解明である。特に、NPs表面におけるタンパク質凝集のメカニズムを解明することは、神経毒性を回避できる生体適合性の高い医療用NPsの開発に役立つ可能性がある。本研究は、赤外分光法を用いてフ…

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  • 千葉県の観測井における地下水温度の上昇傾向

    香川 淳, 古野 邦雄 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 234-, 2023

    ...地下水温度検層の概要 地下水温の観測にあたっては,立山理化学(株)製の外部導線付きサーミスタ温度計(分解能0.01℃)を使用し,深度1m毎の値を記録した.得られた温度データについては,標準温度計との差から作成された校正表より補正計算し温度補正を行った.また一部の観測井に設置されている水位計(Onset社製 HOBO Water Level Logger)には,温度センサ(分解能0.097℃)が搭載されており...

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  • 火山ガラスの化学組成に基づくテフラ対比への統計的アプローチ:PERMANOVAの適用

    立石 良 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 486-, 2023

    ...したデータセットを繰り返し作成し,それぞれの距離行列から算出したF統計量の分布と,元の群の距離行列から得られるF統計量を比較し,群間に差がないという仮説が成り立つかどうかを決定する.結果はF統計量・R<sup>2</sup>値・p値で示され,F統計量とR<sup>2</sup>値が大きく,p値が小さい場合,仮説は棄却される.ATは鹿児島県霧島市春山原・鹿児島県霧島市白蔵原シラス台地・富山県中新川郡立山町千垣...

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  • 最終回 畳み込みとニューラルネットの関係

    立山 秀利 日経パソコン = Nikkei personal computing (904) 65-70, 2022-12-26

    このことを図1のシンプルな例を用いて解説していく。認識対象画像のサイズは3×3ピクセル、カーネルのサイズは2×2とする(図1左上)。ストライドは1、パディングはなしとする。すると、特徴マップのサイズは2×2ピクセルとなる。

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  • 第5回 「CNN」で画像を認識する仕組み

    立山 秀利 日経パソコン = Nikkei personal computing (903) 65-70, 2022-12-12

    図5の場合、その積和は3と算出される。畳み込みの計算結果は、このように1つの数値として得られる。その積和の数値を畳み込みの結果として、別の場所に改めて並べていく。その際、認識対象画像の領域と同じ位置に並べていく。

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  • 第4回 重みとバイアスの効率的な更新方法

    立山 秀利 日経パソコン = Nikkei personal computing (902) 65-70, 2022-11-28

    複数の重みとバイアスはそれぞれ独立した値を持ち、それらの勾配もそれぞれ独立した値を持つ(図3)。その勾配の具体的な数値は、重みが1つだけの例の場合と同じく、計算で求められる。 その理由は、次のような考え方が根底にあるからだ。

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  • 物質の三態

    井口 眞 化学と教育 70 (11), 554-557, 2022-11-20

    <p>物質の三態—固体・液体・気体—の温度と圧力の条件を水,二酸化炭素,窒素,酸素,ヘリウムを例にとり解説する。いずれの物質にも三態は存在する。水の三態は常温常圧の近くで観察できるが,他の物質は圧力と温度を常温常圧からずらす必要がある。私達が普段は見ることのない物質の三態を観察する方法を含めて紹介する。</p>

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  • 第3回 ニューラルネットワークの学習の仕組み

    立山 英利 日経パソコン = Nikkei personal computing (901) 65-70, 2022-11-14

    これから前回と同じ犬と猫の画像の分類を例に、ニューラルネットワークの学習の仕組みを解説する。まず学習データとして、犬または猫の画像とラベル(正解の情報)の組み合わせを大量に用意する。 学習データを用意できたら、いよいよ学習の開始だ(図1)…

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  • 第2回 ニューラルネットワークの構造と仕組み

    立山 英利 日経パソコン = Nikkei personal computing (900) 65-70, 2022-10-24

    前回述べた通り、画像分類はディープラーニングの得意とするところだ。ここで、画像分類はニューラルネットワークでどう計算を行い推論しているのか見てみよう。犬と猫の画像の分類を例とする。 ポイントは2つ。

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  • 第1回 AIとは、ディープラーニングとは何か?

    立山 英利 日経パソコン = Nikkei personal computing (899) 65-70, 2022-10-10

    一般的なAIの機能を簡潔に表すと、「与えられたデータから、ルールに従って予測する」ことだ(図2)。ここでいう「データ」とは予測の元となる数値や画像などを指す。「ルール」とは予測の根拠となる規則や傾向や法則性のことだ。

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  • 立山芦峅寺衆徒の九重御守護

    福江 充 北陸大学紀要 = Bulletin of Hokuriku University 53 135-150, 2022-09-30

    ...江戸時代、立山信仰の拠点集落であった山麓の芦峅寺と岩峅寺は加賀藩前田家の支配下に置かれ、それぞれ一山と称して 38 軒の宿坊を構え、同藩の祈願所や立山禅定登山の基地としての役割を果たしていた。筆者は先般、Yahoo!オークションでこの芦峅寺に関わる九重御守護を購入したが、本稿では、この作品を史料として紹介し、さらに立山信仰史研究の分野における史料的価値を提示した。...

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  • 2021年のクサギカメムシの越冬飛来数の予想と結果

    渡辺 護 ペストロジー 37 (2), 57-61, 2022-09-09

    ...<p>中部山岳国立公園の立山山麓の「立山風土記の丘」における2003年から2020年のクサギカメムシ飛来数の年変化と気象との相関を解析した.その結果,産卵孵化期の最大風速が弱いこと,梅雨が早くに明けること,幼虫発育期の気温が高く日照時間が長いことなどが,クサギカメムシの飛来数が多い年の特徴であることが示された.2021年の気象は産卵孵化期の最大風速が強かったが,梅雨が早くに明け,幼虫発育期の気温が高...

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  • 液晶孔雀

    伊藤 雅浩, 小林 美夏, 高頭 孝毅 応用物理 91 (9), 531-531, 2022-09-01

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  • Bioimprinting as a Receptor for Detection of Kwakhurin

    坂元, 政一, 南, 圭, Nuntawong, Poomraphie, Yusakul, Gorawit, Putalun, Waraporn, 田中, 宏幸, 藤井, 俊輔, 森元, 聡 Biomolecules 12 (8), 1064-, 2022-08-01

    Bioimprinting was performed against ovalbumin (OVA) to confer its binding cavities for kwakhurin (Kwa), an isoflavonoid, produced solely by Pueraria candollei var. mirifica (P. candollei). The …

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  • 高年妊婦の妊娠届出時からの継続支援の必要性に関する文献検討

    立山 美子 東海公衆衛生雑誌 10 (1), 136-141, 2022-07-02

    <p><b>目的</b> 高年妊婦は, 妊娠, 出産, 育児の面で問題があり, 地域母子保健分野において, 継続支援が必要な対象者であると考える。今回, 35歳以上の高年妊婦のうち初産婦に焦点を当て, 妊娠届出時の面接からハイリスク妊婦として見極め, 継続支援が必要である視点を明らかにする。</p><p><b>方法</b> …

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  • 富山-岐阜県境地域の手取層群植物化石産地目録

    酒井, 佑輔, 藤田, 将人 富山市科学博物館研究報告 = Bulletin of the Toyama Science Museum 46 93-96, 2022-07-01

    ...乾燥した気候を好む植物の化石に注目すると、それらは富山県東部の上市・立山地域で発見される傾向があり、富山県の恐竜時代に乾燥化などの気候の変化があったことがうかがえます。作成した目録が今後活用されていくことで、富山県の恐竜時代の様子がより詳細に復元されると期待されます。...

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  • 立山ルートにおける写真、地図、記載文等のGISを応用した人為的攪乱の解析

    大宮 徹 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 86-, 2022-05-30

    ...<p> 立山ルートは山地帯から高山帯まで連続したアクセスの良さもあって、観光のみならず、さまざまな研究の場としても活用されている。 一方、立山の自然に対する人為的インパクトには長い歴史があり、観光や研究において期待される『原生的な自然』はそうして累積したインパクトと表裏一体の関係にある。...

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  • 糖質コルチコイドとシクロホスファミドによる寛解導入治療によって完全房室ブロックが改善した顕微鏡的多発血管炎の1例

    立山 翔大, 加藤 あや香, 不破 雅之, 浅野 元尋, 田口 皓一郎, 森 一郎, 池田 貴英, 金山 知弘, 宮﨑 龍彦, 森田 浩之 日本内科学会雑誌 111 (5), 999-1006, 2022-05-10

    <p>80歳,男性.発熱を主訴に精査入院となり,血液検査,腎生検の結果から,顕微鏡的多発血管炎(microscopic polyangiitis:MPA)の診断に至った.入院時から,心電図で完全房室ブロックがあり,ペースメーカー留置を検討していた.しかし,MPAに対する寛解導入治療によって,完全房室ブロックは1度房室ブロックに改善した.小型血管炎ではそれに伴う心筋虚血によって完全房室ブロックが引…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 自閉スペクトラム症児の偏食の要因と保護者の対応 - 保護者の困り感が高い群に着目して

    宮嶋 愛弓, 立山 清美, 日垣 一男, 平尾 和久, 原田 瞬, Ayumi Miyajima, Tateyama, Kazuo Higaki, Kazuhisa Hirao, Shun Harada, 四條畷学園大学 リハビリテーション学部, 大阪府立大学大学院 総合リハビリテーション学研究科, Shijonawate Gakuen University Department of Rehabilitation, Osaka Prefecture University Graduate School of Comprehensive Rehabilitation 四條畷学園大学リハビリテーション学部紀要 = Annual reports of Faculty of Rehabilitation, Shijonawate Gakuen University 13 25-30, 2022-04-01

    type:原著

    DOI 機関リポジトリ

  • 大学初年次教育における力学概念調査の実施報告

    笠置, 映寛, 金田, 和博, 岸本, 功, 吉井, 涼輔 山陽小野田市立山口東京理科大学紀要 5 87-91, 2022-03-31

    ...山陽小野田市立山口東京理科大学工学部l年次の力学の授業(2021年度)において,力学概念調査(Force Concept Inventory:FCI)を実施した。FCIは,基本的な力学概念に関する30の間で構成されており,本調査では日本語版FCI(第2版,石本ら(2011))を使用した。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 地域社会学におけるフィールドワーク実施報告(2020年度)

    中村, 洋 山陽小野田市立山口東京理科大学紀要 5 99-102, 2022-03-31

    本学工学部2年生を対象に開講されている「地域社会学」は、学生が山陽小野田市内でフィールドワークを行い(地 域に出て調究を行い)、自分が集めたデータを統計的に分析し、課題の解決方法を考える授業である。2020年度は山陽オートレース場、きららガラス未来館、サビエル高等学校でフィールドワークを行い、自らが収集したデータを統計的に分析し、課題の解決方法をフィールドワーク先に提案した。

    機関リポジトリ Web Site

  • 山陽小野田地域におけるドローンの活用の可能性と課題について

    内田, 陽三, 福田, 智之 山陽小野田市立山口東京理科大学紀要 5 81-86, 2022-03-31

    無人航空機(本稿では複数の回転翼をもつマルチコプターについて論じることとし、以下「ドローン」と表記する)は、 様々な産業分野で利用されるようになってきており、今後、ますますその活用拡大が図られるものと考える。山陽小野田 地域においても、既にドローンを活用している事業所もある。そこで山陽小野田地域にある事業所に対してドローンの 活用に関するアンケート調査を実施した。 …

    機関リポジトリ Web Site

  • 日本語スピーチコンテスト参加を通じた留学生理解

    芝﨑, 理恵 山陽小野田市立山口東京理科大学紀要 5 103-106, 2022-03-31

    日本語を母語としない日本語学習者を対象とした日本語スピーチコンテストが,国内外で数多く実施されている。本学 の留学生も,地方で行われているコンテストに参加し,入賞している学生もいる。 コンテストヘの参加は,留学生本人の日頃の日本語学習の成果発表の場だと見られがちであるが,日本語学習の動機 づけや自信につながるだけではなく,留学生活を振り返って内省をする機会を得,日本文化への理解など促進させる効 …

    機関リポジトリ Web Site

  • 山陽地区での日本語教室立ち上げについて

    芝﨑, 理恵 山陽小野田市立山口東京理科大学紀要 5 93-98, 2022-03-31

    山陽小野田市国際交流協会は,2019年1月に文化庁の「生活者としての外国人のための日本語教室空白地域解消 推進事業地域日本語教育スタートアッププログラム」に応募し,採択され,2019年度から3年間かけて山陽地区での日 本語教室立ち上げに取り組んでいる。筆者は,同協会の地域日本語教育コーデイネーターとして携わっており,本稿で …

    機関リポジトリ Web Site

  • 『鳩の翼』における誘惑のプロット

    堤, 千佳子 山陽小野田市立山口東京理科大学紀要 5 49-57, 2022-03-31

    「鳩の翼』は、1902年に書かれたヘンリー・ジェイムズによる小説である。テーマは、ジェームズが繰り返し取り上げたテーマの1つである「国際テーマ」であり、主人公はこちらもジェイムズ作品に頻繁に取り上げられるAmericanGirl(アメリカ娘)である。 「鳩の楓」の中で、ジェイムズは多種多様な人間関係について取り上げている。主な登場人物は裕福なアメリカ娘、ミリー・シール、彼女のイギリス人の友人であ…

    機関リポジトリ Web Site

  • The validity and reliability of the Japanese version of RU-SATED

    降籏, 隆二, 立山, 由紀子, 中神, 由香子, 赤星, 俊樹, 井谷, 修, 兼板, 佳孝, Buysse, Daniel J. Sleep Medicine 91 109-114, 2022-03

    [Objective] We developed a Japanese version of RU-SATED (RU-SATED-J), a simple self-rated scale for measurement of multidimensional sleep health, and examined its reliability and psychometric …

    DOI HANDLE Web Site ほか1件 参考文献21件

  • 積雪による根元曲がりを活用した無花粉スギコンテナ苗の形状比を低く抑える育苗方法

    斎藤, 真己 富山県農林水産総合技術センター森林研究所研究報告 (14) 5-8, 2022-03

    スギのコンテナ苗は,形状比(苗高/根元径)が高くなりやすく,植栽直後の樹高成長が抑制されるなど課題になっている。このことから,積雪による根元曲がりを活用し,形状比を低く抑える育苗方法(根元曲がり育苗法)について検討した。11月上旬に積雪による苗への加重が一定方向にかかるように,棚板とコンクリートブロックを用いて傾斜を作り,そこにマルチキャビティとMスターの2種類のコンテナ苗を並べて越冬させた。翌…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 規格外になった無花粉スギ実生大苗をコンテナさし木苗へ転換する方法

    斎藤, 真己 富山県農林水産総合技術センター森林研究所研究報告 (14) 1-4, 2022-03

    ...富山県で生産している優良無花粉スギ「立山森の輝き」の実生苗は,メンデルの遺伝の法則により約50%の頻度で有花粉の苗が混ざるため,出荷前にジベレリン処理をして強制的に着花させ,無花粉の苗を選抜している。その際に,シベレリンの影響で苗が徒長して大苗になる傾向があるため,得苗率の低下が課題になっている。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 富山県のスギ造林地に発生したニホンイノシシの掘り起こしによる被害の一事例

    松浦, 崇遠 富山県農林水産総合技術センター森林研究所研究報告 (14) 19-24, 2022-03

    広範囲に及ぶ掘り起こしが発生した,富山県東部の造林地において,スギの植栽木に対する被害の影響を調査した。現地では,地表の植生や腐植層の撹乱,土壌の掘削,泥浴びの痕跡,分節がある形状の糞が観察された。被害は斜面の上部よりも下部において著しく,斜面下部に設けた調査区では,植栽地点の96%に地面を掘り起こした痕跡が見つかった。掘り起こされた場所では,植栽木の枯損は,根返りや根抜けを生じたものに集中して…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 石油増進回収技術への応用を目的とした塩添加による油-鉱物二相界面の吸着構造変化の解明

    村田 澄彦, 立山 優, 杉山 俊平, 岡本 直樹, 久保田 歩, 三野 泰之, 鐵 剛志, 谷口 大樹, 中野 正則, 梁 云峰, 松岡 俊文, 廣沢 一郎 SPring-8/SACLA利用研究成果集 10 (1), 67-70, 2022-02-28

    石油増進回収技術の一つである低塩分濃度水攻法の油回収機構の解明を目的として、白雲母とオレイン酸の油-鉱物二相界面に対して、NaCl 水溶液、CaCl<sub>2</sub> 水溶液、精製水それぞれで掃攻した試料を準備し、20 keV の入射X線エネルギーでX線 CTR 散乱法の測定を行った。得られた CTR …

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  • 第32回 教育・学習支援システム若手の会 報告

    山本 頼弥, アイエドゥン エマヌエル, 仲谷 佳恵, 田和辻 可昌, 山元 翔 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 94 (0), 06-, 2022-02-25

    <p>本発表では,教育・学習支援システム若手の会2021に関する報告を行う.今年度も新型コロナウィルスの感染状況を考慮してオンライン(Gather.town)で実施した.参加者は学生16名,社会人7名の計23名であった.参加者アンケートも実施し,アンケート結果から本会が参加者にとって有意義であったことを示唆する結果を得た.</p>

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  • 段階型拡張PADに基づくアルゴリズム学習に対応したTEDViTの開発

    相馬 洸希, 小暮 悟, 野口 靖浩, 山下 浩一, 山本 頼弥, 小西 達裕, 伊東 幸宏 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 94 (0), 09-, 2022-02-25

    <p>我々は教材作成者の説明意図を対象世界の視覚化に反映できるプログラム挙動視覚化システムTEDViTを開発している。TEDViTはステートメント単位の挙動視覚化が可能だがブロック単位の視覚化はできないまた。アルゴリズム学習では段階 的詳細化など挙動再現の単位を徐々に変更することも有効である。本研究では段 …

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  • プログラミング演習における行き詰まり検出に基づく個別指導支援システムのオンライン・オンデマンド型演習への対応

    池亀 智紀, 野口 靖浩, 小暮 悟, 山下 浩一, 山本 頼弥, 小西 達裕, 伊東 幸宏 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 94 (0), 07-, 2022-02-25

    <p>プログラミングの授業では,教師にとって学生の行き詰まりをプログラムを見ただけで判断することは難しい.そこで我々はこれまでに学生の演習情報を自動で収集・解析することで行き詰まり情報を検出し表示するシステムを構築している.しかし,このシステムは対面での利用を想定しており,リモート形式での授業では利用できない.本研究では,このシステムをリモート形式での授業においても扱えるように拡張する.</p>

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  • 災害医療教育にテキストマイニングを活用した事例報告

    相良 英憲, 恵谷 誠司, 黒川 陽介, 小野 浩重 薬学教育 6 (0), n/a-, 2022

    <p>災害医療において,大学における教育は充実しているとは言い難い.教育内容についての理解度を熟知することも難しい.そこで,災害医療に対して学生がどのように理解し,認識しているかを視覚的に把握することを目的に,質的データ分析の一つであるテキストマイニングを用いて検討した.学生の自由記述をテキストデータに変換して,重要キーワードリストとキーワードコンセプトマップを作成し,学生の理解度を視覚した.キ…

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  • 北アルプス後立山連峰北部における広葉草原の種組成と成立要因

    石田 祐子, 松江 大輔, 井上 亮平, 小松(谷津倉) 勇太, 武生 雅明, 中村 幸人 植生学会誌 39 (1), 15-29, 2022

    ...北アルプス後立山連峰北部において,亜高山性広葉草原(シナノキンバイ-ミヤマキンポウゲオーダー)の種組成と立地環境について明らかにし,本地域の植生の特性について検討した.</p><p>2. 調査の結果,本地域の広葉草原には下記の7群集1群落3亜群集が確認された....

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  • 北部フォッサ・マグナ北西部の隆起帯に認められる地溝状構造

    長森 英明, 古川 竜太, 藤原 寛, 山﨑 誠子, 吉川 敏之 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 277-, 2022

    ...の“横根沢断層”とされていた.しかし,“横根沢断層”の存在を示唆する証拠はない.さらに立山以北にも大峰帯と同様の地溝状構造が連続することから,姫川断層と小谷–中山断層間の相対的に沈下した地域は,大峰帯の北方延長と判断される.ただし,地溝状構造は大町付近では糸静線と小谷–中山断層の間に分布するが,大町よりも北では姫川断層と小谷–中山断層,さらに立山付近以北では延びの方向が北東となり糸静線から離脱する....

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  • 関東山地の白亜紀後期-古第三紀初期の領家帯と領家外縁帯

    小野 晃 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 304-, 2022

    ...</p><p> 群馬県<b>下仁田地域</b>での領家外縁帯の地質体は,ジュラ紀付加体の南蛇井層,約95Maや70Maの花崗岩類,67Maの骨立山凝灰岩,73Maの酸性凝灰岩,白亜紀後期-古第三紀初期の神農原礫岩および83Ma-64Maごろに堆積した赤津層などである.年代値はジルコンのU-Pb年代であり[5,6],これらの年代データによって65-75Maごろの火成活動が領家外縁帯で生じていることが判明...

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  • エアフローウィンドウへのエレクトロクロミックガラスの適用による高性能窓システムの開発

    沢潟 裕一, 樋山 恭助, 大浦 豊 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2022.5 (0), 29-32, 2022

    <p>エアフロ―ウィンドウ(AFW)と同等の日射特性の可変性を持ち且つ厚みを抑えた窓システムの開発を目的とし、AFWにエレクトロクロミックガラス(EC)ガラスを適用した窓システムを提案した。内側にECガラスを配置した複層ガラスを外ガラスとし、Low-Eガラスを内ガラスとした仕様の提案窓システムの日射熱取得率は、日射遮蔽時に0.082、日射熱取得時に0.270と日射特性の可変性が確認された。加えて…

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  • 「そのとき防災」に焦点を当てた中学生を対象とした 防災行動評価尺度の開発及び妥当性・信頼性の検討

    古山 暢尋, 冨永 良喜 防災教育学研究 2 (2), 45-51, 2022

    文部科学省は防災教育において生徒に防災に関する「行動」を身に付けることがねらいである としている。しかし、災害発生時の防災行動に関する効力感尺度は冷静な行動への自信を問う尺 度は開発されているが適切な防災行動への効力感尺度は見当たらず、その評価尺度の開発が望ま れる。そこで本研究では、中学生を対象とし、地震・津波・豪雨における適切な防災行動への効 …

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  • 立山火山五色ヶ原におけるモレーン状地形の成因に関する再検討

    徳本 直生, 苅谷 愛彦 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 117-, 2022

    ...<p>【はじめに】飛騨山脈・立山火山南部に位置する五色ヶ原には,モレーン状の微高地群が分布する.従来の研究では,これらは氷河成と考えられてきたが,次のような問題点が挙げられる.すなわち,i)航空レーザ測量技術の進展による高精度・高解像度な地形解析が可能になって以降の研究はほとんどなされていないこと,ii)大縮尺での微地形判読がなされていないこと,iii)詳細な地質学的記載などの根拠に基づく議論に乏しいこと...

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  • 飛彈山脈,杓子岳北カールにおける永久凍土分布可能性の評価

    瀧ヶ﨑 愛理, 奈良間 千之 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 194-, 2022

    ....,2003).しかしながら,現在,飛驒山脈において現成の山岳永久凍土は立山の内蔵助カールでしか確認されておらず(福井・岩田,2000),中部山岳における山岳永久凍土の分布の全貌やその形成・維持環境は明らかでない.本研究では,山岳永久凍土の分布可能性が指摘されている飛驒山脈の杓子岳北カールの岩石氷河において,山岳永久凍土の分布可能性について考察した.</p>...

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  • 地域医療支援病院における細菌性脳膿瘍の臨床的特徴と転帰不良因子の検討

    川副 雄史, 中尾 一貴, 高亀 弘隆, 小嶋 大二朗, 立山 慎一郎, 熊井 惟志, 大枝 基樹, 森谷 茂太 NEUROSURGICAL EMERGENCY 27 (1), 15-28, 2022

    <p> 近年,細菌性脳膿瘍の予後は,外科手術や抗生剤の進歩とともに改善されつつあるが,依然として死亡率は10‒20%と高く,重度の後遺症を生じ得る致死的疾患である.また,抗生剤の選択や投与期間,外科治療のタイミングや術式など,良好な予後につなげるには未だに不明な点が多く,標準的治療は確立されていない.2014年4月から2021年3月までの7年間に,2施設の地域医療支援病院において細菌性脳膿瘍の治…

    DOI Web Site 医中誌

  • 融雪期の山岳域における積雪中の化学成分の特徴

    渡辺 幸一 日本地球化学会年会要旨集 69 (0), 194-, 2022

    ...<p>融雪期の立山などにおいて積雪雪の採取と雪氷藻類の観察を行った。積雪表層が赤色になるなど着色した雪はアルベドを低下させるなど重要な影響を与える。本研究から、雪氷藻類の影響で着色した赤雪試料などについてはハイマツ林などからの栄養塩供給が重要となると考えられた。また、積雪試料を冷蔵保存中に硫酸が増加する現象がみられた。</p>...

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  • 高血糖時における肝細胞の細胞接着機能不全の要因解明

    鶴留 優也, 堀口 道子, 牛島 健太郎 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 2-C-P-083-, 2022

    <p>【目的】</p><p>糖尿病では、毛細血管の障害や接着面の損傷による組織の形態的異常が引き金となり、血管障害性合併症が誘発される。近年、糖尿病が肝炎のリスク因子であると指摘されており、糖尿病による肝臓内シグナル経路の異常に関する研究が多く行われている。しかし、肝臓の形態的変化の観点から検証した報告はない。本研究では肝臓の形態的異常が肝炎の発症となるか明かにするため、糖尿病モデルマウスを用い…

    DOI 医中誌

  • 実生活で有機的に活用できる資質・能力を育てる科学教育カリキュラムの開発(4)

    島田 英一郎, 三崎 隆, 茅野 公穗, 村松 浩幸, 谷塚 光典 日本科学教育学会年会論文集 46 (0), 507-508, 2022

    <p>本研究では,小学校中学年かがく領域において開発された科学教育カリキュラムの下,算数をベースとしたSTEAM教育の授業を構想し,実践を試みた事例の実際と教育効果について報告する.小学校中学年かがく領域の実践における児童の学びを資質・能力表に基づいて価値づけることによって,児童に対して自分たちの身の回りにある実生活の課題の解決に向かう資質・能力の獲得を促すことができることが明らかとなった.本研…

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  • セル構造体における内部流体の流出特性

    立山 耕平, 藤木 裕之 計算力学講演会講演論文集 2022.35 (0), 24-04-, 2022

    <p>The purpose of this study is to elucidate the influence of the behavior of the internal fluid on the mechanical properties of the cell structure by the fluid-structure interaction analysis using …

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  • 飛騨山脈北部において氷河・多年性雪渓が形成される地形の特徴

    有江 賢志朗, 奈良間 千之 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 99-, 2022

    ...(in press) は,飛騨山脈の五つの氷河の年間質量収支,積雪深,融雪深を写真測量によって算出した.その結果,氷河の積雪深は,飛騨山脈の降雪深(立山室堂平の積雪深)の2倍以上であり,温暖な環境で氷河が維持されるには雪崩や吹きだまりの地形効果が重要であることを示した.多年性雪渓も同様であり,その分布は,雪崩や吹きだまりによる雪の再分配がある場所に限定されることが指摘されている(樋口,1968)....

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  • 細胞転写法を用いた免疫染色が原発巣の推定に有用であった頸部リンパ節転移癌の 1 例

    渡邊 弥生, 小池 清登, 齋藤 知央, 西尾 淳, 加藤 浩, 伊藤 修, 立山 日本臨床細胞学会雑誌 61 (2), 141-146, 2022

    <p><b>背景</b>:限られた細胞診材料でも細胞転写法により,複数の抗体の免疫染色が可能となる.今回,リンパ節の穿刺吸引細胞診標本から細胞転写法を用いて免疫染色を行い,原発巣の推定が可能であった症例を経験した.</p><p><b>症例</b>:80 歳代,女性.2 年前に肺腺癌と診断された.他院にて放射線治療中,左頸部の腫脹を認めた.PET-CT …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • 新潟県の家庭料理 地域の特徴

    太田 優子, 立山 千草, 佐藤 恵美子, 山口 智子, 松田 トミ子, 伊藤 知子, 伊藤 直子, 渡邊 智子, 玉木 有子, 山田 チヨ, 長谷川 千賀子, 小谷 スミ子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 190-, 2022

    <p>【目的】『次世代に伝え継ぐ 日本の家庭料理』のガイドラインに準じた聞き書き調査結果から、昭和35~45年頃に定着してきた新潟県の家庭料理の地域の特徴について報告する。</p><p>【方法】上越、柏崎、魚沼、長岡、新潟、村上、佐渡、7地域の特徴について検討した。</p><p>【結果・考察】日本海に面し全国5位の面積を有す新潟県は、平野・山間地・島など各地の風土に根ざした農林水産物の恵みを受け…

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  • ホモジナイザーの高圧化と長寿命化に関する研究

    杉山 友仁, 立山 耕平, 藤木 裕行, 小野寺 和彦, 佐々木 良一 M&M材料力学カンファレンス 2022 (0), OS1718-, 2022

    <p>Currently, when a high-pressure homogenizer is operated at internal pressure of 200 MPa, fatigue failure occurs in the cylinder after about 1 million operations, which is much shorter than the …

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  • 領家帯柳井地域,滑花崗岩の定置過程とミグマタイトの形成

    大和田 正明, 青木 克磨, 赤﨑 英里, 亀井 淳志 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 48-, 2022

    <p>山口県東部,岩国-柳井地域には,領家帯に属する白亜紀低圧高温型変成岩類と白亜紀花崗岩類が広く分布する(東元ほか,1983).変成岩類と深成岩類は密接に伴って産し,領家帯深成-変成複合岩体を形成する(宮崎ほか,2016).花崗岩類のジルコンU–Pb年代は,106–92 Maと幅広い年代値を示す (Skrzypek et al., 2016; Mateen et al., …

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  • 飛騨山脈の立山西面における砂根山の形成

    川澄 隆明 地理学評論 Series A 95 (1), 59-74, 2022-01-01

    ...<p>飛騨山脈の立山西面では砂根山と呼ばれる尾根状の地形が山崎カール直下の浄土沢に分布し,モレーンであると指摘されたり,氷成堆積物で構成されていると説明されたりしているが,その根拠は示されていなかった.そこで,砂根山と周辺の地形・地質学的調査に基づいて,砂根山の形成過程を明らかにした.砂根山の構成礫層は,西側に隣接する弥陀ヶ原火山の降下軽石によって立山の氷河が融解して生じたラハール堆積物を主体とし,...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 飛彈山脈北部,白馬大雪渓周辺における岩盤斜面の地形変化

    杉山 博崇, 奈良間 千之, 井上 公 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 159-, 2022

    ...</b><b>地域概要</b> </p><p>大雪渓は,後立山連峰の杓子岳と白馬岳の間の葱平モレーン直下から,3号雪渓合流部付近までの範囲に存在する多年性雪渓である.大雪渓を含む松川北股入は氷食谷であり,大雪渓上流の谷頭には葱平圏谷と杓子岳北圏谷が南北に向かいあっている(小疇ほか,1974).大雪渓周辺を構成する岩盤は,飛騨外縁帯の古生界・中生界,新第三紀の貫入岩類および未固結第四系からなる(中野ほか...

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  • 妊娠34週以降の妊娠高血圧症候群における陣痛誘発症例の周産期予後

    立山 彩子, 山本 亮, 武藤 はる香, 石井 桂介 日本周産期・新生児医学会雑誌 58 (2), 245-249, 2022

    <p> [目的]Late preterm以降の妊娠高血圧症候群(HDP)合併妊娠における陣痛誘発症例の分娩転帰と母児の合併症の頻度を明らかにする.</p><p> [方法]妊娠34週以降に分娩したHDP合併単胎妊娠で,陣痛誘発を行った症例を対象とした後方視的コホート研究である.帝王切開(CS)の頻度,分娩中の血圧重症化の頻度,産褥1カ月までの母体合併症と新生児合併症の頻度を検討した.</p><p…

    DOI 医中誌

  • 薄板省合金二相ステンレス鋼の衝撃特性評価

    成田 和音, 立山 耕平, 藤木 裕行, 大石 義彦, 河合 秀樹, 臺丸谷 政志 M&M材料力学カンファレンス 2022 (0), OS1729-, 2022

    <p>SUS821L1 has been effectively used on bridges and land rocks. However, it has been anticipated that these structures may experience impact loading from earthquakes and tsunamis. It is required to …

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