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検索結果 118 件

  • 1 / 1

  • ルネ=ジュスト・アウイに因んで命名されたアウイン

    地学雑誌 131 (2), Cover02_01-Cover02_02, 2022-04-25

    ...<p> Haüyne(藍方石,アウイン)[Na<sub>3</sub>Ca(Si<sub>3</sub>Al<sub>3</sub>)O<sub>12</sub>(SO<sub>4</sub>),立方晶系]は,鉱物学・結晶学の父ともいわれるルネ=ジュスト・アウイに因んで命名された準長石.Hauyniteとも呼ばれたこともあるが,宝石名にアウイナイトとしてその名を留める.アルカリに富んだ火山岩や特定の...

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  • 超音波による希土類カゴ状化合物PrPt<sub>2</sub>Cd<sub>20</sub>の低温物性研究

    根本 祐一, 藤原 万里子, 赤津 光洋, 三本 啓輔, 後藤 輝孝, 土塔 寛, 広瀬 雄介, 摂待 力生 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 2028-2028, 2017

    ...<p>立方晶系PrPt_2_Cd_20_はカゴ状構造をもち,結晶場基底は2重項ガンマ3である。超音波によるC44のソフト化は0.8%と小さく (C11-C12)/2のソフト化が巨大であることからガンマ3型四極子OuとOvが重要である。(C11-C12)/2に対応する超音波吸収は比熱がピークをとる150-200 mKに向かって発散傾向を示す。しかし,相転移の兆候は見られず,低温物性に興味がある。...

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  • 不純物、組成、育成雰囲気による合成スピネル結晶の色の変化

    勝亦 徹, 白竹 香純, 相沢 宏明, 小室 修二 宝石学会(日本)講演会要旨 37 (0), 16-, 2015

    ...スピネル結晶(MgAl<sub>2</sub>O<sub>4</sub>)は、広い固溶領域を持つ立方晶系の結晶である。スピネル結晶は、Mg<sup>2+</sup>イオンとAl<sup>3+</sup>イオンの2種類の陽イオンが存在し、様々なイオンを添加することができる。スピネル結晶は可視光領域で無色透明であり、発光不純物の添加で、種々の蛍光材料が開発できる。...

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  • 最大回折対称の上昇

    松本 崧生, 橋本 真一 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2015 (0), 72-, 2015

    ...三斜晶系結晶が立方晶系の最大回折対称上昇を示すモデル結晶はあるのか?そのモデル結晶を報告する。立方晶系の格子結晶で、Patterson <br>(ホモメトリック三重構造、n=16, r=7. 対称心ナシ、4組のうち1組。1944) <br>の一次元周期構造3こを、立方3軸(各軸に、7個の原子)に用い、これらの"たたみこみ" でモデル結晶(7x7x7= 343 原子)を得た。...

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  • 櫻井鉱の結晶化学的再検討

    門馬 綱一, 宮脇 律郎, 松原 聰, 重岡 昌子, 加藤 昭, 清水 正明, 長瀬 敏郎 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2015 (0), 42-, 2015

    ...一方でKissin & Owens (1986)は、単結晶X線プリセッション写真および組成分析結果から、櫻井鉱は立方晶系であり、理想化学組成は(Cu,Zn, Fe,In,Sn)Sと結論づけた。本研究の結果、従来知られていななかった正方晶系<i>P</i>-42<i>m</i>の構造が得られ、原記載の組成式が結晶化学的に支持された。...

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  • 金属ナノ粒子の形成と性質―AgX写真からプラズモニクスへ―

    谷 忠昭 日本写真学会誌 76 (6), 453-462, 2013

    ...銀塩写真感光材料においてはAgとAgXのナノ粒子が種々の目的で用いられている.AgとAgXは結晶構造が同じ(面心立方晶系)であるので,同じ結晶構造を有する金属ナノ粒子の構造と調製方法には写真におけるAgとAgXナノ粒子の知見が参考になるものと考えられる.この観点から,長年写真科学と技術の分野で蓄積されてきた知見を収集し,プラズモニクス用金属ナノ粒子の構造と調製,光吸収,酸化還元反応に対する触媒,半導体上...

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  • 高圧下でのスピネル構造におけるヤーン・テーラー効果

    興野 純, 中本 有紀, 坂田 雅文 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2013 (0), 95-, 2013

    ...スピネル構造におけるCu<sup>2+</sup>のヤーン・テーラー効果の影響を調べるために,キュプロスピネル(CuFe<sub>2</sub>O<sub>4</sub>)の高圧単結晶XRD測定を実施した.実験の結果,圧力が4.6 GPaのところで体積変化曲線に明らかな不連続性が確認され,立方晶系から正方晶系への相転移が示唆された.Birch-Murnaghan状態方程式から求めた体積弾性率は,K<...

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  • LiTaO<SUB>3</SUB>およびLi<SUB>3</SUB>TaO<SUB>4</SUB>のソルボサーマル合成と物性評価

    ?杉 壮一, 松本 勇磨, 冨田 恒之, 垣花 眞人 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 77-77, 2012

    LiTaO3は自分の以前の研究でソルボサーマル法(溶媒アセトン)を用いてLi/Ta=6のモル比の条件において単相合成に成功している。助触媒(Pt,Auなど)を用いずに紫外線条件下での水の完全分解活性評価をしたところ、水素発生量712μmol/h、酸素発生量324μmol/hを測定された。これは助触媒を用いない系において高い活性を示している。そこで、さらなる活性の向上を目的に合成条件の最適化を行っ…

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  • (Li<SUB>0.12</SUB>Na<SUB>0.88</SUB>)NbO<SUB>3</SUB>系固溶体の合成と誘電特性

    伊藤 尚子, 熊田 伸弘, 三浦 章, 米崎 功記, 武井 貴弘, 和田 智志 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 132-132, 2012

    ...非鉛圧電体であるアルカリニオブ酸塩の中で(Li<SUB>0.12</SUB>Na<SUB>0.88</SUB>)NbO<SUB>3</SUB> (以下LNN)に注目し、正方晶系のBaTiO<SUB>3</SUB>(BT)、立方晶系のBaZrO<SUB>3</SUB>(BZ)およびK<SUB>0.5</SUB>Ba<SUB>0.5</SUB>Ti<SUB>0.5</SUB>Nb<SUB>0.5</SUB...

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  • ストロンチウムアルミネート系酸化物の結晶構造解析

    小松 啓志, 中村 淳, 大塩 茂夫, 赤坂 大樹, 齋藤 秀俊 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011S (0), 534-534, 2011

    ...本報ではユーロピウムを添加したストロンチウムアルミネート系粉体を担持した単結晶マグネシア基板を高温還元焼成する事で得られた試料について, 結晶構造の帰属を試みた.既存の各種結晶構造を仮定し, 計算によりXRDパターンを作成し, 得られたSr-Al-O:Eu<SUP>2+</SUP>のXRDパターンと比較し, 結晶構造の帰属を試みた.仮定した結晶構造を立方晶系のNaCl構造とした場合, 回折角度および...

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  • スパークプラズマ焼結及び真空焼結を用いて作製したY<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>セラミックスの光学及びシンチレーション特性

    深堀 明博, 柳田 健之, 山根 久典, 吉川 彰, 安 丽琼, 伊藤 暁彦, 後藤 孝, 池上 隆康 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011S (0), 60-60, 2011

    ...今回、立方晶系の構造で光学異方性がなくセラミックスでも高い透明度が期待できるY2O3を2つの方法で作製し、光学(透過率、α線発光スペクトル)及びシンチレーション特性(γ線励起波高値スペクトル、放射線励起Decay time、Non-proportionality, Energy resolution)を比較することにより、SPSは、セラミックスの高速作製の優位性だけでなく、透明セラミックのスクリーニング...

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  • Y<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>単結晶とセラミックの光学及びシンチレーション特性

    深堀 明博, 柳田 健之, ヤン ぺヤル, バレリー チャニ, 前尾 修司, 横田 有為, 吉川 彰, 鎌田 圭, モレッティ フェデリコ, 池上 隆康 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2010S (0), 2G06-2G06, 2010

    ...セスキオキサイドY2O3は立方晶系の構造を持ち光学異方性がなくセラミックスにおいても高い透明度が期待できる。世界で初めてCe添加YAGの単結晶とセラミックスのシンチレーション特性の比較研究が報告されて以来、単結晶とセラミックスのシンチレーション特性の違いは興味深いテーマである。今回は、Y2O3において単結晶とセラミックスの光学特性及びシンチレーション特性を比較し議論する。...

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  • A Guide to Discriminating the Rhombohedral Cell from the Face-Centred Pseudo Cubic Cell

    Nobuo, Ishizawa, Yumi, Inagaki セラミックス基盤工学研究センター年報 = Annual report of the Ceramics Research Laboratory Nagoya Institute of Technology 8 35-49, 2009-03-31

    ...In the description of thisguide, a special attention has been paid for the Smart Apex II single-crystal X-raydiffractometer users.立方晶系の結晶は異なった方位をもつ四種類の三回回転軸を含むが,面心擬似立方単位胞をもつ菱面体晶系の多形における真の三回回転軸はこのうちの一種類...

    機関リポジトリ

  • スピネル型Li<SUB>0.5</SUB>NiO<SUB>2</SUB>における電荷整列相の第一原理計算

    桑原 彰秀, フィッシャー クレイグ, 黄 栄, 幾原 裕美, 森分 博紀, 幾原 雄一, 大木 栄幹 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009F (0), 3L23-3L23, 2009

    ...Li<SUB>0.5</SUB>NiO<SUB>2</SUB>は空間群<I>Fd</I>3<I>m</I>のスピネル型構造を有していると報告されており,16dサイトに位置する16個のNiの価数は+3.5価となる.これに対して,16dサイトのNiを8個の+3価,8個の+4価として区別して第一原理計算を行った結果,<I>Imma</I>という空間群を有する正方晶系の電荷整列相が立方晶系の理想スピネル型構造...

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  • スカジア安定化ジルコニアの相安定化への添加元素の影響

    徳永 龍志郎, 安井 理, 中山 享 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009F (0), 1F28-1F28, 2009

    ...従来、Ceの添加によって高温相の立方晶系が550℃以下でも安定化し、さらに全温度領域での導電率向上することが報告されているが、同じ希土類元素中でNdおよびSmの添加でも同様な傾向が認められた。その他、アルカリ土類金属のMgおよびCaでも高温相の立方晶系が550℃以下でも安定化できたが、全温度領域での導電率向上は認められなかった。...

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  • 水溶液法によるZrMo<SUB>2-x</SUB>W<SUB>x</SUB>O<SUB>8</SUB>の合成と相転移挙動の観察

    多賀 壮一郎, 木練 透, 安盛 敦夫, 西尾 圭史 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009F (0), 1PE05-1PE05, 2009

    ...ZrW<SUB>2</SUB>O<SUB>8</SUB>は立方晶系、ZrMo<SUB>2</SUB>O<SUB>8</SUB>は三方晶系であるのに対し、固溶体では低温で立方晶系、高温では三方晶系と相転移することが確認された。この相転移温度は、Wの含有量により異なることが確認された。...

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  • NaFe<sup>3+</sup>Si<sub>2</sub>O<sub>6</sub>の85GPaまでの高圧相関係: エジリン組成ペロブスカイトの存在

    岡田 卓, 八木 健彦, 浜根 大輔 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2009 (0), 183-183, 2009

    ...エジリン輝石は約15GPaでSiO2相+未知の立方晶系相に分解し、約38GPaでSiO2相+Cf類似構造に相転移した。その後、約70GPa以上では斜方晶Pv単一相が得られた。体積はMgSiO3-Pvに比べ3~4%大きく、常圧に戻すとアモルファス化した。本実験結果は、下部マントル深部ではNaとFe3+がカップリングしてMgSiO3斜方晶Pvに固溶する可能性を示唆する。...

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  • 高屈折率F-ドープ・コアフリーYAG単結晶の育成

    島村 清史, E.G. Villora, 桑野 泰彦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009F (0), 1K20-1K20, 2009

    ...光学的等方体である立方晶系の材料に限定した場合、その数は更に限られてくる。産業応用の次世代露光装置等の半導体関連機器、また顕微鏡、カメラなどの光学関連機器ではこのような光学材料が必要とされている。  本研究ではYAGを見直し、光学素子としての検討を行った。コアフリー化により屈折率分布の均質化を得、Fをドープすることで透過率の向上が見られた。...

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  • 形態を制御したイットリア粒子の合成

    李 楠, 柳澤 和道 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009F (0), 1PK01-1PK01, 2009

    ...イットリアは立方晶系であり,粒子に板状や針状の形態を付与することは困難である。硝酸イットリウム水溶液にアルカリを添加してから水熱処理を行うと,水酸化物や硝酸イオンを含有する化合物が生成する。これらの化合物は,それぞれの結晶構造に依存し特有の形態を有し,大きさはそれぞれの化合物の安定領域内でpHや温度を変化させることにより制御できる。...

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  • 正方晶ガーネット関連型Liイオン伝導体Li<SUB>7</SUB>La<SUB>3</SUB>Zr<SUB>2</SUB>O<SUB>12</SUB>の合成と構造・物性

    阿波加 淳司, 木嶋 倫人, 早川 博, 秋本 順二 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009S (0), 493-493, 2009

    ...既知ガーネット関連型Liイオン伝導体は全て立方晶系に属す。本研究において、合成条件を精査する事により、対称性が正方晶系に低下したガーネット関連型Li<SUB>7</SUB>La<SUB>3</SUB>Zr<SUB>2</SUB>O<SUB>12</SUB>の合成に成功した。フラックス法をもちい単結晶の育成に成功した。単結晶X線回折データをもちい、結晶構造を決定した。...

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  • 立方晶GaNの成長過程と構造安定性(<特集>安定・準安定:閃亜鉛鉱構造とウルツ鉱構造)

    寒川 義裕, 秋山 亨, 伊藤 智徳, 白石 賢二, 柿本 浩一 日本結晶成長学会誌 34 (4), 213-217, 2008

    ...GaNなどの窒化物半導体は青色LED (Light Emitting Diode)などの発光素子として広く用いられている.これら窒化物半導体は,一般に安定相である六方晶系のウルツ鉱型構造(h-GaN)をもつが,近年,成長条件によっては準安定相である立方晶系の閃亜鉛鉱型構造(c-GaN)をもつ結晶も得られることが報告されている.本研究では,MBE (Molecular Beam Epitaxy)成長における...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献23件

  • 低熱膨張性を示すNa置換型ポルーサイトの粉末合成

    小林 秀彦, 石橋 美佳子, 角野 彩子, 柳瀬 郁夫 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008S (0), 3G04-3G04, 2008

    ...多段階固相反応法を用いて、低熱膨張性を有する立方晶系Na置換型ポルーサイト化合物を合成した。合成した化合物の格子の熱膨張特性を高温XRDによって調べたところ、その熱膨張特性はCs1-xNaxAlSi2O6とCs0.9-xNaxAl0.9Si2.1O6系において、Cs量の減少とともに減少することが分かった。...

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  • ランタンコバルト酸塩ペロブスカイトの結晶構造変化

    上岡 泰輔, 辻 隆之, 八島 正知 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 588-588, 2007

    ...例えばLa0.6Sr0.4CoO3-δは室温でR-3cであるが、高温1250℃では立方晶系Pm-3mであることがわかった。R-3cではa- a- a-の回転系を示し、その回転角が温度の上昇とともに減少した。MEMによる核密度の解析により、1250℃では酸化物イオンの大きな熱振動が確認され、拡散経路が推定された。...

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  • (Cs,Na)-リューサイト化合物の組成と熱膨張特性

    小林 秀彦, 角野 彩子, 市吉 加奈, 柳瀬 郁夫 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007S (0), 120-120, 2007

    ...ポルーサイトは、立方晶系のアルミノケイ酸塩化合物として知られているが、ポルーサイト結晶内のNa量を制御することで熱膨張係数が変化することを見出した。また,Na+イオンの導入・置換サイトが変わることで熱膨張特性に影響を与えることが示唆された....

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  • δ相Bi<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>の構造に関する第一原理計算

    松本 章史, 弓削 是貴, 小山 幸典, 田中 功 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 113-113, 2007

    ...酸化ビスマスBi<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>は730℃でα相からδ相に相変態し,高いイオン伝導度をもつδ相は超イオン伝導体に位置づけられている.δ相は立方晶系で,Bi副格子が面心立方格子を作り,酸素原子がその四面体格子間位置にあるというホタル石型構造を基本とし,酸素原子サイトの1/4が欠損している.この酸素欠損の配置が,高いイオン伝導度と密接に関係していると予想できるが,それが...

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  • ゾル-ゲル法を用いたCeドープZrW<SUB>2</SUB>O<SUB>8</SUB>セラミックスの作製

    原田 智宏, 木練 透, 安盛 敦雄, 西尾 圭史 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 551-551, 2007

    ...作製したセラミックスをXRDで解析したところ、ZrW<SUB>2</SUB>O<SUB>8</SUB>は立方晶系であり、Zr<SUB>0.95</SUB>Ce<SUB>0.05</SUB>W<SUB>2</SUB>O<SUB>8</SUB>は三方晶系であることが確認された。...

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  • ペロブスカイト型R-Pd-B系化合物の合成と基礎的評価

    宍戸 統悦, 葉 金花, 岡田 繁, 工藤 邦男, 飯泉 清賢, 澤田 豊, 佐原 亮二, クマール ビジャイ, 湯葢 邦夫, 野村 明子, 菅原 孝昌, 手嶋 勝弥, 大石 修治, 川添 良幸, 中嶋 一雄 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 270-270, 2007

    ...RPd3Bx はペロブスカイト型構造の立方晶系(空間群:Pm3m)を示した。RPd3Bxのボロン非化学量論性、ミクロビッカース硬さ、耐酸化性を調べた。....

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  • 超音波による価数揺動系とラットリング系の電荷揺らぎの観測 (解説)

    後藤 輝孝, 根本 祐一 日本物理学会誌 61 (6), 408-415, 2006-06-05

    ...超音波によって弾性定数や吸収係数を計測することで,価数揺動系やオフセンター局所振動系の電荷揺らぎを観測できる.立方晶系における2つの弾性定数(C_<11>-C_<12>)/2およびC_&lt44>は,それぞれΓ_3とΓ_5の異なる対称性の電荷揺らぎを観測できる.本稿では筆者らが超音波実験を行ってきた価数揺動物質Yb_4As_3の電荷秩序,Sm3X4(X=Se,Te)の電荷グラスについて解説する.さらに...

    DOI Web Site 参考文献37件

  • 新規ペロブスカイト酸化物Ba(1-x)BixCo(1+x)/3Nb(2-x)/3O3(0≦x≦0.3)の合成と誘電特性

    田原 孝一, 井本 英夫, 単 躍進, 手塚 慶太郎 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006S (0), 320-320, 2006

    ...得られた試料は擬立方晶系ペロブスカイト型酸化物であった。誘電率と誘電損失の温度依存性を調べたところ、x=0の試料は500-600Kにおいて誘電率のブロードなピークが見られたが、xの増加とともに誘電率ピークの強度は減少し、誘電損失の増加が見られた。...

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  • ペロブスカイト型Ba<sub>3</sub>Nb<sub>2</sub>CuO<sub>9</sub>の合成と結晶構造

    張 文剛, 熊田 伸弘, 米崎 功記, 武井 貴弘, 木野村 暢一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006F (0), 531-531, 2006

    ...その結晶構造をリートベルト法で精密化を行い、さらに高温X線回折により600℃付近で正方晶系から立方晶系に相転移することを見出した。ペロブスカイト型Ba3Nb2CuO9の結晶構造および誘電特性について報告する。...

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  • LTA型ゼオライトナノ結晶のサイズ制御とその自己集合体

    平 靖之, 角田 竜太 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006F (0), 311-311, 2006

    ...我々は,立方晶系に属するLTA型ゼオライトに注目して,試料調整に用いる前駆体ゲルの組成を系統的に変化させることによって,ゼオライトナノ結晶のサイズおよび形態を制御することができた。均一な粒子サイズのLTA型ゼオライトナノ結晶を用いることによって,比較的容易に配向性の高いゼオライト自己集合体を得ることができた。...

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  • Al-Mg-B 系高ホウ素化合物の作製

    田中 実, 東 以和美 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006F (0), 202-202, 2006

    ...ダイヤモンドや立方晶系窒化ホウ素などの高硬度材料は、砥粒や加工部材として切削研磨加工など幅広い分野において利用されている。こうした材料同様に高硬度、そして高融点であり汎用性のある高ホウ化物結晶を作製した。高ホウ化物結晶としてAl_-_Mg_-_B系B12正二十面体化合物結晶を、アルゴンガス置換雰囲気炉を用いたアルミニウムフラックス法による簡易手法で、1500℃のアルミニウム融液から作製した。...

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  • ゾルゲル法により作製した(Na,K)NbO<sub>3</sub>薄膜の組成依存性

    田中 清高, 柿本 健一, 大里 齊, 飯島 高志 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006F (0), 8-8, 2006

    ...しかし,この薄膜は100に強く配向しており,全ての組成のNKN粉末は典型的なランダム配向であったことから,基板からの応力によって薄膜は擬似立方晶系に結晶化したと考えられる。また,x=1のKN薄膜ではペロブスカイト相あるいは二次相も確認されず,KN薄膜では基板からの応力が特に強く影響していると考えられる。当日は熱膨張の異なる基板上に作製したNKN薄膜(x=0_から_1)について報告する。...

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  • 透光性MgOセラミックスの作製

    柳田 国宏, 鈴木 秀輔, 橋本 賢太, 染谷 千昭, 堀田 憲康 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005S (0), 328-328, 2005

    ...透光性を持つセラミックスとしては,AlN,Al2O3,Y2O3,MgO等が知られている.これらのなかでもY2O3やMgOは立方晶系であることから,AlNやAl2O3のような六方晶系のものよりも高い透光性を得ることが出来ると考えられる.またMgOは,その構成元素となるマグネシウムが地球上に豊富に存在しているため,他の透光性セラミックス原料に比べて非常に安価である.本研究では,高純度かつ超微細なマグネシア...

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  • 酸化二オブ粉末の流動層による炭化二オブ粉末の合成

    橋本 賢太, 瀬山 博之, 柳田 国宏, 戸田 健司, 堀田 憲康 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005S (0), 47-47, 2005

    ...炭化ニオブ(NbC)は,立方晶系岩塩型構造であり,高融点(3613℃),高硬度(ロックウェル硬度;83kg/mm2),耐磨耗性および電気伝導性に優れた特性を持った物質である.現在主に行われているNbC粉末の合成法に,酸化ニオブ(Nb2O5)粉末のCH4-H2雰囲気における反応がある.しかし,CH4-H2雰囲気では爆発等の危険を伴うため,安全維持において細心の注意が必要となる.そこで本研究では,出発原料...

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  • 立方晶系結晶におけるナノワイヤ形成機構の検討

    中村 仁, 今井 宏明 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2004F (0), 513-513, 2004

    近年、ナノチューブ、ナノワイヤなどのナノレベルの異方成長に起因する様々な形態が注目を浴びている。しかし、それらの形成機構には不明な点が多く、特に立方晶のような対称性の高い結晶系における異方成長は十分に説明されていない。ここでは、モデルケースとして銀結晶を用い、種々の有機分子の添加によるナノワイヤの生成を検討した。硝酸銀をアスコルビン酸で還元する際に4つ以上のカルボキシル基を持つ分子あるいは高分子…

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  • CeO<sub>2</sub>-ZrO<sub>2</sub>-Bi<sub>2</sub>O<sub>3</sub>複合酸化物の低温酸化-還元挙動

    南 圭亮, 増井 敏行, 今中 信人, 戴 連欣, パコ ベルナール 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2004S (0), 63-63, 2004

    ...立方晶のCeO<sub>2</sub>-ZrO<sub>2</sub>中にBi<sub>2</sub>O<sub>3</sub>を固溶させることによって酸素空孔が生成するとともに、立方晶系から酸素変位が存在する正方晶系の<i>t”</i>構造に変化することがわかった。この構造変化とBi<sub>2</sub>O<sub>3</sub>自身の特性の相乗効果により低温酸化-還元が実現したと考えられる。...

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  • EDTA金属錯体焼成法により作製した新規青色蛍光体

    夛田 寛美, 中村 敦, 大塩 茂夫, 南部 信義, 齋藤 秀俊 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2004F (0), 528-528, 2004

    ...一方、粉末回折を示す立方晶系空間群Pa3-の結晶であるSr<sub>3</sub>Al<sub>2</sub>O<sub>6</sub>:Eu, 六方晶系空間群P63/mmcの結晶であるSrAl<sub>12</sub>O<sub>19</sub>:Euあるいは六方晶系Sr<sub>3</sub>Al<sub>32</sub>O<sub>51</sub>:Euに同定することができる試料からは励起波長...

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  • テルライト系ガラスのナノ結晶化挙動

    巴 広明, 紅野 安彦, 藤原 巧, 小松 高行 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2004S (0), 573-573, 2004

    ...この試料は立方晶系蛍石型に類似の構造をもち、第二高調波(SH)を発現する。本研究ではNb<sub>2</sub>O<sub>5</sub>をイオン半径が近いBi<sub>2</sub>O<sub>3</sub>に置換した組成のガラスをTg近傍の適当な温度で熱処理し、結晶化挙動を観察した。...

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  • ダブルペロヴスカイト(Ca,Sr)TiO3の結晶構造解析

    大井 健司, 山中 高光, 野守 寛典 日本鉱物学会年会講演要旨集 2004 (0), 45-45, 2004

    ...それによると <i>x</i> = 0.65のときには正方晶の構造を採り、それより <i>x</i> が小さい領域では斜方晶系、<i>x</i> が大きい領域では立方晶系の構造を採る。...

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  • 合成した立方晶系 Cs-Na-リューサイト化合物の低熱膨張化

    市吉 加奈, 玉井 幸子, 柳瀬 郁夫, 小林 秀彦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2003S (0), 362-362, 2003

    ...合成した立方晶系Cs-Na-リューサイト化合物 (Cs_<0.9-x>Na_xAl_<0.9>Si_<2.1>O_6,x=0.05~0.30)の298~1173K の温度範囲における熱膨張特性を、高温XRDを用いて調査した。Cs-Na-リューサイト化合物の熱膨張率は、化学組成によって変化し、Na^+の置換量の増加とともに小さくなる傾向を示し、その熱膨張率は空隙の増大とともに減少した。...

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  • Cr-Ga-N 融液を用いた窒化クロム単結晶の合成

    青木 真登, 山根 久典, 島田 昌彦, 梶原 孝志 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2003S (0), 569-569, 2003

    ...立方晶系格子定数a=4.1467(8) Åで,反強磁性相─常磁性相の転移温度が290 Kにあった....

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  • ペロブスカイト型構造を有するランタンガレート系酸化物の中性子構造解析

    梶谷 昌弘, 松田 元秀, 三宅 通博, 神山 崇, 泉 富士夫 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2003S (0), 505-505, 2003

    ...一方、SrとMgが導入されたLSGM8282の結晶構造は立方晶系、空間群Pm-3mとして精密化された。LSGM8282の構造中では、母体であるLGにみられたようなGaO_6八面体の傾きは観察されず、理想的なペロブス力イト型構造を有していることが明らかになった。...

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  • 磁性パルプ紙の製造 (第1報)

    藤原 勝壽, 森川 政昭 紙パ技協誌 57 (3), 416-423,021, 2003

    Magnetic pulps loaded with magnetite (Fe<SUB>3</SUB>O<SUB>4</SUB>) in the pulp lumen were prepared by <I>in situ</I> synthesis. The synthetic conditions for forming magnetite includes the following …

    DOI 被引用文献2件

  • Ba, Sr部分置換型立方晶系Cs-リューサイト化合物の合成とその熱膨張特性

    柳瀬 郁夫, 玉井 幸子, 小林 秀彦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2002F (0), 41-41, 2002

    ...Ba, Sr部分置換した立方晶系Cs-リューサイト化合物を多段階焼成法によって合成した. 合成した立方晶系Cs-リューサイト化合物の1173Kにおける熱膨張率はBaあるいはSrの置換量の増大に伴って減少した....

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  • 自動車排ガス浄化用Pd触媒の耐熱性に及ぼす酸素貯蔵剤添加効果

    国府田 由紀, 住田 弘祐, 高藤 勝, 重津 雅彦, 小松 一也 日本化学会誌(化学と工業化学) 1998 (9), 626-632, 1998-09-10

    ...種々の解析結果より, これは, 以前から報告されているZr添加によるシンタリング抑制効果のほかに, CeZr複合酸化物には立方晶系構造と正方晶系構造の2相が存在し, このうちの正方晶系構造を持つ相が酸素の吸蔵, 放出を促進する効果があると考察した....

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 立方晶系Cs_2MSi_5O_<12>(M=Cd,Ni,Zn)の粉末合成と熱膨張特性

    柳瀬 郁夫, 宮下 徳彦, 小林 秀彦, 野口 文雄, 三田村 孝 Journal of the Ceramic Society of Japan (日本セラミックス協会学術論文誌) 106 (1239), 1099-1103, 1998

    Monolithic Cs<sub>2</sub>MSi<sub>5</sub>O<sub>12</sub> (M=Cd, Ni, Zn) with cubic symmetry, space group <i>Ia</i>3<i>d</i>, was synthesized in air according to a two stage heat treatment. Mixed raw …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 被引用文献4件 参考文献15件

  • ペロブスカイト型化合物HoRh<SUB>3</SUB>Bのアーク溶融合成と性質

    宍戸 統悦, 佐々木 孝彦, 葉 金花, 福田 承生 日本化学会誌(化学と工業化学) 1995 (9), 703-706, 1995-09-10

    ...化学活性であるHo,高融点をもつRh,Bから構成される三元系ペロブスカイト型ホウ化物HoRh<SUB>3</SUB>B<SUB>1-x</SUB>(立方晶系,空間群:Pm3m)の多結晶をアーク溶融法で合成した.アーク溶融後に構成元素の偏った蒸発は認められない.また電極,バースに原因する試料の汚染は認められない.HoRh<SUB>3</SUB>B<SUB>1-x</SUB>においてxが0から0.506...

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  • 無機イオン交換体のアルカリ金属イオン選択性に及ぼす固体内水和現象の効果 固体NMRによる検証

    神碕 禮, CHITRAKAR Ramesh, 逢坂 徹, 阿部 光雄 日本化学会誌(化学と工業化学) 1993 (12), 1299-1311, 1993-12-10

    ...次に単斜晶系アンチモン酸および立方晶系ニオブ酸のリチウムイオン交換反応について<SUP>1</SUP>H,<SUP>7</SUP>LiのNMRスペクトル測定を行った結果,吸着部位の空間が小さいことおよびLi+(酸処理)→H+(イオン交換)→Li+のイオン交換過程でニオブ酸が酸処理前のリチウムイオンの情報を記憶している効果(イオン記憶)の二つの理由で,この交換体ではリチウムイオンが脱水和して高選択的に...

    DOI Web Site Web Site 参考文献26件

  • 種々の無機イオン交換体によるリチウム吸着の比較研究

    チトラカール ラメシュ, 辻 正道, 阿部 光雄, 林 研二 Bulletin of the Society of Sea Water Science, Japan 44 (4), 267-271, 1990

    ...アンチモン酸チタン, アンチモン酸スズ, λ型およびクリプトメラン型二酸化マンガン, ハイドロタルサイト, 含水酸化チタン, 含水酸化ジルコニウム, 立方晶系アンチモン酸およびαリン酸ジルコニウムにおける海水からのリチウムの吸着挙動をバッチ法で検討した. その結果, これら合成無機イオン交換体のうち, アンチモン酸チタン, アンチモン酸スズおよびλ型二酸化マンガンが高い選択性を示した....

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  • ペロブスカイト型構造を有するマンガン酸化物上での電気化学的酸素還元

    松本 泰道, 佐藤 栄一 日本化学会誌(化学と工業化学) 1981 (11), 1709-1714, 1981-11-10

    ...La<SUB>1-x</SUB>PbxMnO<SUB>3</SUB>は立方晶系,他は三方晶系に属しており,置換量xの増加にともなって,それらの格子定数が減少した。また抵抗値もxの増加にともなって低下する傾向にあった。これらの結果は格子中に生成したMn<SUP>4+</SUP>に基づいている。酸素還元電流は分散系で測定して求めたが,さらに粘結性電極を用いても求めた。...

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  • 粉末X線回折図形の指数付けプログラム

    八尾 健, 神野 博 日本化学会誌(化学と工業化学) 1980 (4), 529-536, 1980-04-10

    ...塩化ナトリウム,α-アルミナ,ルチル,および炭酸バリウムの測定結果を,それぞれ立方晶系,六方晶系・三方晶系,正方晶系,および斜方晶系のプログラムの入力データとして用いた。またフォルステライトを試料として,晶系未知の場合を想定した指数付けを行なった。結果はいずれも満足のいくものであった。...

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  • SrMnO<sub>3-x</sub>の相関係と酸素欠損

    黒田 浩二, 篠崎 和夫, 植松 敬三, 水谷 惟恭, 加藤 誠軌 日本化学会誌(化学と工業化学) 1977 (11), 1620-1625, 1977-11-10

    ...酸素欠損量は,試料を高温から室温まで急冷して酸素欠損を凍結させたのち,ふたたび加熱して酸素を吸収させ,前後の重量変化から求めた,この研究で確認された単相はα型(六方晶系),β型(立方晶系)およびSτMnO<sub>2</sub>.5(斜方晶系)の3相で,それぞれの相の酸素欠損量は温度が高いほ,ど,また酸素分圧の値が低いほど増大した。...

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  • バストネサイトから鉱酸による希土類元素の抽出

    平島 克亨, 塩川 二朗 日本化学会誌(化学と工業化学) 1973 (3), 496-499, 1973-03-10

    ...熱分解によるCO2放出は約400℃から始まり,それにともなう減量の速度は残留炭酸塩濃度の1/2乗に比例するeCO2放出に対応して結晶構造はRFCOに相当する六方晶系 (a=7.1 9 A ,c=9.81A)からRFOに相当する立方晶系(a=5 .5 7A)に変化する。...

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  • 放電法によるタングステンおよびモリブデンの繊維状炭化物の成長

    高橋 武彦, 杉山 幸三, 伊藤 秀章 工業化学雑誌 74 (8), 1606-1611, 1971

    ...X線回折によると, 炭化タングステン (W<SUB>2</SUB>C) および炭化モリブデン (Mo<SUB>2</SUB>C) の結晶構造はともに立方晶系に属することが確認された。引張強度と直径との間には直線関係が認められ, その破断点の観察により, 繊維の二段階による成長機構が考えられた。...

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  • ストロンチウム・マンガン複酸化物の合成

    水谷 惟恭, 北沢 章生, 大隈 信行, 加藤 誠軌 工業化学雑誌 73 (6), 1097-1103, 1970

    ...<BR>さらに高温度ではβ-SrMnO<SUB>3</SUB> (立方晶系ぺロブスカイト構造, a<SUB>0</SUB>=3.8057±0.0003Å), β-Sr<SUB>2</SUB>MnO<SUB>4</SUB> (正方晶系, K<SUB>2</SUB>NiF<SUB>4</SUB> と同形, a<SUB>0</SUB>=3.787±0.001Å, c<SUB>0</SUB>=12.495±...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件

  • 高温高圧によるZnP<SUB>2</SUB>の相転移

    大杉 治郎, 田中 嘉之 日本化學雜誌 90 (7), 618-625, 1969

    ...この高圧相は,直接,亜鉛とリンを高温高圧において反応させることによっても生じる他,正方晶系ZnP<SUB>2</SUB>の相転移によっても生成し,格子定数a=5.322Åの偽立方晶系の結晶構造を有する。金属光沢を持ち,測定密度は3.559/cm<SUP>3</SUP>である。...

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  • チタン酸バリウム( BaTiO<SUB>3</SUB> ) の湿式合成法

    久保 輝一郎, 加藤 誠軌, 藤田 恭 工業化学雑誌 71 (1), 114-118, 1968

    ...<BR>得られたBaTiO<SUB>3</SUB> は化学量論的に正確な, 0.1μ以下の粒度をもつ白色粉末で, かなり結晶性のよいペロブスカイト構造(立方晶系) のX 線回折図形を与え, 高温度で合成したBaTiO<SUB>3</SUB> に比べて結晶の単位格子には約1.5%の体積膨張が認められる。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • ゲルマニウム - リン系の高圧相

    大杉 治郎, 並河 亮介, 田中 嘉之 日本化學雜誌 89 (8), 746-752, 1968

    ...黄鉄鉱型構造の SiP<sub>2</sub>に対応する高圧相は認められないが, 生成過程において対応関係にある立方晶系で格子定数 α = 5.619Å のGeP<sub>2</sub>と考えられる相が確認された。...

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  • Cu-Fe-S系の相関係(I)

    南部 松夫, 鹿野 新平 岩石鉱物鉱床学会誌 60 (4), 127-145, 1968

    It has been pressumed that there are several polymorphs of CuFeS<sub>2-X</sub>, i.e. tetraponal (α), cubic (β). another tetragonal (γ) and another cubic (fcc) phases. In order to esplaine these …

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  • 立方晶系窒化ホウ素の結晶生長の諸因子

    久高 克也, 今野 煕, 的場 敏夫 工業化学雑誌 69 (3), 365-369, 1966

    ...高圧高温下で触媒金属をもちいた六方晶系窒化ホウ素から立方晶系窒化ホウ素の合成について既に報告した。<BR>本報告ではリチウムおよびマグネシウム触媒についての立方晶系窒化ホウ素の生成域を決定し,リチウム触媒による生成域はマグネシウム触媒の場合に比べ約150℃,4kbar低いことを見出した。さらに55~65kbarの範囲で六方晶系-立方晶系窒化ホウ素の平衡線は大体次式で表わされた。...

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  • ニッケル〓に関する研究 (第1報)

    西原 清廉, 近藤 良夫, 山本 龍太郎 日本鑛業會誌 77 (874), 271-276, 1961

    ...<BR>本系の三元化合物 (Ni, Fe) <SUB>9</SUB>S<SUB>8</SUB>(Pentlandite)(立方晶系) の存在範囲および格子常数を測定した。その存在範囲はNi 30.7atorn.%, Fe 22.2atom.%, S 47.06atom.%からNi 22.2atom.%, Fe 30.7atom.%, S 47.06atom....

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  • On the Thermal Expansion Coefficient of Crystalline Substances.

    遠藤, 美壽, ENDO, Yositosi 東京帝國大學航空研究所報告 = Report of Aeronautical Research Institute, Tokyo Imperial University 1 (9), 225-246, 1924-11

    ...そして立方晶系に屬する(I)面中心立方空間格子配列(II)體中心立方空間格子配列(III)「ダイアモンド」型空間格子配列をなす固體元素物體の熱膨脹係數を算出して實驗と比較し「マーデルング」常數が各配列に對してよく一致することを見ました。(3)温度に對する該係數の變化を「アルミニューム」「銅」の二つについて計算し實驗と比較しました。...

    機関リポジトリ

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